道の駅「北前船松前」(道南エリア渡島 106)
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住所:北海道松前郡松前町字唐津379 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0139-46-2211 MAP CODE:862 028 788
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(北東21km)横綱の里ふくしま
(西)日本海
(南)津軽海峡
(北53km)上ノ国もんじゅ
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事
●地名由来 ●地図
トイレは駅舎内に一か所、きれいなウォシュレットが女子3、男子2。便座クリーナ付き。子供用のトイレもあります。手洗に石けん。入口は画像内自販機のもう少し奥。
多機能トイレにはウォシュレット、オストメイト機器、おむつ交換台。
江差の道の駅と構造的には変わりません、目の前には海(津軽海峡)、後方に国道228号。が、(江差よりは)ずいぶんと大きく、駅舎は切り妻の大きな木造瓦屋根。24hトイレも同じ建物の中、木造の柔らかい雰囲気を建物の内外にうまく醸し出しています。
道の駅開業は2009年、2015年に早くもリニューアル、さらに2018年にはパノラマ展望テラス「うみ風テラス」(⬇)を設置。リニューアル後そんなに年数が経っていません。
《温泉旅館 矢野》
直近「温泉旅館矢野」道の駅から北東へ500m・道道435号沿い(0139-42-2525、松前郡松前町字福山123)15:00-22:00。泉質はナトリウム・硫酸温泉、道南らしい赤茶けた床の色になっています。入浴料はふつう。ボディーソープ・シャンプー備え付け。きれいな主浴槽、屋根付き露天、サウナがあります。旅館内の施設です、設備がきちんとしています。レストラン(⬇)には松前名物岩のりを使った「のりだんだん」があります。X twitter。宿泊予約(電気式ランドリー2セットあり)。旅館右手(下の画像向こう側)に駐車場🅿7台分あり(EV充電スポットあり)。〔🗾Googleマップ〕。
《松前温泉休養センター》 …(風呂事情トップに戻る)
「松前温泉休養センター」道の駅から東へ5km・国道228号経由町道沿い(01394-2-4919、松前郡松前町大沢652-14)11:00-20:00/火曜定休。入浴料は安い。ボディソープ・シャンプー要持参。塩分の濃い、淡い色の付いた熱めの湯(ナトリウム塩化物硫酸塩泉)。中央に大きな主浴槽と外に小さなサウナと水風呂があります。ロッカーあり、扇風機、ドライヤーあり。休憩室あり。昭和の演歌が流れる少し古目の温泉、玄関に松前藩の家紋がはめ込んであります。外光がよく取り入れられ、明るい室内です。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
麺類などの軽食を出してくれるレストランがあります。赤い瓦葺きの建物。庭を鹿が散歩していても不思議ではない山間の温泉。ここに入って漁に出ると大漁になるという「パワー秘湯」です。
《江差町》北へ69.2km 「江差」をご覧ください。
《木古内町》北東57.2km 「みそぎの郷きこない」をご覧ください。
大型・普通車・身障者用:3台・79台・2台。江差の道の駅と構造的には同じで、国道、駅舎、海の順で並んでいます。普通車の駐車スペースの数を比べると江差の4倍の広さ、駅舎にはレストランもあれば、海に張り出したテラスもあります。駐車場は2列で駅舎西側にぐ~っと延びています。風の強い日は当然波が駐車場まで飛んできます。〔🗾Google Map〕。
車中泊を禁止しているわけではありませんが、道路側にある①バスの駐車帯には昼でも夜でも駐めないでください、②車中泊をするにしても連泊はやめてくださいという2つのお願いが貼り出してあります。道路側駐車帯は昼間は路線バス、夜は夜行バスのバス停「唐津」になっています。「松前さくらまつり」(4月下旬~5月上旬)の時季はお城直行バスのバス停にもなります。
バス停に駐めるのはそもそも法令違反です。
《おみやげ・菓子類》
レストランの手前に小さなお土産屋さんがあり、道内有名菓子やキティちゃんグッズを販売です。
《海産物》
海産物は種類が豊富。岩のり、ホッケ開き、冷凍アワビ、コンブやとろろ、そして松前漬けなどが冷凍陳列庫に並んでいます。
《食事処》
食事処はさすがに海沿いのお店、たくさんの海産メニューが並びます(下左画像、「休憩室」が食事処)。ソフトクリームも食事処販売です。道の駅は09:00-17:00のオープン(通年)。食事処は11:00-15:00の営業です。すぐ下の「レストラン」(⬇)にも記事を載せています。
《北前売店》
駅舎外(下右画像)に焼き鳥やソフトクリーム、夏はかき氷を売る「北前売店」があります。やはり海際、荒天時には休業です。
松前は津軽海峡に面した町。対岸の大間と同じです。津軽海峡で獲れる鮪を使った丼や刺身には定評があります。
○ 岩のり
松前には特別なのり「岩のり」があります。日本で生産される海苔は年間80億枚。そのうちのごくわずか、3万枚が松前で穫れる「岩のり」。このうちの半分が地元松前で消費、残りの半分が函館の市場などに回されます。お値段は1枚800円ほど。
岩のりは、ぱりぱりの海苔と異なり、厚みがなんと1.5mm。熱いご飯に合うのりです。松前町の飲食店、居酒屋、旅館で岩のりを出してくれます。店にはたくさんののりが「隠して」あるのです。
その岩のりのおすすめ料理は「のりだんだん」という、ご飯と岩のりを4層に重ねたお弁当。下にご紹介の「矢野」でいただけます。
岩のりは厳冬期に収穫、旬ももちろん冬。「寒のり」、「松前のり」、「白神岩のり」とも呼ばれます。また木古内の道の駅では店頭販売、業者のネット販売もいくつかあるようです。
○ イカ
イカでも有名な松前。松前で最もよく食べられる魚貝はイカだそうです。冬の1月~4月はヤリイカ、他の時期はスルメイカ。イカ刺しがやはり一番簡便でおいしくいただけます。松前には「げそのゴロ煮」(ゴロは内臓のこと)、「酢イカ」や野菜漬けもあります。塩辛などの加工品は道の駅でもたくさん売られています。もちろん釣りも盛んで、松前港の外防波堤がよく釣れるところ。
○ しま海老
毎年四月になると、「松前産しま海老丼」が‥。期間限定の提供なので、時期を逃しませんように。下の「観光スポット」に書きました「桜まつり」のついでだと少し遅いかも。
《道の駅内》 …(レストラントップに戻る)
「うみかぜ食堂」は11:00-15:00の営業。リンク先にはオーソドックスなメニューが並んでいますが、上の「松前の海産物」に挙げた産物が季節ごとに提供されます。
まぐろは「松前本まぐろ漬け丼」、岩のりのお弁当は「岩のり段重ね」。ほかにも生ホタテ丼、ヤリイカ丼、ひらめ丼、マグロ丼。季節に注意してご注文を‥。
夏(7月~8月)旬の時期に「ウニフェア」があり、この時期は生ウニ丼、ウニ塩ラーメンなどが提供されます。
戸外に「パノラマ展望テラス」があり、晴れていれば潮の香りにつつまれて食事ができます。
《道の駅周辺…松前城城下・福山地区》 …(レストラントップに戻る)
「三久本店(さんきゅうほんてん)」道の駅から北東へ500m・道道435号沿い(0139-42-2039、松前郡松前町字福山125)11:00-15:00・17:00-20:00。松前城浄化通にあります。中華料理が中心ですが、そばやカツ丼もできます。店の前には「松前浜ちゃんぽん」ののぼりが立っています、これがおすすめ(のぼりが永久に立ってるかどうかは不明)。温泉旅館「矢野」の隣。30m北で公共駐車場🅿あり(桜祭りなどイベント時には使えません)。〔🗾Googleマップ〕。
