道の駅「ほっと♡はぼろ」(道北エリア留萌 50)
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住所:北海道苫前郡羽幌町北3条1-29 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0164-62-3800 MAP CODE:508 700 785
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(南東76km)森と湖の里ほろかない・(東101km)もち米の里なよろ
(西27km)天売島・焼尻島
(南8km)風Wとままえ
(北24km)ロマン街道しょさんべつ
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事 ○ 別ページ 天売島・焼尻島
●地名由来 ●地図
24hトイレは駅舎向こう側、ばら園入り口にある戸外トイレ、かわいらしい建物です。概要にも書きましたように、2020年トイレ改修が済み、全室ウォシュレットになりました(感激!)。ただ男子トイレは室内が狭いためでしょうか、個室の対角線上に機器が取り付けられています。多機能トイレには洋式トイレとおむつ交換台があります。
初山別のトイレほどではありませんが、ここもなんの臭いなのか、臭いが漂うことがあります。魚釣り関係かなぁ。掃除は行き届いているのですが…。
ホテル(駅舎 07:00-22:00の開館)内のトイレにはウォシュレットが男女2ずつあります。
温泉は駅舎内です。「はぼろ温泉サンセットプラザ」(0164-62-3800、営業時間 10:00-22:00)入浴料ふつう。1Fに券売機があります、入浴料はふつう。ナトリウム塩化物強塩泉、黄みがかった色、濃い塩分の湯。源泉かけ流し。ボディソープ・シャンプー備え付け。浴槽は全部で5つ。庭園露天風呂、サウナあります。夏期は温水プールあり。宿泊すると朝風呂に入れます。道内12の温泉で利用できる「北海道名湯巡り」のひとつです。
1Fレストラン「二島物語」(0164-62-3800、11:30-14:00・17:30-20:00)、7F展望ラウンジ「青い薔薇」(昼はカフェラウンジ、夜はバーラウンジ)が利用できます。
留萌管内は、道の駅「てしお」から南の「風Wとままえ」まで、道の駅またはすぐ近くに温泉・お風呂があります。
「コインランドリーきらら」道の駅から北へ280m・国道232号沿い(0164-68-7399、苫前郡羽幌町北大通1丁目17)06:00-24:00。国道232号に出たら、右に折れ100m。洗濯乾燥機5、洗濯機1、乾燥機4、スニーカーウォッシャー、両替機。きれいにしてあります。この施設のおかげもあり、利便性がとても良い道の駅です。稼働状況。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《北方向》
北へ41km、道の駅「えんべつ富士見」内にコインランドリー店舗があります。2024年オープン。
《南方向》
南へ51km、道の駅「るもい」周辺にコインランドリー店舗があります。
大型・普通車・身障者用:23台・224台・4台。普通車の駐車可能台数にかなり多い数値があげてありますが、駐車場が一面広がっているわけではなく、温泉前から海鳥センター前まで8カ所に分かれています。
温泉の建物正面(画像内の番号①)には普通車55台、大型車5台が駐められます。残りの7面は「北海道海鳥センター」に至る道路沿いに2列あるいは1列で駐める細長い駐車場です。ばら園前の③が便利でしょう。画像はタップするとおおきくなります。〔🗾Google Map〕。
温泉前の駐車場①は入浴・宿泊のお客さんの車でたいていいっぱいで、利用頻度が高いせいか起伏が多いです。残りの駐車区域はどれも窮屈な感じですが、24hトイレの南③が平坦で、前面が芝生・ばら園と開けていて一番良さそうです。一台分のスペースは広めのようです。
《駅舎・温泉、物産コーナー、1Fレストラン、7Fラウンジ、宿泊》
道の駅の建物は駅舎と言うよりは温泉ホテルの趣(0164-62-3800)。温泉は浴槽5つと庭園露天風呂、サウナ、夏にはプールあり(詳しくは「風呂事情」を)。
1Fには物産店(07:00-21:00)があり、羽幌のお菓子や海産物が置いてあります。羽幌町は甘エビの漁獲量日本一といわれますが、甘エビの塩辛や、ソフトクリーム甘エビ付きなどもあります。またたこのスナックもたくさん。たこ入りグラコロバーガー、海老たこスティック、海老たこピザ、たこザンギ。羽幌産の特別栽培米「おろろん」もあります。羽幌のノート「おろろん帳」も。
1Fレストラン「二島物語」(11:30-14:30・17:30-20:30)があります。日本海側はやはり甘エビ推し。とくに丼に蓋のように甘エビがびっしり載ってくる甘エビ丼はこの上ない満足感を味わわせてくれます。もちろん海鮮丼もあります。ほかにもおすすめは「えびタコ焼き餃子」、「羽幌えびしおラーメン」、「甘エビパスタ」。
7Fには眺めの良い展望ラウンジ「青い薔薇」(昼はカフェラウンジ、夜はバーラウンジ17:00-21:30)。日本海側の道の駅では夕日が一番きれいと言われます。
宿泊(予約も同じペーから)は、洋室シングル、ツイン、大小の和室。各室にバス・トイレ付き。素泊まり、朝食付き、二食付き。順当な価格。料理は海の幸がたっぷりでおいしい。
《ばら園と甘エビ祭り》 …敷地内の店トップに戻る
戸外には「はぼろバラ園」(日本海側最北・道東紋別のばら園とほとんど同じ緯度)があります。水が流れ四阿(あずまや)風の建物もあり、バラの手入れがよく行き届き、いつもきれいな花を咲かせています。ばら園の端にかわいい形の24hトイレ(駐車場すぐ向こう、黄色の建物)が建っています。画像は秋バラの時季のもの、正面の高い建物が駅舎です。
羽幌は甘エビの漁獲量日本一、6月最終土日に「はぼろ甘エビまつり」がばら園を会場に開かれます。甘エビはお安い「浜値」で販売、羽幌ばかりでなく北海道全域から甘エビを使った料理が集まります。残念ながら、甘エビの漁獲高が減少し、2023年、2024年と開催中止です。
《海鳥センター》 …敷地内の店トップに戻る
