小樽市・余市町・仁木町の観光スポット(道の駅「スペース・アップルよいち」)

 以下、東から、小樽市、余市町、仁木町の順に観光スポットを取り上げます。温泉・レストラン・スイーツの店は「スペースアップルよいち」のページに記載しています。
 西の神威岬周辺は「かもえない観光スポット」に掲載します。岬は道の駅「オスコイ!かもえない」から北へ22kmです。


余市町周辺の観光スポット

●小樽観光全般 [TOP]

小樽市・余市町・仁木町位置図
小樽市・余市町・仁木町位置図

小樽観光全般
 駐車場モデルコース・レンタサイクルトイレ観光タクシー
 別ページ:小樽の食事処小樽のスイーツ
駐車場
 小樽の市街地に駐車場はたくさんありますが、数が足りていない状況です。たいていどこも満車状態。店舗が建て込んだ市街地の店には駐車場もない店がたくさんあります。また「無料の駐車場」はありません(コンビニの駐車場も時間制限のあるところがあります、制限を超えると有料)。JR小樽駅からまっすぐ小樽港へ向かうと、「小樽市観光駐車場」(0134-24-9477、1回\800.-)があります。すぐ近くの観光船(あおばと・かいよう)に乗船すると、半額キャッシュバックです。レンタサイクルもあり。
 運河を渡る直前に、「臨港線」を北にたどると(JR小樽駅からは左折)、大きな建物を二つ三つ過ぎて、左手に「Dパーキング」があります(12時間\500.-)。さらに、お菓子屋さんを1軒通り過ぎて、「チケット式前払い駐車場」があります。どちらも20台分ほどの大きさです。料金は参考として上げています。ご自身でしっかり確認してください(参考記事「小樽市街地駐車場」)。

モデルコース
 小樽観光には「モデルコース」があり、「レンタサイクル」(リンク先に7軒ほど掲載)も…。あまり坂の方に行かないのであれば、レンタサイクルはおすすめです。小樽運河に行けば、人力車(こちらも7軒ほど)もあります。

トイレ
 運河沿いや周辺に水洗の公衆トイレがあります。設置された年がとても古くぽっちゃん式、また水を流すボタンが感応式。10秒~15秒ほど黒ボタンを押し続けてください。すごい勢いで音を立てて流れ始めたら成功です。携帯電話などむやみに触ったり、胸のポケットに入れてたりすると落とす可能性があります。もう絶対手の届かない深~い穴の向こうです。

小樽・公衆トイレ
小樽・公衆トイレ


観光タクシー
 タクシーで観光地を巡るという手もあります。小樽観光貸切ジャンボタクシーや観光貸切タクシーが走っています。3時間周遊、5時間周遊、日帰り観光コースなどいろいろあります。小樽だけでなく、周辺の町へも足を伸ばしてくれます。希望や相談にも乗ってくれるようです、たとえば、白鳥を見たいとか、湖巡りをしたいとか:「北海道観光ジャンボタクシー」(090-8276-4671 / 0134-25-0204)。料金はリンク先に明示してあります。





●運河・港とクルーズなど [TOP]

小樽市・運河とクルーズなど
小樽市・運河とクルーズなど


小樽運河》 運河クルーズトップに戻る
 「小樽運河」(JR小樽駅からまっすぐ海の方向に650m進むと運河に到達)。運河畔の散策路が心をしっとり落ち着かせます。絵を描くおじさん、楽器を奏でるおじさんなどがいます。運河を水上から見る「小樽運河クルーズ」(0134-31-1733、小樽市港町5-4)10:30-18:00。下の左画像、カメラの位置の橋のたもとに受付あり。橋の上からの写真ばかりでなく、水上からの小樽市もまた映える光景です。イタリアあたりの景色に似ているかも…。橋の上には人力車のお兄さんも立っています。らくちん観光とお姫様・お殿様気分を味わうには「人力車」(0134-27-7771)で。

小樽運河
小樽運河(南方向)
小樽運河
小樽運河(北方向)


小樽・余市 ゆき物語…青の運河〕 運河クルーズトップに戻る
 「小樽運河」は冬期間、11月~翌年2月14日「小樽・余市 ゆき物語…青の運河」、2月中旬の1週間「小樽雪あかりの路」というキャンドルライトのお祭り。いずれも夜のお祭り、連続日程で開催です。運河の岸辺、橋上が青いイルミネーションで飾られます。「雪あかりの路」では運河上にたくさんの「浮き玉キャンドル」、またお客さんが思い思いのメッセージを綴る「メッセージキャンドル」が浮かべられます。
 おまつりの会場は運河ばかりでなく、鉄道遺産の手宮線(上の左画像の右手、100mほど直進で道路を横切る線路があります、廃線跡なので線路を歩いても怒られません)、朝里川温泉、天狗山、小樽芸術村、そのほか市内約40か所で「雪あかりの路」が設けられ、スノーキャンドルで彩られます。

小樽・余市 ゆき物語…青の運河
小樽・余市 ゆき物語…青の運河


おたる潮まつり》 運河クルーズトップに戻る
 「おたる潮まつり」(まつり実行委員会事務局0134-32-4111、小樽市花園2-12-1)2022年は7月22日(金)~24日(日)。祭り会場は「小樽港第3号ふ頭周辺」ほかです。小樽市の発展を祈念する祭り。市挙げての踊りパレード「潮ねりこみ」や花火大会、みこしパレードなどアトラクション多数です。小樽港第3号ふ頭周辺(小樽港クルーズ「あおばと」が出港する埠頭周辺)がメーン会場、数多くの潮ちょうちんが夜空に揺らぎます。

色内駅跡地》 運河クルーズトップに戻る
 「色内駅跡地」(MAP CODE:493 690 251*23、小樽市色内1丁目14)。夏は散策、冬は「雪あかりの路」。旅客専用駅「色内仮停車場」として開設された駅の跡地。旧国鉄手宮線(幌内鉄道の一部)は手宮から南小樽2.8kmを運行し、貨物(石炭、ニシン)用の線路でしたが、小樽の経済発展とともに色内に人口が集中したため旅客用の駅が作られました。手宮線跡地は現在遊歩道となって南側始点(MAP CODE:493 690 043*46、色内1丁目13-1)から北側始点(MAP CODE:493 720 697*04、色内1丁目7)まで1.8kmほどの距離です。画像奥の建物は「市立小樽美術館・小樽文学館」(0134-34-0035)。
 「小樽運河クルーズ」からJR小樽駅方向へ300mほど戻ると、通り(「中央通り」)のこっちと向こうに線路が走っています。そこから南へ300mで「色内駅跡」、あと200mで「旧手宮線遊歩道(南側始点)」です。北方向は1.5kmで「小樽市総合博物館本館」(終点・0134-33-2523)です。

小樽・色内駅跡地
小樽・色内駅跡地


小樽市総合博物館 本館》 運河クルーズトップに戻る
 「小樽市総合博物館 本館」(0134-33-2523、小樽市手宮1丁目3番6号)09:30-17:00/火曜定休・年末年始お休み。要入館料。総合博物館という名称ですが、本館の方は鉄道関連の博物館(前身は「鉄道記念館」)。
 館内に展示されている小型の蒸気機関車「しずか号」、明治時代に「北海道炭礦鉄道」が建造した「大勝号」。日清戦争に勝利してこの名前に、現存する車体は国内最古のもので1954年復元され、2010年に「鉄道記念物」に指定されました。
 戸外で今なお乗客を乗せて運ぶ「アイアンホース号」(乗車整理券を受付で配布・先着順、200mの線路を往復運行・転車台で方向転換します)、そのほか機関車やラッセル車、昭和時代のディーゼル車、特急などが展示されています。古い転車台も。レンガ造りの「旧手宮鉄道施設」(夏期のみ見学可)は国指定の重要文化財。北海道鉄道発祥の地「0マイルの碑」(PDF)が建っています。道を挟んで、1600年前の壁面彫刻が遺る、国指定史跡「手宮洞窟」があります。広い駐車場(120台分)があります。駐車場脇に青い客車のレストランあり。

