道の駅「オスコイ!かもえない」(道央エリア西 35)

北海道の道の駅一覧(テキスト版解説版域内道の駅一覧)・ブログの書き方北のチップス


概要(最終訪問日:2019年10月21日)
  • 道央エリア(札幌以西)、国道229号沿い、1996年設置(設置番号35)

  • 24hトイレはきれいなウォシュレット(快適度8)
  • ホームページでは、30台未満の駐車場になっていますが、もう少したくさん駐められるようです(車中泊度 ◯)
  • マニアが喜ぶ温泉がたくさん(「風呂事情」と「観光スポット」に書いています)
  • 食事処や商店は村の市街地(道の駅から南東へ5kmほど)まで
  • 北に神威岬、窓岩等、奇岩の観光スポットがあります。ローソク岩などは余市にあります

  • 北の積丹町・神威岬、南の泊村盃温泉などのスポットは別ページ「神威岬・神恵内・泊村観光スポット」に記載します
  • 北の積丹町(しゃこたんちょう)には海鮮のお店がいっぱい
  • キャンプ場は「観光スポット」の神恵内村と泊村に記載しています


住所:北海道古宇郡神恵内村(ふるうぐんかもえないむら)大字赤石村字大森292-1 (現在地からのルートを表示
電話番号:0135-76-5800   MAP CODE:775 271 502
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
 (東61km)スペースアップル余市(内陸国道5号経由、神威岬回りだと68km)
 (西)日本海
 (南東29km)いわない
 (北)神威岬

道央エリア西(日本海側)概略図



🙆 記事一覧 

トイレ事情    ●風呂事情    ●洗濯事情
駐車可能台数
敷地内の店    ●レストラン   ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
観光スポットや行事         ●神威岬・神威岩、神恵内、泊村温泉
地名由来     ●地図


24hトイレはきれいなウォシュレット

 駅舎内に24hトイレはあります(中からも外からも入れます)。ウォシュレットは女子5、男子2。便座クリーナーの容器つき。多機能トイレに1とオストメイト機器、おむつ交換台があります(現在ホームページ上の告知は削除されていますが、「冬期休業」で12月以降、4ヶ月間施設が閉められる可能性があります、トイレは利用できます)。

道の駅「オスコイ!かもえない」
道の駅「オスコイ!かもえない」


 神恵内村にはトイレ情報があります。おもしろいネーミングになっているので、見るだけでも楽しいです。


神恵内村泊村(+弁天島・キャンプ場)、積丹町古平町

神恵内村・泊村・積丹町・古平町の位置図
神恵内村・泊村・積丹町・古平町の温泉





神恵内村(かもえないむら)》 風呂事情トップに戻る
 「珊内ぬくもり温泉(さんない)」道の駅から北へ4.8km・国道229号沿い(0135-77-6131、古宇郡神恵内村珊内村57-29ふるうぐんかもえないむらさんないむら)13:00-20:00/月曜定休。入浴料はふつう。ナトリウム塩化物・硫酸塩冷鉱泉。湯船はひとつ。茶褐色の湯。ボディソープ・シャンプー備え付け。休憩コーナーあり。海岸沿いの高台にありますが、住宅地なので眺めは今ひとつ。周辺は神恵内漁港(珊内)、ぐり石の浜、珊内川の河口。
 公衆トイレ(岬の穴澗)が温泉から北へ300mほど・国道229沿いにあります(「はやし民宿」すぐ南・トイレ裏手に高台に登る階段あり)。
 珊内村では携帯の電波が入らないところがあるので注意。
 すぐ近くに「日本郷土玩具館童心館」(0135-77-6577、神恵内村大字珊内村256)開館時期5月上旬~10月10:00-16:00/火曜定休・有料。日本に古来から伝わる玩具を2,300点常設展示、約4,500展の収蔵。凧は1,000点、北海道の民芸玩具は300点。旧珊内小中学校の建物。
 神恵内村と古平町の中間あたりにあった、リフレッシュプラザ温泉998東へ7km・道道998号沿い(0135-76-5100、古宇郡大字神恵内村116-1)は2020年4月に閉館しました。





