道の駅「つるぬま(浦臼町)」(道央エリア北 60)

北海道の道の駅一覧(テキスト版解説版域内道の駅一覧)・ブログの書き方北のチップス


概要(最終訪問日:2020年10月8日)  道央エリア(札幌以北)に位置する道の駅、1999年設置(設置番号60)。国道12号の西側を走る国道275号沿いにあります。国道をはさんで温泉と駅舎、駐車場は二手に分かれています、奥行きがなく狭い感じ。トイレは駅舎とは別棟さらに男女別棟、和風外観でウォシュレットと和式(快適度7)。「つるぬま」は浦臼町の東北部にある地域名です。道の駅近くに「鶴沼公園」、「浦臼神社」があり、公園には大きな池とキャンプ場、神社の境内には春、エゾエンゴサクやカタクリが咲き、毎年多くのカメラマンが訪れます。国道275号は信号が少ないせいか、交通量がかなり多いです(車中泊度◯)。


住所:北海道樺戸郡浦臼町字キナウスナイ186-214
電話番号:0125-68-2626   MAP CODE:360 100 801
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
 (東8km)ハウスヤルビ奈井江
 (西52km)石狩あいろーど厚田
 (南28km)三笠・(35km)しんしのつ
 (北23km)たきかわ・(25km)田園の里うりゅう

道央エリア(北)概略図



🙆 記事一覧 

トイレ事情    ●風呂事情    ●洗濯事情
駐車可能台数
敷地内の店    ●レストラン   ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
観光スポットや行事(+月形町・新十津川町)
地名由来     ●地図


駅舎とは別棟、和風格子壁の独立したなかなか豪華な建物。「姫」用は「鶴沼桜花苑」(右の建物)、「殿」用は「鶴沼つつじ苑」(左側)という施設名。壁面に桜やツツジを眺める男女が描かれています(お侍はもしかすると坂本龍馬かも…)。女子用は6室、そのうち4室がウォシュレット(ひとつにベビーチェア)、男子用は2室のうち1室がウォシュレット(残りは和式)、身障者用に2室(男女トイレ各入口付近)あります。外観の大きさの割にトイレ室内、個室ともに狭く、いつも床が濡れているのでちょと汚い感じかも…。2020年、少しきれいになってました。

道の駅「つるぬま」24hトイレ
道の駅「つるぬま」24hトイレ


 男女トイレの真ん中に建っている大きな看板「うらうす案内」(画像中央)の前には、水栓(蛇口と飲用)が備えられています。



 国道を挟んで向かい側に温泉があります(浦臼町自然休養村センターうらうす温泉、営業時間10:00-21:00)。入浴料は安い。ボディソープは浴室備え付けですが、シャンプー・リンスは持っていなければ購入です。タオルはレンタル可。明るい時間であれば、鶴沼公園と池を大きな窓から眺めながら入浴できます。
 レストラン(営業時間11:00-20:00)もあります(メニューは「レストラン」の項をご覧ください)。リーズナブルな料金(二食付き)で宿泊もできます。冬期は要暖房費。

道の駅「つるぬま」向かいの「うらうす温泉」
道の駅「つるぬま」向かいの「うらうす温泉」


月形町の温泉(道の駅「つるぬま」から南西へ19km)…、
 「月形温泉ゆりかご」国道275号沿い(0126-37-2188、樺戸郡月形町81番地10)10:00-22:00/(11月~3月)10:00-21:00/第3火曜定休。日帰り入浴専用温泉。入浴料はふつう。浴場(A・B)が2つ、男女で日替わり。露天、サウナあり。ボディソープ・シャンプー備え付け。ドライヤー、貸しタオルあり。
 食事と宿泊は通路を渡って隣の「月形温泉ホテル」へ。

月形温泉ゆりかご
月形温泉ゆりかご

 これまた隣りに、「皆楽公園」(5月~10月の開園)、「皆楽公園キャンプ場」があります。公園の周囲は3kmのサイクリングロード、レンタサイクルあり。園内の池はヘラブナ釣りスポット。貸しボートあり。キャンプ場には高床式バンガローあり。キャンプ場利用料は清掃費のみ。バンガローは要宿泊料と清掃費。問合せは「皆楽公園管理棟」(0126-53-2577)。