駅舎と反対側、一番奥には「北海道海鳥センター」(0164-69-2080、羽幌町北6条1丁目)09:00-17:00(冬期は1時間短縮)/月曜休館。入館無料。日本で唯一の海鳥専門の研究施設。天売島を中心とした海鳥類の調査・研究、ウミガラスの保護増殖事業などを主として行っています。おおきな海鳥繁殖地のジオラマがあり、ウミガラス(オロロン鳥)、ケイマフリ、ウトウなど海鳥のことを勉強できます。映像ホール(海鳥シアター)では天売島に生息する海鳥の映像(20分)を鑑賞できます。「さえずりや(二号店)」では羽幌町で耳にできる野鳥の声を聞くことができます。焼尻島や天売島に渡るのであれば、ここで情報を仕入れていくのが良策です。
《オロロン鳥モニュメント》 …敷地内の店トップに戻る
羽幌町国道筋には胸(お腹?)に「はぼろ」と書いたオロロン鳥の大きなモニュメントがあります。町の南北に2羽立っています(北側MAP CODE:508 852 266*58 🗾、南側MAP CODE:508 638 495*31 🗾)。あまりに大きすぎてときどきペンギンやボーリングのピンだと間違える人もいるそうです。ウミガラス(オロロン鳥)は天売島で繁殖、ぜひ天売島に渡ってみましょう。
《道の駅内》
駅舎内のレストランは「敷地内の店」をご覧ください。
《羽幌町内》
《甘エビ・海鮮》 …レストラントップに戻る
羽幌は甘エビ日本一の漁獲量、六月には甘エビ祭りも開かれます。ならば甘エビをぜひ食べてみなくては…。
羽幌町観光協会の「食べる」もご参考に。
天売島、焼尻棟の食事処は「天売島、焼尻島」に記載しました。
《海産物》 …コンビニトップに戻る
「羽幌フェリーターミナル」(0164-62-1774、羽幌町港町1丁目51番地)まで出ると、「北るもい漁業協同組合」の「産直工房きたる」道の駅から北西へ850m(目的地設定不可0164-68-7700、苫前郡羽幌町港町1丁目36)があります、営業時間09:00-16:00/木曜定休。羽幌産の魚介、とくに甘エビが一推し。生の甘エビはすぐになくなる模様(北海道産甘エビの旬は5月~6月、ですが10月でも販売中)。インスタントのエビラーメンもあります。鮭など一部商品は予約で。入荷状況などはfacebookで。羽幌沿海フェリー。〔🗾Googleマップ〕。
《地酒》 …コンビニトップに戻る
🍶「地酒のカクイ」道の駅から南西へ650m・町道沿い(0164-62-1117、羽幌町南3条2丁目1-2)10:00-18:00/日曜定休。北海道の地酒、有名処、三千櫻、上川大雪などほとんど取り扱い。オンライン注文可。〔🗾Googleマップ〕。
《アイスクリーム‥甘エビソフト》 …コンビニトップに戻る
🍦「ティアラ」駐車場画像内①の駐車場からすぐ(080-3238-8276、羽幌町北三条1丁目27-3)10:00-18:00(冬は短縮)。ミルクなど道産材料を使ったアイスクリームの店。一推しは季節限定ながら、いちごパフェ、いちごソフト。またここだけにしかないスムーチコーヒー(オーガニック/フレーバー)を試してみて。羽幌ならではの「甘エビソフト」なるものもあり、本物の甘エビを載せたソフトクリームです。facebook。ベンガラ色の建物、とんがり屋根が付いているのですぐ分かります。〔🗾Googleマップ〕。
《菓子》 …コンビニトップに戻る
「久保田おやき店」道の駅から南西へ600m・町道沿い(0164-62-3018、羽幌町南大通2丁目)10:00-18:00。回転まんじゅう、大判焼きとも呼ばれるもの、こしあん。早く売り切れるので、競争で。〔🗾Googleマップ〕。
「御菓子司 梅月」道の駅から南西へ600m・町道沿い(0164-62-2272、羽幌町南大通2丁目)07:30-18:00(日曜日は前後短縮)。和菓子の店。金時羊羹、あんこが四種類入った大判最中などおすすめ。店舗横に駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《海岸沿い》 …観光スポットトップに戻る
〔フェリー乗り場〕
「羽幌フェリーターミナル」(羽幌沿海フェリー0164-62-1774、羽幌町港町1丁目51番地)。天売島、焼尻島へのフェリー発着場。フェリー「おろろん2」と高速船「さんらいなぁ2」があり、焼尻までフェリーで1時間、高速船(車両積載不可)で35分、天売までフェリーで1時間45分、高速船で1時間5分。焼尻-天売間は高速船だとわずか15分です。冬の期間も運航していますが、一年をA~F6期間に分け、期間ごとに運航本数が異なり、冬は1日1本、お盆の時期は全部で6本も運航します。運航時刻表、運賃、予約。〔🗾Googleマップ〕。
〔はぼろサンセットビーチ・海水浴場・キャンプ場〕
「はぼろサンセットビーチ」道の駅から西へ1.5km(MAP CODE:508 698 617*55、問合せ0164-62-5080、羽幌町港町5丁目地先)海水浴場開設期間7月上旬~8月中旬。西の方に夫婦島(焼尻島、天売島)が見えます。〔🗾Googleマップ〕。
「サンセットビーチ」は海水浴場(開設は7月上旬~8月中旬)。有料の温水シャワーが2か所に設けられます。
駐車場、テント設営(砂浜キャンプ場)は無料です。トイレ、炊事場、売店、自販機のほかすべり台やブランコなども設置されています。海の上に浮島(フロートステーション)が浮かび、砂浜には子ども用プールが設けられます。
「公衆トイレ/シャワー」棟の背後(陸側)に駐車場があります。
内陸は天塩山地、海には天売、焼尻のふたつの島(夫婦島)、自然と名勝に恵まれた土地です。
〔はぼろ花火大会〕
「はぼろ花火大会」は毎年サンセットビーチで開かれていましたが、2024年からフェリーターミナルの北側(打ち上げ現場に近づくことはできません)で、7月下旬に開催です。約20分間の打ち上げショーです 🗾。
《羽幌町郷土資料館》 …観光スポットトップに戻る
「羽幌町郷土資料館」道の駅から南西へ1.4km・町道沿い(0164-62-4519、羽幌町南町20番地の1)開館期間5月1日~10月31日・10:00-16:00/月曜休館・冬期休館。有料。化石類(1億年前のデスモスチルスの歯、ハボロハナ)、大きなアンモナイト、チライベツ遺跡から発掘された擦文時代の土器、開拓期に隆盛を誇ったニシン漁、稲作開始、優良炭「羽幌炭」を算出した石炭鉱山、また佐渡から渡ってきた酒造業・本間家の生活などを展示しています(現在最北の酒造メーカーは増毛町にあります)。資料館は元裁判所。紹介記事。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《羽幌炭鉱跡》 …観光スポットトップに戻る
羽幌には石炭最盛期に良質炭を産出した炭鉱跡があります。1935年操業開始。1970(昭和45)年に閉山しました。実業団スポーツ選手(スキー、野球、バレーボール、卓球)を排出したことでも知られています。
