道の駅「風Wとままえ」(道北エリア留萌 94)
北海道の道の駅一覧(テキスト版・解説版・域内道の駅一覧)・ブログの書き方・北のチップス
住所:北海道苫前郡苫前町字苫前119-1 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0164-64-2810 MAP CODE:508 514 308
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東70km)森と湖の里ほろかない
(西)日本海
(南20km)おびら鰊番屋
(北8km)ほっと♡はぼろ
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事
●地名由来 ●地図
【24hトイレはウォシュレット】 難しい読み方の道の駅「ふわっととままえ」。24hトイレは駅舎内です。機器は男女ともウォシュレット。女子2、男子1です。残りは和式。多機能トイレに1あります。中も広く、個室も広い。きれいです。蛇口からはお湯が出ます。駅舎は美術館かなにかのようなファサード。画像右手が玄関、温泉やトイレへの入り口です。
「とままえ温泉ふわっと」(10:00-21:00)が駅舎内にあります。入浴料はふつう。薄い黄色の食塩泉です。ちょと熱め。ジャグジー、サウナがあります。露天風呂から日本海を臨めます。夕日の時間帯がおすすめ。浴室は男女日替わりです。自噴の温泉だそう。JAF優待施設(会員を含む1グループ)。
駅舎海側・日本海を臨む足湯(無料)の利用は4月終わり~9月まで。
上の画像右手、木組み部分が駅舎、レストラン、温泉、トイレへの入口、大きな自動ドアです。駅舎を抜けると日本海を臨めます。国道232号には「ふわっと」と書いた案内も建っています。
日本海側はこの道の駅から北方向、稚内まで、道の駅またはその近くに温泉・お風呂があります。南方向は「ちっぷべつ」、「北竜」に温泉があります。
「コインランドリーきらら」北へ8km(0164-68-7399、苫前郡羽幌町北大通1丁目17)06:00-24:00。稼働状況。羽幌の道の駅すぐ近く。
宿泊客のみが利用できるコインランドリーが駅舎内に、またすぐ近くの「とままえ夕陽ヶ丘キャンプ場」にランドリーがあります。いずれも電気式。
大型・普通車・身障者用:10台・78台・4台/EV急速充電器2。駅舎前に20台足らずのスペース、西側に大きな一面のスペース。二手に分かれています。Google Map。
駅舎前駐車場は「日帰り客用」、入浴のお客さんや業者の車でほとんど空くことがありません。
西側は広いのですが、スペースにより傾斜があったりします(導水用の細い溝が2本掘ってあり両端がいくぶん高くなっています)。奥の方に駐めると駅舎まで40~50mほど歩くことになります。奥の方は大型車のスペースです。遅い時間から入ってくるようです。
Wi-Fiは非常に微弱、駅舎内でようやく拾えるくらい。
《キャンプ場》
すぐ東側が「とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場」(0164-64-2339、苫前郡苫前町字栄浜67-1)4月下旬~9月開設、要料金。電源あり(炊事ユニットつき)・なしのオートサイト、バイクや徒歩利用者用のフリーサイト。シャワー・電気式ランドリーあり。トイレはウォシュレット。海辺のキャンプ場ですが、崖の上なので波の音を聞くより、名前のとおり夕日を眺めるキャンプ場、日本海の水平線を見晴らしてとても眺めが良いです。
キャンプ場北方向に「夕陽ヶ丘未来港公園」、北東方向に海水浴場「ホワイトビーチ」が展開しています。海水浴場内に軽食喫茶の「ココ・カピウ」(国道沿い)、その目の前の丘と国道沿いに風力発電の風車が回っています。
駅舎を抜けて海側に出ると、海に面した板張りのテラスになっています。足湯があります。日本海に落ちる夕日を見たり、時期が合えばなんと羽幌町の花火大会が見えます。駅舎は残念ながら、喫煙可の建物になっています。
駅舎内にレストラン「風夢」があります。オープン時間(21:00まで)についても、昼食・夕食がちゃんと摂れるよう配慮してあります。その日のおすすめが入口あたりに書き付けてあります。