新十津川町の温泉と周辺施設(道の駅「つるぬま」から北へ12km・ふるさと公園)…、
 「新十津川温泉グリーンパークしんとつかわ」(0125-76-4000、新十津川町字総進189-1)08:00-20:00。新十津川町の大きな「ふるさと公園」内、国道275号寄りの温泉。非常に大きな施設です。入浴料はふつう。弱アルカリ性単純温泉。ボディソープ・シャンプー備え付け。源泉かけ流し。3F展望風呂(ぬるめ)、サウナあり。ドライヤーあり。宿泊可。
 レストランはふたつあり、そのうち「すばる」(11:30-15:00・16:30-20:30)は日帰り入浴時にも利用可。軽食のダイニングキッチン「ゆらら」(12:00-20:00)、休憩所「白鳥」(和室・ゆららの食事はこちらで摂ることも可)あり。

新十津川温泉グリーンパーク
新十津川温泉グリーンパーク


 「サンヒルズ・サライ」(0125-76-3000、樺戸郡新十津川町字総進)06:00-09:00・15:00-23:00。グリーンパークの道をはさんで向かい側。ボディソープ・シャンプー備え付け。宿泊可。
 サライのレストラン「クリスタル」(11:00-15:00)。定食、丼物、うどん、ラーメンなど。五目焼きそば、五目ラーメンがおすすめ。新十津川産高菜でくるんだ「サライチャーハン」はとくにおすすめ。同じ並びに、別荘感覚で泊まれる「VILLA徳富(とっぷ)」。食材、パジャマは用意する必要がありますが、調理器具からテレビ、冷蔵庫までそろったコテージが4棟あります。

 サライの隣に「新十津川物語記念館」(0125-76-2995、新十津川町字総進188番地6)シーズン中10:00-16:00(冬期休館)、要入館料。新十津川町(しんとつかわちょう)は悲惨な自然災害で故郷を後にしたひとたちが開拓した村。1889(明治22)年8月、奈良県吉野郡十津川郷一帯を襲った豪雨により多くの人の命が奪われました。なんと2,500人ほどの人たちが生まれ故郷を捨て、北海道の地で農業を営みはじめました。その苦労は『新十津川物語』(川村たかし)やそのドラマによっても知られます。「記念館」には新しい土地にふるさとの名前を付けて奮闘したひとたちの開拓期の足跡が遺されています。物語の主人公「津田フキ」の像が温水プールの前の広場(向かい側)にあります。

新十津川物語記念館
新十津川物語記念館


 新十津川町役場近くの「新十津川町開拓記念館」(0125-76-2622)やふるさと公園などにあるキャンプ場2か所は、「観光スポット」(新十津川町)をご覧ください。


道の駅から300mほど離れた鶴沼公園に200円で使用できる全自動洗濯機・乾燥機があります(電気式、キャンプ場利用者用)。
 ガス式を希望なら…
北方向…
 直近は砂川市「コインランドリーひまわり砂川店」(05:00-24:00)国道12号を12km北上。稼働状況
 そのほかは、「ハウスヤルビ奈井江」をご覧ください。

南方向…
 直近は美唄市「コインランドリー・ジャバ美唄店」(05:00-23:00)国道12号を18km南下、JR美唄駅すぐ近く。稼働状況
 そのほかは、「三笠」をご覧ください。


駐車可能台数 [TOPへ] (ここは泊まれますか?道の駅のWi-Fi
大型・普通車・身障者用:10台・67台・3台。国道275号と道の駅の建物の間に駐車場があります。67台という数字は道の駅前と温泉前の駐車場を足した数値のようです。幹線道路の往来、トラックのエンジン音を気にしなければ、まあまあ広めの駐車場。駅舎向かい側にENEOSのガソリンスタンドがあります。Google Map

