世界自然遺産「知床半島」観光案内(道の駅「うとろ・シリエトク」)

🔝  「うとろ・シリエトク」は知床半島の中ほどに位置する道の駅。「知床」は2005年世界自然遺産に登録され、観光地としての価値は高まるばかり。半島から直接海に注ぐ滝、遡上期われ先に半島の川を登るサケやマス、それを獲物として狙うヒグマ、またエゾシカ、キタキツネ。半島には火山が林立、たくさんの温泉が湧き出し、地表に自噴しているところもあります。広大・雄大な自然の力を感じずにはおれません。そうした知床の観光地を、南から北上してご紹介いたししましょう。

 流氷やビジターセンター・ツアー会社・知床半島クルーズ船については「うとろ・シリエトク」に掲載しています。冬の流氷着岸はだいたい2月初旬です。年により「着岸初日」は異なります。またいったん着岸しても気温の上昇などで氷が岸を離れ、沖合いに留まることがあります。このときの海(岸辺)は沖合いの氷のため外海の影響を受けないので、波がまったくないべた凪になります。

 なお、「自然公園法が改正」され、2022年4月より知床国立公園ではヒグマの待ち伏せや餌やり行為を含め接近行為が禁止されます。違反すると、最大30万円の罰金が科せられます。



🙆 記事一覧 



 画像はタップすると、大きくなります。それでも小さければ、二本指で広げてください。赤は温泉、黄色と緑は観光スポットです。

知床・観光スポット
知床・車でアクセスできる観光スポット


●道の駅より南のスポット


ウトロの道の駅南の観光スポット
ウトロの道の駅より南の観光スポット


遠音別川サケ・マス遡上観覧施設》…季節限定(夏~秋) …南のスポットトップに戻る)
 「遠音別川サケ・マス遡上観覧施設(オンネベツ川)」道の駅しゃりから北東へ27km・国道334号沿い(MAP CODE:894 635 205*41、斜里郡斜里町真鯉まごい 遠音別橋すぐ上流)解放期間8月初旬~10月09:00-19:00。カラフトマスの遡上時期は8月下旬~9月下旬、順次鮭が遡上を開始します。川を堰きとめ魚を一方向に誘導、じゃぶじゃぶわき出るようにサケ・マスが泳ぎます。8月中旬にはカラフトマスの遡上開始。すぐ上流が孵化場です。紹介記事。期間中トイレ🚻、国道に沿って駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。なお、「真鯉」という地名は「まく・幕」、「おい」(~があるところ)が語源で、間宮林蔵がここでキャンプをして、自分で「まくおい」と書き残したというもの(本当?)。もうひとつは義経が「合戦の幕を張ったところ」から。本当でしょうか。

ウトロ・遠音別川さけ・ますふ化場
ウトロ・遠音別川さけ・ますふ化場
遠音別川さけ・ますふ化場看板
遠音別川さけ・ますふ化場看板


オシンコシンの滝と展望台》 …南のスポットトップに戻る)
 「オシンコシンの滝」遠音別川の観覧施設から北へ3.3km・国道334号沿い(MAP CODE:894 727 261*11、問合せ0152-22-2125、斜里町ウトロ西)。知床八景。国道沿いにトイレ🚻(冬季閉鎖)、駐車帯🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
 そばにある階段を登ると「オシンコシンの滝展望台」、目の高さで滝を見られます。春の増水期は迫力満点。木々の緑のない季節を選びましょう。紹介記事
 国道沿いに「オシンコシン舘」(0152-24-2004、斜里町ウトロ西)開館4月下旬~11月上旬09:00-17:00/水曜定休。菓子や海産物などのお土産、陶器オホーツク焼き。熊の足形がありますが、これは非売品。サーモンチップとオシンノラせんべいがおすすめ。
 「オシンコシン岬」滝から700m・滝の上を走る町道からアクセスします・国道から直接アクセスできません(MAP CODE:894 727 803*67、斜里町ウトロ西)。北海道天然記念物。オシュンコシュン粗粒玄武岩柱状節理という非常に珍しい雪裡を形成している。もう少しアクセスが楽だといいのですが…。〔🗾Googleマップ〕。

