神恵内・泊村・古平・積丹町の観光スポット(道の駅「オスコイ!かもえない」)

 道の駅「オスコイ!かもえない」からは神威岬が近く(北へ22km)です。このページでは、東から順に古平町、積丹町、神恵内村、泊村の観光地を紹介します。



  • 古平町
    セタカムイ岩、古平家族旅行村(キャンプ場)、禅源寺、滝の沢の滝
  • 積丹町
    黄金岬(おうごんみさき)、島武意海岸(しまむいかいがん)、神威岬・神威岩(かむいみさき)
  • 神恵内村
    窓岩、西の河原、ジュウボウ岬、神恵内青少年旅行村(キャンプ場)
  • 泊村
    弁天島・盃海水浴場、盃野営場(キャンプ場)、茂岩温泉、盃温泉 潮香荘

  • トイレ事情

神恵内村・泊村・積丹町・古平町の位置図
神恵内村・泊村・積丹町・古平町の位置図




●古平町 [TOPへ]
古平町

古平町の観光スポット
古平町の観光スポット



セタカムイ岩》 古平町トップに戻る
 「セタカムイ岩」古平町役場から東へ4km・国道229号沿い(MAP CODE:938 322 136*22、古平町沖町11番地)。国道沿いの「セタカムイ駐車場」にある岩、高さ80m。犬が遠吠えをする姿に似ています。そばに建つ「由来」によると、一匹の犬を村の若い漁師が飼っていて、あるとき漁に出て海が時化て帰らなかったそう。時化は何日も続き、犬はその間海辺で待っていたとのことですが、ついに若者は帰らず、犬の姿も消え、犬が待っていた海辺には大きな岩が立っていたとのこと。「セタ」は犬、「カムイ」は神。
 東から来ると「豊浜トンネル」(2,229m)を抜けたところに駐車場はあります。トンネルは以前崩落事故を起こしたとのことで、駐車場広場は慰霊碑が建ち、「防災記念広場」にもなっています。「積丹半島道路案内マップ」という詳しくてとても分かりやすい道路・観光案内の大きな看板が建っています。トイレがあります(冬季閉鎖)。

古平町・セタカムイ岩
古平町・セタカムイ岩


歌棄海岸・モッコ岩》 古平町トップに戻る
 「歌棄海岸・モッコ岩」古平町役場から東へ1.7km・国道229号沿い(古平町歌棄町44)。「まりんはうすふるびら」(0135-41-2820)のあるところ、砂浜の海岸で、夏は海水浴場です(マリンハウスにシャワーあり)。マリンハウスをはさんで海岸と「モッコ岩」があります。モッコ岩はテトラポットのでっかい感じの岩。背後に(山側)に何やら怪しげなところから落ちる「ヌイナの滝」があります。また東方向に「セタカムイ岩」がわりと大きく見えます(2kmの距離)。ヌイナの滝を登ったところにキャンプ場「古平家族旅行村」。

古平家族旅行村》 古平町トップに戻る
 「古平家族旅行村」国道229号沿い(0135-42-4200、古平町歌棄町44-1)。「まりんはうすふるびら」(0135-41-2820)の向かいの道を登ります。センターハウス、テントサイト(予約不要)、キャビン(要予約、5人用と6人用で20棟、二段ベッド、炊事食器・寝具・テレビ・携帯コンロ、簡易水洗トイレ、状況に応じ車乗り入れ可)。貸し毛布あり。コインシャワーあり(温泉までは北へ5km)。ペット不可。ゴミ分別の上でゴミ処理可(発泡スチロールなど分別できないものは持ち帰り)。  パークゴルフ場「アイランド広場」(有料)あり。夏は虫が多い。近くのコンビニ(セイコーマート)まで西へ2km。「ふるびら温泉しおかぜ」は国道229号経由北へ5km。古平の海(「まりんはうすふるびら」周辺)は道内屈指の釣り場。ホッケやカレイ、ソイは一年中釣れます。町のホームページ上に四つの釣り船が紹介されています。

中島公園》 古平町トップに戻る
 「中島公園(なかじま)」(MAP CODE:938 317 831*31、古平町大字浜町)。タコさんすべり台のある公園。トイレがあります(冬季閉鎖)。敷地内に「古平町B&G海洋センター」(0135-42-2300、開館期間6月~9月)。プールと体育館があります。

