道の駅「みそぎの郷きこない」(道南エリア渡島 116)😘
北海道の道の駅一覧(テキスト版・解説版・域内道の駅一覧)・ブログの書き方・北のチップス
住所:北海道上磯郡木古内町字本町338-14 (現在地からのルートを表示)
電話番号:01392-2-3161 MAP CODE:584 652 081
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(北東50km)なないろ・ななえ
(南西17km)しりうち
(南)矢越岬・津軽海峡
(北西43km)上ノ国もんじゅ(松前半島横断)
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事 +北斗市
●地名由来 ●地図
24hトイレは駐車場の直ぐ近く、駅舎内にあります。画像では一番左が入口、奥の右側は玄関です。男女に分かれているのではなく、個室が2つ屋内通路に面して、突き当たりに多機能トイレがあります。機器は最新ウォシュレット(自動便座クリーナー、手洗つき)。個室は手洗もついているので、すこしせまいかな。多機能トイレにはウォシュレット、オストメイト機器、ベビーチェア、おむつ交換台。
営業時間内に使えるトイレは24hトイレのすぐ近く。女子用トイレにはパウダースペース、授乳室があります。2015年開業で非常に新しいこともありますが、掃除がとても行き届いていて、ばつぐんにきれいです。外(一番左の幟が立っているところ)に洗面用の水栓・ステンレスシンクがあります。2019年「北海道じゃらん」の道の駅満足度ランキングで総合1位、うなずけるきれいさです。
道の駅は2015年登録の新しい施設。「訪問客の利便第一」が随所に感じられます。レストランの営業時間、トイレの設置の仕方、女性用のパウダースペース。駅舎の外に水栓のついたステンレスのおおきな水盤もあります。
施設や維持管理もとても優れています。「じゃらん」の2018年清潔感部門賞2位、総合で1位。また国交省の「2017年道の駅ランキング」で「情報提供充実」、「トイレがきれい」部門で上位入賞を果たしています。トイレなどは係の人がしょっちゅう掃除しています。また駅舎内観光案内所に、道南西部9町のあっと驚く情報にも詳しい「観光コンシェルジュ」が常駐。
道の駅の直ぐ近くにはJRの木古内駅があり、道南いさりび線と北海道新幹線、さらに海峡線という本州と北海道間の貨物と団体輸送を受け持つ線路が通っています。で、夜はその(長い)貨物列車がわりとよく通ります。また駐車場は道の駅訪問者ばかりでなく、JRの利用者も駐める場所となっています。
《直近は木古内町内》‥道の駅から2km北東
直近「きこないビュウ温泉のとや」北東2km(01392-2-4055、上磯郡木古内町大平20-2)11:00-22:00。入浴料はふつう。ボディソープ・シャンプー備え付け。食塩泉。サウナあり。風呂は海に面しています。レストラン「食事処のとや」、営業時間は温泉に同じ。
通りに面してコインランドリーがあります。入浴、洗濯、食事、宿泊が一カ所で済みます。斜め左、国道の向こうにローソンがあります。
《知内町》
「知内町健康保養センターこもれび温泉」南へ12km(01392-6-2323、上磯郡知内町元町103-2)10:00-21:00/月曜定休。入浴料は安め。ボディソープ・シャンプーなし。2種類の露天風呂(岩風呂・ヒノキ風呂)やサウナ、湿式サウナもあり。運動浴槽(リラクゼーションプール)も。知内町の施設。
〔秘湯〕「知内温泉 ユートピア和楽園」南西21km(01392-6-2341、上磯郡知内町湯ノ里287 ユートピア和楽園知内温泉旅館)07:00-21:00。入浴料は安め。上の湯(内湯)、下の湯(内湯・混浴露天)に分かれています。どちらも淡い色つきの湯。人気度抜群の秘湯です。
上記2つ、もうちょっと詳しくは「しりうち」へ。
《北斗市》…いずれのお風呂も函館市に近い場所、木古内から往復するには遠すぎるかも‥
「函館天然温泉七重浜の湯」きこないから北東32km(0138-49-4411、北斗市七重浜8丁目4-1)05:00-24:00。24:00過ぎも「深夜セット料金」で利用できます(途中外出不可)。入浴料はふつう。朝風呂は05:00-09:00。ボディソープ・シャンプー備え付け。函館がすぐ近くの海沿いのお風呂、露天は函館山に向いています。炭酸ガスが溶け込んだ温泉。肌にびっしり泡がつきます。大岩風呂、ジャグジー風呂、薬湯風呂があります。館内着やタオルのレンタルあり。漫画コーナー、キッズコーナー、フィットネスのスポーツクラブ(1日体験コースあり)、あかすりあり。座敷の間の食事処(11:00-15:00・17:00-22:00/土日祝と26日は午後の休憩がありません)、テーブル席のカフェ(平日08:00-17:00/金土日祝と26日 -21:00/いずれの日も10:00まではモーニングメニューの提供)、さらには「ビーチ」という店名のヘヤーカットもついています。2022年6月再開しました、instagram。
店名のとおり、2km足らずで函館市内に入ります。「みそぎの郷きこない」からだと32kmも離れています。
お風呂から1kmほど東に「七重浜海浜公園」(北斗市七重浜1丁目)。夏は海水浴ができます(温水シャワー、更衣室、トイレあり;開設・7月中旬~8月中旬)。ひと月の開設期間は北海道では長い方。
「東前温泉しんわの湯」北東36km(0138-77-8000、北斗市市東前85-5)05:00-21:00。入浴料はふつう。ボディソープ・シャンプー要持参。アルカリ泉とナトリウム泉。お風呂は三種。サウナは乾式と湿式。上ノ国町のブラックシリカ入り寝湯もあります。お食事処「秋田屋」(10:00-21:00)、ファミリー居酒屋「あきた屋」(11:00-15:00・16:30-21:30)があります。お風呂とお弁当がセットになった「日帰りプラン」があります。宿泊もお安くできるようです。
「北斗市健康センターせせらぎ温泉」北東38km(0138-77-7070、北斗市本町4丁目3-20)09:00-22:00/月曜定休。市の施設です。入浴料は安い。ボディソープ・シャンプー要持参。ナトリウム・カルシウムの塩化物泉、源泉かけ流し、加水。大風呂、中風呂、泡風呂、露天、サウナがあります。ドライヤーあります。10月下旬に北斗市特産の「マルメロ」を浮かべた「マルメロ風呂」が、ほかにゆず湯やしょうぶ湯が登場する日もあります。「マルメロ」は1属1種の果実。梨のようなリンゴのような…。香りがよいので芳香剤としても用いられます。
広い休憩室。食事処「軽食 ルシェロ」(11:00-20:30/月曜休み)。そば、ラーメン、丼物ができます。ざるそば、豚丼(塩味)がおすすめ。配膳はセルフサービス。近隣はさくらスポットです。
《木古内町》
「センタクベース 木古内店」北へ1.6km・国道228号沿い(木古内町大平26-4)24h営業。2022年開業、セブンイレブン木古内町店(01392-2-3203)の向かい。洗濯乾燥機5台、乾燥機4台、スニーカー洗濯機あり。Wi-Fiあり。稼働状況。
「にこにこコインランドリー」北へ1.9km・国道228号沿い(01392-2-4055、上磯郡木古内町大平20-2)06:00-24:00。洗濯機2、洗濯乾燥機2、乾燥機6、スニーカー洗濯機あり。隣の旅館「のとや」に温泉・宿・食事あり。向かいにローソン、ガソリンスタンド。コインランドリーは2017年のオープン。
《北斗市》
北斗市市街地は木古内から北東へ30kmです。ほかは函館市(北東40km)へ。
「新洗組!北斗中野通店」(北斗市中野通2丁目22-21)06:00-24:00。稼働状況。
「北洋舎北斗店」(0138-74-4555、北斗市東浜2-4-8)07:00-23:00。
「ホワイト急便大野店」(0138-77-6565、北斗市本町1丁目15-3)06:00-23:00。七飯町が近くなります。
大型・普通車・身障者用:7台・143台・4台。駐車場はJR木古内駅を臨む一面。身障者用駐車スペースはJR駅寄り、屋根つきです。道の駅と駐車場の間には段差が設けられまたアプローチが広く取ってあります。Google Map(駅舎すぐ北側に大きな駐車場があります)。下の画像は玄関側。
駐車場はJR駅に用のある人も駐めるみたい。訪問客の目的もそれぞれ(出張なのか数日駐車の車もあります)。道の駅のレストランも地元の方のお祝いや会合で使われるらしく、貸切になることもあります。Wi-Fiは独自のものも飛んでいて超強力。
「コッペん道土」(10:00-18:00)で塩パンやコッペパンサンドを販売しています。読みは「こっぺんどっと」。行列を見ても人気の高さが分かります。
道の駅のレストランはつぎの「レストラン」の項で。
《ショップ》
ショッピングエリアでは道南9町の特産品、地元産のお菓子、酒類、ひじきやコンブ、また道南でしか手に入らない「岩のり」を販売、テーブルと椅子のある休憩所があります。
ソフトクリームが割安になる「JAF優待」があります。
またここにしかない「鉄印帳」をレジカウンターで販売しています。道南いさりび鉄道から肥薩おれんじ鉄道までのローカル線の「ご鉄印」を押印してもらうためのノートです。鉄道ファンにはたまらないでしょう。
道の駅でのイベントや新着情報などはホームページで。道南の周遊マップなどもダウンロードできます。イベントや特産物の入荷のお知らせなど詳細情報はtwitterで。
正面入口を入ると、「いらっしゃいませ」の声が聞こえます。とても気持ちの良い道の駅。ほかの道の駅でも耳にしたいあいさつです。
《道の駅まつり》
「きこない」では「道の駅まつり」を毎年7月に開催します(2023年夏の道の駅祭り・7月15日~17日)。このなかの「はこだて和牛スペシャル」は和牛パックが格安であなたを待ってます(販売数限定・前売り券あり)。
《道の駅内イタリアンレストラン》
「どうなんde's Ocuda Spirits」11:00-14:00/17:30-21:00(LO 20:45)。訪問日、貸切だったのでまだ食べていません。外から見るとしゃれたレストラン。また「におい」もおいしそうでした、くん、くん。テーブルにつけなかったのが残念。
《道の駅周辺》‥距離順