ウトロ・オシンコシンの滝 8月
ウトロ・オシンコシンの滝 8月
オシンコシンの滝 2月
オシンコシンの滝 2月


三段の滝》 …南のスポットトップに戻る)
 「三段の滝」オシンコシンの滝から北東へ2km・国道334号沿い(駐車場MAP CODE:894 759 024*00、斜里町ウトロ西)。滝が三段で上下に長く、カメラを横にしようが縦にしようが全景がうまく入らないかもしれません。観覧用橋あり。橋の左に寄って見ると、三段全部見えるそうです(実際の滝は、左画像の三倍ほどの高さがあります)。緑が邪魔になるので、春先がいいでしょう。駐車帯🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。

知床ウトロ・三段の滝
知床ウトロ・三段の滝
滝を見るための橋
滝を見るための橋


亀岩》 …南のスポットトップに戻る)
 「亀岩」(MAP CODE:894 822 713*26、斜里町ウトロ西4)。日本全国亀岩という岩はたくさんあれど、こんなに亀さんそっくりの岩はなかなかありません。しかもでかい。オシンコシンの滝から4.6km北上した国道上「ウトロ下水処理場」から見ると、亀の形に見えます。下水処理場前の国道沿いしか、駐車帯がありません。国道を渡ることになるので気をつけて。もう200m北上したところにも駐車帯のようなものがあります。緑の亀が良ければ、夏に、色とりどりが良ければ、秋に、春は少しはげ坊主みたいになっています。〔🗾Googleマップ〕。

知床ウトロ・亀岩
知床ウトロ・亀岩
亀岩付近の海
亀岩付近の海





●道の駅周辺


道の駅「うとろ・シリエトク」周辺
道の駅「うとろ・シリエトク」周辺


ウトロ鮭テラス》 …道の駅周辺トップに戻る)
 「ウトロ鮭テラス」道の駅裏手(斜里町ウトロ西)鮭の水揚げ期間9月~10月頃の07:00-10:00ころ。左に書いた時期に、鮭の水揚げ作業を見学できます。鮭テラスは珍しい二階建ての漁港。2Fには駐車場🅿と見学スペースがあります。〔🗾Googleマップ〕。

ウトロ鮭テラス・水揚げの様子
ウトロ鮭テラス・水揚げの様子
水揚げの様子
水揚げの様子


知床世界遺産センター》 …道の駅周辺トップに戻る)
 「知床世界遺産センター」道の駅となり(0152-24-3255、斜里郡斜里町ウトロ西186-10)夏期08:30-17:30・冬期09:00-16:30/夏期(04月20日~10月20日)無休・冬期(10月21日~04月19日)お休みは火曜日・年末年始(12月29日~01月03日)。知床の野生や自然をどのようにたのしみ、またどのように接するかをここで学ぶことができます。「熊🐻との接し方」のビデオは必見。観光地の情報もここで…。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
 道の駅には斜里町の観光に秀でた「知床(ウトロ)観光案内所」(0152-24-2639)があります。

知床世界遺産センター
知床世界遺産センター
知床世界遺産センター内部
知床世界遺産センター内部


知床鮭の道・ベレケ川》 …道の駅周辺トップに戻る)
 「知床鮭の道」(MAP CODE:894 824 898*34)。世界遺産センターの北側から国道334号に出ると、すぐに「ベレケ川」(ベレケ橋)。国道向かいに「キャンプをするな」と書いた看板があり、その横を川沿いに登ります。再度橋(ウトロ橋)が出現。そのあたりが「知床鮭の道」です。ほぼ8月下旬~9月下旬に鮭や鱒の遡上を見ることができます。季節が進むと、産卵後水に浮かぶ魚体を狙ってカモメなどがたくさん群れているかもしれません。最初の橋の上からも十分見えます。岸辺に降りれば、魚体や背びれなどに触れることができます。〔🗾Googleマップ〕。

ゴジラ岩》 …道の駅周辺トップに戻る)
 「ゴジラ岩」(MAP CODE:894 854 410*55)。その名の通り怪獣ゴジラの姿に似た岩です。ゴジラ岩は秋田の男鹿半島にもあるとか。どちらが真に迫っているでしょうか。写真に収めるなら、すこし離れて…。岩の背後が東方向。晴れているなら午後の方が写りが良いかも…。逆行も味が出ますが…。〔🗾Googleマップ〕。
 「知床世界遺産センター」の北側から抜け、橋を渡り、そのまま国道を100m進むと、信号機。(道案内の標識あり)左に曲がるとすぐにクルーズ会社「ゴジラ岩観光」。そのまま道を100mほど進むと「ゴジラ岩」。岩の裏手には朝昼の食事をいただける「ウトロ漁協婦人部食堂」。

