道の駅「三笠」(道央エリア北 1)

北海道の道の駅一覧(テキスト版解説版域内道の駅一覧)・ブログの書き方北のチップス


概要(最終訪問日:2024年5月2日) 《この道の駅のミッション❓》 戸外の行列に並び「焼き鳥」をいただく、その後駅舎内でアンモナイトと一緒に写真を撮る
  • 道央エリア(札幌以北)に位置する道の駅、1993年設置(設置番号1)

  • トイレはウォシュレット・和式(快適度7)
  • 温泉・コンビニ・遅くまで開いているレストラン・宿泊施設・広い駐車場など、多様で充実した設備が敷地内に
  • 交通量の多い国道12号(中央国道)沿い、かなりひろい駐車場(車中泊度◎)
  • イオンスーパーセンター三笠(ダイソー、ENEOS)、三笠市パークゴルフ場が隣接
  • 道の駅スタンプは駅舎内とラーメン「だるまや」で押せます
  • 三笠の電話番号の市内局番は一桁です、びっくりしないで

  • 観光スポットは桂沢湖までほぼ道道116号沿いにあります
  • キャンプ場は「観光スポット」で触れています


住所:北海道三笠市岡山1056-1 (現在地からのルートを表示
電話番号:01267-2-5775   MAP CODE:180 276 269
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
 (東100km)南ふらの(道北中央部南)
 (西18km)しんしのつ・(西48km)北欧の風とうべつ
 (南44km)マオイの丘公園(長沼町)・(南57km)夕張メロード(道央札幌以南)
 (北34km)ハウスヤルビ奈井江・(北42km)浦臼町つるぬま・(北西18km)275つきがた

上川管内(南)概略図
道央エリア(北)概略図
道央エリア(南)概略図



🙆 記事一覧 

トイレ事情    ●風呂事情    ●洗濯事情
駐車可能台数
敷地内の店    ●レストラン   ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
観光スポットや行事
地名由来     ●地図


24hトイレはウォシュレット

 駅舎とは別棟、「食の蔵」を過ぎて温泉寄りの建物です。ウォシュレット(便座クリーナーつき)と和式があります。床は乾燥。多機能トイレにはオストメイト設備、おむつ交換用ベビーシートがあります。画像内、自販機の右側が入口です。

道の駅「三笠」24hトイレ
道の駅「三笠」24hトイレ


 「三笠」は道内では設置番号1番の道の駅。この後に設置される道の駅の中には非常に汚いぽっちゃん式トイレ(既存施設の流用)のところもあります。そうしたことを考え合わせると、すぐ近くの温泉、食の蔵もあわせ、少しずつですが手を入れていることがわかる道の駅です。ただ駅舎内のトイレ(上の画像とは別のトイレ)はもっと明るくして欲しい。


三笠市内(2軒)、周辺の市

 道の駅敷地内に「三笠天然温泉太古の湯(たいこのゆ)」(01267-2-8700)10:00-22:00。入浴料はちょと高め(岩盤浴用のタオル無料のJAF優待あり)。館内着・タオル・バスタオルセットは少しお高くなります。土日はそれぞれもうちょとお高くなります。大きな内風呂、石造り・檜造りの露天風呂、サウナ風呂、岩盤浴などいろいろ楽しめます。ジェットバスもたくさん。湯温はいろいろあります。入湯の価値あり。温泉前の駐車場はいつもいっぱいです。
 さまざまなメニューを提供するレストラン遊食処「樹」も館内にあります、営業時間11:30-21:00(14:30-17:00は軽食・デザート・ドリンクのみ)。楽しい温泉です

道の駅三笠 温泉「太古の湯」
道の駅三笠 温泉「太古の湯」


 桂沢湖近くの旅館も日帰り入浴可。「湯の元温泉旅館」(01267-6-8518、三笠市桂沢94番地)10:00-21:00。詳しくは「観光スポット」へ。幾春別というところにある「幾春別郵便局」(01267-6-8166)近くで、入浴案内をやっていることがあります。



 南の岩見沢市(8km南下)の温泉については「しんしのつ」をご覧ください。
 北方向は美唄市(12km)にあります、「ハウスヤルビ奈井江」をご覧ください。



直近のコインランドリーは岩見沢市(南方向)へ
  • 「jabba 四番通店(ジャバ東店)」国道12号を南へ5.3km(岩見沢市4条東11丁目)06:00-23:30。錦屋クリーニング本社(0126-22-4031)の敷地内。稼働状況。〔🗾Googleマップ〕。
  • 錦屋クリーニング&コインランドリー(ジャバ錦屋2条店)」国道12号を南へ6.2km・JR岩見沢駅近く(0126-24-5996、岩見沢市2条西2丁目1)05:00-25:00。洗濯機・乾燥機一体型6、乾燥機5、スニーカーウォッシャー1。なにやらカフェ風の店構え。岩見沢駅の近く、セブンイレブン岩見沢一条店(0126-25-6673)から東へ200m。稼働状況。〔🗾Googleマップ〕。
  • 「コインランドリーおふとん洗い間専科」国道12号を10km南下・スポーツデポ岩見沢店近く(090-4876-1266、岩見沢市大和町253-5)08:00-22:00。イオンモール岩見沢の西1.2km、タクシー日の出交通(0126-25-2121)の前を通り、利根別川を渡ってすぐ。〔🗾Googleマップ〕。
  • 「コインランドリー レインボー」国道12号を16km南下(岩見沢市ふじ町2条1丁目2)07:00-23:00。志文薬局(0126-33-8566)の向かい。〔🗾Googleマップ〕。
  • 洗濯城」国道12号を7.6km南下・道道6号沿い(岩見沢市5条西16-2)24h営業。X(twitter)。ホワイト急便宮川クリーニング5条西16丁目店(無人)隣り。〔🗾Googleマップ〕。



