道の駅「みついし」(道央エリア南 18)
北海道の道の駅一覧(テキスト版・解説版・域内道の駅一覧)・ブログの書き方・北のチップス
住所:北海道日高郡新ひだか町三石鳧舞161-2 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0146-34-2333 MAP CODE:564 481 195
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東84km)コスモール大樹(十勝・襟裳岬経由124km)
(北西33km)サラブレッドロード新冠
(南)昆布が穫れる太平洋
(北126km新冠経由)樹海ロード日高
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数(キャンプ場)
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事(浦河町・様似町・えりも町)
●地名由来 ●地図
2022年ウォシュレットに更新。女子トイレはウォシュレット5、和式3。わりと広い授乳室はすぐ近く。男子トイレはウォシュレット3、和式1。便座クリーナーつき。手洗いの水はちょぉつめたい。
窓が開け放してあり、海風が通り心地よい感じです(においがこもっていません)。画像内の建物は手前からトイレ、アイスクリーム屋さん、駅舎の順に並んでいます。
《道の駅となり(新ひだか町三石)》
「昆布温泉蔵三」(0146-34-2300、新ひだか町三石鳧舞162)営業時間10:00-22:00。料金はちょと安め。ボディソープ・シャンプー備え付け。海を眺めながらの入浴ができます(内湯・舟形露天風呂)。透明のきれいな湯(美肌の湯)、お風呂もきれいです。三石といえば「昆布」、昆布を浮かべた昆布湯があります。サウナ風呂ももちろんあります。
無料休憩所あり。宿泊と食事ができます。「蔵三様」(くらぞうさま)という象がいらっしゃるらしいのですが見かけたことはありません。
《新ひだか町静内》…北西へ23km・国道235号経由
美肌の湯「静内温泉」北西23km(0146-44-2111、日高郡新ひだか町静内浦和106)10:00-22:00/月曜定休。炭酸水素塩泉。町民保養施設、料金はふつう。ボディソープ・シャンプー備え付け。家族風呂あり(要予約・利用料のほかひとりずつ入館料が必要)。サウナ、露天はないようです。ロッカーあり。休憩用和室、レストランがあります、蕎麦や丼などの軽食を摂れます。臨時休業・営業のお知らせはfacebookへ。キャンプ場あり。〔🗾Googleマップ〕。
《浦河町》…東へ24km・国道235号・道道1025号経由
東方向、「うらかわ優駿ビレッジAERU」東24km(0146-28-2111、浦河郡浦河町西舎141番40)06:00-23:00/月・金午前中入浴不可。上ノ国町産「神天石」(ブラックシリカ)を3階展望大浴場の湯に入れているとのこと(人工温泉)。ボディソープ・シャンプー備え付け。日高山脈を眺めながら入浴できます。和室休憩スペースあり。お昼と夕方に軽食コーナーが開店します。宿泊可。放牧馬を見ることができます。国道からの入口あたりに、餌やり体験、乗馬体験のできる「優駿ビレッジ アエル」があります。〔🗾Googleマップ〕。
《様似町(さまに)》…南東35km・国道336号経由
南東方向、「アポイ山荘」南東35km(0146-36-5211、様似郡様似町字平宇479番地の7)05:00-08:30・10:00-22:00/第2火曜は17:00-。入浴料はふつう。ボディーソープ・シャンプー備え付け。窓の大きな浴室に主浴槽とジャグジー、露天は屋根つき、サウナあり。「アポイの湯」と名のついた、いずれも「二股ラジウム温泉の湯華入り」お風呂(一種の人工温泉)です。名前から「山小屋かな」と思うことなかれ、非常に豪華な、太平洋を眺められる景色のよい温泉です。〔🗾Googleマップ〕。
売店、ゲームコーナー、「湯粋郷」という大広間休憩所があります。レストラン「えぞ鹿」は11:00-15:00・17:00-21:00の営業。宿泊は「ホテル アポイ山荘」。
ユネスコ世界ジオパークの「アポイ岳」(標高810m)登山のベースにうってつけ、すぐ近くの「ビジターセンター」から登れます。
《えりも町》…道の駅から南東方向54km・襟裳岬からは14km北上・国道336号沿い
「田中旅館」(01466-2-2225、えりも町315)17:00-21:00。入浴料はちょと高め。トロンを利用した人工温泉。太平洋を臨む大きな窓の浴室が素晴らしい、水平線に沈む夕陽は絶景です。カニやうに、海鮮の魚介料理がたくさん、日帰りでお風呂を利用するより、ここは宿泊した方が断然良い(宿泊プランの案内)、コインランドリーも利用できます。〔🗾Googleマップ〕。
《新ひだか町三石》‥2020年6月開店
「ランドリーランド」道の駅から西へ7km・国道235号沿い(問合せ0146-34-2001、新ひだか町三石旭町23−1)06:00-23:00。洗濯乾燥機4、乾燥機4、スニーカーウォッシャー1。パスワード認証のフリーWi-Fiあり。稼働状況。〔🗾Googleマップ〕。
《新ひだか町静内》…北西へ30km・国道235号沿い
北西方向は静内の「コインランドリーウォッシュ」北西へ30km(日高郡新ひだか町静内木場町2-1-30)営業時間07:00-22:00。イオン静内店(0146-42-3100)の国道はさんで向かい。〔🗾Googleマップ〕。
静内にはほかに2軒のコインランドリーがあります(一覧をご覧ください)。北方向は日高山脈、南方向は太平洋です。
《浦河町》…南東方向
「コインランドリーウォッシュ」南東13km・国道235号沿い(浦河郡浦河町堺町東1丁目1-2)営業時間06:00-24:00。〔🗾Googleマップ〕。
「コインランドリーふわふわ」南東14km・国道235号経由、道道481号を800mほど山手に入る(浦河郡浦河町堺町西4丁目111-19)06:00-24:00。稼働状況。〔🗾Googleマップ〕。
《えりも町》…南東方向
「コインランドリー セルフウォッシュ」南東へ52km・国道336号沿い(01466-2-3425、えりも町大和274−54)06:00-23:00。洗濯乾燥機4台、乾燥機4台、スニーカーウォッシャーあり。2019年開店。「セイコーマート えりも大和店」(01466-2-3900)の向かい。南600mに「いさみ寿し」(01466-2-3141)。〔🗾Googleマップ〕。
大型・普通車・身障者用:14台・266台・4台/オートバイ用駐車スペースあり。国道235号(浦河国道、優駿浪漫街道)沿いに駅舎前から温泉前まで細長く駐車場がつづいています。温泉の前は6列に駐車できるので奥行きはかなりあります。Google Map。
駐車場に「道の駅は休憩施設なので宿泊はご遠慮ください」という看板と、駅舎内に「事故防止のため道の駅入り口付近での車中泊はご遠慮ください」の貼り紙あり。
道路側に「明治牧場」、海側には「三石海浜公園」が広がり、見晴らしがとても良いです。海側にはキャンプ用のバンガローや駐車スペースがあります。温泉の向こう(画像右下)に延長30kmあまりの「鳧舞川(けりまいがわ)」が流れています。襟裳岬が近い道の駅で、トラックの往来はそれなりのものがあり、夜間に駐まるトラックも多く、大きなトレーラーも入ってきます。駅舎と温泉の中間がトラックの駐車スペースです。トイレは「販売センター」と「センターハウス」の間(画像左上、緑枠部分)にあります。
《キャンプ場》…Google Map
道の駅すぐ裏手に「三石海浜公園キャンプ場」と「三石海浜公園オートキャンプ場」があります。駅舎のすぐ裏手に「キャンプ場」、北西側に離れたところに「オートキャンプ場」(オートサイトあり)、北西に一番離れたところにトイレなどのある「みついしふれあい交流センター」(位置)です。
いずれもキャンプファイヤーやカラオケ、釣り・遊泳不可。ペット不可。ゴミを処分できます。
《三石海浜公園キャンプ場》
道の駅裏手の海沿いのキャンプ場(予約問合せ道の駅0146-34-2333、4月下旬~9月開設)。受付は道の駅です。オートサイトは電源つき。バンガロー(全部で16棟、ガスコンロ、冷蔵庫、寝具、シャワー付き・食器調理器具なし)は4人用~8人用があります。貸しテント、シュラフ、ヒーターあり。トイレは和式と洋式。道の駅駅舎にあったシャワー、ランドリー、レストランは2019年3月で終了です。
《三石海浜公園オートキャンプ場》
三石海浜公園のさらに200m西側のキャンプ場。オートサイト(13区画、電源なし)とフリーサイトがあります。受付はふれあい交流センター(予約問合せ0146-34-2588)。開設期間7月~8月。キャンプ利用料1人~2人だとかなり高い。有料シャワーあり。宿泊者限定昆布採り体験(格安有料・出漁できないときは中止)。
《三石特産品販売センター》
日高漁業協同組合の「販売センター」に三石の特産品(魚介類・こんぶ)が置いてあります。昆布は種類がたくさん。揚げたてのかまぼこは向かって左、「ぎょろすけ」(なんだろ)なるものあり。
センターハウス側にソフトクリーム屋さん。アメリカンドッグやコロッケ、おにぎり、焼きそばなどもできるそう。ソフトクリームは定番のバニラから、果物、いも、チョコレートなどなんだか種類がたくさん。
「アイスクリームのカップなどのゴミは購入店舗に渡す」ように、また「旅の途中で出たゴミを有料で処理(道の駅カウンター)」という貼り紙あり(いずれも営業時間内)。
《三石野菜直売所》
温泉建物の南東側、野菜などを販売する「三石野菜直売所 菜花(さいか)」(0146-37-6116)があります。
生産農家の顔写真つき果物、野菜、米粉などを売っています。なぜかお茶碗などの焼き物も。三石の農家90軒以上が野菜を出しているとのこと。09:00-17:00(04月~10月無休)、09:00-15:00(11月土・日のみ営業)、12~03月休業です。道の駅には農産物販売所がないので、ここがその店なのでしょうか。シーズン中は隣のキャンプ場のバーベキュー食材+炭を扱うようです。
以前は駅舎反対側の小さな建物でしたが、とっても立派で頑丈な建物になりました。
《とうもろこしや》
駅舎を越えて北西に進むと、「とうもろこしや」(おにぎりやツブそば・うどんも販売)、ファーストフードならこちらへ。
「とうもろこしや」は、道の駅トイレのガラスドアに「トイレ出て左50m先」という案内とメニューが出ています。店の中と外にテーブルと椅子が置いてあります。建物を見ると大丈夫だろうかと心配になるかもしれませんが、シーズン中は繁盛しているようです。画像は開店準備に忙しい陽気なおじさん二人。「よろしくお願いしま~す」って声をかけられてしまった。
《新ひだか町三石》
《浦河町》 (レストラントップに戻る)
道の駅「みついし」から浦河町市街地まで南東方向14km。喫煙可のところが多い😓
〔浦河町のパン〕
「ぱんぱかぱん」道の駅から南東へ13km・国道235号経由(0146-22-4595、浦河郡浦河町堺町東1-1-1)10:00-18:30/日月火曜定休。知らない人はいない浦河町のパン屋さん、名前を聞くだけで走り出したくなる…。サンドイッチはもちろん、スープもできます。道産の食材を使用。イートインスペースあり。晴れていれば、海辺のベンチでいただけます。Wi-Fiあり。国道からほんの少し海側へ入り込みます。店舗前に駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。「コインランドリーウォッシュ」がすぐ近くです。