泊村(とまりむら)》 風呂事情トップに戻る
 泊村には茂岩温泉と盃温泉があります。茂岩温泉には村民以外が入浴できる施設はありません。

盃温泉
 「盃温泉 潮香荘」道の駅から10km南下・国道229号沿い(0135-75-2111、古宇郡泊村大字興志内村220-11)入浴時間10:00-19:00/水曜定休。海の見える露天風呂があります。入浴料はふつう。サウナもあります。小さいロッカー、ドライヤー、ウォーターサーバー、休憩室あり。夏であれば、海水浴のあとに入浴というコースが良いようです。
 なおゴールデンウイーク期間は日帰り入浴時間が短縮、あるいは日帰り入浴なしの日があるのでご注意。地元民の方々の入浴が多いようです。
(宿泊のみ・温泉なし)「カルチャーヴィレッジ泊」弁天島から4.7km南下・国道229号沿い(目的地設定不可0135-61-2222、泊村照岸100−24)。シングル、ツイン、コンドミニアムあり。部屋にはシャワールームや洗面台、トイレあり。コンドミニアムにはキッチンが付いています。朝夕の食事なし。カフェラウンジあり、フリースペースに電子レンジ、トースターなどあり、コインランドリー(ガス式乾燥機)あり。海岸に「ガマ岩」、「鰊御殿とまり」まで1.8km、スケートリンク「泊村アイスセンター」まで2km南下。宿泊料はこの手のホテルにしてはちょっと高め。
 泊村宿泊案内」(すでに廃業したところもあり)

弁天島周辺〕…盃海水浴場(トイレ①②)、カフェ、キャンプ場(トイレ③)
 ・「弁天島・盃海水浴場」道の駅から南へ9.3km・国道229号沿い(MAP CODE:775 099 129*24、役場産業課0135-75-2101、古宇郡泊村大字興志内村茂岩226)。島には「茂岩弁天橋」を歩いて渡れます。頂上に少し緑がありますが、ほとんどが岩に覆われています。一枚岩のような感じです。島は子宝と良縁を祈る島です。
 アイヌの美しい娘がかなわぬ恋を実らせようと毎日この島に通い詰めた伝説が残ります。コバルトブルーの海がきれいです。すぐそばが盃海水浴場、砂浜はほとんどないので気をつけて(夏には花火大会)。海水浴場入口にトイレ①(きれいな「盃ヨットイレ」中に脱衣場)があります。奥の駐車場は有料。
 国道229号の反対側、茂岩川沿いに150メートルほど行くとこちらにもトイレ②と駐車場(こちらは無料のようです)。さらにその先に下に紹介のキャンプ場「盃野営場」があります。

 ・カフェ「さかずきテラス」(0135-75-2020、泊村興志内村茂岩231)10:00-15:00/火水定休。海の家風の造り、冬期休業。ビールやワイン、ソフトドリンク、食事はカレーやスパゲティなど。ウニむき体験ができます。シュノーケリングやシーカヤックなどのマリンスポーツを体験できます(要予約)。

 ・近く(トイレからさらに300メートル奥)に設備の整ったキャンプ場「盃野営場」(MAP CODE:775 100 367*06、問合せ産業課0135-75-2101、泊村大字興志内村字茂岩2-15)開設期間5月~10月。予約不要、施設使用料不要。レンタルできる用品等はありません。駐車場とテント設営サイトは100mほど離れています。サイトにはきれいなトイレ③(水洗)と屋根付き炊事場があります。管理が行き届いているのできれいです。茂岩川が流れています。茂岩温泉は下流側(入れるといいのですが)、距離は400m。ときどき「クマ出没注意」🐻。





積丹町(しゃこたんちょう)》 風呂事情トップに戻る
(設備不良のため現在、臨時休業中)「岬の湯しゃこたん」島武意海岸から6km南下・国道229号経由(0135-48-5355、積丹町大字野塚町212-1)夏11:00-20:00・冬11:30-18:00/7月・8月は無休、夏期は水曜定休、冬期は水木定休。ナトリウム塩化物・炭酸水素塩温泉。入浴料は市街地から外れた施設にしてはとても高く感じるかもしれません。高温湯、中温湯、泡風呂、サウナ、露天あり。温泉は絶景風呂/がけっぷち温泉とも呼ばれ、露天風呂から海の眺めが最高です。「夕日テラス」という眺望テラスが2023/08に完成、脱がなくても結構です。レストランあり。
 無料駐車場(170台)があり、車中泊が可能です(宿泊施設を計画中)。トイレはフロントのひとに一声掛けて使わせてもらいます。

積丹町・岬の湯しゃこたん
積丹町・岬の湯しゃこたん





古平町(ふるびらちょう)》 風呂事情トップに戻る
 「日本海ふるびら温泉しおかぜ」余市の道の駅から19km西進・国道229号沿い(0135-42-2290、古平町ふるびらちょう大字新地町90-1)10:00-21:00/第1・3木曜定休。入浴料はふつう。ナトリウム塩化物泉、鉄錆・褐色の湯、源泉かけ流し。内湯数種、露天風呂、サウナあります。家族風呂あり(要予約0135-42-2290)アイスクリーム、お昼のみ丼や麺類の軽食を摂れます(11:00-14:00木金休業、休憩室あり)。駐車場45台。積丹半島の北側海岸沿いにあります、建物は番屋をイメージしたもの。
 800m余市寄りに「港寿し」(0135-42-2101、古平町新地町23)11:00-21:00。