北方向は美唄市へ
  • コインランドリー・ジャバ美唄店」国道12号を11km北上・JR美唄駅すぐ近く(美唄市西2条南2丁目4-8)営業時間05:00-23:00。洗濯機6台、洗濯乾燥機3台、乾燥機5台、スニーカーウォッシャー2台あり。稼働状況。〔🗾Googleマップ〕。
  • 「コインランドリーRibera(りべら)」国道12号を11km北上・JR美唄駅すぐ近く(美唄市東1条南2丁目1−1)営業時間06:30-22:30。洗濯乾燥機4台、乾燥機1台、スニーカーウォッシャー2台あり。稼働状況。〔🗾Googleマップ〕。




●駐車可能台数 [TOPへ] (ここは泊まれますか?道の駅のWi-Fi
大型・普通車・身障者用:13台・202台・2台。道路側に二カ所(駅舎前と水車小屋方向)、駅舎裏のホテル側にも駐車場(第二)があります。ホテル駐車場はホテル裏手にあります。温泉の前には温泉用駐車場があります。広いのでどこにでも駐められそうですが、立ち寄る車の数もまたたくさん。Google Map

 幹線道路・国道12号の往来の音、トラックのエンジン音を避けるには、駅舎裏(外灯あり)がずっといいかと思います。「食の蔵」(画像中、「白川とうふ店」と書いてあるあたり)にくっつけて駐車すると、荷下ろしのトラックが早朝に到着し、作業の邪魔になります。ホテル寄りか南寄りに駐めると良いでしょう。空きスペースを探す難易度7。画像はタップするとおおきくなります。

道の駅「三笠」駐車場
道の駅「三笠」駐車場


●敷地内の店 [TOPへ]

食の蔵(楽市楽座)》
 地元の農産物、豆腐、かまぼこ、バーガー、ジェラート、パン、弁当を扱う店など、全部で8店が入った「食の蔵(楽市楽座)」。農産物は店の外にまで広がっていることがあります。facebook
 「食の蔵」の通路にはベンチ・テーブルが置いてあります。またテーブル・ベンチ+エアコンを備えた室内休憩スペースは08:30-18:00で使えます。

だるまや
 敷地内「ラーメンだるまや」が23:00まで開いています。ラーメン(みそ・醤油・塩・とんこつ)が中心、ピリ辛ラーメンは辛さが選べます。びっくり「どろラーメン」(豚骨しょうゆ)なるものも…。チャーシュー丼をはじめ丼もの、カレー、チャーハン、ミニ丼もあります。facebook

太古の湯
 温泉「太古の湯」にもレストラン「遊食処「樹」」営業時間11:30-21:00(14:30-17:00は軽食・デザート・ドリンクのみ)。ちょとお高めの「膳」もの。リーズナブルな中華、うどん、鰊そばをはじめ蕎麦、ラーメン、焼きそば、定食・弁当、丼、カレー、デザート。「大雪の蔵」をはじめとする酒類などがあります。

梅干し
 三笠は北海道ではとても珍しい「梅干し」の産地(道内唯一)。道の駅でも販売されています。製造は「あすか梅の杜(もり)」(MAP CODE:180 325 397*55、問合せ01267-2-3997、三笠市幾春別栗丘町16、ルートが幾分異なりますが、三笠市立博物館の1kmほど手前、看板が二つあり、大きい看板のところが梅園です)。「梅の杜」という梅園があります。花の季節(5月、10:00-16:00)のみ開園しています、トイレ等はありません。「みかさ梅まつり」はだいたい五月の中頃に開催。〔🗾Googleマップ〕。
 場所がわからなければ、「梅ボーイズ三笠農園」(三笠市幾春別栗丘町297)で尋ねましょう。「梅ボーイズ」から東へ500mで梅園です。
 なお北海道でほかに観梅のできるところは、壮瞥公園梅林(壮瞥町)、平岡梅林公園(札幌市清田区)と北海道神宮(札幌市中央区)、狩勝高原梅園(新得町)。三笠はウメと梅干しの北限ということになります。


三笠・「梅の杜」
三笠・「梅の杜」


戸外の店》 敷地内の店トップに戻る
 北海道名物鶏の唐揚げ「ザンギ」などを販売する、戸外のマイクロバスの店2店(「ヤキトリ」と「石炭ザンギ」)。
  • 「ヤキトリ」(17:00時まで、道の駅同様月曜日ほぼ休み)のマイクロバスにはいつ行っても行列ができています。肉が大きく塩加減が抜群、一食の価値あり。売れすぎて「お一人様30本まで」限定。本店「くいしんぼう」が三笠市幸町11-16にあります、土日の営業。
  • 「石炭ザンギ」は北海道のソウルフードにりんご酢や梅酢を加え味を調整、隠し味にギョウジャニンニクを使っています。一見焦げたように見える「石炭ザンギ」、色の秘密は「イカスミ」で、けっして焦げているわけではありません。昔は石炭の町「三笠」ならではの味わいです。
     「石炭ザンギ店」は2020年「食の蔵」にお引っ越し、雨に濡れて並ばなくても大丈夫です。かわりに「ロングポテト」の店がキッチンカーで販売。休日・祝日には地元産物の店が出店することも…。