知床ウトロ・ゴジラ岩
知床ウトロ・ゴジラ岩
ゴジラ岩(オロンコ岩から)
ゴジラ岩(オロンコ岩から)


松浦武四郎顕彰碑》 …道の駅周辺トップに戻る)
 「松浦武四郎顕彰碑」ゴジラ岩から北西へ150m・オロンコ岩の麓(MAP CODE:894 854 463*45、斜里町ウトロ東108)。「山にふし海に浮寝のうき旅も 慣れれば慣れて心やすけれ」の歌が刻まれた「松浦武四郎顕彰碑」(1988年建立)は道内69か所に建つさまざまな武四郎碑の一つ。三重出身の武四郎は江戸時代から明治にかけ、北海道を六度にわたってくまなく歩き、「北海道」(北加伊道)という地名命名の父となった人です(道北の音威子府頓別坊とんべつほ・天塩川流域に「北海道命名の地」の碑が建っています。2018年、命名150周年を迎えました)。駐車場🅿はありますが、料金徴収所があり、魚釣りなどは有料、クルーズ船利用は無料となっています。顕彰碑や「知床岬歌碑」を見るだけでしたら、その旨強く主張します。〔🗾Googleマップ〕。「顕彰碑」の手前に左に曲がる進入路があり、100mたらずで「オロンコ岩散策路駐車場🅿」あり 🗾

松浦武四郎顕彰碑
松浦武四郎顕彰碑
松浦武四郎顕彰碑由来
松浦武四郎顕彰碑由来


三角岩》 …道の駅周辺トップに戻る)
 オロンコ岩から眺めた「三角岩」(MAP CODE:894 854 703*08、夕陽台展望台から見ると三角に見えます)はオロンコ岩のトンネルを抜けるとあります。その前に大きな駐車場🅿(有料)が広がっています。左手に夕陽のきれいな海岸があります。海風の中、日が落ちるのを待っているのはたとえ夏といえど寒いかもしれません。近くに「知床旅情の歌碑」や「観光船おーろら乗り場」が見えます。駐車場🅿は有料です。〔🗾Googleマップ〕。

ウトロ・三角岩(冬)
ウトロ・三角岩(冬)
三角岩ふもとからの夕日
三角岩ふもとから見る夕日


オロンコ岩・展望台》 …道の駅周辺トップに戻る)
 「オロンコ岩」(MAP CODE:894 854 459*30・約60mの高さ)。知床八景。松浦武四郎顕彰碑から見ると見上げる高さの岩山。「オロンコ岩」は「そこに座っている岩」という意味だとか、そうでないとか?急な狭い手すり付き階段を上り、頂上に着くと、かなり広い展望台。すぐ近くの山らしきものは「三角岩」。海が見渡せます。知床ブルーの海に白波が立っているのはとてもきれいです。駐車場🅿の位置は上の「顕彰碑」の最後をご覧ください。〔🗾Googleマップ〕。
 オロンコ岩の上は平たい大地。手すり付き階段を上ってたどり着きますが(狭くてきつい)、この階段が生態学的にはとても重要な意味を持つそうで…。シカが登ってこないので、植生などが大昔のままに保たれていると考えられています。なお右画像登り階段はあと二倍ほどの登りが続いています。なかなかの急登です。案内看板左手側が駐車場🅿(無料)。

知床ウトロ・オロンコ岩
知床ウトロ・オロンコ岩
上り階段
上り階段


夕陽台展望台》 …道の駅周辺トップに戻る)
 「夕陽台展望台」道の駅から北東へ1.5km・キャンプ場の奥(MAP CODE:757 540 495*37、斜里郡斜里町ウトロ香川)。知床八景のひとつ。つぎに書いた「国設知床野営場」の横の遊歩道を行きます。〔🗾Googleマップ〕。
 夕日を眺める展望台ですので、時間は夕方が一番良いでしょう(「夕陽台の湯」からも夕日は見えます、風呂のついででも良いかも)が、そのほかの時間でもオロンコ岩や三角岩が真正面に見えてきれいです。もしかするとシカちゃんに会えるかもしれません。
 車で行ったのであれば、「夕陽台の湯駐車場🅿」(MAP CODE:757 540 253*72)があります。〔駐車場🗾Googleマップ〕。