「羽幌本坑」道の駅から東へ17.4km・道道741号沿い(MAP CODE:949 363 236*06、羽幌町字羽幌砿)と「羽幌炭鉱第2選炭工場貯炭場」はほぼ隣同士。画像に見えるコンクリート製「貯炭場」跡の右手奥に「立坑」が遺っています。貯炭場は道道741号沿い、道から大きな建屋が見えます。〔🗾Googleマップ〕。
あたりはキツネが多いです。エサをやったり触れたりしないでください。エキノコックスという伝染病(寄生虫)に感染するおそれがあります。
・羽幌炭鉱紹介動画 前編(YouTube)
・羽幌炭鉱紹介動画 後編(YouTube)
「本坑」は二車線の舗装道をそのまま進み、カーブを曲がって100mほど行ったところ。左手ガードレール下に「羽幌炭鉱」案内板(下の画像内、右手に見える3枚の「案内板」と同じもの)が建っています。ゆっくり行かないと見逃すかもしれません。左手土手下に「羽幌本坑」という銘板のついたトンネルの状のもの(坑口)が見えます。「本坑」は坑口のみの遺構です。
GoogleMapを含め、画像の建物(貯炭場)を「本坑」として紹介している案内があるので注意。羽幌観光協会炭坑探訪MAP(PDF)。
遺構にたどり着くには少し苦労するかもしれません。まずMAP CODEがあまり当てにならないこと、またGoogleMapなどの案内も少し違っていること。
MAP CODEを目的地に設定するととんでもないところに連れて行かれる可能性があります。ですが途中まではMAP CODEどおりに道道741号をたどります。下の黄色の案内が出てくるところの右手にコンクリート製「貯炭場」と「立坑」があります。大きな施設なので、見逃すことはないでしょう。「本坑」は舗装道をそのまま進み、カーブを曲がったところです。すぐ近くに冬季閉鎖のゲートがあります。
《築別炭鉱跡》 …観光スポットトップに戻る
「羽幌炭砿鉄道病院跡」道の駅から19.7km・道道356号沿い(MAP CODE:949 512 018*65、羽幌町築別炭砿078-4145)は相沢川沿いの遺構。少し西(手前)に「築別炭砿貯炭場」(MAP CODE:949 482 603*34)、ずっと奥に「炭坑マンション」(MAP CODE:949 517 464*50)などたくさんの遺構があります。相沢川手前で直角に折れる道道356号をたどります。道道356号の曲がり角に数軒の集落があります。上の「貯炭場」跡より3kmほど羽幌市街地寄りです。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
道の駅からは国道232号を6km北上したところに、「築別郵便局」(0164-62-2466)があります。そこから南東に折れ、道道356号をたどるのが良いでしょう。
築別炭砿、羽幌炭鉱、いずれも舗装道が通じています。MAP CODEで未舗装道や藪の中へ誘導されたらナビがうそをついている可能性があります。
《離島・焼尻、天売》
天売島、焼尻島については、別ページにしました。以下、概略を…。羽幌フェリーターミナルにとっても便利な地図(見開きA2版・色刷り)あり。トイレの位置、カメラスポット、駐車場などの詳細マークあり。
焼尻島ではキャンプ(白浜野営場 7月初旬~9月中旬開設)が可能ですが、天売島のキャンプ場はなくなり、キャンプは禁止されています。
《はぼろ》
羽幌町の地名のもとになったといわれる「羽幌川」。河口へは道の駅から北へ1.3kmほど。羽幌川はアイヌ語「はぽろぺっ」が語源とされ、意味は「広大な川」。羽幌町の水源です。道の駅裏手の川も羽幌川の支流、2kmほど上流に水の取り入れ口があり、道の駅の方に戻ると、「羽幌ビオトープ」(問合せ0164-69-2080 🗾)、「オロちゃんランド」(0164-68-7003 🗾)があります。上流の支流に「二股ダム」があります。
ほかに「はぷる」(やわらかい)、「はぷおろぺっ」(「はぷ」の部分が意味不明で、なにかがたくさんある川)などの説があるそうです。羽幌町には2025年現在、5,800ほどのひとが暮らしています。
《築別》
「ちくべつ」はアイヌ語の「ちゅきぺっ」(秋のサケ)、「ちゅくぺっ」(秋の川)、「ちけぺ」(切り立った崖)に由来するといわれます。「秋の鮭」が有力ですが、定説はないようです。
《焼尻》
「やぎしり」、アイヌ語の「えはんけ・しり」(近い島)、あるいは「やんけ・しり」(水揚げする島)に由来といわれています。「しり」は「島、大地、土地、山」などを表すとされます。島には黒白のサフォーク種めん羊がいます。「めん羊」は肉(ラム、マトン)を取る種類の羊のことです。焼尻島には約500頭のめん羊がいますが、山羊はいないようです。
《天売》
「てうり」、アイヌ語の「てうれ」(エビなどの背わた)もしくは「ちゅうれ」(足)に由来すると言われています。明治の頃、「天売村(てうれ)」があったそうですが、今は「てうり」で統一しています。しかし「背わた」や「足」とのつながりはわかりません。
《オロロン鳥》
地名ではありませんが、天売島を代表する鳥の名前由来を。オロロン鳥は正式には「ウミガラス」。鳴き声が「オルル~ン」と聞こえるためにこの名で呼ばれるようになったとか。見た目ペンギンのようであり、名称はカラスですが、分類は「ウミスズメ科」。
羽幌町を通る日本海に沿った道道106号線はこの鳥にちなみ「オロロンライン」と呼ばれます。また山田右衛門が2022年に歌った「おろろん子守唄」では寂しい憂い声、鳴き声としても使われています。
住所:北海道苫前郡羽幌町北3条1-29 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0164-62-3800 MAP CODE:508 700 785
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅ほっと♡はぼろ」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18835
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/1747/
http://sunset-plaza.com/
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
概要(最終訪問日:2025年5月29日)
《この道の駅のミッション❓》 7Fカフェラウンジ「青い薔薇」から夕日を眺める
- 道北エリア(留萌管内)、国道232号沿い、1998年設置(設置番号50)
