道の駅「てっくいランド大成(せたな町)」(道南エリア 21)
北海道の道の駅一覧(テキスト版・解説版・域内道の駅一覧)・ブログの書き方・北のチップス
住所:北海道久遠郡せたな町大成区平浜378 (現在地からのルートを表示)
電話番号:01398-4-6561 MAP CODE:718 750 168
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東84km)YOU・遊・もり(渡島半島横断・八雲町経由)
(西)日本海・奥尻島
(南35km)ルート229元和台
(北71km)よってけ!島牧(道央札幌以西)
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事 +今金町・八雲町日本海側
●地名由来 ●地図
2022年にウォシュレットに更新。開閉に難のあった入口ドアも手を近づけるだけで開くドアに更新。水も蛇口をひねらずに出てきます。
「紳士」「淑女」という表示はなくなりました。
シャワー室が建物中央にありますが、海水浴シーズンのほんの短い間使用可能、「道の駅」の施設というより海水浴場の施設です。道の駅案内板によるとマスコットキャラクターの「てっ平くんとひららちゃん」が出迎えてくれるそうなのですが、わたしの訪問時は残念ながらいつもご不在です。
近いところに、なかなかお目にかかれない秘湯や野湯(のゆ)があり、湯巡りも楽しそうです。
《せたな町・大成区の温泉》…道の駅近隣 (せたな町TOPに戻る)
(秘湯)「貝取澗温泉あわび山荘(かいとりま)」道の駅から南へ4.2km・国道229号経由(01398-4-5522、久遠郡[くどお]せたな町大成区貝取澗388)09:00-21:00(5月~8月)・09:00-20:00(9月~4月)。入浴料安め。源泉かけ流し。温泉成分が床などに張り付いています。ボディソープ・シャンプー備え付け。茶褐色の湯。露天、サウナあります。ドライヤーあり。
宿泊すると、旅館名になっているアワビ料理をいただけます。温泉熱を利用してアワビの養殖をしているのだとか。夏はカメムシが大発生するとのこと。
(秘湯・冬季閉鎖)「湯とぴあ臼別温泉」(MAP CODE:718 815 230*50、連絡先01398-4-5511、久遠郡せたな町大成区平浜)07:00-19:00/清掃が月曜16:00-・金曜午前中(清掃時間には入浴できません)/冬期閉鎖12月~04月下旬まで。東へ6.8km・臼別川沿いに山道を登って行きます・直前は未舗装道。清掃協力金\100が必要。いくぶん白濁した湯。内湯と露天が男女でひとつずつですが、実際はひとつの浴槽を、屋根が付いているところ(内湯)、ないところ(露天)に分け、さらにそれを男女に分けたものです。脱衣場もあり、女性にもそれほど敷居は高くないでしょう。夏はアブなどの虫がたくさん🐝。温泉のみの施設、宿泊はできません。
《せたな町北部・市街地北檜山区の温泉》 (せたな町TOPに戻る)
「温泉ホテル きたひやま」道の駅から北へ27km・国道229号沿い(0137-84-4120、せたな町北檜山区徳島4番地16)大浴場10:30-翌08:30(8:30-10:30清掃時間)/サウナ10:30-22:30。源泉かけ流し、入浴料は安め。ボディーソープ・シャンプー備え付け。ドライヤー、綿棒あり。ナトリウム-塩化物泉。湯温がなんと85.6℃ / 酸性度6.9pH。大きな内湯、露天風呂、子ども連れで楽しめます。売店、レストラン「まこまない」(営業時間11:00-14:30・17:00-21:00)あり。
所在地はせたな町の中心部・北檜山区、近くに町役場(0137-84-5111)もあり、食事処、旅館も多い。
すこし離れて「浮島公園」(観光スポットで紹介)があります。
「せたな町瀬棚総合福祉センターやすらぎ館・せたな公営温泉浴場」道の駅から北へ32km・国道229号沿い(0137-87-3841、久遠郡せたな町瀬棚区本町948-7)10:00-21:00/第1・3月曜休み。入浴料安め。源泉かけ流し。日本海を一望できる露天風呂あり。サウナあり。
こちらのお風呂は「国鉄瀬棚線 瀬棚駅跡」に出来たもの。駅名標「せたな」、路程票、距離程表が遺っています。
また日本初の女医・荻野吟子(埼玉出身、1851年嘉永4年~1913年大正2年)が1897(明治30)年、せたな町で開業したことを記念した「せたな町医療センター」はすぐ隣(下の今金町観光スポット「今金インマヌエル教会」もご覧ください)。
「熊石ひらたない荘」道の駅から南東19km・国道229号経由(01398-2-4126、二海郡八雲町熊石平町329)11:00-22:00。入浴料安め。きれいな透明の湯。上流には天然露天風呂「熊の湯」があり、春から秋まで入浴可。レストランは多彩なメニューを提供。
2025年5月まで閉鎖(野湯・冬季閉鎖)「平田内温泉熊の湯」南東へ23km(MAP CODE:718 585 093*03、二海郡八雲町熊石平町)シーズン中のみ。5月くらいから温泉に入れます(年により異なります)、冬期は湯が抜かれています。2m×2mほどの湯壺がひとつ、混浴。24時間入浴可。すぐそばを平田内川が流れ、川岸の岩肌をくり抜いたような湯壺。野趣は満点です。湧出口はゆで卵ができるくらい湯が熱いので埋める必要あり(ホースが引いてあります)。岩場は滑りやすいので要注意。当たり前のことながら、夏はブヨが多い、ときおりクマが…。簡易トイレ2基、おぉ~っ!男女脱衣所あり(脱衣所から湯壺まで少し離れています、ここを「勇気の岩場」と言うとか言わないとか)。八雲町民が推す「八雲町三大スポット」のひとつ。温泉まで舗装道路が通じています。ひらたない荘から平田内川に沿って、北上3.6kmします。紹介ページ。
「八雲町熊石見市温泉(けんいちおんせん)」南東24km・国道277号沿い(01398-2-2002、二海郡八雲町熊石大谷町13 見市温泉旅館)09:00-21:00。入浴料ふつう。源泉かけ流し。濁り湯。露天は見市川沿い。川のせせらぎを聞きながら入れます。玄関に「山峡の湯の宿」とあるように宿泊がおすすめ、アワビやウニ料理がいただけます。
「八雲温泉おぼこ荘」東35km・国道277号経由(0137-63-3123、二海郡八雲町鉛川622)11:00-21:00(09~03月 -20:00)入浴料はふつう。ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉、黄土色濁り湯。内湯・露天ともに岩風呂、露天は鉛川に面し、男女別、大きくて開放感のあるつくり。雄鉾岳(おぼこだけ)のふもと雲石峠にある秘湯温泉で料理に定評あり、宿泊して周辺の鉛川や小さな吊り橋を散策するのがおすすめ。松前藩時代に発見されたと言われます。なお、「おぼこ」は「雄鉾」と書き、ウポポウシの滝の南にある「雄鉾岳」(標高999m)に由来します。facebook。
「今金町交流促進センターあったからんど」北39km・国道230号経由(0137-82-3711、瀬棚郡今金町今金435-270)10:00-22:00(09:00- 土日/13:00- 水)。入浴料安め。海水より濃い塩分濃度。ボディソープ・シャンプー要持参。サウナ、無料休憩室あります。地元民道南の温泉ベスト20。隣りにホテル「いまかね」があります。
ホームページでは今金町の温泉がクアプラザピリカ、奥美利河温泉山の家、あったからんど、種川温泉休憩所の順に紹介されています。
「今金町種川温泉休憩所」北東へ42km・国道230号沿い(0137-82-0388、瀬棚郡今金町字種川296)10:00-21:00/木曜定休。入浴料安め。透明の湯。浴槽ひとつ。ボディソープ・シャンプー要持参。
「今金クアプラザピリカ」北東へ57km・国道230号経由(0137-83-7111、瀬棚郡今金町美利河205-1 国道230号線沿い)12:00-22:00。入浴料はふつう、風呂の日(26日)半額。露天風呂(冬も可)、サウナあります。レストランRera(テーブル席、座卓)、売店があります。
さらに北方向・ダムの奥には「奥美利河温泉(おくぴりか)」(山の家)があります。内風呂、露天風呂ともにきれいな湯で、露天はとくに開放感あふれる雰囲気、ヤマメになった気分を味わえます。
《温泉とキャンプ場》
「今金町ピリカキャンプ場」(MAP CODE:762 789 054*88、問合せ0137-83-7111、営業期間4月末~10月)は2017年にリニューアルしたばかり。グランピング・手ぶらキャンプが可能(グランピングはとても料金が高い)。一日4第限定「RVパーク」があります。RVパークは電源付きでほどよい料金です。フリーサイトは一人ずつ料金が必要、かなり高い料金です。
クアプラザピリカはキャンプ場から見えるほど近くです。キャンプは調理と食事が楽しみですが、温泉内にレストランもあるので急な予定変更も可能でしょう。
「美利河ダム(ぴりか)」(コンバインダム、ダム堤MAP CODE:762 789 240*74)がすぐ近く。脇に「ピリカダム公園」(公園内にレストランあり、営業時間11:30-14:00・17:00-20:00/月曜定休)、上流はダム湖「ピリカ湖」。
ピリカダムの真北、ピリカ湖の中州にはブルーベリー農園があります。
「クアプラザ」の北・国道230号を越えて、ピリカ遺跡、ピリカ旧石器文化館(0137-83-2477、観光スポットをご覧ください)、すぐ北(国道南側)に今金町ピリカキャンプ場、南側にピリカスキー場と並んだ観光スポット。
コインランドリーはとても遠いです…、と言っても北海道では「隣町」の距離。「道内60kmは近い」を目安に考えると、距離感がつかめると思います。
江差「太陽クリーニングふわっと柳崎店(やなぎざき)」南へ48km・国道228号沿い(0139-52-6606、檜山郡江差町伏木戸町555)08:00-22:00。洗濯・乾燥機一体型あり。