《様似町》 (レストラントップに戻る)
道の駅「みついし」から様似町(さまにちょう)市街地まで南東方向30km
《えりも町》 (レストラントップに戻る)
道の駅「みついし」からえりも町市街地(町役場01466-2-2111)まで・国道336号で南東方向53km。幌泉郡の読みは「ほろいずみぐん」
《新ひだか町本桐》
…道の駅から北方向4km
《新ひだか町三石市街地》 (コンビニトップに戻る)
…道の駅から北西方向8km
〔三石特産〕 (コンビニトップに戻る)
《浦河町》 (コンビニトップに戻る)
…道の駅から南東13km
〔浦河特産・スイーツ〕 (コンビニトップに戻る)
《様似町・えりも町》 (コンビニトップに戻る)
…南東・襟裳岬方向
〔様似特産(おやき)〕 (コンビニトップに戻る)
・このページには新ひだか町南東部の三石、その南の浦河町、様似町、えりも町の観光スポットを掲載
・新ひだか町北西部「静内二十間道路桜並木」などは「サラブレッドロード新冠」に記載(花期は4月下旬~5月中旬)
・三石のキャンプ場は「駐車可能台数」に記載
《昆布》…新ひだか町~えりも町 (観光スポットトップに戻る)
三石は昆布の一大産地、「日高昆布」の方が一般の通りは良いようですが、日高昆布の中心地です。「みついし昆布」の名はなんと「学術用語」だそう。昆布漁は7月1日解禁、10月末まで行われます。きれいな円い小石の敷かれた浜辺には昆布がずら~っと干されます。昆布の黒い色が浜を染めるのは圧巻です(みついし昆布株式会社)。沿岸部では、襟裳岬まで昆布干しの風景がず~っと続きます。昆布干し場は、立ち入り禁止です。
昆布干しは三石の海岸から襟裳岬までの沿岸で行われ、夏の間、ここそこに車からも見えます。襟裳岬の突端にも干し場が造ってあります。
より広々とした昆布干し場は道東・浜中町にあります。
競走馬(サラブレッド)の育成牧場は外部からの雑菌侵入を防ぐために、外部からの訪問は原則シャットアウト。それでも競走馬が育つ環境を見てみたいという人のため、また育成牧場側も「ふるさと案内所」などで前もって問い合わせ・予約を取ってください。ペット厳禁。
浦河町の「乗馬公園」、「うらかわ優駿ビレッジAERU」では乗馬体験が可能です。
観光客相手の牧場は恵庭市(恵庭市牧場)、安平町(社台スタリオンステーション)、苫小牧市(ノーザンホースパーク、イコロの森)。
〔新ひだか町三石〕 (新ひだか町三石、浦河町トップに戻る)
《明治牧場》
三石は中央競馬会で活躍したたくさんの名馬を産出したところ。1988年以降輝かしい成績を残した「オグリキャップ」は三石稲葉牧場で、1990年活躍の「アグネスフローラ」は三石町の折手牧場で生まれました。逆に連敗につぐ連敗を重ね、くじけない姿で多くの人に感動を与えた「ハルウララ」は三石歌笛の信田牧場で生まれました。ほかにも多くの馬たちがいます。
道の駅の前には「明治牧場」があります。ここは見学が可能です。見学時間09:00-12:00・14:00-16:00(夏)、09:00-12:00・14:00-15:00(冬)/期間は夏~12月。必ず前日までに連絡、許可を得てから訪問のこと。詳細は「ふるさと案内所」まで。ちなみに「日高ふるさと案内所」は電話:0146-43-2121、住所:新ひだか町静内神森175-2です。
〔浦河町〕 (新ひだか町三石、浦河町トップに戻る)
…道の駅から浦河町役場まで東へ13.8km、「日高育成牧場」(以下のスポット)などへの入口に当たる「セイコーマート 浦河西幌別店」までは東へ20km
《浦河町乗馬公園》 (浦河町トップに戻る)
「浦河町乗馬公園」道の駅から東へ22km・国道336号経由国道236号沿い(0146-28-1304、浦河町字西幌別327番地の9)09:00-16:00/月曜定休。「5000人町民乗馬」を目標に造られた乗馬体験施設(ちなみに浦河町の人口は1万2千ほど)。広い屋根つき馬場があります。5分間の体験乗馬、指導つき初心者コース(15分、30分)、経験者コース(15分、30分、45分)があります(要料金、冬期は2割増し)。乗馬は12:00-13:30までお昼休みです。ヘルメット、長靴、チャップスはレンタル(各100円)があります。チャップスはくるぶしから膝までを覆うゲートル、脚絆(きゃはん)のこと。ビジターは土日のみの受け入れで、前日までの予約が必要(要確認)。〔🗾Googleマップ〕。
「伏木田光夫美術館」(0146-28-1304、09:00-16:00/月曜休館)が併設。入館無料。>伏木田は浦河町出身の画家、1935年生まれ。武蔵野美術学校業。人間の生命の力強さが表現されています。
《優駿さくらロード》 (浦河町トップに戻る)
「乗馬公園」から北へ4kmで「優駿さくらロード」。下に紹介する「日高育成牧場」まで、3kmの道の両側に桜並木が続きます(花期は5月上旬〜中旬)。「さくらロード」の入口は「乗馬・ひき馬/功労馬見学」の道一本東側、まあほとんど同じ場所(MAP CODE:564 357 526*06)です。桜の花の時期は同じなので、静内の「二十間道路桜並木」と一緒に訪れたいところ(静内の方が観光客が多い)。優駿さくらロードの開花状況は、facebookで。〔🗾Googleマップ〕地図上の赤マーカーから北上します。
〔JRA展望台(長寿桜、百年桜、紅白桜)〕 (浦河町トップに戻る)
「JRA展望台」(問合せ0146-28-1211、浦河町字西舎535-13)開館時期4月~10月・08:00-16:00。優駿さくらロードのちょうど中間点にある展望台で2階建て。1Fにトイレ、2Fが展望台。展望台から育成牧場の施設が見えます(左画像)。展望台にある広い庭には、桜の木がたくさん。右画像はそのうちの「長寿桜」。幹の根元から日本に分かれている双樹木です。その奥に「百年桜」、「紅白桜」と、続きます。北隣は牧草地、馬が放牧されていることがあります。〔🗾Googleマップ〕。
《日高育成牧場》 (浦河町トップに戻る)
「日本中央競馬会 日高育成牧場」(0146-28-1211、浦河町西舎535-13)09:00-17:00/土日曜定休。日本中央競馬会(JRA)の競走馬育成および生産・調教を行う施設。日本の競走馬の実に80%が北海道で生産されます。「強い」馬作りの研究が総面積1,500ヘクタールの敷地内で行われています。複数の馬場、コース、研究棟があり、広大な敷地です。
7月~10月の期間「場内見学ツアー(2024年の例)」が行われます。牧場内のコースなどをバスで見て回ります。幸運に恵まれれば、退役馬に乗せてもらえるかもしれません。車でのアクセスがホームページ上に詳しく写真付きで掲載されています。普段は入れないところなので、こういう機会は逃したくありません。下記「うらかわ優駿ビレッジAERU」に一泊した方がよいかもしれません。〔🗾Googleマップ〕。
〔日高育成牧場内・オバケ桜〕 (浦河町トップに戻る)
牧場内(と言っても、少し距離5kmあり)に「オバケ桜」という、高さ16メートル、径4.8メートルの大きな桜の木があります。道内で登録されているエゾヤマザクラのなかで最も幹が太いとされています。「オバケ桜」の名前はすぐ近くを流れる「オバケ川」から。牧場の協力そして浦河観光協会の尽力で2021年から一般公開されることになりました。4/29~5/9までの公開(年により異動あり、2024年の例)、すぐ近くに「うらかわの名木オバケ桜」の看板が建っています。牧場内には馬がいます、横断中の馬などに特に気をつけてほしいとのことです。浦河町のfacebook。〔🗾Googleマップ〕。
〔優駿ビレッジ アエル 乗馬クラブ(乗馬・ひき馬/功労馬見学)〕 (浦河町トップに戻る)
「乗馬・ひき馬/功労馬見学場」は「AERU」まで行かずとも、国道236号から道道1025号静内浦河線に入ってすぐに「乗馬・ひき馬/功労馬見学」と書かれた青い看板があります。すぐに駐車場です。牧場内の馬の見学ができます。〔🗾Googleマップ〕。
奥に赤い屋根の厩舎(優駿ビレッジ アエル乗馬クラブ)が見えます。前日までに予約(人気プログラムは先まで予約が入っています)のうえ、クラブに行けばひき馬、乗馬体験を受け付けてくれます。大丈夫、係のひとが指導してくれます。「AERU」は1kmほど先(北)です。
〔うらかわ優駿ビレッジAERU〕 (浦河町トップに戻る)
日帰り入浴施設のある「うらかわ優駿ビレッジAERU」道の駅から東へ24km(0146-28-2111、浦河郡浦河町西舎141番40)も馬の里です。大浴場(日帰り入浴あり)やレストラン、宿泊施設ばかりでなく、乗馬体験で馬と触れあうことができます。インストラクターがいて乗馬指導もしてくれます。広いパークゴルフ場もあります。なお、許可なくドローンを飛ばすことはできません(動物を飼育しているところでは常識の範疇です)。風呂事情もご覧ください。〔🗾Googleマップ〕。
《ひだかサラブレッドタクシー》 (浦河町トップに戻る)
お馬さんたちをいっぺんに見る「ひだかサラブレッドタクシー」(0146-22-3153、浦河町大通2-28)09:00-18:00。タクシーで調教施設や繁養牧場、馬事資料館など約6か所をを回るツアーです。プランに3時間コースと5時間コース(ランチ付き)あり、5日前までの予約が必要。禁煙、食べ物を与えてはいけない、雨天時は傘を使わないなど決まり事があります。日交ハイヤーのX (twitter)。〔🗾Googleマップ〕。
《親子岩ふれ愛ビーチとキャンプ場》 (様似町トップに戻る)
様似町には「親子岩ふれ愛ビーチ」国道336号沿い(MAP CODE:712 454 532*40、問合せ0146-36-2111、様似町西町46)があります。海水浴期間は7月上旬~8月中旬。また「キャンプ場」(開設期間7月上旬から9月、要利用料、予約不要、問合せ0146-36-2119)があります。ゴミ袋が販売され、ゴミ処理可です。海水浴期間中の土日は大変混雑します。期間中の問合せは「親子岩ふれ愛ビーチセンターハウス」(0146-36-5555)。車中泊についても料金が設定されています。駐車場🅿50台あり。〔🗾Googleマップ〕。
12月には親子岩の間に夕陽が沈み、冬の寒さにもかかわらず、絶景をカメラに収めようとカメラマンが多数集まります。
「親子岩」は「ふれ愛ビーチ」から見えますが、もう少し(1km弱)西側に「親子岩展望台」(MAP CODE: 712 453 561*58、🗾)が国道336号沿いにあります。さらに500mほど西(短い塩釜トンネルを抜けるとすぐ)に「ローソク岩」(🗾)があります。
《ソビラ岩とエンルム岬、春ウニまつり》 (様似町トップに戻る)
「ふれ愛ビーチ」の東、「様似漁港」西岸壁には「ソビラ岩」(様似八景PDF、MAP CODE: 712 424 778*47、🗾)という屏風のような岩が立っています。漁港の向こう、東岸壁には「エンルム岬」と展望台(MAP CODE: 712 425 352*74、🗾)があります。岬の柱状節理ばかりでなく、海岸も見応えがあります。岬は展望台ばかりでなく、岬自体にも登れます(中腹に駐車場)。長くてきつい木製階段があります。岬の向こう側には板状節理が観察されます。岩も岬も元々は島でしたが、岬は湾流の影響で、岩は昭和初めの築港で陸続きになりました。
なお「エンルム」は「とがった頭」「岬」の意味。「ソビラ」の意味は「ソ」(滝)、「ビラ」(崖)なのだそうですが、「滝」がなにを表すのかいまいち不明です。大雨の時の水流の様子を言いあらわしたものでしょうか?
