道の駅「コスモール大樹」(十勝エリア 75)

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概要(最終訪問日:2019年05月21日)  十勝エリア最南、国道236号沿い、2002年設置(設置番号75)。24hトイレはウォシュレット(快適度8)。駐車場は駅舎の両側にあります(車中泊度◎)。道の駅は市街地にあります。駅舎内にスーパー(コープさっぽろたいき店)があり、国道向かい側もスーパー「フクハラ大樹店」。食事処、コンビニ、ガソリンスタンド、ホテル、そして大樹町の浴場とコインランドリーがすぐ近く。歴舟川(大樹橋)を北に渡ると役場、ガソリンスタンド、コンビニ2軒。


住所:北海道広尾郡大樹町西本通98
電話番号:01558-6-5220   MAP CODE:454 858 397
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
 (北東63km)うらほろ
 (西84km)みついし(天馬街道経由・道央エリア札幌以南)
 (南70km)襟裳岬
 (北8km)忠類

十勝エリア概略図
道央エリア(南)概略図



🙆 記事一覧 

トイレ事情    ●風呂事情    ●洗濯事情
駐車可能台数
敷地内の店    ●レストラン   ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
観光スポットや行事(+広尾町)
地名由来     ●地図


道路に一番近いところに24hトイレがあります。女子用はウォシュレット4器、洋式2器、男子ウォシュレット2、多機能トイレにはウォシュレットとオストメイト機器、おむつ替え用折りたたみベビーベッド、ベビーチェア。床はわりと小さめのベージュ系タイル、壁は薄いグリーン系タイル、多機能トイレはまたこれとは異なる色使い。それなりにきれいです。「大樹町経済センター」と書いてあるところが入口です。裏側にも出入口があります。

道の駅「コスモール大樹」入口
道の駅「コスモール大樹」入口


道の駅内に風呂はありませんが、敷地内と言っても良いほど近くに大樹町の町営浴場があります。

 「大樹町公衆浴場」東へ450m(01558-6-3447、広尾郡大樹町栄通56)営業時間16:00-21:00/月曜定休。大樹町の厚生施設です。料金はとても安い(道内最安の部類)。ボディソープ・シャンプー要持参(料金からお察しください)。浴室真ん中にまん丸の浴槽があり(詰めて10人ほど入れそう)、サウナもあります。入浴券を販売機で。両替はしてくれますが、100円硬貨があった方が良いかも…。脱衣場や浴室では「不慣れな人」に大樹町の人があれこれ世話を焼いてくれます。浴室では、洗い場を空けてくれたり、洗い椅子や桶をわざわざ取ってまでくれました。大樹町の人はとても親切。

 「ナウマン温泉」北8.4km(01558-8-3111、中川郡幕別町忠類白銀町384-1)11:00-23:00。道の駅「忠類」の温泉。料金は普通。大きな主浴槽、ジェットバスやサウナなどの種々の浴槽、露天があり、きれい。美肌の湯だそう。十勝にあって、ふつ~うに透明の湯・きれいです。

 「大樹町晩成温泉」東へ25km(01558-7-8161、広尾郡大樹町晩成2番地)営業期間08:00-21:00(4月~9月/無休)、09:00-21:00(10月~3月/火曜定休)。こちらも大樹町経営の風呂で、こちらは温泉。入浴料はふつう。タオル類は無料で貸し出し。ヨードの湯でイソジンの臭い、湯の色もコーヒーあるいはヨードチンキの色、十勝の温泉では一番色が濃いかと思われます。ボディソープ・シャンプー備え付け。食事付き入浴券あり(食事メニューは月単位で変化)。

大樹町晩成温泉
大樹町晩成温泉

 温泉内に「こむぎ食堂」(11:00-14:00と16:00-20:00、土日祝は中間の休み時間なし)があり、大樹町の新・ご当地グルメ「大樹チーズサーモン丼」が出ます。道の駅からは少し距離がありますが、毎週木曜日に「道の駅10:10発の無料バス」(定員45名。満員の場合折り返し)が利用できます、温泉まで直通。帰りの便(温泉発)は13:30。こういうバスに乗るのもまた旅情を感じるよすがです。
 「大樹晩成」のお風呂に浸かって将来のでっかい夢を育みましょう。「晩成の宿」という宿泊施設もあります。


