017 動物・シカ対策(道中)
- 効果的な対策は「道はゆっくり走る」です。シカが道脇にじっとしていても、そこから(こちらが動こうとする瞬間に)シカはぴょんぴょん跳ねて出てきます。
- 「シカ笛」という道具は役に立ちません。車の前に付けた笛の音が車よりもずっと前方に、風を押しのけて飛んでいくなんて、ありえないでしょ。気休めに付けたければ、どうぞ。
◉こわいシカちゃん
近年北海道ではエゾシカが繁殖しすぎて問題になっています。食害で樹皮が剥がされてしまう木々もたくさんです。
シカは車の前に飛び出してきます。小さい動物であれば、単に「はねる」程度ですが、シカのように大きな動物はそういうわけにはいきません。
エゾシカの体重は100kg~150kg。人間のほぼ倍です。衝突すれば車の方が壊れてしまいます。車が壊れるだけならいいですが…、
道内を車で走ると必ず目にする「動物飛び出し注意」の標識。根室では道路上に大きく「シカ注意」と書いてあります。また稚内では市街地や郊外ところ構わず出てきます。釧路市阿寒町も気をつけて。
野生の鹿は北海道全域にいます。とくに危険なのは根室、稚内あたり、広い幹線道路にほいほい飛び出してきます。シカがいたら、「徐行」です。道路脇で待っているようなそぶりを見せることがありますが、わざわざ走っている車の前に飛び出してきます。
厚岸や稚内ではガソリンスタンドのそば、小学校の通りなどを歩いているのを見かけました。陸別では車と衝突して、道路に横たわっていました。
また秋(10月~11月)は発情期で気が立っているので、近寄ると危険です。シカが多いのは根室(道東全般)、稚内(宗谷全般)。
シカ注意 |
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