小樽市総合博物館
小樽市総合博物館
小樽市総合博物館・アイアンホース号
小樽市総合博物館・アイアンホース号


小樽市手宮洞窟保存館》 運河クルーズトップに戻る
 「博物館」から道をはさんですぐ北に「小樽市手宮洞窟保存館」(0134-24-1092、小樽市手宮1丁目3番4号)09:30-17:00/火曜定休・11月上旬~4月下旬。要入館料。博物館からだと徒歩が便利。洞窟は国内に2例しかないと言われる「壁面彫刻(国指定史跡)」を見ることができます。ほか移動で、4世紀~5世紀の続縄文文化の人々が描いたとされ、北東アジアとの交流を示すものとされます。なお、「続縄文文化の人々」というのはアイヌ民族ではありません。アイヌ民族の台頭は13世紀頃とされます。
 「幻の滝」は4月、雪解け水が多いときだけ水が流れ落ちる滝。水源は崖の上にある「手宮公園」の中にあるとのこと。保存館と滝の距離は40mほどです。

手宮緑化植物園(手宮公園)》 運河クルーズトップに戻る
 「手宮緑化植物園(手宮公園)」(0134-22-7773、小樽市手宮3丁目12-1)営業期間4月終わり~11月初め/休憩所は09:00-17:00の開館で月曜閉館(多機能トイレ・ウォシュレットあり)。上記「小樽市総合博物館 本館」のすぐ北隣の公園。春は種々の桜、ツツジの咲く、秋にはドウダンツツジの紅葉がきれいなところ。小樽港が望めます。
 場所は「博物館」のすぐ北ですが、北側は山になっているので直接は行けません、公園を越えたずっと北側の正門(休憩所・約1km・駐車場なし)まで回ります、あるいは公園の中を突っ切って公園駐車場(台数に限りあり)に乗り入れます。

小樽市・手宮緑化植物園
小樽市・手宮緑化植物園


運河館(小樽総合博物館)・運河プラザ》 運河クルーズトップに戻る
 「運河館」(0134-22-1258、小樽市色内2丁目1番20号)。小樽総合博物館本館とは別に要入館料、割安の共通入館チケットあり(2日間有効)。本館から南へ1.2km、道道454号沿い。本館の方は小樽の近代化を展示していますが、こちらは小樽の古代から歴史、自然そして北前船やニシン景気に沸いた江戸、明治期を、そして運河の歴史を展示しています。ニシン漁を描いた彩色の絵は圧巻です。建物は札幌軟石、小樽軟石(凝灰岩)を使用した「小樽倉庫」(1893年建設)を利用したもの。倉庫として建てられたにもかかわらず、屋根には「しゃちほこ」が立っています。ひな祭りやこどもの日などにイベントが開催されます。運河館から100mほど離れて(コメダ珈琲の向こう側に)運河館の駐車場(無料)があります(「小樽市博物館P」という表示)。
 JR小樽駅からまっすぐ東進して「小樽市観光物産プラザ(運河プラザ)」(0134-33-1661、小樽市色内2丁目1-20 上記・運河館と同じ住所)09:00-18:00。。「運河プラザ」は観光案内所、休憩所、おみやげ屋さん、トイレなどを備えているため、いつも人が多いです。プラザの正面に「消防犬ブン公」の象が建っています。

小樽市総合博物館・運河館
小樽市総合博物館・運河館
運河館・北前船
運河館・北前船


おたる水族館》 運河クルーズトップに戻る
○「おたる水族館」(0134-33-1400、小樽市祝津3丁目303)10:00-16:00。水族館へは、シーズン中だと船で行くコース(水族館セット券あり、小樽港第3埠頭から)と陸路(山側コースと海側コース)があります。冬期は陸路のみ、またJR小樽駅前から年中バスが運行しています。冬はペンギンの雪中散歩があり、目の前をペンギンがよちよちと歩いて行きます。イルカショウはオタリア(アシカの種類)のショーと一緒にあり、跳びはねたり回転したりと、賢い芸に観客も大喜びです。館内には北海道にゆかりの、鮭やホッケ、ニシンなどのほかに石狩川で時に見られる大きなチョウザメが展示されています。
 観覧車などを備えた遊園地(祝津マリンランド 0134-33-1400)が併設されています(4月中旬~10初旬の開園、冬季閉鎖)。駐車場は夏期有料、冬期無料(冬も案内のおじさんがいます)。

おたる水族館・ペンギンの雪中散歩
おたる水族館・ペンギンの雪中散歩
おたる水族館・イルカショー
おたる水族館・イルカショー


 水族館は高島岬という、石狩湾の西の突端にあります。周辺に「ニシン御殿」(0134-22-1038・冬期休業)、「日和山灯台」、「岬展望台」、「小樽祝津パノラマ展望台」(0134-32-4111)。
 祝津港に民宿青塚食堂(0134-22-8034)、小樽海上観光船 祝津港チケット売場(0134-29-3131)、小樽 青の洞窟 グラスボート(090-7621-1092)。
 道道454号沿いに、「旧 白鳥家番屋」、「茨木家中出張番屋」、「旧茨木輿八郎番屋」が100mおきに並んでいます。
 散策で回るのに適しています。民宿青塚食堂以外は冬期休業です。


小樽市祝津・日和山灯台
小樽市祝津・日和山灯台





海からの遊覧
 「小樽観光フェニックス」(通年営業)以外、いずれも4月下旬~10月中旬の運行。休日や夏期は運行本数が増えることがあります。波が高かったりすると運行休止になります。祝津港の向こうが外洋で波がたいてい高いのです。
    小樽の海岸は…、以下の順で市街地から遠くなります。
  1. 祝津(しゅくつ)‥小樽水族館、赤屋根の鰊御殿、日和山灯台、トド岩(小樽祝津パノラマ展望台からよく見えます)などがあるところ
  2. オタモイ海岸崖の中腹‥オタモイ唐門、オタモイ遊園地跡までは車・陸路可。
    オタモイ簡易郵便局」(0134-26-4241)前の通りを「マルト商会」の手前(三叉路)で海側(北)へ折れます。
    巨大料亭「龍宮閣」跡地(陸路では行けません・遊園地跡に展望台と撮影フレームがあります)
  3. オタモイ海岸の向こう‥つるかけ岩、青の洞窟、窓岩(陸路では行けません)
    青の洞窟は大きい船は近づけません。小さい船は風の影響を受けやすいです…酔いやすい人注意。