😍「レストラン矢野」道の駅から北東へ500m・道道435号沿い(0139-42-2525、松前郡松前町福山123)11:00-22:00。70年近く営業しています、松前では最も古い店舗。老舗「矢野旅館」の経営です。上に紹介の「のりだんだん」、「くじら汁ラーメン」がおすすめ。食事処のみの利用可。女将さんがさばけてて、きれい。日帰り温泉があります。建物右手に駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
(昼)「松前町有形文化財松本家土蔵 茶蔵Sakura」道の駅から北東へ700m・道道435号経由(0139-46-7800、松前町字福山142)11:00-17:00/木曜定休。松山町に遺る、200年近く前の北海道最古の土蔵(松前町有形文化財)をリノベーションしたカフェ。店に入るとき、きっと感動するでしょう。土蔵の分厚い扉がお出迎えです。中に入るとむき出し屋根の木組みが昔の繁栄を想像させてくれます。豆腐料理や岩のり料理、パスタやカレー、チーズケーキなどのスィーツ、お茶ができます。店舗前に駐車場あり。2023年日本遺産に登録。トイレ🚻は営業時間内であれば、自由に利用可。店舗前に駐車場🅿15台分あり。〔🗾Googleマップ〕。温泉旅館「矢野」のちょうど裏手あたり。
「ピザハウスシャトー」道の駅から北東へ750m・松前町役場の斜め向かい(0139-42-4005、松前郡松前町福山193)11:30-14:00・17:00-20:00/月曜定休。ピザのお店ですが、スパゲティやカレー、丼物もできます。またスパゲティのグラタンあり。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
(昼・夜)「和風レストラン浦里(うらさと)/居酒屋 仁」道の駅から北東へ900m・町道沿い(0139-42-2158、松前郡松前町字福山195」11:00-14:00・17:30-22:30/日曜定休。「風呂」の項でご紹介した「松前温泉休養センター」にある「浦里」の本店です。桜まつり時期は道路にまでお客さんが並びます。あわびご飯や、松前ラーメン、マグロ三色丼がおすすめ。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。「ピザハウスシャトー」の北70m。
「居酒屋 仁」と経営が一緒になり、夕方から居酒屋になります。備長炭の上で焼く鶏の串焼きがおすすめです。
(昼)「手打ちそばおぐら」道の駅から北東へ400m・道道435号沿い(0139-42-2128、松前郡松前町字松城60)11:00-15:00/水木曜定休。ミシュランガイド(北海道2017)に掲載されました。冬は10割、ほかの季節は8割そば、配慮の行き届いたそば造りです。駐車場🅿6台分あり。〔🗾Googleマップ〕。
道の駅は瓦葺き。寒い北海道では珍しいことです。すぐ近くの松前城も屋根は銅板で拭き、石垣も氷などで崩壊しないよう、亀甲積みと言われる方法で石を隙間なく積み上げる工法がとられています。
おもしろいのは道の駅駐車場すぐ下の海の岩盤で、まるでセメントを流して建築物の基礎に使ったかのように真っ平ら(海食台)。降りられるように階段がついています。対岸は青森、竜飛岬です。同様の岩盤は江差の鴎島でも見ることができます。奥尻島でも観察できましたが、1993年の地震で地盤沈下が起き、なくなってしまいました。
西の方から観光スポットを並べてみましょう。
《ふれあい公園・松前町営牧場展望台》
「ふれあい公園」道の駅から北西へ8km・国道228号沿い(MAP CODE:862 139 761*21、松前町札前)。札前漁港すこし南にある公園。トイレ、パークゴルフ場がある。晴れていれば、日本海に浮かぶ大島(距離西へ56km)、南西の小島(25km)が小さく見えます。いずれも松前町の領土です。〔🗾Googleマップ〕。
「松前町営牧場展望台」(MAP CODE:862 202 860*18、松前町札前)。北からやってくると、「札前簡易郵便局」(0139-44-2258)あたりの国道228号に山側に折れる町道があるので、それを登る(郵便局は国道に面しているわけではありません)。風車が立ち並ぶ中を2kmくらい登ると、左に折れる狭い道があるのでさらにそれを登る。かなり曲がりくねっていますが、2.5kmほど登ると牧場展望台です。「ふれあい公園」よりは標高が高いので、より広い眺望が開けます。また牛などが草を食む光景が見られます。牧場内の施設、ゲート封鎖の可能性あり。トイレ🚻、駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《建石観音》
「建石三十三観音」道の駅から西へ2.4km・国道228号沿い(MAP CODE:、862 024 742*78、松前町建石)。道の駅にかなり近いスポットです。松前消防署やローソン松前建石店(0139-43-2688)が近くにあります。国道の海側にある三十三観音。口コミによると「江戸時代、文化年間(1804~1817)この地に西国三十三番観音が輪島屋太佐衛門の発願で建てられた」そう。その後明治になってどうしたことか函館に移され、現在この地にあるものは「昭和になって石工の佐々木久吉の手により昭和5年に安置、さらに風化によって崩壊すさまじく、光明寺の佐々木住職の発願で昭和63年新たに建立」とのこと。じつに数奇の運命です。観音像の下が盛り上がっているのはなぜなんでしょう。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《福山波止場跡》
道の駅駅舎の東には「福山波止場跡」があります。小松前川の河口に架かる「松城橋」の両側が波止場跡です。明治期の建設。これは戊辰戦争(1868[明治元]年)後、松前城取り壊しの際に出た石垣(凝灰岩)を再利用し、小松前川河口に1875年造られた商業港。その後、明治の終わり頃から小樽、寿都、浦河などに商業港が開港、さらに昭和に入り松前港が整備され、その後役目を終えた波止場。2014年日本土木学会の「土木遺産」、2017年文化庁「日本遺産」の「北前船寄港地・船主集落」の構成文化財に認定されました。〔🗾Googleマップ〕。
《松城バス停》
松城橋を渡ったところに「松城」というバス停があります。これは文化財というわけではありませんが、北海道の生活をよく示すものとして見ることができます。北海道の建物には玄関前に付けられた「風除室」や二重のガラス窓などの特徴があります。ほかの土地ではなかなか見られない「戸や扉の付いたバス停という建物」も北海道の生活をよく表します。〔🗾Googleマップ〕。
このバス停は通常のバス停より一段と豪華で、一見の価値ありです。松前藩の家紋の入った三棟(むね)の建物。中には男女トイレ、コインロッカー、畳ベンチの待合室があります。道内にはただの掘立小屋みたいなバス停や町で統一されたデザインのバス停などいろいろありますが、こんな立派なバス停は見たことがありません。反対車線のバス停はその差が際立つ簡素な造りです。
《松前城(福山城)と桜》…地図は左手が北方向です
道の駅正面の山側には、ちょっぴり背の高い松前城がそびえています。
「松前城(正式には福山城)」は歴史的観光スポット(0139-42-2216、4月上旬~12月上旬までの開館、要入場料、冬はお休みです)。城の石垣には戊申戦争時の鉄砲や大砲の弾の跡が残っています。デジタルミュージアム。通常は場内に駐車場🅿あり、桜祭りの時期は周辺の駐車場や民家軒下を駐車スペースにして車をさばきます(祭り期間中は有料)。〔🗾Googleマップ〕。
熊本城や姫路城を見慣れた眼にはそれほどのものに見えないかもしれませんが、寒さを押して築城し、さらにそこに住み続けるのは並大抵の苦労ではなかったでしょう。戊申戦争(1868明治元年~1869年)の際はすぐに落城し、城主は厚沢部(あっさぶ)に新たに築城した「館城」(たてじょう)に逃れています。厚沢部には道の駅があります。
旧幕府軍と新政府軍が争った幕末期、松前藩ははじめ旧幕府側の「奥羽越列藩同盟」に参加していたが、どっちつかずの日和見的な立ち位置にいた。1868年明治維新政府が樹立すると、同年7月、尊王派「正義隊」(松前藩)によるクーデターが発生、藩論が新政府軍側に傾いた。箱館戦争では榎本武揚率いる旧幕府軍が蝦夷地に上陸すると、旧幕府軍と争い、1868年12月松前城は落城(藩主・松前徳広は10月28日に館城へ逃れていた)。藩は青森弘前に逃れたが、その後、新政府軍として乙部に上陸。1869年4月、領民らとともに旧幕府軍と争い、城を奪還した。厚沢部の館城は1868年10月に完成、しかし完成後すぐに旧幕府軍の攻撃を受け、落城。