様似町は「日高の春ウニ」で有名なところ。他の地域に先駆けて一足早い「ウニ」をいただきましょう。毎年、5月に「さまにウニまつり」が開催されます。様似町のお店だと「女郎花(おみなえし)」でいただきましょう。
《観音山展望台》 (様似町トップに戻る)
岬やソビラ岩を陸地から眺望する「観音山展望台」(MAP CODE: 712 455 309*00、様似町潮見台2)は国道を越えて山側。4月下旬からエゾエンゴサクやアズマイチゲ、5月に入りカタクリ、オオバナノエンレイソウの花が咲きほこります。桜は5月中旬以降です。6月に入るとスズラン、エゾオオサクラソウ、ヒトリシズカなどの花が咲きます。展望台の北側から車道が通じています。途中に球場があり、トイレがあります。〔🗾Googleマップ〕。
《蝦夷三官寺 等澍院》 (様似町トップに戻る)
「蝦夷三官寺 等澍院」(0146-36-2263、様似町潮見台11-4)09:00-17:00。徳川十一代将軍・家斉が建立、蝦夷三官寺(幕府直轄)筆頭天台宗の寺。「蝦夷三官寺」とは幕府直轄の寺で、この寺、伊達市有珠町の「善光寺(浄土宗)」、厚岸町「国泰寺(臨済宗)」を指します。宗派は違いますが、北海道を代表する寺と言っていいでしょう。本堂は開基200年を記念し、2006(平成18)年に建立。本尊は薬師瑠璃光如来、両脇に日光菩薩、月光菩薩を従えます。1805年に初代住職が任命されて以来、十五代になります。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《様似川河口とオオハクチョウ》 (様似町トップに戻る)
冬期、様似川河口付近には「オオハクチョウ」が飛来します。時季は11月中旬から。シベリアに帰るのは2月中旬です。だいたい130羽ほどが冬も凍らない川で過ごします。「様似橋」(国道336号・様似町市街地への入口)付近から見るのがよいでしょう。「そば処味よし」(0146-36-4514)が橋のたもとにあります。さらに東に「セイコーマート 様似店」(0146-36-5201)、その東に「かんらん岩広場」(MAP CODE:712 427 883*53)。広場は大きな駐車場になっています。広場からは市中央部まで300m。〔🗾Googleマップ〕。
《様似ダムとキャンプ場》 (様似町トップに戻る)
様似川をたどってさらに奥に行くと、重力式「様似ダム」(MAP CODE:712 640 824*11)があり、ここは桜の名所(5月中旬まで)です。ガラス張りの魚道が設けられ泳ぐ魚の姿を見ることができます。川釣りも楽しめます。
一帯は公園になっていて、「様似ダムキャンプ場」(問合せ:町役場商工観光課0146-36-2119、開設期間通年、料金無料)があります。トイレ(くみ取り式)はありますが、飲用水(水場はあるが、飲めない)がありません。通年開設だそうですが、冬場はどうするのでしょう。
《アポイ岳とビジターセンター》 (様似町トップに戻る)
様似町には地球の構造(地形・地質)を知る上で大変貴重な「アポイ岳」(標高810m)があります。日高山脈の中軸からは少しずれているのだそうですが、遠目にはそれとはわかりません。ここは地球のマントルがそのまま隆起してできたカンラン岩の山。全体がジオパークになっており、「アポイ岳ビジターセンター」(0146-36-3601、様似町字平宇479番地13)が案内してくれます。開設期間は4月~10月、09:00-17:00。ビジターセンターは活動が活発でたくさんのリーフレット(有料・無料)も準備しています。〔🗾Googleマップ〕。
1,000mに満たない山ですので、すぐに登れそうですが、やはりどれだけ貴重な山かを調べてからの方が山頂での感慨も増すでしょう。センターすぐ隣が登山口。登山コースも数種用意されています。馬の背から見る山の左右の景色には感嘆するでしょう。またクマ🐻ちゃんが出るかもしれないので、そのあたりはビジターセンターでちゃんと情報を仕入れていく方が良いでしょう。〔🗾Googleマップ〕。
〔かんらん岩とは〕
「かんらん岩」はマグマが地下深部でゆっくり冷えて固まってできる岩石で、一般的に緑色の岩石として知られます。「蛇紋岩」はかんらん岩が地下深部で水の影響を受けたもので、磁鉄鉱を含むことがあり、また無数の割れ目を持ち不規則に割れやすい。
《アポイ山荘とキャンプ場》 (様似町トップに戻る)
ビジターセンター近くに「アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場」(4月中旬~10月、要利用料)があります。ゴミ袋購入で、ゴミ処理可。カーテンが掛かったバンガローが7棟あります(室内灯のみ、コンセント・寝具なし。要予約0146-36-3601、ペット不可)。車中泊についても同様の料金が設定されています。ゴミは、町指定のゴミ袋購入でゴミ処理可。〔🗾Googleマップ〕。
日帰り入浴やレストランが利用できる「アポイ山荘」(0146-36-5211、早朝風呂あり)はすぐ目の前です。山荘という名前ですが、山小屋ではなく、ホテルです。大浴場には露天風呂やサウナも設置されています(休憩所、レストランあり)。ホテルの部屋は洋室・和室があり、トイレは各部屋に、個別のお風呂はありません。ところによりWi-Fiあり。〔🗾Googleマップ〕。
《ジオパーク幌満峡エリアA1 第2発電所(かんらん岩露頭)》 (様似町トップに戻る)
「ジオパーク幌満峡エリアA1 第2発電所(かんらん岩露頭)」(様似町幌満114)。「幌満郵便局(ほろまん)」(0146-38-2022、様似町幌満59-3)すこし手前の道を山側にたどると、約1kmで丁字路につきます。そこの山肌部分が「カンラン岩の露頭」のあるところ。発電所方向(左手)に歩いて山肌を探してみましょう。赤茶けた中に緑色(かんらん岩)が見えるかもしれません。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
幌満川流域はかんらん岩の宝庫、「幌満川第二発電所」から「幌満ゴヨウマツ自生地」、「幌満川稲荷神社」、「幌満川第3ダム」までずっとかんらん岩露頭を見ることができます。
《襟裳岬・風の館》 (えりも町岬西トップに戻る)
牧場(浦河町)と山(様似町)のつぎは南端の海(えりも町)に向かいましょう。襟裳岬は風の強いところ、一年のうち300日以上、風速10m以上の風が吹いています(車から降りるときはドアをしっかりつかんで…)。沖合では暖流と寒流がぶつかり合い、霧もよく発生します(春~夏)。太平洋にせり出した岬、その先にずうっとそして点々と伸びていく岩の道。自然の大きさを感じます。岬は風が強すぎて「風の館」という展望台があります。駐車場🅿は「えりも岬観光センター」(食事処・お土産屋さん)の隣と向かいにあります。〔🗾Googleマップ〕。
〔襟裳岬・風の館〕 (えりも町岬西トップに戻る)
石造りの「風の館」(3月~4月09:00-17:00、5月~8月09:00-18:00、9月~11月09:00-17:00、12月~2月休館、要入館料)は岬の高低差を利用して造られた建物です。入口が洞窟みたいな感じに見えなくもないので、ついついその脇の道路をたどりがちです(左写真の人たち)が、風が強いときには建物の中に入った方がだんぜんよろしいです。大きな窓から襟裳岬を眺めることができます。この半地下のような建物は、灯台の明かりを遮ることがないように低く造られているのだとか…。〔🗾Googleマップ〕。
建物内部の展示ゾーンでは、アザラシの様子がリアルタイムでディスプレイに映し出されています。パネルを操作すると、カメラを動かすことができます。
《コンブボートクルーズ、クリフカヤックス》 (えりも町岬西トップに戻る)
陸上ばかりか、海上からも岬を見ることができます。2018年に始まった「襟裳岬コンブボートクルーズ」。岬沖に定住のアザラシや昆布漁を見学できます。アザラシは春から夏までは出産子育ての時期。赤ちゃんはこの時期だけ見られます。三石からはちょと遠い(約63km)のですが、襟裳岬発着(クルーズ所要時間約30分、🗾)とえりも町東洋漁港発着(所要時間約50分、🗾)のふたつのコースがあります。予約はリンク先の電話、あるいはX (twitter)のダイレクトメッセージで。電話番号・ツイッターアカウント等はクルーズのホームページ一番下にあります。
アザラシにボートクルーズよりもっと近づきたいときは、「クリフカヤックス」(01466-3-1088、幌泉郡えりも町字えりも岬59、🗾)。カヤック体験と同時にアザラシ見物も可能です。ホームページ上にアザラシ情報、予約フォームがあります。
岬は風の強いところなので、ボートにしろカヤックにしろ、天候と相談になります。
襟裳岬のアザラシは「ゼニガタアザラシ」。700~800頭が生息していると言われます。出産は5月以降。アザラシは獲物を求めて、すみかを移動するのが習性だそうですが、襟裳岬のアザラシは定住民族。つまり年間を通して見ることができます。岬の岩場が外敵のシャチや波風から守ってくれているのだとか。あとは風が吹かないようお祈りするばかりです。
《百人浜展望台》 (えりも町岬東トップに戻る)
襟裳岬の東に回りましょう。
道道34号・襟裳公園線を広尾町に向け北上すると、すぐに「百人浜」にたどり着きます。こちら側は牛牧場が多くなります。道道沿いに「百人浜展望台」(海側、MAP CODE:765 255 581*71)。そう大きくはありませんが、3階建てほどの展望台があります。中を螺旋階段で上ります。木道になった第二展望台もあります。
風紋のついた砂浜や海がきれいです。「アアツ川」という溝みたいな川があり、この地も北海道らしく、流路が蛇行し海にまっすぐ流れ込まずに500~600mの長さの浜堤を形造っています。この浜堤を「百人浜」(MMAP CODE:765 255 503*60)と呼び、地名由来は、悲しい船の遭難に関わるようです。〔🗾Googleマップ〕。
道道の向かいに、こちらもまた悲しい言い伝えが残る「悲恋沼」があります。小さな沼、菖蒲の花がきれいです、花期は初夏🗾。
《百人浜オートキャンプ場》 (えりも町岬東トップに戻る)
すぐ近くに「百人浜オートキャンプ場」(開設期間のみ01466-4-2168、幌泉郡えりも町庶野102)開設期間は4月20日〜10月20日。バンガロー(寝具なし)、オートサイト(電源あり)、テントサイトがあります、荷物の搬入はリヤカー利用。センターハウスにシャワー(09:00-19:00)、洗濯機・乾燥機(3セット)、自販機があります。トイレは簡易水洗、きれいです。テント、シュラフ、マット、自転車、炊事用具、ガスコンロ、電気ストープなどレンタルあり。ゴミステーションがあります。カシワの木が多い森の中、キツネ(伝染病エキノコックスの菌を持っています。触ると危険です)が出没するので気をつけて。〔🗾Googleマップ〕。
バンガローまたはオートサイト利用には「襟裳岬風の館」と「百人浜パークゴルフ場」の無料優待券つき。
〔とまべつ憩いの湯ちゃっぷ〕
風呂は隣接(場内道路をはさんですぐ)の「とまべつ憩いの湯ちゃっぷ」(旧えりも町高齢者センター)で入浴ができます。営業時間:11:00-19:00(7月~9月-20:00)/月曜定休。入浴料は安い。ボディソープ・シャンプー要持参。洗い場は5つ。人工ラジウム温泉、お風呂は常時湯を出しているわけではないようです。キッズスペースあり。〔🗾Googleマップ〕。
《望洋台と黄金道路》 (えりも町岬東トップに戻る)
道道をさらに北上すると国道336号に出ます。さらに北上すると国道がほぼ直角に曲がるところ、「望洋台」(MAP CODE:765 502 203*14、幌泉郡えりも町字庶野)があります。このあたりから広尾町に至る道を「黄金道路」と呼びます。ルートの計画は江戸時代にまでさかのぼるそう、しかし本格的着工は昭和期に入ってから。トンネルを掘るだけでなく、海岸を埋め立てるなどの難工事で資金をつぎ込んだために「黄金道路🗾」の名が…。〔🗾Googleマップ〕。
北上するとすぐに「フンコツトンネル🗾」、「白浜トンネル🗾」、「咲梅トンネル(さきうめ)🗾」、そして「えりも黄金トンネル🗾」と続き、十勝エリアの広尾町へと入ります。「えりも黄金トンネル」は延長5kmほど、6年の歳月をかけて完成し、北海道一の長さです。道路の歴史詳細については「黄金道路(広尾町─えりも町)」をご覧ください。
《豊似湖》 (えりも町岬東トップに戻る)
「豊似湖」(MAP CODE:765 618 361*47、えりも町目黒)。太平洋の海岸から3kmほど内陸、上空から見るとハート型の湖、別名ハートレイク。北の日高町から南のえりも町までは「日高管内」(「管内」はまあ、県みたいなもの)唯一の自然湖。周囲1kmの小さな湖です。えりも町は「風の町」ですが、この付近は森に守られているせいか湖面がたいてい鏡のように静かです。周辺には「エゾナキウサギ」が生息しています。石の崖などを探してみるといいでしょう。ほかにもアカゲラやカワガラスなどの鳥を見ることができます。クマ🐻はもちろん秋の鹿(発情期)にも充分気をつけて。携帯の電波は届きません。携帯のナビを使う場合は事前に地図を読み込み、経路を保存しておきましょう。空撮360度映像、豊似湖詳細(PDF)。〔🗾Googleマップ〕。
〔経路〕
豊似湖の北側から入ると近くまで車で行けます。小学校跡地のレストラン「森と湖の里 ふれ愛館」(01466-4-7722、えりも町目黒214-6、木曜~月曜10:00-16:00)から出発し、途中お墓の横に「豊似湖まで、あと7.9km」の大きな看板、「猿留ふ化場」の橋を渡ると道幅が少し狭くなり「6.2km」の小さな案内板(地図あり)、ここから未舗装路。ずっと進んで、一本松の分岐を左に(右は通行止め)この辺り舗装路、離合用の路側帯あり。割と立派な「猿留山道橋さるるさんどうばし」を渡り、すぐに三叉路。「豊似湖➟」の案内板。ここから3.5km、細い未舗装路をたどると、トイレのある駐車場に着きます。ここから湖まで、200m。冬期の除雪はありません。
単独行動は危険。同行者がいない場合は、土日、人がいそうな日を狙って。
〔空から豊似湖を見る〕…2024年現在プランがなくなっているようです