- スタンプ押印は開館時間(07:00-21:00)内に(😆休館日は押せません)/休館日は4月と11月年2回
- 24hトイレは戸外、駅舎の向こうにある建物、2020年改修が済み、全室ウォシュレットになりました(快適度8)
- 駅舎は温泉施設のある大きな建物
- 駐車スペース数がたいへん多いですが、駅舎(温泉)前とほかに小さい駐車場が7か所ほど、ばら園前などに散在しています(車中泊度○→◎)
- コインランドリーは国道に出て200m。利便性がかなり向上し、島巡り(日帰りだと朝が早い)も腰を落ちつけてやれそうです
- 留萌管内では留萌市に次いで2番目の人口(6,000人ほど)、食事処などの数も幾分多めです
- 西方に焼尻島と天売島、天売島はウミガラス(オロロン鳥)の繁殖地です
- キャンプ場は「観光スポット」(羽幌、別ページ焼尻島・天売島)に記載しました
住所:北海道苫前郡羽幌町北3条1-29 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0164-62-3800 MAP CODE:508 700 785
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(南東76km)森と湖の里ほろかない・(東101km)もち米の里なよろ
(西27km)天売島・焼尻島
(南8km)風Wとままえ
(北24km)ロマン街道しょさんべつ
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事 ○ 別ページ 天売島・焼尻島
●地名由来 ●地図
24hトイレはきれいなウォシュレット
24hトイレは駅舎向こう側、ばら園入り口にある戸外トイレ、かわいらしい建物です。概要にも書きましたように、2020年トイレ改修が済み、全室ウォシュレットになりました(感激!)。ただ男子トイレは室内が狭いためでしょうか、個室の対角線上に機器が取り付けられています。多機能トイレには洋式トイレとおむつ交換台があります。
初山別のトイレほどではありませんが、ここもなんの臭いなのか、臭いが漂うことがあります。魚釣り関係かなぁ。掃除は行き届いているのですが…。
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道の駅「ほっと♡はぼろ」24hトイレ |
ホテル(駅舎 07:00-22:00の開館)内のトイレにはウォシュレットが男女2ずつあります。
温泉は駅舎内です。「はぼろ温泉サンセットプラザ」(0164-62-3800、営業時間 10:00-22:00)入浴料ふつう。1Fに券売機があります、入浴料はふつう。ナトリウム塩化物強塩泉、黄みがかった色、濃い塩分の湯。源泉かけ流し。ボディソープ・シャンプー備え付け。浴槽は全部で5つ。庭園露天風呂、サウナあります。夏期は温水プールあり。宿泊すると朝風呂に入れます。道内12の温泉で利用できる「北海道名湯巡り」のひとつです。
1Fレストラン「二島物語」(0164-62-3800、11:30-14:00・17:30-20:00)、7F展望ラウンジ「青い薔薇」(昼はカフェラウンジ、夜はバーラウンジ)が利用できます。
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はぼろ温泉サンセットプラザ |
留萌管内は、道の駅「てしお」から南の「風Wとままえ」まで、道の駅またはすぐ近くに温泉・お風呂があります。
●洗濯事情
羽幌町1軒、周辺の町
「コインランドリーきらら」道の駅から北へ280m・国道232号沿い(0164-68-7399、苫前郡羽幌町北大通1丁目17)06:00-24:00。国道232号に出たら、右に折れ100m。洗濯乾燥機5、洗濯機1、乾燥機4、スニーカーウォッシャー、両替機。きれいにしてあります。この施設のおかげもあり、利便性がとても良い道の駅です。稼働状況。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《北方向》
北へ41km、道の駅「えんべつ富士見」内にコインランドリー店舗があります。2024年オープン。
《南方向》
南へ51km、道の駅「るもい」周辺にコインランドリー店舗があります。
●駐車可能台数 (ここは泊まれますか?・道の駅のWi-Fi)
大型・普通車・身障者用:23台・224台・4台。普通車の駐車可能台数にかなり多い数値があげてありますが、駐車場が一面広がっているわけではなく、温泉前から海鳥センター前まで8カ所に分かれています。
温泉の建物正面(画像内の番号①)には普通車55台、大型車5台が駐められます。残りの7面は「北海道海鳥センター」に至る道路沿いに2列あるいは1列で駐める細長い駐車場です。ばら園前の③が便利でしょう。画像はタップするとおおきくなります。〔🗾Google Map〕。
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道の駅「ほっと♡はぼろ」駐車場 |
温泉前の駐車場①は入浴・宿泊のお客さんの車でたいていいっぱいで、利用頻度が高いせいか起伏が多いです。残りの駐車区域はどれも窮屈な感じですが、24hトイレの南③が平坦で、前面が芝生・ばら園と開けていて一番良さそうです。一台分のスペースは広めのようです。
●敷地内の店
《駅舎・温泉、物産コーナー、1Fレストラン、7Fラウンジ、宿泊》
道の駅の建物は駅舎と言うよりは温泉ホテルの趣(0164-62-3800)。温泉は浴槽5つと庭園露天風呂、サウナ、夏にはプールあり(詳しくは「風呂事情」を)。
1Fには物産店(07:00-21:00)があり、羽幌のお菓子や海産物が置いてあります。羽幌町は甘エビの漁獲量日本一といわれますが、甘エビの塩辛や、ソフトクリーム甘エビ付きなどもあります。またたこのスナックもたくさん。たこ入りグラコロバーガー、海老たこスティック、海老たこピザ、たこザンギ。羽幌産の特別栽培米「おろろん」もあります。羽幌のノート「おろろん帳」も。
1Fレストラン「二島物語」(11:30-14:30・17:30-20:30)があります。日本海側はやはり甘エビ推し。とくに丼に蓋のように甘エビがびっしり載ってくる甘エビ丼はこの上ない満足感を味わわせてくれます。もちろん海鮮丼もあります。ほかにもおすすめは「えびタコ焼き餃子」、「羽幌えびしおラーメン」、「甘エビパスタ」。
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日帰り入浴受付 |