ラウンジWindmillは、お昼はカフェ・ラウンジ、夜はバー・ラウンジになります。天売島(てうりとう)・焼尻島(やぎしりとう)を眺めながらコーヒーを飲んだり、ソフトクリームをぱくついたりできます。また日本海に沈む夕日がとてもきれいです。
道の駅ですべて済ませられそうですが、近場の店もご紹介…、
「志(こころ)」道の駅から南東へ400m(0164-64-2392、苫前郡苫前町字苫前154-2)11:00-20:00。facebook。鹿肉スープカレーやヒラメうどん、パスタ、トルティーヤなどがあります。
(昼)「軽食喫茶 ココ・カピウ」東北へ700m・国道232号沿い(0164-64-2855、苫前郡苫前町字栄浜)11:00-17:30(5月~10月期間営業)。おすすめはウニ丼、現役の漁師さんの経営だそう。
そのほかの店は「苫前町観光情報」をご覧ください。
「セイコーマート むらい苫前店」南へ1km・国道232号沿い(0164-64-2588、苫前郡苫前町字苫前196-1)06:00-23:00。ホットシェフあり。
「ENEOS 苫前SS / 猪股石油店」南へ900m・国道232号沿い(0164-64-2131、苫前郡苫前町字苫前210)08:00-18:00(日曜 -17:00)。
「苫前郵便局」南へ1.0km・国道232号沿い(0164-64-2100、苫前郡苫前町字苫前195-3)ATMは土曜お昼まで。セイコーマートむらい苫前店の向かい。
シーズン中は、駅舎西の方の駐車場は夕方になっても多くの車でいっぱい。キャンピングカーがかなりの数です。観光スポットがたくさんあるわけではありませんが日本海の見晴らしと天売島、焼尻島に沈む夕日がきれい、昨年は2回も泊まりました。食事もお風呂もぜんぶここで済ませられます。
天売島、焼尻島については羽幌からフェリーや高速船が出ているので「ほっと♡はぼろ」で紹介します。
《苫前町郷土資料館》
「苫前町郷土資料館」が道の駅から南へ1.1kmにあります(0164-64-2954、苫前町字苫前393番地の1421)。開館は10:00-17:00、期間は5月~10月/月曜休館。苫前町の自然や産業について展示してありますが、とくに大正時代に起きた「三毛別(三渓)ヒグマ事件(さんけべつひぐまじけん)」について詳しく展示してあります。体重340kgのヒグマに襲われ、7人もの人が命を落とした事件です。資料館には「北海太郎」という名の体重500kgのヒグマの剥製も展示してあります。で…、
《三毛別羆事件復元地》
「三毛別羆事件復元地」(MAP CODE:818 456 666*30、南東へ27km・道道1049号ベアロード経由)というのが苫前町字三渓にあります。いまでもヒグマがよく出るところだそう。行ってみたかったのですが、「郷土資料館」を訪ねた頃にちょうどヒグマ出没注意が出ていたので、行かずじまい。訪問可能な期間はクマの活動期と同じ、5月~10月(冬期は道道1049号が除雪されないため通行止め)。携帯電話は圏外というのが、さらに怖い。
2020年訪問しました。「ベアロード」という道をずっとたどって、復元地の200m手前で未舗装道路に入ります。藁葺きの小屋が建っていて、車で小屋の前まで行けます。「とても山奥」にあるわけではありません。画像右手に「クマの巣穴」があります。ベアロード上には「現地まであと○km」と書かれた道案内があります。道案内の看板は散在する家屋の壁に貼り付けられています。「復元地まで…」とは書いていないのは「怖さ」を演出するためでしょうか。
実際にクマ襲撃事件のあったところはさらに5kmほど奥に入ったところ。立ち入り禁止のゲートがあり入れません。
《苫前の風力発電所》
苫前町は風が強くそのため道の駅の名前も「風Wとままえ(ふわっと)」。「W」は電力をあらわす「ワット」。苫前町には2カ所3つの風力発電所があり、現在40基以上が稼働中。いずれもオロロンライン(国道232号)沿いです。
《苫前夕陽ヶ丘風力発電所》
道の駅から近いところは、「苫前夕陽ヶ丘風力発電所・風来望」、道の駅から1kmほど北上したところ。町営の発電所、1998年に公園も兼ねた「夕陽ヶ丘ウインドファーム」として造られました。自治体が風車を導入した先進事例としても注目されているところです。ここには3基の風車。散歩がてらに行っても良さそうです。途中に軽食・喫茶の「ココ・カピウ」があります。「ココ・カピウ」の真向かいの高台に1基(畑の中なので近づけません)、国道沿いに2基建っています。