八雲「コインランドリージャバ八雲店」東へ53km・国道5号経由(二海郡八雲町東雲町72)06:00-23:00。渡島半島東・内浦湾側です。
岩内「コインランドリーおひさま」北へ142km・国道229号沿い(0135-62-0436、岩内郡岩内町万代8-19)06:00-22:00。稼働状況。洗濯機・乾燥機の分離型。岩内町には全部で3軒のコインランドリー。
西は日本海です。
大型・普通車・身障者用:16台・102台・2台/EV急速充電器、普通充電器、それぞれ1あります。駐車場は駅舎前と北西側にあります。駅舎前のみ区画線が引いてあります。区画線のない方(北西側)が大型車のスペース。Google Map。
駅舎内には食事処などはありません。おみやげ類が並んでいます。ショーケースの「冷凍餃子」が目を引きます。
戸外の自販機は左手に3台ほどあります。
道の駅のホームページや冊子では休業日は年末年始のみとなっていますが、「曜日によって休みがある」とか「冬は休業だ」という口コミがあります。トイレはお休みしないので(2022年ウォシュレットに更新でとってもきれい)、とくに困らないでしょう。
駅舎を出て、向かって右には「野外劇場」と書かれた大きな建物が建っています。お祭りなどで使われるのでしょうか。運が悪いのか、開いているところを見たことはありません。このブログ一番下に記載しました道の駅URLにはお祭りの日の賑やかな様子が 撮影されています。
国道向かいには「てっ平・ひらら交流館」、1Fは食事処、2Fは海水浴客用休憩室になっています。夏休み期間のみの営業で、シャワー室同様、海水浴場の施設です。
《せたな町》‥北方向・最後にスイーツを付加
せたな町のお食事処は市街地「北檜山区北檜山」に集中しています。
道の駅から北檜山区へは内陸を通って(国道229号経由)27kmほど、日本海沿いを通る(道道740号経由)と36kmほど離れています。
「てっくいらんど大成」からつぎの道の駅「ルート229元和台」は南35km、北方向「よってけ!島牧」までは71km離れています。
道の駅周辺ではなぜか「てっくい」を看板にしている食事処を見かけません。ず~っと65km南下して、豪華な道の駅「上ノ国もんじゅ」のレストランで「てっくい丼」や定食などをいただけます。
(直近)北へ5.5km・道道740号沿いに「天沼食堂」(01398-4-5148、せたな町大成区都186)があります。精肉店経営の食堂です。ラーメン、焼きそば、丼物、カレーなどができます。ラーメンも人気ですが、ここはカツをいただきましょう。11:30-14:00/土日定休。「久遠郵便局」(くどお、01398-4-5460)の近く、ちなみに久遠郵便局は日曜日14:00までATMの取扱。
◯「みつわ食堂」北へ27km(0137-84-5450、久遠郡[くどお]せたな町北檜山区北檜山267)10:00-18:00/月曜定休。厳しい「ルール6条」に基づいて作られた「せたな海鮮カレー」がおすすめ、のぼりも立っています(いつも立っているかどうかは未確認です)。定食やそば類も。
「憩居酒場しっぽ野(しっぽや)」北へ27km(0137-84-6660、久遠郡せたな町北檜山区北檜山76-2)17:30-23:30/月曜定休。居酒屋さん。つまみの料理に魚、肉、サラダやお好み焼きなど。お酒がたくさんあります。
◯「レストランまこまない」北へ27km(0137-84-4120、久遠郡せたな町北檜山区徳島4-16 ホテルきたひやま併設レストラン)11:00-14:00、17:00-21:00。おいしそうなメニューがいっぱい。店名の「まこまない」はせたな町にある地名。「山奥から・出てくる・川」といった意味。
「そば処 元気屋」北へ29km(0137-84-5482、久遠郡せたな町北檜山区徳島440)11:00-19:00/木曜定休。おそば屋さんですが、ぜんざいなどの甘味も。
「中華レストラン 紅天樓」北へ32km(0137-87-2684、久遠郡せたな町瀬棚区本町197)11:00-20:00/水曜定休。名前からもわかる中華料理屋さん。するめラーメンという珍しいメニューあり。
〔せたな町のスイーツ〕
「村上牧場 レプレラ」北へ38km・国道229号経由(0137-87-2009、せたな町瀬棚区西大里359)。アイスクリームとパウンドケーキ、ジュース、チーズを売っています。放牧された牛や羊と触れあえるところです。「浜の母さん食事処」(0137-87-3788)からは東へ4km(冬期通行不可)、「三本杉岩海水浴場」(0137-87-3742)からは北へ6km。
映画『そらのレストラン』(2019年公開、大泉洋主演)の「設楽牧場」としてロケが行われました。
《今金町》…東方向 (レストランTOPに戻る)
今金町の食事処はほとんどが町の市街地(道の駅から北へ39km)にあります。市街地のコンビニはセイコーマート(今金店、0137-82-0638、06:00-24:00、ホットシェフあり)とローソン(今金町店、0137-82-0427、05:00-25:00)があります。
○「お食事処せんなり」(0137-82-0220、今金町今金211)11:30-14:00・17:00-24:00(日曜日は-23:00)/月曜定休。安心しておいしく食べられるところ。メニューがweb上にあります。 「石田屋」(0137-82-0416、営業時間11:30-13:30・17:30-23:00/火曜定休)。蕎麦や丼など和食の食事処。
「和しょく喰いどころ 田なか」(0137-82-0568、今金町今金227-6)11:30-13:00・17:00-22:00/日曜定休。こちらも和食の食事処。刺身あります。卵でとじていないカツ丼があります。
(夜)「郷土料理の店 八千よ」(0137-82-0359、今金町今金191-30)17:00-24:00。夜の営業。料理店さんの雰囲気。ミシュランガイドに掲載。珍しい「ヤツメウナギ料理」あり。
周りにはほかにも焼き肉やラーメンなど、食事処がたくさんあります。
今金町の食事案内もご覧ください。
《八雲町(日本海側)》…南方向・内浦湾側は「YOU・遊・もり」をご覧ください。 (レストランTOPに戻る)
八雲町日本海側の市街地は「熊石」。役場支所や歴史記念館、旅館などが集中しています。
◎「寿し処 かきた」南へ16km(01398-2-3148、二海郡八雲町熊石雲石町52-1)11:00-21:00(ランチタイム11:00-14:00)。回らないお寿司屋さん。八雲はアワビの産地、アワビのおどり焼きがいただけます。少し値ははりますが、一食の価値あり、ランチは割安です。メニューがweb上にあります。ミシュランガイド北海道 2017 特別版掲載店。
「なべさん食堂」南へ16km(01398-2-3035、八雲町熊石雲石町14)11:00-20:00/日曜定休。ラーメン、カレー、丼物など。
コンビニ、ガソリンスタンドはさすがに近く…、
「セイコーマート大成店」北西1.6km(01398-4-2027、久遠郡せたな町大成区宮野177)06:00-23:00。ホットシェフあり。
「セイコーマート熊石店」南東16km(01398-2-4031、二海郡八雲町熊石根崎町55-1)06:00-23:00。よってけ!島牧
ガソリンスタンドは…、
「ENEOS大成SS / 大野吉太郎商店」北西1.4km(01398-4-5106、久遠郡せたな町大成区宮野88-2)09:00-17:00。
「せたな大成SS / 大正商店」西へ5.5km(01398-4-5104、久遠郡せたな町大成区都175)08:00-18:00/日曜定休。
「宮野郵便局」北へ1.3km・国道229号沿い(01398-4-5160、久遠郡せたな町大成区宮野91-1)ATMは土曜お昼まで。「セイコーマート大成店」(01398-4-2027)の近くです。「レストラン」の項に「久遠郵便局」(01398-4-5460、北へ5.5km)を記載しています。
《ブランド豚》
「高橋畜産 若松ポークマン」道道345号沿い・道の駅からは北へ37km(0137-84-6325、せたな町北檜山区松岡343)直売所営業日・毎週土曜日10:00-17:00/臨時休業の知らせ。直売所の営業日は毎週土曜日のみです。ふるさと納税の返礼品にも選ばれている豚のブランド。少し山手に入った「真駒内ダム」のダム湖畔にあります。facebook。
《菓子店》
「甲田菓子店(こうた)」三本杉岩から馬場川にかかる瀬棚橋をわたって左側(0137-87-3065、せたな町瀬棚区本町343-1)09:00-17:00/水曜定休。火木土日と祝日に焼く「岩シュー」が名物、賞味期限がなんと1時間。栗岩シューと白岩シューがあり、「岩シュー」は予約がおすすめ。なかのクリームがパンパンに入っています。熱い「焼きたてもちパイ」もおすすめです。駐車場なし。海岸に「瀬棚町ロウソク岩」(809 431 317*06)があり、海風に吹かれながら食べるのもいいですね(菓子店から700m)。紹介記事。
秘湯めぐり、野湯めぐりの温泉三昧も良いと思います。また太田山神社は外せないでしょう。せたな町の三大パワースポット、①太田山神社、②三本杉岩、③浮島公園を順にまわるのもいいでしょう。
《茂岩の滝》 (せたな町北部トップに戻る)
「茂岩の滝」(MAP CODE:809 850 760*72、せたな町瀬棚区北島歌)。須築(すっき)トンネルのすぐ南側にある滝(南下コースだと、見逃す可能性)。高さ20m、道路沿いにあり滝壺はコンクリートで固められている。200m南、横滝トンネル側に駐車場あり(以前は滝の横に車一台分のスペースがありましたが、ガードレールが設置され、現在は入れません)。駐車場のあたりから、水量があれば「横滝」が海側に見えます。参考記事。
《獅子岩》 (せたな町北部トップに戻る)