駐車場🅿:地図上にも記していますが、4月~5月、桜まつり開催時には、松前町役場付近の道路両側の駐車場、空き地、軒先が有料駐車場に(おばさんたちが車の誘導や集金に来ます)。道路は一方通行です。
また場内数か所の駐車場は夜間進入はできません。
《桜》 …五月の連休前後がおすすめ
松前城は現在では日本でも屈指の桜の名所。250種一万本の桜があるといわれます。その数もさることながら、城が桜の名所であるのは花の期間がほぼ二ヶ月と長いことです。これは桜の種類が多いため。
毎年「松前桜まつり」が開かれますが、祭り期間がなんと4月下旬~5月中旬。でもやはり見頃というものはあるもので、さまざまなホームページや観光情報で開花期を見逃さないようにしたいですね。道の駅「北前船松前」からは桜の季節になると「松前公園シャトルバス」が20分おきに運行されます。お祭りの期間中、甲冑を着けた「武士たち」が城内を練り歩きます。「松前城・松前資料館」も近く 🗾。
桜の木で有名なものは「夫婦桜」(上画像・場内駐車場から東へ100mほど)、松前町の「桜標準木」は駐車場前の道路をまっすぐ北へ70mほど(石の銘板の横)、「血脈桜(けちみゃくざくら)」(樹種はサトザクラ、推定樹齢300年)が高德山光善寺(城内を通って北西へ500m、松前城北の「寺町」内)への参道にあります。松前町の桜の品種「南殿(なでん)」はこの「血脈桜」が親木、「桜のトンネル」のほとんどがこの南殿です。「桜資料館」の横にはしだれ桜(下画像・紅しだれ)があります。
《寺院など》
《松前藩屋敷》
松前公園の中には江戸時代の町並を再現したテーマパーク「松前藩屋敷」(0139-43-2439、4月~10月開館)、入場有料。海の関所・沖の口船問屋、武家屋敷、魚家、商屋、廻船問屋などが並び、いまでもたくさんの人が暮らしを営んでいます。動かないのが残念ですが、想像をめぐらせればきっと動いてくれます。〔🗾Googleマップ〕。
幕末には8千戸、3万人の人口、仙台以北最大の都市と言われた最北の城下町・松前。その松前がここには再現されています。建物は全部で13棟。通年で①甲冑着付け体験、②松前漬造り体験、③松前藩屋敷ガイドがあります(有料・要予約)。②③はとくに興味ありますね。①は見学だけでは物足りない人にぴったり。
なお、公園最北に新桜見本園(🗾)や松前第二公園(🗾)がありますが、このあたりになると「クマ出没注意」の看板が立ったりするのでお気を付けて🐻。
《旧松前線橋脚・松山駅跡》
「旧松前線橋脚」道の駅から東へ4.5km・国道228号沿い(MAP CODE:676 303 717*868、松前町大沢)。道の駅の東4.6km、国道228号沿いにある旧国鉄松前線の鉄橋橋脚。開通が1937年10月(最初は知内まで)、廃止が1988年2月。1953年11月松前駅まで全通。約50年、道南木古内から松山の交通をささえた路線(駅数12)。橋脚跡はヒジノ下川に架かる「櫃の下橋」(歩行者用橋梁)と同じ場所。すぐそばに「北海道太平洋生コン松前工場」(MAP CODE:676 304 720*86)。海岸には道の駅同様海食台が見られます。〔🗾Googleマップ〕。
「松前駅跡」は道の駅から西へ500m、国道228号から外れて住宅地の中にあります(MAP CODE:862 027 886*63)。「松前駅」という石碑が建っています。周辺は「博多」という所。その東側(道の駅の北側)は「唐津」という地名。〔🗾Googleマップ〕。
《白神岬展望広場・渡り鳥中継地》
北海道の南端から本州を眺めるには、まずは道の駅から東へ10km弱、「白神岬展望広場」道の駅から東へ8.2km・国道228号沿い(MAP CODE:676 217 855*77、松前町白神1038)をめざしましょう。展望広場には駐車場🅿、トイレ🚻が設置されています。文学者の「伊藤整生誕の地」石碑があります。リンク先にあるように、10月~11月が好時期、渡り鳥(秋はヒヨドリ)の渡りの時期です。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
〔白神岬灯台・白神岬〕
本州にもっと近づくにはさらに東の「白神岬灯台」、さらに灯台から東へ200m北海道最南端の「白神岬」へ行きます。展望広場から灯台までは南東へ1.2kmほど、灯台から岬までは200mほど。白神岬覆道を抜けるとすぐです。
「白神岬灯台」(MAP CODE:676 219 422*66)は国道すぐそばに建っています。アクセスの坂道もありますが、いつもゲートが閉まっていて立入禁止です。どうしても近くで見たい人のために「バーチャルツアー」があります(一周できます)。
「白神岬」(MAP CODE:676 219 272*44)は「松前矢越道立自然公園」のなかにあります。「展望広場」よりはちょっぴり本州が近くなります(対岸の竜飛岬からは19.2km)。
〔渡り鳥中継地〕
白神岬は渡り鳥の中継地点になっていて、毎年春と秋には群れををなして岬の山と空を飛び回ります。岬の背後には「天狗山」、頂上にはテレビやラジオの中継局があります。ヒヨドリやセンダイムシクイなどが、3月~4月にはシベリア方面へ、10月には本州へ渡ります。岬では空を黒く染めるほどに山から海へ、海から山へと飛び回ります。数え切れないほどの野鳥が山肌を伝って舞い降り、舞い上がる様子に圧倒されるでしょう。10月~11月のヒヨドリの群れには恐怖すら感じるかもしれません。山から群れをなしてどおっと駐車場付近に覆い被さるように飛んでくるのです。鳥たちは空を飛ぶのだから、どこから集団になっても良さそうなのに、ここが目的地に一番近い陸の最南端だとわかるんですね。facebookの紹介。
白神という地名はアイヌ語「しらる・かむい」(神が住む岩)などに由来するとされます。
《松前》
松前藩(まつまえはん)は北海道(道南)に居城を置いた唯一の藩、また城も北海道でただひとつの城です。藩主は松前氏。江戸時代も100年以上過ぎて一万石の大名となりました。江戸期の北海道で米は取れませんでしたので、一万石というのは名目に過ぎません。松前藩はアイヌとの交易を独占しオホーツク側にまで利権を広げていきました。
松前城の白は正式には「福山城」。松前氏はもともと「蠣崎」という氏だったのを1599年慶広が「松前」に改姓。翌1600年に築城に着手、6年もの年月をかけ1606(慶長11)年に完成した。松前藩はこの建物を城ではなく「福山館「、「福山陣屋」と称していたが、領民の前では⑦「城」と呼んでいた。その後、200年以上経った1849(嘉永2)年、城改築の幕命により松前崇広は翌年から工事に取りかかり、5年の年月の後完成(1854「安政元]年)。これが現在の「福山城」。福山城は広島にもあり(備後福山城)、混同を避けるため、当時から「松前城」と呼ばれていた。
第二次大戦中、敵の目をくらますために白壁などがはぎおとされ、無残な形になっていたところを、戦後、国と道で修理工事が決定したものの、1949年近くの役場から出火、天守と門が全焼した。町民は手を合わせて、落城を見守ったという。
現在の建物は1959年から始まった再建工事により、鉄筋コンクリート造りで、1961年落成した。
町には縄文時代から人が住み、東山遺跡 などが発掘されています(松前町郷土資料館)。明治の中頃にはすでに松前郡福山町となり、1940(昭和15)年福山町を改称して、松前町に。人口は1955年がピークで20,072人。しかし江戸期には3万人が暮らしていたという。2025年現在5,000人台中頃です。70年間で3/4が失われるのは人口減少がかなりのスピードで進んでいることを示します。
《松前》