《⛺キャンプ場》 …道の駅周辺トップに戻る)
 「国設知床野営場」道の駅から北東へ1.5km・ホテルSUNSET Shiretokoの奥(0152-24-2722、斜里町ウトロ香川)営業期間6月上旬~9月30日。要利用料。昔ながらのキャンプ場で至れり尽くせりの設備はありません。管理事務所があり、09:00-18:00まで係の人が駐在。駐車帯🅿40台分あり。〔🗾Googleマップ〕。
 フリーサイト60区画ほど(予約不可・区画割りはされていません)、キャンピングカー用区画数台分(予約不可、要問合せ)、バンガローが7棟あります(寝具なし、コンセントあり、ペット不可、予約・問合せ0152-24-2722)。屋根付き炊事場あり。ゴミは分別の上で無料回収。トイレはバイオトイレと仮設トイレ。宿泊者注意事項(PDF)。温泉はすぐ隣、「ウトロ温泉 夕陽台の湯」。
 この一帯はシカばかりでなく、クマゲラ等の棲みか。北海道のワイルドな自然を身近に感じる手始めかも…。秋(10月~11月)のシカは発情期で近寄ると危険です。冬期、キャンプ場は閉鎖されます。


●知床半島南部:知床自然センター~カムイワッカ湯の滝まで


車でも行ける知床半島南部
車でも行ける知床半島南部





プユニ岬展望台》 …知床半島南部トップに戻る)
 「プユニ岬展望台」道の駅から北東へ3.9km・国道334号沿い(MAP CODE:757 601 320*35、斜里町字岩尾別)。知床八景。ここからも「オロンコ岩」、「三角岩」が見えます。オロンコ岩はそばで見るよりも大きく見えるかもしれません。岬は陸に沿って(進行方向)真北にあります。木々に隠れて岬は見えません。海の方に見えるのはウトロの町です。プユニ岬が見えると言うよりはウトロの町の展望台です。〔🗾Googleマップ〕。
 道路海側に小さな駐車帯(見晴橋[MAP CODE:757 601 202*82]から150m先)があるので、行き過ぎないよう停車します。道が狭く、カーブの連続、バックやUターンは厳禁です。

プユニ岬展望台からの眺め
プユニ岬展望台からの眺め
プユニ岬案内
プユニ岬案内


知床自然センター》 …知床半島南部トップに戻る)
 「知床自然センター」道の駅からほぼ5km(0152-24-2114、斜里町遠音別村531)夏期(4/20~10/20)08:00-17:30・冬期(10/21~4/19)09:00-16:00/12月のみ水曜休館。〔センター🗾Googleマップ〕。

知床自然センター
知床自然センター
内部
内部


 【映像】迫力の大スクリーン「MEGAスクリーンKINETOKO(キネトコ)」で知床を体感できます(有料)。ここがセンターでの一番の売り。「地の冒険」や「THE LIMIT」が毎日上映されています。
 【レクチャー】知床半島の自然についての特別展示やレクチャーも開催しています。
 【レンタル】センター内インフォメーションセンターで双眼鏡や長靴、熊撃退スプレー、フードコンテナ、トレッキング用ポール(杖)、スノーシュー、夏季限定でウォーターシューズのレンタルをしています。ウォーターシューズはカムイワッカ湯の滝で滑らないよう履く靴です。道の駅売店では「滑り止め付き探検用のソックス」を売っています。
 【販売】館内にはアウトドア用品のノースフェイス、ヘリーハンセンが店を出しています。カフェがあり、コーヒーやビールを楽しめます。食事はハンバーガー、ピザ、丼物、カレーなどを出しています。ソフトクリームあり。

