道の駅「むかわ四季の館」(道央エリア南 80)

北海道の道の駅一覧(テキスト版解説版域内道の駅一覧)・ブログの書き方北のチップス


概要(最終訪問日:2022年11月11日) 《この道の駅のミッション❓》 ししゃものお寿司ををいただく(ミッション達成は10月~11月、そのほかの時期でもししゃもはいただけます)
  • 道央エリア(札幌以南)、国道235号沿い、2003年設置(設置番号80)

  • 24hトイレはウォシュレット(快適度9)
  • 駐車場は広い一面(車中泊度◎)
  • 駅舎内の温泉(朝風呂は4月~12月)、レストラン、売店ともに遅くまで営業しています
  • ししゃもは10~11月が旬(漁獲高減少のため、2023年は出漁しません)
  • 温泉と広い駐車場があるため、ほとんどの時期、お客さんで満杯

  • 平成の合併で南北に細長い町に、海から山奥まで60km近く離れています
  • ししゃもは「レストラン」、「コンビニ」、「観光スポット」(セブンイレブンでの要予約)をご覧ください


住所:北海道勇払郡むかわ町美幸3-3-1 (現在地からのルートを表示
電話番号:0145-42-4171   MAP CODE:455 261 556
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
 (南東48km)サラブレッドロード新冠
 (北西28km)ウトナイ湖(苫小牧市)
 (南)太平洋
 (北38km)あびらD51ステーション

道央エリア(南)概略図



🙆 記事一覧 

トイレ事情    ●風呂事情    ●洗濯事情
駐車可能台数
敷地内の店    ●レストラン   ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
観光スポットや行事         +日高町門別平取町
地名由来     ●地図


24hトイレはとってもきれいなウォシュレット

 この道の駅は、営業時間中のトイレと夜間のトイレ(営業時間中の利用はできません)が別々です。夜間トイレはホテル側。個室の数は少ないですが、すべてウォシュレット(女2、男1、多機能1)。夜間は係員が配置され安心です。床は黒系の、壁は白系のリノリューム。夜間トイレは戸外からの入口がドアに表示されています。とてもきれいです。ただ営業時間は早朝5:00~夜10:00まで。夜間トイレのお世話になることはあまりないかもしれません。

道の駅「むかわ四季の館」
道の駅「むかわ四季の館」


むかわ町(南から順に)

むかわ町の温泉
むかわ町の温泉


むかわ町》 風呂事情トップに戻る
 「むかわ温泉四季の湯」(道の駅敷地内)10:00-22:00(朝風呂05:00-07:00 [04月~翌年01月03日])。料金はふつう(温泉・スポーツプラザ両方利用可)。JAF優待入浴料会員のみ\100割引。ボディーソープ・シャンプー備え付け。バスタオル・フェイスタオルのレンタルセット\210。
 浴場が2つ(AB)、男女で日替わり。AB浴場とも主浴槽(展望風呂)、サウナ、水風呂、露天(円い薬湯、四角の浴槽)、B浴場には寝湯があります。ちょっと黄色味がかかった強食塩泉(ナトリウム塩化物泉)です。ドライヤー、扇風機、冷水あり、休憩室、軽食コーナー、漫画コーナーあります。風呂も休憩室も非常に心地よいです。プールやスポーツジムも利用可。

むかわ温泉四季の湯
むかわ温泉四季の湯


日高町富浜(門別)》 風呂事情トップに戻る
 「門別温泉 とねっこの湯」道の駅から南東15km・日高町国道235号沿い(01456-3-4126、沙流郡日高町富浜223-140)10:00-22:00/休館日第3月曜日。料金ふつう。ナトリウム塩化物泉、源泉かけ流し、大浴場、気泡湯、露天、露天気泡、サウナ。季節の花の香りの月替わり湯もあり。
 レストラン「エポナ」(営業時間11:00-18:00)、売店、無料休憩室があります(全館禁煙)。昼から賑わっています。

門別温泉とねっこの湯
門別温泉とねっこの湯


 「とねっこの湯」から北東へ2km、北海道指定史跡「門別富仁家墳墓群」(日高町富川東5丁目23番地)。縄文時代晩期あたりの墳墓群とされます。周辺が土砂採取販売の会社の敷地に囲まれなかなかアクセスしづらくなっています。


むかわ町穂別市街》 風呂事情トップに戻る
 「ほべつの湯」道の駅から北へ35km・道道74号経由(0145-45-3779、むかわ町穂別32-2)15:00-20:00/木曜定休。むかわ町穂別の市街地、穂別博物館の近く。ナトリウム塩化物泉。入浴料はふつう。ボディーソープ・シャンプーあり。7~8人用ほどの浴槽。向かいが恐竜の遊具がたくさんある「ホッピー公園」(ホッピーは穂別で発掘されたホベツアラキリュウの愛称)。

むかわ町穂別》 風呂事情トップに戻る
 北方向(遠いけど同じむかわ町)「樹海温泉はくあ」道の駅から北へ50km・道道74号経由(0145-45-2003、勇払郡むかわ町穂別稲里417-1)11:00-19:00/火曜定休・1月~3月休業。入浴料ふつう。同じむかわ町内ですが、50kmも離れています。平成の合併で南北に長い町になりました。3km西に「むかわ町穂別キャンプ場」(開設期間5月~10月中旬)があります。「穂別博物館」は15km南です。