「松前」というのは一見、和語のようですが、アイヌ語の「まつおまい」「まとまい」(婦人がいるところ)に由来するとされます。町のホームページによれば、「和人の女性が住む珍しさを表す」とか。戦国時代から蝦夷地を本拠としていた蠣崎(かきざき)氏の五代目・慶広が徳川政権期にアイヌ語の地名にちなみ「松前」と改称したことが伝わっています。
《渡島》
松前のあるところは渡島半島(おしまはんとう)の先端。これは北海道への入口を指す「渡島(わたりしま)」という地名が明治初期に定められたことに由来します。ところが南部津軽の人たちはここをもともと「おしま」と呼んでいたところから「渡島」は「おしま」と読むようになり、いまでは「おしまはんとう、今日は晴れの予報です」と天気予報で言います。「渡」を「お」と読むようになるまでかなりの熟練と年月を要します。
松前町には「生符」(いげっぷ、えげっぷ)や「寅向」(どらめき)など読むも難しい地名があったそうですが、町制施行の際などに失われた模様です。どちらの地にも戊辰戦争の頃に砲台が築かれたとか。
住所:北海道松前郡松前町字唐津379 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0139-46-2211 MAP CODE:862 028 788
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅北前船松前」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18891
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/3007/
http://michinoeki-matsumae.jp/
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
概要(最終訪問日:2023年4月22日)
《この道の駅のミッション❓》 岩のりをおみやげに買い求める、お弁当「のりだんだん」は旅館「矢野」でいただく
- 道南エリア(渡島管内)、国道228号沿い、2009年設置(設置番号106)
- スタンプは😀24時間押印可能(休館日も押せます)
- 24hトイレはウォシュレット(快適度8)
- 駐車場は国道と海岸の間の細長い一面(車中泊度◯)海に面していてさわやかです
- 道の駅内に「車中泊の連泊を自粛」と「バスレーンでの車中泊禁止」が貼りだしてあります(詳しくは「駐車可能台数」を)
- ほぼ市街地の道の駅、温泉、コンビニ、食事処、いずれも近場にあります
- 松前城などの観光スポットが近く。海産物と歴史の町、また桜の季節は町が桜一色に彩られます😘
住所:北海道松前郡松前町字唐津379 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0139-46-2211 MAP CODE:862 028 788
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(北東21km)横綱の里ふくしま
(西)日本海
(南)津軽海峡
(北53km)上ノ国もんじゅ
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事
●地名由来 ●地図
24hトイレはきれいなウォシュレット
トイレは駅舎内に一か所、きれいなウォシュレットが女子3、男子2。便座クリーナ付き。子供用のトイレもあります。手洗に石けん。入口は画像内自販機のもう少し奥。
多機能トイレにはウォシュレット、オストメイト機器、おむつ交換台。
江差の道の駅と構造的には変わりません、目の前には海(津軽海峡)、後方に国道228号。が、(江差よりは)ずいぶんと大きく、駅舎は切り妻の大きな木造瓦屋根。24hトイレも同じ建物の中、木造の柔らかい雰囲気を建物の内外にうまく醸し出しています。
道の駅開業は2009年、2015年に早くもリニューアル、さらに2018年にはパノラマ展望テラス「うみ風テラス」(⬇)を設置。リニューアル後そんなに年数が経っていません。
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| 道の駅「北前船松前」 |
温泉旅館矢野、松前温泉休養センター
《温泉旅館 矢野》
直近「温泉旅館矢野」道の駅から北東へ500m・道道435号沿い(0139-42-2525、松前郡松前町字福山123)15:00-22:00。泉質はナトリウム・硫酸温泉、道南らしい赤茶けた床の色になっています。入浴料はふつう。ボディーソープ・シャンプー備え付け。きれいな主浴槽、屋根付き露天、サウナがあります。旅館内の施設です、設備がきちんとしています。レストラン(⬇)には松前名物岩のりを使った「のりだんだん」があります。X twitter。宿泊予約(電気式ランドリー2セットあり)。旅館右手(下の画像向こう側)に駐車場🅿7台分あり(EV充電スポットあり)。〔🗾Googleマップ〕。
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| 松前町・温泉旅館 矢野 |
《松前温泉休養センター》 …(風呂事情トップに戻る)
「松前温泉休養センター」道の駅から東へ5km・国道228号経由町道沿い(01394-2-4919、松前郡松前町大沢652-14)11:00-20:00/火曜定休。入浴料は安い。ボディソープ・シャンプー要持参。塩分の濃い、淡い色の付いた熱めの湯(ナトリウム塩化物硫酸塩泉)。中央に大きな主浴槽と外に小さなサウナと水風呂があります。ロッカーあり、扇風機、ドライヤーあり。休憩室あり。昭和の演歌が流れる少し古目の温泉、玄関に松前藩の家紋がはめ込んであります。外光がよく取り入れられ、明るい室内です。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
麺類などの軽食を出してくれるレストランがあります。赤い瓦葺きの建物。庭を鹿が散歩していても不思議ではない山間の温泉。ここに入って漁に出ると大漁になるという「パワー秘湯」です。
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| 静かな佇まい松前温泉 |
●洗濯事情
松前町にコインランドリー店舗はありません《江差町》北へ69.2km 「江差」をご覧ください。
《木古内町》北東57.2km 「みそぎの郷きこない」をご覧ください。
●駐車可能台数 (ここは泊まれますか?・道の駅のWi-Fi)
大型・普通車・身障者用:3台・79台・2台。江差の道の駅と構造的には同じで、国道、駅舎、海の順で並んでいます。普通車の駐車スペースの数を比べると江差の4倍の広さ、駅舎にはレストランもあれば、海に張り出したテラスもあります。駐車場は2列で駅舎西側にぐ~っと延びています。風の強い日は当然波が駐車場まで飛んできます。〔🗾Google Map〕。
車中泊を禁止しているわけではありませんが、道路側にある①バスの駐車帯には昼でも夜でも駐めないでください、②車中泊をするにしても連泊はやめてくださいという2つのお願いが貼り出してあります。道路側駐車帯は昼間は路線バス、夜は夜行バスのバス停「唐津」になっています。「松前さくらまつり」(4月下旬~5月上旬)の時季はお城直行バスのバス停にもなります。
バス停に駐めるのはそもそも法令違反です。
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| 道の駅「北前船松前」駐車場 |
●敷地内の店
《おみやげ・菓子類》
レストランの手前に小さなお土産屋さんがあり、道内有名菓子やキティちゃんグッズを販売です。
《海産物》
海産物は種類が豊富。岩のり、ホッケ開き、冷凍アワビ、コンブやとろろ、そして松前漬けなどが冷凍陳列庫に並んでいます。
《食事処》
食事処はさすがに海沿いのお店、たくさんの海産メニューが並びます(下左画像、「休憩室」が食事処)。ソフトクリームも食事処販売です。道の駅は09:00-17:00のオープン(通年)。食事処は11:00-15:00の営業です。すぐ下の「レストラン」(⬇)にも記事を載せています。