ハート型の湖を見るには上空からということで、豊似湖にはヘリコプター遊覧があります(約8分間)。10月最初の二週間ほどの短期の催行。豊似湖だけでなく、襟裳岬を含んだコースも設定されています(約20分間)。予約必須(HP上に予約フォームがあります)、電話での予約(011-271-7023 JTB北海道事業部)。集合場所は上に書きました「森と湖の里ふれ愛館」。
《三石》
「三石」の地名はアイヌ語由来で、「ミトゥシあるいはニトゥシ」(樺皮の桶)、「ピトウシ」(小石の多い土地)、「イマニトゥシ」(魚焼き串がある所)のいずれかがなまって「ミツイシ」になったのだろうと言われています。
「鳧舞川」(けりまいがわ)は難読地名のひとつになっています。これもアイヌ語由来で、「ケリマプ」(魚の皮で作った靴を焼くところ)。その昔この地が敵の軍勢に襲われたとき食べるものが尽きてしまい、靴(ケリ)まで焼いて食べたという故事(ほんとかな?)が、松浦武四郎の文章に記載されているとのことです。
《静内》
「しずない」は別ページをご覧ください。
《新ひだか》
新ひだか町は2006(平成18)年に静内町と三石町が合併して発足しました。人口は23,000ほどで、道内では多いほうです。静内辺りの賑わいを見るとなるほどとうなずけます。合併の話が出たときは二町に新冠町を加えて話が進んでいて、予定の新町名は「ひだか市」でした。ところが合併直前、市政に移行した途端に市の財政に赤字が出ることが判明、静内町と三石町の二町のみで合併しました。「日高町」は同じく2006年に山間部の旧日高町と海岸沿いの門別町とで合併し、新しい「日高町」となり、「ひだか町」とするわけにはいなかったのでしょう。それでなくても「日高町」は国内にいくつか同名の市・町があります。
《浦河》
浦河町は新ひだか町の南東に位置する町。人口は11,000ほど。日高振興局の所在地。合併により新ひだか町人口の方が多くなりましたが、明治30年北海道庁が郡区役所制度を廃止し、支庁制度(現在の振興局の元)を発足させた際には浦河支庁が置かれるほどの大きな町でした。画像の建物は札幌市「北海道開拓の村」のなかにあります。
日高地方の町、サラブレッドなど馬の生産が盛ん。「日本中央競馬会 日高育成牧場」があるなど、浦河町はその中心と言ってもよいでしょう。
町の案内によると、浦河の地名はアイヌ語の「うららべつ」(霧の深い川)から転訛、江戸時代に松前氏が蝦夷地統治のはじめ、元浦川の下流に会所(商売や交易の場所・運上屋)を置いたのに由来。
《様似》
様似町は「エンルム岬」のあるあたりが発祥の地。町名の由来はアイヌ語の「さんまうに」(朽ち木のある所)や「えさまんぺっ」(カワウソの川)など諸説あります。4,000人ほどのひとが暮らしています。世界的にも珍しい「カンラン岩」(マグマが地下深部でゆっくり冷えて固まってできる)が地表に露出しているところとして有名、とくにアポイ岳(標高810m)は頂上に緑の岩石が見えるところとして、世界中の研究者を集めています。
《アポイ》
地名はアイヌ語の「あぺおぃ」(火のあるところ)とされていますが、どこが火のあるところなのかよくわからないとされます(アポイ岳は火山ではありません)。アポイ岳は高山植物の宝庫、ヒダカソウ、エゾコウゾリナなどはこの一帯の固有種です。
〔アポイの火まつり〕
町では地名の由来に基づきエンルム岬で「アポイの火まつり」(8月上旬)が開かれます。「えんるむ」は岬の意味、言いかえると「エンルム岬」は「岬岬」。
《えりも》
町名はアイヌ語「えんるむ」(岬)の転訛、道内最南端の「襟裳岬」があります。人口は4,000ほど。昆布などの海産物がよく穫れるところです。
電話番号:0146-34-2333 MAP CODE:564 481 195
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅みついし」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18803
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/564/
https://hokkaido-hidaka-kankonavi.com/database/shin-hidaka/1470/
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
概要(最終訪問日:2024年4月27日)
《この道の駅のミッション❓》 道の駅所在地「鳧舞」をお手本を見ずに漢字で書けるようになる
- 道央エリア(札幌以南)、国道235号沿い、新ひだか町三石鳧舞(みついしけりまい)にある道の駅、1995年設置。駅舎は海岸と国道の間に建っています
- 24hトイレはウォシュレットと和式(快適度8)
- 隣が温泉・宿泊施設と食事処、駐車場は250台を超える駐車可能台数で広い(車中泊度◯)。ただし駅舎前は20台ほどのスペース
- 国道をはさんだ向かいにサラブレッド牧場があります
- コンビニやガソリンスタンドは周辺にありません
- 南の浦河町、様似町、えりも町を「レストラン」、「観光スポット」に加えています
- キャンプ場は「駐車可能台数(みついし)」、「観光スポット(様似町3か所)」、「観光スポット(えりも町岬東側)」に記載しました
- 新ひだか町静内にある「二十間道路桜並木」(道の駅「みついし」から北西へ35km、「サラブレッドロード新冠」からは東へ6km)は「サラブレッドロード新冠」に記載しています
- この辺りは北海道の中でも南の方に位置するため「道南」と思われる方もいるかもしれませんが、襟裳岬までは「道央」、その東は「十勝」です。「道南」は函館あたりの半島です
住所:北海道日高郡新ひだか町三石鳧舞161-2 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0146-34-2333 MAP CODE:564 481 195
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東84km)コスモール大樹(十勝・襟裳岬経由124km)
(北西33km)サラブレッドロード新冠
(南)昆布が穫れる太平洋
(北126km新冠経由)樹海ロード日高
▶道央エリア(南)概略図
▶十勝エリア概略図
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数(キャンプ場)
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事(浦河町・様似町・えりも町)
●地名由来 ●地図
24hトイレはきれいなウォシュレット、2022年更新
2022年ウォシュレットに更新。女子トイレはウォシュレット5、和式3。わりと広い授乳室はすぐ近く。男子トイレはウォシュレット3、和式1。便座クリーナーつき。手洗いの水はちょぉつめたい。
窓が開け放してあり、海風が通り心地よい感じです(においがこもっていません)。画像内の建物は手前からトイレ、アイスクリーム屋さん、駅舎の順に並んでいます。
道の駅「みついし」トイレ入り口 |
《道の駅となり(新ひだか町三石)》
「昆布温泉蔵三」(0146-34-2300、新ひだか町三石鳧舞162)営業時間10:00-22:00。料金はちょと安め。ボディソープ・シャンプー備え付け。海を眺めながらの入浴ができます(内湯・舟形露天風呂)。透明のきれいな湯(美肌の湯)、お風呂もきれいです。三石といえば「昆布」、昆布を浮かべた昆布湯があります。サウナ風呂ももちろんあります。
無料休憩所あり。宿泊と食事ができます。「蔵三様」(くらぞうさま)という象がいらっしゃるらしいのですが見かけたことはありません。
新ひだか町みついし・昆布温泉蔵三 |
《新ひだか町静内》…北西へ23km・国道235号経由
美肌の湯「静内温泉」北西23km(0146-44-2111、日高郡新ひだか町静内浦和106)10:00-22:00/月曜定休。炭酸水素塩泉。町民保養施設、料金はふつう。ボディソープ・シャンプー備え付け。家族風呂あり(要予約・利用料のほかひとりずつ入館料が必要)。サウナ、露天はないようです。ロッカーあり。休憩用和室、レストランがあります、蕎麦や丼などの軽食を摂れます。臨時休業・営業のお知らせはfacebookへ。キャンプ場あり。〔🗾Googleマップ〕。
新ひだか町・静内温泉 |
《浦河町》…東へ24km・国道235号・道道1025号経由
東方向、「うらかわ優駿ビレッジAERU」東24km(0146-28-2111、浦河郡浦河町西舎141番40)06:00-23:00/月・金午前中入浴不可。上ノ国町産「神天石」(ブラックシリカ)を3階展望大浴場の湯に入れているとのこと(人工温泉)。ボディソープ・シャンプー備え付け。日高山脈を眺めながら入浴できます。和室休憩スペースあり。お昼と夕方に軽食コーナーが開店します。宿泊可。放牧馬を見ることができます。国道からの入口あたりに、餌やり体験、乗馬体験のできる「優駿ビレッジ アエル」があります。〔🗾Googleマップ〕。
《様似町(さまに)》…南東35km・国道336号経由
南東方向、「アポイ山荘」南東35km(0146-36-5211、様似郡様似町字平宇479番地の7)05:00-08:30・10:00-22:00/第2火曜は17:00-。入浴料はふつう。ボディーソープ・シャンプー備え付け。窓の大きな浴室に主浴槽とジャグジー、露天は屋根つき、サウナあり。「アポイの湯」と名のついた、いずれも「二股ラジウム温泉の湯華入り」お風呂(一種の人工温泉)です。名前から「山小屋かな」と思うことなかれ、非常に豪華な、太平洋を眺められる景色のよい温泉です。〔🗾Googleマップ〕。
売店、ゲームコーナー、「湯粋郷」という大広間休憩所があります。レストラン「えぞ鹿」は11:00-15:00・17:00-21:00の営業。宿泊は「ホテル アポイ山荘」。
ユネスコ世界ジオパークの「アポイ岳」(標高810m)登山のベースにうってつけ、すぐ近くの「ビジターセンター」から登れます。
《えりも町》…道の駅から南東方向54km・襟裳岬からは14km北上・国道336号沿い
「田中旅館」(01466-2-2225、えりも町315)17:00-21:00。入浴料はちょと高め。トロンを利用した人工温泉。太平洋を臨む大きな窓の浴室が素晴らしい、水平線に沈む夕陽は絶景です。カニやうに、海鮮の魚介料理がたくさん、日帰りでお風呂を利用するより、ここは宿泊した方が断然良い(宿泊プランの案内)、コインランドリーも利用できます。〔🗾Googleマップ〕。
●洗濯事情 [TOPへ] (「道の駅」近くのコインランドリー一覧)
《新ひだか町三石》‥2020年6月開店
「ランドリーランド」道の駅から西へ7km・国道235号沿い(問合せ0146-34-2001、新ひだか町三石旭町23−1)06:00-23:00。洗濯乾燥機4、乾燥機4、スニーカーウォッシャー1。パスワード認証のフリーWi-Fiあり。稼働状況。〔🗾Googleマップ〕。
新ひだか町三石・ランドリーランド |
《新ひだか町静内》…北西へ30km・国道235号沿い
北西方向は静内の「コインランドリーウォッシュ」北西へ30km(日高郡新ひだか町静内木場町2-1-30)営業時間07:00-22:00。イオン静内店(0146-42-3100)の国道はさんで向かい。〔🗾Googleマップ〕。
静内にはほかに2軒のコインランドリーがあります(一覧をご覧ください)。北方向は日高山脈、南方向は太平洋です。
《浦河町》…南東方向
「コインランドリーウォッシュ」南東13km・国道235号沿い(浦河郡浦河町堺町東1丁目1-2)営業時間06:00-24:00。〔🗾Googleマップ〕。
「コインランドリーふわふわ」南東14km・国道235号経由、道道481号を800mほど山手に入る(浦河郡浦河町堺町西4丁目111-19)06:00-24:00。稼働状況。〔🗾Googleマップ〕。
《えりも町》…南東方向
「コインランドリー セルフウォッシュ」南東へ52km・国道336号沿い(01466-2-3425、えりも町大和274−54)06:00-23:00。洗濯乾燥機4台、乾燥機4台、スニーカーウォッシャーあり。2019年開店。「セイコーマート えりも大和店」(01466-2-3900)の向かい。南600mに「いさみ寿し」(01466-2-3141)。〔🗾Googleマップ〕。
道の駅駐車場、キャンプ場
大型・普通車・身障者用:14台・266台・4台/オートバイ用駐車スペースあり。国道235号(浦河国道、優駿浪漫街道)沿いに駅舎前から温泉前まで細長く駐車場がつづいています。温泉の前は6列に駐車できるので奥行きはかなりあります。Google Map。
駐車場に「道の駅は休憩施設なので宿泊はご遠慮ください」という看板と、駅舎内に「事故防止のため道の駅入り口付近での車中泊はご遠慮ください」の貼り紙あり。
道の駅「みついし」駐車場 |
道路側に「明治牧場」、海側には「三石海浜公園」が広がり、見晴らしがとても良いです。海側にはキャンプ用のバンガローや駐車スペースがあります。温泉の向こう(画像右下)に延長30kmあまりの「鳧舞川(けりまいがわ)」が流れています。襟裳岬が近い道の駅で、トラックの往来はそれなりのものがあり、夜間に駐まるトラックも多く、大きなトレーラーも入ってきます。駅舎と温泉の中間がトラックの駐車スペースです。トイレは「販売センター」と「センターハウス」の間(画像左上、緑枠部分)にあります。
《キャンプ場》…Google Map
道の駅すぐ裏手に「三石海浜公園キャンプ場」と「三石海浜公園オートキャンプ場」があります。駅舎のすぐ裏手に「キャンプ場」、北西側に離れたところに「オートキャンプ場」(オートサイトあり)、北西に一番離れたところにトイレなどのある「みついしふれあい交流センター」(位置)です。
いずれもキャンプファイヤーやカラオケ、釣り・遊泳不可。ペット不可。ゴミを処分できます。
《三石海浜公園キャンプ場》
道の駅裏手の海沿いのキャンプ場(予約問合せ道の駅0146-34-2333、4月下旬~9月開設)。受付は道の駅です。オートサイトは電源つき。バンガロー(全部で16棟、ガスコンロ、冷蔵庫、寝具、シャワー付き・食器調理器具なし)は4人用~8人用があります。貸しテント、シュラフ、ヒーターあり。トイレは和式と洋式。道の駅駅舎にあったシャワー、ランドリー、レストランは2019年3月で終了です。