穂別にある「樹海温泉はくあ」
穂別にある「樹海温泉はくあ」


 「むかわ町穂別キャンプ場」樹海温泉から西へ3km・国道274号沿い(MAP CODE:567 721 332*25、勇払郡むかわ町穂別稲里553)の開設期間は5月~10月中旬。キャンプサイト(予約不要)、オートサイト、バンガロー(3人用~16人用)があります。ミニ・バンガロ-もあり低料金、ツリーハウスという2Fまではしごで登る樹木の形のバンガローもあります。詳しくは距離的に近い「夕張メロード」をごらんください。

むかわ町穂別キャンプ場センターハウス
むかわ町穂別キャンプ場センターハウス


 道の駅ホテル「四季の風」宿泊者は洗濯機・乾燥機(電気式2組)が利用できます。

むかわ町
 「コインランドリー クリーンスペース9ナイン」道の駅から西へ1km(むかわ町文京3丁目78−1)24h営業。洗濯乾燥機5台と乾燥機3台、スニーカーウォッシャーあり。「蕎麦屋 いごころ」(0145-42-3921)と「セブンイレブン鵡川文京町店」(0145-42-2400)に挟まれた敷地で駐車場は広い。

むかわ町・コインランドリースペース9
むかわ町・コインランドリー クリーンスペース9


日高町
 「コインランドリーナルサ」南東へ11.6km国道235号(浦河国道)沿い(沙流郡日高町富川南2丁目2-20)営業時間08:00-21:00。「マックスバリュ富川店」(0145-62-1122)敷地内。
 「トマト職人」南東へ13.4km日高自動車道無料区間「日高富川IC」付近(沙流郡日高町平賀142)営業時間07:00-23:00。土足禁止。美容院「ブラッシュアップ」(0145-62-3596)の、国道237号を挟んで向かい。

平取町
 「協栄ランドリー」東へ20km(01457-3-7770、沙流郡平取町本町46-3 HOTEL駿本館1階)24h営業。稼働状況。ホテル内の店舗、普通のコインランドリー店舗にあるのと同じ、ガス式のコインランドリーです。小型と大型の洗濯・乾燥一体型4台、乾燥機3台、スニーカーウォッシャーあり。ホテルのカフェ利用可。Wi-Fiあり。

 北西(苫小牧・千歳)方向は「ウトナイ湖」あるいは「一覧」をご覧ください。


●駐車可能台数 [TOPへ] (ここは泊まれますか?道の駅のWi-Fi
大型・普通車・身障者用:3台・200台・3台/EV急速充電器2台。とても大きな駐車場。「車中泊のお客様へ」と書いた看板があり、「指定されたところ(駅舎から離れたところ)に駐めてもらいたい」とのこと。風呂に入るお客さんが大変多く、駅舎近くのスペースは空けておきたい模様。といってもいつも満車みたいに多いです。「トイレ事情」に挙げた画像みたいに空いていることはまずありません。Google Map

「むかわ四季の館」お客様へのお願い
「むかわ四季の館」お客様へのお願い


●敷地内の店 [TOPへ]
 駅舎内にいろいろあります。一番の目玉はやはり温泉です。
 食事処「たんぽぽ」はつぎの「レストラン」の項で。

 建物に入って最初の売店「セゾンdeむかわ」(08:00-21:00)ではししゃも醤油、ししゃも昆布巻き、蒲公英サイダー、蒲公英リキュール。もちろんししゃも(旬は10月~11月)も。冷凍物はいつでもあります。なお「鵡川ししゃも」という名称には2006年商標権が設定されています。
 すこし奥に入って、「コーヒーショップ四季」11:00-17:00、喫茶ばかりでなく、カレーやスパゲティのランチも。
 利用無料の図書室があります(玄関入って右手)。13:00-20:00。月曜日休館。

 道の駅無料休憩所は夜間、係の人を配置して安心です。


●レストラン [TOPへ]

むかわ町
ししゃも3軒とししゃも小屋
 近年むかわ町ではししゃもが捕れなくなっており、以前は70トンほど獲れていたのが、2022年は漁獲量65kg弱。2023年はししゃも漁を中止。町では従来の三倍以上の孵化場を造り資源確保に努めています。漁場の魚種が変化してきているのは全国的な傾向で、北海道では以前は獲れなかったふぐの漁獲高は2023年、全国一位になりました。

 駅舎内「食事処たんぽぽ」11:00-20:30。ホッキ丼、でっかいエビ揚げ定食。ししゃもをつまんだりして、ここだけでも十分。季節じゃないときにも、ししゃものフライや甘露煮などを味わうことができます。

○(夜)「叶寿司」道の駅から北へ550m(0145-42-2331、勇払郡むかわ町末広2丁目80)17:00-23:00/日曜定休。回らないお寿司屋さん。ししゃも寿司の名店。もちろん、ししゃもが旬の時期(10月~11月)がおすすめ。駐車場がありません。「Aコープ セレス店」(0145-42-2615)のちょうど真裏。

 「大豊寿司」道の駅から西へ1.4km・道道575号経由(0145-42-5222、勇払郡むかわ町文京町1-8)10:00-22:00(10月と11月は -21:00)/月曜定休。回らないお寿司屋さん。ファミレスに行くよりは少し多めに握りしめて行きましょう。駐車場は店の前5~6台、道道575号を挟んで斜め向かいに未舗装の駐車場(店舗に道案内図あり)。