《北前売店》
駅舎外(下右画像)に焼き鳥やソフトクリーム、夏はかき氷を売る「北前売店」があります。やはり海際、荒天時には休業です。
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| 道の駅「北前船松前」館内案内 |
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| 北前売店 |
●レストラン
- 松前の海産物(まぐろ、岩のり、イカ、しま海老)
- 道の駅うみかぜ食堂
- 三久本店
- レストラン矢野(のりだんだん)
- 松前町有形文化財松本家土蔵 茶蔵Sakura
- ピザハウスシャトー
- 和風レストラン浦里・居酒屋 仁
- 手打ちそばおぐら(ミシュランガイド掲載)
道の駅周辺
《松前の海産物》‥クリックしてください
○ まぐろ松前は津軽海峡に面した町。対岸の大間と同じです。津軽海峡で獲れる鮪を使った丼や刺身には定評があります。
○ 岩のり
松前には特別なのり「岩のり」があります。日本で生産される海苔は年間80億枚。そのうちのごくわずか、3万枚が松前で穫れる「岩のり」。このうちの半分が地元松前で消費、残りの半分が函館の市場などに回されます。お値段は1枚800円ほど。
岩のりは、ぱりぱりの海苔と異なり、厚みがなんと1.5mm。熱いご飯に合うのりです。松前町の飲食店、居酒屋、旅館で岩のりを出してくれます。店にはたくさんののりが「隠して」あるのです。
その岩のりのおすすめ料理は「のりだんだん」という、ご飯と岩のりを4層に重ねたお弁当。下にご紹介の「矢野」でいただけます。
岩のりは厳冬期に収穫、旬ももちろん冬。「寒のり」、「松前のり」、「白神岩のり」とも呼ばれます。また木古内の道の駅では店頭販売、業者のネット販売もいくつかあるようです。
○ イカ
イカでも有名な松前。松前で最もよく食べられる魚貝はイカだそうです。冬の1月~4月はヤリイカ、他の時期はスルメイカ。イカ刺しがやはり一番簡便でおいしくいただけます。松前には「げそのゴロ煮」(ゴロは内臓のこと)、「酢イカ」や野菜漬けもあります。塩辛などの加工品は道の駅でもたくさん売られています。もちろん釣りも盛んで、松前港の外防波堤がよく釣れるところ。
○ しま海老
毎年四月になると、「松前産しま海老丼」が‥。期間限定の提供なので、時期を逃しませんように。下の「観光スポット」に書きました「桜まつり」のついでだと少し遅いかも。
《道の駅内》 …(レストラントップに戻る)
「うみかぜ食堂」は11:00-15:00の営業。リンク先にはオーソドックスなメニューが並んでいますが、上の「松前の海産物」に挙げた産物が季節ごとに提供されます。
まぐろは「松前本まぐろ漬け丼」、岩のりのお弁当は「岩のり段重ね」。ほかにも生ホタテ丼、ヤリイカ丼、ひらめ丼、マグロ丼。季節に注意してご注文を‥。
夏(7月~8月)旬の時期に「ウニフェア」があり、この時期は生ウニ丼、ウニ塩ラーメンなどが提供されます。
戸外に「パノラマ展望テラス」があり、晴れていれば潮の香りにつつまれて食事ができます。
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| 道の駅松前の「パノラマ展望テラス」 |
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| うみかぜ食堂・かに海鮮 |
《道の駅周辺…松前城城下・福山地区》 …(レストラントップに戻る)
「三久本店(さんきゅうほんてん)」道の駅から北東へ500m・道道435号沿い(0139-42-2039、松前郡松前町字福山125)11:00-15:00・17:00-20:00。松前城浄化通にあります。中華料理が中心ですが、そばやカツ丼もできます。店の前には「松前浜ちゃんぽん」ののぼりが立っています、これがおすすめ(のぼりが永久に立ってるかどうかは不明)。温泉旅館「矢野」の隣。30m北で公共駐車場🅿あり(桜祭りなどイベント時には使えません)。〔🗾Googleマップ〕。
😍「レストラン矢野」道の駅から北東へ500m・道道435号沿い(0139-42-2525、松前郡松前町福山123)11:00-22:00。70年近く営業しています、松前では最も古い店舗。老舗「矢野旅館」の経営です。上に紹介の「のりだんだん」、「くじら汁ラーメン」がおすすめ。食事処のみの利用可。女将さんがさばけてて、きれい。日帰り温泉があります。建物右手に駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
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| 松前町・レストラン矢野 |
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| のりだんだん |
(昼)「松前町有形文化財松本家土蔵 茶蔵Sakura」道の駅から北東へ700m・道道435号経由(0139-46-7800、松前町字福山142)11:00-17:00/木曜定休。松山町に遺る、200年近く前の北海道最古の土蔵(松前町有形文化財)をリノベーションしたカフェ。店に入るとき、きっと感動するでしょう。土蔵の分厚い扉がお出迎えです。中に入るとむき出し屋根の木組みが昔の繁栄を想像させてくれます。豆腐料理や岩のり料理、パスタやカレー、チーズケーキなどのスィーツ、お茶ができます。店舗前に駐車場あり。2023年日本遺産に登録。トイレ🚻は営業時間内であれば、自由に利用可。店舗前に駐車場🅿15台分あり。〔🗾Googleマップ〕。温泉旅館「矢野」のちょうど裏手あたり。
「ピザハウスシャトー」道の駅から北東へ750m・松前町役場の斜め向かい(0139-42-4005、松前郡松前町福山193)11:30-14:00・17:00-20:00/月曜定休。ピザのお店ですが、スパゲティやカレー、丼物もできます。またスパゲティのグラタンあり。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
(昼・夜)「和風レストラン浦里(うらさと)/居酒屋 仁」道の駅から北東へ900m・町道沿い(0139-42-2158、松前郡松前町字福山195」11:00-14:00・17:30-22:30/日曜定休。「風呂」の項でご紹介した「松前温泉休養センター」にある「浦里」の本店です。桜まつり時期は道路にまでお客さんが並びます。あわびご飯や、松前ラーメン、マグロ三色丼がおすすめ。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。「ピザハウスシャトー」の北70m。
「居酒屋 仁」と経営が一緒になり、夕方から居酒屋になります。備長炭の上で焼く鶏の串焼きがおすすめです。
(昼)「手打ちそばおぐら」道の駅から北東へ400m・道道435号沿い(0139-42-2128、松前郡松前町字松城60)11:00-15:00/水木曜定休。ミシュランガイド(北海道2017)に掲載されました。冬は10割、ほかの季節は8割そば、配慮の行き届いたそば造りです。駐車場🅿6台分あり。〔🗾Googleマップ〕。
●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 (ANRE 停電時も給油可能なGS)
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🏪松前町のコンビニ・スーパー4