「獅子岩」(MAP CODE:809 760 656*27、せたな町瀬棚区島歌)。美谷(びや)港の北に立つ奇岩。「獅子が吠えているように」みえるところから獅子岩という名が付いたそう。新美谷トンネルの北側からは国道229号上から見えます。南方向からは狩場漁港美谷地区(MAP CODE:809 761 392*32)に入って北側に見えます。紹介記事。
《窓岩》 (せたな町北部トップに戻る)
「窓岩」(MAP CODE:809 641 470*55、せたな町瀬棚区島歌)。国道229号沿いにある、窓が開いたような形の岩。南側に駐車帯があり、画像に示したような案内標識が道路際に建っています。わりと近くまで行けます。参考記事。
「窓岩」については「オスコイ!かもえない(観光スポット)」もご覧ください。
《浜の母さん食事処》 (せたな町北部トップに戻る)
「浜の母さん食事処」(MAP CODE:809 581 440*56、0137-87-3788、せたな町瀬棚区元浦930)4月~10月・10:00-16:00/冬期休業。国道229語彙沿い、山側にある海鮮食事処。おすすめは生ウニ丼、ちょっとお高い(ちなみにウニ丼は安い順に道の駅あぷた、浜の母さん食事処、ノシャップ岬の食堂、積丹半島の宿😲)。隣に「漁師の直売店」あります。
《化石の滝》 (せたな町北部トップに戻る)
「化石の滝」(MAP CODE:809 552 858*20、せたな町瀬棚区元浦)。名前のない小川にある滝、幅5m、落差5m。浜の母さん食事処から1km南下、国道229号経由、山側にすこし入り込む(車で近くまで行けます)。名前の由来についてはよく分かりません。紹介記事。
《わっかけ岩・三本杉岩・ロウソク岩》 (せたな町北部トップに戻る)
「わっかけ岩」(MAP CODE:809 462 226*34、せたな町瀬棚区三本杉)。三本杉の砂浜沿いにある奇妙な形の岩。長年波にさらされ、こんな丸い形(わっかけ)になったとか。国道229号上に岩を見渡す駐車場があります。
「三本杉岩」このあたりの地名の元になった岩。三つの岩が海中からとび出し、大きな樹木のように見えるところ。夕日に照らされたシルエットは見事です。夜間はライトアップされることがあります。海水浴場(シャワー)、ドライブイン、駐車場、トイレがあります
「ロウソク岩」(MAP CODE:809 431 317*06、せたな町瀬棚区本町)。そばまで行くには三本杉から馬場川という川を渡らなければなりませんが、三本杉岩からでも南の方向にロウソク岩は見えます。これも三本杉岩同様、山形の岩です。すぐ下に厳島神社があります。道南は風の強い日もあるので、波の高い日は遠くから見た方がよいでしょう。
《三本杉岩と海水浴場》 (せたな町北部トップに戻る)
「三本杉岩(海水浴場)」道の駅から北へ33km・国道229号沿い(MAP CODE: 809 432 582*06、問い合わせ0137-84-6205観光協会、せたな町瀬棚区三本杉)。環境省が行う水質調査最高評価「AA」で、海水浴場(開設期間7月中旬~8月中旬)としては申し分なし。駐車場、トイレ2か所、温水シャワー(有料)あり。北海道では海水浴にテントを張るのが普通で(たぶん「海の家」のような施設がないためと、ジンギスカン料理をするため)、ここではテントを張ると利用料を徴収されます(係員による徴収)。
画像は向こうにドライブイン、トイレ・シャワー施設。背後にもトイレがあります。
ドライブインは「海の駅 わっかけ岩」(0137-87-2303、久遠郡せたな町瀬棚区三本杉94)営業時間09:00-17:00/閑散期9月~4月は2Fレストランお休み。Wi-Fiが飛んでいます。上に紹介の岩「わっかけ岩」はいまいち訪れる人が少ないですが、「わっかけ岩」でネット検索するとこちらのドライブインばかりが出てきます。
《せたな漁火まつり》 (せたな町北部トップに戻る)
毎年八月最初の土曜日、「せたな漁火まつり」(せたな町瀬棚区本町 瀬棚港・漁火公園MAP CODE:809 432 007*52)が開催されます。いか刺しやウニの浜焼きなどがならび、2,000発の花火が上がるそう。歌謡ショーなども行われます。
《立象山公園と展望台、キャンプ場》 (せたな町北部トップに戻る)
「立象山展望台」北へ34.5km・国道229号経由(MAP CODE:809 432 470*63、せたな町瀬棚区西大里)。「立象山公園(りっしょうざんこうえん)」内にある展望台、「三本杉岩」の近く、丘の上に上がります。せたな町の町並みや港を一望できます。奥尻島が見えることもあります。ここも夕日の絶景ポイント、展望台は二階建てです。立象山はゾウが立っているように見えるところからついた名前。すぐ近くにキャンプ場(旅行村)があります。
〔せたな青少年旅行村〕(キャンプ場)
「せたな青少年旅行村」(0137-87-3819、期間外の問合せ0137-84-5111、久遠郡せたな町瀬棚区西大里11番)上記展望台のすぐ近くです。4月~10月の開設。キャビンとバンガローは要予約。バンガローは安く泊まれます、が設備はありません、灯りのみ。マットレス、毛布、コンロはレンタルがあります。キャビンの方はキッチン、コンロ、トイレ、冷蔵庫、テレビ、暖房つき。入村料が必要。テントを張る場合にも料金がかかります。管理棟にシャワー、ランドリー、分別ゴミ置き場があります。貸し出しコンロあり、木炭の販売あり。
《せたなパノラマライン》 (せたな町北部トップに戻る)
「せたなパノラマライン」(青少年旅行村から出発)4月~10月(冬季閉鎖)。正式名称は「町道 立象山パノラマ線」。立象山公園(MAP CODE:809 432 536*13)近くに整備された4kmの町道。途中「せたな大里ウインドファーム」の風車が回っているかもしれません。立象山公園から北方向を見れば風車が見えるので、その通りに進んでいけば、パノラマライン。牧草地の緑と海の青が映えてきれいです。
《浮島公園》 (せたな町北部トップに戻る)
「浮島公園」(MAP CODE:467 513 394*52、せたな町北檜山区愛知)は道の駅から北へ27km・国道229号・道道232号今金北檜山線経由。その名の通り、大小の浮島が「うぐい沼」の上を漂います。春(5月)には水芭蕉やオオバナノエンレイソウ、またエゾノンリュウキンカ(道内でヤチブキ)が咲きます。秋10月には紅葉がきれいです。沼から後志利別川の支流が流れ出しています。トイレと周りに遊歩道があります。少し内陸に入りますが、せたな町市街地に近いのと道が通じているので、大変な道のりではありません。三本杉岩からだと9km南下。
《太田山神社(本殿)》 (せたな町南部トップに戻る)
「太田山神社(本殿)」(MAP CODE:943 364 230*54、せたな町大成区太田)。標高343メートルの山中にある、せたな町を代表する神社。道の駅から西へ12.3km・道道740号経由(MAP CODE:943 364 230*54、せたな町大成区太田)。道路脇に参道が「立って」います。まさに「立っている」というのが参道の姿。太田山(標高485m)の途中にある神社。急な階段をよっこいしょと上っていくと、ロープと階段、はしごの参道に変わります。えぇっと思いながら、それを伝って上ると、「女人堂」があります、これを拝殿と間違えてはいけません。拝殿の直前は鎖を使って登ります。なかなか難儀な神社です。滑り落ちないよう、また虫やマムシに気をつけて。ここははずせないスポット。日本一参拝の危険な神社、生命保険加入が鉄則の神社とも言われます。駐車場側にトイレがあります。つぎの「定燈篭」は海側です。
《太田神社(拝殿)と定燈篭(じょうとうろう)》 (せたな町南部トップに戻る)
「太田神社(拝殿)」(MAP CODE:943 334 724*73、せたな町大成区太田17番地)。太田山神社は室町時代1441年~1443年と言われます。1454年、松前藩祖武田信広により「太田山大権現」の尊号を受けました。拝殿が造られるのは江戸時代1867年。大正時代に本殿を焼失。すぐに本殿とともに女人遙拝堂新築(いずれも1970年代に改築)。
「定燈篭」海に突き出した岩の上に置かれた灯籠。鉄枠が「太田」という字になっていて、どこから見ても「太田」に見えます。最初に置かれたのは1857(安政4)年のことだそう。
《がっぱり海の幸フェスタ》…お祭り (せたな町南部トップに戻る)
「がっぱり海の幸フェスタinわっためがして大成」道の駅から西へ4.6km・道道740号沿い(問合せ0137-84-6205、せたな町大成区久遠 久遠漁港特設会場)。2023年は7月29日(土)の開催。最大の呼び物「ヒラメのつかみ取り大会」、あわびが空を飛ぶ「あわびまき」開催。
「がっぱり」は「たくさん」の意味、もともと秋田弁のようです。「わっためがす」は「思いっきり・全力で」で、下北半島あたりからのことばのよう。せたな観光協会facebook。
《大成野営場》 (せたな町南部トップに戻る)
「大成野営場」(問合せ01378-4-5511、せたな町大成区貝取澗)開設期間4月下旬~10月上旬。温泉あわび山荘(料金はここで支払う)の奥200mほどにあるキャンプ場。少額の入場料や利用料。ゴミは持ち帰り。屋根なし炊事場、トイレあり。夏はクワガタなどの昆虫もいますが、蚊やアブがたくさん。すぐそばに川があり、水遊び可。クマ出没注意。川を上っていくと、三流の滝やすだれ滝などがありますが、クマ出没注意。
《奇岩:釣の澗、タヌキ岩、マンモス岩、人魚姫岩、夫婦岩》 (せたな町南部トップに戻る)
せたな町の南部、大成区からつぎの八雲町、乙部町にかけては奇岩が連続します。とくに八雲町に入る直前には500m~1kmの間隔で奇岩が出現。よく見ていないと見過ごしてしまいます。上の地図で順番を確認、あるいはGoogleマップを参考にしてください。
「釣の澗」(MAP CODE:718 603 425*20)は海側に開いた窓岩、釣りをするのに?好都合なように穴が開いています。「タヌキ岩」(MAP CODE:718 574 391*21)、「マンモス岩」(MAP CODE:718 544 879*85)、「人魚姫岩」(MAP CODE:718 544 497*18)、「夫婦岩」(MAP CODE:718 514 749*42)。夫婦岩はつぎに挙げた奇岩親子熊岩のすぐ南にあります。