「軽食・喫茶CoCo」は道の駅「みそぎの郷きこない」隣り(南側裏手かな)にある喫茶店。パスタやピラフ、カレーや蕎麦など幅広いメニューがあります(01392-2-2848、上磯郡木古内町宇本町535)09:00-19:00。ここの「鍋焼きうどん」はとてもおいしいです。
「美乃久鮨し店(みのきゅう)」道の駅から南方向200m(01392-2-2156、木古内町本町332-6)16:00-22:00。回らないお寿司屋さん。生ちらしがおすすめ。紹介記事。
「和洋亭苑あおき」南へ300m(01392-2-2052、上磯郡木古内町字本町240)11:00-20:00(昼休憩15:00頃~16:30頃)。おすすめは「ふわふわとした口当たりのハンバーグ」。
「蕎麦処瑠瞳(るとう)」道の駅から南東へ350m(01392-2-5658、上磯郡木古内町字本町156-3)11:30-14:30・16:30-19:30。そばをはじめ、丼、定食類あります。そば屋さんだけど、「はこだて和牛」を使った焼肉やビーフシチューがおすすめ。木古内町の紹介PDF。
「石川屋」南へ600m(01392-2-2146、上磯郡木古内町字本町78)11:00-20:00(昼休憩有り)。2階から上はホテルです。定食や井物から蕎麦やラーメンまでいろいろできます。おすすめはとろりとしたあんのかかった「南蛮ラーメン」とご当地メニュー「ほたて炙り丼」。
《木古内町》‥距離順
「浜焼ヤママル」北東へ1.5km(01392-2-2959、上磯郡木古内町字大平26)10:00-19:00(要予約)。ウニ、ホタテ、あわび、牡蠣など貝類の浜焼き。
「きこないビュウ温泉のとや」北東へ2km(01392-2-4055、上磯郡木古内町大平20-2)11:00-20:00。海鮮から丼物、そばやカレーまでいろいろとできます。日帰り入浴、コインランドリー、宿泊可能。
「園珈琲店」北東へ2.3km(01392-2-2647、上磯郡木古内町字大平6-9)09:00-19:00。津軽海峡を眺められる喫茶店(水色の建物)です。トーストやパスタ類の軽食メニュー、ハンバーグセットなど食事メニューがあります。喫煙可😫。店舗前に数台分の駐車場あり。facebook。
「ステーキハウス暁」南へ2km(01392-2-3057、上磯郡木古内町字新道103-30)11:30-14:00・16:30-20:00/月曜定休。木古内駅南口から1.8km、車で4分。ステーキだけでなく、ランチプレート、定食、ラーメンもあり。facebook。
《木古内町のスイーツ》
道の駅から南へ150m・道道383号沿いに「スイーツギャラリー北じま」(01392-2-2209、木古内町字本町330-4)09:00-19:00/日曜定休。「箱館かすてら」、「箱館二十間ばうむ」、また細長いスティック状のラスク「きこないラスク」があります。ラスクにはメープル、北海道チェダー、カレーなどの味があり、おみやげに良いお菓子です。駐車場は店舗裏手に数台分。
さらに100m・道道383号を進むと、お菓子屋さん「木古内の坊 孝行餅本舗 末廣庵」(01392-2-2069、上磯郡木古内町字本町237)09:00-18:00(日曜は10:00-16:00)。みそぎ浜に建つ孝行息子「木古内の坊」にちなむ「孝行餅」や「おっぱい饅頭」が売られています。観光スポット「木古内の坊」については「観光スポット」へ。
《焼き肉など》
「焼肉食道園」(0138-49-5469、北斗市七重浜2丁目36-23)17:00-23:00。セットメニューあります。肉ばかりでなく、刺身や焼き魚も取りそろえた食道園、クジラ刺しやアユ塩焼きが出ることがあります。定食やラーメン・うどんもあります。
「焼肉・ホルモン丸亀」(0138-49-2718、北斗市七重浜3丁目15-30)16:30-23:00/月曜定休。鉄板より大きいステーキ肉、桜ユッケ、イベリコ豚の中おちがおすすめ。
《中華》
「中華ジャンジャン」(0138-48-2400、北斗市七重浜4丁目44-1)11:00-20:00。イオン上磯店内のファミリーレストランです。お子さまメニューからチーズマグマチャーハンなどのチーズメニュー、十勝地方だったら「スパカツ」と呼びそうな「カツレツナポリタン」、カレーなどファミレスらしいメニューです。instagram。
「らーめん初代社(やしろ)本店」(0138-49-0990、北斗市七重浜7丁目11-1)11:30-23:00。食材は道南産、ラーメンはごまがたっぷり、餃子は手作りです。店内禁煙😘。国道228号沿い。facebook。
「中華そば櫓屋(やぐらや)本店」(0138-48-5585、北斗市七重浜2丁目37-3)11:00-21:00/月曜の休みが多い。魚介スープ、チャーシューが炙り系。好きなラーメンとセットにできる「定食」あり。ザンギ丼もあります。国道227号沿い。instagram。
「らーめん韋駄天」(0138-77-7882、北斗市本町6-102-2)11:30-15:00・17:00-20:00(土日は午後の休憩なし)/火曜定休。味噌、醤油、塩あり。韋駄天味噌ラーメンがおすすめ。道道756号経由。facebook。
《洋食》
「LEAVES北斗本店」(0138-77-1636、北斗市本町2丁目6-21)11:30-23:00(日曜日は-21:00)/月曜定休。大野川沿い桜並木そば、「北斗市健康センターせせらぎ温泉」が近く。14:30-17:30・21:00-23:00は「お茶の時間」。おすすめは「シーフードのいためごはん イカリングの甘辛ソース」、大盛り、特盛りあり。お茶の時間には「薔薇の花茶」や「きんもくせいとほうじ茶のミルクティ」など耳慣れないドリンクがあります。facebook。
「ラッキーピエロ北斗飯生店」(0138-73-1515、北斗市飯生1丁目6-4)10:00-22:00。フランスアールヌーヴォーの旗手ミュシャの絵が全面の壁に描かれたり、飾られたりしています。「チャイニーズチキンハンバーグステーキ」(ライス付き)、「あんかけ焼きそば」(堅麺)がおすすめ。
「Pokke dish」(北斗市追分1丁目1-31)11:00-15:00(土曜日は11:00-16:00・18:00-22:00)/日月曜定休。ご飯やスパゲティ、スイーツもあるカフェ。国道227号沿い、七重浜海浜公園やいさりび鉄道の「七重浜駅」が近く。「ぽっけ」はアイヌ語の「あたたかい」。facebook/instagram(休業仮予告あり)。
「味処美林(びりん)」(0138-77-7800、北斗市市渡273-4)11:00-20:00/水曜定休。うどん・そばの店ですが、天ぷら定食やハンバーグカレーセットなどメニューが豊富。窓が大きく明るい店です。カウンターと小上がりがあります。
《寿司》
「グルメ回転寿司函太郎上磯(うえいそ)店」(0120-428-819、北斗市七重浜7丁目15-1)11:00-22:00。函館や小樽、千歳ばかりでなく、大阪にも支店がある回転寿司店。お昼の2時間、夕方2時間は激混み。函館の店よりは上磯店の方が観光客は少ないでしょう。とてもおいしいです。
「回転寿司なごみ亭函館七重浜店」(0138-48-7766、北斗市七重浜7丁目13-3)11:00-22:00。函太郎とは同じ七重浜の店、しかも開店時間も同じ。こちらも人気の高い店。ホームページ上に「平日クーポン」や「土日祝限定クーポン」などがあります。
《スープカリー・ピザ》
「スープカリーギャラップ」(0138-83-1177、北斗市東浜1丁目12-65)。ベースのスープが甘めなので少し辛めを注文するのが吉、優しい味です。facebook。
○ピザ「Pizzeria Dell'anima(デラニマ)」(0138-86-6477、北斗市追分5丁目11-1)11:30-19:30/水曜定休と第2・4火曜お休み。本格派ピザ、ナポリ系。カルツォーネ(イタリア風餃子あるいはおやき)などもできます。国道228号の高架近く。平屋の小さな店なので見過ごさないように。facebook。
《スイーツ》
「アンジェリック北斗店」(0138-77-7500、北斗市開発111-5)10:00-17:00(平日は11:00-)/火水定休(2023年9月~11月休業予定)。賞味期限30分という超短時間のクレープ屋さん。チョコバナナクレープなどおすすめ。量的に多いので食事代わりも可。メニュー。instagram。
「ジョリクレール」は緑の屋根のスイーツ屋さん(10:00-19:00)。たくさんの種類のロールケーキや北斗の拳イチゴ大福がおすすめ。ズーシーホッキ-のエクレアあり。モナスクという名の最中もあります。いちごのソフトクリームはいつもでっかくておいしい、オプションでてっぺんにイチゴ一個を載せることもできます。住所は北斗市中央2丁目1-5、電話0138-73-0370。
「鈴木牧場牛乳」(0138-77-8241、北斗市向野3-1-21)営業期間4月下旬~10月中旬・10:00-17:00。牛乳屋さんですが、ソフトクリーム、カフェラテ、びん牛乳を販売。あっさり系のクリーム、コーヒーソフトが人気。周辺(法亀寺や大野川などのさくらスポットがあります)が桜の花で賑わう頃「さくらソフトクリーム」を販売。広めの駐車場あり。
「セイコーマート木古内店」道の駅から南へ100m(01392-2-2031、上磯郡木古内町本町328番地2)05:30-24:00。11席のイートイン。ホットシェフあり。
「木古内郵便局」道をはさんで向かい、西へほんの50m(01392-2-2941、上磯郡木古内町本町536-2)09:00-17:00。ATMは平日18:00、土曜17:00、日曜15:00まで。
「ツルハドラッグ木古内店」南へ150m(01392-2-1268、上磯郡木古内町字本町545)09:00-22:00。
スーパー「ラルズマート木古内店」南へ550m(01392-2-5555、上磯郡木古内町本町124-1)10:00-21:00(土日09:00-)。
少し遠くなって(「きこないビュウ温泉のとや」周辺)…、
「セブンイレブン木古内町店」北東へ1.5km(01392-2-3203、上磯郡木古内町字大平26-4)24h営業。
「ホーマックニコット木古内店」北東へ1.5km(01392-2-5500、上磯郡木古内町大平27-8)10:00-19:00。ホームセンター。
「ローソン上磯木古内町店」北東へ1.8km(01392-2-2771、上磯郡木古内町字大平43)24h営業。「きこないビュウ温泉のとや」の斜め前。