- 「セイコーマートくどう店」道の駅から東へ450m・道道435号沿い(0139-42-2022、松前郡松前町松城1)06:00-22:30。ホットシェフあり。駐車場🅿4台分あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ローソン松前建石店」道の駅から西へ2.1km・国道229号沿い(0139-43-2688、松前郡松前町字建石49-41)06:00-23:00。釣り具あり。広い駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ロッキー松前店」道の駅から東へ2km・国道228号経由(0139-42-2024、松前町字朝日336番地)09:00-20:00。全日食のチェーン店。一般的な商品のほかに、郷土料理「くじら汁」パック、ご当地清酒「松前旅城」、「ジンギスカンセット」(要予約・肉・野菜・たれ・皿・ガスコンロ等一式)あり。町の紹介。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ラルズマート松前店」道の駅から西へ1.8km(0139-42-2800、松前郡松前町字建石49-43)10:00-21:00。広い駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。「ツルハドラッグ松前店」(0139-46-2663)は西隣、ローソンは300mほど西です。
- 「ヨネタ 松前物産館」道の駅から北東へ450m・道道435号沿い上の左写真内右手の大きな看板(0139-42-4545、松前町松城57)08:30-19:00。いろんな種類(数の子・たこ・ごぼうなど)の松前漬けをはじめ、やりいかイカめし、ホタテカレーなど松前の海産物加工品のほとんどを扱います。instagram、町の紹介。店舗前駐車場🅿6台分あり。〔🗾Googleマップ〕。
2Fにはレストランもあり、やりいか定食を始めとした定食、つぶ・ホタテ・あわびを使用したカレー、丼ものではマグロ丼、ウニ丼やイクラ丼、お寿司などを提供しています。駐車場は店舗前に4~5台分。 - 「北前屋 松前店」ヨネタから東へ150m・道道435号沿い(0139-42-2891、松前町福山47)09:00-18:00/日曜定休(夏期シーズン中は無休)。松前漬けをはじめ道内産がごめ昆布で造った「とろろ昆布」や「昆布巻」、「塩辛」(量り売りあり)など。駐車場は店横に7~8台分。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ENEOSセルフ松前SS / 前側石油」道の駅から東へ700m・道道435号沿い(0139-42-2313、松前郡松前町福山9)07:30-19:00(日曜 -18:00)。ドライブスルー洗車機あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「apollostation 松前SS / 早菱産業」道の駅から東へ700m・道道435号沿い(0139-46-2345、松前郡松前町福山61)07:30-18:00/日曜定休。ドライブスルー洗車機あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ENEOS松前SS / 北海道エネルギー」道の駅から西へ2km・国道228号沿い(0139-42-2163、松前郡松前町建石56-1)07:30-19:00・日曜08:00-18:00。ドライブスルー洗車機あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ENEOS 清部SS/佐藤商店」道の駅から北西へ16km・国道228号沿い(0139-45-3536、松前町清部498-4)08:00-19:30。給油機1台。〔🗾Googleマップ〕。
- 「松前郵便局」道の駅から北東へ300m・道道435号沿い(0139-42-2970、松前郡松前町字松城11)ATMは日曜18:00まで。店舗左に3台分駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
国道228号を東へ行き、最初の信号を左折、十字路の交差点まで来ると見えます。道の駅そばにある松城橋(左側に歩道)を歩いて行った方が早い。橋のすぐ向こうに、こんな立派な家はだれの家?と思うような、松前藩の家紋のついた平家(ひらや)が…、バス時刻表がそばに立っています(つぎの「観光スポット」に写真を掲載しています)。 - 「白神郵便局」道の駅から東へ7km・国道228号沿い(0139-43-2200、松前町白神273)ATMは土曜お昼まで。。〔🗾Googleマップ〕。
《🐙松前漬け》
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| 松前城城下・福山の通り |
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| 松前漬 |
⛽ガソリンの安い松前町のガソリンスタンド4
〠松前町の郵便局9
- ふれあい公園・松前町営牧場展望台
- 建石観音
- 福山波止場跡
- 松城バス停
- 🧡 松前城(福山城)と桜(五月の連休前後がおすすめ・別地図)
- 松前藩屋敷
- 旧松前線橋脚・松山駅跡
- 🧡 白神岬展望広場・渡り鳥中継地
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| 道の駅「北前船松前」と観光スポット |
道の駅は瓦葺き。寒い北海道では珍しいことです。すぐ近くの松前城も屋根は銅板で拭き、石垣も氷などで崩壊しないよう、亀甲積みと言われる方法で石を隙間なく積み上げる工法がとられています。
おもしろいのは道の駅駐車場すぐ下の海の岩盤で、まるでセメントを流して建築物の基礎に使ったかのように真っ平ら(海食台)。降りられるように階段がついています。対岸は青森、竜飛岬です。同様の岩盤は江差の鴎島でも見ることができます。奥尻島でも観察できましたが、1993年の地震で地盤沈下が起き、なくなってしまいました。
西の方から観光スポットを並べてみましょう。
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| 駅舎下の海岸・海食台 |
《ふれあい公園・松前町営牧場展望台》
「ふれあい公園」道の駅から北西へ8km・国道228号沿い(MAP CODE:862 139 761*21、松前町札前)。札前漁港すこし南にある公園。トイレ、パークゴルフ場がある。晴れていれば、日本海に浮かぶ大島(距離西へ56km)、南西の小島(25km)が小さく見えます。いずれも松前町の領土です。〔🗾Googleマップ〕。
「松前町営牧場展望台」(MAP CODE:862 202 860*18、松前町札前)。北からやってくると、「札前簡易郵便局」(0139-44-2258)あたりの国道228号に山側に折れる町道があるので、それを登る(郵便局は国道に面しているわけではありません)。風車が立ち並ぶ中を2kmくらい登ると、左に折れる狭い道があるのでさらにそれを登る。かなり曲がりくねっていますが、2.5kmほど登ると牧場展望台です。「ふれあい公園」よりは標高が高いので、より広い眺望が開けます。また牛などが草を食む光景が見られます。牧場内の施設、ゲート封鎖の可能性あり。トイレ🚻、駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《建石観音》
「建石三十三観音」道の駅から西へ2.4km・国道228号沿い(MAP CODE:、862 024 742*78、松前町建石)。道の駅にかなり近いスポットです。松前消防署やローソン松前建石店(0139-43-2688)が近くにあります。国道の海側にある三十三観音。口コミによると「江戸時代、文化年間(1804~1817)この地に西国三十三番観音が輪島屋太佐衛門の発願で建てられた」そう。その後明治になってどうしたことか函館に移され、現在この地にあるものは「昭和になって石工の佐々木久吉の手により昭和5年に安置、さらに風化によって崩壊すさまじく、光明寺の佐々木住職の発願で昭和63年新たに建立」とのこと。じつに数奇の運命です。観音像の下が盛り上がっているのはなぜなんでしょう。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《福山波止場跡》