道の駅「三笠」の焼き鳥屋さん
道の駅「三笠」の焼き鳥屋さん
もっと伸びた行列2021/05
もっと伸びた行列2021/05


セブンイレブン》 敷地内の店トップに戻る
 敷地内にコンビニ「セブンイレブン三笠道の駅店」(道の駅建物のすぐ隣、店内にトイレあり)も…。

ホテル》 敷地内の店トップに戻る
 宿泊施設「HOTEL TAIKO(太古)」も。雨降りや寒さなどでしんどいときは、ホテルに泊まるのもひとつの手。10月に入ると、8月~9月のあの賑わいはいずこへと思うくらいに、夜駐まっている車はぐんと減ります。冷気が身にしみるのでしょう。


●レストラン [TOPへ]

    三笠市役所近く》 レストラントップに戻る
  • まんぷく食堂」道の駅から東へ6.5km・道道116号沿い・市役所向かい(01267-2-2429、三笠市幸町6番地11)/日曜定休。おすすめは「ホルモン鍋定食」。「縁結びまんじゅう(オムまん)」もおいしい。サンドイッチマンなどの著名人の色紙が飾ってあります。〔🗾Googleマップ〕。
  • レストラン アンモナイト」道の駅から東へ6.8km・道道116号沿い・市役所近く(01267-3-7303、三笠市幸町16-10)。ナン(ご飯もあり)でいただくカレー店。おおまかにチキン、ラム、シーフード、野菜(豆)があり、さらにそれぞれが細かく分かれているメニュー。店名は「ammo night(あもないと)」という説あり。〔🗾Googleマップ〕。
  • 梅家」道の駅から東へ7km・道道116号沿い・市役所近く(090-7655-5945、三笠市若草町405-2)/木曜定休。うどん・蕎麦屋さん。おすすめは「天ぷらそば」。この時代にこの値段!と、申し訳ないほどの安価なメニュー。味もおいしい。駅なんかの立ち食いそばを連想してもらえれば…。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
  • 三笠鶏玉ラーメン 創 三笠本店」道の駅から東へ6.8km・道道116号沿い・市役所近く(090-2077-8720、三笠市幸町7-5)/夏期火水曜定休・冬期は休業。おすすめはクリーミィなスープの鶏白湯(醤油・味噌・塩)らーめん。いろんな種類のライスとのセットあり。facebook。〔🗾Googleマップ〕。
  • みつい食堂」道の駅から東へ6.7km・道道116号経由道道1129号沿い・市役所近く(01267-3-2151、三笠市多賀町19番地12)/月曜定休。カレーや丼、定食あり。あんかけ焼きそばがおすすめ。が、愛煙家ならおすすめ。〔🗾Googleマップ〕。

  • 幾春別・三笠市立博物館近く》 レストラントップに戻る
  • 更科食堂」道の駅から東へ14km・道道116号沿い(01267-6-8323、三笠市幾春別町1丁目174)/火曜定休。店名からも分かるようにおそば屋さん。丼やラーメンもできます。天とじそばやざるそば(更科)がおすすめでしょう。昭和の雰囲気にぐっと来る人もいるようです。X (twitter)。少し高齢のご夫婦の経営。2020年に一度閉店しましたが、再開しています。三笠市立博物館や奔別炭鉱跡の近く。建物は大正時代からのもの。〔🗾Googleマップ〕。
     近くにカフェ「KULATUTA」(090-7640-5194)があります。店舗は店名(蔵・つた)そのまま、軟石石蔵にツタが絡みついています(instagram)。〔🗾Googleマップ〕。

  • 三笠市幾春別・更科食堂
    三笠市幾春別・更科食堂 2024/05


    南方向・ライダーハウス旧萱野駅近く》 レストラントップに戻る
  • パパジ&ママジ」道の駅から南へ5.3km・道道30号沿い(01267-2-8866、三笠市萱野368番地)/火曜定休。洋風のメニュー、日替わりランチあり。ソフトクリームあり。多人数で行くと対応できないみたい。駅跡を利用した「ライダーハウス 旧萱野駅」の近く(3km北上)。岩見沢市の「宝水ワイナリー」は2km南下。〔🗾Googleマップ〕。
  • EKARA エカラ 畑の中のレストラン」道の駅から南東へ3.3km・道道30号経由(01267-2-5530、三笠市萱野158番地1)/火曜定休・冬期は月火曜定休。ピザなどを供する農家レストラン、山小屋風。料理はコースで提供されます。「ライダーハウス 旧萱野駅」まで南西800m。〔🗾Googleマップ〕。

  • 東方向・クロフォード公園近く》 レストラントップに戻る
  • 高島屋食堂」道の駅から東へ7.8km・道道917号沿い(01267-2-2650、三笠市本町226番地)11:00-15:00・土日11:00-18:00/水曜定休。洋風のメニュー+丼物。おすすめはジャンボザンギ定食。大きな看板があります、一見、山小屋風。東に市役所から1km南下・「クロフォード公園(キハ82国鉄型特急)」近く。「三笠鉄道記念館」は3km南東へ。〔🗾Googleマップ〕。