ガソリンスタンド直近は「きこないビュウ温泉のとや」斜め前。木古内のガソリンスタンドはここ1軒(コインランドリーは2軒もあるのに…🐼)、ガソリンは安いです。
直近「ホクレン木古内セルフSS / JA新はこだて」道の駅から北東へ2km(01392-2-2133、上磯郡木古内町字大平27番地14)07:30-19:30/08:00-19:00(11月~03月)。
南方向「ホクレン知内セルフSS / JA新はこだて」南へ9km(01392-5-5110、上磯郡知内町字重内31番地309)07:30-19:30/08:00-19:00(11月~03月)。
北方向「ENEOS 茂辺地SS/アウル石油」北へ19km(0138-75-2259、北斗市茂辺地1丁目7-18)07:30-19:00・日曜8:00-17:00。
《龍雲山 禅燈寺》
「禅燈寺(ぜんとうじ)」(01392-2-5261、上磯郡木古内町鶴岡103)は道の駅から東へ2.6kmの距離。寺は鉄道スポットともいわれ、鉄道廃止の前は山門と本堂の間を列車が走っていました。現在も線路と踏切が残され「道南トロッコ鉄道」が運行、当時の不思議な光景を彷彿とさせます。ここには大きな山門の中に彩色の阿吽像が立っていて、山門をくぐる訪問者をじっと見つめています。
《道南トロッコ鉄道》…春~秋の運行
上の画像左手200mあたりに足踏みトロッコの運転ができる「道南トロッコ鉄道」(キーコの部屋)の鶴岡公園駅(旧江差線渡島鶴岡駅跡・上磯郡木古内町鶴岡73)があり、ここでトロッコ(線路保守用自転車)に乗りお寺さんの前を通ってつぎの「キーコの郷駅」(距離は1kmほど)まで行けます。トロッコは自分でこぐことも同乗も可能です。
トロッコは季節限定運行(だいたい4月終わり~11月初め・金土日祝の運行)。運行日詳細については「道南トロッコ鉄道」をごらんください、運休日・運行日がすぐに分かります。駅のすぐ近くに駐車帯(10台分)があります。空いてなければ道道5号沿いの「鶴岡公園」(トイレあり)、「郷土資料館いかりん館」に駐めればいいでしょう。
《郷土資料館いかりん館》
「木古内町郷土資料館いかりん館」(01392-2-4366、木古内町字鶴岡74-1)は「鶴岡公園駅」入口にあります。09:00-16:00の開館/月曜休館(冬期は臨時休館の場合あり)。木古内町の縄文時代などの遺跡61か所から発掘された土器や町の産業(農林漁業)の足跡、また新幹線開業を記念して「鉄道資料室」もあります。そしてサラキ岬沖から引き上げられた「咸臨丸」のものと言われる碇を展示しています(施設名のもと)。いかりん館はもともと「鶴岡小学校」、卒業生のアルバムまでも閲覧できます。
《佐女川神社とみそぎ祭り》…お祭りは1月
道の駅「みそぎの郷きこない」?。「みそぎの郷」とはなんじゃろか?なにか悪いことをした人でもいたんじゃろか?と思った人もいるはず。これは町にある「佐女川神社(さめがわじんじゃ)」で1月15日に行われる「みそぎの儀」に由来するそう。1月の北海道、豊漁豊作を願い、選ばれた4人の若者が三日にわたり境内で冷水をかぶり、氷を割って真冬の海に入ってご神体を清める厳しい儀式。
木古内町の観光はなんといっても、厳冬の1月13日~15日、佐女川神社の「みそぎ祭り」。道の駅から南東500mほど(国道228号沿い)に「みそぎ浜」があり、「みそぎ神事」は境内とこの浜辺で行われます。
浜のすぐ近くにみそぎ公園とトイレ。露店もたくさん、参拝者にとっては花火大会や福引き大会もあるお祭りです。水ごりの若者には申し訳ないけど、暖かくして参加しましょう。なお動画サイトにみそぎ神事が数本登録されています。毎年の開催(1月13日~15日)については町の観光情報をご覧ください。
「佐女川神社(さめがわじんじゃ)」道の駅から北へ1.5km(01392-2-2135、上磯郡木古内町木古内155-1)の創建は1625(江戸時代・寛永2)年で、松前藩の河野加賀守源景広が佐女川の辺りにほこらを建て、武運長久を祈願したのが始まり。その後、200年ほどして厳冬期に「ご神体を清めよ」というお告げがあり海の水で清めたところ、天女を背に乗せた鮫が現れ、それ以降木古内の浜は大漁に湧いたとのこと。祭神は、玉依姫命(たまよりひめのみこと)。
《木古内の坊》
「みそぎ浜」の北1km足らずのところ、国道228号と海沿いに、「川又友吉」という木古内の孝行息子「木古内の坊」の像が建っています。木古内がまだ「村」だったころの話が残っています。わりと背が高いので見逃すことはないでしょう。海越しに函館が見えます。
《道南いさりび鉄道》
「道南いさりび鉄道」は函館から木古内を結ぶ第三セクター運営の鉄道。木古内~函館間を1日9往復走っています。途中の上磯からは倍の本数に増えます。
不定期ながらお食事付きの観光列車が走ることがあります。観光列車の情報はいさりび鉄道のホームページ上に掲載されます(要予約)。いつも満席だそう。
「鉄印帳」については「敷地内の店」をごらんください。
《札苅村上芝桜園》…訪問時期は5月上旬
「札苅村上芝桜園」道の駅から北へ3.3km(木古内町札苅157-7)5月上旬開園時のみ10:00-16:00。個人宅の芝桜園。種類や色も豊富で手入れが行き届いています。すぐそばを道南いさりび鉄道が通り、列車を背景に撮影するのがポイント。開花時には臨時駐車場が設けられます。
《サラキ岬》
「サラキ岬」(MAP CODE:951 093 640*63、木古内町字亀川)は道の駅から東へ9kmのところ、国道228号沿いと大きな案内板(左画像)ですぐにわかります。幕末に初めて太平洋を横断した「咸臨丸」がこのあたりで沈没したと伝えられています。咸臨丸を偲び、船のモニュメント(引き上げられた碇は「いかりん館」にあります)、記念碑が建てられ、5月頃にたくさんの鯉のぼりとともに咲く数万株のチューリップ園などが整備されています。モニュメントは1/5の大きさだそう。
サラキ岬の整備活動は、2011(平成23)年「手づくり故郷賞」(国交省)を受賞しました。国道228号をはさんで貨物線・海峡線が走っています。貨物列車だけが走る線路もまた珍しいです。
《きじひき高原パノラマ展望台とキャンプ場》
「きじひき高原パノラマ展望台」(MAP CODE:490 074 851*44、0138-73-3111、北斗市村山、ゲート閉鎖で冬期は登れません、MAP CODE:490 074 851*44)はもう道の駅「なないろ・ななえ」の方が近いところ。「なないろ・ななえ」からは北西へ15.5km(直線距離で4km)、新函館北斗駅からだと北へ12.5km。いずれも直通道路がないので、おおきく迂回します。展望台は標高560m、内浦(噴火)湾や七飯町の大沼を見渡せます。「きじひき」は「木地挽」の字を当てるそう。
展望台へ行くゲートが3つあり、早いものが4月下旬、遅いのは6月オープン。閉まるのはいずれも10月末です。リンク先をご覧ください。「パノラマ展望台」というカフェがあり、風が吹いたり、少々寒くても大丈夫。また「太平観音」と36体ほどの石仏のある展望台も設置されています。
少し上に「噴火湾眺望台」、もうちょっと上に馬が放牧されている「きじひき山の小さな公園」があります。
《キャンプ場》
展望台のすぐ下に「きじひき高原キャンプ場」、「見晴らし公園」があります。キャンプ場のオープンは4月下旬~10月中旬。問合せ:管理事務所0138-77-8381、冬期は市役所建設部都市住宅課0138-73-3111(内線256)。予約受付は4月1日から。テントサイト(有料)は予約不要、オートサイトもあります。バンガロー(要予約)が低料金。リーズナブルな料金のシャワー設備があります。クマ出没注意。
《JR新函館北斗駅》
北斗市は木古内の北東部、新幹線の駅「新函館北斗」があります。「函館」の文字が使われていますが、七飯町寄りの北斗市内にある駅(函館へは南15kmほど離れています)。2016年春、北海道に新幹線がやってきました。
駅前には、北斗市宣伝隊長「ずーしーほっきー」(市公式マスコットfacebook)が腰を下ろしています(画像左下)。「ホッキ貝の握り」をイメージしたもので、きもさで目を引くご当地マスコットキャラクターです。なんと市民投票で1位に選ばれたのだとか。夜は妖しげな光を体内から発します。
北斗駅で「ホッキ寿司」の駅弁を買い求め、青函トンネル通過中に食べて、涙するのが年度替わりの道民の別れ。今のところ「新函館北斗駅」がターミナル、札幌まで延伸するのは2030年の予定。なお駅内には「北斗市」にちなみ「北斗の拳」の銅像も建っています。
《匠の森公園》
「匠の森公園」(MAP CODE:86 540 169*71、0138-77-9712、北斗市村山1番地の1)開設期間4月中旬~10月中旬、08:30-16:00。研修センターやバーベキューハウス(木炭を持参もできますが、現地購入も可。鉄板あり、バーベキューコンロの利用は有料)などがある公園。カタクリ(花期は4月下旬~5月初旬)やシラネアオイ(5月上旬~5月下旬)が咲きます。秋には栗の実を拾えます。和式トイレあり。
《八郎沼公園》
「八郎沼公園」(MAP CODE:774 509 334*76、問合せ0138-73-3111、北斗市向野)営業期間4月初旬~11月中旬・08:30-17:00。春は桜やツツジ、夏はスイレンの花が咲き、秋になると紅葉(商工観光まつり、北斗紅葉回廊)で彩られます。広い駐車場がありますが、17:00~翌日08:30まで閉鎖。
もともと山田致人という人が1880(明治13)年酪農のために始めた池、のちに中村長八郎が修復・増築し、養鯉場や水田かんがい用とした。これが沼の始まりで、長八郎の名を取って八郎沼となったという。
《上磯ダム公園(かみいそ)》
「上磯ダム公園」(MAP CODE:774 416 772*60、問合せ0138-73-3111、北斗市戸切地21-12)営業期間4月下旬~10月。桜の木がたくさん植樹されていて、春はさくらスポット。さくらスポット「松前藩戸切地陣屋跡」までは南東3km。
戸切地(へきりち)川上流15kmに「釜の仙境」という秘境があります。両側に切り立った崖、渓谷の底からは清水が湧き出しています。地質学上も貴重な場所です。🐻出没地帯。
「上磯ダム公園キャンプ場」営業期間4月中旬~10月。無料のキャンプ場。屋根付き炊事場(手こぎ式井戸あり)、簡易炭火コンロ(4人用)3基、トイレ2(ステンレス製和式・洋式)、管理棟の周り無料Wi-Fi。ペットはリードを付けて同伴可。