道の駅駅舎の東には「福山波止場跡」があります。小松前川の河口に架かる「松城橋」の両側が波止場跡です。明治期の建設。これは戊辰戦争(1868[明治元]年)後、松前城取り壊しの際に出た石垣(凝灰岩)を再利用し、小松前川河口に1875年造られた商業港。その後、明治の終わり頃から小樽、寿都、浦河などに商業港が開港、さらに昭和に入り松前港が整備され、その後役目を終えた波止場。2014年日本土木学会の「土木遺産」、2017年文化庁「日本遺産」の「北前船寄港地・船主集落」の構成文化財に認定されました。〔🗾Googleマップ〕。
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| 福山波止場跡(橋の両側にあり) |
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| 福山波止場跡(正面から) |
《松城バス停》
松城橋を渡ったところに「松城」というバス停があります。これは文化財というわけではありませんが、北海道の生活をよく示すものとして見ることができます。北海道の建物には玄関前に付けられた「風除室」や二重のガラス窓などの特徴があります。ほかの土地ではなかなか見られない「戸や扉の付いたバス停という建物」も北海道の生活をよく表します。〔🗾Googleマップ〕。
このバス停は通常のバス停より一段と豪華で、一見の価値ありです。松前藩の家紋の入った三棟(むね)の建物。中には男女トイレ、コインロッカー、畳ベンチの待合室があります。道内にはただの掘立小屋みたいなバス停や町で統一されたデザインのバス停などいろいろありますが、こんな立派なバス停は見たことがありません。反対車線のバス停はその差が際立つ簡素な造りです。
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| 北前船松前近くの「松城バス停」 |
《松前城(福山城)と桜》…地図は左手が北方向です
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| 松前城(福山城)と公園(左手が北) |
道の駅正面の山側には、ちょっぴり背の高い松前城がそびえています。
「松前城(正式には福山城)」は歴史的観光スポット(0139-42-2216、4月上旬~12月上旬までの開館、要入場料、冬はお休みです)。城の石垣には戊申戦争時の鉄砲や大砲の弾の跡が残っています。デジタルミュージアム。通常は場内に駐車場🅿あり、桜祭りの時期は周辺の駐車場や民家軒下を駐車スペースにして車をさばきます(祭り期間中は有料)。〔🗾Googleマップ〕。
熊本城や姫路城を見慣れた眼にはそれほどのものに見えないかもしれませんが、寒さを押して築城し、さらにそこに住み続けるのは並大抵の苦労ではなかったでしょう。戊申戦争(1868明治元年~1869年)の際はすぐに落城し、城主は厚沢部(あっさぶ)に新たに築城した「館城」(たてじょう)に逃れています。厚沢部には道の駅があります。
旧幕府軍と新政府軍が争った幕末期、松前藩ははじめ旧幕府側の「奥羽越列藩同盟」に参加していたが、どっちつかずの日和見的な立ち位置にいた。1868年明治維新政府が樹立すると、同年7月、尊王派「正義隊」(松前藩)によるクーデターが発生、藩論が新政府軍側に傾いた。箱館戦争では榎本武揚率いる旧幕府軍が蝦夷地に上陸すると、旧幕府軍と争い、1868年12月松前城は落城(藩主・松前徳広は10月28日に館城へ逃れていた)。藩は青森弘前に逃れたが、その後、新政府軍として乙部に上陸。1869年4月、領民らとともに旧幕府軍と争い、城を奪還した。厚沢部の館城は1868年10月に完成、しかし完成後すぐに旧幕府軍の攻撃を受け、落城。
駐車場🅿:地図上にも記していますが、4月~5月、桜まつり開催時には、松前町役場付近の道路両側の駐車場、空き地、軒先が有料駐車場に(おばさんたちが車の誘導や集金に来ます)。道路は一方通行です。
また場内数か所の駐車場は夜間進入はできません。
《桜》 …五月の連休前後がおすすめ
松前城は現在では日本でも屈指の桜の名所。250種一万本の桜があるといわれます。その数もさることながら、城が桜の名所であるのは花の期間がほぼ二ヶ月と長いことです。これは桜の種類が多いため。
毎年「松前桜まつり」が開かれますが、祭り期間がなんと4月下旬~5月中旬。でもやはり見頃というものはあるもので、さまざまなホームページや観光情報で開花期を見逃さないようにしたいですね。道の駅「北前船松前」からは桜の季節になると「松前公園シャトルバス」が20分おきに運行されます。お祭りの期間中、甲冑を着けた「武士たち」が城内を練り歩きます。「松前城・松前資料館」も近く 🗾。
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| 松前城と桜 4/22 |
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| 松前城・天神坂の夫婦桜 |
桜の木で有名なものは「夫婦桜」(上画像・場内駐車場から東へ100mほど)、松前町の「桜標準木」は駐車場前の道路をまっすぐ北へ70mほど(石の銘板の横)、「血脈桜(けちみゃくざくら)」(樹種はサトザクラ、推定樹齢300年)が高德山光善寺(城内を通って北西へ500m、松前城北の「寺町」内)への参道にあります。松前町の桜の品種「南殿(なでん)」はこの「血脈桜」が親木、「桜のトンネル」のほとんどがこの南殿です。「桜資料館」の横にはしだれ桜(下画像・紅しだれ)があります。
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| 松前公園の桜・南殿なでん |
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| しだれ桜・紅枝垂 |
《寺院など》
- 「光善寺」は、1575(天正3)年建立の浄土宗の寺(百万遍忍教寺の末寺)で、建物の大半は火災などで焼け落ちましたが、仁王門は1760(宝暦10)年、山門は1847(弘化4)年に建立されたものが残っています。〔🗾Googleマップ〕。
- 光善寺すぐ近くの「華遊山龍雲院」は1625(寛永2)年に創建された曹洞宗の寺院。境内の建物の各所には見事な彫刻が施されており、本堂入り口の彫刻などは国の重要指定文化財。春には松前町三大名木のひとつ「蝦夷霞桜(えぞかすみざくら)」が咲き誇ります。また境内におそらく道内では松前町にしかないと言われる「白花タンポポ」が咲きます。〔🗾Googleマップ〕。
- さらに近くには江戸時代(17世紀中頃)建立の重要文化財 「法源寺山門」。山門はこけら葺の四脚門。もともと奥尻島に草庵を結んだのが最初、法源寺と称した。本堂・庫裡は箱館戦争時に消失した。道内では最古の寺院に属します。〔🗾Googleマップ〕。
- 「法幢寺山門(ほうとうじ)」。曹洞宗のお寺で、松前藩主の菩提寺。建立は北海道にしては非常に古く1490年、このときは松前大館にあった。その後アイヌの襲撃などがあったが、17世紀初めまでに現在地へ遷移。なかに「北海道最古の庭園」がある。すぐそばに「松前藩主松前家墓所」があります。
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| 法源寺山門(檜皮葺き) |
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| 法憧寺山門(瓦葺き) |
《松前藩屋敷》
松前公園の中には江戸時代の町並を再現したテーマパーク「松前藩屋敷」(0139-43-2439、4月~10月開館)、入場有料。海の関所・沖の口船問屋、武家屋敷、魚家、商屋、廻船問屋などが並び、いまでもたくさんの人が暮らしを営んでいます。動かないのが残念ですが、想像をめぐらせればきっと動いてくれます。〔🗾Googleマップ〕。