道の駅「つるぬま」駐車場
道の駅「つるぬま」駐車場

 国道275号をたどっていくと鶴のモチーフの街灯が道の両側にしだいに現れます。もう少し行くと中央分離帯が…。上下2車線の道なのでちょと狭苦しい感じ。するとそこが道の駅「つるぬま」。案内の看板から推し測ると「鶴沼公園」の中の一施設という位置づけのようです。駅舎自体は奥に大きなものが建っていますが、男女別のトイレの方が、壁に描いてある絵とともにひときわ目を引きます。道の駅のずっと奥にはJR札沼線(さっしょうせん、別名・学園都市線)が走っていました。道路と道の駅の間にはグリーンベルトがありますが、道路はかなり近い感じです。

 国道275号は、東の国道12号とほぼ平行、南北に走っています。緯度でいうと道の駅「ハウスヤルビ奈井江」のちょっと北です。奈井江の道の駅から直線距離で7kmほどしか離れていません。上下一車線ずつの道ですが、沿線に大きな町がないこと、また浦臼町が2,000に満たない人口であることを考えると、意外と車の量が多いのです。道の駅付近はなんと1日あたり1万台、大きな国道12号の約2/3の交通量です。国道12号は信号もたくさん、工事中の区間も多いことから浦臼の方に回ってくるのでしょうか。警察の方がときどきお仕事をしています。

 道の駅すぐ裏手を走っていた「JR札沼線」(新十津川まで)は2020年4月17日にラストランを終えました。当初は5月連休明けの予定でしたが、新コロナウィルス感染予防のため予定を4月24日に前倒し、その後全国に緊急事態宣言が出されたりしたためさらに前倒し(17日)、急な別れとなりました。それでも各駅には別れを惜しむ人たち、各町関係者数十名が横断幕を掲げ、旗や手を振りました。

春の札沼線(2019年5月)
春の札沼線(2019年5月)


敷地内の店 [TOPへ]
地元の農産物を扱う店「神内ファーム21」「野菜と花の直売所ゆめや」、大判焼の「甘い蔵」、おやきの「にんじん家族」、「そば処ぼたん亭」、「浦臼ヘルシー食品物産館鶴の舞」があります。
 「鶴の舞」では、豆腐、あつあげ、豆が黒い発芽黒千石納豆、豆乳入りソフトクリーム、鶴沼ワイナリーのワインを扱っています。国産ワインコンクールでさまざまな賞を取ったワインはいかがでしょう。

 シーズン中は画像のような店もオープンします。果物や肉まんなどの「神内ファーム21」、ソフトクリームや大判焼き「食の駅うらうす」、浦臼産の「牡丹そば」を用いたそば屋さん「ぼたん亭」(10割そば)。

道の駅つるぬまの店
道の駅つるぬまの店


 南西側に広場・公園があるのですが、道路側に木々が生い茂り見通しが悪いためか、あまり人を見かけません。ちょともったいない感じです。2020年9月6日午前、ミンミンゼミが鳴いていました。


レストラン [TOPへ]
道の駅内のレストラン(18:00時まで、冬期17:00時まで。月曜定休)には、生姜焼き定食、ハンバーグ定食のほかに、ラーメン、そば、カレー、豚丼、カツ丼などがあります。

道の駅「つるぬま」
道の駅「つるぬま」


 向かいの「うらうす温泉」レストランが20:00まで開いています。種々の定食、サラダ菜の入った「つるぬまカレー」、つるぬま豆乳ラーメン、そば、うどん(葡萄を練り込んだ「手のべ葡どん」「トマトうどんの冷製パスタ」)など。特産メニューとして神内和牛を使ったハッシュドビーフがおすすめ。飲み物はコーヒーやジュースのほかにアルコール。アルコールには浦臼産のワインもあります。

町内には…、
 「コーヒーとお食事 舘(やかた)」(0125-67-3844、樺戸郡浦臼町町字字ウラウスナイ183-58)10:00-21:00/日曜定休。ラーメンやオムライス、鍋焼きうどん。おすすめはカレー。浦臼郵便局だった建物を改装した、レトロな雰囲気が漂います。