禅源寺》 古平町トップに戻る
 「法興山 禅源寺」古平町役場から西へ170m(0135-42-2063、古平町浜町368)拝観時間09:00-16:00/葬儀・法要等の時は拝観不可。曹洞宗。本尊は釈迦如来。1858(安政5)年開山、1864年寺号認可。本堂に油彩の「五百羅漢図」(林竹次郎画)あり。また境内に「北限の茶」の木あり、立ってなくて這い松状態、愛知県からの移植らしい(世界最北端の茶樹)。曹源寺(石狩市)・徳源寺(小樽市)とともに蝦夷三源寺と呼ばれます。

琴平神社》 古平町トップに戻る
 「琴平神社」役場から北へ2.3km・国道229号経由(0135-42-2249、古平町新地町86)。祭神は大物主神(おおものぬしのかみ)ほか三体。例大祭は7月10日(天狗の火渡り神事)。1866(慶応2)年京都より大物主神のご神体を下附。1871(明治4)年、神明造の神殿入母屋造の拝殿造営(桧および欅造り)。昭和に入り、国道にかかるために現在地へ移転。宮司は積丹町の寺院と兼務らしい。
お祭り
 「古平天狗の火渡り」は7月(と9月)に行われる漁業の安全と豊漁を願う琴平神社(問合せ0135-42-2249)と恵比須神社(古平町浜町)の例祭。真っ赤な衣装の猿田彦神が高下駄で町を練り歩きます。夜になると3mもの高さに燃え上がる炎の中をくぐり抜ける神事が行われます。時期は7月中旬の金土日の夕方以降。「みどり公園」(古平町新地町42-1)にたくさんの屋台が出ます(「レストラン」にあげた新家寿司の近く)。

滝の沢の滝》 古平町トップに戻る
 「滝の沢の滝」道道569号沿い(MAP CODE:654 611 312*52、古平町浜町)。古平川本流の滝。落差5m。すぐ上流に橋が架かっていますが、滝を見るには古平川に降りるほかなさそう。道路からのアクセスはそれほど距離はありません(長靴必須)。すぐ下流が三和採石の採掘現場。紹介記事




●積丹町(しゃこたんちょう) [TOP]
積丹町 (東から順に)
黄金岬エリア(美国市街地):岬、クルーズ
島武意海岸エリア:島武意海岸、食事処鱗晃
神威岬エリア:神威岬・神威岩

積丹町の観光スポット
積丹町の観光スポット





積丹町・黄金岬 積丹町トップに戻る
 距離は「積丹町観光せんたぁ」(0135-44-3715)から

積丹町・黄金岬エリアの観光スポット
積丹町・黄金岬エリアの観光スポット


積丹町観光センター(積丹観光協会)》 積丹町・黄金岬トップに戻る
 「積丹町観光せんたぁ」(0135-44-3715、積丹町大字美国町船澗380-6)08:30-17:30。美国市街のほぼ中心に位置する観光協会。美国周辺のみならず、積丹町全体の観光案内を手がけています。向かいが美国駐在所、その奥は町役場。

黄金岬と宝島》 積丹町・黄金岬トップに戻る
 「黄金岬(おうごんみさき)」せんたぁから岬先端まで700m(MAP CODE: 775 777 700*40、積丹郡積丹町大字美国町船澗)。「ふじ鮨 積丹本店」の右横に「にしん街道」、「ふじ鮨」、「黄金岬入口」の看板と標識が建っています。「入口」から登り始めます。細い遊歩道をたどり、岬の先端まで行けます。途中石碑「松山千春が曾祖父に捧げるロマン碑」があります。一番奥に展望台が建っています。ハート型の「宝島」などが見えます(左写真の断崖が岬、右端は宝島。右写真は岬の突端)。島がハート型かどうかは上空からでないと確認できません。「宝島」の名前の由来はかつて大量に捕れたニシンにちなみます。それこそ宝の島だったのでしょう。