北350mに「コインランドリー十勝」(広尾郡大樹町高校通26-5)営業時間07:00-23:00。道の駅からだと車で行く必要もないかと思いますが、駐車場は店舗裏にあります。

道の駅「コスモール大樹」近くのコインランドリー
道の駅「コスモール大樹」すぐ近くのコインランドリー

 その他のコインランドリーについては、「北海道のコインランドリー一覧」中段、「大樹」あたりをご覧ください。


駐車可能台数 [TOPへ] (ここは泊まれますか?道の駅のWi-Fi
大型・普通車・身障者用:4台・160台・6台/EV普通充電器3台。駅舎の表(国道側)と裏に駐車場があります。表の方が広いですが、トラックが入ってくるので、エンジン音を避けるのなら裏側の方が良いでしょう。トラックは国道から直角に折れて入ってきます。Google Map

 裏側もショッピングセンターの奥の方が騒音を避けるのに良いでしょうが、トイレが遠くなります。裏側はトラックは入れない構造です。

道の駅「コスモール大樹」駐車場
道の駅「コスモール大樹」駐車場


敷地内の店 [TOPへ]
衣料品、百均、理容店、カレー店、ゲームセンター、携帯電話の店舗、コープさっぽろまでいろいろな店が駅舎内に入っています。ソフトクリームなどは道の駅の販売所で。
 地物はすぐ近くの雪印メグミルクの工場でできたカマンベールチーズや、鮭関連の商品、鹿肉の缶詰、豆類や羊羹、ロケットもなかなどが売られています。道の駅によく見られるでっかい「農産物販売所」はありません。ショッピングセンター一番奥のスーパー(コープさっぽろ)で野菜やお弁当などを売っています。電子レンジあり。

道の駅「コスモール大樹」ロケットもなか
道の駅「コスモール大樹」ロケットもなか


レストラン [TOPへ]
駅舎の中にネパールカレー店「ガネーシャ」が入っています(火曜定休)。スーパーも入っていて弁当を売っています(店内に電子レンジあり)。向かいにもスーパー「フクハラ」があります。
 道の駅の周りにはラーメン店などがあります。

◯スパカツの「サン・ジュリアン」、道の駅裏手に行けば目の前。営業時間11:00-14:30・17:00-22:00/定休日は第1・3・5日曜・第2・4月曜。ここはご当地「大樹チーズサーモン丼」が出てくるところ。見るからに優しそうな女将さんがボリュームのある丼を出してくれます。

 手打ち蕎麦の「満月食堂」11:00-19:30。そばや天丼ばかりでなく、カレーも出るそう。「サン・ジュリアン」のもうちょっと向こう側、まっすぐ歴舟川に向かいます。

 定食、丼物の「一膳食堂」11:45-22:30(午後のお休み時間あり)/日曜定休。道の駅裏の道道501号を100mほど進む。旧大樹駅のある十字路まで行くと行きすぎ。

 豚丼やラーメンを出してくれる「礼ちゃん食堂」11:00-21:00。大樹公衆浴場前の通りを100mほど戻ります。

◯大樹橋の手前で忘れちゃいけないのが、「焼肉だいじゅ園本店」(セブンイレブンのすぐ向こう)11:30-15:00, 17:00-22:30/第1・3水曜定休。ここは焼き肉店ですが、ちょっと前(2017年)にメニューに登場した「ローストビーフ丼」があります。ローストビーフが何層にも重なっていて、その上お安い。お勧めです。

 大樹橋を渡ると、「和風イタリアンちょっと」11:00-21:00/火曜定休、そばの「風土」(11:00-16:00/月火曜定休)などもあります。そば屋の方は閉店が早いですね。
 ほかいろいろと居酒屋や炉端焼きの店などたくさん、駅舎内に「店主の似顔絵マップ」がかけられています。

◯「味の龍月」道の駅の斜め右・看板が立っているのですぐわかります(01558-6-2093、広尾郡大樹町西本通40)11:00-15:00・16:30-22:30/第2土曜と第2・4日曜休み。ふつうにカツ定や丼物やラーメン、餃子などができるお店。牛トロ丼、酢豚定食やカレーがおすすめ。中華料理店の分類になっているようです。