《三石海浜公園オートキャンプ場》
三石海浜公園のさらに200m西側のキャンプ場。オートサイト(13区画、電源なし)とフリーサイトがあります。受付はふれあい交流センター(予約問合せ0146-34-2588)。開設期間7月~8月。キャンプ利用料1人~2人だとかなり高い。有料シャワーあり。宿泊者限定昆布採り体験(格安有料・出漁できないときは中止)。
●敷地内の店 [TOPへ]
《三石特産品販売センター》
日高漁業協同組合の「販売センター」に三石の特産品(魚介類・こんぶ)が置いてあります。昆布は種類がたくさん。揚げたてのかまぼこは向かって左、「ぎょろすけ」(なんだろ)なるものあり。
センターハウス側にソフトクリーム屋さん。アメリカンドッグやコロッケ、おにぎり、焼きそばなどもできるそう。ソフトクリームは定番のバニラから、果物、いも、チョコレートなどなんだか種類がたくさん。
「アイスクリームのカップなどのゴミは購入店舗に渡す」ように、また「旅の途中で出たゴミを有料で処理(道の駅カウンター)」という貼り紙あり(いずれも営業時間内)。
三石特産品販売センター |
《三石野菜直売所》
温泉建物の南東側、野菜などを販売する「三石野菜直売所 菜花(さいか)」(0146-37-6116)があります。
生産農家の顔写真つき果物、野菜、米粉などを売っています。なぜかお茶碗などの焼き物も。三石の農家90軒以上が野菜を出しているとのこと。09:00-17:00(04月~10月無休)、09:00-15:00(11月土・日のみ営業)、12~03月休業です。道の駅には農産物販売所がないので、ここがその店なのでしょうか。シーズン中は隣のキャンプ場のバーベキュー食材+炭を扱うようです。
以前は駅舎反対側の小さな建物でしたが、とっても立派で頑丈な建物になりました。
三石野菜直売所 菜花 |
《とうもろこしや》
駅舎を越えて北西に進むと、「とうもろこしや」(おにぎりやツブそば・うどんも販売)、ファーストフードならこちらへ。
「とうもろこしや」は、道の駅トイレのガラスドアに「トイレ出て左50m先」という案内とメニューが出ています。店の中と外にテーブルと椅子が置いてあります。建物を見ると大丈夫だろうかと心配になるかもしれませんが、シーズン中は繁盛しているようです。画像は開店準備に忙しい陽気なおじさん二人。「よろしくお願いしま~す」って声をかけられてしまった。
道の駅みついし・とうもろこしや |
●レストラン [TOPへ]
おすすめは様似町、えりも町にあります。《新ひだか町三石》
- 「昆布温泉蔵三」に「旅籠(はたご)」(0146-34-2300、営業時間11:00-14:00・16:30-19:30)というレストランがあります。こちらは定食や麺類、ツブ貝入りのそば、ちょっとお高いみついし牛のすきやき、またサーモン漬け丼などがあります。酒類ももちろん置いてあります。なお、営業時間は季節その他により変更。
駅舎センターハウス2階にインド・カレーのレストラン「SeaSide」がありましたが、残念ながら2019年03月31日で閉店しました。 - 国道に沿って200mほど西(「とうもろこしや」が見える方向)に行くと「くまのフライパン」(携帯080-9619-9090、日高郡新ひだか町三石鳧舞129-2)11:00-20:00/日曜定休。メニューはカレーが中心、生姜焼きセットや、丼物、ジンギスカンがあります。店舗前駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- (昼)「お食事厨房 ヒデキッチン」道の駅から北へ4km・道道234号経由(0146-49-0577、新ひだか町三石本桐205-102)11:00-14:00・夜は予約で/火曜定休。本桐シャンゼリゼ通りの店。あんかけ焼きそばが一番人気。カツカレーもおいしい。「本桐郵便局」(0146-34-2224)の手前で少し西へ入り込む。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「黒毛和牛のドン」道の駅から北西へ7.4km・国道235号沿い(0146-37-1129、新ひだか町三石本町57)11:00-14:00・17:00-22:00/日月曜定休。松本牧場直営の牛肉レストラン。「こぶ黒」とは昆布を食べて大きくなった黒毛和牛のこと。窓辺の席は海を見ながら。肉はカルビやロースからホルモンまで。ランチにはどんぶり(ステーキ丼、ユッケ丼おすすめ)、ハンバーグランチあり。弁当もテイクアウトできます。ネット販売あり。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「居酒屋 漁(いさり)」道の駅から北西へ7.7km・国道235号沿い(0146-33-2525、新ひだか町三石本町14)11:00-23:00。ランチタイムは11:00-14:00。刺身、焼き魚、煮魚中心の定食屋さん、夜は居酒屋さん。ボリュームがすごい。もしかするとおまけがつくことがあるかも…。仕入れ先は周りの漁師だそうで(第八長運丸)、極めて新鮮、量が多い。店内で人気の昆布を売ってます。駐車場🅿2台分あり。〔🗾Googleマップ〕。
道の駅みついし・昆布温泉蔵三 |
レストラン旅籠・営業時間 |
《浦河町》 (レストラントップに戻る)
道の駅「みついし」から浦河町市街地まで南東方向14km。喫煙可のところが多い😓
- 「味処三之助」道の駅から南東へ13km・国道235号経由(0146-22-3060、浦河郡浦河町堺町東1丁目13-14)11:30-13:30・18:00-21:45/月曜定休。刺身定食、おすすめセットがおすすめ。国道から少し北に入り込む、「ふれあい公園」前。すぐ西に公共駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「Jian (ジアン)」道の駅から南東へ13km・国道235号経由(0146-26-7705、浦河町堺町東1丁目13-21)11:30-14:00・17:30-20:00/火曜定休。中華料理店。大きい手作り餃子からあげが人気。ランチセットの「よだれ鶏とえび卵チリ」も大人気。営業日やお休みは、instagramへ。「三之助」と同じ並び。すぐ西に公共駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「大衆割烹かど天」道の駅から南東へ13km・国道235号経由(0146-22-5758、浦河町堺町東1-7-9)11:30-13:30・17:00-22:00/日曜定休。刺身、煮魚、焼き魚などのセット「おまかせセット」がおすすめ。ポークチャップ、浦河かつめし(卵でとじないカツ丼)あります。喫煙可。山側に少し入り込む。店舗裏手に公共の駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- ○「ラーメン八雲」道の駅から南東へ13km・国道235号経由(0146-22-5471、浦河郡浦河町堺町東2丁目9-23)11:00-14:00・17:00-20:00(日曜は昼のみ)/月曜定休。札幌「純連」の流れを汲むラーメン屋さん。味噌ラーメン、チャーハンがおすすめ。期間限定に「塩レモンラーメン」や「酸辣湯麺(さんらーたんめん)」なるものが…。禁煙。国道から山側に少し入り込む。公共駐車場🅿が南(海)側にあり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「レストラン 綺羅々亭」道の駅から南東へ14km・国道235号経由(0146-22-5797、浦河郡浦河町栄丘東通35-5)11:30-13:30・17:00-20:30。エゾシカ肉のポアレ、エゾシカ肉ミートソース・パスタがおすすめ。テイクアウト可。国道の一本山側町道沿い。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- ○「マールワール」道の駅から南東へ14.4km・国道235号沿い(0146-22-7717、浦河町大通2-27-2)11:00-15:00・17:00-21:00(金土日は午後の休憩なし)/火曜定休。以前道の駅で開業していた本格的インド料理の店。カレーはご飯でも、ナンでも。辛さが10段階ありますが、たとえを上手に使って説明した一覧があります。キッズメニューあり。お店の人に「スワディシュト」(おいしい)と言うと喜びます。instagram。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「サフランドール」道の駅から南東へ15km・国道235号経由(0146-22-2263、浦河郡浦河町大通3丁目10)11:00-14:00・17:00-20:00。海老のクリーム煮やスパゲッティのチーズ乗せ焼きがおすすめ。喫煙可。店舗前駐車場🅿2台分・斜め向かい(看板あり)に5台分ほどあり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「レストラン やなぎ」道の駅から南東へ15km・国道235号経由(0146-22-2067、浦河郡浦河町大通3丁目8-7)11:00-14:00・17:00-21:00。五目カケヤキソバ、海老フライとハンバーグの盛り合わせがおすすめ。喫煙可。サフランドールと同じレンガ通り。駐車場🅿5台分ほどあり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「きむら屋」道の駅から南東へ15km・国道235号経由(0146-22-5077、浦河郡浦河町浜町9-1)11:30-14:00・17:30-20:00/月曜定休・第2と4日曜定休。定食屋さん。日替わり定食、ミックスフライ定食がおすすめ。料理写真。「浦河郵便局」(0146-22-2036)向かい。店舗横2台駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
〔浦河町のパン〕
「ぱんぱかぱん」道の駅から南東へ13km・国道235号経由(0146-22-4595、浦河郡浦河町堺町東1-1-1)10:00-18:30/日月火曜定休。知らない人はいない浦河町のパン屋さん、名前を聞くだけで走り出したくなる…。サンドイッチはもちろん、スープもできます。道産の食材を使用。イートインスペースあり。晴れていれば、海辺のベンチでいただけます。Wi-Fiあり。国道からほんの少し海側へ入り込みます。店舗前に駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。「コインランドリーウォッシュ」がすぐ近くです。
《様似町》 (レストラントップに戻る)
道の駅「みついし」から様似町(さまにちょう)市街地まで南東方向30km
- 「レストラン&居酒屋 アビヨン」南東へ26km・国道336号沿い(0146-36-3283、様似町西町20-5)11:00-14:00・17:00-23:00/月曜定休。ハンバーグがおすすめの店。エビフライも人気です。親子岩が南方向真正面に見えます、西にはローソク岩。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- ◯「お食事処・女郎花(おみなえし)」南東へ30km・国道336号沿い(0146-26-7878、様似郡様似町大通3丁目65-4)11:00-14:00(土日祝は-15:00)・17:00-21:00/水曜定休。海鮮丼中心のメニュー。揚げ物、焼き魚等もあります。ご当地ブランド「灯台ツブ」(刺身など)がおすすめ、甘辛煮あり。また店の前あたりにその日のおすすめが出してあります。運が良ければ、エンルム岬の見える席に座れるかも。宿泊可(民宿)。「セイコーマート 様似大通店」(0146-39-6121)からほんの少し30mほど入り込みます。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《えりも町》 (レストラントップに戻る)
道の駅「みついし」からえりも町市街地(町役場01466-2-2111)まで・国道336号で南東方向53km。幌泉郡の読みは「ほろいずみぐん」
- 「春香園」町役場から北へ1km・国道336号沿い(01466-2-4121、幌泉郡えりも町大和250)。韓国焼き肉料理の店。焼き肉(タンとミノ、それからサラダ)はもちろん、ビビンパがおすすめ。全席小上がり。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「和食 瓢六(ひょうろく)」町役場から北へ500m・国道336号沿い(01466-2-3387、えりも町大和333-1)11:00-14:00、17:00-21:00。2023年初春、リニューアル・オープン。うに、イクラ、つぶの料理が中心。三色丼(イカ・つぶ・イクラ)おすすめ。また季節限定の「春うに」がおいしい。instagram。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- ○「いさみ寿し」町役場から北へ240m・国道336号経由(01466-2-3141、幌泉郡えりも町字本町86-3)11:30-13:30・16:30-22:00(日曜-21:00)。回らないお寿司屋さん。メニューとお値段はHPに表示。「apollostation えりもSS/にしかわ」(0146-62-2141)の角をほんの少し山側へ折れます。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- (夜)「溶岩焼きの店 げんき屋」町役場から南へ150m・国道336号沿い(01466-2-3729、えりも町本町270)17:00-21:30。黒毛和牛だけでなく、豚カルビ、地鶏カルビ、生ラムなどメニューはたくさん。ホルモンも人気が高いようです。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「短角王国 守人(まぶりっと)」町役場から南へ11km・道道34号経由町道沿い(01466-3-1129、えりも町えりも岬406-1)09:00-17:00(季節により変動あり)/日月曜定休。牧場経営のレストラン。ハンバーガー、スープカレー、丼物からステーキまで幅広くメニューを提供しています。噛むほどにおいしい、脂肪分が少なく赤身の多い短角牛の味を堪能しましょう(「霜降りでない」とか言うと、無知をさらけだすことになります)。「守人」(まぶりっと。まぶり)は牛のふるさと東北で、放牧の管理をする人のことだそう。ふるさと東北でも飼育数の少ない貴重種です。岬の先端近くの岬中央部。普通のおうちみたいにみえるので、看板に注意しながら訪問しましょう。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS)