積丹町・黄金岬
積丹町・黄金岬
黄金岬突端
黄金岬突端


水中展望船ニューしゃこたん号乗り場》 積丹町・黄金岬トップに戻る
 「水中展望船ニューしゃこたん号」せんたぁから北東へ650m(MAP CODE: 775 777 503*58、0135-44-2455、積丹町美国町船澗)08:30-16:30(営業期間 4月中旬~10月下旬)。近くに広場、駐車場、公衆トイレ(チケット売り場にもきれいなトイレあり)があります。
 船は美国港(びくにこう)から出発し宝島(上空から見るとハート型)を回り、ピヤノ岬まで行って帰ってきます。大小の島々にウミウなどの海鳥の営巣が見られます。途中パンくずを海に向かって投げるとカモメが寄ってきて手から食べます。また船底の窓(グラスボート)から海の中の様子をのぞき込みます。
 運行時間は約40分、50-60分おきに出港です。雨の後だと海の水が汚れていて海底が見えないので、おすすめしません。雨の後は3日ほどは空けた方が良いかと思います。また出航後海風ですぐに寒くなるので一枚羽織るものを持った方が良いでしょう。画像は「宝島」方向へ進むクルーズ船上からです。海風、青空、積丹ブルーの海、すてきですよ。運行案内

積丹町・宝島クルーズ
積丹町・宝島クルーズ
海の中のウニとエゾメバル
海の中のウニとエゾメバル


カラマツ街道》 積丹町・黄金岬トップに戻る
 「カラマツ街道」西へ4.5km(MAP CODE:775 772 265*41、積丹町婦美町)。婦美町にある農道、カラマツの防風林が道の両側に並んでいます。「カラマツ(唐松)」は針葉樹であるのに、紅葉し落葉します、日本産の針葉樹の中では唯一。「落葉松(らくようしょう)」とも言われます。紅葉する10月以降が見頃。延長は560mほどの距離。映画『足りない二人』のロケ地に使用されました。
 北へ1.5kmで、レストランやアイスクリームの「神威ファーム」(0135-48-7756)。




積丹町・島武意海岸エリア 積丹町トップに戻る
 距離は「食事処 鱗晃」(0135-45-6651)から

積丹町・島武意海岸エリアの観光スポット
積丹町・島武意海岸エリアの観光スポット


食事処 鱗晃と公共駐車場》 積丹町・島武意海岸トップに戻る
 「食事処 鱗晃」(0135-45-6651、積丹町大字入舸町209-9)は4月中旬~11月中旬の営業/火曜定休(冬期休業)。6月~8月は08:00-17:00・左記以外は09:00-16:00(4月、10月、11月は早めの店じまいの可能性)。生ウニ丼など海鮮料理が出ます。ホームページ上に「メニュー」があります。海鮮や加工品のおみやげも取り扱っています。鱗晃も含め食事処については「レストラン」をご覧ください。
 「鱗晃」の前に広い駐車場とトイレがあります。島武意海岸観光用の駐車場(シーズン中は交通整理のおじさんがいます)。冬期は除雪されないので、通行止めです。トイレも使用中止。

島武意海岸》 積丹町・島武意海岸トップに戻る
 「島武意海岸(しまむいかいがん)」鱗晃の裏手(積丹郡積丹町大字入舸町)。食事処「鱗晃」のそばに人が通れる小さなトンネルがあります、これを抜けると「島武意海岸」(下の左画像)です。「積丹岬エリア(しゃこたんみさき)」とも呼ばれます。
 「海岸」といっても展望台や灯台のある高台。海岸に降りていくこともできます(右画像・海岸の左手にある大きな岩が屏風岩)。非常に険しい崖になっています。ちゃんとした靴でないと帰り、登ってこられないかもしれません。ハイヒールやサンダルは無理。近年、クマちゃんの出没が頻繁です、しっかりした靴を履いていきましょう(クマに遭遇しても絶対走ってはいけません、ボルト選手、桐生選手よりクマは速いです)。すぐそばで見る、海の青「積丹ブルー」は感動ものです。1996年、「日本の渚百選」に選ばれました。
 東の方へ行く(積丹岬自然遊歩道)とすぐに「積丹出岬灯台」とその向こうに「展望台」があり、ここからは「タケノコ岩」が見えます。岩の上にひょろひょろと伸びた岩です。島武意海岸に降りたついでに北東方向に進めば岩まで200mほどです。展望台付近から海岸へ降りるのにはすこし無理があります。

積丹町・島武意海岸
積丹町・島武意海岸
島武意海岸・海辺
島武意海岸・海辺


積丹出岬灯台》 積丹町・島武意海岸トップに戻る
 「積丹出岬灯台(しゃこたんでみさき)」鱗晃からは東へ20分ほどの徒歩(MAP CODE:932 748 456*62、積丹町入舸町)。紅白塗りの灯台、灯台の高さは13m。1965(昭和40)年初点灯、1987年に改築。海面からは141mの高さだそうです。「出岬」というのは「タケノコ岩」の方向へ地面がちょっと出っ張っているところを「出岬」と呼ぶのだそうです。