《奇岩 親子熊岩》 (せたな町南部トップに戻る)
「奇岩 親子熊岩」南へ8km・国道229号沿い(MAP CODE:718 544 029*52、久遠郡せたな町大成区長磯)。北海道の日本海側には様々な奇岩があります。これもそのひとつ。「溺れそうな子熊を、親熊が救うように抱きかかえている」様子が見えるのだそう。道の駅のある大成区の観光スポットです。国道229号沿いの海岸線(長磯海岸)南側にある奇岩です。駐車場があります。「ツラツラ岬」(MAP CODE:718 573 613*88)まで来ると、北からタヌキ岩、マンモス岩、親子熊岩の順で連続します。
観光案内は「いまチャンネル」もご覧ください
《ピリカ旧石器文化館》 (今金町トップに戻る)
「ピリカ旧石器文化館」(0137-83-2477、瀬棚郡今金町字美利河228-1)09:30-16:30/月曜休館。すぐ隣りにある「史跡ピリカ遺跡」の案内施設。1978年美利河ダム建設の土質調査の際に出てきた旧石器時代の石器の発見がきっかけ。遺跡は東京ドーム4個分の広さ。
すぐ近くの「今金町ピリカキャンプ場」は「お風呂」の項に記載しています。
《今金インマヌエル教会》 (今金町トップに戻る)
「今金インマヌエル教会」(MAP CODE:467 611 146*63、瀬棚郡今金町神丘390)。日本人初の女医、荻野吟子はじめキリスト教徒有志が理想郷を築こうと1892年から移住し、建てた小さな教会。北海道出身・渡辺淳一の小説の舞台ともなりました。
《デ・モーレンいまかね》 (今金町トップに戻る)
「デ・モーレンいまかね」(0137-82-0724、瀬棚郡今金町字今金142-39)。今金の町の花はチューリップ、チューリップと言えばオランダ、オランダにちなみ建てられた大きな風車(デ・モーレン)。春はチューリップの花が見事です。電話番号は今金町商工会のものですが、同じ場所です。
内浦湾側は「YOU・遊・もり」をご覧ください
《奇岩雲石》 (八雲町トップに戻る)
「奇岩雲石」道の駅から南へ15km・国道229号沿い(MAP CODE: 718 462 070*33、問合せ 01398-2-2255、二海郡八雲町熊石雲石町)。岩の上に鳥居があり、社が祀られています。参考記事 。
「奇岩親子熊岩」(すぐ上、「せたな町」をご覧ください)からは南下7kmほど。スーパー「セラーズのとや」(01398-2-3006)から500mほど東、そのまたすぐ東に熊石港。「雲石」から東へ100mほどで港に入る道路(「熊石漁港」という青い看板あり)があります、そのあたりに駐めないと駐車場はありません。
《熊石歴史記念館》 (八雲町トップに戻る)
「熊石歴史記念館」道の駅から南へ19km・国道229号経由(01398-2-2200、二海郡八雲町熊石平町325-3)09:00-17:00/11月~3月冬期休館。4月~10月の開館、有料。「熊石」地域の先住民(土偶)からアイヌとの交流、ニシン漁で栄えた最近までの熊石の歴史を見る博物館。桜の名所「熊石休養村(キャンプ場)」内にあります。
《温泉とキャンプ場》 (八雲町トップに戻る)
温泉「ひらたない荘あわびの湯」(01398-2-4126・「風呂事情」をご覧ください)のすぐ近くに、キャンプ場「熊石青少年旅行村」(01398-2-3716、二海郡八雲町熊石平町145番地1、4月下旬~9月下旬開設)があります。施設利用料と、テントを張る場合はその料金が必要です。バンガロー(寝具なし)、キャビン(布団、冷蔵庫、コンロあり)、ツリーハウス(寝具なし)、きのこハウス(寝具なし)などコテージは種類もたくさん。貸し毛布あり。すぐそばを平田内川が流れ、「ちゃぷちゃぷ公園」という水遊びのできる公園あり。紹介記事。
《瀬棚》
「せたな」(瀬棚)はアイヌ語の「せたない」(犬・川)に由来すると言われます。「せたない」はもともと「せたるぺしゅぺない」(犬路川)だったのが略されたもの。犬との関連を探り出そうという努力がいろいろとなされたようです。ほかに「せたにうしない」(コナシ[梨]がたくさんある川)からという説もあるそう。
《てっくい》
道の駅名の「てっくい」は「大型ヒラメ」のこと。漁師が網を引き上げるときに大型のヒラメががぶりと「手に食いつく」ことがあり、「手に食いつくほど大きい」ということから「てっくい」の名が…。一説には、大きさ1メートル以上、重さ10kg以上とか。そんな大きなヒラメがいるのだろうかと、ネットで事例を調べたら、杉浦太陽という人がロケ中にヒラメに咬まれたのだそう。ヒラメちゃんはその後刺身になって食べられたそう。「目には目、歯には歯」の上を行くひどい仕打ち。
久遠郡(くどう・くどおぐん)せたな町は、2005年(平成17)年に瀬棚郡瀬棚町・北檜山町・久遠郡大成町の3つの町が合併して生まれた町。道南の日本海側65kmほどの海岸線を「占有」しています。イカやホッケなどの水産業、また農業も盛んです。現在の人口は8,000ほど。ニシン漁が盛んだった1955年頃には25,000人ほどが(広くなった、現在のせたな町域に)暮らしていました。
《今金》
1893(明治26)年、同地に入植した今村藤次郎(愛媛県)と金森石郎(山形県)の名字から一文字ずつを取って、1947年町名にしました(合成地名)。1897(明治30)年に瀬棚村から分村し、利別村(としべつむら)となりました。昭和22年に開村50周年を迎えて「利別村」を「今金町」と改称。平成時代に合併の話が持ち上がりましたが、単独の町制を維持で推移。現在の人口は4,500ほど。
今村と金森の開拓については「今金町開拓の祖・今村藤次郎」に述べられています。今村の旧住宅は整備され「今村公園」(今金町字今金598番地3)となっています。5月~10月の開園(10:00-15:00)。
《八雲》
2005(平成17)年、内浦湾沿いの八雲町と日本海側の熊石町が合併し、二海郡が発足。新たな八雲町となりました。「二海郡」の名前からも新たな八雲町が太平洋側、日本海側に面していることが分かります。また八雲町も日本で唯一ふたつの海に面する町であることを強調しています(この合併で檜山管内は飛び地になりました)。
町名は尾張徳川家17代当主の徳川慶勝が理想郷建設への願いから、古事記の「八雲立つ 出雲八重垣妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」に由来します。詳しくは太平洋側の「八雲町」をご覧ください。
人口は15,000ほど、北海道では多い方の部類です(179市町村中43位)。
《八雲熊石》
「熊石」は日本海側の寿司処「寿し処かきた」のあるあたり。これはアイヌ語の「くまうし」(魚を干す竿のあるところ)が語源とされていて、とくに鰊(にしん)を干す場所を指したとのこと。北海道の日本海側の多くの場所がそうだったように、千石場所と言われるほど豊漁の地として栄えましたが、とくに八雲町は道南の町のなかでも漁獲量が多く「にしんの万石場所」とまで言われたとのことです。八雲町熊石鮎川町に「にしん街道標柱」(MAP CODE:718 436 258*13、「鮎川」バス停)が建てられています。
電話番号:01398-4-6561 MAP CODE:718 750 168
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅てっくいらんど大成」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18806
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/611/
http://www.hiyama.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/tabi/04s_tais/parts/8401mtr.htm
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
概要(最終訪問日:2023年10月23日)
《この道の駅のミッション❓》 おばさんに「てっくい(大きなヒラメのこと)」はどこでいただけるかを尋ねる
- 道南エリア(檜山管内・最北)、国道229号沿いの道の駅、1995年設置(設置番号21)
- 24hトイレはウォシュレット、入口ドア等触れなくても開く(快適度10)
- 駐車場はそれなりの広さ(車中泊度◯)
- 駅舎内に小さな売店。周りに商業施設はありません。そもそも町役場のある北檜山区から道の駅まで30kmほど(南下)離れています
- 大成区市街までの距離は1.5kmほど(北上)、ENEOS、郵便局、セイコーマートがあります
- 温泉、食事処はせたな町ばかりでなく、八雲町、今金町を記載しています
- 命がけの参拝をしなくてはならない「太田神社」まで北へ12kmの距離
- キャンプ場は「風呂事情(今金町)」、「観光スポット(せたな町、八雲町)」に記載しました
住所:北海道久遠郡せたな町大成区平浜378 (現在地からのルートを表示)
電話番号:01398-4-6561 MAP CODE:718 750 168
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東84km)YOU・遊・もり(渡島半島横断・八雲町経由)
(西)日本海・奥尻島
(南35km)ルート229元和台
(北71km)よってけ!島牧(道央札幌以西)
▶道央エリア西(日本海側)概略図
▶道南エリア概略図
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事 +今金町・八雲町日本海側
●地名由来 ●地図
24hトイレはとってもきれいなウォシュレット