道の駅の周りには、(コ)ンビニや(ガ)ソリンスタンドなどの店舗はありません。《新ひだか町本桐》
…道の駅から北方向4km
- (コ)「セイコーマート本桐店」道の駅から北へ4km・道道234号沿い(0146-34-2033、新ひだか町三石本桐231番地1)05:00-23:00。ホットシェフあり。〔🗾Googleマップ〕。
- (ガ)「ホクレン 本桐SS/JAみついし」北4.3km・道道234号経由(0146-34-2875、新ひだか町三石本桐216番地の128)08:00-18:00(土曜や祝日は時間短縮)・冬期08:30-17:00(土曜短縮・祝日休業)/日曜定休。〔🗾Googleマップ〕。
- (ゆ)「本桐郵便局」北へ3.7km・道道234号沿い(0146-34-2224、新ひだか町三石本桐231番地1)ATMは土曜お昼まで。〔🗾Googleマップ〕。
《新ひだか町三石市街地》 (コンビニトップに戻る)
…道の駅から北西方向8km
- (コ)「セイコーマートマルサン三石店」西へ7km・国道235号沿い(0146-33-2774、日高郡新ひだか町三石旭町17番地)営業時間06:00-24:00。ホットシェフあり。住所は道の駅と同じ「三石」ですが、少し離れています。170m西、道の向かいにコインランドリーがあります。〔🗾Googleマップ〕。
- (コ)「セイコーマート三石港町店」西へ8km・国道235号沿い(0146-33-2773、日高郡新ひだか町三石字港町107番地)06:00-21:00。〔🗾Googleマップ〕。
- (コ)「セブンイレブン新ひだか三石店」西へ9km・国道235号沿い(0146-32-3270、日高郡新ひだか町三石越海町101-11)24h営業。〔🗾Googleマップ〕。
- (ガ)「apollostation 三石SS/原田商店」北西7.3km・国道235号沿い(0146-33-2136、新ひだか町三石本町87)08:00-19:00(休日は時間短縮)。〔🗾Googleマップ〕。
- (ガ)「ENEOS 三石 SS/富永商事」北西7.7km・国道235号沿い(0146-33-2037、新ひだか町三石本町136)08:00-18:00/日曜定休。〔🗾Googleマップ〕。
- (ゆ)「三石郵便局」北西へ7.3km・国道235号沿い(0146-33-2230、新ひだか町三石本町190-1)ATMは日曜14:00まで。〔🗾Googleマップ〕。
道の駅から北西1km・国道235号沿いに「鳧舞簡易郵便局」(0146-34-2004、日高郡新ひだか町三石鳧舞112)がありますが、一時閉鎖中。
〔三石特産〕 (コンビニトップに戻る)
- 「松屋菓子舗」道の駅から北西へ7km・国道235号沿い(0146-33-2435、新ひだか町三石本町107-5)。フルーツタルトなどの洋物ケーキのほか、三石特産のこんぶまんじゅう、磯羊羹、昆布最中。あんこたっぷりのどら焼きも人気。イートイン(テーブル二つ)あり。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「山﨑水産 仁一郎商店」道の駅から北西へ7.3km・国道235号沿い(0146-49-0870、新ひだか町三石本町179)09:30-18:00。新鮮な魚介、ひもの、塩漬けを扱う店。昆布も売ってます。日々の食卓だけでなく、お中元やお歳暮にここから発送すると、喜ばれること請け合い。オンラインショップもあります。〔🗾Googleマップ〕。
- 「八木菓子舗」道の駅から北西へ7.5km・国道235号沿い(0146-33-2538、新ひだか町三石本町35)08:00-19:00。北海道に上陸したら必ず一度はどこかで目にする「三石羊羹」、昆布を練り込んだ羊羹です。その製造元がこのお店。円筒形、立方体と形もさまざま。昆布を使って、どれも上品な甘さと味わいです。あんこやだし醤油の素なども扱っています。ネット販売あり。〔🗾Googleマップ〕。
- ○「みついし昆布」道の駅から北西へ8.3km・国道235号沿い(0146-33-2006、新ひだか町三石港町26番地)08:30-17:00(土日は10:00-)。三石は昆布の産地、「日高昆布」の名も三石昆布から。お店には乾物や佃煮がたくさん。昆布のドレッシングあり。でもまずは一口「昆布ソフトクリーム」、スプーン代わりに「昆布」がついてます。お料理用の昆布のおすすめは「特上浜」と「上浜A」です。お買い物の際のヒントに…。〔🗾Googleマップ〕。
《浦河町》 (コンビニトップに戻る)
…道の駅から南東13km
- (コ)「セイコーマート浦河荻伏店」道の駅から東へ6km・道道384号沿い(0146-25-2771、浦河町荻伏町361番)06:00-21:00、ホットシェフあり。200m北に「Aコープ おぎふし店」(0146-25-2817)とガソリンスタンド「ホクレン 荻伏SS」(0146-25-2738)〔🗾Googleマップ〕。
- (コ)セイコーマートは浦河には全部で6店あります。〔🗾Googleマップ〕(道の駅みついしからの距離順・道の駅は地図左手):「船越谷店」9.2km(0146-22-2890、05:00-23:00、ホットシェフ)、「浦河堺町店」13.5km(0146-22-5084、24h営業、ホットシェフ)、「浦河東町店」17km(0146-22-7600、06:00-23:00、ホットシェフ)、「浦河大通店」15km(0146-22-1201、06:00-24:00)。「浦河西幌別店」20km(0146-28-1153、24h営業、ホットシェフ、ATM)。
- (コ)「セブンイレブン浦河堺町」道の駅から東へ13km・国道235号経由道道481号を北へ500m(0146-26-7118、浦河郡浦河町堺町東3-10-4)24h営業。口コミが荒れている。〔🗾Googleマップ〕。
- (コ)「セブンイレブン浦河築地店」道の駅から東へ13km・国道235号沿い(0146-26-7217、浦河郡浦河町築地3-5-15)24h営業。もう少し南東(3km)へ行くと、「浦河東町店」(0146-22-0808)があります。〔🗾Googleマップ〕。
- (コ)「セラーズ 天馬街道店」道の駅から東へ24km・国道236号沿い(0146-24-8555、浦河町西舎320-1)07:00-21:00。お弁当「浦河風かつどん」や「バターチキン弁当」など弁当に力が入っています。また「スノーアイス」という見た目かき氷風のものがあるので是非実食を。イートインあり。周りが牧場です。「うらかわ優駿ビレッジ アエル」(0146-28-2111・西へ2.5km)に近い。北へ1kmでインドカレーのレストラン「BHARAT RESTAURANT(バハラット)」があります。道道746号沿い。「天馬街道」については「野塚トンネル」をご覧ください〔🗾Googleマップ〕。
- (ガ)道の駅からは浦河町のこのガソリンスタンドが直近
「ENEOS 浦河ハマナスSS / 中島組」道の駅から南東へ6.2km・国道235号沿い(0146-25-2322、浦河町字東栄587-3)07:30-19:00(土日は前後が短縮です)/第2・4日曜定休。〔🗾Googleマップ〕。
浦河町のガソリンスタンドは国道235号沿いだけでも8軒あります〔🗾Googleマップ〕。 - (ゆ)「荻伏郵便局(おぎふし)」道の駅から南東へ5km・国道235号沿い(0146-25-2945、浦河郡浦河町荻伏町28-2)ATMは土曜日14:00まで。〔🗾Googleマップ〕。
〔浦河特産・スイーツ〕 (コンビニトップに戻る)
- 「魚勝水産」道の駅から南東へ3.5km・国道235号沿い(0146-25-2110、浦河町荻伏町192)09:00-17:00。ズワイガニ(活・茹で)が安く手に入るお店。ズワイの漁期は4月~6月。毛ガニ(年間漁期)やたこ(種類により漁期が異なり、だいたい年間通じて手に入る)も販売です。そのほかツブ貝やホッキ貝なんかも。店の裏手が荻伏漁港です。〔🗾Googleマップ〕。
- 「三協水産」道の駅から南東へ15km・国道235号経由(0146-22-2075、浦河町浜町32)。銀聖という希少サーモンの店。銀毛鮭の卵(いくら・すじこ)は特に皮が薄くおいしさもまた一段と引き立ちます。浦河港のすぐそば。店舗が南東3000mにあり、こちらは国道235号沿い。〔🗾Googleマップ〕。
- 「パティスリー ラピラータ」道の駅から南東へ14km・国道235号沿い(0146-22-4444、浦河町大通1丁目30-1)11:00-19:00。「二刀流チーズケーキ」がおすすめ、「マルキーズショコラ」は人気一番。種類が豊富で選ぶのに迷っちゃう。ペット不可。入口がわかりにくくどこから入っていいかわからないかも、左端から入りましょう。駐車場🅿は2軒ほど離れて、商工会の「お客様専用駐車場」あり。〔🗾Googleマップ〕。
《様似町・えりも町》 (コンビニトップに戻る)
…南東・襟裳岬方向
- (コ)様似町とえりも町には国道336号沿いにコンビニ(セブンイレブンとセイコーマート)が3軒ずつあります。いずれも市街地。〔🗾様似町Googleマップ〕、〔🗾えりも町Googleマップ〕。
- 「セラーズ 様似店(マルサン工藤商店)」(0146-36-2355、様似町西町65)09:00-18:30。「セラーズ 天馬街道店」同様、地元食材が取りそろえてある店。こちらはもっと地元色が強い。太平洋岸のセラーズは品揃えがよい。弁当「親子岩潮風弁当様似産つぶ飯」や厚焼き卵に食感がそっくりの「たこまんま(卵のこと)のかまぼこ」は人気商品。店の中にかにや貝などが生けてある生け簀があるので、これも必見です。〔🗾Googleマップ〕。
- (ガ)襟裳岬までに様似町市街地(浦河町から国道235号を16km南下)4軒、えりも町市街地(様似町から国道336号を24km南下)に3軒、ガソリンスタンドがあります。〔🗾様似町Googleマップ〕、〔🗾えりも町Googleマップ〕。
えりも町市街地から襟裳岬までは南下15kmほどの道のりです。 - (ガ)東の太平洋岸に「コスモ石油庶野SS / 吉田商店」襟裳岬先端から15km・国道336号沿い(01466-5-3510、幌泉郡えりも町庶野392-1)07:00-18:00。国道沿いに進むと、襟裳岬は通りません。〔🗾Googleマップ〕。
庶野(しょや)のガソリンスタンドのつぎは広尾町市街(襟裳岬から国道336号を33km北上)にあります。〔🗾Googleマップ〕。
その後、大樹町や帯広市、浦幌市街を通らず、海岸沿いを走ると、音別までガソリンスタンドはありません。広尾町から音別まで100kmほどの道のりです。もし海がきれいな海岸沿いを走るのであれば、ガソリンの量には注意した方が良いでしょう。
〔様似特産(おやき)〕 (コンビニトップに戻る)
- 「中村おやき店本店」様似町市街地・国道336号沿い(0146-36-4948、様似町本町2丁目63)10:00-17:00/日曜定休。ちょっとどら焼きにも似た風貌、つぶあん。表と裏の皮の厚さが異なるという絶妙技。小豆は幕別産。夏期はかき氷も。白地で「おやき」と書いた素っ気ないのれんが掛かっています。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。「蝦夷三官寺 等澍院」が国道を渡って、北へ150m。「ソビラ岩」は南西へ600mです。
- 昆布(新ひだか町三石~えりも町)
- 新ひだか町三石、浦河町
- 様似町
- えりも町(襟裳岬西側)
- えりも町(襟裳岬東側)
日高地方の位置図 |
・このページには新ひだか町南東部の三石、その南の浦河町、様似町、えりも町の観光スポットを掲載
・新ひだか町北西部「静内二十間道路桜並木」などは「サラブレッドロード新冠」に記載(花期は4月下旬~5月中旬)
・三石のキャンプ場は「駐車可能台数」に記載
昆布(新ひだか町三石~えりも町)
《昆布》…新ひだか町~えりも町 (観光スポットトップに戻る)
三石は昆布の一大産地、「日高昆布」の方が一般の通りは良いようですが、日高昆布の中心地です。「みついし昆布」の名はなんと「学術用語」だそう。昆布漁は7月1日解禁、10月末まで行われます。きれいな円い小石の敷かれた浜辺には昆布がずら~っと干されます。昆布の黒い色が浜を染めるのは圧巻です(みついし昆布株式会社)。沿岸部では、襟裳岬まで昆布干しの風景がず~っと続きます。昆布干し場は、立ち入り禁止です。
昆布干しは三石の海岸から襟裳岬までの沿岸で行われ、夏の間、ここそこに車からも見えます。襟裳岬の突端にも干し場が造ってあります。
より広々とした昆布干し場は道東・浜中町にあります。
新ひだか町三石、浦河町(観光スポットトップに戻る)
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新ひだか町三石
- 明治牧場
- 浦河町乗馬公園
- 優駿さくらロード
- JRA展望台(長寿桜、百年桜、紅白桜)(以下、オバケ桜まで日高育成牧場敷地内)
- JRA日高育成牧場
- オバケ桜
- 優駿ビレッジ アエル 乗馬クラブ(乗馬・ひき馬/功労馬見学)
- うらかわ優駿ビレッジAERU(アエル)
- 観光タクシー・ひだかサラブレッドタクシー
浦河町
浦河町の観光スポット |
競走馬(サラブレッド)の育成牧場は外部からの雑菌侵入を防ぐために、外部からの訪問は原則シャットアウト。それでも競走馬が育つ環境を見てみたいという人のため、また育成牧場側も「ふるさと案内所」などで前もって問い合わせ・予約を取ってください。ペット厳禁。
浦河町の「乗馬公園」、「うらかわ優駿ビレッジAERU」では乗馬体験が可能です。
観光客相手の牧場は恵庭市(恵庭市牧場)、安平町(社台スタリオンステーション)、苫小牧市(ノーザンホースパーク、イコロの森)。