海上遊覧
  • 小樽海上観光船(船名:あおばと、かいよう)」(0134-29-3131、小樽市港町4-2)4月中旬~10月下旬の運行。運河プラザからまっすぐ海の方向へ150m。小樽水族館行き、奇岩のオタモイ周遊(船はあおばと、90分コース)、サンセットクルーズがあります。小樽港の屋形船周遊あり(船は「かいよう」、40分コース)。レンタサイクルは2時間\500.-。
     祝津港にも、チケット売場があります。
  • 小樽観光フェニックス」(予約011-211-8405目的地設定不可、小樽市色内3丁目3)受付09:00-18:00季節により変動。前日までに要予約。小樽港周遊、青の洞窟行き、ナイトクルーズあり。ブライダルチャーター船も受付。
     運河プラザから北へ600m・手宮仲通り沿い。「小樽クルージング・フェニックス」という看板あり。「ゴールドストーンカフェ」(0134-33-5610・渋沢栄一ゆかりの建物)斜め向いで、駐車場あり。

青の洞窟クルーズ
  • 龍宮クルーズ(青の洞窟観光)」(0134-32-3911、小樽市港町 4-5)4月~10月中頃までの営業。同じく上の運河画像のカメラ位置から北へ300m。青の洞窟行き(80分のコース)。40分の港内コースあり。予約をした方がいいでしょう。
  • 小樽 青の洞窟 グラスボート」(090-7621-1092、小樽市祝津3丁目197 マリーナ内)4月~9月の営業。小樽水族館近くです。「小樽祝津マリーナ」(0134-32-4031)にあ里升。カーナビの目的地はマリーナにするとよいでしょう。小樽運河からは4kmちょっと離れています。





●小樽市 内陸部 [TOP]

小樽市 内陸部
小樽市 内陸部






道道1号沿い・朝里ダム》 小樽市内陸部トップに戻る
 「朝里ダム」(MAP CODE:493 455 676*62、小樽市朝里川温泉1丁目)。14年の工期の後1993年完成の重力式ダム(朝里川あさりがわ)。高さ74m、堤長390m。ダム湖の名前は「オタルナイ湖」。円を描く道道1号のループ橋(朝里大橋・通称朝里スカイループ)が堤頂から眺められ、素晴らしい景観を作り出します。道路脇駐車場(トイレあり)からも橋の描く円が見えます。道道1号向かいに「朝里ダム展望広場」、「金児杜鵑花句碑(かねこ とけんか)」があります(道を渡っては行けず、ダムから350mで山側に折れる道があるので、それをたどります)。
 なお、道道1号は山間の渓谷などを通って、札幌市定山渓温泉に通じます。

朝里大橋
下から見た朝里大橋


朝里ダム記念館〕 小樽市内陸部トップに戻る
 「朝里ダム記念館」(0134-52-0241、小樽市朝里川温泉2丁目580-10)開館期間4月下旬~11月上旬10:00-16:00。オタルナイ湖畔にある記念館。周辺の湖畔園地のセンターとしての役割を果たしています。朝里ダムの紹介、北海道旅行の注意点などを提示、休憩所にもなっています(トイレあり)。冬期は休館です。

朝里ダム湖畔園地〕 小樽市内陸部トップに戻る
 「朝里ダム湖畔園地」(ダム記念館周辺)。遊歩道もあり、きれいに整備された公園。秋には紅葉が目を引きます。ダムの堤頂を渡ると、湖畔向かい側の「朝里ダム左岸側散策路」を歩けます。

朝里ダム湖畔園地
紅葉の朝里ダム湖畔園地


魚留の滝〕 小樽市内陸部トップに戻る
 「魚留の滝」朝里ダムから南へ5km・道道1号経由(小樽市朝里川温泉3丁目)。落差12m、かなりりっぱな滝。道道1号を南下すると、「朝里ダム管理所」から4.6kmで山側に「魚留の滝」案内標識。細い道をたどって川の方へ降りていきます。高圧線鉄塔を過ぎてすぐに再度案内板。5分ほどで滝が見えます(道道上の案内標識から約400m)。道はクマザサなどが刈られているとは思いますが、藪の中をいける服装・靴・手袋が好ましいです。紹介記事

朝里川温泉オートキャンプ場〕 小樽市内陸部トップに戻る
 「朝里川温泉オートキャンプ場」朝里川温泉郷にあります(目的地設定不可0800-800-3074、0134-52-1185、小樽市朝里川温泉2-686)4月終わり~11月初め/貸別荘は通年。「ウィンケルビレッジ」という宿泊施設の中のキャンプ場。利用料金は高め。オートキャンプ場(電源付き、パオハウス、KOYAハウス)、コンドミニアム(ふろ、ウォシュレット、寝具、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、食器、調理器具等)、別荘(ふろ、ウォシュレット、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、調理器具、食器、寝具等完備)。車中泊サイト(2区画・電源つき)が一番安い。
 朝里川が流れていて釣りをしたり、川辺で涼むことができます。夜間車での出入り不可。利用料の他に公共費やリサイクルゴミ処理協力金が必要、ペットと泊まる場合はペットの利用料も必要。テント、寝袋、タープ、バーベキュー用具はレンタル可。ネット予約可





国道393号沿い・毛無山》 小樽市内陸部トップに戻る
 「毛無山展望所」(MAP CODE:493 512 485*42、小樽市天神4丁目1)。標高470にある展望台で、昼の眺望もあることながら、夜の小樽の輝き、花火のきらめきもぜひ見てもらいたいもののひとつです。トイレなし。「毛無」はアイヌ語の「けなし」(山林)から。山梨県にある毛無山は「木無し/木成し」から(木成しは木が多い茂っていること)。
 展望所まではくねくねと曲がった道なので、車の運転には気をつけて。毛無山(標高548m)は国道を1km南下するとあります、登山口は展望所のすぐ南。なお、国道393号を南下すると、赤井川村、倶知安町へと通じます。

小樽市・毛無山展望所
小樽市・毛無山展望所



北海道ワイン醸造所〕 小樽市内陸部トップに戻る
 「北海道ワイン醸造所」(0134-34-2181、小樽市朝里川温泉1-130)09:00-17:00。ワイナリーの見学可能。直売所あり。また月に一度、食事とワインの体験会「Winery Lunch」が開かれています(冬期も開催・無料送迎あり・限定12名・詳しくはホームページで)。直営農場が小樽市ばかりでなく、道央の鶴沼(浦臼町・直売所もあり)、石川県穴水町にあります。

ワインの丘公園〕 小樽市内陸部トップに戻る
 「ワインの丘公園」(MAP CODE:493 542 797*80、小樽市朝里川温泉1丁目)。「北海道ワイン醸造所」すぐ北側にある公園。蒸気機関車(D51 286号機・59614号機・スハフ44)のある付近は「ワインカーニバル in おたる」の会場。紹介記事

小樽市・ワインの丘公園
小樽市・ワインの丘公園





道道697号・奥沢水源地》 小樽市内陸部トップに戻る
 「奥沢水源地」天狗山から南へ4.4km(水管橋MAP CODE:164 568 542*10、小樽市0134-32-4111、小樽市天神2丁目19番)4月下旬~11月初め、10:00-16:00。勝納川の上流にある奥沢水源地には「階段式溢流路」(かいだんしきいつりゅうろ)という水路があります。通称・水すだれと呼ばれているものです。これを見るには、階段の下の方に架けられている「水管橋」(水道管を通す橋)に立つのが一番。上流を見ると、水がしぶきと水玉を伴い転がり落ちてきます。夏のひとときを癒やしてくれる光景です。水管橋は天候などの理由で閉鎖されていることがあります。なお、水源地はその上流にあります。