南は岩内(ほぼ30km)、北は余市(ほぼ60km)まででかけます。

 「コインランドリーおひさま」南へ28.6km・国道229号沿い(0135-62-0436、岩内郡岩内町万代8-19)06:00-22:00。稼働状況。洗濯機と乾燥機は別々の機種。携帯充電器あり。
 岩内町」には全部で3軒のコインランドリーがあります。

 「コインランドリーふわふわランド余市店」東へ59km・国道229号・国道5号経由(余市郡余市町大川町6丁目92-6)06:00-22:00。積丹半島北側にあります。「ツルハドラッグ 余市店」(0135-21-2268)の向かい。
 余市町」には全部で3軒のコインランドリーがあります。


●駐車可能台数 [TOPへ] (ここは泊まれますか?道の駅のWi-Fi
大型・普通車・身障者用:4台・29台・2台。国道229号沿いの道の駅。西から日本海、国道、駅舎、山の順に並んでいます。駐車スペースの数を少なく見積もっているようですが、もっと多くの台数が駐められると思います。北側奥が大型車、駅舎の前に身障者用駐車スペースがあります。国道との間にグリーンベルトはありません。Google Map
 ここから2kmほど南下すると、「中の滝」(古宇郡神恵内村大字赤石村)という小さな滝が道路脇にあります。

道の駅「オスコイ!かもえない」駐車場
道の駅「オスコイ!かもえない」駐車場


●敷地内の店 [TOPへ]
 ちょときもい流木の人形(作品名「共に」)が駅舎の前に昼も夜も座っています(上の「トイレ事情」の画像を参照ください、「2023年にいなくなった」という情報が…)。駅舎内には流木で作った鹿やクマも。

 駅舎内で地元産の魚介を中心に販売しています。ホタテが水槽に入って売られています。網ですくって取り出すやり方なので、お子さんだと喜ぶでしょう。地方発送もしているとのこと。ホタテをその場で焼いたりすることはできません。ホタテの漁は4月~11月、2月~3月ころは販売分のホタテもない時期です。
 ホタテご飯(弁当)、ホッケバーガーなどが売られることもあります。
 電子レンジとコーヒーメーカーが入り口あたりに置いてあります。


●レストラン [TOPへ]

 積丹付近の漁期はおおむねつぎの通りです:たら(1月~2月)、あまえび(3月~11月)、ソイ・ひらめ(3月~12月)、やりいか(4月~5月)、ウニ(6月~8月)、あわび(10月~12月)、まぐろ(6月~12月)。
 神恵内村では「冬のウニ」を育てています。岩内町の「清寿司支店」などで食べることができます。ネット販売は「産直アウル 」で。

 積丹半島の食事処は海鮮の店がほとんど。ここに限った話しではありませんが、①すぐ上に書きましたように、魚種により取れる時期があります。②海鮮は、悪天候や取り決めなどで漁のない日には基本、提供できません(冷凍でよければそういう店を選びましょう)。③夕刻あるいはその前に、食材がなくなってしまうことがあります。また④自治体の中には人口が1,000人ほどの町や村(たとえば泊村1,500、神恵内村900)もあります。店のオーナーが頑張っても食材確保が難しい場合もあります。ご自身が訪問した日・時間に望みのものができなかったとしても、「できない」にはできないの種々の理由や原因があることも斟酌ください。
 なお積丹町では積丹神社のお祭り・例大祭が7/2にあるので、漁はお休み、店によっては休むところもあります。またたいていの店が冬はお休みです。