〔新ひだか町三石〕 (新ひだか町三石、浦河町トップに戻る)
《明治牧場》
三石は中央競馬会で活躍したたくさんの名馬を産出したところ。1988年以降輝かしい成績を残した「オグリキャップ」は三石稲葉牧場で、1990年活躍の「アグネスフローラ」は三石町の折手牧場で生まれました。逆に連敗につぐ連敗を重ね、くじけない姿で多くの人に感動を与えた「ハルウララ」は三石歌笛の信田牧場で生まれました。ほかにも多くの馬たちがいます。
道の駅の前には「明治牧場」があります。ここは見学が可能です。見学時間09:00-12:00・14:00-16:00(夏)、09:00-12:00・14:00-15:00(冬)/期間は夏~12月。必ず前日までに連絡、許可を得てから訪問のこと。詳細は「ふるさと案内所」まで。ちなみに「日高ふるさと案内所」は電話:0146-43-2121、住所:新ひだか町静内神森175-2です。
〔浦河町〕 (新ひだか町三石、浦河町トップに戻る)
…道の駅から浦河町役場まで東へ13.8km、「日高育成牧場」(以下のスポット)などへの入口に当たる「セイコーマート 浦河西幌別店」までは東へ20km
《浦河町乗馬公園》 (浦河町トップに戻る)
「浦河町乗馬公園」道の駅から東へ22km・国道336号経由国道236号沿い(0146-28-1304、浦河町字西幌別327番地の9)09:00-16:00/月曜定休。「5000人町民乗馬」を目標に造られた乗馬体験施設(ちなみに浦河町の人口は1万2千ほど)。広い屋根つき馬場があります。5分間の体験乗馬、指導つき初心者コース(15分、30分)、経験者コース(15分、30分、45分)があります(要料金、冬期は2割増し)。乗馬は12:00-13:30までお昼休みです。ヘルメット、長靴、チャップスはレンタル(各100円)があります。チャップスはくるぶしから膝までを覆うゲートル、脚絆(きゃはん)のこと。ビジターは土日のみの受け入れで、前日までの予約が必要(要確認)。〔🗾Googleマップ〕。
「伏木田光夫美術館」(0146-28-1304、09:00-16:00/月曜休館)が併設。入館無料。>伏木田は浦河町出身の画家、1935年生まれ。武蔵野美術学校業。人間の生命の力強さが表現されています。
《優駿さくらロード》 (浦河町トップに戻る)
「乗馬公園」から北へ4kmで「優駿さくらロード」。下に紹介する「日高育成牧場」まで、3kmの道の両側に桜並木が続きます(花期は5月上旬〜中旬)。「さくらロード」の入口は「乗馬・ひき馬/功労馬見学」の道一本東側、まあほとんど同じ場所(MAP CODE:564 357 526*06)です。桜の花の時期は同じなので、静内の「二十間道路桜並木」と一緒に訪れたいところ(静内の方が観光客が多い)。優駿さくらロードの開花状況は、facebookで。〔🗾Googleマップ〕地図上の赤マーカーから北上します。
日高育成牧場・優駿さくらロード |
〔JRA展望台(長寿桜、百年桜、紅白桜)〕 (浦河町トップに戻る)
「JRA展望台」(問合せ0146-28-1211、浦河町字西舎535-13)開館時期4月~10月・08:00-16:00。優駿さくらロードのちょうど中間点にある展望台で2階建て。1Fにトイレ、2Fが展望台。展望台から育成牧場の施設が見えます(左画像)。展望台にある広い庭には、桜の木がたくさん。右画像はそのうちの「長寿桜」。幹の根元から日本に分かれている双樹木です。その奥に「百年桜」、「紅白桜」と、続きます。北隣は牧草地、馬が放牧されていることがあります。〔🗾Googleマップ〕。
浦河町・JRA展望台 |
JRA展望台・長寿桜 |
《日高育成牧場》 (浦河町トップに戻る)
「日本中央競馬会 日高育成牧場」(0146-28-1211、浦河町西舎535-13)09:00-17:00/土日曜定休。日本中央競馬会(JRA)の競走馬育成および生産・調教を行う施設。日本の競走馬の実に80%が北海道で生産されます。「強い」馬作りの研究が総面積1,500ヘクタールの敷地内で行われています。複数の馬場、コース、研究棟があり、広大な敷地です。
7月~10月の期間「場内見学ツアー(2024年の例)」が行われます。牧場内のコースなどをバスで見て回ります。幸運に恵まれれば、退役馬に乗せてもらえるかもしれません。車でのアクセスがホームページ上に詳しく写真付きで掲載されています。普段は入れないところなので、こういう機会は逃したくありません。下記「うらかわ優駿ビレッジAERU」に一泊した方がよいかもしれません。〔🗾Googleマップ〕。
〔日高育成牧場内・オバケ桜〕 (浦河町トップに戻る)
牧場内(と言っても、少し距離5kmあり)に「オバケ桜」という、高さ16メートル、径4.8メートルの大きな桜の木があります。道内で登録されているエゾヤマザクラのなかで最も幹が太いとされています。「オバケ桜」の名前はすぐ近くを流れる「オバケ川」から。牧場の協力そして浦河観光協会の尽力で2021年から一般公開されることになりました。4/29~5/9までの公開(年により異動あり、2024年の例)、すぐ近くに「うらかわの名木オバケ桜」の看板が建っています。牧場内には馬がいます、横断中の馬などに特に気をつけてほしいとのことです。浦河町のfacebook。〔🗾Googleマップ〕。
日高育成牧場・オバケ桜 |
名前の元になったオバケ川 |
〔優駿ビレッジ アエル 乗馬クラブ(乗馬・ひき馬/功労馬見学)〕 (浦河町トップに戻る)
「乗馬・ひき馬/功労馬見学場」は「AERU」まで行かずとも、国道236号から道道1025号静内浦河線に入ってすぐに「乗馬・ひき馬/功労馬見学」と書かれた青い看板があります。すぐに駐車場です。牧場内の馬の見学ができます。〔🗾Googleマップ〕。
奥に赤い屋根の厩舎(優駿ビレッジ アエル乗馬クラブ)が見えます。前日までに予約(人気プログラムは先まで予約が入っています)のうえ、クラブに行けばひき馬、乗馬体験を受け付けてくれます。大丈夫、係のひとが指導してくれます。「AERU」は1kmほど先(北)です。
うらかわ優駿ビレッジ・功労馬見学場 |
乗馬クラブ |
〔うらかわ優駿ビレッジAERU〕 (浦河町トップに戻る)
日帰り入浴施設のある「うらかわ優駿ビレッジAERU」道の駅から東へ24km(0146-28-2111、浦河郡浦河町西舎141番40)も馬の里です。大浴場(日帰り入浴あり)やレストラン、宿泊施設ばかりでなく、乗馬体験で馬と触れあうことができます。インストラクターがいて乗馬指導もしてくれます。広いパークゴルフ場もあります。なお、許可なくドローンを飛ばすことはできません(動物を飼育しているところでは常識の範疇です)。風呂事情もご覧ください。〔🗾Googleマップ〕。
《ひだかサラブレッドタクシー》 (浦河町トップに戻る)
お馬さんたちをいっぺんに見る「ひだかサラブレッドタクシー」(0146-22-3153、浦河町大通2-28)09:00-18:00。タクシーで調教施設や繁養牧場、馬事資料館など約6か所をを回るツアーです。プランに3時間コースと5時間コース(ランチ付き)あり、5日前までの予約が必要。禁煙、食べ物を与えてはいけない、雨天時は傘を使わないなど決まり事があります。日交ハイヤーのX (twitter)。〔🗾Googleマップ〕。
様似町(観光スポットトップに戻る)
様似町の観光スポット |
《親子岩ふれ愛ビーチとキャンプ場》 (様似町トップに戻る)
様似町には「親子岩ふれ愛ビーチ」国道336号沿い(MAP CODE:712 454 532*40、問合せ0146-36-2111、様似町西町46)があります。海水浴期間は7月上旬~8月中旬。また「キャンプ場」(開設期間7月上旬から9月、要利用料、予約不要、問合せ0146-36-2119)があります。ゴミ袋が販売され、ゴミ処理可です。海水浴期間中の土日は大変混雑します。期間中の問合せは「親子岩ふれ愛ビーチセンターハウス」(0146-36-5555)。車中泊についても料金が設定されています。駐車場🅿50台あり。〔🗾Googleマップ〕。
12月には親子岩の間に夕陽が沈み、冬の寒さにもかかわらず、絶景をカメラに収めようとカメラマンが多数集まります。
「親子岩」は「ふれ愛ビーチ」から見えますが、もう少し(1km弱)西側に「親子岩展望台」(MAP CODE: 712 453 561*58、🗾)が国道336号沿いにあります。さらに500mほど西(短い塩釜トンネルを抜けるとすぐ)に「ローソク岩」(🗾)があります。
《ソビラ岩とエンルム岬、春ウニまつり》 (様似町トップに戻る)
「ふれ愛ビーチ」の東、「様似漁港」西岸壁には「ソビラ岩」(様似八景PDF、MAP CODE: 712 424 778*47、🗾)という屏風のような岩が立っています。漁港の向こう、東岸壁には「エンルム岬」と展望台(MAP CODE: 712 425 352*74、🗾)があります。岬の柱状節理ばかりでなく、海岸も見応えがあります。岬は展望台ばかりでなく、岬自体にも登れます(中腹に駐車場)。長くてきつい木製階段があります。岬の向こう側には板状節理が観察されます。岩も岬も元々は島でしたが、岬は湾流の影響で、岩は昭和初めの築港で陸続きになりました。
なお「エンルム」は「とがった頭」「岬」の意味。「ソビラ」の意味は「ソ」(滝)、「ビラ」(崖)なのだそうですが、「滝」がなにを表すのかいまいち不明です。大雨の時の水流の様子を言いあらわしたものでしょうか?
様似町は「日高の春ウニ」で有名なところ。他の地域に先駆けて一足早い「ウニ」をいただきましょう。毎年、5月に「さまにウニまつり」が開催されます。様似町のお店だと「女郎花(おみなえし)」でいただきましょう。
《観音山展望台》 (様似町トップに戻る)
岬やソビラ岩を陸地から眺望する「観音山展望台」(MAP CODE: 712 455 309*00、様似町潮見台2)は国道を越えて山側。4月下旬からエゾエンゴサクやアズマイチゲ、5月に入りカタクリ、オオバナノエンレイソウの花が咲きほこります。桜は5月中旬以降です。6月に入るとスズラン、エゾオオサクラソウ、ヒトリシズカなどの花が咲きます。展望台の北側から車道が通じています。途中に球場があり、トイレがあります。〔🗾Googleマップ〕。
《蝦夷三官寺 等澍院》 (様似町トップに戻る)
「蝦夷三官寺 等澍院」(0146-36-2263、様似町潮見台11-4)09:00-17:00。徳川十一代将軍・家斉が建立、蝦夷三官寺(幕府直轄)筆頭天台宗の寺。「蝦夷三官寺」とは幕府直轄の寺で、この寺、伊達市有珠町の「善光寺(浄土宗)」、厚岸町「国泰寺(臨済宗)」を指します。宗派は違いますが、北海道を代表する寺と言っていいでしょう。本堂は開基200年を記念し、2006(平成18)年に建立。本尊は薬師瑠璃光如来、両脇に日光菩薩、月光菩薩を従えます。1805年に初代住職が任命されて以来、十五代になります。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《様似川河口とオオハクチョウ》 (様似町トップに戻る)
冬期、様似川河口付近には「オオハクチョウ」が飛来します。時季は11月中旬から。シベリアに帰るのは2月中旬です。だいたい130羽ほどが冬も凍らない川で過ごします。「様似橋」(国道336号・様似町市街地への入口)付近から見るのがよいでしょう。「そば処味よし」(0146-36-4514)が橋のたもとにあります。さらに東に「セイコーマート 様似店」(0146-36-5201)、その東に「かんらん岩広場」(MAP CODE:712 427 883*53)。広場は大きな駐車場になっています。広場からは市中央部まで300m。〔🗾Googleマップ〕。
《様似ダムとキャンプ場》 (様似町トップに戻る)
様似川をたどってさらに奥に行くと、重力式「様似ダム」(MAP CODE:712 640 824*11)があり、ここは桜の名所(5月中旬まで)です。ガラス張りの魚道が設けられ泳ぐ魚の姿を見ることができます。川釣りも楽しめます。
一帯は公園になっていて、「様似ダムキャンプ場」(問合せ:町役場商工観光課0146-36-2119、開設期間通年、料金無料)があります。トイレ(くみ取り式)はありますが、飲用水(水場はあるが、飲めない)がありません。通年開設だそうですが、冬場はどうするのでしょう。
《アポイ岳とビジターセンター》 (様似町トップに戻る)
様似町には地球の構造(地形・地質)を知る上で大変貴重な「アポイ岳」(標高810m)があります。日高山脈の中軸からは少しずれているのだそうですが、遠目にはそれとはわかりません。ここは地球のマントルがそのまま隆起してできたカンラン岩の山。全体がジオパークになっており、「アポイ岳ビジターセンター」(0146-36-3601、様似町字平宇479番地13)が案内してくれます。開設期間は4月~10月、09:00-17:00。ビジターセンターは活動が活発でたくさんのリーフレット(有料・無料)も準備しています。〔🗾Googleマップ〕。
1,000mに満たない山ですので、すぐに登れそうですが、やはりどれだけ貴重な山かを調べてからの方が山頂での感慨も増すでしょう。センターすぐ隣が登山口。登山コースも数種用意されています。馬の背から見る山の左右の景色には感嘆するでしょう。またクマ🐻ちゃんが出るかもしれないので、そのあたりはビジターセンターでちゃんと情報を仕入れていく方が良いでしょう。〔🗾Googleマップ〕。
〔かんらん岩とは〕
「かんらん岩」はマグマが地下深部でゆっくり冷えて固まってできる岩石で、一般的に緑色の岩石として知られます。「蛇紋岩」はかんらん岩が地下深部で水の影響を受けたもので、磁鉄鉱を含むことがあり、また無数の割れ目を持ち不規則に割れやすい。
《アポイ山荘とキャンプ場》 (様似町トップに戻る)
ビジターセンター近くに「アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場」(4月中旬~10月、要利用料)があります。ゴミ袋購入で、ゴミ処理可。カーテンが掛かったバンガローが7棟あります(室内灯のみ、コンセント・寝具なし。要予約0146-36-3601、ペット不可)。車中泊についても同様の料金が設定されています。ゴミは、町指定のゴミ袋購入でゴミ処理可。〔🗾Googleマップ〕。