道道956号経由・小樽望洋シャンツェオートキャンプ場》 小樽市内陸部トップに戻る
◯「小樽望洋シャンツェオートキャンプ場」(0800-800-3074、小樽市朝里川温泉1-146-4)7/23(木)~8/22(土)は連日営業、それ以外は7月~9月の土曜・祝前日営業。利用料は高め、要ペット料金。要ゴミ処理料金。連泊は割引あり。オートサイトの電源なし。車乗り入れ可。上の地図の真ん中より下。





市道経由経由ロープウェイ・天狗山》 小樽市内陸部トップに戻る

 「天狗山」(0134-33-7381、小樽市最上2丁目16-15)09:00-21:00。天狗山は冬はスキー場、夏は景色のきれいな展望台になっています。シマリス園や天狗山スライダーという全町400mのボブスレー遊具もあります。レストランあり。展望台を出発点にして山頂まで登る、全長1.6kmの散策路(約30分の所要時間)があります。「展望台」から見る小樽の街は、函館、札幌と並び北海道の三大夜景のひとつ(紹介記事)です。
 行き方は①ロープウェイを利用、②車で山頂まで、あるいは③徒歩で、三種類の路程です。車で山頂まで行く場合、「おたる自然の村」を目的地に設定し、村に近づいたら村に入らずそのまま道なりに3km進むと、小樽市管轄の頂上駐車場に到着です。「天狗山展望台」はそこから300m、駐車場からロープウェイの発着場が見えます。

小樽天狗山・展望台
小樽天狗山・展望台
小樽天狗山・シマリス園
小樽天狗山・シマリス園


天狗山スキー場〕 小樽市内陸部トップに戻る
 「天狗山スキー場」(0134-33-7381)。ロープウエイ降り場から下にスキー場が広がります。降り場付近がファミリーコース(最大斜度16度)。ほかに中級者用から上級者用まで全部で5コース(最大斜度40度)。手ぶら可。「スキー教室」(0134-34-1628)もあります。そり遊びなどができる「山麓スノーパーク」(ソリレンタルを含んだ入場料)あり。カフェや天狗をフィーチャーしたショップがあります。

穴滝〕 小樽市内陸部トップに戻る
 「穴滝」(MAP CODE:164 502 399*44、小樽市天神2丁目107)。落差5mの滝。国道393号から道道697号に入り、それに連なる市道を南下します。「天神浄水場」(0134-22-1224、小樽市天神2丁目107)から三叉路の分岐まで1.7km、分岐(右路を選択)から滝まで4.5kmです。分岐入口は広そうに見えますが、なかなかの隘路になっています。ここからは歩くか、車で行くかを選択します(両側に迫るヤブで車に傷が付く可能性)。2kmくらいで広場があるので車を駐めます。道が狭いのとゲートが閉まっていると思いますので、ここからは徒歩です。大きな岩穴が見えてきたら、穴に入りその向こうの滝とご対面です。紹介記事

おたる自然の村野営場〕 小樽市内陸部トップに戻る
 「おたる自然の村野営場」(MAP CODE:164 624 474*14、目的地設定不可0134-25-1701、小樽市天狗山1丁目152)5月~10月。ナビの目的地設定は施設名で。「おこばち山荘」という宿泊施設(宿泊は要予約)があり、入浴もここで可。バンガロー、常設テント、持ち込みテントサイトあり。シュラフ、炊事用具のレンタルあり(料金表)。フットパス、自然体験農園あり。車乗り入れ不可。





●歴史的建造物(札幌・小樽軟石) [TOP]
北から順に・近くのランドマークからの距離を記しています
 建築資材の軟石については「札幌軟石」を参照ください

小樽市・歴史的建造物(札幌・小樽軟石)
小樽市・歴史的建造物(札幌・小樽軟石)


旧日本郵船小樽支店》 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
○「旧日本郵船小樽支店」運河公園正面(0134-22-3316、小樽市色内3丁目7番8号)は明治期の建物。日露戦争講和条約を結ぶ際、樺太の国境を定める会議が行われました。昭和期の終わりに保存修理が施され、復元されました。ガイドさんがいて丁寧に説明してくれます。駐車場はありません。2018年から保存修理工事に取りかかり、2024(令和6)年6月にリニューアルオープンの予定です。
 運河公園」(問合せ0134-32-4111、小樽市色内3丁目6)トイレあり。隣に小樽軟石の「旧 日本石油倉庫」や「青の洞窟ボートクルーズ」の発着場などがあります。
 また買い物には「マックスバリュー手宮店」(0134-24-3320)、「ツルハドラッグ 小樽手宮店」(0134-33-6058)が北方250mにあります。


旧日本郵船小樽支店
旧日本郵船小樽支店


渋沢栄一ゆかりの建物》 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 2024年一万円札の肖像画が渋沢栄一に変わります。小樽には渋沢栄一ゆかりのスポットが四つあります。
澁澤倉庫・小樽GOLDSTONE
 「澁澤倉庫」は現在「小樽GOLDSTONE(ゴールドストーン)」運河公園から南へ300m(0134-33-5610)というカフェ・レストランになっています。余市の道の駅案内の「小樽市レストラン」をご覧ください。「小樽市歴史的建造物」指定。「日銀通り」から北へ1km、「運河プラザ」から北へ800m。

渋沢栄一ゆかりの小樽GOLDSTONE
渋沢栄一ゆかりの小樽GOLDSTONE


旧第一銀行小樽支店》 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 外から見るだけ(日銀通り)「旧第一銀行小樽支店」小樽運河ターミナルの向かい側(MAP CODE:493 690 289*01、問合せ0134-32-4111、小樽市色内1-10-21)。1924(大正13)年建築。鉄筋コンクリート造4階建。「小樽市歴史的建造物」指定。この施設の前身は「第一国立銀行」で日本では最古の銀行。現在は紳士服縫製加工の「トップジェント・ファッション・コア」という店になっています。

渋沢栄一ゆかりの旧第一銀行小樽支店
渋沢栄一ゆかりの旧第一銀行小樽支店


渋澤倉庫小樽》 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 「渋澤倉庫小樽B・C」浅草橋観光案内所の裏手(小樽市港町5-4)小樽運河にある倉庫。現在、炭火焼きの店「北海あぶりやき運河倉庫」という店、駐車場になっています。
 「渋澤倉庫小樽第二埠頭倉庫」(小樽市港町5-4)小樽第二埠頭にある倉庫。渋沢栄一没後に建てられた倉庫。現在も渋澤倉庫所有。





旧安田銀行小樽支店》 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 「旧安田銀行小樽支店」運河プラザから西へ180m(MAP CODE:493 690 611*65、問合せ0134-32-4111、小樽市色内2丁目11−1)。1930(昭和5)年に建てられた鉄筋コンクリート造の2階建ての建物ですが、あまりの重厚さに2階建てとは思えません。円柱の柱が特徴的です。小樽市指定歴史的建造物。「花ごころ」というお寿司屋さんが営業していましたが、閉店です。

旧安田銀行小樽支店
旧安田銀行小樽支店
正面
正面


旧丸ヨ白方支店》 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 「旧丸ヨ白方支店(まるよしらかた)」運河プラザから南西へ700m(MAP CODE:493 690 241*36、0134-32-4111、小樽市稲穂2丁目14-1)。明治末期、酒醸造店「丸ヨ白方」の支店として建てられた木造一部木骨石造3階建タイル張り。丸みを帯びた外観、アーチ型の窓が特徴的。2014年小樽市の「歴史的建造物第81号」に指定されました。現在は「December3」という輸入雑貨屋さんが入っています。