フレペの滝》 …知床半島南部トップに戻る)
 「フレペの滝(乙女の涙)」知床自然センターの裏手・展望台まで🚶1.3km。知床八景。遊歩道とちょっと見にくい展望台が設置されています(展望台には登らず向こう側の柱からの方がわずかながら見通しが良いでしょう)。水量はけして多くありません。上に原水(川)が流れているのではなく、地下水が崖のすき間から流れ出しているのです。熊やマムシの出没で遊歩道立ち入り禁止になることがあります。紹介記事。。〔🗾Googleマップ〕。おすすめの訪問時期は水量の多い雪解け時、時間は午後。左下写真の右手側が東。朝日が差す時間、滝は真っ暗です。上から、西から日が差す時間がいいでしょう。

フレペの滝(乙女の涙)
フレペの滝(乙女の涙)
フレペの滝案内
フレペの滝案内





知床五湖フィールドハウス》 …知床半島南部トップに戻る)
  高架木道 地上遊歩道 遊歩道休止期間 ガイドツアー 

 「知床五湖フィールドハウス」(0152-24-3323、斜里町遠音別村字岩宇別549番地)開館期間4月下旬~11月下旬07:30-18:00(時刻は時期や状況により変動)。知床八景。知床五湖のガイドやレクチャーを提供します。五湖には高架木道と地上遊歩道があり、高架木道は電気柵設置で自由通行、遊歩道はレクチャー受講後利用できます。遊歩道利用は小ループ(「ループ」とは五湖を回るルート)と大ループがあり、季節や状況により通行可・不可の時期があります。

知床五湖フィールドハウス
知床五湖フィールドハウス
奥の受付の向こうにレクチャー室
奥の受付の向こうにレクチャー室


 フィールドハウス直前のアクセス道路に「五湖ゲート」があり、締め切りの時は入れません。オープンの時期も早朝は厳しいおじさんが交通整理をしていて、開館時刻になるまでは入れません。バイクの人は乗用車を出し抜いて前に出たりはできません。駐車場🅿100台分あり(有料)。〔🗾Googleマップ〕。

地上遊歩道と高架木道のある知床五湖
高架木道と地上遊歩道のある知床五湖


 「パークサービスセンター」(0152-24-2299)には休憩所(テーブルと椅子)、土産物店、軽食売店があります。こけももソフトなどのソフトクリームを扱っています(券売機あり)。鹿肉ハンバーガー4種、パンチェッタ丼、鹿肉カレーがあります。ドリンクとセットにできます。

知床五湖パークサービスセンター
知床五湖パークサービスセンター
奥に休憩コーナー、イートイン
奥に休憩コーナー、イートイン


高架木道〕 …知床半島南部トップに戻る)
 「木道」(往復1.6km)はヒグマが寄ってこないように高架式、また熊が木道の柱を登らないよう電気(7,000ボルト)も通っています(ヒグマは木のぼりとかけっこがたいそう得意です)。段差がないので、車椅子も通行可。途中、連山展望台、オコツク展望台があるので、写真を撮るのが定番です。右画像、連山一番左は硫黄山(標高1,562m)、右は羅臼岳(1,661m)。間に(左から)知円別岳(1,544m)、オッカバケ岳(1,462m)、サシルイ岳(1,564m)、三つ峰(1,509m)。

オホーツク海も望める高架木道
オホーツク海も望める高架木道
高架木道と知床連山(オコツク展望台から)
高架木道と知床連山(オコツク展望台から)


 木道をどんどん進むと知床五湖最初の湖「一湖」にたどり着きます。ここには「湖畔展望台」があります。そのあと順番に五湖までありますが、木道は「一湖」で行きどまりです。一番大きく見える山は羅臼岳(標高1,661m)。11月になると白く冠雪しているかもしれません。

知床五湖・湖畔展望台
知床五湖・湖畔展望台
ヒツジグサが満開でした(9月上旬)
ヒツジグサが満開でした(9月上旬)