神恵内村》 レストラントップに戻る
 食事処は村の市街地(道の駅から4.5km南下)に7軒ほどあります。
  • ○(昼)「勝栄鮨」南東へ4.7km・国道229号沿い(0135-76-5841、神恵内村大字神恵内村636-5)11:00-15:00/月曜定休。回らないお寿司屋さん。ネタが大きい。どれも、という言い方は無責任だけど、お寿司、海鮮丼、どれもおいしいです。シーズン中は並ばなくちゃいけないかも。
  • (昼)「リストランテ マール」(090-9053-2455、神恵内村大字神恵内村634-5)11:00-14:00・夜の営業は予約のみ。ピザを中心にしたメニュー、スープカレー、スパゲティ、ドリアやパエリアも。ジャジーな雰囲気上々。すぐ前が「前浜海水浴場(キャンプ場)」
  • (昼)「泊まれる喫茶 ふくろま」(0135-67-7397、神恵内村80-4)11:00-17:00。飲み物、ホットサンド、フレンチトーストを提供するお店。宿泊は、素泊まりと朝食付き(とっても割安、ただし風呂は神恵内9.5kmか泊村5.3kmの温泉へ)。facebook
 (宿泊)「綱城荘(つなきそう)」(0135-76-5055、神恵内村大字神恵内村83)。「リストランテ マール」と同じ経営、道路向かい。1泊2食つき、米は蘭越米、魚介は漁師から仕入れ。かなり高い値段設定(ホームページ上に価格表示)。魚釣り船やドローン教室(3泊4日でライセンス取得)を経営。
 (宿泊)「民宿きのえ荘」(0135-76-5480、神恵内村大字神恵内村13番地13)。素泊まり、朝食付き、2食つきなどのプランあり(価格はホームページ上に)。冬は+暖房費。神恵内村の割引温泉券あり。





泊村》 レストラントップに戻る




積丹町》 レストラントップに戻る
 ここにあげた、積丹町の食事処はいずれも顧客評価4点(5点満点中)以上です。○印は4.5以上。
 冬、海鮮の店は、漁がないのでたいていおやすみです



積丹町の位置図
積丹町の位置図


美国市街地・黄金岬東から順に、距離は「ニューしゃこたん号」乗り場(MAP CODE:775 777 535*46)から

積丹町美国市街地の食事処
積丹町美国市街地の食事処


  • P店舗前みはらし荘」東へ2.6km・国道229号沿い(0135-44-2141、積丹町美国町厚苫10-17)。主として海鮮丼。ウニ丼やアワビ丼など一種盛りからイカ・えび・イクラ・ホタテの盛り合わせまで。刺身や焼き貝なども。宿泊メニューの食事を食堂でいただくことも可(要予約)。残念ながら、海鮮ものの高騰で宿名が売れました(価格に応じたものが提供されるでしょう)。宿泊メニューは「積丹海鮮満喫プラン」など料理を堪能できるプランから素泊まりまで。
  • P店舗横オールイン美国」東へ1km・国道229号沿い(目的地設定不可090-4875-3874、積丹町美国町小泊9-1)。食事は夏のウニ、秋のサケ、冬のアンコウ、ヒラメなど。ウニとイクラの二色海鮮丼や盛り合わせの「やん衆丼」、「ウニやん衆丼」など。ウニの天ぷらがあります。
     宿泊は一日ひと組一棟貸し切り(生活できる程度の家具・家電あり)、別荘気分で(宿泊料は少しお高い)。すぐ近くに砂浜のある「美国漁港海岸緑地広場」(目的地設定不可0135-44-3381、積丹町美国町小泊)があり、釣りや海水浴、SUPやスキューバダイビング等も楽しめます。
  • Pは「ニューしゃこたん号」乗り場の駐車場・トイレ・広場「鎌田商店」乗り場のすぐ奥(0135-44-2657、積丹町美国町)。バーベキュー・海辺の露天。美国(びくに)港遊覧の「ニューしゃこたん号」乗り場の奥。埠頭にずらっと並べられたバーベキューの火と網、椅子。魚やホタテ、エビ、イカ、ホッケなどを購入して焼き方開始。飲み物は近くのセイコーマートで。facebook
  • P店舗前空き地積丹番屋TK」南西へ400m(目的地設定不可070-2002-0420、積丹町美国町船澗8-1)。ウニ丼、海鮮丼とそばのお店。この付近のお店では一番低価格。
  • P店舗前飲み喰い処 平八」南へ500m(0135-44-3529、積丹町大字美国町船澗40-2)11:00-14:00・17:00-22:00/月曜定休。筋、刺身、定食、麺類などあり。ウニ丼、海鮮丼は時価のことも。店先に価格表が出してあります。
  • P店舗横田村岩太郎商店(がんたろう)」南西へ500m(0135-48-6300、積丹町美国町船澗132-1)営業期間6月~8月10:00-20:00(食材がなくなり次第終了・食材が入らない日は休業)。朝うにぶっかけ丼が一推し。生ウニ丼、海鮮前浜ヤン衆丼、海鮮前浜ヒラメ丼、海鮮お子さま丼なども。変わったところで平取積丹極丼(平取和牛と積丹ウニの丼)、お高い。facebook
  • P店舗前食事処 純の店」南西へ650m(0135-44-3229、積丹町美国町船澗42-20)10:30-19:00/月曜定休。店舗前に「今日のおすすめ」があります。夏はウニ(6月~8月)、冬はあわび(10月~12月)、甘えび、イクラ。海鮮以外にも定食や丼ができます。facebook
  • 広いP店舗前積丹料理 ふじ鮨 積丹本店」西へ700m・国道229号沿いちょうどカーブするところ(0135-44-2016、積丹町大字美国町字船澗120-6)11:30-19:00/火曜定休・冬は火水木曜定休。海鮮ちらし、握り鮨、麺・丼類。積丹生うにちらしがお高くて、6月~8月限定。舟盛りの刺身なんかもできます。ランチメニューはお得かも…。
  • 広いP店舗前神威ファーム」西へ5km・国道229号沿い(0135-48-7756、積丹町婦美町535)10:00-18:00。レストラン、ベーカリー、アイスクリーム販売を手がける農場。レストランではステーキ定食などの定食からカレー、ラーメン、サンドイッチやピザ、また積丹らしく生ウニ丼やいくら丼があります。アイスクリームはバニラからチーズケーキ、ラムレーズンなど10種ほどを販売。クッキーや、ブラウニー、スコーンも手がけています。facebook
     キャンプ場も併設(開設期間7月下旬~10月下旬/9月~110月歯月曜定休)。ベルテントのグランピングのみ。分別ゴミ箱あり。予約