7Fには眺めの良い展望ラウンジ「青い薔薇」(昼はカフェラウンジ、夜はバーラウンジ17:00-21:30)。日本海側の道の駅では夕日が一番きれいと言われます。
宿泊(予約も同じペーから)は、洋室シングル、ツイン、大小の和室。各室にバス・トイレ付き。素泊まり、朝食付き、二食付き。順当な価格。料理は海の幸がたっぷりでおいしい。
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道の駅「ほっと♡はぼろ」スポット案内 |
《ばら園と甘エビ祭り》 …敷地内の店トップに戻る
戸外には「はぼろバラ園」(日本海側最北・道東紋別のばら園とほとんど同じ緯度)があります。水が流れ四阿(あずまや)風の建物もあり、バラの手入れがよく行き届き、いつもきれいな花を咲かせています。ばら園の端にかわいい形の24hトイレ(駐車場すぐ向こう、黄色の建物)が建っています。画像は秋バラの時季のもの、正面の高い建物が駅舎です。
羽幌は甘エビの漁獲量日本一、6月最終土日に「はぼろ甘エビまつり」がばら園を会場に開かれます。甘エビはお安い「浜値」で販売、羽幌ばかりでなく北海道全域から甘エビを使った料理が集まります。残念ながら、甘エビの漁獲高が減少し、2023年、2024年と開催中止です。
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はぼろバラ園とカスケード |
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はぼろバラ園(9/25) |
《海鳥センター》 …敷地内の店トップに戻る
駅舎と反対側、一番奥には「北海道海鳥センター」(0164-69-2080、羽幌町北6条1丁目)09:00-17:00(冬期は1時間短縮)/月曜休館。入館無料。日本で唯一の海鳥専門の研究施設。天売島を中心とした海鳥類の調査・研究、ウミガラスの保護増殖事業などを主として行っています。おおきな海鳥繁殖地のジオラマがあり、ウミガラス(オロロン鳥)、ケイマフリ、ウトウなど海鳥のことを勉強できます。映像ホール(海鳥シアター)では天売島に生息する海鳥の映像(20分)を鑑賞できます。「さえずりや(二号店)」では羽幌町で耳にできる野鳥の声を聞くことができます。焼尻島や天売島に渡るのであれば、ここで情報を仕入れていくのが良策です。
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羽幌町・北海道海鳥センター |
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海鳥センター内部 |
《オロロン鳥モニュメント》 …敷地内の店トップに戻る
羽幌町国道筋には胸(お腹?)に「はぼろ」と書いたオロロン鳥の大きなモニュメントがあります。町の南北に2羽立っています(北側MAP CODE:508 852 266*58 🗾、南側MAP CODE:508 638 495*31 🗾)。あまりに大きすぎてときどきペンギンやボーリングのピンだと間違える人もいるそうです。ウミガラス(オロロン鳥)は天売島で繁殖、ぜひ天売島に渡ってみましょう。
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オロロン鳥モニュメント(南) |
●レストラン
羽幌町内、甘エビや海鮮
《道の駅内》
駅舎内のレストランは「敷地内の店」をご覧ください。
《羽幌町内》
- 直近「おろろん食堂」駐車場画像内④の駐車場からすぐ(0164-62-4815、苫前郡羽幌町北4条1丁目)09:30-14:00(夏は09:00-)。一推しは甘えび丼、つぎにえびタコ丼など。〔🗾Googleマップ〕。
- (昼)🍜「そば処 山崎」道の駅から南西へ550m・川を渡り町道沿い(0164-62-2269、羽幌町南3条1丁目)11:00-14:00/日曜定休。一推しはざるそば、天ぷらそば。半丼とのセットあり。駐車場🅿はかっぱ食堂の向こう側。〔🗾Googleマップ〕。
- (夜)🍣 「鮨処 なか川」道の駅から南西へ400m・国道232号沿い(0164-62-6686、羽幌町南大通1丁目27)18:00-22:00/日曜定休。羽幌産の魚介類で握る寿司。ご主人の手元を見ながら目で楽しみ、その後に舌で味わいます。店舗前に3台分駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- ○「ラ・フラスカ」道の駅から南へ1.2km・道道747号沿い(0164-62-5078、羽幌町南6条4丁目1-2番地)11:30-14:00・18:00-21:00。羽幌に来たなら、「北のにしん屋さん」か「ラ・フラスカ」と言われる食事処。こちらはイタリアンです。おすすめは甘エビをよ〜く炒めて作る「甘エビパスタ」。パスタの粉は南の留萌産ブランド小麦「ルルロッソ」。店舗横に駐車場🅿4台分あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「カフェ&イン吉里吉里」道の駅から南西へ1.9km・国道232号沿い(0164-62-3480、苫前郡羽幌町栄町106-4)11:30-15:00・17:00-21:00/水曜定休。ピザやパスタがメインでイタリアン風。素泊まり~1泊2食付き宿泊可(相部屋形式)。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《甘エビ・海鮮》 …レストラントップに戻る
羽幌は甘エビ日本一の漁獲量、六月には甘エビ祭りも開かれます。ならば甘エビをぜひ食べてみなくては…。
- 「甘えびファクトリー 蝦名漁業部 えび漁師第51高砂丸直売店」道の駅から南西1.8km・国道232号沿い(0164-68-7777、羽幌町幸町57番地)09:00-16:00/1月~3月中旬休業。食事は甘エビでどんぶりに蓋をした感じの甘エビ丼(たこ刺身との組み合わせなどもあり)、甘エビフライののった甘エビカレーがおすすめ。お土産に、甘エビパスタソース(パスタとのセットあり)、若エビのコンフィあり。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- (昼)「渋谷水産直売所・北のにしん屋さん」道の駅から南西へ1.7km・国道232号沿い(0164-62-5671、苫前郡羽幌町栄町89)11:00-15:00/火曜定休・冬期12月~2月は休業。直売所の奥(画像左手)にお食事処「海鮮食堂」があります。海鮮の丼ならここで。ウニ丼や甘エビ丼(丼の大きさに大中小あり、安い)、お弁当あり。甘エビは8月終わりくらいから入荷です。海産物も取り扱っています、毎月24日は「ニシンの日」。カニ一杯や魚肉、エビなどがなんと240円で売られています。facebook・twitter。〔🗾Googleマップ〕。