 期間限定の「ししゃも小屋」は「観光スポット」(セブンイレブンでの要予約)へ。

道の駅近辺〕 レストラントップに戻る
(昼)「トラットリア・リッチョ」道の駅から北西へ直線で150m(0145-42-5171、むかわ町美幸4丁目21-6)09:00-17:00/月火曜定休。お一人様も違和感なくくつろげるイタリアンのお店。朝リッチョ、昼リッチョという名の朝食セット、昼食セットがあります。またケーキのセットもいただけます。facebook

 「蕎麦家いごころ」道の駅から西へ600m・国道235号沿い(0145-42-3921、むかわ町文京3丁目75-2)11:00-14:30・17:00-20:00/水曜定休。蕎麦は薄めの平打ち・二八そば、天ぷら蕎麦がおすすめ。温かいのも冷たいのも、黒いのも更科もどちらもいけます。ホーマックとセブンイレブン鵡川文京町店(0145-42-2400)の中間、コインランドリー「クリーンスペース ナイン」が隣。

(たい焼き)「たい焼きの店いっぷく堂」道の駅から北へ160m・駐車場北端から見えます(目的地設定不可090-6877-2568、むかわ町美幸2丁目87番地1)09:00-18:30(なくなり次第終了)/月曜定休。ししゃもとむかわ竜のたい焼きがあります。中身はクリームとあんの二種類。日によってできるのとできないのがあります。赤い幟が目印。2021年6月、震災を乗り越え、新しいお店で再オープンしました。道の駅のEV充電スタンドのところから通り越し40m~50mのところに見えます。

道の駅からすこし離れて〕 レストラントップに戻る
 「プラドジュール イクタ」道道74号経由北東へ13.7km(0145-47-3081、勇払郡むかわ町生田160-10)11:00-15:00・17:00-(19:00までに入店)/火曜・祝日定休。2019年オープンのイタリアンレストラン。テーブルが3つ、ランチも予約必須。facebook





むかわ町穂別地区》 レストラントップに戻る
 「cafe 木蓮」穂別博物館から200m南下(0145-45-3288、むかわ町穂別78-2)11:30-17:00/月曜定休。地産地消の店。デミグラスソースがおいしい「メンチカツ定食」やカレーがおすすめです。むかわ町飲食店一覧(閉店の店もあるのでご注意)。
 「Cucina Suzuki(クッチーナスズキ)」穂別博物館から500m南下(090-3394-0633、むかわ町穂別17-7)11:00-20:00。イタリアンの店。総じて評価は高いようです。facebook
 「」穂別博物館から南東へ500m(0145-45-3040、むかわ町穂別46)11:00-14:00/火曜定休。自家製野菜の洋食メニューがいただけます。





日高町》 レストラントップに戻る
 日高町は平成の合併時、海側・山側で飛び地になりました
 富川や門別は海側で、JR富川駅や日高富川ICの近く、門別競馬場のあるところ。「むかわ」からだと南東12km

沙流川の北・マックスバリュ富川店付近
 「焼肉ハウス リン」国道235号経由日高本線近く(01456-2-3456、日高町富川南2丁目2-23)11:30-14:00・17:00-22:00/月曜定休。「マックスバリュ富川店」(0145-62-1122)の向かい。
 「ルンビニフードカフェ 富川店」(0145-67-8155、日高町富川南2丁目2-10)11:00-15:00・17:00-21:00(土日は午後の休憩がありません)/第2火曜日・月の最終火曜日定休。カレー、スープカレーのネパール料理店。割安の「ルンビニセット」、ランチ限定セットあり。「マックスバリュ富川店」(0145-62-1122)の向かい。門別競馬場店静内店あり。
 「中華料理 五行山」国道235号経由(01456-2-2355、日高町富川南1丁目6-30)11:00-14:00・17:00-20:30/水曜はワンコインランチでお昼のみ営業、日曜は定休。安くて、おいしい。おすすめはあんかけ焼きそば、唐揚げ定食の唐揚げが大きくておいしい。「マックスバリュ富川店」(01456-2-1122)前の「富川南公園」をはさんで向かい。
 ラーメン「萃龍(すいりゅう)」国道235号沿い(01456-2-0484、日高町富川北4丁目2-4)10:00-19:30/月曜定休。「マックスバリュ富川店」(0145-62-1122)の国道はさんで向かい。

沙流川の北・沙流川近く〕 レストラントップに戻る
 「焼肉レストラン 食道園」(01456-2-0394、日高町富川北3丁目1−6)11:00-14:00・17:00-21:30/水曜定休。1950年の創業。日高町最古の焼き肉店。安心して注文できる焼き肉屋さんです。
○イタリアン「Jun Divino」国道235号沿い(01456-7-8039、日高町富川北2丁目1-5)11:30-14:00・18:00-22:00/月曜定休。メニューはfacebookにあります。ラビオリなどおいしい。「ミシュランガイド北海道2017特別版」の「ビブグルマン」掲載。facebook
 「寿し処 政村」(01456-2-1504、日高町富川北1丁目2−1)11:30-22:00/火曜定休。ご飯が大きめのお寿司。秋にはししゃも寿司がいただけます。