島武意海岸距離は「お食事処 鱗晃」(0135-45-6651)から (積丹町食事処トップに戻る

積丹町島武意海岸の食事処
積丹町島武意海岸の食事処


  • P広い公共駐車場お食事処 鱗晃」道道913号経由(0135-45-6651、積丹町大字入舸町)。島武意海岸のランドマーク的なお食事処、海岸へ行くには店の前の公共駐車場に車を駐めます。ここも海鮮のメニューが並びます。平日には「平日限定セット」(蒸しウニ丼)というお得なメニューがあります(4名以上で事前に要予約)。また夏には「ウニ丼」が、それ以外の季節には「蒸しウニ丼」のメニュー。ほかにもいくら丼、イクラと鮭の親子丼、焼き魚定食などがあります。ホームページ上に割引券があります(割引券は一番下)。
  • P数台駐められそう鱗晃荘」南へ900m・道道913号沿い(050-3204-2514、丹町入舸町字沢57-1)。こちらは旅館。ランチ提供の「お食事処うろこ」があります。メニューは漁に出たときのみの生ウニ丼のみ。日替わりの具だくさん味噌汁があります。
     宿泊は春(ヤリイカ、アワビ)、夏(うぬ、アワビ)、9月(ホッケ、アワビ)、10月~11月(あわび)に分かれたプラン、そのほかがあります。提供される食事も季節に合わせ異なります。
  • P店舗前すぎ乃 うに膳屋 積丹本店」南西へ1.2km・道道913号沿い(積丹町入舸16-1)営業期間6月10日~8月・土(10:30-16-00)、日祝日(10:15-15:00)/食材がなくなれば閉店。予約は2か月前から2日前まで。予約なし来店は小一時間待ちそう。メニューはうにかに丼、うにいくら丼、かにいくら丼、いくら丼。ウニ丼にはムラサキウニとバフンウニの種類あり(高い)。入舸漁港にある店舗、近くに「釣魚に捧げる碑」が建っています。
     隣は「銀鱗閣」(0135-45-6323)という旅館。料理と宿泊の割りには安め。
  • P店舗前お食事処 みさき」南へ2.6km・道道913号沿い(0135-45-6547、積丹町日司町236)営業期間4月下旬~10月09:00-15:30。日司漁港にあるウニと海鮮丼の店。店舗入口に「元祖生うに丼」の看板が建っています。6月~8月は積丹うに(高いけど「赤ばふん生うに丼」がおすすめ)、それ以外の季節はその他道産ウニ。注文は食券機で。
  • P店舗前まるてん佐藤食堂」南へ2.6km・道道913号沿い(積丹町日司町34)11:00-14:00/月曜定休。(春)エビ・やりいか・シラウオ・ほっけ・真だこ、(夏)バフンウニ・ムラサキウニ、(秋)イクラ・アワビ・マダラ・アンコウ・カジカ・ゴッコ・ブリなどを提供。結構なお値段です。わりと空いてることが多いので穴場かも。
  • P店舗前漁師の店 中村屋」南へ2.7km・道道913号沿い(0135-45-6500、積丹町日司町34-1)営業期間4月下旬~10月09:00-15:30/木曜定休。エゾバフンウニの赤ウニ丼などは結構な値段します。盛り合わせの大漁丼や三食丼は割安かも。単品の刺身(タコ、アワビ、サーモン、など)は種類も豊富。メニュー