(テイクアウトのみ)「炭焼き やきとり康」(0125-67-3378、樺戸郡浦臼町字キナウスナイ186)13:30-18:00/月曜定休。鶏、豚、タン、砂肝、モツの五種類。安価。道の駅の200mほど南側、道ばたに建つ小屋みたいなところが店です、先日(2020年9月)そばを通ったら、大工さんが店を改修していました。

 浦臼町の「食べ処・飲み処」もご覧ください。


月形町レストラン(道の駅「つるぬま」から南西へ20km)…、
 月形温泉にもレストランがあります。以下はすべて国道275号沿いの店。
 「お食事の店 ポポット」(0126-53-2885、樺戸郡月形町市北1)11:30-14:00・18:00-21:00/水曜定休。おすすめはオムライス、オムライスカレー。定食、丼もあります。
 「DinerTERA(ダイナー・テラ)」facebook(0126-37-2128、樺戸郡月形町町北農場1)11:00-14:00・18:00-21:00(金曜は夜の部のみ)/木曜定休。奇抜な形(球形・ドーム型)の建物ですぐにわかります、店の中も同じ形。ハンバーグとカレーがおすすめ。
 「レストハウスくうべぇ」(0126-53-4302、樺戸郡月形町月ケ岡字知来乙296-4)11:00-20:00/木曜定休。ラーメンやカレー、定食。カツラーメンや激辛ラーメンもあります。ハンバーグがおすすめ。広い駐車場があります。

 「溝口菓子舗」(0126-53-2522、樺戸郡月形町字表小柳町8)08:30-18:30/日曜定休。甘さ控えめあんこたっぷりの月形まんじゅう、チョコレート饅頭がおすすめ。粒あんたっぷりの最中もおいしいです。季節に合わせた、桜餅、うぐいす餅なども…。


新十津川町レストラン(道の駅「つるぬま」から北へ12km)…、
 「新十津川温泉グリーンパークしんとつかわ」、「サンヒルズ・サライ」(いずれも新十津川町字総進)にレストランがあります。「お風呂」の項をご覧ください。

 「石窯カフェ ヤマト」facebook(080-9008-0810、樺戸郡新十津川町字大和127-5)。古民家カフェです。ピザとパスタの店。「今週のパスタ」がおすすめ。ドリンクのついた「ランチメニュー」があります。

スイーツ「デザートハウス ニース」(0125-76-4655、新十津川町中央73-31)10:00-20:00。洋なしのタルト、チョコパフェなどがおすすめ。


コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS
南方向に農協系のきれいなスーパー(直近)があります。浦臼町は道内コンビニのない3町村のひとつでしたが、2019年6月ローソンが開店し、コンビニがないのは神恵内村と幌加内町だけになりました。
 「ピコルAマートうらうす店」(JAピンネ浦臼支所)道の駅から2.5km南下・国道275号沿い(0125-68-2212、浦臼町浦臼内172-6)08:30-19:00日曜定休。コンビニと違い野菜や冷凍肉、冷蔵食品なども販売しています。
 「ローソン 浦臼町店」南へ2.7km・国道275号沿い(0125-68-2130、樺戸郡浦臼町字浦臼内182-20)06:00-23:00。イートインあり。2019年、ピコルAマートのほぼ真向かいに開店。

 「ローソン月形店」18.6km南下・国道275号沿い(0126-53-3388、樺戸郡月形町5255)24h営業。
 「ファミリーマート月形皆楽公園店」18.8km南下・国道275号沿い(0126-37-2011、樺戸郡月形町町字階楽町1)24h営業。
 「セブンイレブン月形町店」20.2km南下・国道275号沿い(0126-53-2347、樺戸郡月形町字知来乙[あざ・ちらいおつ]262−18)24h営業。