《北斗桜回廊》…(南から)清川の千本桜・松前藩戸切地陣屋跡・法亀寺・大野川の桜並木
四月下旬から、北斗市では道道96号沿いの桜の名所を結んで、「北斗桜回廊」というお祭りが開かれます。
〔清川の千本桜〕
「清川の千本桜」(MAP CODE:86 330 623*55、北斗市野崎85)。道道96号沿いの桜並木。1985年に子供会が主になってエゾヤマザクラとソメイヨシノを500本植えたのが始まり。今では大きな木に育っています。秋にはコスモスで彩られるので通称「コスモス街道」とも呼ばれます。
〔松前藩戸切地陣屋跡〕
「松前藩戸切地陣屋跡(へきりち・じんやあと)」(北斗市字野崎)。1965(昭和40)年、国指定史跡。箱館港開港に伴い、蝦夷地の防衛強化のため幕府が松前藩に命じて1855(安政2)年造らせた陣屋(城郭)。形は日本初の四稜の星型、6基の砲座あり。1868(明治元)年の箱館戦争では旧幕府軍が進撃してきたために、松前軍(明治維新に伴い松前藩は新政府軍に傾倒した)は火を放って逃走したと言われます。
道道から陣屋跡へは春には桜のトンネルができあがります(左写真・夜はライトアップ)。上磯海潮桜、十月桜、御衣黄などの珍しい種類の桜もあります(開花はすこし遅め)。
〔法亀寺のしだれ桜・大野川の桜並木〕
「法亀寺のしだれ桜(ほうきじ)」(問合せ0138-77-5011、北斗市向野1-14-13)。道内ではこれほどの大きさのしだれ桜は珍しく、最大とも言われます。推定樹齢は300年。法亀寺は1849(嘉永2)年の開創(法亀庵)。桜回廊の時期に、寺の向かい空き地に臨時駐車場ができます。「鈴木牧場牛乳」(0138-77-8241)が近くです。
「大野川の桜並木」(問合せ0138-74-3566、北斗市本町2丁目)。法亀寺すぐ近く、「北斗市健康センターせせらぎ温泉」にもちかいところ、大野川沿いにある約100本の桜並木。1959(昭和34)年、当時の皇太子ご成婚を祝し、町が植えたもの。その後八重桜が三十七本、「平成天皇御即位記念樹」として平成元年(1989 年)植えられました。レストラン「リーヴズ本店」(facebook)を目印にするといいでしょう。川の方に数台分の駐車帯があります。
《茂辺地川沿いの施設》
つぎの三つの施設はいずれも茂辺地川沿いにあり、「茂辺地自然体験の森」が一番北、「茂辺地北斗星広場」は海の近く、「北斗星」に宿泊できます。中間にある「湯の沢水辺公園」には利用料無料のキャンプ場があります。
《茂辺地自然体験の森》…2021年ころ閉業
(閉業)「茂辺地自然体験の森」(MAP CODE:774 229 553*44、北斗市湯ノ沢)見晴憩いの場(トイレあり)から見る「盤の沢」(茂辺地川)の渓流が魅力の森、みんなの森、川遊び広場(トイレあり)、散策路として蛙の森コース、杉林コース、ドングリコースがあります。トイレはいずれも障害者対応です。散策路はバリアフリーです。「湯の沢水辺公園」から北へ3km。
施設は閉業しましたが、奥にある茂辺地川が曲がりくねった流れや岩盤の河床は夏に訪れるにはもってこいです。🐻出没注意。
《湯の沢水辺公園とキャンプ場》
「湯の沢水辺公園」(MAP CODE:774 171 040*11、北斗市茂辺地市ノ渡462-1)4月下旬~11月初めまでの営業。道の駅から北東へ26km、函館駅から西へ29km。
茂辺地川中流にあるこの公園には、35サイトのオートキャンプ場(オートサイト、テントサイトともに予約不要、入場・利用ともに無料)があります。芝生はきれいに手入れされています。春は桜、秋は紅葉がきれいです。渓流釣りが楽しめます。閑散期は利用率が低いのでクマちゃん出てくるかも。「湯の沢」という名称ですが近くに温泉はありません。
《茂辺地北斗星広場》
「茂辺地北斗星広場」(MAP CODE:774 057 772*47、問合せ0138-73-3111、北斗市茂辺地3-3-16)10:00-17:00/月曜定休。道南いさりび鉄道「茂辺地」駅 徒歩5分。寝台列車「北斗星」(国内最後のブルートレイン「スハネ25 501」)を展示している公園。2022年4月下旬から「ゲストハウス」(最大14名宿泊可)が利用できるようになりました。4名一室と個室(ロッカーつき)、ラウンジやシャワー室があります。夜汽車(寝台列車)の雰囲気を味わえます。
《トラピスト大修道院・ルルドの洞窟》
◯道南いさりび鉄道沿線に「渡島当別」という駅。駅から歩いて行ける距離に「厳律シトー会灯台の聖母トラピスト大修道院」(0138-75-2139、北斗市三ツ石392)があります。函館の「トラピスチヌ修道院」は庭園に入ることができます。ここは訪問者を厳しく制限していています。中に入れなくても、渡島当別の駅を降りて修道院までのまっすぐな坂道を登っていくと、その厳かさにやっぱり来てよかったと思います。何があるわけではありません。並木道と一番奥に見える修道院の門、それらがなにかのひらめき、大事な光を自分にもたらしてくれそうな気がします。道南いさりび鉄道の「渡島当別駅」(北斗市当別4丁目2)から歩いて行くことをおすすめします。クッキーやソフトクリームを売る売店(Wi-Fiあり)が修道院下にあります。
修道院の奥に「ルルドの洞窟」(キリスト教関連の墓地、MAP CODE:951 247 895*47、北斗市三ツ石)があります。上に書いた売店から修道院裏の駐車場までは車で行けます。駐車場から洞窟まで550m(徒歩15分)といったところ(駐車場から先は車の乗り入れは禁止です)。修道院下の桜並木入口に道案内標識が立っています。さらにその奥、「丸山展望台」があります。いずれも海を見渡せます。
修道院までの道のり800mは直線の杉とポプラ並木となっています、「北海道まちづくり百選」に1989年選定されました。Googleマップで「ローマへの道」という奇妙で意味不明な文字が示されます。トラピスト修道会はローマカトリックと関係はありますが、もともとはフランスのLa Trappeという土地に創設されたことから、トラピストの名を持つ修道会です。
《白石公園はこだてオートキャンプ場》
函館市街の観光拠点には「白石公園はこだてオートキャンプ場」(JR函館駅から東へ17.2km)が一番便利なようです。高規格のキャンプ場で料金が少し割高に感じるかもしれません。情報は別ページ「七飯・函館観光スポット」をご覧ください。
「きこない」はアイヌ語「リコナイ」(高く昇る)や、「リロナイ」(海の水が入る川)が由来だといわれています。道の駅の西側を流れる「木古内川」(延長13.6km)に由来するとすれば、「リロナイ」由来。満潮時に潮が川を逆流することを指したことばだそうです。
和人が入ってきた年ははっきりしていて1443年。その後1799年に幕府の直轄地となり、みそぎの儀は1831年に始まったそうです。明治になってからは周辺の村を編入し、小学校や警察署、裁判所等が設置されました。産業は農業、漁業、林業。1942年に町制へ移行。1988(昭和63)年には青函トンネルが開通し北海道の玄関口となりました。当時の木古内駅には「北の大地の始発駅」と赤い字で玄関口に書かれていました。
人口は1955年13,000近くいましたが、現在は4,000ほどになっています。
《北斗》
「北斗市」の市名は一般公募。1,300余点の応募の中から「北斗星のごとく北の大地に輝く、ほかの町の範となる市であれ」ということで「北斗市」の名が選ばれたとのこと。
平成の大合併時(2006[平成18]年)、旧上磯町と旧大野町が合併し道内35番目の市が誕生しました。どちらの旧町も明治、大正、昭和と近隣の村と合併し、上磯町は合併時38,000強、大野町は11,000強の人口。現在は44,000ほどの人口で、北海道の中では26位の順位。
上磯町は函館の西(上)、海辺(磯)に位置していたことから、大野町は広い(アイヌ語「おんね」)野原があったことからとか、移住者の出身地が福井県大野市だったことからなどの説があるようです。
電話番号:01392-2-3161 MAP CODE:584 652 081
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅みそぎの郷きこない」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19840
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/3158/
http://kikonai.jp/
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
概要(最終訪問日:2023年4月22日)
《この道の駅のミッション❓》 道南を代表する道の駅です。駅舎内店舗で木古内ばかりでなく「道南のおみやげ」がおいてあります😋
- 道南エリア(渡島管内)、道道383号沿い、2015年設置(設置番号116)
- 24hトイレはウォシュレット(快適度10)
- 駐車場は駅舎とJR木古内駅との間に一面(車中泊度◎)、Wi-Fiが超強力(道内最強)
- ゆっくり過ごすことを意図した道の駅です。夕食は駅舎内でも摂れます。道南の食材が使われています
- 食事処は周辺に、温泉、コインランドリーは2km圏にあります
- 来て良かったと思える道の駅です
- みそぎ神事の行われる「佐女川神社」はすぐ近く(神事は1月13日~15日)。JR木古内駅から「道南いさりび線」のディーゼルカーに乗るのがおすすめ。「いさりび線」沿線に「厳律シトー会灯台の聖母トラピスト大修道院」(北斗市)があります。「禅燈寺」(トロッコ鉄道)、「サラキ岬」(咸臨丸)などの観光スポットがあります
- キャンプ場は北斗市の観光スポットに「きじひき高原」と「湯の沢水辺公園」、「上磯ダム公園」を記載しました。函館市の「白石公園はこだてオートキャンプ場」を付加しています
住所:北海道上磯郡木古内町字本町338-14 (現在地からのルートを表示)
電話番号:01392-2-3161 MAP CODE:584 652 081
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(北東50km)なないろ・ななえ
(南西17km)しりうち
(南)矢越岬・津軽海峡
(北西43km)上ノ国もんじゅ(松前半島横断)