日帰り入浴やレストランが利用できる「アポイ山荘」(0146-36-5211、早朝風呂あり)はすぐ目の前です。山荘という名前ですが、山小屋ではなく、ホテルです。大浴場には露天風呂やサウナも設置されています(休憩所、レストランあり)。ホテルの部屋は洋室・和室があり、トイレは各部屋に、個別のお風呂はありません。ところによりWi-Fiあり。〔🗾Googleマップ〕。
《ジオパーク幌満峡エリアA1 第2発電所(かんらん岩露頭)》 (様似町トップに戻る)
「ジオパーク幌満峡エリアA1 第2発電所(かんらん岩露頭)」(様似町幌満114)。「幌満郵便局(ほろまん)」(0146-38-2022、様似町幌満59-3)すこし手前の道を山側にたどると、約1kmで丁字路につきます。そこの山肌部分が「カンラン岩の露頭」のあるところ。発電所方向(左手)に歩いて山肌を探してみましょう。赤茶けた中に緑色(かんらん岩)が見えるかもしれません。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
幌満川流域はかんらん岩の宝庫、「幌満川第二発電所」から「幌満ゴヨウマツ自生地」、「幌満川稲荷神社」、「幌満川第3ダム」までずっとかんらん岩露頭を見ることができます。
えりも町(岬西側)(観光スポットトップに戻る)
えりも町の観光スポット |
《襟裳岬・風の館》 (えりも町岬西トップに戻る)
牧場(浦河町)と山(様似町)のつぎは南端の海(えりも町)に向かいましょう。襟裳岬は風の強いところ、一年のうち300日以上、風速10m以上の風が吹いています(車から降りるときはドアをしっかりつかんで…)。沖合では暖流と寒流がぶつかり合い、霧もよく発生します(春~夏)。太平洋にせり出した岬、その先にずうっとそして点々と伸びていく岩の道。自然の大きさを感じます。岬は風が強すぎて「風の館」という展望台があります。駐車場🅿は「えりも岬観光センター」(食事処・お土産屋さん)の隣と向かいにあります。〔🗾Googleマップ〕。
襟裳岬 |
襟裳岬 |
〔襟裳岬・風の館〕 (えりも町岬西トップに戻る)
石造りの「風の館」(3月~4月09:00-17:00、5月~8月09:00-18:00、9月~11月09:00-17:00、12月~2月休館、要入館料)は岬の高低差を利用して造られた建物です。入口が洞窟みたいな感じに見えなくもないので、ついついその脇の道路をたどりがちです(左写真の人たち)が、風が強いときには建物の中に入った方がだんぜんよろしいです。大きな窓から襟裳岬を眺めることができます。この半地下のような建物は、灯台の明かりを遮ることがないように低く造られているのだとか…。〔🗾Googleマップ〕。
建物内部の展示ゾーンでは、アザラシの様子がリアルタイムでディスプレイに映し出されています。パネルを操作すると、カメラを動かすことができます。
襟裳岬・風の館 |
風の館(海側) |
《コンブボートクルーズ、クリフカヤックス》 (えりも町岬西トップに戻る)
陸上ばかりか、海上からも岬を見ることができます。2018年に始まった「襟裳岬コンブボートクルーズ」。岬沖に定住のアザラシや昆布漁を見学できます。アザラシは春から夏までは出産子育ての時期。赤ちゃんはこの時期だけ見られます。三石からはちょと遠い(約63km)のですが、襟裳岬発着(クルーズ所要時間約30分、🗾)とえりも町東洋漁港発着(所要時間約50分、🗾)のふたつのコースがあります。予約はリンク先の電話、あるいはX (twitter)のダイレクトメッセージで。電話番号・ツイッターアカウント等はクルーズのホームページ一番下にあります。
アザラシにボートクルーズよりもっと近づきたいときは、「クリフカヤックス」(01466-3-1088、幌泉郡えりも町字えりも岬59、🗾)。カヤック体験と同時にアザラシ見物も可能です。ホームページ上にアザラシ情報、予約フォームがあります。
岩の上でごろごろするアザラシ |
岬は風の強いところなので、ボートにしろカヤックにしろ、天候と相談になります。
襟裳岬のアザラシは「ゼニガタアザラシ」。700~800頭が生息していると言われます。出産は5月以降。アザラシは獲物を求めて、すみかを移動するのが習性だそうですが、襟裳岬のアザラシは定住民族。つまり年間を通して見ることができます。岬の岩場が外敵のシャチや波風から守ってくれているのだとか。あとは風が吹かないようお祈りするばかりです。
えりも町(岬東側)(えりも町トップに戻る)
- 百人浜展望台
- 百人浜オートキャンプ場(お風呂)
- 望洋台と黄金道路
- 豊似湖
《百人浜展望台》 (えりも町岬東トップに戻る)
襟裳岬の東に回りましょう。
道道34号・襟裳公園線を広尾町に向け北上すると、すぐに「百人浜」にたどり着きます。こちら側は牛牧場が多くなります。道道沿いに「百人浜展望台」(海側、MAP CODE:765 255 581*71)。そう大きくはありませんが、3階建てほどの展望台があります。中を螺旋階段で上ります。木道になった第二展望台もあります。
風紋のついた砂浜や海がきれいです。「アアツ川」という溝みたいな川があり、この地も北海道らしく、流路が蛇行し海にまっすぐ流れ込まずに500~600mの長さの浜堤を形造っています。この浜堤を「百人浜」(MMAP CODE:765 255 503*60)と呼び、地名由来は、悲しい船の遭難に関わるようです。〔🗾Googleマップ〕。
道道の向かいに、こちらもまた悲しい言い伝えが残る「悲恋沼」があります。小さな沼、菖蒲の花がきれいです、花期は初夏🗾。
《百人浜オートキャンプ場》 (えりも町岬東トップに戻る)
すぐ近くに「百人浜オートキャンプ場」(開設期間のみ01466-4-2168、幌泉郡えりも町庶野102)開設期間は4月20日〜10月20日。バンガロー(寝具なし)、オートサイト(電源あり)、テントサイトがあります、荷物の搬入はリヤカー利用。センターハウスにシャワー(09:00-19:00)、洗濯機・乾燥機(3セット)、自販機があります。トイレは簡易水洗、きれいです。テント、シュラフ、マット、自転車、炊事用具、ガスコンロ、電気ストープなどレンタルあり。ゴミステーションがあります。カシワの木が多い森の中、キツネ(伝染病エキノコックスの菌を持っています。触ると危険です)が出没するので気をつけて。〔🗾Googleマップ〕。
バンガローまたはオートサイト利用には「襟裳岬風の館」と「百人浜パークゴルフ場」の無料優待券つき。
〔とまべつ憩いの湯ちゃっぷ〕
風呂は隣接(場内道路をはさんですぐ)の「とまべつ憩いの湯ちゃっぷ」(旧えりも町高齢者センター)で入浴ができます。営業時間:11:00-19:00(7月~9月-20:00)/月曜定休。入浴料は安い。ボディソープ・シャンプー要持参。洗い場は5つ。人工ラジウム温泉、お風呂は常時湯を出しているわけではないようです。キッズスペースあり。〔🗾Googleマップ〕。
《望洋台と黄金道路》 (えりも町岬東トップに戻る)
道道をさらに北上すると国道336号に出ます。さらに北上すると国道がほぼ直角に曲がるところ、「望洋台」(MAP CODE:765 502 203*14、幌泉郡えりも町字庶野)があります。このあたりから広尾町に至る道を「黄金道路」と呼びます。ルートの計画は江戸時代にまでさかのぼるそう、しかし本格的着工は昭和期に入ってから。トンネルを掘るだけでなく、海岸を埋め立てるなどの難工事で資金をつぎ込んだために「黄金道路🗾」の名が…。〔🗾Googleマップ〕。
えりも町・黄金道路 |
北上するとすぐに「フンコツトンネル🗾」、「白浜トンネル🗾」、「咲梅トンネル(さきうめ)🗾」、そして「えりも黄金トンネル🗾」と続き、十勝エリアの広尾町へと入ります。「えりも黄金トンネル」は延長5kmほど、6年の歳月をかけて完成し、北海道一の長さです。道路の歴史詳細については「黄金道路(広尾町─えりも町)」をご覧ください。
《豊似湖》 (えりも町岬東トップに戻る)
「豊似湖」(MAP CODE:765 618 361*47、えりも町目黒)。太平洋の海岸から3kmほど内陸、上空から見るとハート型の湖、別名ハートレイク。北の日高町から南のえりも町までは「日高管内」(「管内」はまあ、県みたいなもの)唯一の自然湖。周囲1kmの小さな湖です。えりも町は「風の町」ですが、この付近は森に守られているせいか湖面がたいてい鏡のように静かです。周辺には「エゾナキウサギ」が生息しています。石の崖などを探してみるといいでしょう。ほかにもアカゲラやカワガラスなどの鳥を見ることができます。クマ🐻はもちろん秋の鹿(発情期)にも充分気をつけて。携帯の電波は届きません。携帯のナビを使う場合は事前に地図を読み込み、経路を保存しておきましょう。空撮360度映像、豊似湖詳細(PDF)。〔🗾Googleマップ〕。
〔経路〕
豊似湖の北側から入ると近くまで車で行けます。小学校跡地のレストラン「森と湖の里 ふれ愛館」(01466-4-7722、えりも町目黒214-6、木曜~月曜10:00-16:00)から出発し、途中お墓の横に「豊似湖まで、あと7.9km」の大きな看板、「猿留ふ化場」の橋を渡ると道幅が少し狭くなり「6.2km」の小さな案内板(地図あり)、ここから未舗装路。ずっと進んで、一本松の分岐を左に(右は通行止め)この辺り舗装路、離合用の路側帯あり。割と立派な「猿留山道橋さるるさんどうばし」を渡り、すぐに三叉路。「豊似湖➟」の案内板。ここから3.5km、細い未舗装路をたどると、トイレのある駐車場に着きます。ここから湖まで、200m。冬期の除雪はありません。
単独行動は危険。同行者がいない場合は、土日、人がいそうな日を狙って。
〔空から豊似湖を見る〕…2024年現在プランがなくなっているようです
ハート型の湖を見るには上空からということで、豊似湖にはヘリコプター遊覧があります(約8分間)。10月最初の二週間ほどの短期の催行。豊似湖だけでなく、襟裳岬を含んだコースも設定されています(約20分間)。予約必須(HP上に予約フォームがあります)、電話での予約(011-271-7023 JTB北海道事業部)。集合場所は上に書きました「森と湖の里ふれ愛館」。
●地名由来 [TOPへ]
《三石》
「三石」の地名はアイヌ語由来で、「ミトゥシあるいはニトゥシ」(樺皮の桶)、「ピトウシ」(小石の多い土地)、「イマニトゥシ」(魚焼き串がある所)のいずれかがなまって「ミツイシ」になったのだろうと言われています。
「鳧舞川」(けりまいがわ)は難読地名のひとつになっています。これもアイヌ語由来で、「ケリマプ」(魚の皮で作った靴を焼くところ)。その昔この地が敵の軍勢に襲われたとき食べるものが尽きてしまい、靴(ケリ)まで焼いて食べたという故事(ほんとかな?)が、松浦武四郎の文章に記載されているとのことです。
《静内》
「しずない」は別ページをご覧ください。
《新ひだか》
新ひだか町は2006(平成18)年に静内町と三石町が合併して発足しました。人口は23,000ほどで、道内では多いほうです。静内辺りの賑わいを見るとなるほどとうなずけます。合併の話が出たときは二町に新冠町を加えて話が進んでいて、予定の新町名は「ひだか市」でした。ところが合併直前、市政に移行した途端に市の財政に赤字が出ることが判明、静内町と三石町の二町のみで合併しました。「日高町」は同じく2006年に山間部の旧日高町と海岸沿いの門別町とで合併し、新しい「日高町」となり、「ひだか町」とするわけにはいなかったのでしょう。それでなくても「日高町」は国内にいくつか同名の市・町があります。
《浦河》
浦河町は新ひだか町の南東に位置する町。人口は11,000ほど。日高振興局の所在地。合併により新ひだか町人口の方が多くなりましたが、明治30年北海道庁が郡区役所制度を廃止し、支庁制度(現在の振興局の元)を発足させた際には浦河支庁が置かれるほどの大きな町でした。画像の建物は札幌市「北海道開拓の村」のなかにあります。
日高地方の町、サラブレッドなど馬の生産が盛ん。「日本中央競馬会 日高育成牧場」があるなど、浦河町はその中心と言ってもよいでしょう。
かつての浦河支庁庁舎(札幌市・開拓の村) |
町の案内によると、浦河の地名はアイヌ語の「うららべつ」(霧の深い川)から転訛、江戸時代に松前氏が蝦夷地統治のはじめ、元浦川の下流に会所(商売や交易の場所・運上屋)を置いたのに由来。
《様似》
様似町は「エンルム岬」のあるあたりが発祥の地。町名の由来はアイヌ語の「さんまうに」(朽ち木のある所)や「えさまんぺっ」(カワウソの川)など諸説あります。4,000人ほどのひとが暮らしています。世界的にも珍しい「カンラン岩」(マグマが地下深部でゆっくり冷えて固まってできる)が地表に露出しているところとして有名、とくにアポイ岳(標高810m)は頂上に緑の岩石が見えるところとして、世界中の研究者を集めています。
《アポイ》
地名はアイヌ語の「あぺおぃ」(火のあるところ)とされていますが、どこが火のあるところなのかよくわからないとされます(アポイ岳は火山ではありません)。アポイ岳は高山植物の宝庫、ヒダカソウ、エゾコウゾリナなどはこの一帯の固有種です。
〔アポイの火まつり〕
町では地名の由来に基づきエンルム岬で「アポイの火まつり」(8月上旬)が開かれます。「えんるむ」は岬の意味、言いかえると「エンルム岬」は「岬岬」。
《えりも》
町名はアイヌ語「えんるむ」(岬)の転訛、道内最南端の「襟裳岬」があります。人口は4,000ほど。昆布などの海産物がよく穫れるところです。
●地図 [TOPへ]
住所:北海道日高郡新ひだか町三石鳧舞161-2 (現在地からのルートを表示)電話番号:0146-34-2333 MAP CODE:564 481 195
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅みついし」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18803
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/564/
https://hokkaido-hidaka-kankonavi.com/database/shin-hidaka/1470/
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