神威岬距離は神威岬つけ根の「食堂うしお」(0135-46-5118)から (積丹町食事処トップに戻る

積丹町神威岬付近の食事処
積丹町神威岬付近の食事処


  • P国道向かいなぎさ」東へ3km・国道229号沿い(0135-46-5308、積丹町来岸町21)営業期間6月中旬~9月上旬06:00-15:00。ウニ丼を安く食べられるところ。開店時間は漁の具合で変わります、また漁の具合で提供されるウニが限定的になることも。朝早くからお客さんの行列。ムラサキウニとバフンウニを盛り付けた「ハーフ&ハーフ」が人気。バフンウニだけのものだと結構な値段ですが、他店より1,000円~2,000円安い感じ。
  • P店舗横浜寿し」東へ1.5km・国道229号沿い(0135-46-5334、積丹町余別町9-12)11:00-16:00/水曜定休。ウニ丼やいくら丼のほかに、お寿司、ちらし寿司があります。「本日のおすすめ」が店舗前に。
  • P店舗前お食事 海のや」東へ1.4km・国道229号沿い(0135-48-2333、積丹町余別町30-2)。民宿併設の食事処だったのですが、2019年から民宿は休業、現在は食事処のみです。ハーフ&ハーフのウニ丼や海鮮丼あり。メニュー
  • 広いP店舗前食堂うしお」神威岬つけ根で国道がカーブするところ・国道229号沿い(0135-46-5118、積丹町神岬9-1)4月上旬~11月上旬/08:30-17:00/無休。こちらも海鮮の店、ウニ丼、いくら丼が並びます。メニュー。目の前が海岸、石がゴロゴロしてるけど、降りられないこともない。





古平町市街地》 古平町トップに戻る
  • まりんはうすふるびら」町役場から東へ1.5km・国道229号経由(0135-41-2820、古平町大字歌棄町14番地)11:00-17:30/不定休。古平町市街地の東の入口。食事処「正直屋」、喫茶・パン工房「ぱんパカぱん」、売店コーナー、コインシャワー、さわやかトイレを設置した施設。食事処はうどんを中心としたメニュー、ぶっかけやざる、カレーうどん、定食、丼物、カレーがあります。注文は券売機で(原則ワンコインの低価格)。夏にすっごく安いウニ丼が出ることがあります。
     店舗裏が歌棄海岸(うたすつ)の浜になっているので、泳いでもいいかも。西の外れ(200m)に「もっこ岩」というテトラポットみたいな岩があります。
  • (昼)「喰い処寿味(ずみ)」(0135-41-2050、古平町浜町15-1)11:00-16:30/火曜定休。カレーから丼、定食、そば・うどん、ラーメンまで。食事はワンコインにこだわった価格設定になっていましたが、少し値上がり。でも海鮮や握りなんかものすごく低価格だよ。おすすめは入口に出してあります。
  • いちい鮨」町役場から東へ200m・国道229号沿い(0135-42-3330、古平町浜町57-5)11:00-14:30・15:30-21:00/木曜定休。お寿司屋さんとしては手頃なメニューをいただけます、寿司メニュー海鮮丼メニュー
  • まる万食堂」町役場から東へ300m(0135-42-3354、古平町浜町123)。ラーメン屋さん。醤油、味噌、塩のほかにあんかけ焼きそばやソース焼きそばなど。そばもできるようです。カレーライスやカツ丼、中華丼。昭和レトロっぽい感じの店。
  • ○「ヒメマス専門店 野村商店」町役場から北へ350m・国道229号経由(0135-42-2075、古平町浜町43)。季節により、鮎やヒメマス(チップ・これが一番の推し)をいただけます。ラーメンや団子も。焼きヒメマス、おにぎり2個、おかずの「ふるびら定食」というセットあり。

ふるびら温泉しおかぜ〕…距離は温泉(0135-42-2290)から (古平町トップに戻る
  • 新家寿司」南へ800m・国道229号沿い(0135-42-2303、古平町新地町13)11:00-20:00。1958年創業。寿司、ちらし寿司(夏限定のウニチラシがおすすめ)、そばとのセット、刺身など。北海道では少し珍しいバッテラがあります。定食やうな重、丼物、ラーメンやそばも。25台分ほどの駐車場あり。facebook
  • ○「港寿し」南へ750m・国道229号沿い(0135-42-2101、問合せ050-5493-2395、古平町新地町23)11:00-21:00。海鮮盛り合わせの「磯生ちらし」(6月~8月は生うにを使用)、「生うにちらし」(6月~8月)、「えびの沖漬け」(3月~11月)がおすすめ。13台分の駐車場。
  • ○「一印田中屋(いちじるし)」南へ700m・国道229号沿い(0135-42-2730、古平町新地町57)11:00-21:00/木曜定休。お寿司屋さん。ウニチラシや二色ちらし(うにイクラやうに甘エビなど)。ラーメンやそばもできるみたいです。facebook紹介記事