沙流川の南〕 レストラントップに戻る
 「Cafe勇輪」国道235号沿い(01456-2-3586、日高町富川東5-21-8)11:00-20:00/月火曜定休。手作りパンの店。パンはハンバーグやローストビーフを挟んだものも…。エビカレーやボルガライスなどもあります。自転車プロロードレーサー・日本代表だった息子さんのユニホームや写真などが店内に飾ってあります。店名は息子さんの名前から付けたもの。イートインがあります。テイクアウトの場合は要予約。北海道を旅するサイクリストには嬉しいことに、シャワー室や更衣室、またバイク・ラックがあります。facebook
○「手打ちそばいずみ食堂」道の駅から南東17km・国道235号沿い(01456-2-5302、日高町緑町41-22)11:00-15:00・17:00-19:00。地元の人が勧める乱切り太麺のそば、うどんもできるそば屋さん。量は少し多め。門別競馬場にも店を出しています。門別に来たら、ここは外せない。
 「レストランメルシー」いずみ食堂向かい(01456-2-5722、日高町字緑町41-54)11:00-14:00・17:00-20:00/日曜定休。オムライス、ハンバーグがおすすめ。オムライスと行っても、具材とソースの組合せで何種類もある。

日高町門別本町市街地〕 レストラントップに戻る
 「お食事処 一心」(01456-7-8787、日高町門別緑町)11:30-19:00(月曜のみ-14:30)。おそば屋さん。カツ丼小盛りとおそばのセットがおすすめ。
 「いこい食堂」(01456-2-5351、日高町門別本町200-6)11:00-19:00。ラーメンやうどん、カレーなど。丼や定食もできます。昔ながらの「食堂」という感じ、味がよい。カツ野菜ラーメンなんか、ショウガが利いておいしいそうです。





平取町》 レストラントップに戻る
 平取町は飛び地になった日高町(海側・山側)にはさまれています
 北東「平取町」のレストランは「樹海ロード日高」のページに記載しました。「むかわ」からは東へ20kmほどの距離。
 びらとり和牛で有名な「くろ牛(べこ)」(01457-2-4129)は道の駅から17km・国道237号沿いほどです。


●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS

 「セブンイレブン鵡川文京町店」道の駅からほぼ西へ0.9km(0145-42-2400、むかわ町文京3丁目78番地1 国道235号沿い)24h営業。隣がセブンイレブンとそば店。
 「セブンイレブン鵡川宮戸店」東へ2km(0145-42-2678、むかわ町宮戸73)24h営業。
 「セイコーマート鵡川美幸店」北西へ1m(01454-2-5531、むかわ町美幸町1丁目5番 JR日高本線鵡川駅前)05:00-24:00。ホットシェフあり。



ガソリンスタンドは道の駅からは駅舎の陰で見えませんが、国道235号に出るとすぐにあります。
 直近「ENEOS Dr.Drive鵡川SS」(0145-42-2154)夏期07:00-20:00(土日08:00-19:00)・冬期08:00-19:00/第1と第3日曜定休。
 「ホクレン鵡川SS」北西1km(0145-42-2275、勇払郡むかわ町文京2丁目2-1)07:30-18:30(冬は前後30分ずつ短縮)/日曜定休。
 「昭和シェル石油むかわセルフSS / モダ石油」北西2.2km(0145-42-5131、勇払郡むかわ町大成1-3)08:00-19:00。ガソリン安売り店。



 「鵡川郵便局」東へ500m(0145-42-2544、勇払郡むかわ町松風1丁目51-3)ATMは日曜15:00まで。



ししゃも…、‥ししゃもの食事は「レストラン」、「観光スポット」へ
 ししゃもは季節限定の魚。道の駅周りでは時期になるとほとんどの店でししゃもを取り扱っています。国産(むかわ産)か、雄か雌か、身が太いかに気をつければ希望のものはどこででも手に入るでしょう。道の駅内でも冷凍のししゃもを売っているばかりでなく、食事処でさしみなどもいただけます。
 また早く売らないと鮮度が下がるためか😂、「買います」とも言ってないのに袋に詰め始めたりするなど、店の人の「押し」が強いので心して訪問しましょう。
 漁獲高が極端に下がったため、2023年の出漁はありません。もしみかけたらほかの地域で水揚げされたか、外国産です。

 「カネダイ大野商店」北へ300m(0145-42-2468、勇払郡むかわ町美幸2丁目42)営業時間: 10:00-17:00。ししゃもの店。目刺しにしたもの、寿司、吸い物、天麩羅、フライ、カレーなどししゃものいろいろな料理づくし。寿司は職人が握ってくれます。
 ちょとお高く感じるかもしれませんが、「本物」が味わえます。なお「ししゃも」料理は10月中旬~11月中旬だけの期間限定商品。
 購入したものを店内のホットプレートで自分で焼いて食べることもできます。脂ののった雄も、卵を抱えた雌もどちらもおいしいです。目刺しにしたものをクッキングペーパーの上でそのまま焼きます。脂が出てきてそれが乾いたら、そっとひっくり返します。なんども返すと身が崩れるので一回だけ。