渋谷水産直売所・北のにしん屋さん
- (朝・昼)「浜のかあちゃん食堂」道の駅から北西へ900m・羽幌フェリーターミナル(090-3018-1186、フェリーターミナル0164-62-1774、苫前郡羽幌町港町1丁目51)5/1~8/31までの営業08:00-14:00。こちらもウニ丼や甘エビ丼が一推し。カレーやラーメンもできます。8月で一年の営業終了です。facebook。〔🗾Googleマップ〕。
浜のかあちゃん食堂
羽幌町観光協会の「食べる」もご参考に。
天売島、焼尻棟の食事処は「天売島、焼尻島」に記載しました。
●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 (ANRE 停電時も給油可能なGS)
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羽幌町のコンビニ・商店
- 「セイコーマート 羽幌北大通店」道の駅から北東へ700m・国道232号沿い(0164-62-5669、苫前郡羽幌町北大通4丁目8-1)06:00-23:00。〔🗾Googleマップ〕。
- 「セイコーマート よこやま羽幌店」道の駅から南西へ900m・国道232号沿い(0164-62-2413、苫前郡羽幌町南大通5丁目)24h営業。ホットシェフ、ATMあり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「セブンイレブン羽幌役場前店」道の駅から南西へ1.2km・国道232号沿い(0164-62-6107、苫前郡羽幌町南町1-3)24h営業。日本海側最北のセブンイレブンです。〔🗾Googleマップ〕。
- 「セイコーマート羽幌南町店」道の駅から南へ1.5km・町道沿い(0164-62-6450、苫前郡羽幌町南町31-26)05:00-23:30。ホットシェフあり。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「コープさっぽろ はぼろ店」道の駅から南西へ800m・町道沿い(0164-69-0151、羽幌町南3条2丁目3 ハートタウンはぼろ内1F)09:00-20:00。駐車場🅿あり。クリーニング、衣料、auショップ。〔🗾Googleマップ〕。
- 「DZマート羽幌店(ダイゼン)」道の駅から南西へ1.8km・国道232号沿い(0164-69-2600、羽幌町栄町93番1号)09:00-20:00。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ホクレンショップ 羽幌店」道の駅から南西へ2.1km・国道232号沿い(0164-62-2121、羽幌町栄町112-1)09:00-20:00。羽幌名物「オロちゃん饅」を販売しています。「オロちゃん饅」はマスコット「オロちゃん」の焼き印が押された回転焼き。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
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羽幌町のガソリンスタンド
- 「「apollostation 羽幌SS/伊藤忠エネクスホームライフ北海道」道の駅から北へ450m・国道232号沿い(0164-62-1466、羽幌町北大通3)08:00-18:30/日曜定休。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ENEOS羽幌SS / 澤井石油商事」道の駅から南西へ800m・国道232号沿い(0164-62-1281、苫前郡羽幌町南大通4丁目14)07:30-19:00/年末年始休業。〔🗾Googleマップ〕。
- 「apollostation 羽幌SS/朝日石油」道の駅から南へ1.1km・道道747号沿い(01646-2-1823、羽幌町南6条4)08:00-18:30/日曜定休。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ホクレン羽幌セルフ/JAるもい」道の駅から南下2km・国道232号沿い(0164-62-2121、羽幌町栄町112番地の3)07:30-19:00/年末年始休業。ドラブスルー式洗車機あり。となりがスーパー「ホクレンショップ」。〔🗾Googleマップ〕。
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羽幌町の郵便局
- 「築別郵便局」道の駅から北へ5.6km・町道沿い(0164-62-2466、羽幌町築別33)ATMは土曜お昼まで。店舗前に駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「羽幌北大通簡易郵便局」道の駅から北へ350m・国道232号沿い(01646-2-2080、羽幌町北大通2-12-1)簡易郵便局にATMはありません、カードを持っていれば引き出せます。向かいに交番あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「羽幌郵便局」道の駅から南西700m・国道232号沿い(0164-62-2200、苫前郡羽幌町南大通3-15)ATMは日曜17:00まで。店舗横に駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《海産物》 …コンビニトップに戻る
「羽幌フェリーターミナル」(0164-62-1774、羽幌町港町1丁目51番地)まで出ると、「北るもい漁業協同組合」の「産直工房きたる」道の駅から北西へ850m(目的地設定不可0164-68-7700、苫前郡羽幌町港町1丁目36)があります、営業時間09:00-16:00/木曜定休。羽幌産の魚介、とくに甘エビが一推し。生の甘エビはすぐになくなる模様(北海道産甘エビの旬は5月~6月、ですが10月でも販売中)。インスタントのエビラーメンもあります。鮭など一部商品は予約で。入荷状況などはfacebookで。羽幌沿海フェリー。〔🗾Googleマップ〕。