女郎子岩 展望台》 積丹町・島武意海岸トップに戻る
 「女郎子岩 展望台(じょろっこいわ)」鱗晃からは東へ小一時間ほどの徒歩(MAP CODE:938 720 067*65、問合せ0135-44-3381、積丹町幌武意町)。積丹出岬灯台からさらに東へ進むと、600mほどで「第二展望デッキ」、さらに600mほどで「女郎子岩 展望台」です。着物を着て子供を背負った女性の姿に似ていること(見る方向が大事)から、女郎子岩と呼ばれています。またその昔、北海道に逃れてきた義経、海路怪我をしてアイヌの娘に看病されたのですが、義経の出立に娘は海に身を投げ、その後に出現したのがこの岩だともいわれています。海岸伝いには行けません。クマ🐻出没注意。

釣魚に捧げる碑》 積丹町・島武意海岸トップに戻る
 「釣魚に捧げる碑」鱗晃から南西へ1.5km・道道913号経由(MAP CODE:932 716 558*44、積丹町入舸町9-7)。入舸漁港(いりかぎょこう)のさきにある石碑。漁港は魚がとてもよく釣れるところ。釣り上げた魚の霊を慰めるために釣り人たちが1989(平成元)年に建立したもの。魚たちに「泣くな」と書いてあります。「入舸」は「入舟」のこと。




積丹町・神威岬エリア (東から順に) 積丹町トップに戻る
 距離は、国道229号がほぼ直角に曲がるあたり「食堂うしお」(0135-46-5118)から

積丹町・神威岬エリアの観光スポット
積丹町・神威岬エリアの観光スポット


道営野塚野営場》 >積丹町・神威岬トップに戻る
 「道営野塚野営場」(MAP CODE:775 878 774*61、積丹町野塚町)。管理人等いません。トイレ、炊事場あり(凍結防止のため冬期使用不可)。ゴミおよび炭は持ち帰り厳守。「野塚海岸の砂紋」という砂の上に波風が描く紋ができます。漁港などの灯りが入らないため夜の撮影に適しています。「のつ・か」は「岬の上」の意味(う~ん、キャンプ場周辺は岬じゃないぞ)。東へ2km「岬の湯しゃこたん」(0135-48-5355)があります。

カムイ番屋と駐車場》 >積丹町・神威岬トップに戻る
 「カムイ番屋」(0135-46-5730、丹町神岬町92)営業期間5月~9月11:00-17:00(売店は10:00開店)。神威岬にあるおみやげ屋・食事処。食事は麺やご飯類、定食、海鮮などの部門に分かれています。レストランメニュー。「しゃこたんブルーラムネ」「しゃこたんブルーソフトクリーム」などもあります。店の中にトイレあり。2Fに神威岬灯台の第一等不動レンズ(高さ約3メートル)が展示されています。岬周辺の食事処は別ページ「レストラン」をご覧ください。
 店の前に大きな駐車場があります。岬にはいつも強い風が吹いています。あまりに風が強いので、駐車場に「車のドアの開け閉めに注意」という看板があるほど…。ほんとに、ドアをしっかり押さえて、開閉には気をつけて。ガリッと言って閉まらなくなるかも。端っこにトイレが建ってます(こちらは要勇気)。

神威岬・神威岩》 >積丹町・神威岬トップに戻る
 「神威岬・神威岩(かむい)」(積丹町大字神岬町)。岬まで行くのは天候に左右されます。売店のある駐車場に入り、そこから岬の先まで歩きます。坂が複数あり、おまけに尾根を歩くような感じで道が狭いです。岬の先端まで1kmほど、往復40分ほどかかります。まず「女人禁制のゲート」(現代では、女性も入れます)があり、風や雨の強い日などは閉門(現代でも、男女とも入れません)です。訪問月により開門・閉門時間が異なります。ホームページをご覧ください。
 黒白塗りの「神威岬灯台」が建っています。1888(明治21)年に建てられました。高さ12m、海面から82m。また「水無しの立岩」が神威岬突端から東へ1kmほどの突端の先に見えます。


積丹町・神威岬
積丹町・神威岬
神威岬・強風の日
神威岬・強風の日


 神威岬は道央の日本海側でぜったいに訪れたいスポット。岬先端の景色はそれこそ絶景。点在する岩々、屹立する神威岩。遙か水平線まで見渡せる日本海。積丹ブルーなど、忘れられない思い出になるでしょう。
 半島は130kmにわたって断崖が連続します。その先端の神威岬は高さ80mの絶壁、その先に神威岩を中心とする岩礁が連なります。ここの漁場は「ソーラン節」の発祥の地。ニシン漁という重労働をささえた唄です。♪や~れん、そ~らん!