むかわ町・ししゃもの店大野商店
むかわ町・ししゃもの店大野商店


 「Aコープ セレス店」カネダイからさらに北へ100m(0145-42-2615、勇払郡むかわ町末広2丁目125)営業時間(04月-10月)09:30-20:00・(11月-03月)09:30-19:00。ここにもししゃもが置いてあります。こちらはお家で食べましょう。

 「鵡川ししゃも小屋」はすぐ下の「観光スポット」に記載しました。「セブンイレブン」(鵡川町内には上記2店)、「ファミリーマート」(苫小牧、千歳)での予約が必要です。


●観光スポットや行事 [TOPへ] (服装虫対策ゴミ箱
 むかわ町は南北55kmの細長い地形
 日高町富川地区のすぐ北にある、平取町の観光スポットについては、「樹海ロード日高」をご覧ください

むかわ町・日高町位置図の温泉
むかわ町・日高町位置図





むかわ町市街地 観光スポットトップに戻る

むかわ町市街地の観光スポット
むかわ町市街地の観光スポット


期間限定ししゃも小屋(要予約)》 むかわ町市街地トップに戻る
 お出かけ時期のおすすめは10月~11月、名産のししゃもが旬の時期です。この時期だと、ししゃも寿司を食べることができます(漁獲量減少のため2023年は出漁自体ありません)。
 ししゃもの販売店は「コンビニや店・ガソリン・郵便局」へ、お食事は「レストラン」へ

 旬の時期には「鵡川ししゃも小屋」を開催。10月中旬~11月初めまでほぼ2週間/火・水曜定休。会場は、むかわ特産物直売所「ぽぽんた市場」道の駅から東へ400m(0145-42-2133、むかわ町松風3丁目1)に設けた特設会場。
 予約が必要、予約はチケットぴあ(セブンイレブン、ファミリーマート)で。予約に「Pコード」(リンク先に記載あり)が必要です。
 「ぽぽんた市場」の東にはパン屋さん「むかわ夢風船」(0145-47-7766、むかわ町松風3丁目1番地)があります。営業時間09:00-17:30/水土曜定休。

むかわ町・ぽぽんた市場
むかわ町・ぽぽんた市場


たんぽぽ公園・冬季限定スケートリンク》 むかわ町市街地トップに戻る
 その名のとおり春にはタンポポがきれいな「たんぽぽ公園」道の駅から北東へ1.3km(MAP CODE:455 292 165*37、問合せ0145-42-2416、むかわ町大原河川緑地)。広さ6ヘクタールで、日本一のタンポポ群生地(5月中旬)。広い駐車場(すごい勇気の要るトイレは一応あり)、水道、バーベキュー用焼き台あり。一周1,500メートルの散策・ジョギングコースが設定されています。
 道を渡って、隣に屋外の「鵡川スケートセンター」(MAP CODE:455 292 397*31、問合せ0145-42-2411、むかわ町大原1丁目48-1)開設12月下旬~2月中旬09:00-20:00/休止は気象条件による。リンクは一周400m。個人利用に許可は不要(青旗の掲揚時利用可)。
 北東側に週末営業のパン屋さん「まくまくぱん」(0145-47-7333、むかわ町大原1-30)金土日の営業10:00-16:00。小さなイートインあり。facebook

鵡川旧川野鳥観察場》 むかわ町市街地トップに戻る
 「鵡川旧川野鳥観察場」(MAP CODE:455 231 726*27)。鵡川の旧水路に設けられた観察場所。河口が砂で塞がれています。このあたりは東の鵡川本流との間に湿地帯が広がります。数枚の案内看板が立てられています。100種を超える鳥が年間を通して見られるそうで、時にはタンチョウ、オジロワシ、オオワシの姿も。春(4月中旬~5月)と秋(8月~10月)にはシギやチドリの渡りが見られます。

八王子千人同心鵡川畑作場伝承地》 むかわ町市街地トップに戻る
 「八王子千人同心鵡川畑作場伝承地」(MAP CODE:455 232 049*28)。鵡川本流の東側、東京八王子から北方警備と開拓を目的に渡ってきた100人のうち「ユウフツ(勇武津、今の苫小牧市東部)」に拠点を置いた50人が開墾した畑作場跡。その中の一人市川彦太夫は「エンドトノ(江戸の武士)」と周辺のアイヌ人から呼ばれ、親しまれていたという。
 蝦夷三官寺のひとつ「様似等澍院」(様似町潮見台11-4)には霊簿(国指定重要文化財)があり、「武川地役 市川彦大夫 戒名青雲院久拓量遠居士」の記録、またむかわ町花園の「永安寺」(0145-42-2018、花園3丁目15)に墓石が遺されているそうです。紹介記事
 苫小牧の「勇武津資料館・勇払開拓史跡公園」もご覧ください。

鵡川盛土墳墓群》 むかわ町市街地トップに戻る
 「鵡川盛土墳墓群」(MAP CODE:455 233 260*20、問合せ0145-42-2487、むかわ町汐見189番地17外)。むかわ町唯一の続縄文文化期のお墓。盛土は直径10メートルほど、高さ約1メートル、周囲に1メートルほどの溝が掘ってあるそう。続縄文文化期 は「北海道で紀元前3世紀頃から紀元後7世紀頃まで続いた文化。本州の弥生時代から古墳時代に相当」(北海道では明治期になるまで稲作がなかったのでこのような時代設定になっています)。紹介記事