道の駅「コスモール大樹」にある似顔絵商店マップ
道の駅「コスモール大樹」にある似顔絵商店マップ


広尾町…、食事処は市街地(コスモール大樹から25km南下)ほぼ国道336号沿いです
 「ラーメン飯店大将」(01558-2-0123、広尾郡広尾町並木通東3丁目)11:00-20:00/水曜定休。「ラーメン飯店」とはなっていますが、丼物、定食(種類たくさん、野菜炒め定食は4種類)、お子さまラーメンまで。ラーメン(味噌、塩、醤油)にご飯やカレーライスをつけたセットメニューあり。青椒肉絲や春巻き、唐揚げもおいしそう。おすすめは「ホルモン定食」。満腹になる量です、小食の方は少なめに注文。おみやげ用お持ち帰りあり。

 「鮨処翼」(01558-2-0141、広尾町公園通南3丁目2-5)11:00-14:00・17:00-22:30。回らないお寿司屋さん。寿司、海鮮丼どちらもおいしいです。11月はししゃもの握りがあります。ミシュラン北海道2017ビブルグルマン掲載店。

 「鮨正」(01558-2-4286、広尾町西1条7丁目)11:30-13:30・17:00-21:00(水曜はランチのみ)/火曜定休。「極上ハモ丼」がおすすめ。焼酎やテキーラに力が入っています。


コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS
国道236号に立って、ラーメン屋「味の龍月」方向を見ると、信号の向こうに「セブンイレブン」の看板(大樹西本通店)が見えます。大樹橋を渡るとローソン大樹町店(7席のイートイン、広い駐車場、大樹町役場の向かい側)、セイコーマート(たちばな大樹店)と国道236号沿いにつづいてあります。

 道の駅近くのガソリンスタンドは国道236号沿いに3軒あります。道の駅南側は「オカモトセルフ大樹」(06:00-23:00、道の駅から国道を1.1km南下)、南下すると広尾町に通じます。
 北側、歴舟川を渡ってすぐに「昭和シェル石油シャトル大樹SS」(08:00-20:00/日曜定休、国道を1km北上)、さらにその北「ホクレン大樹セルフSS」(07:00-21:00、1.6km北上)があります。国道を北上し続けると中札内村、帯広市です。

 道の駅横の道道501号(旭浜大樹線)沿いにも「ENEOS大樹SS」(01558-6-3171、これが直近)があります。道道501号は国道と交わっている道路、南東に走っています。道の駅から450m進むと、信号がありそこで右折、10mほどでガソリンスタンドです。ホテル大樹と大樹建設の建物が道道側にあります。が、交差点にENEOSの赤い看板が建っています。

 郵便局は道道(旭浜大樹線)を渡ってすぐに「大樹駅前簡易郵便局」(01558-6-3131)が大樹町農協の中にあります。
 「大樹郵便局」(01558-6-2260、広尾郡大樹町東本通17)は大樹橋を渡って200mほど北進、右手にあります。ATMは日曜14:00まで。


観光スポットや行事 [TOPへ] (服装虫対策ゴミ箱
大樹町の砂金、ロケット実験場、「ホロカヤントウ」や「生花苗沼(おいかまないぬま)」、「当縁湿原」、「旭浜のトーチカ群」、「コスモス・ガーデン」、「雪印メグミルク大樹工場」について触れます。
 最後に広尾町の「サンタランド」を含む「大丸山森林公園」を紹介します。

道の駅「コスモール大樹」と観光スポット
道の駅「コスモール大樹」と観光スポット


 大樹町と言えば、砂金掘り。「カムコタン公園オートキャンプ場」(道の駅から北西へ8km)近くの尾田橋あたりで可能です。砂金掘りは大樹町が毎年、体験会(5月~6月)を開いています。道具は道の駅や観光協会でいつでも貸し出しています。「より上流に行けば砂金がたくさん取れる」ということはないそうです。上流は森が深くなっていてクマちゃんが出てくる可能性があります。

 「大樹町宇宙交流センター SORA(展示施設)」(東へ16km)にはロケットが展示してあります。宇宙服コスプレがあります。ロケットが発射されるときの見学場(多目的航空公園スカイスポーツ広場)もおなじところです。「インターステラテクノロジズ」の実験場はさらに東へ行ったところにあります。ロケット発射の見学場は季節等で変更になります。リンク先でご確認ください。

大樹町宇宙交流センター SORA
大樹町宇宙交流センター SORA


 「宇宙交流センター」からもう少し北に行くと、ヨード色の湯で有名な「晩成温泉」とふたつの沼「ホロカヤントウ」、「生花苗沼(おいかまないぬま)」があります。
 晩成温泉へは毎週木・日曜日(2020年は木曜のみ)に無料のシャトルバス(道の駅10:10出発)が運行されています。