2022年にウォシュレットに更新。開閉に難のあった入口ドアも手を近づけるだけで開くドアに更新。水も蛇口をひねらずに出てきます。
「紳士」「淑女」という表示はなくなりました。
シャワー室が建物中央にありますが、海水浴シーズンのほんの短い間使用可能、「道の駅」の施設というより海水浴場の施設です。道の駅案内板によるとマスコットキャラクターの「てっ平くんとひららちゃん」が出迎えてくれるそうなのですが、わたしの訪問時は残念ながらいつもご不在です。
「てっくいランド大成」24hトイレ |
せたな町・今金町・八雲町位置図 |
近いところに、なかなかお目にかかれない秘湯や野湯(のゆ)があり、湯巡りも楽しそうです。
せたな町の温泉 |
《せたな町・大成区の温泉》…道の駅近隣 (せたな町TOPに戻る)
(秘湯)「貝取澗温泉あわび山荘(かいとりま)」道の駅から南へ4.2km・国道229号経由(01398-4-5522、久遠郡[くどお]せたな町大成区貝取澗388)09:00-21:00(5月~8月)・09:00-20:00(9月~4月)。入浴料安め。源泉かけ流し。温泉成分が床などに張り付いています。ボディソープ・シャンプー備え付け。茶褐色の湯。露天、サウナあります。ドライヤーあり。
宿泊すると、旅館名になっているアワビ料理をいただけます。温泉熱を利用してアワビの養殖をしているのだとか。夏はカメムシが大発生するとのこと。
貝取澗温泉あわび山荘 |
(秘湯・冬季閉鎖)「湯とぴあ臼別温泉」(MAP CODE:718 815 230*50、連絡先01398-4-5511、久遠郡せたな町大成区平浜)07:00-19:00/清掃が月曜16:00-・金曜午前中(清掃時間には入浴できません)/冬期閉鎖12月~04月下旬まで。東へ6.8km・臼別川沿いに山道を登って行きます・直前は未舗装道。清掃協力金\100が必要。いくぶん白濁した湯。内湯と露天が男女でひとつずつですが、実際はひとつの浴槽を、屋根が付いているところ(内湯)、ないところ(露天)に分け、さらにそれを男女に分けたものです。脱衣場もあり、女性にもそれほど敷居は高くないでしょう。夏はアブなどの虫がたくさん🐝。温泉のみの施設、宿泊はできません。
《せたな町北部・市街地北檜山区の温泉》 (せたな町TOPに戻る)
「温泉ホテル きたひやま」道の駅から北へ27km・国道229号沿い(0137-84-4120、せたな町北檜山区徳島4番地16)大浴場10:30-翌08:30(8:30-10:30清掃時間)/サウナ10:30-22:30。源泉かけ流し、入浴料は安め。ボディーソープ・シャンプー備え付け。ドライヤー、綿棒あり。ナトリウム-塩化物泉。湯温がなんと85.6℃ / 酸性度6.9pH。大きな内湯、露天風呂、子ども連れで楽しめます。売店、レストラン「まこまない」(営業時間11:00-14:30・17:00-21:00)あり。
所在地はせたな町の中心部・北檜山区、近くに町役場(0137-84-5111)もあり、食事処、旅館も多い。
すこし離れて「浮島公園」(観光スポットで紹介)があります。
「せたな町瀬棚総合福祉センターやすらぎ館・せたな公営温泉浴場」道の駅から北へ32km・国道229号沿い(0137-87-3841、久遠郡せたな町瀬棚区本町948-7)10:00-21:00/第1・3月曜休み。入浴料安め。源泉かけ流し。日本海を一望できる露天風呂あり。サウナあり。
こちらのお風呂は「国鉄瀬棚線 瀬棚駅跡」に出来たもの。駅名標「せたな」、路程票、距離程表が遺っています。
また日本初の女医・荻野吟子(埼玉出身、1851年嘉永4年~1913年大正2年)が1897(明治30)年、せたな町で開業したことを記念した「せたな町医療センター」はすぐ隣(下の今金町観光スポット「今金インマヌエル教会」もご覧ください)。
せたな町・荻野吟子女子女史像 |
荻野吟子記念せたな町医療センター |
八雲町・日本海側 (風呂事情TOPに戻る)
八雲町太平洋側は「YOU・遊・もり」をご覧ください。八雲町日本海側の温泉 |
「熊石ひらたない荘」道の駅から南東19km・国道229号経由(01398-2-4126、二海郡八雲町熊石平町329)11:00-22:00。入浴料安め。きれいな透明の湯。上流には天然露天風呂「熊の湯」があり、春から秋まで入浴可。レストランは多彩なメニューを提供。
2025年5月まで閉鎖(野湯・冬季閉鎖)「平田内温泉熊の湯」南東へ23km(MAP CODE:718 585 093*03、二海郡八雲町熊石平町)シーズン中のみ。5月くらいから温泉に入れます(年により異なります)、冬期は湯が抜かれています。2m×2mほどの湯壺がひとつ、混浴。24時間入浴可。すぐそばを平田内川が流れ、川岸の岩肌をくり抜いたような湯壺。野趣は満点です。湧出口はゆで卵ができるくらい湯が熱いので埋める必要あり(ホースが引いてあります)。岩場は滑りやすいので要注意。当たり前のことながら、夏はブヨが多い、ときおりクマが…。簡易トイレ2基、おぉ~っ!男女脱衣所あり(脱衣所から湯壺まで少し離れています、ここを「勇気の岩場」と言うとか言わないとか)。八雲町民が推す「八雲町三大スポット」のひとつ。温泉まで舗装道路が通じています。ひらたない荘から平田内川に沿って、北上3.6kmします。紹介ページ。
「八雲町熊石見市温泉(けんいちおんせん)」南東24km・国道277号沿い(01398-2-2002、二海郡八雲町熊石大谷町13 見市温泉旅館)09:00-21:00。入浴料ふつう。源泉かけ流し。濁り湯。露天は見市川沿い。川のせせらぎを聞きながら入れます。玄関に「山峡の湯の宿」とあるように宿泊がおすすめ、アワビやウニ料理がいただけます。
「八雲温泉おぼこ荘」東35km・国道277号経由(0137-63-3123、二海郡八雲町鉛川622)11:00-21:00(09~03月 -20:00)入浴料はふつう。ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉、黄土色濁り湯。内湯・露天ともに岩風呂、露天は鉛川に面し、男女別、大きくて開放感のあるつくり。雄鉾岳(おぼこだけ)のふもと雲石峠にある秘湯温泉で料理に定評あり、宿泊して周辺の鉛川や小さな吊り橋を散策するのがおすすめ。松前藩時代に発見されたと言われます。なお、「おぼこ」は「雄鉾」と書き、ウポポウシの滝の南にある「雄鉾岳」(標高999m)に由来します。facebook。
今金町 (風呂事情TOPに戻る)
今金町はせたな町の東、海のない内陸の町。さらに東の内浦湾沿いは長万部町(北)、八雲町(南)です。今金町の温泉 |
「今金町交流促進センターあったからんど」北39km・国道230号経由(0137-82-3711、瀬棚郡今金町今金435-270)10:00-22:00(09:00- 土日/13:00- 水)。入浴料安め。海水より濃い塩分濃度。ボディソープ・シャンプー要持参。サウナ、無料休憩室あります。地元民道南の温泉ベスト20。隣りにホテル「いまかね」があります。
ホームページでは今金町の温泉がクアプラザピリカ、奥美利河温泉山の家、あったからんど、種川温泉休憩所の順に紹介されています。
「今金町種川温泉休憩所」北東へ42km・国道230号沿い(0137-82-0388、瀬棚郡今金町字種川296)10:00-21:00/木曜定休。入浴料安め。透明の湯。浴槽ひとつ。ボディソープ・シャンプー要持参。
「今金クアプラザピリカ」北東へ57km・国道230号経由(0137-83-7111、瀬棚郡今金町美利河205-1 国道230号線沿い)12:00-22:00。入浴料はふつう、風呂の日(26日)半額。露天風呂(冬も可)、サウナあります。レストランRera(テーブル席、座卓)、売店があります。
さらに北方向・ダムの奥には「奥美利河温泉(おくぴりか)」(山の家)があります。内風呂、露天風呂ともにきれいな湯で、露天はとくに開放感あふれる雰囲気、ヤマメになった気分を味わえます。
《温泉とキャンプ場》
「今金町ピリカキャンプ場」(MAP CODE:762 789 054*88、問合せ0137-83-7111、営業期間4月末~10月)は2017年にリニューアルしたばかり。グランピング・手ぶらキャンプが可能(グランピングはとても料金が高い)。一日4第限定「RVパーク」があります。RVパークは電源付きでほどよい料金です。フリーサイトは一人ずつ料金が必要、かなり高い料金です。
クアプラザピリカはキャンプ場から見えるほど近くです。キャンプは調理と食事が楽しみですが、温泉内にレストランもあるので急な予定変更も可能でしょう。
「美利河ダム(ぴりか)」(コンバインダム、ダム堤MAP CODE:762 789 240*74)がすぐ近く。脇に「ピリカダム公園」(公園内にレストランあり、営業時間11:30-14:00・17:00-20:00/月曜定休)、上流はダム湖「ピリカ湖」。
ピリカダムの真北、ピリカ湖の中州にはブルーベリー農園があります。
「クアプラザ」の北・国道230号を越えて、ピリカ遺跡、ピリカ旧石器文化館(0137-83-2477、観光スポットをご覧ください)、すぐ北(国道南側)に今金町ピリカキャンプ場、南側にピリカスキー場と並んだ観光スポット。
●洗濯事情 [TOPへ] (「道の駅」近くのコインランドリー一覧)
南の江差町、東の八雲町、北の岩内町
コインランドリーはとても遠いです…、と言っても北海道では「隣町」の距離。「道内60kmは近い」を目安に考えると、距離感がつかめると思います。
江差「太陽クリーニングふわっと柳崎店(やなぎざき)」南へ48km・国道228号沿い(0139-52-6606、檜山郡江差町伏木戸町555)08:00-22:00。洗濯・乾燥機一体型あり。
八雲「コインランドリージャバ八雲店」東へ53km・国道5号経由(二海郡八雲町東雲町72)06:00-23:00。渡島半島東・内浦湾側です。