●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS

店舗》…神恵内村にコンビニはありません
 「いちき岡田商店」南東へ4.8km・国道229号沿い(0135-76-5321、古宇郡神恵内村大字神恵内村87-1)07:00-21:00。(神恵内青少年旅行村での)キャンプ用の海鮮バーベキューセット、ビアサーバーのレンタルあります。

コンビニ
(南)泊村「セイコーマート泊店」南へ18km・国道229号沿い(0135-65-2251、泊村大字堀株村字滝ノ澗19番18)05:00-23:00。ホットシェフあり。
(南)共和町「ローソン岩内泊店」22km南下・国道229号沿い(0135-74-3563、共和町宮丘14-11))24h営業。

(北)積丹町「セイコーマート美国店(びくにてん)」北東へ44km・国道229号沿い(0135-43-2480、積丹町美国町船澗72)06:00-23:00。



 「神恵内SS / 神恵内石油」(0135-76-5614、神恵内村大字神恵内村川向90-5)06:30-18:00(土曜 -17:00)/日曜定休。「いちき岡田商店」から「古宇川(ふるうがわ)」を渡って200mほど。



 「神恵内郵便局」(0135-76-5460、神恵内村大字神恵内村6-5)ATMは日曜お昼まで。「いちき岡田商店」と「神恵内SS」のちょうど中間にあります。




神恵内村
  • 和菓子「稲葉屋」(0135-76-5234、神恵内村15-2)07:00-19:00。神恵内で80年以上続く和菓子屋さん。洋菓子も扱ってるそうだけど小豆あんを使った和菓子が中心。「どらごん太のおやつ」シリーズは求肥の入ったホタテ最中や、菊最中、味噌饅頭、夫婦鮭最中などがあります。「どらごん太」は神恵内村のマスコット・キャラクター。紹介記事
  • 海産物「菅原商店」(0135-76-5558、神恵内村7-11)08:00-19:00。こちらも古くからのお店。干物・乾物を中心に村の海産物が所狭しと、店内に並びます。魚はもちろん、貝や、イカ、タコまで干物になっています。珍味はおみやげばかりでなくドライブのお供にもいいでしょう、オリジナル珍味あり。いずしが並ぶこともあり。



泊村市街地
  • 寺井商店」(0135-75-2041、泊村大字泊村55-10)08:00-20:00/日曜定休。全日食チェーン、わりと品揃えの多い店です。1km南下で村役場。
  • 民宿 海幸」(0135-75-2300、泊村大字茅沼村字臼別58-6)。役場まで東へ60m。
  • うるま商店」(0135-75-2048、泊村大字泊村28-10)08:00-19:00/日曜定休。酒屋さん。役場まで800m南下。



積丹町
  • CAFE STAND 窓」(積丹町美国町船澗38-4)営業期間4月下旬~10月上旬11:00-17:00(季節で開店・閉店時間が前後します)。数か月間の手作りの後開店した「ゲル」の店。モンゴルの大地にあるようなゲルがあります。ニセコ山系に育まれた倉島牛乳のミルクを使った「プリンソフトクリーム」(土日限定)、ヒグマの最中を載せた抹茶アフォガード「岳(ダケ)」、またカップカレーなどのメニューもあります。臨時の休みなどは「instagram」へ。
  • 「神威ファーム」は「レストラン」をご覧ください。



古平町
 「カネト水産」ふるびら温泉しおかぜから東へ1.3km(0135-42-2330、古平町大字入船町63番地)08:00-17:00。創業以来たらこ一筋古平町のカネト水産。魚卵やウニなどの加工品、タコ、エビなどを取り扱います。工場併設の直売所、またネット販売あり。


●観光スポットや行事 [TOPへ] (服装虫対策ゴミ箱
 神恵内村は奇岩「窓岩」(古宇郡神恵内村大字珊内村さんないむら)で有名なところです。北の積丹町・神威岬、南の泊村盃温泉と一緒に、別ページ「神威岬・神恵内・泊村観光スポット」に記載しました。


