007 北の食べ物・スープカレー(うんちく)

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 とてもおいしい「スープカレー」は北海道発祥。カレーはインド→イギリス→日本海軍と伝わり、日本ならではの発展を遂げ「日本のカレー」になりましたが、「スープカレー」によってほんとうに日本独自の料理となりました。手でつかめないので、「インド人は食べられないよ~」。
 もともとは「薬膳料理」の一種だったらしく、元祖は「マジックスパイス」という店だそう。

 有名店は「札幌市内観光スポット」をご参考に。
 人気の店は開店前から並び、なかなか入れません。夏でも冬でも行列です。

開店前の「スープカレーGARAKU」
開店前の「スープカレーGARAKU」



 基本、具材が大きく、ジャガイモが丸のまま入っていたりします。どんぶりなどの大きな食器に入って、ときに鉄鍋であつあつで出てきます。スープは香辛料が多く黒いものが浮いていたり…。

おいしいスープカレー(角煮入り)
おいしいスープカレー(角煮入り)

注文の仕方は一般的に、
 ①「なにカレー」にするかを決めます。野菜とか海鮮とか、肉は、チキン(骨付きなど)、豚(角煮など)、ラム、ハンバーグ。牛はあまりお目にかかりません。

 ②スープの種類を選ぶ。スタンダード、えびだし、トマト、それから豆乳、ココナツの入ったものも…、店により異なります。
 ③カレーの辛さを選ぶ。大まかに「甘口・普通・辛口」というものから細かく10段階くらいに分けてあるところまで、店によって異なります。
 ④ご飯の量を選ぶ。少なめ、普通、大盛りなど。「普通盛り」でたいていは200g程度、レンジでチンする「サトウのごはん」と同じ量です。ご飯は別皿で出てきます。スープと混ぜてはいけない…、なんてことはありません。

こちらもおいしいスープカレー
こちらもおいしいスープカレー

 道内のCoCo壱番屋では夏もスープカレーのメニューがありますが、道外では冬だけ出るメニューです。ココイチは2020年8月3日、カレーの本場インド(Cyberhub in Gurgaon)に店をオープンしました。インド風ではなく、日本風のカレー(ルウは日本から輸入)で勝負です。なおココイチは2008年タイに進出、すでに34店舗を展開しています。



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