積丹町・神威岬
積丹町・神威岬
神威岩
神威岩


タコ岩》 >積丹町・神威岬トップに戻る
 「タコ岩」(MAP CODE:932 523 001*20、積丹町神岬町25)。タコの頭の形の岩、もともとは「タテ岩」と言っていたらしい。背後の赤茶けた崖にも目を引かれます。「うしお」から国道を2km南下、「神岬漁港(こうざきぎょこう)」に入ります。少し歩けば目の前で見られます。紹介記事

尾根内の滝》 >積丹町・神威岬トップに戻る
 「尾根内の滝(おねないのたき)」うしおから3.7km南下・国道229号経由(積丹町神岬町)。国道229号の下を流れる尾根内川を少し登ったところにある滝(直線で400mほどの距離)。近くに「白岩橋の滝」(駐車場あり)もあり。

沼前パーキングエリア》 >積丹町・神威岬トップに戻る
 「沼前パーキングエリア」うしおから5km南下・国道229号沿い(MAP CODE:932 493 211*35、積丹町大字神岬町)。きれいに整えられた駐車場、駐車可能台数58台。トイレあり。ここから見る神威岬も見応えあり。


●神恵内村 [TOP]
神恵内村 (北から順に)
 距離は、「道の駅」(0135-76-5800)から

神恵内村の観光スポット
神恵内村の観光スポット


賽の河原・ジュウボウ岬》 神恵内村トップに戻る
 「西の河原(さいのかわら)」北へ14km・国道229号経由(MAP CODE:932 310 876*48、問合せ0135-76-5011、神恵内村珊内村)。
 「ジュウボウ岬(十坊岬)」(MAP CODE:932 309 839*44、古宇郡神恵内村大字珊内村)。
 ふたつとも同じ場所。国道229号からの散策路(?)ができて行きやすくなりました。神威岬から国道229号を南下してきて、「大天狗トンネル」(639m)を抜けると、左手に「西の河原駐車場」(MAP CODE:(MAP CODE:932 310 876*30)、トイレありだけど閉鎖中かも)、その先に「西の河原トンネル」(1834m)。
 車を駐車場に駐めて、西の河原トンネルまで歩くと、ガードレールが切れて海側へいけます。未舗装の道ですが、平坦です。西の河原の手前にかなり小高くなった岩礁がありますが、これをうまく避けて行けば、その向こうの浜が「西の河原」です(トンネルから約1km)。反対の浜側に「霊場 賽の河原」(こちらは「賽」)と書いた小屋(?、地蔵堂)があります。河原となっていますが川はありません。また「賽の」ではなく「西の河原」、しかし読みは「さいのかわら」。
 「ジュウボウ岬」はその先の島みたいになったところ。岩の屹立がすごいです。「シシャモナイの滝」はもう少し南、ここはもうトレッキングの装備が必要になります。

シシャモナイの滝》 神恵内村トップに戻る
 「シシャモナイの滝」(MAP CODE:932 310 265*78、神恵内村珊内村川白)。西の河原からは直線で500m。半分は歩きにくいぐり石の浜、半分は岩礁。岩礁を越えるのがなかなか難しそうです。漁船で行くことも可能(4名以上、漁期以外の日)。なおアイヌ語「ししゃもない」は「ししゃもがいる川」ではなく「和人がいる川」。