 沼は冬にはワカサギ釣り、夏は水上ボートなどが楽しめます。「ホロカヤントウ」の湖畔には古代人の住居跡が復元されています。どちらの沼も野鳥の観察には良いでしょう。観察小屋も設置してあります。生花苗沼にはでっかいしじみが育っていて、大事な漁業資源。なんと一年に1日(7月中旬)だけ、このしじみを獲ることが許されているそうです。道の駅でも販売されます。
 ホロカヤントウを含む「当縁湿原」(MAP CODE:699 040 123*82、広尾郡大樹町字浜大樹)。ヒシクイやマガンの渡来地です。赤土の崖に「ショウドウツバメ」の繁殖地があります。このツバメは砂泥質の崖に穴を開けて営巣するのが特徴です。


「生花苗沼」の観察小屋案内板
むずかしい読みの「生花苗沼」観察小屋案内板


 太平洋側をずっと南下すると、「旭浜のトーチカ群」(MAP CODE:968 302 624*28、広尾郡大樹町字旭浜)があります。これは第二次大戦が終わる頃(1945年)に建造されたトーチカ(コンクリート製防御陣地)。一度も使われることなく、戦後、昭和、平成、令和の時代を海風にさらされています。場所は当縁川(とうべりがわ)河口付近です。2017年に見つかったもの(町内16個目のトーチカ)は海に突き出したような形で遺っています(2020年の記事)。

 大樹町はロケット開発を支援しています。宇宙つながりで「コスモス」の栽培にも力を入れています。町の図書館そばには「コスモス・ガーデン」があり、毎年きれいな花を咲かせます。コスモスは「町の花」です。近くに「カシワ」の木の「柏林公園」もあります。カシワは「町の木」です。いずれも道の駅から歴舟川を北に渡ってすぐ、町役場の奥にあります。

 道の駅から見えるところに「雪印メグミルク大樹工場」があります。ここは工場見学のできるところです。見学時間が約90分、無料。7日前までに予約が必要だそう。チーズの製造過程が見られるようです。道の駅には「カマンベールチーズ」が売られています。
 大樹町の観光地図がリンク先で見られます。


広尾町の観光スポット…、

広尾町の観光スポット
広尾町の観光スポット

 広尾町にはクリスマスを盛り上げてくれる「サンタランド」(01558-2-0177、広尾郡広尾町字広尾689)があります。ノルウェーから認められた日本で唯一のサンタランド。一年中サンタがいます。クリスマスの時季にはイルミネーションで飾られます。

広尾町「サンタランド」
広尾町「サンタランド」

 「サンタランド」は「大丸山森林公園」の中にあり、ずっと頂上まで登っていくと、「展望台」。十勝港を一望できます。

 広尾町の海側、市街地へと下りてくると「十勝港展望台」(広尾町並木通東)。鉄骨の構造物で、海抜28m、十勝港の緊急避難場所としての役割で建てられたようです。港側の斜面に少し長めの階段があり、それを下りると十勝港へ。毎年8月初めの、十勝港まつりと「十勝港海上花火大会」の会場です。まつりはお昼から、花火大会は夕方からのオープンです。

 十勝港の北側、「楽古川」を渡ると「シーサイドパーク」があります。中には…、
 「シーサイドパーク広尾キャンプ場」(広尾町字野塚989/6月~9月開設)があります。水洗トイレと炊事場のみの設備、要低料金。市街地が近いので、買い物等は便利でしょう。広尾町のコインランドリーtakk(広尾町本通7丁目16丁目)もあります。
 日帰りの温泉はないようです。近くは大樹町「大樹町公衆浴場」(01558-6-3447、月曜休み/北へ22km)あるいは「晩成温泉」(01558-7-8161、冬期火曜休み/北東37km)、更別村「福祉の里温泉」(0155-53-3500、月曜休み/北へ46km)