浅草橋観光案内所》 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 小樽西洋美術館の向かいが小樽観光案内所の「浅草橋観光案内所」(0134-23-7740)、その裏手に回転寿司の「函太郎小樽店」(0134-26-6771)があります。小樽の観光で困ったら、「浅草橋観光案内所」か「運河プラザ」に行くのがよいでしょう。

小樽浅草橋観光案内所
小樽浅草橋観光案内所





旧三菱銀行小樽支店》 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 「旧三菱銀行小樽支店」小樽運河ターミナルと同じ建物(MAP CODE:493 690 321*81、小樽市色内1丁目1-12)1922年(大正11年)に建てられた鉄筋コンクリート造り4階建て。現在は北海道中央バスの「小樽運河バスターミナル」(市内観光のバスもここから発着です)として使われ、小樽名物「ぱんじゅう」の「桑田屋」なども入っています。正面に6本の円柱が建っていて建物の風格を現しています。

旧三菱銀行小樽支店
旧三菱銀行小樽支店


硝子工房nico・小樽大正硝子館本店》 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 「硝子工房nico」小樽運河ターミナルの南100m(0134-27-4484・制作体験予約0134-32-5101小樽大正硝子館本店、小樽市色内1-1-8)10:00-18:00/木曜定休。店名のとおり、ガラス工房、ガラス吹きの体験(約20分間)ができます(要予約)。手に取ってしっくりくるガラス器、かわいい系のものを販売。駐車場は4台分。隣はコロッケ屋さん、道の向かいは「小樽大正硝子館本店」です。
 「小樽大正硝子館本店」(0134-32-5101、小樽市色内1-1-8)09:00-98:00。明治39年に建てられた小樽軟石の店舗(旧名取高三郎商店・小樽歴史的建造物指定)。店内には自宅の寝室にきっとほしくなるステンドグラスのランプ、ガラスの花束、もちろんたくさんのきらめく食器類。店舗外観や内装と相まって、いつまでも過ごしたいと思わせる店内です。吹きガラス体験が可能です(吹きガラス予約ページ)。3台分の駐車場あり。
 周辺には「びーどろ館」、や「とんぼ玉館」、「宇宙(そら)」などガラス関連の店舗がいっぱい(本店リンク先をご覧ください)。

小樽大正硝子館本店
小樽大正硝子館本店


小樽芸術村・ニトリ美術館》 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 「小樽芸術村 ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)」小樽運河ターミナルから北へ100m(小樽芸術村0134-31-1033、小樽市色内1丁目3-1)5月~10月09:30-17:00/無休・11月~4月10:00-16:00/水曜定休・年末年始。イギリス、19世紀後半から20世紀初頭にかけて制作去れ、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラス。
 美術館の中できらびやかな色を見せています。北海道の家具・インテリアの会社「ニトリ」が経営する「小樽芸術村」の中にあります。芸術村にはほかに「似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)」、「旧三井銀行小樽支店」があります。入場券は、三館共通券が幾分安くなります(紹介記事)。

小樽芸術村 ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)
小樽芸術村 ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)


似鳥美術館〕 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 「似鳥美術館(ニトリ)」には二階までの吹き抜けがありそれを支える六本の古典的円柱は圧巻です。横山大観、川合玉堂などの日本画、岸田劉生の洋画などを展示(地階から4階まで)しています。前身は北海道の経済を長く支えてきた「旧北海道拓殖銀行」の「小樽支店」です。小樽運河ターミナルから日銀通りをはさんで向かいです。

小樽芸術村 似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)
小樽芸術村 似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)


旧三井銀行小樽支店〕 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 「旧三井銀行小樽支店」は明治から昭和初期まで北日本随一の経済都市と呼ばれた頃に建てられた銀行支店。重厚なルネサンス様式の外観に圧倒されます。2021年、国の重要文化財に指定されました。小樽運河ターミナルから日銀通りを渡って北へ120m。

小樽芸術村 旧三井銀行小樽支店
小樽芸術村 旧三井銀行小樽支店


小樽西洋美術館〕 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 「小樽西洋美術館」小樽運河ターミナルから東へ運河を渡って130m(似鳥美術館0134-31-1033、小樽市港町6-5)。小樽運河が完成した2年後1925(大正14)年に建設された倉庫「小樽旧浪華倉庫」を改装し、2022年5月に開館の美術館です。芸術村からは少し離れた港町(美術村の前の通りを東進150mほど)にありますが、2021年にニトリが取得、「日銀通り」にかかる「浅草橋」のすぐそば。家具とステンドグラス、マイセンのポプリポット、寝室に置く感じの焼き物、ガレやルソーなどのガラス器などを展示しています。1F入り口に広いお店つき、外にテラス席。内部はフラッシュを使わない限り、撮影可。

小樽西洋美術館
小樽西洋美術館
内部
内部


旧日本銀行小樽支店》 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
小樽芸術村の前の通りは「日銀通り」と呼ばれ、たくさんの史跡が遺っています。
 「旧日本銀行小樽支店(金融資料館)」小樽運河ターミナルから西へ180m(0134-21-1111、小樽市色内1丁目11-16)09:30-17:00(12月~3月は10:00-)/水曜定休。1912(明治45)年7月竣工、レンガ造り2階建て、表面モルタル仕上げで石造り風。屋根に4つのドームがあります。内部にはらせん階段などがあるそうなのですが、見学不可。支店は2002年まで営業。現在、日本銀行の歴史や日本銀行の業務、小樽の発展を展示する金融資料館。

旧日本銀行小樽支店
旧日本銀行小樽支店
内部
内部


市立小樽美術館》 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 「市立小樽美術館」小樽運河ターミナルから西へ220m(0134-34-0035、小樽市色内1-9-5)09:30-17:00(有料)/月曜休館。小樽市分庁舎2階を改装、1979(昭和54)年8月に市立小樽美術館が開館。中村善作や一原有徳、また小樽市にゆかりのある芸術家の作品を展示。文学館と同じ建物です。駐車場あり。
 画像左手カラマツ手前の小さな建物が「色内駅跡地」、右手白の二階建てが「市立小樽美術館・小樽文学館」。
 向かいは「色内駅跡地」(MAP CODE:493 690 251*23、小樽市色内1丁目14)。旅客専用駅「色内仮停車場」として開設された駅の跡地。詳しくは上の「小樽運河とクルーズ」中段あたりをご覧ください。

色内駅跡地と市立小樽美術館
色内駅跡地と市立小樽美術館


旧三井物産小樽支店》 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 外から見るだけ「旧三井物産小樽支店」小樽運河ターミナルから西へ160m(MAP CODE:493 690 284*01、色内1丁目9番1号)。1876(明治9)年に創立の三井銀行(今の三井住友銀行)は1880年小樽の「北のウォール街」(この用語は後世の人の造語のようで、当時の人たちはせいぜい「小樽ウォール街」「色内銀行街」「小樽銀行街」と呼んでいたようです)に出張店を設立、のちに1927(昭和2年)に小樽で最初の鉄骨鉄筋コンクリート造のビル(5階建)を建てました。内部は非公開。
 「旧北海道銀行本店」小樽運河ターミナルから西へ160m(色内1丁目8番6号)。基壇部分は石造り、外壁はモルタル塗装、ルネサンス様式で建てられています(1912年、明治45年建築)。「北海道銀行」という名前ですが、いまの「北海道銀行」とのつながりはありません。ワイン&カフェレストラン「小樽バイン」(0134-24-2800)として現在は営業中です(おすすめ)。