《上平グリーンヒルウィンドパーク・苫前ウィンビラ発電所》
「上平(うえひら)グリーンヒルウィンドパーク」(苫前郡苫前町上平)は南方向・上平地区の丘陵部手前に20基の風車群、丘陵奥に「苫前ウィンビラ発電所」(風車19基)があります。1999年建設の日本で初めての本格的な風力発電施設。一帯は牧場施設で「上平グリーンヒルウインドファーム」という名前。
《夫婦愛の鐘》
閉鎖展望施設等はとくにありません。オロロンライン(国道232号)上から見るときは海側に3カ所駐車帯が設けられています。また風車の北側に「夫婦愛の鐘(めおとあいのかね)」(MAP CODE: 508 304 632*46、苫前町字上平)があります。「鐘」は国道から海側へ少し逸れたところです。「鐘」の場所が林立する風車を見られるスポット。ただ現在、鐘は撤去され立ち入り禁止になっています。
風車のそばまで行きたいときのルートは…。「夫婦愛の鐘」のあたりまで来ると国道上に「十軒町」の三叉路(MAP CODE: 508 304 669*14)、丘の方に折れると、すぐ左手に1基目の風車、苫前町上平模範牧場の建物、それから風車群の中を走ります。道が狭いのと工事の大型車が通行したりしますので、充分気をつけて。またあまり奥に進むと砂利ダートの悪路になり抜けられません。風車の直径は54.2mだそう。「ウィンドパーク」という名前からもわかりますように、以前はキャンプ場もある公園になっていたのですが、2005年に廃止、現在は風車の建つ牧草地です。ここは欅坂46のシングル「世界には愛しかない」のロケ地としても知られています。
町の人口は2022年現在3,000人をすこし下回ります、1955年以降急激な人口減少を経験。町制を施行したのは1948(昭和23)年です。
苫前はもともと開拓使直轄の開拓地、北の羽幌が石炭で賑わう前までは日本海側の中核都市でした。
電話番号:0164-64-2810 MAP CODE:508 514 308
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅風Wとままえ」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18879
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2805/
http://www.town.tomamae.lg.jp/section/shokouroudou/lg6iib0000000xrq.html
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
概要(最終訪問日:2021年4月11日)
《この道の駅のミッション❓》 温泉に浸かって、その後夕日を眺める
道北エリア(留萌管内)、国道232号沿い、2006年設置(設置番号94)、道の駅「風Wとままえ(ふわっととままえ)」。24hトイレは駅舎内、ウォシュレット(快適度8)。駅舎内に温泉、レストラン、カフェなどが入っています。宿泊可。コンビニ、ガソリンスタンド、郵便局は、道の駅から1km圏内です。日本海に浮かぶ焼尻島、天売島が見えます、夕陽がきれい。となりが「夕陽ヶ丘オートキャンプ場」(「駐車可能台数」に記載)。ずっと南にヒグマが人を襲った「三毛別羆事件復元地」。怖くて行けない人には事件の詳細がわかる、すぐ近くの「苫前町郷土資料館」があります。駐車場は駅舎前、少し離れて広い駐車場(車中泊度◎)。駅舎前は入浴客と業者の車で終日ふさがり、駐車はほぼ無理。
道北エリア(留萌管内)、国道232号沿い、2006年設置(設置番号94)、道の駅「風Wとままえ(ふわっととままえ)」。24hトイレは駅舎内、ウォシュレット(快適度8)。駅舎内に温泉、レストラン、カフェなどが入っています。宿泊可。コンビニ、ガソリンスタンド、郵便局は、道の駅から1km圏内です。日本海に浮かぶ焼尻島、天売島が見えます、夕陽がきれい。となりが「夕陽ヶ丘オートキャンプ場」(「駐車可能台数」に記載)。ずっと南にヒグマが人を襲った「三毛別羆事件復元地」。怖くて行けない人には事件の詳細がわかる、すぐ近くの「苫前町郷土資料館」があります。駐車場は駅舎前、少し離れて広い駐車場(車中泊度◎)。駅舎前は入浴客と業者の車で終日ふさがり、駐車はほぼ無理。