三笠高校生レストラン》 レストラントップに戻る
 ○ 三笠に来たら、ぜひ三笠高校生のレストランやショップへ(市役所の700m東・道道116号沿い)。土日や夏休みなどの営業です。カーナビの目的地設定は「三笠高校」(01267-4-2200)で。レストランは向かい側。〔🗾Googleマップ〕。
 (ほぼ土日の昼)「三笠高校生レストラン まごころきっちん」道の駅から東へ7.3km(01267-3-7335、三笠市若草町396番地1)11:00-14:00(営業日:土、日、祝日、春・夏・冬休み期間中の一部)。「三笠高校調理部」の生徒が調理、接客、コスト管理などを「実践的に学ぶ」レストラン。「青春御膳」や「牛丼定食」がいただけます。要予約(facebook)。

三笠高校生レストラン まごころきっちん
三笠高校生レストラン まごころきっちん


 (ほぼ土日の昼)ケーキや飲物を扱う「Cherie」は11:30-14:30(土曜・日曜・祝日、春・夏・冬の学校が長期休業期間中の一部)の営業。
 (ほぼ毎日)アンモナイト・メロンパンや石炭クッキー、コーヒーやジェラートを販売するショップ「ESSOR STORE」は09:00-18:00(4月~9月)、09:00-17:00(10月~3月)にオープン/月曜定休。お酒「三笠山」やワイン、ドレッシング、ブルーベリーのクッキーなど三笠にまつわるお土産を売るコーナーやイートインがあります。

アンモナイト・メロンパン
アンモナイト・メロンパン


●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS

 駅舎すぐ隣が「セブンイレブン」、道をはさんでイオンスーパーセンター三笠(08:00-22:00)。イオンにはダイソーなど(ダイソーを含め専門店やレストランはほぼ09:00開店)、さらにはカーピット(車の修理点検)やセルフスタンドエネオス(給油)も入っています。残念ながら、郵便局やコインランドリーは入っていません。なお国道12号沿いにはたくさんのガソリンスタンドが並んでいます。



 道の駅からの直近「三笠岡山郵便局」(01267-2-2696、三笠市岡山54-18)ATMは土曜日お昼まで。道の駅とイオンの間の細い道(道道30号・三笠栗山線)を南東へ1.7km、「岡山」信号そば(実は国道12号と道道30号の交差点も「岡山」という信号)。



スイーツ
 「長栄堂いなば菓子舗」道の駅から東へ7km・市役所近く(01267-2-2076、三笠市幸町7−6)08:30-18:00/火曜定休。三笠市のケーキ屋さん、ですがここの名物は「ココナッツロール」、「チョコココナッツロール」。一見丸いコロッケのよう、外側のパン粉みたいなのはサクサクのココナツ。このお店の大ヒット商品で、三笠市で知らない人はいない。買う数も10個、20個とまとめ買いです(まとめ買いは20個まで)。facebook。〔🗾Googleマップ〕。


●観光スポットや行事 [TOPへ] (服装虫対策ゴミ箱

三笠市の観光スポット
三笠市の観光スポット


 道の駅は三笠市の一番西に位置します。となりを南北に走る国道12号が市境で、西と南は岩見沢市、北は美唄市です。
 三笠市は市全体が「三笠ジオパーク」(2013年日本ジオパーク委員会認定)、観光と自然保護の両立を目的としたひとつの大きな公園になっています。
 市中心部を走る道道116号を東進すると分岐にさしかかり、左折すると芦別市(国道452号)・富良野(道道135号)へと続きます。桂沢湖から南下(国道452号)すると夕張市のシューパロ湖、道の駅「夕張メロード」へ到達します。
 画像はタップすると、大きくなります。それでも小さければ、二本指で広げてください。赤は温泉、黄色は観光スポット、オレンジ色は(ほぼ)商業施設です。






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三笠市・三笠鉄道村周辺観光地
三笠市・三笠鉄道村周辺観光地


岡山千本桜》 三笠鉄道村周辺トップに戻る
 道の駅に一番近いところ(道の駅から東へ3.3km・道道116号沿い)は「岡山千本桜」(MAP CODE:180 250 652*22、三笠市いちきしり)道道116号と直角に交わる、南北に走る細い道路沿い、三笠市の桜の名所です。北の山の麓まで桜が植えられています(残念ながら「千本」はありません、駐車場も微妙なところです)。真東に「芦別岳」があり、桜の時期(花期は5月上旬~中旬)は残雪と萌えだした緑、桜の色がコントラストを見せます。道の駅からだと東へ3.4km、道央道の高架をくぐるとすぐです。〔🗾Googleマップ〕。
 周辺は「岡山」という地名。これは空知集治監の看守・人見寿吉(岡山出身)らが集治監用地を払い下げてもらって、開墾し始めたことによるようです。国道12号をはさんだ岩見沢市にも「岡山町」があります。「岡山神社」(三笠市岡山54-17)は1891(明治24)年に岡山町と合同で設立したとのことです。

三笠・岡山千本桜
三笠・岡山千本桜(5月上旬)


ライダーハウス 旧萱野駅》 三笠鉄道村周辺トップに戻る
 「ライダーハウス 旧萱野駅」道の駅から南へ2.8km・道道30号経由(01267-2-7497、三笠市萱野534-2)開設期間4月末~10月。旧幌内線萱野駅の廃駅を利用したライダーハウス。受付は向かいの床屋さんもしくは床屋左手の踏切のある住居へ。空きがあれば予約不要、有料(ストーブを使う場合は有料)。和室、二段ベッドたくさんの部屋、女子は客車。ふとん設置済み。シャワー、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、冷蔵庫あり。軒下があり、バイク置けます。〔🗾Googleマップ〕。
 「萱野駅」は、石炭輸送のために、小樽(手宮)~幌内間に敷設された鉄道。幌内線は石炭輸送が主眼でしたので、駅は石炭輸送のために開設されましたが、萱野駅は住民の嘆願により1913(大正2)年に開設。幌内線が1987(昭和62)年に廃止されるまで周辺住民の主要な足でした。駅名は周辺に萱や葦が茂っていたことからと言われます。現在はライダーハウスとして、交通の一翼をになっています。