 日本最大の群生地「広尾町オオバナノエンレイソウ群生地」はパークの中にある大きな防風林の中。花期は5月中旬(年によりずれます)。十勝エリアのお菓子屋さん「六花亭」の包装紙に描かれた白い花(坂本直之画)です。カタクリも一緒に咲きますので、白と紫の花を一緒に楽しめます。
 オオバナノエンレイソウは発芽から十年を経てようやく花が咲くという植物。三枚の白い花弁に、長い年月と北の寒さを生き抜く、懸命さと忍耐を読み取ることもできます。もちろん町の人たちの手入れもあってこそです。

  同じシーサイドパークのなか、少し離れて「広尾町海洋博物館」。広尾町近辺に棲息する海の魚や漁法を展示しています。黄金道開削時のジオラマ展示や明治の漁家が再現されています(黄金道については「みついし」の観光案内最下部をご覧ください)。2Fには坂本直之の絵が展示してあります。ここでは山岳の絵が中心です。

 「フンベの滝」は十勝港展望台から4km南下したところ、国道336号沿いです。

広尾町「フンベの滝」
広尾町「フンベの滝」

 「フンベの滝」を過ぎてそのまま南下を続けると、「黄金道路」、北海道の「道央エリア」に入り、強風の吹く襟裳岬に到着です。「黄金道路」は「みついし」の観光スポット一番下をご覧ください。

 道央エリア(道の駅みついし)へは2つのルートがあります。
 ①フンベの滝・黄金道路を通る太平洋岸南下コース(国道336号)ほぼ130km
 ②大樹町から浦河町に至る天馬街道コース(国道236号)ほぼ85km、冬期は雪崩等で通行止めの可能性

 ①を通って北海道最長のトンネル「えりも黄金トンネル」(4,941m)を通り、黄金道路の建設悲話や名前の由来に思いをはせるのも、②を通って天馬街道(野塚峠)の渓谷・秘境の美を感じ、「野塚トンネル」(のづか、4,232m)を抜け、「翠明橋公園」(トンネルの浦河側、トイレ、休憩所あり、5月上旬~10月下旬開設・無人、4月下旬に開くことあり)で一休みし、浦河町、道の両側の牧場で馬が遊ぶのを見るのもどちらも魅力的です。

浦河町から大樹町方向を見る
浦河町から大樹町方向を見る(4月)


地名由来 [TOPへ]
「大樹」の地名はアイヌ語の「タイキウシイ」から音を借りて。「タイキウシイ」の意味は「大木が群生するところ」とする説もあるようですが、これは眉唾なのかな。本当は「ノミの多いところ」という意味のようです。「毛嫌いされる害虫が愛する土地の名前とは…」ということで、意味の転換が起きたのでしょう。ネットの物知り博士・ウィッキーさんによると、その昔盗賊団が村を襲ったときにノミの大群が盗賊たちを襲い村を救ってくれたという(幸せな)故事があると伝えています。

 道の駅のすぐ近くを流れる砂金の川「歴舟川」の名は、アイヌ語で「ペ・ルプネイ」で意味は「水が大きくなる川」だそう。大樹町ホームページに「日高山脈からの出水に気をつけるように」と書いてありますが、すぐに大水や洪水になっていたのでしょう。「ペル」に「歴=へる(訓読み)」、「プネ」に「舟」をあて、「へるふね」と読んでいたらしいのですが、「歴」の読みは「レキ」の方が大勢なので、「ヘル」が駆逐されたのでしょう。

 歴舟川は平成8年環境省の「水の郷百選」に選ばれ、また「日本一の清流」に幾度となく選ばれています。水の汚れを示すBOD(生物化学的酸素要求量)がきわめて低いとのことです。また4月下旬~5月初旬、大樹橋に236匹(国道号数にちなんで)の鯉のぼりが泳ぎます。その頃は、上流の「坂下仙境」では若葉が萌えている時期です。秋には紅葉がとても素晴らしいところです。

 大樹町は北海道でもさすがに海際、さらに南にあるために、縄文時代から栄えていたそう。道の駅近くの「大樹神社」が創建されたのはじつに1629(寛永6)年、その6年後に砂金採取が始まっています。大樹村が成立したのは1928(昭和3)年のことでそれまでは現在の広尾町の一部であったとのこと。1951(昭和26)年に町制を施行し、4年後に周りの村の一部を編入し、現在6千人弱の人口を擁しています。


地図 [TOPへ]
住所:北海道広尾郡大樹町西本通98
電話番号:01558-6-5220   MAP CODE:454 858 397

#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅コスモール大樹」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。


参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/75
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2483/
http://taiki-sci.jp/cosmall/

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