▶道南エリア概略図
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事 +北斗市
●地名由来 ●地図
24hトイレはとってもきれいなウォシュレット
24hトイレは駐車場の直ぐ近く、駅舎内にあります。画像では一番左が入口、奥の右側は玄関です。男女に分かれているのではなく、個室が2つ屋内通路に面して、突き当たりに多機能トイレがあります。機器は最新ウォシュレット(自動便座クリーナー、手洗つき)。個室は手洗もついているので、すこしせまいかな。多機能トイレにはウォシュレット、オストメイト機器、ベビーチェア、おむつ交換台。
営業時間内に使えるトイレは24hトイレのすぐ近く。女子用トイレにはパウダースペース、授乳室があります。2015年開業で非常に新しいこともありますが、掃除がとても行き届いていて、ばつぐんにきれいです。外(一番左の幟が立っているところ)に洗面用の水栓・ステンレスシンクがあります。2019年「北海道じゃらん」の道の駅満足度ランキングで総合1位、うなずけるきれいさです。
道の駅「みそぎの郷きこない」 |
道の駅は2015年登録の新しい施設。「訪問客の利便第一」が随所に感じられます。レストランの営業時間、トイレの設置の仕方、女性用のパウダースペース。駅舎の外に水栓のついたステンレスのおおきな水盤もあります。
施設や維持管理もとても優れています。「じゃらん」の2018年清潔感部門賞2位、総合で1位。また国交省の「2017年道の駅ランキング」で「情報提供充実」、「トイレがきれい」部門で上位入賞を果たしています。トイレなどは係の人がしょっちゅう掃除しています。また駅舎内観光案内所に、道南西部9町のあっと驚く情報にも詳しい「観光コンシェルジュ」が常駐。
道の駅の直ぐ近くにはJRの木古内駅があり、道南いさりび線と北海道新幹線、さらに海峡線という本州と北海道間の貨物と団体輸送を受け持つ線路が通っています。で、夜はその(長い)貨物列車がわりとよく通ります。また駐車場は道の駅訪問者ばかりでなく、JRの利用者も駐める場所となっています。
《直近は木古内町内》‥道の駅から2km北東
直近「きこないビュウ温泉のとや」北東2km(01392-2-4055、上磯郡木古内町大平20-2)11:00-22:00。入浴料はふつう。ボディソープ・シャンプー備え付け。食塩泉。サウナあり。風呂は海に面しています。レストラン「食事処のとや」、営業時間は温泉に同じ。
通りに面してコインランドリーがあります。入浴、洗濯、食事、宿泊が一カ所で済みます。斜め左、国道の向こうにローソンがあります。
《知内町》
「知内町健康保養センターこもれび温泉」南へ12km(01392-6-2323、上磯郡知内町元町103-2)10:00-21:00/月曜定休。入浴料は安め。ボディソープ・シャンプーなし。2種類の露天風呂(岩風呂・ヒノキ風呂)やサウナ、湿式サウナもあり。運動浴槽(リラクゼーションプール)も。知内町の施設。
〔秘湯〕「知内温泉 ユートピア和楽園」南西21km(01392-6-2341、上磯郡知内町湯ノ里287 ユートピア和楽園知内温泉旅館)07:00-21:00。入浴料は安め。上の湯(内湯)、下の湯(内湯・混浴露天)に分かれています。どちらも淡い色つきの湯。人気度抜群の秘湯です。
上記2つ、もうちょっと詳しくは「しりうち」へ。
《北斗市》…いずれのお風呂も函館市に近い場所、木古内から往復するには遠すぎるかも‥
「函館天然温泉七重浜の湯」きこないから北東32km(0138-49-4411、北斗市七重浜8丁目4-1)05:00-24:00。24:00過ぎも「深夜セット料金」で利用できます(途中外出不可)。入浴料はふつう。朝風呂は05:00-09:00。ボディソープ・シャンプー備え付け。函館がすぐ近くの海沿いのお風呂、露天は函館山に向いています。炭酸ガスが溶け込んだ温泉。肌にびっしり泡がつきます。大岩風呂、ジャグジー風呂、薬湯風呂があります。館内着やタオルのレンタルあり。漫画コーナー、キッズコーナー、フィットネスのスポーツクラブ(1日体験コースあり)、あかすりあり。座敷の間の食事処(11:00-15:00・17:00-22:00/土日祝と26日は午後の休憩がありません)、テーブル席のカフェ(平日08:00-17:00/金土日祝と26日 -21:00/いずれの日も10:00まではモーニングメニューの提供)、さらには「ビーチ」という店名のヘヤーカットもついています。2022年6月再開しました、instagram。
店名のとおり、2km足らずで函館市内に入ります。「みそぎの郷きこない」からだと32kmも離れています。
お風呂から1kmほど東に「七重浜海浜公園」(北斗市七重浜1丁目)。夏は海水浴ができます(温水シャワー、更衣室、トイレあり;開設・7月中旬~8月中旬)。ひと月の開設期間は北海道では長い方。
「東前温泉しんわの湯」北東36km(0138-77-8000、北斗市市東前85-5)05:00-21:00。入浴料はふつう。ボディソープ・シャンプー要持参。アルカリ泉とナトリウム泉。お風呂は三種。サウナは乾式と湿式。上ノ国町のブラックシリカ入り寝湯もあります。お食事処「秋田屋」(10:00-21:00)、ファミリー居酒屋「あきた屋」(11:00-15:00・16:30-21:30)があります。お風呂とお弁当がセットになった「日帰りプラン」があります。宿泊もお安くできるようです。
「北斗市健康センターせせらぎ温泉」北東38km(0138-77-7070、北斗市本町4丁目3-20)09:00-22:00/月曜定休。市の施設です。入浴料は安い。ボディソープ・シャンプー要持参。ナトリウム・カルシウムの塩化物泉、源泉かけ流し、加水。大風呂、中風呂、泡風呂、露天、サウナがあります。ドライヤーあります。10月下旬に北斗市特産の「マルメロ」を浮かべた「マルメロ風呂」が、ほかにゆず湯やしょうぶ湯が登場する日もあります。「マルメロ」は1属1種の果実。梨のようなリンゴのような…。香りがよいので芳香剤としても用いられます。
広い休憩室。食事処「軽食 ルシェロ」(11:00-20:30/月曜休み)。そば、ラーメン、丼物ができます。ざるそば、豚丼(塩味)がおすすめ。配膳はセルフサービス。近隣はさくらスポットです。
北斗市健康センターせせらぎ温泉 |
●洗濯事情 [TOPへ] (「道の駅」近くのコインランドリー一覧)
木古内町、北斗市
《木古内町》
「センタクベース 木古内店」北へ1.6km・国道228号沿い(木古内町大平26-4)24h営業。2022年開業、セブンイレブン木古内町店(01392-2-3203)の向かい。洗濯乾燥機5台、乾燥機4台、スニーカー洗濯機あり。Wi-Fiあり。稼働状況。
「にこにこコインランドリー」北へ1.9km・国道228号沿い(01392-2-4055、上磯郡木古内町大平20-2)06:00-24:00。洗濯機2、洗濯乾燥機2、乾燥機6、スニーカー洗濯機あり。隣の旅館「のとや」に温泉・宿・食事あり。向かいにローソン、ガソリンスタンド。コインランドリーは2017年のオープン。
《北斗市》
北斗市市街地は木古内から北東へ30kmです。ほかは函館市(北東40km)へ。
「新洗組!北斗中野通店」(北斗市中野通2丁目22-21)06:00-24:00。稼働状況。
「北洋舎北斗店」(0138-74-4555、北斗市東浜2-4-8)07:00-23:00。
「ホワイト急便大野店」(0138-77-6565、北斗市本町1丁目15-3)06:00-23:00。七飯町が近くなります。
大型・普通車・身障者用:7台・143台・4台。駐車場はJR木古内駅を臨む一面。身障者用駐車スペースはJR駅寄り、屋根つきです。道の駅と駐車場の間には段差が設けられまたアプローチが広く取ってあります。Google Map(駅舎すぐ北側に大きな駐車場があります)。下の画像は玄関側。
駐車場はJR駅に用のある人も駐めるみたい。訪問客の目的もそれぞれ(出張なのか数日駐車の車もあります)。道の駅のレストランも地元の方のお祝いや会合で使われるらしく、貸切になることもあります。Wi-Fiは独自のものも飛んでいて超強力。
道の駅「みそぎの郷きこない」とキーコ(郵便ポスト) |
●敷地内の店 [TOPへ]
《パン屋さん》「コッペん道土」(10:00-18:00)で塩パンやコッペパンサンドを販売しています。読みは「こっぺんどっと」。行列を見ても人気の高さが分かります。
道の駅きこないのパン屋さん |
パン屋さん、朝の行列 |
道の駅のレストランはつぎの「レストラン」の項で。
《ショップ》
ショッピングエリアでは道南9町の特産品、地元産のお菓子、酒類、ひじきやコンブ、また道南でしか手に入らない「岩のり」を販売、テーブルと椅子のある休憩所があります。
ソフトクリームが割安になる「JAF優待」があります。
またここにしかない「鉄印帳」をレジカウンターで販売しています。道南いさりび鉄道から肥薩おれんじ鉄道までのローカル線の「ご鉄印」を押印してもらうためのノートです。鉄道ファンにはたまらないでしょう。
道の駅でのイベントや新着情報などはホームページで。道南の周遊マップなどもダウンロードできます。イベントや特産物の入荷のお知らせなど詳細情報はtwitterで。
正面入口を入ると、「いらっしゃいませ」の声が聞こえます。とても気持ちの良い道の駅。ほかの道の駅でも耳にしたいあいさつです。
《道の駅まつり》
「きこない」では「道の駅まつり」を毎年7月に開催します(2023年夏の道の駅祭り・7月15日~17日)。このなかの「はこだて和牛スペシャル」は和牛パックが格安であなたを待ってます(販売数限定・前売り券あり)。
●レストラン [TOPへ]
木古内町 (道の駅周辺が木古内町市街地)
- 道の駅、道の駅周辺、木古内町、スイーツ、木古内町観光協会の食事処(別ページ)
- 北斗市
《道の駅内イタリアンレストラン》
「どうなんde's Ocuda Spirits」11:00-14:00/17:30-21:00(LO 20:45)。訪問日、貸切だったのでまだ食べていません。外から見るとしゃれたレストラン。また「におい」もおいしそうでした、くん、くん。テーブルにつけなかったのが残念。
《道の駅周辺》‥距離順