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羽幌町・産直工房きたる |
《地酒》 …コンビニトップに戻る
🍶「地酒のカクイ」道の駅から南西へ650m・町道沿い(0164-62-1117、羽幌町南3条2丁目1-2)10:00-18:00/日曜定休。北海道の地酒、有名処、三千櫻、上川大雪などほとんど取り扱い。オンライン注文可。〔🗾Googleマップ〕。
《アイスクリーム‥甘エビソフト》 …コンビニトップに戻る
🍦「ティアラ」駐車場画像内①の駐車場からすぐ(080-3238-8276、羽幌町北三条1丁目27-3)10:00-18:00(冬は短縮)。ミルクなど道産材料を使ったアイスクリームの店。一推しは季節限定ながら、いちごパフェ、いちごソフト。またここだけにしかないスムーチコーヒー(オーガニック/フレーバー)を試してみて。羽幌ならではの「甘エビソフト」なるものもあり、本物の甘エビを載せたソフトクリームです。facebook。ベンガラ色の建物、とんがり屋根が付いているのですぐ分かります。〔🗾Googleマップ〕。
《菓子》 …コンビニトップに戻る
「久保田おやき店」道の駅から南西へ600m・町道沿い(0164-62-3018、羽幌町南大通2丁目)10:00-18:00。回転まんじゅう、大判焼きとも呼ばれるもの、こしあん。早く売り切れるので、競争で。〔🗾Googleマップ〕。
「御菓子司 梅月」道の駅から南西へ600m・町道沿い(0164-62-2272、羽幌町南大通2丁目)07:30-18:00(日曜日は前後短縮)。和菓子の店。金時羊羹、あんこが四種類入った大判最中などおすすめ。店舗横に駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
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道の駅「ほっと♡はぼろ」と観光スポット |
《海岸沿い》 …観光スポットトップに戻る
〔フェリー乗り場〕
「羽幌フェリーターミナル」(羽幌沿海フェリー0164-62-1774、羽幌町港町1丁目51番地)。天売島、焼尻島へのフェリー発着場。フェリー「おろろん2」と高速船「さんらいなぁ2」があり、焼尻までフェリーで1時間、高速船(車両積載不可)で35分、天売までフェリーで1時間45分、高速船で1時間5分。焼尻-天売間は高速船だとわずか15分です。冬の期間も運航していますが、一年をA~F6期間に分け、期間ごとに運航本数が異なり、冬は1日1本、お盆の時期は全部で6本も運航します。運航時刻表、運賃、予約。〔🗾Googleマップ〕。
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羽幌フェリーターミナル |
〔はぼろサンセットビーチ・海水浴場・キャンプ場〕
「はぼろサンセットビーチ」道の駅から西へ1.5km(MAP CODE:508 698 617*55、問合せ0164-62-5080、羽幌町港町5丁目地先)海水浴場開設期間7月上旬~8月中旬。西の方に夫婦島(焼尻島、天売島)が見えます。〔🗾Googleマップ〕。
「サンセットビーチ」は海水浴場(開設は7月上旬~8月中旬)。有料の温水シャワーが2か所に設けられます。
駐車場、テント設営(砂浜キャンプ場)は無料です。トイレ、炊事場、売店、自販機のほかすべり台やブランコなども設置されています。海の上に浮島(フロートステーション)が浮かび、砂浜には子ども用プールが設けられます。
「公衆トイレ/シャワー」棟の背後(陸側)に駐車場があります。
内陸は天塩山地、海には天売、焼尻のふたつの島(夫婦島)、自然と名勝に恵まれた土地です。
〔はぼろ花火大会〕
「はぼろ花火大会」は毎年サンセットビーチで開かれていましたが、2024年からフェリーターミナルの北側(打ち上げ現場に近づくことはできません)で、7月下旬に開催です。約20分間の打ち上げショーです 🗾。
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はぼろサンセットビーチから臨む天売・焼尻島 |
《羽幌町郷土資料館》 …観光スポットトップに戻る
「羽幌町郷土資料館」道の駅から南西へ1.4km・町道沿い(0164-62-4519、羽幌町南町20番地の1)開館期間5月1日~10月31日・10:00-16:00/月曜休館・冬期休館。有料。化石類(1億年前のデスモスチルスの歯、ハボロハナ)、大きなアンモナイト、チライベツ遺跡から発掘された擦文時代の土器、開拓期に隆盛を誇ったニシン漁、稲作開始、優良炭「羽幌炭」を算出した石炭鉱山、また佐渡から渡ってきた酒造業・本間家の生活などを展示しています(現在最北の酒造メーカーは増毛町にあります)。資料館は元裁判所。紹介記事。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《羽幌炭鉱跡》 …観光スポットトップに戻る
羽幌には石炭最盛期に良質炭を産出した炭鉱跡があります。1935年操業開始。1970(昭和45)年に閉山しました。実業団スポーツ選手(スキー、野球、バレーボール、卓球)を排出したことでも知られています。
「羽幌本坑」道の駅から東へ17.4km・道道741号沿い(MAP CODE:949 363 236*06、羽幌町字羽幌砿)と「羽幌炭鉱第2選炭工場貯炭場」はほぼ隣同士。画像に見えるコンクリート製「貯炭場」跡の右手奥に「立坑」が遺っています。貯炭場は道道741号沿い、道から大きな建屋が見えます。〔🗾Googleマップ〕。
あたりはキツネが多いです。エサをやったり触れたりしないでください。エキノコックスという伝染病(寄生虫)に感染するおそれがあります。
・羽幌炭鉱紹介動画 前編(YouTube)
・羽幌炭鉱紹介動画 後編(YouTube)
「本坑」は二車線の舗装道をそのまま進み、カーブを曲がって100mほど行ったところ。左手ガードレール下に「羽幌炭鉱」案内板(下の画像内、右手に見える3枚の「案内板」と同じもの)が建っています。ゆっくり行かないと見逃すかもしれません。左手土手下に「羽幌本坑」という銘板のついたトンネルの状のもの(坑口)が見えます。「本坑」は坑口のみの遺構です。
GoogleMapを含め、画像の建物(貯炭場)を「本坑」として紹介している案内があるので注意。羽幌観光協会炭坑探訪MAP(PDF)。