旧北海道銀行本店
旧北海道銀行本店





オルゴール堂》 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 小樽市街には、店の前の大きなオルゴール(蒸気時計)が時を奏でる「オルゴール堂」メルヘン交差点・常夜灯の向かい(0134-22-1108)があります。ろうそくの「小樽キャンドル工房」(0134-24-5880)、ガラス工芸とその美術館「北一ガラス花園店・北一ヴェネツィア美術館」(0134-33-1993)は近隣です。JR小樽駅からは南西2.2km。ガラス器の展示販売だけでなく、「ガラスの彫刻製作体験」と、「とんぼ玉アレンジメント体験」あり。
 店の向かい側(右画像)には待ち合わせの場所に使われる「小樽海関所灯台」(通称、常夜灯)があります。常夜灯の向こうに見える大きな建物はスイーツの「ルタオ本店」です。

小樽オルゴール堂
小樽オルゴール堂
小樽海関所灯台(常夜灯)
小樽海関所灯台(常夜灯)


田中酒造 亀甲蔵》 小樽市歴史的建造物(札幌・小樽軟石)トップに戻る
 「田中酒造 亀甲蔵」メルヘン交差点・常夜灯から南へ750m・JR南小樽駅から南東へ500m(0134-21-2390、小樽市信香町2番2号)09:05-17:55。1927年(昭和2年)建造の木造二階建て、小樽市の「歴史的建造物」。現在酒蔵(酒造メーカー)として営業中。15分ほどの酒蔵(亀甲蔵)見学あり。酒をもちろん販売。フルーツ甘酒、どらトッツォ(どら焼き)などもあります。駐車場あり。北へ2.5kmで本店(0134-23-0390)あり。画像、カメラ側にセブンイレブンあり。

小樽・田中酒造
小樽・田中酒造
田中酒造内部
田中酒造内部(2F)


 田中酒造「おたる秋の味覚市」(問合せ0134-21-2390)、会場は2か所:①田中酒造本店(小樽市色内3-2-5)②田中酒造亀甲蔵(小樽市信香町2番2号)。お酒だけでなく北海道、小樽のうまいものに巡り会えるお祭りです。9月中旬~10月初旬、約3週間の開催です。


●歴史的建造物(ニシン漁・石炭) [TOP]
ほぼ北から順に

小樽市・歴史的建造物(ニシン漁・石炭)
小樽市・歴史的建造物(ニシン漁・石炭)


にしん御殿 旧青山別邸 小樽貴賓館》 小樽市歴史的建造物(ニシン漁・石炭)トップに戻る
 「にしん御殿 小樽貴賓館(旧青山別邸)」(0134-24-0024)は「おたる水族館」から南へ1.2km。ニシンが群来(くき・ニシンの集団)となって幾度も押し寄せた繁栄の時代を偲ばせます。1917年、お金に糸目をつけずに贅を尽くして建てたまさに「御殿」です。2010(平成22)年、国登録有形文化財に指定されました。北海道の日本海側には、鰊御殿と呼ばれるものがたくさんありますが、国の指定を受けたものはここだけ。小平にある「旧花田家番屋」は「御殿」ではなく「番屋」として国の重要文化財に指定されています。
 「旧青山別邸の食事」(0134-24-0024、小樽市祝津3丁目63、営業時間9:00-17:00/年始の1週間がお休み)では食事とお茶をいただけます。「にしんお重」、「にしんそば」、お茶と和菓子のセットなどがあります。

小樽市・旧青山別邸
小樽市・旧青山別邸(冬)


鰊御殿〕 小樽市歴史的建造物(ニシン漁・石炭)トップに戻る
 「鰊御殿」小樽水族館から東へ300m(0134-22-1038、小樽市祝津3丁目228)。積丹の泊村に漁師の邸宅として建てられ1958年(昭和33年)に現在地へ移築復元。博物館として使用され、ニシン漁の資料から道具、写真が展示されています(小樽水族館の管理)。岬の頂上、赤と白に塗られた建物は「日和山灯台」。
 祝津漁港・道道454号沿いに「番屋群」があります。名称等は上の「おたる水族館」へ。

小樽・鰊御殿
小樽・鰊御殿(海から)


銀鱗荘》 小樽市歴史的建造物(ニシン漁・石炭)トップに戻る
 「小樽築港」から東へ1.5km山頂(おたる水族館からは南下10km)に、「銀鱗荘」(0134-54-7010、小樽市桜1丁目1番地)という温泉つきの旅館(料亭湯宿)があります。こちらも鰊御殿、その昔「猪俣安之丞邸」だったところ。昔の栄華を今に伝える建築物として豪華な異彩を放っています。鰊漁で財を成した猪俣安之丞の余市町の邸宅を昭和の初めに移築したもの、小樽市指定歴史的建造物です。こちらは和食や洋食(グリル銀鱗荘/水木曜定休)がいただけます。グリル銀鱗荘でランチを予約をする場合は、入湯時刻の制限(11:30~あるいは12:00~15:00まで)がありますが、日帰り入浴を無料で楽しめます。食事等すべて要予約です。もう少し詳しくは「風呂事情」へ。
 欧風の宿「アンワインドホテル&バー小樽」小樽運河のすぐ近く(0134-64-5810、小樽市色内1-8-25)。もともと「越中屋ホテル」を大胆に改造したホテル。宿泊すると朝食サービス、夕方のワインサービスを受けられます。ホテル前に立つと豪華さが際立ちます。

旧邸》 小樽市歴史的建造物(ニシン漁・石炭)トップに戻る
 小樽市にはニシンにまつわる邸宅ばかりでなく、名士の邸宅も建設されました。列挙になりますが、訪問の一助に…、

 「旧板谷邸(いたや)」(MAP CODE:493 690 084*03、小樽市東雲町1-19)海運業などで財をなした板谷宮吉の邸宅。
 「旧小樽区公会堂・旧岡崎家能舞台」(MAP CODE:493 690 084*03、小樽市花園5丁目2-1)明治の終わりに大正天皇(当時は皇太子)の宿泊所として建築。海運商で名を馳せた藤山要吉が小樽市に建物の寄付を申し出ました。
◯「旧坂牛邸」(MAP CODE:164 659 818*88、小樽市入船5丁目8-15)弁護士・坂牛直太郎の邸宅。設計は田上義也、家具も田上デザインのものが置かれました。
 「旧寿原邸」(MAP CODE:493 660 806*11、小樽市東雲町8-1)小樽を代表する実業家寿原家の邸宅。
 「旧花園町会館」(MAP CODE:493 660 365*03、小樽市花園4丁目3-8)町の会館、小樽の萩原米治郎の設計。
 「旧遠藤又兵衛邸」(MAP CODE:164 719 018*33、小樽市富岡1丁目9-4)海産物卸商・遠藤又兵衛の邸宅。

 2019年05月認定された日本遺産「炭鉄港」に、小樽では港湾の部として、小樽港北防波堤、北炭ローダー基礎、色内銀行街( 旧三井物産及び旧三菱商事小樽支店)、鉄道遺産として手宮線跡及び附属施設、旧手宮鉄道施設(機関車庫三号)、小樽中央市場が指定されています。

小樽・住吉神社》 小樽市歴史的建造物(ニシン漁・石炭)トップに戻る
 「住吉神社」JR南小樽駅から南西へ400m(0134-23-0785、小樽市住ノ江2丁目5)。1868(明治元)年の創建、明治32年本殿造営。非常に大きな神社で「小樽の神社」(小樽総鎮守)と言えばこの神社があげられます。連続する赤い鳥居でも有名です。花手水などもきれいなところ。紹介記事