幕末には8千戸、3万人の人口、仙台以北最大の都市と言われた最北の城下町・松前。その松前がここには再現されています。建物は全部で13棟。通年で①甲冑着付け体験、②松前漬造り体験、③松前藩屋敷ガイドがあります(有料・要予約)。②③はとくに興味ありますね。①は見学だけでは物足りない人にぴったり。
なお、公園最北に新桜見本園(🗾)や松前第二公園(🗾)がありますが、このあたりになると「クマ出没注意」の看板が立ったりするのでお気を付けて🐻。
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| 松前藩奉行所(再現) |
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| 庶民の日々の生活 |
《旧松前線橋脚・松山駅跡》
「旧松前線橋脚」道の駅から東へ4.5km・国道228号沿い(MAP CODE:676 303 717*868、松前町大沢)。道の駅の東4.6km、国道228号沿いにある旧国鉄松前線の鉄橋橋脚。開通が1937年10月(最初は知内まで)、廃止が1988年2月。1953年11月松前駅まで全通。約50年、道南木古内から松山の交通をささえた路線(駅数12)。橋脚跡はヒジノ下川に架かる「櫃の下橋」(歩行者用橋梁)と同じ場所。すぐそばに「北海道太平洋生コン松前工場」(MAP CODE:676 304 720*86)。海岸には道の駅同様海食台が見られます。〔🗾Googleマップ〕。
「松前駅跡」は道の駅から西へ500m、国道228号から外れて住宅地の中にあります(MAP CODE:862 027 886*63)。「松前駅」という石碑が建っています。周辺は「博多」という所。その東側(道の駅の北側)は「唐津」という地名。〔🗾Googleマップ〕。
《白神岬展望広場・渡り鳥中継地》
北海道の南端から本州を眺めるには、まずは道の駅から東へ10km弱、「白神岬展望広場」道の駅から東へ8.2km・国道228号沿い(MAP CODE:676 217 855*77、松前町白神1038)をめざしましょう。展望広場には駐車場🅿、トイレ🚻が設置されています。文学者の「伊藤整生誕の地」石碑があります。リンク先にあるように、10月~11月が好時期、渡り鳥(秋はヒヨドリ)の渡りの時期です。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
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| 松前町白神岬展望広場から |
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| 松前町白神岬展望広場 |
〔白神岬灯台・白神岬〕
本州にもっと近づくにはさらに東の「白神岬灯台」、さらに灯台から東へ200m北海道最南端の「白神岬」へ行きます。展望広場から灯台までは南東へ1.2kmほど、灯台から岬までは200mほど。白神岬覆道を抜けるとすぐです。
「白神岬灯台」(MAP CODE:676 219 422*66)は国道すぐそばに建っています。アクセスの坂道もありますが、いつもゲートが閉まっていて立入禁止です。どうしても近くで見たい人のために「バーチャルツアー」があります(一周できます)。
「白神岬」(MAP CODE:676 219 272*44)は「松前矢越道立自然公園」のなかにあります。「展望広場」よりはちょっぴり本州が近くなります(対岸の竜飛岬からは19.2km)。
〔渡り鳥中継地〕
白神岬は渡り鳥の中継地点になっていて、毎年春と秋には群れををなして岬の山と空を飛び回ります。岬の背後には「天狗山」、頂上にはテレビやラジオの中継局があります。ヒヨドリやセンダイムシクイなどが、3月~4月にはシベリア方面へ、10月には本州へ渡ります。岬では空を黒く染めるほどに山から海へ、海から山へと飛び回ります。数え切れないほどの野鳥が山肌を伝って舞い降り、舞い上がる様子に圧倒されるでしょう。10月~11月のヒヨドリの群れには恐怖すら感じるかもしれません。山から群れをなしてどおっと駐車場付近に覆い被さるように飛んでくるのです。鳥たちは空を飛ぶのだから、どこから集団になっても良さそうなのに、ここが目的地に一番近い陸の最南端だとわかるんですね。facebookの紹介。
白神という地名はアイヌ語「しらる・かむい」(神が住む岩)などに由来するとされます。
●地名由来
《松前》
松前藩(まつまえはん)は北海道(道南)に居城を置いた唯一の藩、また城も北海道でただひとつの城です。藩主は松前氏。江戸時代も100年以上過ぎて一万石の大名となりました。江戸期の北海道で米は取れませんでしたので、一万石というのは名目に過ぎません。松前藩はアイヌとの交易を独占しオホーツク側にまで利権を広げていきました。
松前城の白は正式には「福山城」。松前氏はもともと「蠣崎」という氏だったのを1599年慶広が「松前」に改姓。翌1600年に築城に着手、6年もの年月をかけ1606(慶長11)年に完成した。松前藩はこの建物を城ではなく「福山館「、「福山陣屋」と称していたが、領民の前では⑦「城」と呼んでいた。その後、200年以上経った1849(嘉永2)年、城改築の幕命により松前崇広は翌年から工事に取りかかり、5年の年月の後完成(1854「安政元]年)。これが現在の「福山城」。福山城は広島にもあり(備後福山城)、混同を避けるため、当時から「松前城」と呼ばれていた。
第二次大戦中、敵の目をくらますために白壁などがはぎおとされ、無残な形になっていたところを、戦後、国と道で修理工事が決定したものの、1949年近くの役場から出火、天守と門が全焼した。町民は手を合わせて、落城を見守ったという。
現在の建物は1959年から始まった再建工事により、鉄筋コンクリート造りで、1961年落成した。
町には縄文時代から人が住み、東山遺跡 などが発掘されています(松前町郷土資料館)。明治の中頃にはすでに松前郡福山町となり、1940(昭和15)年福山町を改称して、松前町に。人口は1955年がピークで20,072人。しかし江戸期には3万人が暮らしていたという。2025年現在5,000人台中頃です。70年間で3/4が失われるのは人口減少がかなりのスピードで進んでいることを示します。
《松前》
「松前」というのは一見、和語のようですが、アイヌ語の「まつおまい」「まとまい」(婦人がいるところ)に由来するとされます。町のホームページによれば、「和人の女性が住む珍しさを表す」とか。戦国時代から蝦夷地を本拠としていた蠣崎(かきざき)氏の五代目・慶広が徳川政権期にアイヌ語の地名にちなみ「松前」と改称したことが伝わっています。
《渡島》
松前のあるところは渡島半島(おしまはんとう)の先端。これは北海道への入口を指す「渡島(わたりしま)」という地名が明治初期に定められたことに由来します。ところが南部津軽の人たちはここをもともと「おしま」と呼んでいたところから「渡島」は「おしま」と読むようになり、いまでは「おしまはんとう、今日は晴れの予報です」と天気予報で言います。「渡」を「お」と読むようになるまでかなりの熟練と年月を要します。
松前町には「生符」(いげっぷ、えげっぷ)や「寅向」(どらめき)など読むも難しい地名があったそうですが、町制施行の際などに失われた模様です。どちらの地にも戊辰戦争の頃に砲台が築かれたとか。
●地図
住所:北海道松前郡松前町字唐津379 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0139-46-2211 MAP CODE:862 028 788
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅北前船松前」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18891
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/3007/
http://michinoeki-matsumae.jp/
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