 東方向、奈井江町に3軒ほどあります。「ハウスヤルビ奈井江」の紹介ページをご覧ください。

 砂川市(北方向)には、「セブンイレブン砂川豊沼店」(0125-54-3703、砂川市東1条南20丁目1番1号)をはじめ国道12号沿いに10軒近くのコンビニがあります。砂川市にはホームセンター、ドラッグストア、ダイソー、コープさっぽろなど多数。さらに砂川市は「スイーツの街」、「砂川スイーツロード」というスイーツの店が建ち並ぶ地域があります(ほぼ国道12号沿い)。「ハウスヤルビ奈井江」をご覧ください。

 新十津川村(北方向)、国道275号沿いに4軒、「セラーズ ナカジマ」北へ5.8km(0125-74-2221)、「セイコーマート 新十津川店」北へ10.7km(0125-72-1070:06:00-23:00)、「ファミリーマート 新十津川店」北へ12.1km(0125-72-2528:24h営業)、「セイコーマート新十津川中央店」北へ13.4km(0125-76-2112:06:00-23:00)。

 ガソリンスタンドは国道をはさんだ向かい側に「ENEOS浦臼SS」(07:00-18:00/日曜定休)があります。道の駅の目と鼻の先で便利です。
 南方向2.5km(国道275号沿い)に「ホクレンうらうす(JAピンネ)」(0125-68-2845:営業時間08:00-18:00/日祝定休)があります。

 郵便局は南北に。
 北方向「鶴沼郵便局」(0125-68-2801、樺戸郡浦臼町キナウスナイ186-505)が直近、国道275号を北へ400m。ATMは土曜お昼まで。
 南方向は「浦臼郵便局」国道275号を南へ3km(0125-68-2222)。ATMは日曜15:00まで。


観光スポットや行事 [TOPへ] (服装虫対策ゴミ箱

浦臼町道の駅「つるぬま」と観光スポット
浦臼町道の駅「つるぬま」と観光スポット


 道を挟んで向かい側が「うらうす温泉」。浴室は鶴沼公園を向いていて昼間だと公園を眺めながらの入浴です。
 うらうす温泉から歩いてすぐのところに「鶴沼公園」があります。「つる」という名前が付いていますが、鶴がいるわけではありません。でも公園の池には足踏み式、手こぎ式、電気といろんな種類の貸スワンボートが…。テニスコート(貸用具あり)もあります。
 またバンガローやキャンプサイト(開設期間4月終わり~10月中旬、要料金、貸テントなし、予約は「鶴沼公園管理棟」電話0125-67-3109)もありいろいろと楽しめます。コインランドリー(電気式)、温水シャワーも、そしてなによりトイレはウォシュレット(サニタリーハウス内男女各1)です。ゴミは持ち帰り、ペット厳禁。画像は右手がセンターハウス、その向こうにフリーサイト、サニタリーハウス、炊事場、バンガローが広がります。
 鶴沼はその昔「宮内省」が鶴の繁殖地に指定したことから名付けられたそう、なんとも由緒正しき地名です。

つるぬま公園とキャンプ場
つるぬま公園とキャンプ場


 公園と反対側、JR札沼線の踏切を渡ると、参道(大きな階段)があり、それを登り切ると「浦臼神社」です。神社境内は春になると、エゾエンゴサクやカタクリの花で一杯になります。リスなどの動物もいるので運が良ければ、花や立木の中にその顔を拝むことができます。撮影スポットとしても有名、花の時期にはカメラマンがたくさんいます。だいたい4月下旬が訪問時期。


浦臼神社のエゾエンゴサクとカタクリ
浦臼神社のエゾエンゴサクとカタクリ


 浦臼町はまたワインの生産でも有名。「鶴沼ワイナリー」は毎年ワインコンクールで様々な賞を取り、2018年も「鶴沼ゲヴュルツトラミネール(トラミーナ)」という白ワインで銅賞を取っています。受賞歴を見ると白ワインが多いので、白が得意なのかも。ワイン直売所があるので足を運んでみるのも楽しいですね。個々のワイナリーの作付面積では日本一を誇ります。道の両側にブドウ畑が広がります。10月にはブドウの葉が紅葉し、カエデならぬブドウのもみじを楽しむことができます。道の駅からは、4km弱です(0125-68-2646、樺戸郡浦臼町於札内おさつない428番地17)。道の駅「ヘルシー物産館」でも「鶴沼ワイン」は手に入ります。画像は、見にくいですが黒い房を一番下にたくさんつけたぶどう園。