住所:北海道苫前郡苫前町字苫前119-1 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0164-64-2810 MAP CODE:508 514 308
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東70km)森と湖の里ほろかない
(西)日本海
(南20km)おびら鰊番屋
(北8km)ほっと♡はぼろ
▶留萌管内概略図
▶上川管内(北)概略図
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事
●地名由来 ●地図
【24hトイレはウォシュレット】 難しい読み方の道の駅「ふわっととままえ」。24hトイレは駅舎内です。機器は男女ともウォシュレット。女子2、男子1です。残りは和式。多機能トイレに1あります。中も広く、個室も広い。きれいです。蛇口からはお湯が出ます。駅舎は美術館かなにかのようなファサード。画像右手が玄関、温泉やトイレへの入り口です。
道の駅「風Wとままえ」駅舎 |
温泉が駅舎内にあります。足湯が駅舎を抜けて海を見下ろすテラスにあります(時期によりお休み)。
「とままえ温泉ふわっと」(10:00-21:00)が駅舎内にあります。入浴料はふつう。薄い黄色の食塩泉です。ちょと熱め。ジャグジー、サウナがあります。露天風呂から日本海を臨めます。夕日の時間帯がおすすめ。浴室は男女日替わりです。自噴の温泉だそう。JAF優待施設(会員を含む1グループ)。
駅舎海側・日本海を臨む足湯(無料)の利用は4月終わり~9月まで。
上の画像右手、木組み部分が駅舎、レストラン、温泉、トイレへの入口、大きな自動ドアです。駅舎を抜けると日本海を臨めます。国道232号には「ふわっと」と書いた案内も建っています。
とままえ温泉ふわっと |
日本海側はこの道の駅から北方向、稚内まで、道の駅またはその近くに温泉・お風呂があります。南方向は「ちっぷべつ」、「北竜」に温泉があります。
●洗濯事情 [TOPへ] (「道の駅」近くのコインランドリー一覧)
北の羽幌町へ(距離はたったの一桁)。南は留萌(南へ44km)にあります。「コインランドリーきらら」北へ8km(0164-68-7399、苫前郡羽幌町北大通1丁目17)06:00-24:00。稼働状況。羽幌の道の駅すぐ近く。
宿泊客のみが利用できるコインランドリーが駅舎内に、またすぐ近くの「とままえ夕陽ヶ丘キャンプ場」にランドリーがあります。いずれも電気式。
大型・普通車・身障者用:10台・78台・4台/EV急速充電器2。駅舎前に20台足らずのスペース、西側に大きな一面のスペース。二手に分かれています。Google Map。
駅舎前駐車場は「日帰り客用」、入浴のお客さんや業者の車でほとんど空くことがありません。
西側は広いのですが、スペースにより傾斜があったりします(導水用の細い溝が2本掘ってあり両端がいくぶん高くなっています)。奥の方に駐めると駅舎まで40~50mほど歩くことになります。奥の方は大型車のスペースです。遅い時間から入ってくるようです。
Wi-Fiは非常に微弱、駅舎内でようやく拾えるくらい。
道の駅「風Wとままえ」駐車場 |
《キャンプ場》
すぐ東側が「とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場」(0164-64-2339、苫前郡苫前町字栄浜67-1)4月下旬~9月開設、要料金。電源あり(炊事ユニットつき)・なしのオートサイト、バイクや徒歩利用者用のフリーサイト。シャワー・電気式ランドリーあり。トイレはウォシュレット。海辺のキャンプ場ですが、崖の上なので波の音を聞くより、名前のとおり夕日を眺めるキャンプ場、日本海の水平線を見晴らしてとても眺めが良いです。
キャンプ場北方向に「夕陽ヶ丘未来港公園」、北東方向に海水浴場「ホワイトビーチ」が展開しています。海水浴場内に軽食喫茶の「ココ・カピウ」(国道沿い)、その目の前の丘と国道沿いに風力発電の風車が回っています。
「とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場」から見る日本海 |
●敷地内の店 [TOPへ]