●余市の観光地 [TOP]
ほぼ北から順に

余市町の観光地
余市町の観光地


フルーツ観光農園》 余市町トップに戻る
 余市は北の「増毛町」(留萌市のすぐ南・「留萌市と増毛町の観光スポット」をご覧ください)、南の仁木町同様、果物の町です。「観光農園」の地図が道の駅にあります(2021年、屋根付き駐車場の設置にともない、下の画像の案内は撤去されました)。

 余市町の観光農園や果物直売所は国道5号沿い(フルーツ街道)にたくさん並んでいます。
 さくらんぼ(6月中旬~8月中旬)、ぶどう(8月上旬~10月中旬)、(9月中旬~10月中旬)などフルーツ狩りや開花時期のカレンダーと共に11軒の観光農園の場所が示してあります。だいたいの料金も表示してあります。ネット上にも観光農園の紹介があります(余市町観光協会)。
 ほかに、梨、プラム、プルーン、いちご、桃、ブルーベリーの開花、果物狩りの時期もわかります。「手ずからの果物」の味はまたおいしさが一段と増します。

道の駅にある余市観光農園案内地図
道の駅にあった余市観光農園案内地図


フゴッペ洞窟》 余市町トップに戻る
 「フゴッペ洞窟」道の駅から東へ5km(0135-22-6170、余市郡余市町栄町)09:00-16:30/月曜休館、開館4月中旬~12月上旬、要入場料。「続縄文時代」と呼ばれる時代の遺跡で、発見したのが当時(1950年)中学生だったこと、洞窟壁面にたくさんの彩色ではない絵が彫られていることで有名になり、三年後、国の史跡になりました。洞窟といっても奥行きは5m、鍾乳洞などと同じように考えて入ると失望します。価値は彫られた壁画にあります。おそらく崖の下に開いていた穴を住居あるいは祭式に利用したと思われます。写真の建物は洞窟への入口になっていて、洞窟は裏手の山にあります。
 「続縄文時代」は北海道で紀元前3世紀頃から紀元後7世紀に栄えた文化を指し、日本の弥生時代から古墳時代に相当します。北海道では稲作文化は明治期以降に出現するので、弥生時代と区別してこう呼びます。続縄文の後は、擦文時代(飛鳥・平安時代)、アイヌ文化期(鎌倉時代以降)。

余市町・フゴッペ洞窟
余市町・フゴッペ洞窟


旧下ヨイチ運上家》 余市町トップに戻る
 「旧下ヨイチ運上家(うんじょうや)」道の駅から北へ1.6km(0135-23-5915、余市郡余市町入舟町10)09:00-16:30/月曜定休(12月中旬~4月上旬はお休み)有料。アイヌ民族との交易拠点だった「ヨイチ場所」の施設「運上屋」(アイヌとの交易を行う場所・出張所。松前藩がもともとは家臣に与えた交易独占権であったものを、のちに商人が代わりに請け負うようになったもの。商人は「上がり」を家臣に上納した。商人の活動は商売のみにとどまらず、のちに民政にまで及んだ)。江戸時代、松前藩の許可により、請負商人・竹屋林長左衛門が建てたもの。この建物は現存する唯一の「運上屋」。上と下の建物があったが、この建物は「下」。画像向こうの方に神社がまつってある。

余市・旧下ヨイチ運上家
余市・旧下ヨイチ運上家


旧余市福原漁場》 余市町トップに戻る
 「旧余市福原漁場(ぎょば)」は上に紹介の「運上屋」から西へ1km足らず・国道228号沿い(0135-22-5600、余市町浜中町150-1)09:00-16:30/冬期休業(12/31~4/4)。福原家が明治期に経営していた漁場の一部をニシンの漁場を復活・再現したもの。ニシン漁は明治期以降急速に衰退したため、経営者は没落し繁栄を誇った当時の家屋はあまり残っていません。そのなかでも「福原漁場」は漁場経営を知る貴重な史跡です。希望がある場合は、教育委員会やボランティアの人がガイドをしてくれます。国指定重要文化財。文化遺産オンライン。要料金。

余市神社》 余市町トップに戻る
 「余市神社」道の駅から北へ4km(0135-22-3840、余市町富沢町14丁目4)。余市市街地北の外れにある、天照大神等の神々を祀る神社。例大祭は6月10日。社殿は神明造。1827(文政10)年京都伏見稲荷の分霊を余市に勧請したのが始まり。境内に樹齢300年と推定される「サイカチの木」。サイカチ(皁莢)は本州中部以南によく見られるマメ科の落葉高木。初夏、淡黄の花を付けます。

余市町営美園墓地》 余市町トップに戻る
 「余市町営美園墓地」西へ1.2km(余市町美園町30-1)。広い墓地の中から下記の二つを探すのは難しいかも。時間に余裕を持って。
会津藩士之墓
 「会津藩士之墓」(MAP CODE:164 664 396*25、余市町美園長10-29)。今でこそ余市の果物は「リンゴ」と、言われるくらいに町を代表するものになっていますが、大昔から穫れていたわけではありません。
 幕末の動乱期、会津藩士たちは新政府軍に反逆し、生き残ったものはのち江戸に謹慎となりました。1869(明治2)年、蝦夷地行きが命じられ、旧会津藩士団103戸333名は小樽に上陸しました。処遇がさだらないまま一年半が過ぎ、その後ようやく余市への移住が始まりました。移住が完結したのは、明治4年7月のことです。
 1875(明治8)年アメリカから呼び寄せたケプロンのもとでリンゴやなし、サクランボを栽培。ようやく4年後の1879(明治12)年、日本で初めてのりんごが結実し、「緋衣」(ひのころも、ひごろも)と名付けられました。「緋衣」、「国光」、「紅玉」は現在も、余市の代表品種です。現在、会津若松市と余市町は親善交流都市です(2015・平成27年締結)。

竹鶴政孝・竹鶴リタ 墓碑
 「竹鶴政孝・竹鶴リタ 墓碑」(MAP CODE:164 664 335*04、余市町美園町10-29)。竹鶴政孝がニッカウヰスキーを設立したのは、1934(昭和9)年のこと。ジェシー・ロベールタ・カウン(リタ)は翌年余市に汽車でやってきました。「女だてら」に馬を操る一方、漬物やイカの塩辛を上手に作ったと言われます。なくなったのは1961(昭和36)年、64歳。政孝が亡くなったのは1979(昭和54)年のことです。紹介記事

ニッカウヰスキー余市蒸溜所》 余市町トップに戻る
◯「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」南東へ350m・国道229号沿いに歩いて「リタロード」と書いてある信号を右に(0135-23-3131、余市郡余市町黒川町7-6)。観光バスなども駐まる駐車場はリタロード側からはちょうど反対側にあります。2021年、国の重要文化財に指定されました。
 NHKの朝のドラマ主人公のモデルとなった「竹鶴政孝」がはじめたウィスキー蒸留所。もともとは「大日本果汁」というジュースの会社。大日本果汁から「ニッカ」という社名が生まれました。
 自由見学は予約不要、ガイド付きは要予約 [蒸留所見学案内](web上からもストリートビューでご覧いただけます)。
 今でも石炭直火で蒸留しています。博物館では蒸留の道具、大きなポットスティルやウィスキー樽、ウィスキーの歴史、また政孝・リタ夫妻のパネル展示、移築されたリタの家、竹鶴邸もご覧いただけます。早足でも1時間はかかるでしょう。予約して行った方がよりよく理解できます。
 一通り見て回ったら、ウィスキーの試飲、またレストラン「樽」(11:00-16:00)で食事もいただけます。なお「ニッカ会館」1Fに授乳室があります。下の画像に見えている建物はレストランと試飲会場です。中央に大きなポットスティルが見えます。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所
ニッカウヰスキー余市蒸溜所


