009 宿泊すれば入りたくなる風呂・温泉のあれこれ(施設設備)

北のチップス一覧・北海道の道の駅一覧:テキスト版解説版


 島全体が火山の北海道、根室などほんの一部を除いてどこにでも温泉が湧いています。川底を掘ると、あるいは川の崖から温泉が噴き出しているところもあります。そういうところには「秘湯」や「野湯」と呼ばれるものがあります。「野湯」(脱衣所はありません)を訪れるときには、クマちゃんに気をつけて。風呂に入っている最中に、あなたが「鮭」になってしまわないように…。

海辺の温泉
干潮時に入れる海辺の温泉

 北海道特有の温泉として「モール泉」があります。これは地中にある植物性の堆積物(泥炭層)の中を温泉が通り、コーヒー色になっているもの。十勝川温泉一帯が「北海道遺産」に選定されています。モール泉は「美人の湯」だそう。

 温泉のない地域、根室や陸別などの施設には鉱石を投入して「人工温泉」、「準天然温泉」という工夫をしているところがあり、陸別などでは「光明神々温泉」というありがたい名前がついていたりします。「光明神々…」は日本全国に点在します。また上ノ国でしか採れない「ブラックシリカ」(遠赤外線を放出すると言われます、和名は黒鉛珪石、通称は神宿石というありがたい名前、アクセサリーになったりもします)を入れたお風呂や、また遠赤外線によりぽかぽかになると言われる「トロン温泉」などがあります。





 道の駅にも「◯◯温泉」といった名前がついていることがありますが…、

●道の駅の名に気をつけて(道の駅一覧 テキスト版)
  • 温泉の名がついて温泉あり:「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」「しほろ温泉」「うたしないチロルの湯」

  • 温泉の名がついて温泉なし:「おんねゆ温泉」(2km先に温泉あり)「摩周温泉」(足湯あり、0.3kmに温泉あり)

  • 温泉の名はついていないが道の駅内に温泉・お風呂あり:「さるふつ公園」(お風呂)、「ほっと・はぼろ」、「風Wとままえ」、「ピンネシリ」、「びふか」、「森と湖の里ほろかない」、「香りの里たきのうえ」、「パパスランドさっつる」、「阿寒丹頂の里」、「忠類」、「鐘のなるまち・ちっぷべつ」、「サンフラワー北竜」、「つるぬま」、「三笠」、「しんしのつ」、「みついし」、「名水の郷きょうごく」、「みたら室蘭」

  • 近隣(1km圏内)に、お風呂・温泉施設がある道の駅:「北オホーツクはまとんべつ」、「なかがわ」、「えんべつ富士見」(お風呂)、「あさひかわ」、「自然体感しむかっぷ」、「おこっぺ」(すぐとなりに町営のお風呂)、「ノンキーランドひがしもこと」、「しゃり」、「うとろ・シリエトク」、「厚岸グルメパーク」(お風呂)、「摩周温泉」、「かみしほろ」、「おとふけ」、「コスモール大樹」(お風呂)、「うらほろ」(お風呂)、「たきかわ」、「樹海ロード日高」、「あびらD51ステーション」(お風呂)、「スペースアップル余市」、「江差」、「しかべ間歇泉公園」





●安い入浴料のお風呂
  • \200:道の駅「摩周温泉」近くの「泉の湯」
  • \300:上ノ国花沢温泉、江差繁次郎温泉、ルスツ温泉、えりも町高齢者センタ-(お風呂)、上士幌町ふれあいプラザ浴場(温泉)





●熱いお風呂
 道の駅周辺では厚岸の「喜楽湯」。43℃以上はありそうな(熱すぎて入れなかった)…。

 函館・湯の川温泉「永寿湯」には51℃の浴槽があります。「熱湯耐性を持つ」近所のおじいさんが30秒だけ入れます。出川哲朗の熱湯風呂みたいな~。湯の川温泉の湯温はほぼ43℃以上と言われます。
 別府温泉にも「紙屋温泉」という、やはりこちらも51℃の温泉があります。入浴料が安い。そもそも別府温泉は44~46℃というのがふつ~うの湯温、あっ、あつい。



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