特産品売店「710」(08:00-18:00)では、苫前名物・甘エビや煮蛸、珍しい「カスベ」(エイ)のベーコンなどの海産物を置いています。農産物ではミニトマトが特産、ミニトマトを搾った「ミニトマトジュース」があります。駅舎を抜けて海側に出ると、海に面した板張りのテラスになっています。足湯があります。日本海に落ちる夕日を見たり、時期が合えばなんと羽幌町の花火大会が見えます。駅舎は残念ながら、喫煙可の建物になっています。
●レストラン [TOPへ]
駅舎内のレストラン、苫前町の食事処を紹介します。
駅舎内にレストラン「風夢」があります。オープン時間(21:00まで)についても、昼食・夕食がちゃんと摂れるよう配慮してあります。その日のおすすめが入口あたりに書き付けてあります。
ラウンジWindmillは、お昼はカフェ・ラウンジ、夜はバー・ラウンジになります。天売島(てうりとう)・焼尻島(やぎしりとう)を眺めながらコーヒーを飲んだり、ソフトクリームをぱくついたりできます。また日本海に沈む夕日がとてもきれいです。
道の駅「風Wとままえ」日本海に沈む夕日 |
道の駅ですべて済ませられそうですが、近場の店もご紹介…、
「志(こころ)」道の駅から南東へ400m(0164-64-2392、苫前郡苫前町字苫前154-2)11:00-20:00。facebook。鹿肉スープカレーやヒラメうどん、パスタ、トルティーヤなどがあります。
(昼)「軽食喫茶 ココ・カピウ」東北へ700m・国道232号沿い(0164-64-2855、苫前郡苫前町字栄浜)11:00-17:30(5月~10月期間営業)。おすすめはウニ丼、現役の漁師さんの経営だそう。
そのほかの店は「苫前町観光情報」をご覧ください。
●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS)
店舗は道の駅近くにあります。すべて国道232号沿い。「セイコーマート むらい苫前店」南へ1km・国道232号沿い(0164-64-2588、苫前郡苫前町字苫前196-1)06:00-23:00。ホットシェフあり。
「ENEOS 苫前SS / 猪股石油店」南へ900m・国道232号沿い(0164-64-2131、苫前郡苫前町字苫前210)08:00-18:00(日曜 -17:00)。
「苫前郵便局」南へ1.0km・国道232号沿い(0164-64-2100、苫前郡苫前町字苫前195-3)ATMは土曜お昼まで。セイコーマートむらい苫前店の向かい。
以下の順に紹介します(「詳細」をクリックするとメニューを展開し・閉じます)
道の駅「風Wとままえ」と観光スポット |
シーズン中は、駅舎西の方の駐車場は夕方になっても多くの車でいっぱい。キャンピングカーがかなりの数です。観光スポットがたくさんあるわけではありませんが日本海の見晴らしと天売島、焼尻島に沈む夕日がきれい、昨年は2回も泊まりました。食事もお風呂もぜんぶここで済ませられます。
天売島、焼尻島については羽幌からフェリーや高速船が出ているので「ほっと♡はぼろ」で紹介します。
《苫前町郷土資料館》
「苫前町郷土資料館」が道の駅から南へ1.1kmにあります(0164-64-2954、苫前町字苫前393番地の1421)。開館は10:00-17:00、期間は5月~10月/月曜休館。苫前町の自然や産業について展示してありますが、とくに大正時代に起きた「三毛別(三渓)ヒグマ事件(さんけべつひぐまじけん)」について詳しく展示してあります。体重340kgのヒグマに襲われ、7人もの人が命を落とした事件です。資料館には「北海太郎」という名の体重500kgのヒグマの剥製も展示してあります。で…、
苫前町郷土資料館 |
《三毛別羆事件復元地》
「三毛別羆事件復元地」(MAP CODE:818 456 666*30、南東へ27km・道道1049号ベアロード経由)というのが苫前町字三渓にあります。いまでもヒグマがよく出るところだそう。行ってみたかったのですが、「郷土資料館」を訪ねた頃にちょうどヒグマ出没注意が出ていたので、行かずじまい。訪問可能な期間はクマの活動期と同じ、5月~10月(冬期は道道1049号が除雪されないため通行止め)。携帯電話は圏外というのが、さらに怖い。