窓岩》 神恵内村トップに戻る
 神恵内村は奇岩「窓岩」(MAP CODE:932 249 621*74、古宇郡神恵内村大字珊内村ふるうぐん・かもえないむら・おおあざ・さんないむら)で有名なところ。陸から300mほど離れた海に浮かぶ岩に、穴が開いています。
 積丹半島先端の神威岬と道の駅の中間あたり、道の駅「オスコイ!かもえない」から北へ10.7kmほどです。「窓岩」の正面から「窓」は見えません。またすぐ近くの駐車帯から登っていく「あんない展望公園」(安内小学校跡地にできた展望台)がありますが、ここからも「窓」は見えません。「窓岩駐車帯」(MAP CODE:932 219 714*45・ノットパーキングエリア)が窓岩正面から1kmほど南下したところにあります。そこがよく写真撮影されているところです。もう少し離れて「窓岩橋」(MAP CODE: 932 219 713*28)というあまりそれらしくない橋からの方が「窓」がよく見えるかもしれません。ただあまり離れると望遠レンズが必要かも…。
 窓岩駐車帯から南へ1.6km「川白ふれあいセンター」(0135-77-6044)すぐ近くに「漁火の厠」という公衆トイレがあります。

なお神恵内村の「窓岩」に類する奇岩は、
せたな町の「窓岩」(MAP CODE:809 641 439*44、せたな町瀬棚区島歌、道の駅「よってけ!島牧」から南下32km・国道229号沿い駐車場あり、岩は道路のすぐ近く)
乙部町「穴澗岬」(MAP CODE:718 087 130*77、乙部町三ツ谷穴澗岬、道の駅「ルート229元和台」から北へ1.4km・道の駅下にある村道を行きます、函館の函館山裏にある「穴澗海岸」とは異なります)
・同じく乙部町「窓岩」(MAP CODE:718 027 741*47、乙部町字元和 元和台海浜公園内、「ルート229元和台」から500m南、窓は昔、崩落し、現在「窓」はありません)
・「くぐり岩」(MAP CODE:482 750 198*33、乙部町字滝瀬72、「ルート229元和台」から南下8km・国道229号経由・駐車場あり)。こちらは400年前、漁のために開けた人工の穴。
・道南の奥尻島には鍋の持ち手のような「鍋釣岩」(MAP CODE:781 587 586*28、奥尻町、道道39号沿い)があります。
 それぞれ道の駅「てっくいらんど大成」(せたな町)、「ルート229元和台」(乙部町)、「江差(奥尻島)」の紹介ページをご覧ください。


日本郷土玩具館童心館》 神恵内村トップに戻る
 神恵内村の温泉をご覧ください。トイレのこともこちらへ。

神恵内青少年旅行村(キャンプ場)》 神恵内村トップに戻る
 「神恵内青少年旅行村」道の駅から南へ5.2km(0135-76-5148、古宇郡神恵内村大字神恵内村ブエダウス)5月~9月中旬開設。神恵内村市街地すぐ北、高台にあるキャンプ場です、16ヘクタール(東京ドーム4.6ヘクタール)。テント持ち込み料、ひとりひとりの入村料がかかります。ロッジ(団体用)、コテージ(寝具類5組・ガスつき流し台・トイレ・冷蔵庫・テーブル1台・コンセント・電灯)、バンガロー(電源と電灯のみ、寝具なし)があります。貸し毛布はありますが、貸しテントはありません。シャワー設備あり。バーベキューハウス1、炊事棟4、トイレ2(虹のしずく、森の円家)あり、トイレはキャンプ場開設期間のみ利用可。アスレチック・スポーツセンターが備えられています。
 食料は「いちき岡田商店」(0135-76-5321・南東へ1.2km)で調達です。神恵内村にコンビニはありません。北東方向3.5km以内に温泉がありましたが、2020年に閉湯です。
 市街地の海岸には「前浜海水浴場」(MAP CODE:775 186 805*11・開設期間7月中旬~8月中旬)があり、こちらもキャンプ場として利用できます。船の形の「第11御丸」(トイレ)があります。いつの情報か分かりませんが、神恵内村商工会の案内によると、海水浴場、キャンプ場、トイレは閉鎖とのこと。

神恵内村郷土資料館
 「神恵内村郷土資料館」(旅行村の管理棟0135-76-5148、神恵内村ブエダウス272-2)5月~9月中旬10:00-16:00。一端旅行村に入るので、旅行村の入村料が必要。旅行村の奥に立派な建物が建っています。村の漁業や農業の歴史について展示しています。漁業は育てる漁業を紹介、冬に食べられる「ウニ養殖」のことを詳しく知ることができるかも。