岩内「コインランドリーおひさま」北へ142km・国道229号沿い(0135-62-0436、岩内郡岩内町万代8-19)06:00-22:00。稼働状況。洗濯機・乾燥機の分離型。岩内町には全部で3軒のコインランドリー。
西は日本海です。
大型・普通車・身障者用:16台・102台・2台/EV急速充電器、普通充電器、それぞれ1あります。駐車場は駅舎前と北西側にあります。駅舎前のみ区画線が引いてあります。区画線のない方(北西側)が大型車のスペース。Google Map。
道の駅「てっくいランド大成」駐車場 |
●敷地内の店 [TOPへ]
駅舎右側は特産品展示コーナーになっています。プリンやヨーグルト、野菜なども少し置くことがあります。駅舎内には食事処などはありません。おみやげ類が並んでいます。ショーケースの「冷凍餃子」が目を引きます。
戸外の自販機は左手に3台ほどあります。
道の駅のホームページや冊子では休業日は年末年始のみとなっていますが、「曜日によって休みがある」とか「冬は休業だ」という口コミがあります。トイレはお休みしないので(2022年ウォシュレットに更新でとってもきれい)、とくに困らないでしょう。
駅舎を出て、向かって右には「野外劇場」と書かれた大きな建物が建っています。お祭りなどで使われるのでしょうか。運が悪いのか、開いているところを見たことはありません。このブログ一番下に記載しました道の駅URLにはお祭りの日の賑やかな様子が 撮影されています。
国道向かいには「てっ平・ひらら交流館」、1Fは食事処、2Fは海水浴客用休憩室になっています。夏休み期間のみの営業で、シャワー室同様、海水浴場の施設です。
せたな町「てっくいランド大成」駅舎 |
道の駅から見る海と夕景 |
●レストラン [TOPへ]
《せたな町》‥北方向・最後にスイーツを付加
せたな町のお食事処は市街地「北檜山区北檜山」に集中しています。
道の駅から北檜山区へは内陸を通って(国道229号経由)27kmほど、日本海沿いを通る(道道740号経由)と36kmほど離れています。
「てっくいらんど大成」からつぎの道の駅「ルート229元和台」は南35km、北方向「よってけ!島牧」までは71km離れています。
道の駅周辺ではなぜか「てっくい」を看板にしている食事処を見かけません。ず~っと65km南下して、豪華な道の駅「上ノ国もんじゅ」のレストランで「てっくい丼」や定食などをいただけます。
(直近)北へ5.5km・道道740号沿いに「天沼食堂」(01398-4-5148、せたな町大成区都186)があります。精肉店経営の食堂です。ラーメン、焼きそば、丼物、カレーなどができます。ラーメンも人気ですが、ここはカツをいただきましょう。11:30-14:00/土日定休。「久遠郵便局」(くどお、01398-4-5460)の近く、ちなみに久遠郵便局は日曜日14:00までATMの取扱。
◯「みつわ食堂」北へ27km(0137-84-5450、久遠郡[くどお]せたな町北檜山区北檜山267)10:00-18:00/月曜定休。厳しい「ルール6条」に基づいて作られた「せたな海鮮カレー」がおすすめ、のぼりも立っています(いつも立っているかどうかは未確認です)。定食やそば類も。
「憩居酒場しっぽ野(しっぽや)」北へ27km(0137-84-6660、久遠郡せたな町北檜山区北檜山76-2)17:30-23:30/月曜定休。居酒屋さん。つまみの料理に魚、肉、サラダやお好み焼きなど。お酒がたくさんあります。
◯「レストランまこまない」北へ27km(0137-84-4120、久遠郡せたな町北檜山区徳島4-16 ホテルきたひやま併設レストラン)11:00-14:00、17:00-21:00。おいしそうなメニューがいっぱい。店名の「まこまない」はせたな町にある地名。「山奥から・出てくる・川」といった意味。
「そば処 元気屋」北へ29km(0137-84-5482、久遠郡せたな町北檜山区徳島440)11:00-19:00/木曜定休。おそば屋さんですが、ぜんざいなどの甘味も。
「中華レストラン 紅天樓」北へ32km(0137-87-2684、久遠郡せたな町瀬棚区本町197)11:00-20:00/水曜定休。名前からもわかる中華料理屋さん。するめラーメンという珍しいメニューあり。
〔せたな町のスイーツ〕
「村上牧場 レプレラ」北へ38km・国道229号経由(0137-87-2009、せたな町瀬棚区西大里359)。アイスクリームとパウンドケーキ、ジュース、チーズを売っています。放牧された牛や羊と触れあえるところです。「浜の母さん食事処」(0137-87-3788)からは東へ4km(冬期通行不可)、「三本杉岩海水浴場」(0137-87-3742)からは北へ6km。
映画『そらのレストラン』(2019年公開、大泉洋主演)の「設楽牧場」としてロケが行われました。
《今金町》…東方向 (レストランTOPに戻る)
今金町の食事処はほとんどが町の市街地(道の駅から北へ39km)にあります。市街地のコンビニはセイコーマート(今金店、0137-82-0638、06:00-24:00、ホットシェフあり)とローソン(今金町店、0137-82-0427、05:00-25:00)があります。
○「お食事処せんなり」(0137-82-0220、今金町今金211)11:30-14:00・17:00-24:00(日曜日は-23:00)/月曜定休。安心しておいしく食べられるところ。メニューがweb上にあります。 「石田屋」(0137-82-0416、営業時間11:30-13:30・17:30-23:00/火曜定休)。蕎麦や丼など和食の食事処。
「和しょく喰いどころ 田なか」(0137-82-0568、今金町今金227-6)11:30-13:00・17:00-22:00/日曜定休。こちらも和食の食事処。刺身あります。卵でとじていないカツ丼があります。
(夜)「郷土料理の店 八千よ」(0137-82-0359、今金町今金191-30)17:00-24:00。夜の営業。料理店さんの雰囲気。ミシュランガイドに掲載。珍しい「ヤツメウナギ料理」あり。
周りにはほかにも焼き肉やラーメンなど、食事処がたくさんあります。
今金町の食事案内もご覧ください。
《八雲町(日本海側)》…南方向・内浦湾側は「YOU・遊・もり」をご覧ください。 (レストランTOPに戻る)
八雲町日本海側の市街地は「熊石」。役場支所や歴史記念館、旅館などが集中しています。
◎「寿し処 かきた」南へ16km(01398-2-3148、二海郡八雲町熊石雲石町52-1)11:00-21:00(ランチタイム11:00-14:00)。回らないお寿司屋さん。八雲はアワビの産地、アワビのおどり焼きがいただけます。少し値ははりますが、一食の価値あり、ランチは割安です。メニューがweb上にあります。ミシュランガイド北海道 2017 特別版掲載店。
「なべさん食堂」南へ16km(01398-2-3035、八雲町熊石雲石町14)11:00-20:00/日曜定休。ラーメン、カレー、丼物など。
●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS)
コンビニ、ガソリンスタンドはさすがに近く…、
「セイコーマート大成店」北西1.6km(01398-4-2027、久遠郡せたな町大成区宮野177)06:00-23:00。ホットシェフあり。
「セイコーマート熊石店」南東16km(01398-2-4031、二海郡八雲町熊石根崎町55-1)06:00-23:00。よってけ!島牧
ガソリンスタンドは…、
「ENEOS大成SS / 大野吉太郎商店」北西1.4km(01398-4-5106、久遠郡せたな町大成区宮野88-2)09:00-17:00。
「せたな大成SS / 大正商店」西へ5.5km(01398-4-5104、久遠郡せたな町大成区都175)08:00-18:00/日曜定休。
「宮野郵便局」北へ1.3km・国道229号沿い(01398-4-5160、久遠郡せたな町大成区宮野91-1)ATMは土曜お昼まで。「セイコーマート大成店」(01398-4-2027)の近くです。「レストラン」の項に「久遠郵便局」(01398-4-5460、北へ5.5km)を記載しています。
《ブランド豚》
「高橋畜産 若松ポークマン」道道345号沿い・道の駅からは北へ37km(0137-84-6325、せたな町北檜山区松岡343)直売所営業日・毎週土曜日10:00-17:00/臨時休業の知らせ。直売所の営業日は毎週土曜日のみです。ふるさと納税の返礼品にも選ばれている豚のブランド。少し山手に入った「真駒内ダム」のダム湖畔にあります。facebook。
《菓子店》
「甲田菓子店(こうた)」三本杉岩から馬場川にかかる瀬棚橋をわたって左側(0137-87-3065、せたな町瀬棚区本町343-1)09:00-17:00/水曜定休。火木土日と祝日に焼く「岩シュー」が名物、賞味期限がなんと1時間。栗岩シューと白岩シューがあり、「岩シュー」は予約がおすすめ。なかのクリームがパンパンに入っています。熱い「焼きたてもちパイ」もおすすめです。駐車場なし。海岸に「瀬棚町ロウソク岩」(809 431 317*06)があり、海風に吹かれながら食べるのもいいですね(菓子店から700m)。紹介記事。
せたな町・今金町・八雲町位置図 |
せたな町・北部(北檜山) (観光スポットトップに戻る)
せたな町北檜山区の観光スポット |
秘湯めぐり、野湯めぐりの温泉三昧も良いと思います。また太田山神社は外せないでしょう。せたな町の三大パワースポット、①太田山神社、②三本杉岩、③浮島公園を順にまわるのもいいでしょう。
《茂岩の滝》 (せたな町北部トップに戻る)
「茂岩の滝」(MAP CODE:809 850 760*72、せたな町瀬棚区北島歌)。須築(すっき)トンネルのすぐ南側にある滝(南下コースだと、見逃す可能性)。高さ20m、道路沿いにあり滝壺はコンクリートで固められている。200m南、横滝トンネル側に駐車場あり(以前は滝の横に車一台分のスペースがありましたが、ガードレールが設置され、現在は入れません)。駐車場のあたりから、水量があれば「横滝」が海側に見えます。参考記事。