「軽食・喫茶CoCo」は道の駅「みそぎの郷きこない」隣り(南側裏手かな)にある喫茶店。パスタやピラフ、カレーや蕎麦など幅広いメニューがあります(01392-2-2848、上磯郡木古内町宇本町535)09:00-19:00。ここの「鍋焼きうどん」はとてもおいしいです。
「美乃久鮨し店(みのきゅう)」道の駅から南方向200m(01392-2-2156、木古内町本町332-6)16:00-22:00。回らないお寿司屋さん。生ちらしがおすすめ。紹介記事。
「和洋亭苑あおき」南へ300m(01392-2-2052、上磯郡木古内町字本町240)11:00-20:00(昼休憩15:00頃~16:30頃)。おすすめは「ふわふわとした口当たりのハンバーグ」。
「蕎麦処瑠瞳(るとう)」道の駅から南東へ350m(01392-2-5658、上磯郡木古内町字本町156-3)11:30-14:30・16:30-19:30。そばをはじめ、丼、定食類あります。そば屋さんだけど、「はこだて和牛」を使った焼肉やビーフシチューがおすすめ。木古内町の紹介PDF。
「石川屋」南へ600m(01392-2-2146、上磯郡木古内町字本町78)11:00-20:00(昼休憩有り)。2階から上はホテルです。定食や井物から蕎麦やラーメンまでいろいろできます。おすすめはとろりとしたあんのかかった「南蛮ラーメン」とご当地メニュー「ほたて炙り丼」。
《木古内町》‥距離順
「浜焼ヤママル」北東へ1.5km(01392-2-2959、上磯郡木古内町字大平26)10:00-19:00(要予約)。ウニ、ホタテ、あわび、牡蠣など貝類の浜焼き。
「きこないビュウ温泉のとや」北東へ2km(01392-2-4055、上磯郡木古内町大平20-2)11:00-20:00。海鮮から丼物、そばやカレーまでいろいろとできます。日帰り入浴、コインランドリー、宿泊可能。
「園珈琲店」北東へ2.3km(01392-2-2647、上磯郡木古内町字大平6-9)09:00-19:00。津軽海峡を眺められる喫茶店(水色の建物)です。トーストやパスタ類の軽食メニュー、ハンバーグセットなど食事メニューがあります。喫煙可😫。店舗前に数台分の駐車場あり。facebook。
「ステーキハウス暁」南へ2km(01392-2-3057、上磯郡木古内町字新道103-30)11:30-14:00・16:30-20:00/月曜定休。木古内駅南口から1.8km、車で4分。ステーキだけでなく、ランチプレート、定食、ラーメンもあり。facebook。
《木古内町のスイーツ》
道の駅から南へ150m・道道383号沿いに「スイーツギャラリー北じま」(01392-2-2209、木古内町字本町330-4)09:00-19:00/日曜定休。「箱館かすてら」、「箱館二十間ばうむ」、また細長いスティック状のラスク「きこないラスク」があります。ラスクにはメープル、北海道チェダー、カレーなどの味があり、おみやげに良いお菓子です。駐車場は店舗裏手に数台分。
さらに100m・道道383号を進むと、お菓子屋さん「木古内の坊 孝行餅本舗 末廣庵」(01392-2-2069、上磯郡木古内町字本町237)09:00-18:00(日曜は10:00-16:00)。みそぎ浜に建つ孝行息子「木古内の坊」にちなむ「孝行餅」や「おっぱい饅頭」が売られています。観光スポット「木古内の坊」については「観光スポット」へ。
北斗市 (グループ分けしています)
《焼き肉など》
「焼肉食道園」(0138-49-5469、北斗市七重浜2丁目36-23)17:00-23:00。セットメニューあります。肉ばかりでなく、刺身や焼き魚も取りそろえた食道園、クジラ刺しやアユ塩焼きが出ることがあります。定食やラーメン・うどんもあります。
「焼肉・ホルモン丸亀」(0138-49-2718、北斗市七重浜3丁目15-30)16:30-23:00/月曜定休。鉄板より大きいステーキ肉、桜ユッケ、イベリコ豚の中おちがおすすめ。
《中華》
「中華ジャンジャン」(0138-48-2400、北斗市七重浜4丁目44-1)11:00-20:00。イオン上磯店内のファミリーレストランです。お子さまメニューからチーズマグマチャーハンなどのチーズメニュー、十勝地方だったら「スパカツ」と呼びそうな「カツレツナポリタン」、カレーなどファミレスらしいメニューです。instagram。
「らーめん初代社(やしろ)本店」(0138-49-0990、北斗市七重浜7丁目11-1)11:30-23:00。食材は道南産、ラーメンはごまがたっぷり、餃子は手作りです。店内禁煙😘。国道228号沿い。facebook。
「中華そば櫓屋(やぐらや)本店」(0138-48-5585、北斗市七重浜2丁目37-3)11:00-21:00/月曜の休みが多い。魚介スープ、チャーシューが炙り系。好きなラーメンとセットにできる「定食」あり。ザンギ丼もあります。国道227号沿い。instagram。
「らーめん韋駄天」(0138-77-7882、北斗市本町6-102-2)11:30-15:00・17:00-20:00(土日は午後の休憩なし)/火曜定休。味噌、醤油、塩あり。韋駄天味噌ラーメンがおすすめ。道道756号経由。facebook。
《洋食》
「LEAVES北斗本店」(0138-77-1636、北斗市本町2丁目6-21)11:30-23:00(日曜日は-21:00)/月曜定休。大野川沿い桜並木そば、「北斗市健康センターせせらぎ温泉」が近く。14:30-17:30・21:00-23:00は「お茶の時間」。おすすめは「シーフードのいためごはん イカリングの甘辛ソース」、大盛り、特盛りあり。お茶の時間には「薔薇の花茶」や「きんもくせいとほうじ茶のミルクティ」など耳慣れないドリンクがあります。facebook。
「ラッキーピエロ北斗飯生店」(0138-73-1515、北斗市飯生1丁目6-4)10:00-22:00。フランスアールヌーヴォーの旗手ミュシャの絵が全面の壁に描かれたり、飾られたりしています。「チャイニーズチキンハンバーグステーキ」(ライス付き)、「あんかけ焼きそば」(堅麺)がおすすめ。
「Pokke dish」(北斗市追分1丁目1-31)11:00-15:00(土曜日は11:00-16:00・18:00-22:00)/日月曜定休。ご飯やスパゲティ、スイーツもあるカフェ。国道227号沿い、七重浜海浜公園やいさりび鉄道の「七重浜駅」が近く。「ぽっけ」はアイヌ語の「あたたかい」。facebook/instagram(休業仮予告あり)。
「味処美林(びりん)」(0138-77-7800、北斗市市渡273-4)11:00-20:00/水曜定休。うどん・そばの店ですが、天ぷら定食やハンバーグカレーセットなどメニューが豊富。窓が大きく明るい店です。カウンターと小上がりがあります。
《寿司》
「グルメ回転寿司函太郎上磯(うえいそ)店」(0120-428-819、北斗市七重浜7丁目15-1)11:00-22:00。函館や小樽、千歳ばかりでなく、大阪にも支店がある回転寿司店。お昼の2時間、夕方2時間は激混み。函館の店よりは上磯店の方が観光客は少ないでしょう。とてもおいしいです。
「回転寿司なごみ亭函館七重浜店」(0138-48-7766、北斗市七重浜7丁目13-3)11:00-22:00。函太郎とは同じ七重浜の店、しかも開店時間も同じ。こちらも人気の高い店。ホームページ上に「平日クーポン」や「土日祝限定クーポン」などがあります。
《スープカリー・ピザ》
「スープカリーギャラップ」(0138-83-1177、北斗市東浜1丁目12-65)。ベースのスープが甘めなので少し辛めを注文するのが吉、優しい味です。facebook。
○ピザ「Pizzeria Dell'anima(デラニマ)」(0138-86-6477、北斗市追分5丁目11-1)11:30-19:30/水曜定休と第2・4火曜お休み。本格派ピザ、ナポリ系。カルツォーネ(イタリア風餃子あるいはおやき)などもできます。国道228号の高架近く。平屋の小さな店なので見過ごさないように。facebook。
《スイーツ》
「アンジェリック北斗店」(0138-77-7500、北斗市開発111-5)10:00-17:00(平日は11:00-)/火水定休(2023年9月~11月休業予定)。賞味期限30分という超短時間のクレープ屋さん。チョコバナナクレープなどおすすめ。量的に多いので食事代わりも可。メニュー。instagram。
「ジョリクレール」は緑の屋根のスイーツ屋さん(10:00-19:00)。たくさんの種類のロールケーキや北斗の拳イチゴ大福がおすすめ。ズーシーホッキ-のエクレアあり。モナスクという名の最中もあります。いちごのソフトクリームはいつもでっかくておいしい、オプションでてっぺんにイチゴ一個を載せることもできます。住所は北斗市中央2丁目1-5、電話0138-73-0370。
「鈴木牧場牛乳」(0138-77-8241、北斗市向野3-1-21)営業期間4月下旬~10月中旬・10:00-17:00。牛乳屋さんですが、ソフトクリーム、カフェラテ、びん牛乳を販売。あっさり系のクリーム、コーヒーソフトが人気。周辺(法亀寺や大野川などのさくらスポットがあります)が桜の花で賑わう頃「さくらソフトクリーム」を販売。広めの駐車場あり。
●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS)
コンビニ、郵便局、薬屋、スーパーがほんとにすぐちかくです。ほかにもいろいろな店舗があります。「セイコーマート木古内店」道の駅から南へ100m(01392-2-2031、上磯郡木古内町本町328番地2)05:30-24:00。11席のイートイン。ホットシェフあり。
「木古内郵便局」道をはさんで向かい、西へほんの50m(01392-2-2941、上磯郡木古内町本町536-2)09:00-17:00。ATMは平日18:00、土曜17:00、日曜15:00まで。
木古内郵便局 |
「ツルハドラッグ木古内店」南へ150m(01392-2-1268、上磯郡木古内町字本町545)09:00-22:00。
スーパー「ラルズマート木古内店」南へ550m(01392-2-5555、上磯郡木古内町本町124-1)10:00-21:00(土日09:00-)。
少し遠くなって(「きこないビュウ温泉のとや」周辺)…、
「セブンイレブン木古内町店」北東へ1.5km(01392-2-3203、上磯郡木古内町字大平26-4)24h営業。