神恵内厳島神社》 神恵内村トップに戻る
 「神恵内厳島神社」(0135-76-5163、神恵内村81-4)。市岐島姫命(いちきしまひめのみこと)以下、六神を祀ります。例大祭は7月15日。1603(慶長8)年保食神を祭神として創祀。1652(承応元)年に広島宮島の厳島宮より主祭神・市岐島姫大神を呼び寄せる、そのほか配神を二体祀ります。明治期に神恵内大火により社殿を焼失しましたが、その後本殿、大正時代に幣殿、拝殿を復興しました。三の鳥居まである(内ひとつに「四割菱紋(よつわりびし)」、武田紋?)大きな神社。
 神社から南へ700m、古宇川を渡った河口あたり(国道229号沿い)に公衆トイレ(古宇の川屋)があります。裏手に高台へ登る階段。なおすぐ近く(古宇川を渡った突き当たり)に「神恵内石油 神恵内SS」(0135-76-5588)。トイレはガソリンスタンドから300m。

当丸展望台》 神恵内村トップに戻る
 「当丸展望台」村市街地から14km北上・道道998号沿い(MAP CODE:654 724 012*72)。道道998号「トーマル峠」にある展望台で、トンネルのの天井が緑地帯。避難所みたいな小屋があります。「トーマル峠覆道」の中に展望台への進入路があります(西の入口から400mほど)、進入路に出たら100mほどで鋭角に曲がります。同じく100mほどで小屋です。小屋裏手にトンネル屋上に登っていく散策路があります。両古美山や当丸山への登山道入口にもなっています。トンネルの屋根がひらけているので、トンネル自体を見渡すことができます。道道998号はそのまま進むと、古平町市街地につながります。紹介記事


●泊村 [TOPへ]
泊村 (ほぼ北から順に)

泊村の観光スポット
泊村の観光スポット


弁天島と盃海水浴場・盃野営場(キャンプ場)
 「風呂事情」をご覧ください。

盃温泉 潮香荘
 「風呂事情」をご覧ください。

末広の滝》 泊村トップに戻る
 「末広の滝」泊村役場から北へ7km・国道229号経由(MAP CODE:775 042 796*57)。盃漁港(カブト地区)から村道を通って(二階建ての「三好商店」0135-75-2511が曲がり角の目印)内陸へ1.2kmにある滝(途中墓地の前で左折)、落差5m。道からちょっぴり見えます。道は途中で未舗装に、また幅が狭いので一度奥まで行ってUターンしてくる方がいいそうです。春の雪解け時、水量が多いです。滝に下りるロープがあります。紹介記事

兜千畳敷岩》 泊村トップに戻る
 「兜千畳敷岩」泊村役場から北へ3.3km・国道229号経由(MAP CODE:1029 281 443*47)。「兜トンネル」(トンネルの下の方に名票あり)直前の分岐を海側へ(「兜岬」バス停があるけどわかりにくい)。「ホテルカルチャーヴィレッジ泊」(0135-61-2222)が海側に見えたら、そこから500m弱でトンネル。分岐を400mで、塞がれたトンネル前。海側に「兜千畳敷岩」が広がります。岩に降りられないこともありません。「カブト・シーサイド・トイレ」があります(閉鎖の可能性あり)。
 義経伝説の残る「カブト岬」に連なるゴツゴツとした岩肌の岩礁。「兜」は義経が遺したものという言い伝えがあるそうです(どれが「兜岩」なのかは分かりません)。魚釣りによく利用されるところです。

マウンテンゴリラ岩》 泊村トップに戻る
 「マウンテンゴリラ岩」(MAP CODE:775 013 181*77)。かつて「天狗岩」と呼ばれていた岩。「兜千畳敷岩」の分岐入口(バス停)あたりからも見える岩。山が折り重なった谷間にてっぺんだけあるのでよく見ないと分かりません。望遠鏡があるといいでしょうね。以前は案内標も建っていたようですが…。天狗の鼻の部分が取れたとかでゴリラにしたとか。紹介記事

鰊御殿とまり》 泊村トップに戻る
 「鰊御殿とまり」泊村役場から北へ900m・国道229号経由(問合せ0135-75-2849、泊村大字泊村59-1)開館期間4月中旬~11月初旬09:30-16:30/月曜休館(7月~9月は休みなし)。「寺井商店」(0135-75-2041)わきの小道を海側にすこし入り込み、鋭角に折れたところに駐車場があります。曲がらずまっすぐ行くと「泊稲荷神社」(0135-75-2145)要入館料。
 約300年前から始められた泊村のニシン漁、明治の全盛期には50を超える鰊御殿が建てられたそう。この鰊御殿は1884(明治27)年、川村慶次郎により建てられた「旧川村家番屋」と、1916(大正5)年頃に武井忠吉によって建設された「旧武井邸客殿」(移築復元)、泊村有形文化財。広い客間と太い梁が往時を偲ばせます。
 またニシン御殿の周囲には陸揚げしきれないニシンを生かしておく「袋澗」(北海道遺産)があったそうで、泊村には「葛澗の袋澗」(泊村堀株)、また「袋澗群」が泊村照岸(ホテルカルチャーヴィレッジ泊0135-61-2222の海際)にあります。