《獅子岩》 (せたな町北部トップに戻る)
「獅子岩」(MAP CODE:809 760 656*27、せたな町瀬棚区島歌)。美谷(びや)港の北に立つ奇岩。「獅子が吠えているように」みえるところから獅子岩という名が付いたそう。新美谷トンネルの北側からは国道229号上から見えます。南方向からは狩場漁港美谷地区(MAP CODE:809 761 392*32)に入って北側に見えます。紹介記事。
《窓岩》 (せたな町北部トップに戻る)
「窓岩」(MAP CODE:809 641 470*55、せたな町瀬棚区島歌)。国道229号沿いにある、窓が開いたような形の岩。南側に駐車帯があり、画像に示したような案内標識が道路際に建っています。わりと近くまで行けます。参考記事。
「窓岩」については「オスコイ!かもえない(観光スポット)」もご覧ください。
せたな町の「窓岩」 |
《浜の母さん食事処》 (せたな町北部トップに戻る)
「浜の母さん食事処」(MAP CODE:809 581 440*56、0137-87-3788、せたな町瀬棚区元浦930)4月~10月・10:00-16:00/冬期休業。国道229語彙沿い、山側にある海鮮食事処。おすすめは生ウニ丼、ちょっとお高い(ちなみにウニ丼は安い順に道の駅あぷた、浜の母さん食事処、ノシャップ岬の食堂、積丹半島の宿😲)。隣に「漁師の直売店」あります。
《化石の滝》 (せたな町北部トップに戻る)
「化石の滝」(MAP CODE:809 552 858*20、せたな町瀬棚区元浦)。名前のない小川にある滝、幅5m、落差5m。浜の母さん食事処から1km南下、国道229号経由、山側にすこし入り込む(車で近くまで行けます)。名前の由来についてはよく分かりません。紹介記事。
《わっかけ岩・三本杉岩・ロウソク岩》 (せたな町北部トップに戻る)
「わっかけ岩」(MAP CODE:809 462 226*34、せたな町瀬棚区三本杉)。三本杉の砂浜沿いにある奇妙な形の岩。長年波にさらされ、こんな丸い形(わっかけ)になったとか。国道229号上に岩を見渡す駐車場があります。
「三本杉岩」このあたりの地名の元になった岩。三つの岩が海中からとび出し、大きな樹木のように見えるところ。夕日に照らされたシルエットは見事です。夜間はライトアップされることがあります。海水浴場(シャワー)、ドライブイン、駐車場、トイレがあります
「ロウソク岩」(MAP CODE:809 431 317*06、せたな町瀬棚区本町)。そばまで行くには三本杉から馬場川という川を渡らなければなりませんが、三本杉岩からでも南の方向にロウソク岩は見えます。これも三本杉岩同様、山形の岩です。すぐ下に厳島神社があります。道南は風の強い日もあるので、波の高い日は遠くから見た方がよいでしょう。
《三本杉岩と海水浴場》 (せたな町北部トップに戻る)
「三本杉岩(海水浴場)」道の駅から北へ33km・国道229号沿い(MAP CODE: 809 432 582*06、問い合わせ0137-84-6205観光協会、せたな町瀬棚区三本杉)。環境省が行う水質調査最高評価「AA」で、海水浴場(開設期間7月中旬~8月中旬)としては申し分なし。駐車場、トイレ2か所、温水シャワー(有料)あり。北海道では海水浴にテントを張るのが普通で(たぶん「海の家」のような施設がないためと、ジンギスカン料理をするため)、ここではテントを張ると利用料を徴収されます(係員による徴収)。
画像は向こうにドライブイン、トイレ・シャワー施設。背後にもトイレがあります。
ドライブインは「海の駅 わっかけ岩」(0137-87-2303、久遠郡せたな町瀬棚区三本杉94)営業時間09:00-17:00/閑散期9月~4月は2Fレストランお休み。Wi-Fiが飛んでいます。上に紹介の岩「わっかけ岩」はいまいち訪れる人が少ないですが、「わっかけ岩」でネット検索するとこちらのドライブインばかりが出てきます。
《せたな漁火まつり》 (せたな町北部トップに戻る)
毎年八月最初の土曜日、「せたな漁火まつり」(せたな町瀬棚区本町 瀬棚港・漁火公園MAP CODE:809 432 007*52)が開催されます。いか刺しやウニの浜焼きなどがならび、2,000発の花火が上がるそう。歌謡ショーなども行われます。
《立象山公園と展望台、キャンプ場》 (せたな町北部トップに戻る)
「立象山展望台」北へ34.5km・国道229号経由(MAP CODE:809 432 470*63、せたな町瀬棚区西大里)。「立象山公園(りっしょうざんこうえん)」内にある展望台、「三本杉岩」の近く、丘の上に上がります。せたな町の町並みや港を一望できます。奥尻島が見えることもあります。ここも夕日の絶景ポイント、展望台は二階建てです。立象山はゾウが立っているように見えるところからついた名前。すぐ近くにキャンプ場(旅行村)があります。
〔せたな青少年旅行村〕(キャンプ場)
「せたな青少年旅行村」(0137-87-3819、期間外の問合せ0137-84-5111、久遠郡せたな町瀬棚区西大里11番)上記展望台のすぐ近くです。4月~10月の開設。キャビンとバンガローは要予約。バンガローは安く泊まれます、が設備はありません、灯りのみ。マットレス、毛布、コンロはレンタルがあります。キャビンの方はキッチン、コンロ、トイレ、冷蔵庫、テレビ、暖房つき。入村料が必要。テントを張る場合にも料金がかかります。管理棟にシャワー、ランドリー、分別ゴミ置き場があります。貸し出しコンロあり、木炭の販売あり。
《せたなパノラマライン》 (せたな町北部トップに戻る)
「せたなパノラマライン」(青少年旅行村から出発)4月~10月(冬季閉鎖)。正式名称は「町道 立象山パノラマ線」。立象山公園(MAP CODE:809 432 536*13)近くに整備された4kmの町道。途中「せたな大里ウインドファーム」の風車が回っているかもしれません。立象山公園から北方向を見れば風車が見えるので、その通りに進んでいけば、パノラマライン。牧草地の緑と海の青が映えてきれいです。
《浮島公園》 (せたな町北部トップに戻る)
「浮島公園」(MAP CODE:467 513 394*52、せたな町北檜山区愛知)は道の駅から北へ27km・国道229号・道道232号今金北檜山線経由。その名の通り、大小の浮島が「うぐい沼」の上を漂います。春(5月)には水芭蕉やオオバナノエンレイソウ、またエゾノンリュウキンカ(道内でヤチブキ)が咲きます。秋10月には紅葉がきれいです。沼から後志利別川の支流が流れ出しています。トイレと周りに遊歩道があります。少し内陸に入りますが、せたな町市街地に近いのと道が通じているので、大変な道のりではありません。三本杉岩からだと9km南下。
せたな町・南部(大成) (観光スポットトップに戻る)
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▶ せたな町・北部(北檜山)
- 太田山神社(本殿)
- 太田神社と定燈篭
- お祭り・がっぱり海の幸フェスタ(お祭り)
- 大成野営場
- 奇岩:釣の澗、タヌキ岩、マンモス岩、人魚姫岩、夫婦岩
- 奇岩 親子熊岩 食事処は「レストラン」へ
せたな町の観光スポット |
《太田山神社(本殿)》 (せたな町南部トップに戻る)
「太田山神社(本殿)」(MAP CODE:943 364 230*54、せたな町大成区太田)。標高343メートルの山中にある、せたな町を代表する神社。道の駅から西へ12.3km・道道740号経由(MAP CODE:943 364 230*54、せたな町大成区太田)。道路脇に参道が「立って」います。まさに「立っている」というのが参道の姿。太田山(標高485m)の途中にある神社。急な階段をよっこいしょと上っていくと、ロープと階段、はしごの参道に変わります。えぇっと思いながら、それを伝って上ると、「女人堂」があります、これを拝殿と間違えてはいけません。拝殿の直前は鎖を使って登ります。なかなか難儀な神社です。滑り落ちないよう、また虫やマムシに気をつけて。ここははずせないスポット。日本一参拝の危険な神社、生命保険加入が鉄則の神社とも言われます。駐車場側にトイレがあります。つぎの「定燈篭」は海側です。
せたな町・太田山神社参道 |
せたな町・太田山神社由来 |
《太田神社(拝殿)と定燈篭(じょうとうろう)》 (せたな町南部トップに戻る)
「太田神社(拝殿)」(MAP CODE:943 334 724*73、せたな町大成区太田17番地)。太田山神社は室町時代1441年~1443年と言われます。1454年、松前藩祖武田信広により「太田山大権現」の尊号を受けました。拝殿が造られるのは江戸時代1867年。大正時代に本殿を焼失。すぐに本殿とともに女人遙拝堂新築(いずれも1970年代に改築)。
「定燈篭」海に突き出した岩の上に置かれた灯籠。鉄枠が「太田」という字になっていて、どこから見ても「太田」に見えます。最初に置かれたのは1857(安政4)年のことだそう。
せたな町・太田神社(拝殿) |
せたな町・太田神社定燈篭 |
《がっぱり海の幸フェスタ》…お祭り (せたな町南部トップに戻る)
「がっぱり海の幸フェスタinわっためがして大成」道の駅から西へ4.6km・道道740号沿い(問合せ0137-84-6205、せたな町大成区久遠 久遠漁港特設会場)。2023年は7月29日(土)の開催。最大の呼び物「ヒラメのつかみ取り大会」、あわびが空を飛ぶ「あわびまき」開催。
「がっぱり」は「たくさん」の意味、もともと秋田弁のようです。「わっためがす」は「思いっきり・全力で」で、下北半島あたりからのことばのよう。せたな観光協会facebook。
《大成野営場》 (せたな町南部トップに戻る)