むかわ町穂別地区 観光スポットトップに戻る

むかわ町穂別地区市街地の観光スポット
むかわ町穂別地区市街地の観光スポット


むかわ町立穂別博物館》 むかわ町穂別地区トップに戻る
 「穂別博物館」道の駅から北へ36km・道道74号経由(0145-45-3141、勇払郡むかわ町穂別80-6)09:30-17:00/月曜休館。有料。道の駅からは少し遠いですが、鵡川に来たら、ホベツアラキリュウ(全身復元模型)とハドロサウルス科恐竜化石(むかわ竜)を見ない手はありません。町の紹介
 1975(昭和50)年に穂別地区にお住まいだった荒木新太郎さんがアンモナイトを採集の最中に骨化石を発見したのがきっかけで、博物館の建設が始まりました。この化石は後に首長竜であることが判明、ホベツアラキリュウ(愛称ホッピー)と名付けられました。
 左画像は「むかわ竜」、化石発掘衣装を着てゆるキャラみたいですが、愛称はないようです。

むかわ町・穂別博物館
むかわ町・穂別博物館
むかわ町穂別の「むかわ竜」
むかわ町穂別の「むかわ竜」


ほべつ野外博物館
 近く(博物館から北西500m)に、古代へのタイムトンネルがある「ほべつ野外博物館」(問合せ0145-45-3141、むかわ町穂別108-6)09:30-17:00/月曜定休。カンブリア紀の生き物を中心に展示された無料の屋外博物館、恐竜や海洋生物の大型模型(カムイサウルス・ジャポニクスなど)が展示。恐竜の大型遊具あり。紹介記事
 「ほべつ道民の森」(MAP CODE:567 361 001*44)、「ホッピー公園」温泉ほべつの湯の南側(むかわ町穂別48-8、紹介記事)などもありますので、順に巡るのも良いでしょう。道民の森では五月初旬「つつじとアスパラガスの春まつり」が開かれます。むかわ町穂別の恐竜スポット

むかわ町・穂別博物館周辺
博物館周辺(お食事中のモササウルス)


中村記念館》 むかわ町穂別地区トップに戻る
 「中村記念館(旧中村平八郎家住宅)」穂別博物館のすぐ南(0145-45-3141、むかわ町穂別80-2)開館日は穂別博物館と同じ。大正10年から13年にかけて穂別町開拓の先駆者、中村平八郎(新潟県上越市出身、1891[明治24]年北海道へ)により建てられた住宅。国の有形文化財登録後、博物館そばに移設復元、2004(平成16)年に復元工事が完了。開拓時代の住宅の特徴をよく示す、鉄板葺の屋根、片入母屋造りの住宅です。問合せ先はむかわ町穂別博物館(0145-45-3141)。
 中村氏は最初穂別で、石油を掘削。石油業を17年ほど続けました。息子の中村耕平は大正時代に渡欧し、デンマークで酪農を勉強。旧穂別村で村長まで務め、平成初期になくなりました。

むかわ町・旧中村平八郎家住宅
むかわ町・旧中村平八郎家住宅


ふれあい公園》 むかわ町穂別地区トップに戻る
 「ふれあい公園」穂別博物館から南下800m(むかわ町穂別15-3)。もともと国鉄富内線の穂別駅があった場所。公園になって地域民の憩いの場所です。壁泉にアンモナイトや三葉虫などの古代生物のレリーフが彫ってあり、その中に本物が紛れ込んでいるとか。毎年7月下旬土日開催、「むかわ町穂別流送まつり」のメイン会場です。南端にきれいなトイレあり。
 「むかわ町穂別流送まつり」(問合せ0145-45-2111)とは開拓時代に木材搬出のために行われていた造材流送の様子を再現するお祭り。「送る」のは木材ではなく、人間です。花火大会や丸太切り競争、またメロン販売などが行われます。紹介記事



富内鉄道公園》 むかわ町穂別地区トップに戻る
 穂別には昔、国鉄富内線が走っていて、「富内駅(とみうちえき)」(0145-46-6212、むかわ町穂別富内61)がありました。1923(大正12)年~1986(昭和61)年までの営業。「富内郵便局」( 0145-46-6260、むかわ町穂別富内64)があります。
 跡地は「富内鉄道公園」となって、駅舎や備品がよく管理され遺っています、線路も500mほどあります。紹介記事
 1999年公開の『鉄道員ぽっぽや』は南富良野の「幾寅駅」を「幌舞駅」と改称して撮影されましたが、映画で使用された備品などはこの駅のものを借りたとか。駅舎内に俳優・高倉健の写真などが飾られています。また「ほべつ銀河鉄道運動」の中心地ともなり、「富内銀河ステーション」という名で銀河鉄道をイメージした作品も飾られています。2001(平成13)年、駅舎、プラットホーム、線路など駅全体が国の登録有形文化財になりました。