法輪寺》 泊村トップに戻る
 「瑞龍山 法輪寺」泊村役場から北へ750m・国道229号沿い(0135-75-2958、泊村大字泊村74)。曹洞宗。1862(文久2)年建立。本尊は薬師如来。ニシン漁で栄えた泊村の寺、漁最盛期を彷彿とさせる豪華絢爛たる格子の天井画(花鳥山水、十二支など)、金をあしらった欄間、金の天蓋があります。明治の中頃に立ち寄った旅人が描いたものだとか。入口も彫刻をあしらい、往時の繁栄ぶりをしのばせます。

泊村アイスセンター (とまリンク)》 泊村トップに戻る
 「とまリンク」泊村役場から北へ200m・役場の裏手(0135-65-2578、泊村大字泊村1)09:00-21:00/月曜休館。スケートリンクは年間通じてスケートが楽しめる室内スケートリンク。トレーニング室、シャワールームつきの体育館もあり。一般開放の予定表

とまりカブトラインパーク》 泊村トップに戻る
 「とまりカブトラインパーク」泊村役場から東へ300m(0135-75-2500、泊村大字茅沼村臼別381)開設期間4月中旬~11月上旬09:00-17:00。パークゴルフ場。テニススコート、バーベキューハウス(無料・要問合せ)あり。

原子力PRセンター とまりん館》 泊村トップに戻る
 「原子力PRセンター とまりん館」泊村役場から5km南下・国道229号沿い(0135-75-3001、泊村堀株村45-1ほりかっぷ)。1991年に開館。館内は科学展示、原子力展示、地域展示に分かれています。原子力展示コーナーに泊発電所3号機をモデルにした体験コーナーあり。地域展示には泊村六か所の遺跡から発掘された埋蔵文化財が展示されています。ガラス張りの展望ラウンジからは羊蹄山、ニセコ山系、岩内湾などが見渡せます。「発電所」は北東へ2kmの距離にあります。


●トイレ事情 [TOP]
 積丹半島の観光スポットの特徴として、スポットはあっても観光施設のないところが多いことがあげられます。施設があれば、トイレもあります。ですが海岸や奇岩、滝などのスポットにトイレが備わっているはずはありません。積丹町や神恵内村ではその不便を解消するために「公衆トイレ」を設置しています。北海道の東の方(登山や湿原トレッキングなど)などでは、携帯トイレ持参でないと行けないところもあります。
 積丹町、神恵内村の観光スポット案内にはトイレの場所も記しています。ご利用ください。

 積丹町の東、黄金岬から西の島武意海岸までは20km弱、 島武意海岸から神威岬までは15km。神威岬から神恵内村の道の駅まで22km、道の駅から神恵内村市街地までは5km。市街地から泊村の「原子力PRセンター とまりん館」までは17km。並べるとそうたいして離れていません。しかし旅程はただ車に乗っているばかりでなく、観光スポットに立ち寄れば思わぬ時間を過ごしたりもします。

 「公衆トイレ」で気をつけなくてはならないのは通常冬期は閉鎖、臨時に封鎖されていることもあります。また定期的に掃除をする人がいないことが多いので利用にはお覚悟を!神恵内村のトイレのようにウォシュレットのこともありますが…。

 トイレのきれいさは当然場所によって異なります。
 左画像は「カムイ番屋(レストハウス ペニンシュラ)」(0135-46-5730、神威岬の売店)、右画像は神威岬駐車場にある公衆トイレ(かなりきたないけどウォシュレット)。

積丹町・神威岬カムイ番屋
積丹町・神威岬カムイ番屋
神威岬のトイレ
神威岬のトイレ


 神恵内村のトイレは「神恵内村トイレ案内」をご覧ください。全部で11か所の素敵な名前のトイレが地図つきで紹介されています。




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