浦臼町・鶴沼ワイナリーぶどう園
浦臼町・鶴沼ワイナリーぶどう園


 道の駅を南に行くと「札的(さってき)」というJR札沼線の駅近くに、「坂本龍馬家の墓」があります。土佐生まれの龍馬と長崎とのつながりは「亀山社中」などで割と知られていますが、北海道との関係はいかに?(お菓子で有名な十勝地方の「六花亭」の包装紙に十勝六花を描き続けた坂本直之は坂本竜馬の甥の孫になるそう)。国道275号沿いに道案内が建っています。お寺さん(大正寺)があり、その奥にある墓地の一番手前です。

浦臼町・坂本龍馬家の墓
浦臼町・坂本龍馬家の墓


 「浦臼町郷土史料館」(0125-68-2237、浦臼町字浦臼内183−363)09:0030-16:00(4月終わり~10月までオープン)/月火休館。上記のお墓から国道を1.5kmほど北東へ。「坂本龍馬家ゆかりの地」というおおきな看板が国道沿いに出ていて、玄関前に「北の龍馬館」という幕が…。館内には家系図や姉に宛てた手紙など直筆のものが展示されています。館内は撮影禁止。


月形町観光スポット(道の駅「つるぬま」から南西へ20km)…、

月形町観光スポット
月形町観光スポット


 南に下ると、監獄で有名な月形町があります。樺戸集治監本庁舎が明治時代に建てられました。今でこそ「網走刑務所」の方が映画などの影響で有名になりましたが、明治期は網走も含めた3つの監獄と分館の本館(北海道集治監本監)としての機能を果たしていたところです。なお町では「樺戸集治監の歴史コース」という月形町歴史探索の一覧を用意しています。

月形町・樺戸博物館
月形町・樺戸博物館(左手は町役場)


◯現在は「月形樺戸博物館」(道の駅から南西へ20km)となり、北海道の水道敷設、道路建設に携わった囚人たちの苦役がわかるところとなっています。明治期の北海道開発の歴史もうかがい知ることができます。囚人墓地は現在、知来乙(ちらいおつ)というところにあります(篠津山囚人墓地、樺戸郡月形町字知来乙1319)。樺戸集治監についてのくわしいことは「ライスランド深川」の記事をごらんください。

篠津山囚人墓地
篠津山囚人墓地


 「月形潔氏之像」(樺戸郡月形町字月形)。博物館敷地内に像と碑が建っています。北海道の町名はほとんどがアイヌ語起源ですが、ここは人名から。江戸時代末期の福岡藩士。明治時代に樺戸集治監の典獄(刑務所長)となって、赴任してきました。月形町を含めた一帯の郡長を務めた人です(月形町による紹介)。

 「偕楽公園」(0126-53-2577、シーズン外問合せ0126-37-2110、樺戸郡月形町字北農場1)5月~10月。「水辺の家休憩所」、大きなメロンの建物(トイレ)のある公園。大きな沼のほとりにあり、釣り(夏はヘラブナ、冬はワカサギ)はもちろん、パークゴルフ、バーベキューやサイクリング(要料金)、ボート(足こぎ・手こぎ要料金)が楽しめます。沼の上に、中の島までの太鼓橋が架かっています。多目的アリーナの利用も可能です(要料金)。北から月形温泉、偕楽公園、キャンプ場の順に並んでいます。
 「偕楽公園キャンプ場」には高床式のバンガロー(中にはなにもありません)、テントサイト、オートサイトがあります。テントは沼の近くに張ると、大雨のときに冠水することがあります。オートサイトは車乗り入れが可能です。
 ランドリーや「温泉の湯」の自販機があります。シャワーはありませんが、温泉がすぐ近くです。ゴミ処理は有料で可。駐車場は100台分、いくぶん狭いです。予約や問合せは「偕楽公園」まで。