●地名由来 [TOPへ]
古平町、積丹町、神恵内村、泊村

古平町
 古平に古平川(もともと「ぽろべつ」という名前・「大きな川」)があり、川に「ふれぴら(赤い崖)」があったところから、町を「ふるびら」と呼ぶようになったそう。単に「崖」を意味する「古ぴら」からとも言われます。
 1600年代の初めからニシン漁の漁場か置かれ 繁栄しました。明治の初めには開拓使の出張所が設けられ、1902(明治2)年、周辺5町4村を併せ、古平町が発足しました。1955(昭和30)年頃は10,000を超えていた人口は現在2,600ほどになっています。

歌棄町
 「うたすつちょう」は寿都町にもある地名。アイヌ語「おた・すっ」(砂浜の根元)からとされます。ほかにも「法華澗(ほっけま)や「チョペタン川」など難しい語源のものもあります。



積丹町
 「しゃこたん」は「さく(夏)」、「こたん(村・場所)」を合わせたもの。積丹川の河口(野塚漁港および国道229号の北側)にあった「さくこたん」という部落名による。ここは夏になるとアイヌが魚を捕りに集まったためにこの地名になったとのこと。その後和人によって範囲が広められ、現在では余市から泊村までの広い部分を積丹半島と呼ぶようになっています。
 1700年代から和人が入って、アイヌと交易をしていたとのこと。ニシンの豊漁で現在の美国あたりが最初に栄えたようです。戦後、1956年、周辺市町村(美国町、入舸、余別)で合併し、積丹町ができました。現在は1,800人ほどのひとが暮らしています。

美国
 「びくに」はアイヌ語「びいうに(小石のあるところ)」、あるいは「ぽくうに(陰のあるところ)」からとされます。

島武意海岸
 アイヌ語の「しゅま・むい」(岩の入り江)からとされ、これで異論はないようです。



神恵内村
 明治期に神恵内村・赤石村・珊内村が合併してできた村です。村名の由来はアイヌ語「かむいない」(神の川)から。で、「神の川」はどこかと言えば…、
 村の市街地を「古宇川(ふるう)」が流れていますが、地名のもとになった川でもないようです。おそらくもっと小さい川を「かむいない」と言ったのでしょう。しかも「ふるう」の意味がまたよくわからないそうで…。
 道の駅の名前「オスコイ」の意味は駅舎内に貼りだしてあります、どすこい…!(このページ一番下のリンク先ページにも語句の由来が書いてあります)

珊内
 アイヌ語「さんない」の「さん」は下る・押し出る、「ない」は基本語・川。大雨で増水する川といった風に捉えられているようです。「さんけない」は「押し出す川」という意味だそう。

ブエダウス
 さらに「青少年旅行村」のあるところは「ブエダウス」という地名。こちらはまったく手がかりがありませんでした。「うす」は「入江」のことでしょうか。
 北海道にはコンビニのない町村が2019年時点で2つあるのですが、神恵内村はそのひとつです。人口は1,000人を下回ります。



泊村
 「とまり」は村のホームページによると、アイヌ語の「へもいとまり」(マスを寄せる入海)に由来しているそう。本州以南では「へもいとまり」を「とまり」という風に略していたそう。「入海」は港のこと。村の成立は明治の終わりで、北海道の日本海側の例に漏れず、ニシン漁で栄え、さらには江戸時代の終わりに石炭が見つかったことで村は栄え、最盛期にはなんと10,000ほどのひとが暮らしていたそうです。村には北海道電力が1989(平成元)年、原子力発電所第一号機、1991年に二号機、2009年に第三号機が稼働しました(2011年の東北の大地震の影響を受け、現在三機とも停止中)。現在、1,500人ほどのひとが暮らしています。村の面積は82㎢で、北海道ではとても小さい部類に入ります。

茂岩
 「もいわ」は道内各地にある地名。「も」(ちいさい)、「いわ」は「山、丘」。札幌の藻岩山をはじめ、豊頃町十勝川流域などにあります。「ぽんもいわ(ポン茂岩)」が弁天島の少し北にありますが、「ぽん」は「ちいさい」という意味。「小小山」ということでしょうか。

堀株・ヘロカルウス
 アイヌ語「ほりかぺっ・ほりかふゑと」(後戻りする川)が語源で、「後戻り」は逆流ではなく、水の流れが別の水路をたどって戻るのだそう。
 堀株には「ヘロカルウス」というところがあり、これは原発が立地していたところ。これは「へろく・かる・うし」と分解でき、「へろく(ニシンを)」、「かる(獲る)」、「うし(いつもするところ)」の意味だそうです。


●地図 [TOPへ]
住所:北海道古宇郡神恵内村大字赤石村字大森292-1 (現在地からのルートを表示
電話番号:0135-76-5800   MAP CODE:775 271 502

#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅オスコイ!かもえない」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。


参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18820
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/881/
http://www.vill.kamoenai.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000142.html

#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido

コメント