達布山展望台》 三笠鉄道村周辺トップに戻る
 千本桜のすぐ北にある「達布山」(標高144m)は道の駅から東へ4km(MAP CODE:180 281 399*71)。展望台があり、直接車で行けます(駐車場あり)。その昔、板垣退助や山県有朋も訪れたことがあるとか…。田園風景や東には三笠市の市街地が見えます(展望台の柵に貼られた写真に近くの道路名、遠くの山の名が書かれていてわかりやすくなっています)。少し東に「観音山」(市立三笠小学校裏手)、も桜の名所です。〔🗾Googleマップ〕。

三笠・達布山展望台からの眺め
三笠・達布山展望台からの眺め
三笠・達布山案内
三笠・達布山案内


市来知神社》 三笠鉄道村周辺トップに戻る
 「市来知神社」道の駅から東へ6.3km・道道116号沿い(01267-2-2071、三笠市宮本町488番地)。天照大御神以下六神を祀る神社。社殿は神明造。例大祭は9月5日。市来知村(いちきしりむら)開村の年1882(明治15)年に達布山に祠を建立。4年後、現在地に新しい神殿を建て奉遷。その後競馬場などもできたそうですが、その後廃止。跡地には三笠市立総合病院が建設されました。境内に北海道百年記念樹のアカマツが茂っています。また狛犬のほかにエゾフクロウの像が鎮座しています(神社内に本物のフクロウが巣くっているそうです)。〔🗾Googleマップ〕。
 「市来知(いちきしり)」は1882(明治15・集治監設置の三年後)年から1906年まで存在した三笠の村で、アイヌ語「いちきるし」(それ・足跡・たくさん)の意味で、熊(それ)の足跡がたくさんある場所。集治監の周囲には食事を提供する店などができ、また集治監で働く人もいて村ができましたが、これが現在の三笠市の元になったとのことです。

三笠市文化芸術振興促進施設》 三笠鉄道村周辺トップに戻る
◯「ciel 三笠市文化芸術振興促進施設(シェル)」道の駅から東へ7.2km・道道116号沿い(01267-2-8080、三笠市若草町396番地1)が2020年開館しました。三笠市出身の画家・新田志津男の絵画を展示、アンモナイトも展示されています。営業時間は09:00-17:00、月曜と祝日がお休みです。入場料が割安になる「鉄道記念館、市立博物館」との共通利用券があります。〔🗾Googleマップ〕。

三笠市文化芸術振興促進施設ciel
三笠市文化芸術振興促進施設ciel


 となり(画像奥の建物)は「三笠高校生レストラン まごころきっちん」(01267-3-7335)、廊下でつながっています。「Ciel」も「まごころキッチン」も古いカーナビは対応していません。スマホのアプリを使うか、道路向かいの「三笠高校」(01267-4-2200)を目的地に設定すると良いでしょう。

クロフォード公園》 三笠鉄道村周辺トップに戻る
 道道1129号を南下すると、「クロフォード公園(旧幌内線三笠駅)」道の駅から東方向8km(01267-3-1240、三笠市本町971-1)。国鉄時代、道内初の特急列車「おおぞら」(キハ82)が六両編成で野外展示、また跨線橋が残されています。この公園には「三笠トロッコ鉄道」が走っていて、アドベンチャートレインやあかしあ号などいろんな「車種」があります。体験運転は公園の案内所「幌内太駅」(下の画像)で受付、運転には自動車の免許が必要です。「幌内太駅」にはいろいろな記念品やお土産が売っています。〔🗾Googleマップ〕。
 旧幌内線は、1882(明治15)年、官営幌内鉄道として開業。1889(明治22)年、北海道炭礦鉄道に営業譲渡。1906(明治39)年国有化。1909(明治42)年、名称が幌内線に変更。1929(昭和4)年唐松駅(貨車駅、翌年一般駅へ)を新設。1944(昭和19)年幌内太駅を三笠駅に改称。1981(昭和56)年三笠~幾春別間の貨物営業を廃止。1987(昭和62)年、全線廃止(北海道中央バスに転換)。

三笠市・クロフォード公園
三笠市・クロフォード公園
クロフォード公園・特急列車おおぞら
クロフォード公園・特急列車おおぞら


三笠鉄道記念館》 三笠鉄道村周辺トップに戻る
◯ミニ新幹線の動く「三笠鉄道記念館」道の駅から東方向11km・道道1129号沿い(01267-3-1123、三笠市幌内町2丁目287番地)はクロフォード公園から道道を3.2km南下します。こちらにはディーゼルの気動車やSLが展示してあります。三笠市内を走る鉄道は今はありませんが、炭鉱の全盛期の熱気が伝わってくるでしょう。〔🗾Googleマップ〕。
 記念館は「三笠鉄道村」の中にあり、村内にはミニ新幹線などが走ります。通常は土日の運行、夏休み期間は毎日運行です。SLも短距離、煙を吐きながらの運行です。記念館内部には多数のSLの模型、銘板、旧幌内線の駅名標が展示され、大きな鉄道ジオラマ(有料)、お子さんが遊べる、そしてドクターイエローが走るプラレール電車などがあり、展示品も多数で、楽しいものになっています。客車を利用したレストラン「キッチンぽろない」でラーメン、うどん、カレーなどをいただけます。月曜日が休館日、開館期間は4月中旬~10月中旬/冬期休業です。入場料が割安になる「市立博物館、三笠市文化芸術振興促進施設Ciel」との共通利用券があります。