地上遊歩道〕 …知床半島南部トップに戻る)
 遊歩道利用には「レクチャー受講」(レクチャーの時刻・HP中段あたり)が必要です(有料・券売機あり・受講予約もできますが飛び入りも可)。「ルート」は小ループ(全周1.6km)と大ループ(3km)2つがあり、五湖全部を回るのは大ループ(所要時間約3時間)の方、小ループは一湖の周りを巡り、二湖のそばを通ってフィールドハウスに戻ってきます。クマ出没のため地上遊歩道が通行禁止になることがあります。
 大ループと小ループのレクチャーは同じです(10分程度)。地上遊歩道の利用にはゴミを捨てないなどの基本的マナーはもちろん、ペットを持ち込まない、タバコを吸わない、香水をつけない(スズメバチが寄ってきます)などの細かい約束事があります。
 レクチャー後各自自由に遊歩道に入ります(事前にトイレなどを済ませておくこと)。フィールドハウスの係員が誘導・先導したりはありません。散策は1人~2人で回るより他のグループと一緒に行った方が良いでしょう。旅は道連れです。なおフィールドハウスでは格安で長靴のレンタルを行っています。雨の時でも植生保護のため草木を踏むことができません、ぬかるみをそのまま進むことも必要です。

地上遊歩道休止期間〕 …知床半島南部トップに戻る)
 フィールドハウスは4月~11月、オープンしていますが、途中「ヒグマ活動期」(少し長い5/10~7/31)が設けてあり、この時期にはレクチャーは行われず、地上遊歩道の利用もできません。ただし登録引率者(ガイド)によるガイドツアーが可能です。

ガイドツアー〕 …知床半島南部トップに戻る)
 これはツアー会社に申し込む場合。フィールドハウス開設期間中は引率者(ガイド)ともどもレクチャーを受けて遊歩道の散策を開始。散策途中は引率者の指示に従い、解説を聞いて五湖を回ります。湖はもちろん、森の中の道はぞくぞくする神秘感にあふれています。ツアー会社一覧
冬の知床五湖
 こちらもガイドツアー、フィールドハウスは冬期休業中。「厳冬期の知床五湖ツアー」はガイドツアーのみ、個人で行くのはちょっと無理。7社ほどが取り扱っています。だいたい3km行程で4時間のコースです(各社いろいろなメニューを取りそろえています)。スノーシューなどが必要ですが、レンタルできます。





カムイワッカ湯の滝》 …知床半島南部トップに戻る)
  湯の滝のぼり マイカー規制期間 

 「カムイワッカ湯の滝」道の駅から北東へ24km・道道93号突端(駐車場MAP CODE:757 855 209*11、問合せ0152-22-2125、斜里町遠音別村)。知床八景。知床五湖からは曲がりくねった未舗装路をたどり、11kmほどで到着です。道の脇に余り広くない水気の多い駐車場があります。ぬるい水(30℃前後)の流れるカムイワッカ川(硫黄川)があります。川は坂になった岩盤。「湯の滝」はそこから140m上流(許可範囲、一の滝から四の滝)まで自己責任で登れます。引率や先導はありません。仮設トイレ🚻、駐車帯🅿20台分あり。〔🗾Googleマップ〕。
 見学(左画像・橋の上から)だけでしたら、予約などは必要ありません。ただし湯の滝の水(30℃くらい)にも触れません。

知床・カムイワッカ湯の滝・一の滝
知床・カムイワッカ湯の滝・一の滝
カムイワッカ湯の滝少し上流
カムイワッカ湯の滝少し上流


 濡れてもかまわない、滑りにくい靴あるいはソックスに履き替えて上流を目指します。ただし湯は強酸性、肌の弱い人は避けるのが賢明、そうでない人も真水でよく洗った方がいいでしょう。
 知床はヒグマ🐻の生息地、クマちゃん対策は怠りなく。遭遇しても、走るのと背中を見せるのは厳禁です。クマは100mを9秒台で走るウサイン・ボルト選手の倍くらいの速さで走ります。ボルト選手は平らなところしか走りませんが、クマは山道、灌木の間でも平気です。

湯の滝のぼり〕 …知床半島南部トップに戻る)
 2023年から「湯の沢のぼり」開始(有料)。おおむね7月1日〜9月30日まで(事前予約制)。観光協会の取り扱い、道の駅の観光案内所でも尋ねられます。一般的注意と沢の登り方、履き物現地に受付場所、更衣室、ヘルメット貸出場所、臨時荷物置き場が設置されます。
 予約は予約サイトから(料金記載)。ヘルメットレンタルは無料、ウォーターシューズのレンタルは有料。「一般予約はこちら」をクリックします。一般予約にガイドはつきません。
 ガイドが必要な場合、個別にツアー会社に申し込みましょう。

