020 北のレジ袋・閉店時間・暖房費(うんちく)

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【レジ袋】
 2020年7月からコンビニ等でもレジ袋は有料配布になりました。原料がバイオマスの場合(BPマークあり)は無料配布が可能となっています。
 レジ袋1枚はほぼ5円以下ですが、なかには15円する場合もあります。
 弁当などを売る店の中には、食品衛生の観点から使い回しの(客持参の)エコバッグを避け、店が用意した袋(無料)を使う場合もあります。

 セイコーマートでは7月以降もレジ袋の無料配布は続けるとのこと。ローソン、ファミマ、セブンイレブンでは1枚あたり3円です。

 以前から道民はエコバッグ持参が原則です。エコバッグは百均では\110です。




【告知された営業時間よりも早い閉店】
 都市部から離れる、雨が降ってお客さんはもう来ないだろう、冬の季節だ、あるいは地域の祭りがあるなどの理由で、とくに告知なしで早い時間に店じまい、ときにはお休みすることがあります。

 地域の人にはおそらく知れ渡っていることなので告知もされないのでしょう。お客さんの方はもしかすると一食抜かないといけない事態になるかもしれませんので、お店にはできるだけ細かな情報提供をお願いしたいところです。




【宿の暖房費・クーラー】
 ホテルなどではまずない問題ですが、古くからやっている旅館やペンションなど、都市部から離れるにつれ、冬期には「暖房費」を加算されることがあります。

 これも北国ならでは…。各家庭にも大きな給油タンクが置いてあるように、暖房にかかる費用はバカになりません。ここは逆転の発想で、夏場は安くなっているのだと思って、気持ちを落ち着かせてください。

灯油の給油タンク
灯油の給油タンク

 クーラーなどのエアコンが設置されていないところもあります。夏でも汗が出るほど暑い日は珍しく、逆にコートが必要なくらいに冷え込むことも。まれですが夏場に零下にまで気温が下がったこともあります。海水浴場があるにはありますが、オホーツク海側など開設期間が2週間だけだったりします。

 暖房費同様、「水道費」もバカにならないもののひとつです。凍結を防ぐため本州などの地域より水道管を地中深く埋めないといけないので工事費がかさみます。漏水があれば、修復工事の費用も割高になります。
 地上に出た水道管には防寒材を巻かなくてはなりません。



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