「大成野営場」(問合せ01378-4-5511、せたな町大成区貝取澗)開設期間4月下旬~10月上旬。温泉あわび山荘(料金はここで支払う)の奥200mほどにあるキャンプ場。少額の入場料や利用料。ゴミは持ち帰り。屋根なし炊事場、トイレあり。夏はクワガタなどの昆虫もいますが、蚊やアブがたくさん。すぐそばに川があり、水遊び可。クマ出没注意。川を上っていくと、三流の滝やすだれ滝などがありますが、クマ出没注意。
《奇岩:釣の澗、タヌキ岩、マンモス岩、人魚姫岩、夫婦岩》 (せたな町南部トップに戻る)
せたな町の南部、大成区からつぎの八雲町、乙部町にかけては奇岩が連続します。とくに八雲町に入る直前には500m~1kmの間隔で奇岩が出現。よく見ていないと見過ごしてしまいます。上の地図で順番を確認、あるいはGoogleマップを参考にしてください。
「釣の澗」(MAP CODE:718 603 425*20)は海側に開いた窓岩、釣りをするのに?好都合なように穴が開いています。「タヌキ岩」(MAP CODE:718 574 391*21)、「マンモス岩」(MAP CODE:718 544 879*85)、「人魚姫岩」(MAP CODE:718 544 497*18)、「夫婦岩」(MAP CODE:718 514 749*42)。夫婦岩はつぎに挙げた奇岩親子熊岩のすぐ南にあります。
せたな町・マンモス岩 |
せたな町・人魚姫岩 |
《奇岩 親子熊岩》 (せたな町南部トップに戻る)
「奇岩 親子熊岩」南へ8km・国道229号沿い(MAP CODE:718 544 029*52、久遠郡せたな町大成区長磯)。北海道の日本海側には様々な奇岩があります。これもそのひとつ。「溺れそうな子熊を、親熊が救うように抱きかかえている」様子が見えるのだそう。道の駅のある大成区の観光スポットです。国道229号沿いの海岸線(長磯海岸)南側にある奇岩です。駐車場があります。「ツラツラ岬」(MAP CODE:718 573 613*88)まで来ると、北からタヌキ岩、マンモス岩、親子熊岩の順で連続します。
せたな町・奇岩親子熊岩 |
奇岩親子熊岩いわれ |
今金町(せたな町の東) (観光スポットトップに戻る)
- ピリカ旧石器文化館
- 今金インマヌエル教会
- デ・モーレンいまかね 食事処は、「今金町レストラン」へ
今金町の観光スポット |
《ピリカ旧石器文化館》 (今金町トップに戻る)
「ピリカ旧石器文化館」(0137-83-2477、瀬棚郡今金町字美利河228-1)09:30-16:30/月曜休館。すぐ隣りにある「史跡ピリカ遺跡」の案内施設。1978年美利河ダム建設の土質調査の際に出てきた旧石器時代の石器の発見がきっかけ。遺跡は東京ドーム4個分の広さ。
すぐ近くの「今金町ピリカキャンプ場」は「お風呂」の項に記載しています。
《今金インマヌエル教会》 (今金町トップに戻る)
「今金インマヌエル教会」(MAP CODE:467 611 146*63、瀬棚郡今金町神丘390)。日本人初の女医、荻野吟子はじめキリスト教徒有志が理想郷を築こうと1892年から移住し、建てた小さな教会。北海道出身・渡辺淳一の小説の舞台ともなりました。
《デ・モーレンいまかね》 (今金町トップに戻る)
「デ・モーレンいまかね」(0137-82-0724、瀬棚郡今金町字今金142-39)。今金の町の花はチューリップ、チューリップと言えばオランダ、オランダにちなみ建てられた大きな風車(デ・モーレン)。春はチューリップの花が見事です。電話番号は今金町商工会のものですが、同じ場所です。
八雲町(せたな町の南)日本海側 (観光スポットトップに戻る)
内浦湾から日本海まで広がる大きな町です(二海郡・956.08㎢、道内179市町村の内14位の広さ)内浦湾側は「YOU・遊・もり」をご覧ください
八雲町日本海側の観光スポット |
《奇岩雲石》 (八雲町トップに戻る)
「奇岩雲石」道の駅から南へ15km・国道229号沿い(MAP CODE: 718 462 070*33、問合せ 01398-2-2255、二海郡八雲町熊石雲石町)。岩の上に鳥居があり、社が祀られています。参考記事 。
「奇岩親子熊岩」(すぐ上、「せたな町」をご覧ください)からは南下7kmほど。スーパー「セラーズのとや」(01398-2-3006)から500mほど東、そのまたすぐ東に熊石港。「雲石」から東へ100mほどで港に入る道路(「熊石漁港」という青い看板あり)があります、そのあたりに駐めないと駐車場はありません。
《熊石歴史記念館》 (八雲町トップに戻る)
「熊石歴史記念館」道の駅から南へ19km・国道229号経由(01398-2-2200、二海郡八雲町熊石平町325-3)09:00-17:00/11月~3月冬期休館。4月~10月の開館、有料。「熊石」地域の先住民(土偶)からアイヌとの交流、ニシン漁で栄えた最近までの熊石の歴史を見る博物館。桜の名所「熊石休養村(キャンプ場)」内にあります。
《温泉とキャンプ場》 (八雲町トップに戻る)
温泉「ひらたない荘あわびの湯」(01398-2-4126・「風呂事情」をご覧ください)のすぐ近くに、キャンプ場「熊石青少年旅行村」(01398-2-3716、二海郡八雲町熊石平町145番地1、4月下旬~9月下旬開設)があります。施設利用料と、テントを張る場合はその料金が必要です。バンガロー(寝具なし)、キャビン(布団、冷蔵庫、コンロあり)、ツリーハウス(寝具なし)、きのこハウス(寝具なし)などコテージは種類もたくさん。貸し毛布あり。すぐそばを平田内川が流れ、「ちゃぷちゃぷ公園」という水遊びのできる公園あり。紹介記事。
●地名由来 [TOPへ]
瀬棚、てっくい、今金、八雲
《瀬棚》
「せたな」(瀬棚)はアイヌ語の「せたない」(犬・川)に由来すると言われます。「せたない」はもともと「せたるぺしゅぺない」(犬路川)だったのが略されたもの。犬との関連を探り出そうという努力がいろいろとなされたようです。ほかに「せたにうしない」(コナシ[梨]がたくさんある川)からという説もあるそう。
《てっくい》
道の駅名の「てっくい」は「大型ヒラメ」のこと。漁師が網を引き上げるときに大型のヒラメががぶりと「手に食いつく」ことがあり、「手に食いつくほど大きい」ということから「てっくい」の名が…。一説には、大きさ1メートル以上、重さ10kg以上とか。そんな大きなヒラメがいるのだろうかと、ネットで事例を調べたら、杉浦太陽という人がロケ中にヒラメに咬まれたのだそう。ヒラメちゃんはその後刺身になって食べられたそう。「目には目、歯には歯」の上を行くひどい仕打ち。
久遠郡(くどう・くどおぐん)せたな町は、2005年(平成17)年に瀬棚郡瀬棚町・北檜山町・久遠郡大成町の3つの町が合併して生まれた町。道南の日本海側65kmほどの海岸線を「占有」しています。イカやホッケなどの水産業、また農業も盛んです。現在の人口は8,000ほど。ニシン漁が盛んだった1955年頃には25,000人ほどが(広くなった、現在のせたな町域に)暮らしていました。
《今金》
1893(明治26)年、同地に入植した今村藤次郎(愛媛県)と金森石郎(山形県)の名字から一文字ずつを取って、1947年町名にしました(合成地名)。1897(明治30)年に瀬棚村から分村し、利別村(としべつむら)となりました。昭和22年に開村50周年を迎えて「利別村」を「今金町」と改称。平成時代に合併の話が持ち上がりましたが、単独の町制を維持で推移。現在の人口は4,500ほど。
今村と金森の開拓については「今金町開拓の祖・今村藤次郎」に述べられています。今村の旧住宅は整備され「今村公園」(今金町字今金598番地3)となっています。5月~10月の開園(10:00-15:00)。
《八雲》
2005(平成17)年、内浦湾沿いの八雲町と日本海側の熊石町が合併し、二海郡が発足。新たな八雲町となりました。「二海郡」の名前からも新たな八雲町が太平洋側、日本海側に面していることが分かります。また八雲町も日本で唯一ふたつの海に面する町であることを強調しています(この合併で檜山管内は飛び地になりました)。
町名は尾張徳川家17代当主の徳川慶勝が理想郷建設への願いから、古事記の「八雲立つ 出雲八重垣妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」に由来します。詳しくは太平洋側の「八雲町」をご覧ください。
人口は15,000ほど、北海道では多い方の部類です(179市町村中43位)。
《八雲熊石》
「熊石」は日本海側の寿司処「寿し処かきた」のあるあたり。これはアイヌ語の「くまうし」(魚を干す竿のあるところ)が語源とされていて、とくに鰊(にしん)を干す場所を指したとのこと。北海道の日本海側の多くの場所がそうだったように、千石場所と言われるほど豊漁の地として栄えましたが、とくに八雲町は道南の町のなかでも漁獲量が多く「にしんの万石場所」とまで言われたとのことです。八雲町熊石鮎川町に「にしん街道標柱」(MAP CODE:718 436 258*13、「鮎川」バス停)が建てられています。
●地図 [TOPへ]
住所:北海道久遠郡せたな町大成区平浜378 (現在地からのルートを表示)電話番号:01398-4-6561 MAP CODE:718 750 168
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅てっくいらんど大成」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18806
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/611/
http://www.hiyama.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/tabi/04s_tais/parts/8401mtr.htm
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