「ホーマックニコット木古内店」北東へ1.5km(01392-2-5500、上磯郡木古内町大平27-8)10:00-19:00。ホームセンター。
「ローソン上磯木古内町店」北東へ1.8km(01392-2-2771、上磯郡木古内町字大平43)24h営業。「きこないビュウ温泉のとや」の斜め前。
ガソリンスタンド直近は「きこないビュウ温泉のとや」斜め前。木古内のガソリンスタンドはここ1軒(コインランドリーは2軒もあるのに…🐼)、ガソリンは安いです。
直近「ホクレン木古内セルフSS / JA新はこだて」道の駅から北東へ2km(01392-2-2133、上磯郡木古内町字大平27番地14)07:30-19:30/08:00-19:00(11月~03月)。
南方向「ホクレン知内セルフSS / JA新はこだて」南へ9km(01392-5-5110、上磯郡知内町字重内31番地309)07:30-19:30/08:00-19:00(11月~03月)。
北方向「ENEOS 茂辺地SS/アウル石油」北へ19km(0138-75-2259、北斗市茂辺地1丁目7-18)07:30-19:00・日曜8:00-17:00。
木古内町・北斗市の位置図 |
木古内町 (南から順にご紹介)
- 龍雲山 禅燈寺(禅燈寺~いかりん館まで同じ場所)
- 道南トロッコ鉄道(鶴岡公園駅 ⇔ キーコのさと)
- 郷土資料館いかりん館
- ○ 佐女川神社とみそぎ祭り
- 木古内の坊
- ○ 道南いさりび鉄道(JR木古内 ⇔ JR函館)
- 札苅村上芝桜園
- サラキ岬
- 北斗市
道の駅「みそぎの郷きこない」と観光スポット |
《龍雲山 禅燈寺》
「禅燈寺(ぜんとうじ)」(01392-2-5261、上磯郡木古内町鶴岡103)は道の駅から東へ2.6kmの距離。寺は鉄道スポットともいわれ、鉄道廃止の前は山門と本堂の間を列車が走っていました。現在も線路と踏切が残され「道南トロッコ鉄道」が運行、当時の不思議な光景を彷彿とさせます。ここには大きな山門の中に彩色の阿吽像が立っていて、山門をくぐる訪問者をじっと見つめています。
木古内町・禅燈寺山門 |
禅燈寺踏切 |
《道南トロッコ鉄道》…春~秋の運行
上の画像左手200mあたりに足踏みトロッコの運転ができる「道南トロッコ鉄道」(キーコの部屋)の鶴岡公園駅(旧江差線渡島鶴岡駅跡・上磯郡木古内町鶴岡73)があり、ここでトロッコ(線路保守用自転車)に乗りお寺さんの前を通ってつぎの「キーコの郷駅」(距離は1kmほど)まで行けます。トロッコは自分でこぐことも同乗も可能です。
トロッコは季節限定運行(だいたい4月終わり~11月初め・金土日祝の運行)。運行日詳細については「道南トロッコ鉄道」をごらんください、運休日・運行日がすぐに分かります。駅のすぐ近くに駐車帯(10台分)があります。空いてなければ道道5号沿いの「鶴岡公園」(トイレあり)、「郷土資料館いかりん館」に駐めればいいでしょう。
《郷土資料館いかりん館》
「木古内町郷土資料館いかりん館」(01392-2-4366、木古内町字鶴岡74-1)は「鶴岡公園駅」入口にあります。09:00-16:00の開館/月曜休館(冬期は臨時休館の場合あり)。木古内町の縄文時代などの遺跡61か所から発掘された土器や町の産業(農林漁業)の足跡、また新幹線開業を記念して「鉄道資料室」もあります。そしてサラキ岬沖から引き上げられた「咸臨丸」のものと言われる碇を展示しています(施設名のもと)。いかりん館はもともと「鶴岡小学校」、卒業生のアルバムまでも閲覧できます。
《佐女川神社とみそぎ祭り》…お祭りは1月
道の駅「みそぎの郷きこない」?。「みそぎの郷」とはなんじゃろか?なにか悪いことをした人でもいたんじゃろか?と思った人もいるはず。これは町にある「佐女川神社(さめがわじんじゃ)」で1月15日に行われる「みそぎの儀」に由来するそう。1月の北海道、豊漁豊作を願い、選ばれた4人の若者が三日にわたり境内で冷水をかぶり、氷を割って真冬の海に入ってご神体を清める厳しい儀式。
木古内町の観光はなんといっても、厳冬の1月13日~15日、佐女川神社の「みそぎ祭り」。道の駅から南東500mほど(国道228号沿い)に「みそぎ浜」があり、「みそぎ神事」は境内とこの浜辺で行われます。
浜のすぐ近くにみそぎ公園とトイレ。露店もたくさん、参拝者にとっては花火大会や福引き大会もあるお祭りです。水ごりの若者には申し訳ないけど、暖かくして参加しましょう。なお動画サイトにみそぎ神事が数本登録されています。毎年の開催(1月13日~15日)については町の観光情報をご覧ください。
「佐女川神社(さめがわじんじゃ)」道の駅から北へ1.5km(01392-2-2135、上磯郡木古内町木古内155-1)の創建は1625(江戸時代・寛永2)年で、松前藩の河野加賀守源景広が佐女川の辺りにほこらを建て、武運長久を祈願したのが始まり。その後、200年ほどして厳冬期に「ご神体を清めよ」というお告げがあり海の水で清めたところ、天女を背に乗せた鮫が現れ、それ以降木古内の浜は大漁に湧いたとのこと。祭神は、玉依姫命(たまよりひめのみこと)。
みそぎ浜に建つ佐女川神社由来 |
《木古内の坊》
「みそぎ浜」の北1km足らずのところ、国道228号と海沿いに、「川又友吉」という木古内の孝行息子「木古内の坊」の像が建っています。木古内がまだ「村」だったころの話が残っています。わりと背が高いので見逃すことはないでしょう。海越しに函館が見えます。
《道南いさりび鉄道》
「道南いさりび鉄道」は函館から木古内を結ぶ第三セクター運営の鉄道。木古内~函館間を1日9往復走っています。途中の上磯からは倍の本数に増えます。
不定期ながらお食事付きの観光列車が走ることがあります。観光列車の情報はいさりび鉄道のホームページ上に掲載されます(要予約)。いつも満席だそう。
「鉄印帳」については「敷地内の店」をごらんください。
道南いさりび鉄道(中央は「ながまれ号」) |
《札苅村上芝桜園》…訪問時期は5月上旬
「札苅村上芝桜園」道の駅から北へ3.3km(木古内町札苅157-7)5月上旬開園時のみ10:00-16:00。個人宅の芝桜園。種類や色も豊富で手入れが行き届いています。すぐそばを道南いさりび鉄道が通り、列車を背景に撮影するのがポイント。開花時には臨時駐車場が設けられます。
《サラキ岬》
「サラキ岬」(MAP CODE:951 093 640*63、木古内町字亀川)は道の駅から東へ9kmのところ、国道228号沿いと大きな案内板(左画像)ですぐにわかります。幕末に初めて太平洋を横断した「咸臨丸」がこのあたりで沈没したと伝えられています。咸臨丸を偲び、船のモニュメント(引き上げられた碇は「いかりん館」にあります)、記念碑が建てられ、5月頃にたくさんの鯉のぼりとともに咲く数万株のチューリップ園などが整備されています。モニュメントは1/5の大きさだそう。
木古内サラキ岬・案内板 |
サラキ岬・咸臨丸 |
サラキ岬の整備活動は、2011(平成23)年「手づくり故郷賞」(国交省)を受賞しました。国道228号をはさんで貨物線・海峡線が走っています。貨物列車だけが走る線路もまた珍しいです。
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北斗市の観光スポット |
《きじひき高原パノラマ展望台とキャンプ場》
「きじひき高原パノラマ展望台」(MAP CODE:490 074 851*44、0138-73-3111、北斗市村山、ゲート閉鎖で冬期は登れません、MAP CODE:490 074 851*44)はもう道の駅「なないろ・ななえ」の方が近いところ。「なないろ・ななえ」からは北西へ15.5km(直線距離で4km)、新函館北斗駅からだと北へ12.5km。いずれも直通道路がないので、おおきく迂回します。展望台は標高560m、内浦(噴火)湾や七飯町の大沼を見渡せます。「きじひき」は「木地挽」の字を当てるそう。
北斗市・きじひき高原パノラマ展望台 |
きじひき高原から函館市街を見る |
展望台へ行くゲートが3つあり、早いものが4月下旬、遅いのは6月オープン。閉まるのはいずれも10月末です。リンク先をご覧ください。「パノラマ展望台」というカフェがあり、風が吹いたり、少々寒くても大丈夫。また「太平観音」と36体ほどの石仏のある展望台も設置されています。
少し上に「噴火湾眺望台」、もうちょっと上に馬が放牧されている「きじひき山の小さな公園」があります。
《キャンプ場》
展望台のすぐ下に「きじひき高原キャンプ場」、「見晴らし公園」があります。キャンプ場のオープンは4月下旬~10月中旬。問合せ:管理事務所0138-77-8381、冬期は市役所建設部都市住宅課0138-73-3111(内線256)。予約受付は4月1日から。テントサイト(有料)は予約不要、オートサイトもあります。バンガロー(要予約)が低料金。リーズナブルな料金のシャワー設備があります。クマ出没注意。
きじひき高原キャンプ場 |
《JR新函館北斗駅》
北斗市は木古内の北東部、新幹線の駅「新函館北斗」があります。「函館」の文字が使われていますが、七飯町寄りの北斗市内にある駅(函館へは南15kmほど離れています)。2016年春、北海道に新幹線がやってきました。
駅前には、北斗市宣伝隊長「ずーしーほっきー」(市公式マスコットfacebook)が腰を下ろしています(画像左下)。「ホッキ貝の握り」をイメージしたもので、きもさで目を引くご当地マスコットキャラクターです。なんと市民投票で1位に選ばれたのだとか。夜は妖しげな光を体内から発します。
北斗駅で「ホッキ寿司」の駅弁を買い求め、青函トンネル通過中に食べて、涙するのが年度替わりの道民の別れ。今のところ「新函館北斗駅」がターミナル、札幌まで延伸するのは2030年の予定。なお駅内には「北斗市」にちなみ「北斗の拳」の銅像も建っています。
ずーしーほっきーと新函館北斗駅 |
北斗の拳 |
《匠の森公園》
「匠の森公園」(MAP CODE:86 540 169*71、0138-77-9712、北斗市村山1番地の1)開設期間4月中旬~10月中旬、08:30-16:00。研修センターやバーベキューハウス(木炭を持参もできますが、現地購入も可。鉄板あり、バーベキューコンロの利用は有料)などがある公園。カタクリ(花期は4月下旬~5月初旬)やシラネアオイ(5月上旬~5月下旬)が咲きます。秋には栗の実を拾えます。和式トイレあり。
《八郎沼公園》