カムイワッカ湯の滝入り口
カムイワッカ湯の滝入り口
更衣室
更衣室


マイカー規制期間〕 …知床半島南部トップに戻る)
 沢のぼり開催期間は7月1日~9月30日、ほとんどの日、マイカーでの通行が可能。ただし訪問客が多いお盆の時期、シャトルバスのみ運行します(マイカー利用不可)。

 「一般人」が行けるのはこの「カムイワッカ湯の滝」まで。「湯」のつかないただの「カムイワッカの滝」は海岸崖(クルーズ船から見えます)にあり、さらに道道93号がずっと半島の北まで延びていますが、湯の滝のところで大きな鉄格子が道路をふさぎその先には進めません。


●知床半島クルーズ


知床半島北部
船で行く知床半島北部


クルーズ船事業者・便の確保》 …知床半島クルーズトップに戻る)
 知床半島の先端へは、クルーズ船で行きましょう。知床クルーズは現在、二社が取り扱っています(斜里町観光協会事業者一覧)。船の定員、コース所要時間等を計画に合わせて選ぶとよろしいかと思います。
 知床観光船オーロラは大型船、ゴジラ岩観光は少し小型の船舶です。夏は観光船、冬は流氷観光を担います。

 羅臼の道の駅案内でも書きましたが、大きい船は安定していて少々の波風でも乗り越えて半島の突端まで行きますが、岸に近づけず、陸上の動物が小さくしか見えません。一方、小さい船は岸近くまで寄ることができヒグマなどもある程度大きく見えるかもしれませんが、船体が小さいために波風の影響を受けやすく途中で引き返す、あるいは船酔いしやすい人は酔ってしまうということになりがちです。体調等も考慮して乗船する船を選ぶとよろしいかと思います。

 船はネット上から予約ができます。予約が一杯の時は実際に事業者の店舗に行くことをお勧めします。意外とたくさん空席があったりします。事業者はウトロのセブンイレブンからオロンコ岩へ行く道沿いに店舗があります。「ゴジラ岩観光」、「観光船おーろら」の順に並びます。

ウトロ港から知床半島の滝や奇岩を眺めながらの航行》 …知床半島クルーズトップに戻る)
 船は知床半島の崖やそこから流れる滝を見ながら岬の突端を目指します。途中岸辺まで草が生えているようなところに来ると、ヒグマの親子が見えたりするかもしれません。また海鳥やオオワシなどが空を飛んでいるかもしれません。イルカが船の前を先導するかのように泳いでくれるかもしれません。
 なお午前中は、太陽の光がまぶしいかもしれません。写真は「飛んだ」画像になるかも…。陸の方を眺めるには午後の時間の方が良いでしょう。

知床半島クルーズ、先端が岬
知床半島クルーズ、先端が岬


 半島の地図上、知床五湖の西の海岸に見える奇岩「こけし岩」から、半島にそって順にすこしだけ見てみることにしましょう。
 「オーバーハング」は中央のへこんだ部分です。

知床五湖海岸・こけし岩
知床五湖海岸・こけし岩
オーバーハング
オーバーハング


 「カムイワッカの滝」の周辺は海面が白くにごっています。上流は硫黄山から流れ出す「硫黄川」の硫黄分でにごっています。このすぐ上流に「湯の滝」があります。

知床・硫黄山
知床・硫黄山
カムイワッカの滝
カムイワッカの滝


ヨウシペツの滝
ヨウシペツの滝
19号番屋
19号番屋


チャラセナイの滝
チャラセナイの滝
観音岩
観音岩


 陸上の動物、海洋生物に出会うのは時の運といった一面がありますので、必ずしも会えるわけではありませんが、晴れの日を選んでクルーズに参加されることをお勧めします。動物に会えれば、それだけ喜びも大きく、明るい風景を目に焼き付けるだけでもそれは価値のあるものです(ウトロ側の人には申し訳ないのですが、羅臼側の方が海洋動物に出会う確率はずいぶん高いです。でもこれも確率なので、保証はできません)。

知床クルーズ帰り、中央(右端)の山は斜里岳
知床クルーズ帰り、中央(右端)の山は斜里岳


 ということでクルーズは知床に到着した日、晴れているのであればその日に出かけるのが得策。とにかく晴れていることが一番です。知床五湖の散策も晴れている方が良いですね。雨だとぬかるみがたいへんです。よいご旅行を❗





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