新十津川町観光スポット(道の駅「つるぬま」から北へ12km)…、

新十津川町観光スポット
新十津川町観光スポット


 「新十津川町開拓記念館」(0125-76-2622、樺戸郡新十津川町字中央1-1)10:00-16:00(金曜は-13:00)/冬期休館、要入館料。奈良の十津川村を離れ、北海道の地で苦労の開拓を続けてきた新十津川町民の歴史をたどる記念館です。新十津川の自然と歴史、奈良十津川の自然と歴史、新十津川への移住と開拓に分け、町の歩みを展示しています。場所は石狩川とJR新十津川駅(2020年4月廃止)のちょうど中間にあります。開館時間は10:00-16:00まで、冬期(11月~4月)は休館です。

新十津川町開拓記念館
新十津川町開拓記念館

 ふるさと公園内の「新十津川物語記念館」(0125-76-2995)は、風呂事情をご覧ください。こちらも冬期は休館です。

 札沼線が開通したときの様子を撮影した写真が開拓記念館に展示してあります。町を挙げてのお祭りとなりました。残念ながら、「日本一早い最終列車」がしばらく運行した後に、2020年廃線となりました。ラストランはみんなで別れを告げる予定でしたが、新型コロナウィルス騒ぎのためにひっそりと行われました(札沼線の別れの記事2020/04/18)。旧JR新十津川駅は解体が予定されています。駅を訪れた人が書き綴った「一言集」は町の図書館に収められました。

JR新十津川駅(2018年)
JR新十津川駅(2018年)


 「袋地沼(ふくろじぬま)」(MAP CODE:179 000 831*66、樺戸郡新十津川町字花月)。石狩川の三日月湖。3月に白鳥が飛来します。ここまで来ると東の砂川市がすぐそこです。

 「新十津川青少年交流キャンプ村」(0125-76-2991、新十津川町字字総進191-4)開設期間4月終わり~10月。バンガロー(10棟、コンセント、かまどあり)、テントサイトがあります。レンタル用品はありません。管理は青少年交流キャンプ村管理事務所(文化伝習館内)。新十津川町の温泉がある「ふるさと公園」内です。

 「吉野公園キャンプ場」(0125-76-2134、新十津川町字吉野1番地39)開設期間4月終わり~10月。吉野地区活性化センター(0125-73-2632)が受付です。テント設営もキャンピングカーも同じ利用料です、利用料はセンター受付の場合センターで、それ以外は管理人が集金に来ます。池で釣りはできません。予約不要。センターに温泉(6月~9月14:00-21:00・10月~5月15:00-19:00/年間をとおし火水土日のみ入浴可)があります。小さい浴槽がひとつ、石けん類はありません。入浴料は「清掃協力金」という名前・安い。


地名由来 [TOPへ]
「浦臼」の地名は「ウラウシナイ」というアイヌ語からの転訛という説が一般的。ウラ=梁(やな:魚を捕るための仕掛け)、ウシ=多い、ナイ=川という意味。「鶴沼」については「観光スポット」をご覧ください。

 1887(明治20)年、樺戸集治監(刑務所のこと)の囚人達によって、月形と晩生内(おそきない、現浦臼町の南部分)間の道路を開削し入植が始まりました。1899(明治32)年、月形村より分村、この年を開祖の年としています。1960(昭和35)年町制施行「浦臼町」となりました。

 人口は1955年の7,000人台を最高に減少し、現在は2,000人を下回っています。観光客は毎年20万人以上が訪れるようです。


地図 [TOPへ]
住所:北海道樺戸郡浦臼町字キナウスナイ186-214
電話:0125-68-2626   MAP CODE:360 100 801

#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅つるぬま」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。


参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/60
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2164/

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