「八郎沼公園」(MAP CODE:774 509 334*76、問合せ0138-73-3111、北斗市向野)営業期間4月初旬~11月中旬・08:30-17:00。春は桜やツツジ、夏はスイレンの花が咲き、秋になると紅葉(商工観光まつり、北斗紅葉回廊)で彩られます。広い駐車場がありますが、17:00~翌日08:30まで閉鎖。
もともと山田致人という人が1880(明治13)年酪農のために始めた池、のちに中村長八郎が修復・増築し、養鯉場や水田かんがい用とした。これが沼の始まりで、長八郎の名を取って八郎沼となったという。
《上磯ダム公園(かみいそ)》
「上磯ダム公園」(MAP CODE:774 416 772*60、問合せ0138-73-3111、北斗市戸切地21-12)営業期間4月下旬~10月。桜の木がたくさん植樹されていて、春はさくらスポット。さくらスポット「松前藩戸切地陣屋跡」までは南東3km。
戸切地(へきりち)川上流15kmに「釜の仙境」という秘境があります。両側に切り立った崖、渓谷の底からは清水が湧き出しています。地質学上も貴重な場所です。🐻出没地帯。
「上磯ダム公園キャンプ場」営業期間4月中旬~10月。無料のキャンプ場。屋根付き炊事場(手こぎ式井戸あり)、簡易炭火コンロ(4人用)3基、トイレ2(ステンレス製和式・洋式)、管理棟の周り無料Wi-Fi。ペットはリードを付けて同伴可。
《北斗桜回廊》…(南から)清川の千本桜・松前藩戸切地陣屋跡・法亀寺・大野川の桜並木
四月下旬から、北斗市では道道96号沿いの桜の名所を結んで、「北斗桜回廊」というお祭りが開かれます。
〔清川の千本桜〕
「清川の千本桜」(MAP CODE:86 330 623*55、北斗市野崎85)。道道96号沿いの桜並木。1985年に子供会が主になってエゾヤマザクラとソメイヨシノを500本植えたのが始まり。今では大きな木に育っています。秋にはコスモスで彩られるので通称「コスモス街道」とも呼ばれます。
北斗市・清川の千本桜 |
〔松前藩戸切地陣屋跡〕
「松前藩戸切地陣屋跡(へきりち・じんやあと)」(北斗市字野崎)。1965(昭和40)年、国指定史跡。箱館港開港に伴い、蝦夷地の防衛強化のため幕府が松前藩に命じて1855(安政2)年造らせた陣屋(城郭)。形は日本初の四稜の星型、6基の砲座あり。1868(明治元)年の箱館戦争では旧幕府軍が進撃してきたために、松前軍(明治維新に伴い松前藩は新政府軍に傾倒した)は火を放って逃走したと言われます。
道道から陣屋跡へは春には桜のトンネルができあがります(左写真・夜はライトアップ)。上磯海潮桜、十月桜、御衣黄などの珍しい種類の桜もあります(開花はすこし遅め)。
松前藩戸切地陣屋跡の桜並木 |
松前藩戸切地陣屋跡図 |
〔法亀寺のしだれ桜・大野川の桜並木〕
「法亀寺のしだれ桜(ほうきじ)」(問合せ0138-77-5011、北斗市向野1-14-13)。道内ではこれほどの大きさのしだれ桜は珍しく、最大とも言われます。推定樹齢は300年。法亀寺は1849(嘉永2)年の開創(法亀庵)。桜回廊の時期に、寺の向かい空き地に臨時駐車場ができます。「鈴木牧場牛乳」(0138-77-8241)が近くです。
「大野川の桜並木」(問合せ0138-74-3566、北斗市本町2丁目)。法亀寺すぐ近く、「北斗市健康センターせせらぎ温泉」にもちかいところ、大野川沿いにある約100本の桜並木。1959(昭和34)年、当時の皇太子ご成婚を祝し、町が植えたもの。その後八重桜が三十七本、「平成天皇御即位記念樹」として平成元年(1989 年)植えられました。レストラン「リーヴズ本店」(facebook)を目印にするといいでしょう。川の方に数台分の駐車帯があります。
北斗市・法亀寺のしだれ桜 |
北斗市・大野川の桜並木 |
《茂辺地川沿いの施設》
つぎの三つの施設はいずれも茂辺地川沿いにあり、「茂辺地自然体験の森」が一番北、「茂辺地北斗星広場」は海の近く、「北斗星」に宿泊できます。中間にある「湯の沢水辺公園」には利用料無料のキャンプ場があります。
《茂辺地自然体験の森》…2021年ころ閉業
(閉業)「茂辺地自然体験の森」(MAP CODE:774 229 553*44、北斗市湯ノ沢)見晴憩いの場(トイレあり)から見る「盤の沢」(茂辺地川)の渓流が魅力の森、みんなの森、川遊び広場(トイレあり)、散策路として蛙の森コース、杉林コース、ドングリコースがあります。トイレはいずれも障害者対応です。散策路はバリアフリーです。「湯の沢水辺公園」から北へ3km。
施設は閉業しましたが、奥にある茂辺地川が曲がりくねった流れや岩盤の河床は夏に訪れるにはもってこいです。🐻出没注意。
《湯の沢水辺公園とキャンプ場》
「湯の沢水辺公園」(MAP CODE:774 171 040*11、北斗市茂辺地市ノ渡462-1)4月下旬~11月初めまでの営業。道の駅から北東へ26km、函館駅から西へ29km。
茂辺地川中流にあるこの公園には、35サイトのオートキャンプ場(オートサイト、テントサイトともに予約不要、入場・利用ともに無料)があります。芝生はきれいに手入れされています。春は桜、秋は紅葉がきれいです。渓流釣りが楽しめます。閑散期は利用率が低いのでクマちゃん出てくるかも。「湯の沢」という名称ですが近くに温泉はありません。
《茂辺地北斗星広場》
「茂辺地北斗星広場」(MAP CODE:774 057 772*47、問合せ0138-73-3111、北斗市茂辺地3-3-16)10:00-17:00/月曜定休。道南いさりび鉄道「茂辺地」駅 徒歩5分。寝台列車「北斗星」(国内最後のブルートレイン「スハネ25 501」)を展示している公園。2022年4月下旬から「ゲストハウス」(最大14名宿泊可)が利用できるようになりました。4名一室と個室(ロッカーつき)、ラウンジやシャワー室があります。夜汽車(寝台列車)の雰囲気を味わえます。
《トラピスト大修道院・ルルドの洞窟》
◯道南いさりび鉄道沿線に「渡島当別」という駅。駅から歩いて行ける距離に「厳律シトー会灯台の聖母トラピスト大修道院」(0138-75-2139、北斗市三ツ石392)があります。函館の「トラピスチヌ修道院」は庭園に入ることができます。ここは訪問者を厳しく制限していています。中に入れなくても、渡島当別の駅を降りて修道院までのまっすぐな坂道を登っていくと、その厳かさにやっぱり来てよかったと思います。何があるわけではありません。並木道と一番奥に見える修道院の門、それらがなにかのひらめき、大事な光を自分にもたらしてくれそうな気がします。道南いさりび鉄道の「渡島当別駅」(北斗市当別4丁目2)から歩いて行くことをおすすめします。クッキーやソフトクリームを売る売店(Wi-Fiあり)が修道院下にあります。
北斗市・灯台の聖母トラピスト大修道院 |
修道院の奥に「ルルドの洞窟」(キリスト教関連の墓地、MAP CODE:951 247 895*47、北斗市三ツ石)があります。上に書いた売店から修道院裏の駐車場までは車で行けます。駐車場から洞窟まで550m(徒歩15分)といったところ(駐車場から先は車の乗り入れは禁止です)。修道院下の桜並木入口に道案内標識が立っています。さらにその奥、「丸山展望台」があります。いずれも海を見渡せます。
修道院までの道のり800mは直線の杉とポプラ並木となっています、「北海道まちづくり百選」に1989年選定されました。Googleマップで「ローマへの道」という奇妙で意味不明な文字が示されます。トラピスト修道会はローマカトリックと関係はありますが、もともとはフランスのLa Trappeという土地に創設されたことから、トラピストの名を持つ修道会です。
トラピスト大修道院・ルルドの洞窟 |
《白石公園はこだてオートキャンプ場》
函館市街の観光拠点には「白石公園はこだてオートキャンプ場」(JR函館駅から東へ17.2km)が一番便利なようです。高規格のキャンプ場で料金が少し割高に感じるかもしれません。情報は別ページ「七飯・函館観光スポット」をご覧ください。
●地名由来 [TOPへ]
《木古内》「きこない」はアイヌ語「リコナイ」(高く昇る)や、「リロナイ」(海の水が入る川)が由来だといわれています。道の駅の西側を流れる「木古内川」(延長13.6km)に由来するとすれば、「リロナイ」由来。満潮時に潮が川を逆流することを指したことばだそうです。
和人が入ってきた年ははっきりしていて1443年。その後1799年に幕府の直轄地となり、みそぎの儀は1831年に始まったそうです。明治になってからは周辺の村を編入し、小学校や警察署、裁判所等が設置されました。産業は農業、漁業、林業。1942年に町制へ移行。1988(昭和63)年には青函トンネルが開通し北海道の玄関口となりました。当時の木古内駅には「北の大地の始発駅」と赤い字で玄関口に書かれていました。
人口は1955年13,000近くいましたが、現在は4,000ほどになっています。
《北斗》
「北斗市」の市名は一般公募。1,300余点の応募の中から「北斗星のごとく北の大地に輝く、ほかの町の範となる市であれ」ということで「北斗市」の名が選ばれたとのこと。
平成の大合併時(2006[平成18]年)、旧上磯町と旧大野町が合併し道内35番目の市が誕生しました。どちらの旧町も明治、大正、昭和と近隣の村と合併し、上磯町は合併時38,000強、大野町は11,000強の人口。現在は44,000ほどの人口で、北海道の中では26位の順位。
上磯町は函館の西(上)、海辺(磯)に位置していたことから、大野町は広い(アイヌ語「おんね」)野原があったことからとか、移住者の出身地が福井県大野市だったことからなどの説があるようです。
●地図 [TOPへ]
住所:北海道上磯郡木古内町字本町338-14 (現在地からのルートを表示)電話番号:01392-2-3161 MAP CODE:584 652 081
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅みそぎの郷きこない」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19840
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/3158/
http://kikonai.jp/
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