賢治観音とイーハトーブ文庫》 むかわ町穂別地区トップに戻る
 「賢治観音」富内鉄道公園向かい(むかわ町穂別富内91)。正式名称は「聖観世音菩薩立像」。佐藤瑞圭が檜の一本彫りで昭和中頃に制作。30代の宮沢賢治の面影を込めて彫ったことから通称「賢治観音」と呼ばれています。昭和終わりに町の指定文化財。すぐ上に「富内八幡神社」。紹介記事
 観音像を安置する祠一帯は当時の横山村長が宮沢賢治の「イーハトーブ」構想の影響を受け、福山渓谷上流に発電所を建設したところです。穂別は昔、石油やクロムを産出、穂別炭鉱(1948[昭和23]年から1965[昭和40]年まで操業)という炭田もありました、発電所は現在使われておらず、「旧福山発電所」(鉄道公園から北へ6km)となっています(福山発電所紹介記事)。
 「イーハトーブ文庫」(鉄道公園敷地内)。賢治の作品や貴重な資料を集めた小さな図書館。





むかわ町穂別ダム付近 観光スポットトップに戻る

むかわ町穂別ダム付近
むかわ町穂別ダム付近


穂別ダム》 むかわ町穂別ダム付近トップに戻る
 「穂別ダム」穂別博物館から18km北・国道274号線沿い(むかわ町穂別長和)。ダムは中心遮水ゾーン型フィルダムという珍しい型、農業用水ダム。300メートルほどの堤頂。すぐ上流に全長506メートルの穂別大橋が横断していて、これを渡らない手はありません(右画像奥に見えます)。

むかわ町・穂別ダム
むかわ町・穂別ダム
穂別ダム神社
穂別ダム神社


樹海温泉はくあ+キャンプ場》 むかわ町穂別ダム付近トップに戻る
 「樹海温泉はくあ」は穂別博物館から15km北、「穂別キャンプ場」は、18km北にあります(道の駅「夕張メロード」をご覧ください)。





日高町富川地区 観光スポットトップに戻る

日高町富川地区の観光スポット
日高町富川地区の観光スポット


門別競馬場》 日高町富川地区トップに戻る
 「門別競馬場」道の駅から南東へ9km・国道235号沿い(01456-2-4110、日高町富川駒丘76-1)開催は4月中旬~11月上旬。(寒くないように)ガラス張りの観客席、ジンギスカンを食べながら見られる観客席、夜のレース開催など話題は豊富です。むかわ町から日高町に入り、最初の観光スポットです。
 門別競馬場は「ホッカイドウ競馬」という地方競馬の競馬場。以前は入場料が必要だったようですが、現在は要らなくなっています。駐車場も無料です。
 「とねっこジンギスカン」、「いずみ食堂」、「勝馬屋」、「ルンビニフードカフェ」などのグルメ店が営業しています。出場する馬の美しさに目を奪われるかもしれません。

富川さるがわせせらぎ公園》 日高町富川地区トップに戻る
 「富川さるがわせせらぎ公園」門別競馬場から南東へ4km・国道237号経由(MAP CODE:442 334 802*85、問合せ01456-2-6187、日高町富川北1丁目1380-4)08:45-17:30。沙流川沿いの大きな公園、約13ヘクタール。「富川の北海道」という北海道の形の地図(14管内に分割)が園内に描かれているのですが、大きすぎてよく分かりません。展望台があるといいのですが…。

おひさま牧場》 日高町富川地区トップに戻る
 「おひさま牧場(ミニチュアホース ふれあい広場)」門別競馬場から東へ7km・国道237号経由(MAP CODE:442 397 303*27、問合せ080-1836-4019、日高町平賀464-1)10:00-16:00・夏は-17:00/水曜定休・祝日営業。ミニチュアホースとのふれあい、餌やりができる牧場(要入場料・えさ有料)。小馬は好奇心が旺盛なのですぐに仲良くなれます。
 すぐ北は平取町、「レストラン」で紹介したびらとり和牛の「くろ牛(べこ)」(01457-2-4129)は北へ2kmです。

見学可能な育成牧場・養老牧場》 日高町富川地区トップに戻る
 育成牧場・養老牧場は乗馬体験をしたり、触れあったりをする観光牧場とは異なります。
 千歳から浦河に至る「サラブレッドロード」沿いには、たくさんの育成牧場があります、と同時にレース界を引退した多くの馬たちの老後の世話をするファーム「養老牧場」もたくさんあります。育成・養老牧場ともに、「病原菌を外部から持ち込まない、凶暴な馬が暴れたりする」の観点から見学はなかなかできません。見学を許可しているところでも、たいていは事前予約が必要です。予約不要でも敷地内に勝手に侵入したり、馬に勝手に触ったりはできません。施設内のルールを熟読し、そこから逸脱しないように見学してください。
 「競走馬のふるさと案内所」に「牧場見学ガイド」(見学の約束事)があります。また牧場それぞれの見学可・不可、見学期間などを案内しています(馬名・牧場検索)。
 まずは「ふるさと案内所」で情報確認、必要なら電話で確認。観光牧場ではないことを肝に銘じてください。


ブリーダーズ・スタリオン・ステーション
 「ブリーダーズ・スタリオン・ステーション」門別競馬場から南東へ7km・国道235号経由(01456-2-2121、日高町富川東3丁目3番1号)09:00-17:00。
 見学は夏期、土日祝日の15:00-16:00、一時間のみ(期間や曜日等は年度で変更の可能性)。ジャングルポケットなど多数の馬がいます。種馬情報あり。ふるさと案内所

ダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックス
 「ダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックス」門別競馬場から南東へ8km・国道235号経由(01456-3-1166、日高町富浜137-2)。生産牧場。アドマイヤムーンなどの馬がいます。「とねっこの湯」からは南へ1.5km。
 見学は夏期、月金土曜14:30-15:30の一時間のみ(期間や曜日等は年度で変更の可能性)。見学手順は、見学当日14時30分までにゲート前集合、受付用紙に必要事項を記入。注意事項「繫養馬情報に記載されている馬以外は見学不可」、「自撮り棒での撮影は牧場スタッフに確認」、「撮影画像等をSNSや動画サイト等への掲載不可」。ふるさと案内所2023年見学再開

yogiboヴェルサイユリゾートファーム
 「yogiboヴェルサイユリゾートファーム」門別競馬場から東へ13km・国道235号経由(01456-2-5733、日高町庫富739)09:00-15:00/木曜休場。予約不要。「見学来場時のおねがい」をよく読んでご訪問ください。「駐車場に車を駐める、カフェで受付(記帳)、注意事項の確認、そののち見学」の流れです。馬はローズキングダムをはじめ30頭弱がいます。ふるさと案内所
 カフェやグッズショップがあります。宿泊はツイン、ダブルなどのほかにトレーラーハウスあり。またキャンプも可能(1日4組まで)です。

シノダイ岬》 日高町富川地区トップに戻る
 「シノダイ岬」門別競馬場からほぼ南へ8km・国道235号経由(MAP CODE:442 213 832*36、日高町富川西12丁目)。日高富浜漁港から1kmほど南へ、散歩がてら浜辺を歩いてもよさそうです。岬というより、砂浜あるいは魚釣り場。近くにすごく大きな建物、娯楽施設かなにかだったのでしょうか。ここは13世紀以降のアイヌ文化期の遺跡があったところらしく、「メカジキの送り場の遺構」の模型が「日高町立門別図書館郷土資料館」に納められているそうです(紹介記事)。
 上にあげた「ダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックス」から西へ直線で1km(経路で5km)。紹介記事

門別燈台》 日高町富川地区トップに戻る
 「門別燈台」門別競馬場から南東へ11km・国道235号経由(MAP CODE:442 190 333*76、日高町門別本町126)。国道235号から、日高町立門別中学校(01456-2-5039)前の脇道に入ってすぐ、道のそばに灯台への階段があります。六角、白塗りのちょっと珍しい灯台。初点灯が1970(昭和45)年。周りの草が刈り取られていないことがあるので注意。


●地名由来 [TOPへ]
むかわ
 アイヌ語の「ムッカ・ペッ」(川尻がたえず動く川)あるいは「ムクアプ」(つるにんじんの多いところ)ということばがなまったとするふたつの説があるそうです。漢字「鵡川」は明治以降に使われるようになったもの。むかわ町市街地の地図に見えるように、鵡川の河口になにやら大きな砂州が構えていて、もう少し大きな川だったら、洪水時の排水が懸念されるところ。最初の説の方がなにやら説得力ありそうです。
 現在のひらがなの町名は、合併に際し、2005(平成17)年、町にふさわしい名前をということで委員25名の投票により決まったとのこと。

 苫小牧村戸長役場から分離して、鵡川村が発足したのは1895(明治28)年。1953(昭和28)年、町制を施行し鵡川町となり、1980(昭和55)年、穂別町と境界変更しましたが、2006(平成18)年には、鵡川町・穂別町が合併し、「勇払郡むかわ町」が誕生しました。人口は8,500ほどです。

穂別
 十勝の「本別」同様、アイヌ語の「ぽん・ぺっ」(小さい川)から。1929年似湾村から穂別村に改称。1962年町制、2006年鵡川町と合併。合併当時は4,000人近いひとたちが暮らしていたそう。明治以降和人の入植後、いもや豆類を栽培していましたが、苫小牧の製紙工場が稼働し始めてからは、原木を鵡川沿いに流して原料としました。1923年、国鉄富内背園が開通するとさらに輸送量は上昇。木材伐採後の残材を利用した炭焼きも盛んになりました。明治期に石炭、石油、クロムが発見されていて、これの輸送にも富内線は活躍しました。とくに横山正明(1909~1966・1947年村長就任)が村長時代は宮沢賢治のイーハトーブ構想を実現するため村に夢が広がった時代でした。

富内
 「富内(とみうち)」はもともとは「辺富内駅」(へとないえき)から。アイヌ語の「けおっけない」(毛皮の張り枠がある・川)に由来するとされています。「へとない」から「へ」を取り、さらに「内」を「うち」に読み替えるという技を繰り出しています。




とねっこ
 「とねっこ」というのは当歳馬(一歳馬)のこと。おそらく「当年仔」がなまったものでは?日高町にはゆるキャラ「とねっこクン」(永遠の一歳)もいて、旧門別町時代には「とねっこカーニバル」というものもあったそう。「とねっこ」は山形、福島、新潟、長野、山梨、静岡でも用いるそうです。

門別
 「オホーツク紋別」をご覧ください。

日高・沙流川
 「樹海ロード日高」をご覧ください。


●地図 [TOPへ]
住所:北海道勇払郡むかわ町美幸3-3-1 (現在地からのルートを表示
電話番号:0145-42-4171   MAP CODE:455 261 556

#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅むかわ四季の館」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。


参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18865
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2569/
http://www.shikinoyakata.com/eki.html

#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido

コメント