●余市の奇岩 [TOP]

えびす岩と大黒岩》 余市の奇岩トップに戻る
 「えびす岩と大黒岩(夫婦岩)」道の駅から北西へ8.2km(MAP CODE: 654 868 109*25、余市郡余市町白岩町172)。夏の間は磯遊びや海水浴にも人気のスポットです。小樽側から来ると国道229号上「ワッカケトンネル」の東側に海側に折れる三叉路(トンネルを抜けてすぐ、つぎのトンネルが見え、左手に「白岩→」の標識あり、矢印に従って右折します)を入ると、道路上からすぐ近くに別名「夫婦岩」が見えます。その先、同じ浜に「出足平漁港(でたりひら)」があります。

余市町・えびす岩と大黒岩
余市町・えびす岩と大黒岩


ローソク岩》 余市の奇岩トップに戻る
◯「ローソク岩」(MAP CODE: 938 327 035*44、余市郡余市町潮見町沖)。町のシンボル的奇岩。「ワッカケトンネル」(MAP CODE:654 868 162*41)を抜けるとすぐに駐車場([]の案内表示あり)。ここからもローソク岩は見えます。高さは45m、根元に鳥居が建っています、でもちょと遠すぎます。

余市町・ローソク岩
余市町・ローソク岩(島泊から携帯で)
ローソク岩
ローソク岩(望遠200mm)


ろうそく岩の見えるところとダイビング・カヤック〕 余市の奇岩トップに戻る
 「ローソク岩」がよく見えるポイントは3つあります(漁港や私有地に入り込んだり、車を駐めたりは厳禁、漁港は公共の場所ではなく仕事場です)。

 ひとつは上に書いた駐車場からも見える西方向の「島泊漁港」(MAP CODE:654 867 766*28、余市郡余市町潮見町)。
 もう一つは国道229号の「滝の間トンネル」(東側)と「豊浜トンネル」(西側)の間(トンネルの切れ目)にある「湯内漁港」の浜辺。漁港の先端(ローソク岩まで1km強)まで行くと良いでしょう。
 「マリンビレッジ」(0135-23-2890、余市郡余市町豊浜町63-8)というダイビングステーションが山側に、「かむいちぇぷシーカヤックサービス」(090-3996-8543、余市郡余市町豊浜町16-3)が海側にあります。
 もうひとつ(一番近い)は「滝ノ澗ノ岬」(MAP CODE:654 896 618*52)。残念ながら、岬先端まで行くのは無理ですが、「島泊漁港」から海岸沿いの細い道を歩いて岬を目指すと、「ローソク岩」が真正面に見える砂浜があります。ここだと岩まで800mほどです。


撮影に好適な時期と時間〕 余市の奇岩トップに戻る
 「ローソク岩」を撮影するには、時期と時間があります。時期は7月下旬、時間は当然、夕方。頃合いが一致すると、なんということでしょう、岩のてっぺんに太陽が載っかり、まさに「ローソク岩」になるのです。島泊漁港から湯内漁港まで2kmほどの道のりです。その間で岩と夕日の角度をなんとか合わせると良いのではと思います。

 「ローソク岩」のビューポイントを三カ所紹介しましたが、もっと近くに行きたいと言う方は、上にあげたダイビングあるいはカヤックで近づくと良いでしょう(要予約)。晴れが何日か続いた後が海の水は濁っていません。いずれも営業期間があります。リンク先のページでご確認ください。上にも述べていますが、漁港や私有地に入り込んだり、車を駐めたりは厳禁、漁港は公共の場所ではなく仕事場です。






●仁木町 [TOPへ]

仁木町の観光地
仁木町の観光地


お祭り》 仁木町トップに戻る
 仁木町のキャッチコピーは「果実とやすらぎの里」。余市の内陸にあたります、そして同じように果物がたくさん穫れるところです。夏は「さくらんぼ祭り」(7月上旬~中旬、農村公園フルーツパークにき)、秋には「うまいもんじゃ祭り」(10月第1日曜日、場所はさくらんぼ祭りと同じ)で賑わいます。国道5号と函館本線が町を南北に走ります。仁木町産シャインマスカットは2020年ブランド名を「ラ・ラ・シャイン」としました。

フルーツパークにき》 仁木町トップに戻る
 「農村公園フルーツパークにき」(0135-32-3500、余市郡仁木町東町16-121)。果樹見本園にはりんご、さくらんぼ、プルーンなどが栽培されています。花卉園(かきえん)には町の花・ラベンダーとコスモスが咲き誇ります。円形と平屋型の育苗温室では年中色とりどりの果物が実をつけ、花を咲かせています。ここは行ってみる価値のあるところ。町の紹介
 フルーツパークには展望台があり、天気が良ければ余市町を越えて日本海まで見渡せます。ほかにも多目的イベント広場、とっても長いローラー滑り台、遊具広場などがあります。広場は上記ふたつの祭りの会場になります。

農村公園フルーツパークにき
農村公園フルーツパークにき
農村公園ローラー滑り台
農村公園ローラー滑り台


 農村公園の近くには「フルーツ街道」が走り、周辺には果物狩りなどができるたくさんの観光農園(仁木町観光協会)があります。リンゴやブドウはもちろんのこと、さくらんぼ推し。ゆるキャラの「ニキボー」がいます。
 「仁木町観光案内マップ」(PDF)があります。

コテージ宿泊〕 仁木町トップに戻る
 フルーツパーク内に、二階建ての「コテージ」(予約:0135-32-3500、受付時間09:00-16:00)もあり、トイレ・シャワー室・テレビ・冷蔵庫・調理器具・ベッド(6名分)・寝具等は完備。風呂はありませんが、シャワー室があり、タオル等は備え付け。ボディソープ・シャンプー要持参。まな板、包丁などキッチン用品、小皿などの食器も揃っています。6名まで宿泊できます、家族連れなら割安感。
 ゴミはもち帰りを推奨、現地処理の場合はゴミ袋を購入の上三種に分別(割高になりますがゴミ袋は1種類から購入できます)。予約は4月1日から。

仁木町・農村公園コテージ
仁木町・農村公園コテージ


観光農園さくらんぼ山》 仁木町トップに戻る
 「観光農園さくらんぼ山」(0135-32-2285、仁木町南町9丁目138)果物狩りの期間6月中旬~10月下旬。さくらんぼ、プラム、ぶどう、りんご、プルーンの果物狩りが楽しめます。個人の食事はジンギスカンと「ぶどう館」で摂ります(要予約)。果物狩り・食事とも団体のお客さんが多いです。

キャンプ場》 仁木町トップに戻る
 「ノチウアウトドアPARK」(目的地設定不可090-6213-0484、仁木町大江3丁目254)通年営業/水曜定休。2022年オープンのオートキャンプ場。利用料はかなり高め、連泊割りあり。手ぶら可。売店あり。炊事場(温水)、トイレ(女性用のみウォシュレット)、シャワーあり。ゴミは有料引き取り。小さなルベシベ川が流れている。予約




#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido

コメント