2020年訪問しました。「ベアロード」という道をずっとたどって、復元地の200m手前で未舗装道路に入ります。藁葺きの小屋が建っていて、車で小屋の前まで行けます。「とても山奥」にあるわけではありません。画像右手に「クマの巣穴」があります。ベアロード上には「現地まであと○km」と書かれた道案内があります。道案内の看板は散在する家屋の壁に貼り付けられています。「復元地まで…」とは書いていないのは「怖さ」を演出するためでしょうか。
実際にクマ襲撃事件のあったところはさらに5kmほど奥に入ったところ。立ち入り禁止のゲートがあり入れません。
苫前町・三毛別羆事件復元地 |
《苫前の風力発電所》
苫前町は風が強くそのため道の駅の名前も「風Wとままえ(ふわっと)」。「W」は電力をあらわす「ワット」。苫前町には2カ所3つの風力発電所があり、現在40基以上が稼働中。いずれもオロロンライン(国道232号)沿いです。
《苫前夕陽ヶ丘風力発電所》
道の駅から近いところは、「苫前夕陽ヶ丘風力発電所・風来望」、道の駅から1kmほど北上したところ。町営の発電所、1998年に公園も兼ねた「夕陽ヶ丘ウインドファーム」として造られました。自治体が風車を導入した先進事例としても注目されているところです。ここには3基の風車。散歩がてらに行っても良さそうです。途中に軽食・喫茶の「ココ・カピウ」があります。「ココ・カピウ」の真向かいの高台に1基(畑の中なので近づけません)、国道沿いに2基建っています。
《上平グリーンヒルウィンドパーク・苫前ウィンビラ発電所》
「上平(うえひら)グリーンヒルウィンドパーク」(苫前郡苫前町上平)は南方向・上平地区の丘陵部手前に20基の風車群、丘陵奥に「苫前ウィンビラ発電所」(風車19基)があります。1999年建設の日本で初めての本格的な風力発電施設。一帯は牧場施設で「上平グリーンヒルウインドファーム」という名前。
《夫婦愛の鐘》
閉鎖
風車のそばまで行きたいときのルートは…。「夫婦愛の鐘」のあたりまで来ると国道上に「十軒町」の三叉路(MAP CODE: 508 304 669*14)、丘の方に折れると、すぐ左手に1基目の風車、苫前町上平模範牧場の建物、それから風車群の中を走ります。道が狭いのと工事の大型車が通行したりしますので、充分気をつけて。またあまり奥に進むと砂利ダートの悪路になり抜けられません。風車の直径は54.2mだそう。「ウィンドパーク」という名前からもわかりますように、以前はキャンプ場もある公園になっていたのですが、2005年に廃止、現在は風車の建つ牧草地です。ここは欅坂46のシングル「世界には愛しかない」のロケ地としても知られています。
●地名由来 [TOPへ]
苫前町の地名は「とまおまい」(エゾエンゴサクあるところ)が語源だそう。エンゴサクは町花になっていて、「金刀比羅神社」道の駅から南へ5km(MAP CODE:508 427 212*58、苫前町字香川)、「九重神社」道道1049号を南下し古丹別川沿い(MAP CODE:508 252 481*47、苫前町字九重)で群生が見られます。残念ながら、町のホームページやそのほかも詳細には触れていません。町の人口は2022年現在3,000人をすこし下回ります、1955年以降急激な人口減少を経験。町制を施行したのは1948(昭和23)年です。
苫前はもともと開拓使直轄の開拓地、北の羽幌が石炭で賑わう前までは日本海側の中核都市でした。
エゾエンゴサクの花(4月終わり) |
●地図 [TOPへ]
住所:北海道苫前郡苫前町字苫前119-1 (現在地からのルートを表示)電話番号:0164-64-2810 MAP CODE:508 514 308
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅風Wとままえ」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18879
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2805/
http://www.town.tomamae.lg.jp/section/shokouroudou/lg6iib0000000xrq.html
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
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