三笠市・鉄道記念館
三笠市・鉄道記念館
三笠鉄道記念館・巨大ジオラマ
三笠鉄道記念館・巨大ジオラマ


旧北海道炭礦汽船幌内炭鉱変電所》 三笠鉄道村周辺トップに戻る
 鉄道記念館から1kmほど南下すると、「旧北海道炭礦汽船幌内炭鉱変電所」(MAP CODE:180 199 170*06、HPは一番下35番)があります。こちらは外観のみの見学可、内部はバーチャル見学、またときおり三笠ジオパーク推進協議会が「ジオツアー(幌内鉄道コース)」を開催しています。〔🗾Googleマップ〕。
 建物自体か周辺の雑木林か分かりませんが、アブ(ウシアブ)の発生するところがあるらしく10匹程度ならまだしも、かすみみたいになってわんさか襲ってくることがあります。虫の嫌いな人だけでなく、咬まれないように気をつけないといけません。下の画像は車から降りずに撮影。

三笠市・旧北海道炭礦汽船幌内炭鉱変電所
三笠市・旧北海道炭礦汽船幌内炭鉱変電所





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三笠市・市立博物館周辺
三笠市・市立博物館周辺


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◯三笠は炭鉱で栄えた町ですが、それは一帯の複雑な地層に負うところがあります。道の駅には直径1mほどのアンモナイトの化石が展示してあります。もっと大きなアンモナイト化石や「エゾミカサ竜」の化石と像は「三笠市立博物館」道の駅から東へ15km・道道116号沿い(01267-6-7545、三笠市幾春別錦町1丁目212-1)にあります(月曜休館)。ここは必見です。1m以上もあるアンモナイト化石の群展示は圧巻、画像中一番手前のアンモナイトは直径1.3mもあります。入場料が割安になる「鉄道記念館、三笠市文化芸術振興促進施設Ciel」との共通利用券があります。〔🗾Googleマップ〕。
 博物館の屋根には恐竜の像がよじ登っているので、すぐに分かるでしょう。

三笠市・市立博物館
三笠市・市立博物館
三笠市立博物館・アンモナイト
三笠市立博物館・アンモナイト


 さらにアンモナイトにはさまざまな種類があり、つるつるの貝殻、らせん状の模様がついたもの、巻き貝というよりは一本の棒が少し曲がっているようなものまでたくさんです。小学校のころに見た2~3cmのアンモナイトの記憶しかないと、巨大さにも形状にもびっくりです。

三笠市立博物館分館 森林資料展示室》 市立博物館トップに戻る
 「三笠市立博物館分館」は本館の100m東にある展示室。三笠市の面積80%を閉めるという森林にまつわる作業道具(馬そり、窓鋸、斧など)や杣小屋(そまごや)という冬の間の木こりの寝泊まり場所が展示されています。〔🗾Googleマップ〕。

屋外博物館》 市立博物館トップに戻る
◯屋外博物館は本館裏手(南側)にある幾春別川を渡ります(錦橋を徒歩で)。川沿いほぼ1kmにわたって屋外博物館です。「旧北炭幾春別炭鉱錦立坑櫓」(日本遺産・炭鉄港 2019[令和元]年制定)、硫黄の臭いがする「旧錦坑坑口」、1億年前の地層と5,000万年前の地層が隣り合った「ひとまたぎ覆道」などがあります。途中、石炭の露頭、縦になった地層(垂直地層)などを見ることができます。一番奥が「桂沢神居古潭」。途中キツネなどが現れるかもしれません、北海道のキツネは伝染病エキノコックスに冒されているので触ったり、エサをやったりするのは危険です(キツネ対策)。〔🗾Googleマップ〕。
 屋外博物館にある史跡は散策道をたどると、案内板がその都度出てきます。

三笠市・旧北炭幾春別炭鉱錦立坑櫓
三笠市・旧北炭幾春別炭鉱錦立坑櫓
屋外博物館・ひとまたぎ覆道
屋外博物館・ひとまたぎ覆道


 炭鉄港」は三笠市を含め、赤平市、小樽市、室蘭市、夕張市、岩見沢市、美唄市、芦別市、栗山町、月形町、沼田町、安平町に存在する日本の近代化を推し進めた炭鉱、鉄鋼、港湾、鉄道産業を日本遺産として認定したものです。炭鉄港には、上にも紹介していますように、webサイト、また「炭鉄港推進協議会」編集のYouTubeチャンネルがあります。
 三笠市では、炭鉱関連の北炭幌内炭鉱音羽坑(閉山時に密閉)、空知集治監典獄官舎レンガ煙突、幌内変電所、北炭幾春別炭鉱錦立坑櫓(上↑)、北炭新幌内砿坑口、三笠市役所庁舎、住友奔別炭鉱立坑櫓・周辺施設。鉄道関連で唐松駅舎が構成文化財となっています。