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羽幌炭鉱貯炭場 |
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羽幌炭鉱第2選炭工場 |
遺構にたどり着くには少し苦労するかもしれません。まずMAP CODEがあまり当てにならないこと、またGoogleMapなどの案内も少し違っていること。
MAP CODEを目的地に設定するととんでもないところに連れて行かれる可能性があります。ですが途中まではMAP CODEどおりに道道741号をたどります。下の黄色の案内が出てくるところの右手にコンクリート製「貯炭場」と「立坑」があります。大きな施設なので、見逃すことはないでしょう。「本坑」は舗装道をそのまま進み、カーブを曲がったところです。すぐ近くに冬季閉鎖のゲートがあります。
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羽幌炭鉱遺構そばにある案内板 |
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坑道入口 |
《築別炭鉱跡》 …観光スポットトップに戻る
「羽幌炭砿鉄道病院跡」道の駅から19.7km・道道356号沿い(MAP CODE:949 512 018*65、羽幌町築別炭砿078-4145)は相沢川沿いの遺構。少し西(手前)に「築別炭砿貯炭場」(MAP CODE:949 482 603*34)、ずっと奥に「炭坑マンション」(MAP CODE:949 517 464*50)などたくさんの遺構があります。相沢川手前で直角に折れる道道356号をたどります。道道356号の曲がり角に数軒の集落があります。上の「貯炭場」跡より3kmほど羽幌市街地寄りです。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
道の駅からは国道232号を6km北上したところに、「築別郵便局」(0164-62-2466)があります。そこから南東に折れ、道道356号をたどるのが良いでしょう。
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築別坑貯炭場(ホッパー) |
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築別炭鉱鉄道病院跡 |
築別炭砿、羽幌炭鉱、いずれも舗装道が通じています。MAP CODEで未舗装道や藪の中へ誘導されたらナビがうそをついている可能性があります。
《離島・焼尻、天売》
天売島、焼尻島については、別ページにしました。以下、概略を…。羽幌フェリーターミナルにとっても便利な地図(見開きA2版・色刷り)あり。トイレの位置、カメラスポット、駐車場などの詳細マークあり。
- 焼尻島の見所はオンコ(イチイの木)の原生林、その近くの羊放牧、鷹の巣園地からの天売島眺望、会津藩士の墓。南の方に白浜野営場(キャンプ場・7月初旬~9月中旬開設)、海水浴のできる白浜海岸があります。キャンプ場は冷たい水のシャワー付き。
- 天売島の見所は海鳥と海岸絶壁の営巣地。展望台や観察舎が設けられています。
焼尻島ではキャンプ(白浜野営場 7月初旬~9月中旬開設)が可能ですが、天売島のキャンプ場はなくなり、キャンプは禁止されています。
●地名由来
羽幌、築別、焼尻、天売、オロロン鳥
《はぼろ》
羽幌町の地名のもとになったといわれる「羽幌川」。河口へは道の駅から北へ1.3kmほど。羽幌川はアイヌ語「はぽろぺっ」が語源とされ、意味は「広大な川」。羽幌町の水源です。道の駅裏手の川も羽幌川の支流、2kmほど上流に水の取り入れ口があり、道の駅の方に戻ると、「羽幌ビオトープ」(問合せ0164-69-2080 🗾)、「オロちゃんランド」(0164-68-7003 🗾)があります。上流の支流に「二股ダム」があります。
ほかに「はぷる」(やわらかい)、「はぷおろぺっ」(「はぷ」の部分が意味不明で、なにかがたくさんある川)などの説があるそうです。羽幌町には2025年現在、5,800ほどのひとが暮らしています。
《築別》
「ちくべつ」はアイヌ語の「ちゅきぺっ」(秋のサケ)、「ちゅくぺっ」(秋の川)、「ちけぺ」(切り立った崖)に由来するといわれます。「秋の鮭」が有力ですが、定説はないようです。
《焼尻》
「やぎしり」、アイヌ語の「えはんけ・しり」(近い島)、あるいは「やんけ・しり」(水揚げする島)に由来といわれています。「しり」は「島、大地、土地、山」などを表すとされます。島には黒白のサフォーク種めん羊がいます。「めん羊」は肉(ラム、マトン)を取る種類の羊のことです。焼尻島には約500頭のめん羊がいますが、山羊はいないようです。
《天売》
「てうり」、アイヌ語の「てうれ」(エビなどの背わた)もしくは「ちゅうれ」(足)に由来すると言われています。明治の頃、「天売村(てうれ)」があったそうですが、今は「てうり」で統一しています。しかし「背わた」や「足」とのつながりはわかりません。
《オロロン鳥》
地名ではありませんが、天売島を代表する鳥の名前由来を。オロロン鳥は正式には「ウミガラス」。鳴き声が「オルル~ン」と聞こえるためにこの名で呼ばれるようになったとか。見た目ペンギンのようであり、名称はカラスですが、分類は「ウミスズメ科」。
羽幌町を通る日本海に沿った道道106号線はこの鳥にちなみ「オロロンライン」と呼ばれます。また山田右衛門が2022年に歌った「おろろん子守唄」では寂しい憂い声、鳴き声としても使われています。
●地図
住所:北海道苫前郡羽幌町北3条1-29 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0164-62-3800 MAP CODE:508 700 785
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅ほっと♡はぼろ」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18835
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/1747/
http://sunset-plaza.com/
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
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