旧住友奔別炭鉱立坑跡》 市立博物館トップに戻る
 「旧住友奔別炭鉱立坑跡」道の駅から東へ14.5km・道道116号経由(MAP CODE:180 355 437*11、三笠市奔別町260)があります。これは「日本遺産・炭鉄港」の構成遺産。立坑の櫓(左画像)と石炭積み出し用ホッパー(右画像)が残っています(写真は2020年のもの、このとき残っていた右側の金属製屋根は2024年には崩落しています)。周辺は民間の所有地(無断立入禁止)、また櫓崩壊の危険があるとのことで立ち入り禁止です。〔🗾Googleマップ〕。
 8月お盆や5月の連休に数日間、特別公開されることがあります、建物内部には入れません。立坑の建屋(5階建て相当)の上にはなんとシラカバが…。1971年までの操業、閉山以来実に50年ほどが経っています。
 近く(道道116号沿い)にバス停(幾春別駅跡)があり、トイレ、ソフトクリーム屋さん(アイスの杜)や焼き鳥屋さん(三笠奔別やきとり金次郎)、そばの「更科食堂」などがあります。駐在所、幾春別郵便局(01267-6-8166、〔🗾〕)も…。ついでながら2020年8月13日、画像の敷地でミンミンゼミが鳴いていました。
 立坑跡は上に紹介した「市立博物館」の北西900m。幾春別郵便局からは北へまっすぐ行ったところ(立入禁止の柵まで350m)。郵便局前に駐車場があります。立坑跡が解放になるときは場内に臨時駐車場が設けられます。
 建物内部に入ることはできませんが、特別公開時ガイドツアーに参加するとかなり近寄って写真を撮ることができます。

三笠市・旧住友奔別炭鉱立坑跡
三笠市・旧住友奔別炭鉱立坑跡
旧住友奔別炭鉱・ホッパー跡
旧住友奔別炭鉱・ホッパー跡


幾春別橋》 市立博物館トップに戻る
 「幾春別橋」(三笠市幾春別川向町)。幾春別郵便局(01267-6-8166)の南160m、「幾春別川」に架かる橋、「コンクリ橋」とも「川向橋」とも呼ばれています。100m手前に「アカダモの木」があり、明治中期に移住してきた人たちはこの木を目印にして来たと言われます。木には白蛇が棲み、アカダモの木を神木たらしめている由縁です。周囲には昔熊本出身の労働者が大挙して押し寄せ、「熊本長屋」が建っていました。〔🗾Googleマップ〕。
 「幾春別」はアイヌ語「いくすんぺっ」(はるか彼方の川)から。幌向(岩見沢市・約30kmの距離)に住んでいたアイヌが名付けたと言われます。

幾春別神社
 「幾春別神社」(01267-6-8403、三笠市幾春別町3丁目117番地)。天照大御神以下三神を祀る神社。社殿は神明造。例大祭は5月12日。1885(明治18)年徳島県・熊本県の開拓移住者が無願神社を建立(大国主神大山祇神鹿屋姫神を祀る)、その後1898(明治31)年現在地に奉遷。昭和に入り不審火などで社務所や社殿が焼失しましたが、1952(昭和27)年有志の手で再建。幾春別郵便局(01267-6-8166)から北西へ400m。なお境内には稲荷社もあります。〔🗾Googleマップ〕。

三笠市・幾春別神社
三笠市・幾春別神社


魚染めの滝》 市立博物館トップに戻る
 「魚染めの滝」(MAP CODE:180 324 837*47、三笠市幾春別栗丘町)。幾春別神社から300m南、川がカーブを描くところにある滝で、落差が小さく見過ごすかもしれません。近くにいわれを記した看板があります。1888(明治21)年、幾春別の市街地を蛇行していた川の流路を切り替えた際にできた滝だそうです(流路切り替えは鉄道や住宅建設による)。10月一夜のうちに降った豪雨により滝が出現したとのこと。はじめは幾春別滝という名前だったのが、魚影が濃いことから現在の名前になったとのこと。〔🗾Googleマップ〕。
 「友子の墓」(清住墓地MAP CODE: 180 319 529*30、弥生墓地MAP CODE:180 354 090*03)も近く(「友子(ともこ)」は人の名前ではなく、いわば「親分子分」の扶助制度のこと)。このあたりにも「垂直地層」の露頭が見られます。〔🗾Googleマップ〕。

あすか梅の杜》 市立博物館トップに戻る
 「あすか梅の杜」は「敷地内の店」をご覧ください。上の地図中二か所に名前があります。東側が梅園、西側は工場です。

旧住友弥生炭鉱住宅》 市立博物館トップに戻る
 「旧住友弥生炭鉱住宅」(MAP CODE:180 322 531*55、三笠市弥生柳町)。赤い屋根が特徴的な炭鉱住宅。一階は6畳二間にキッチンとトイレと物置、二階に7.5畳の居室が一つあり、これが六戸連続して長屋を構成。外壁は全面モルタル塗装(当時としては冬期非常に暖かかったとのこと)。トイレは共同、風呂はなし(現在、「三笠市弥生共同浴場」が北西350m、弥生橘町にあります。当時からの経営かどうかは未確認。三笠市には弥生共同浴場のほか、唐松共同浴場、幌内住吉共同浴場、幌内金谷共同浴場があります)。炭鉱住宅は「三笠市弥生市民センター」(01267-6-8410)から西へ350mにあります。〔🗾Googleマップ〕。

幌内線旧唐松駅》 市立博物館トップに戻る
 立坑跡から西へ4kmにある「幌内線旧唐松駅(とうまつえき)」(MAP CODE:180 320 147*47、三笠市唐松町1丁目)も構成遺産、ギャンブレル屋根という二段勾配の屋根が特徴です。明治以降、日本の近代化を支えた施設を目の当たりにできます。なお唐松駅にトイレはありません。〔🗾Googleマップ〕。

三笠市・旧幌内線唐松駅
三笠市・旧幌内線唐松駅
唐松駅内部
唐松駅内部





ファミリーランドみかさ遊園・桂沢湖周辺 観光スポットトップに戻る

三笠市・新桂沢ダム周辺
三笠市・新桂沢ダム周辺


ファミリーランドみかさ遊園》 みかさ遊園トップに戻る
 博物館まで行けば、2km先(道道116号経由)にバッテリーカーやゴーカートのある「ファミリーランドみかさ遊園」(01267-6-8000、三笠市西桂沢57、4月下旬~10月営業)があります。〔🗾Googleマップ〕。
 シーズン中はみかさ遊園の、無料の「キャンプ場」が大盛況になります、土日などは激混みです。営業期間は遊園と同じ、管理人がいて、受付は17:00まで。トイレがなんとウォシュレットです。炊事場に屋根はありません。まわりには商店などがないので、ほんとのキャンピングを楽しめます。

湯の元温泉旅館》 みかさ遊園トップに戻る
 近くに日帰り入浴可の「湯の元温泉旅館」(01267-6-8518、三笠市桂沢94番地)15:00-21:00(土日祝は10:00-21:00・冬期は20:00まで)。入浴料はちょと高い。きれいな透明の湯。5~6人入れそうな内湯、露天、サウナ。ボディソープ・シャンプー備え付け。ケロリン桶、ドライヤー、ロッカーがあります。軽食もできます、「あいがも鍋」がおすすめ。みかさ遊園から「湯の元温泉旅館」までの距離は南東へ2.5km、道道116号の「白亜トンネル」を抜けると左手下に青い屋根がちょこっと見えます。すぐに道案内標識が出現します。宿泊(和室)も可能なので、こちらに泊まっても良さそうです。〔🗾Googleマップ〕。

三笠市・湯の元温泉旅館
三笠市・湯の元温泉旅館


新桂沢ダム・桂沢湖》 みかさ遊園トップに戻る
 風光明媚な「新桂沢ダム」道道116号・岩見沢三笠線を芦別に向かって北上・幾春別川にかかるこげ茶色の桂橋が右手に見えたら渡る(MAP CODE:860 241 451*42、0126-76-8272、三笠市桂沢、2024[令和6]年3月31日完成)、「桂沢湖」はみかさ遊園から4km、秋は紅葉、冬には湖面が氷結し、ワカサギ釣りが楽しめます。新桂沢ダム諸元新桂沢ダム水位ダム見学会・ダムカードのお知らせ。〔🗾Googleマップ〕。
 (左画像)ダム堤頂向こう側とこちら(カメラ)側に駐車場があります。堤頂(397m、堤高75.5m)は歩行、自転車、自動車のいずれでも渡ることができます。ただし自動車はこちら側から国道に出ることはできません。カメラ側に管理建物があり、ダムのパンフレットなどを置いてあります。またきれいなトイレがあります。開館時間は08:45-17:00、土日も開館。
 桂沢湖にはまたべつに公園と駐車場(MAP CODE:860 241 683*88)があり、エゾミカサ竜の巨大像が待っています。

三笠市・新桂沢ダム
三笠市・新桂沢ダム
三笠市・桂沢湖
三笠市・桂沢湖


 道道は広い道ではありませんが、桂沢湖が近くになるにつれ、高速道路なみに飛ばす人が出没します。お気をつけて。

三笠市観光案内マップ
三笠市観光案内マップ


●地名由来 [TOPへ]
三笠
 「三笠」の地名は監獄「空知集治監」(そらち[地名]しゅうちかん・しゅうじかん)にあった裏山が奈良の三笠山に似ているということから、囚人が望郷の念をこめて三笠山と呼んでいたことで「三笠」の名前が付けられたとのこと。明治期に「三笠山村」、昭和に「三笠市」となりました。北海道の地名は約8割方がアイヌ語由来とのことですが、少数派の道外由来の地名です。

 三笠の歴史は内陸にあって古く、明治以前には幌内の炭鉱が発見されていました。1879(明治12)年には「日本の近代炭鉱の先駆け」といわれる幌内炭鉱が開かれています(上の「観光スポット・日本遺産炭鉄港」をご覧ください)。

 ちなみに三笠は「北海盆唄」発祥の地、炭鉱従事者の息抜きだったのでしょう。今でも毎年八月「三笠北海盆おどり」が開催されています。「中央公園」は三笠市役所(01267-2-3181)の隣です。

三笠市中央公園・三笠北海盆唄発祥の地
三笠市中央公園・三笠北海盆唄発祥の地


 1882年には官営幌内鉄道が開通、小樽までの全線(ほぼ90km)が3年足らずという驚異的な速さで敷設されました。その後1906年、空知郡の幌内村・幾春別村(いくしゅんべつ)・市来知村(いちきしり)の一部が合併し、空知郡三笠山村となり、1942年には町制を施行し三笠町となりました。1955年には人口が57,519人(人口最大値)となりました。1957年には市制を施行し三笠市となりましたが、1989年の幌内炭鉱閉山などの影響を受けて、現在の人口は1万人を割り込んでいます。

岡山
 「岡山千本桜」をご覧ください。

市来知(いちきしり)》
 「市来知神社」をご覧ください。


●地図 [TOPへ]
住所:〒068-2165 北海道三笠市岡山1056-1 (現在地からのルートを表示
電話:01267-2-5775   MAP CODE: 180 276 269

#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅三笠」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。


参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18786
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/172/
http://www.city.mikasa.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000036.html

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