道の駅「樹海ロード日高」(道央エリア南 38)

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概要(最終訪問日:2021年2月15日) 《この道の駅のミッション❓》 すぐとなり「日高山脈博物館」の展望台から日高の町を睥睨する
  • 道央エリア(札幌以南)、国道274号沿い、1996年設置(設置番号38)。日高町は2005年、旧日高町(山側)、門別町(海側)で「飛び地合併」

  • 24hトイレはウォシュレット(快適度8)
  • 駐車場は一面(車中泊度◎)。石造りの低い花壇が中央にあります。牛などの運搬車が多いかもしれません
  • 駐車場奥に郵便局、コンビニ、日高山脈博物館
  • コンビニを含め、ゴミ箱がまったくないので気をつけて
  • 駅舎内にAコープ(裏手)、食事処数軒
  • 道の駅の周りにも食事処や旅館が数軒ずつあります
  • わりと近くに温泉、ガソリンスタンド。町役場の支所も道をはさんであります

  • 日高町は平成の合併時、南北(海側・山側)に飛び地になった町、間に平取町(びらとり)をはさみます。北側の日高町の市街地は道の駅の周り
  • 平取町の温泉、レストラン、観光スポット、キャンプ場を付加しています
  • キャンプ場の情報は日高町、平取町いずれも「風呂事情」と「平取町観光スポット(キャンプ場・ライダーハウス)」に記載


住所:北海道沙流郡日高町本町東1-298-1 (現在地からのルートを表示
電話番号:01457-6-2001   MAP CODE:694 128 824
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
 (東93km)おとふけ(十勝)
 (西50km)夕張メロード
 (南西68km)むかわ四季の館
 (北15km)自然体感しむかっぷ(道北中央部南)

上川管内(南)概略図
道央エリア(南)概略図



🙆 記事一覧 

トイレ事情    ●風呂事情    ●洗濯事情
駐車可能台数
敷地内の店    ●レストラン   ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
観光スポットや行事(+日勝峠)    +平取町
地名由来     ●地図


24hトイレはウォシュレット

 駅舎内に24hトイレはあります。女子ウォシュレット5、和式1。男子ウォシュレット2。個室がゆったりしていて、男女とも個室ごとにベビーチェアがあります。便座クリーナ付き。多機能トイレは洋式のトイレ(小児用便座付き)、簡易のオストメイト機器・折りたたみベッド。便座は暖かく、全体的にきれいです。

 おむつ交換台がトイレ入口にあります、カーテンを閉じられるようになっています。床はグレー系のタイル(駅舎建物全体にこれを敷き詰めています)、壁はパステル系色調のタイル、アクセントに少し濃い色のタイルがはめ込んであります。
 国道側にはレストラン等店舗が並んでいます。なお、右画像、右手側にAコープの店があります。

「樹海ロード日高」駅舎
「樹海ロード日高」駅舎(トイレ側)
駅舎(国道274号側)
駅舎(国道274号側)


日高町(山側)+キャンプ場、平取町+キャンプ場、日高町(海側)

日高町の温泉
日高町(山側)の温泉


日高町(山側)》‥道の駅すぐ近く 風呂事情トップに戻る
 沙流川を渡ってすぐのところに「ひだか高原荘」南方向1km(01457-6-2258、沙流郡日高町富岡444-1)営業時間10:00-20:00(月14:00-)。料金はふつう。ほどほどの大きさの主浴槽と水風呂、サウナがあります。単純硫黄冷鉱泉、湯加減がとても良く気持ちよく入れます。ボディソープ・シャンプー備え付け。〔🗾Googleマップ〕。
 ロッカーは衣類を入れるような大きいのではなく、貴重品入れ程度の小さいのが脱衣場の入口あたりにあります。宿泊可(54室)。日帰りで利用できるレストランの営業はありません(スキーの季節のみ昼営業で開くようです)。なお、背後の山はスキー場。

日高町(山側)・ひだか高原荘
日高町(山側)・ひだか高原荘


 過ごしやすい季節であれば、道の駅から散歩がてらでやってきても良いかなと思います。敷地内にSLが展示してあります。

温泉とキャンプ場
 道を挟んで向かいには「日高沙流川オートキャンプ場」(01457-6-2922、最新情報は施設の X twitter)があります。開設期間は4月終わり~10月中旬。バンガローAB(Bはトイレ、流し、ロフト付き)13棟、オートサイト100区画(うち電源付き21区画)、残りフリーサイトが大中小3種類100張り。フリーサイト以外は要予約。バーベキューコーナー(要予約)、ドッグラン「ワンワン広場」、おもしろ自転車、アスレチック、じゃぷじゃぷ池あり。ごみ処理は生ゴミや金属ごみは可、ペットボトルや発泡スチロールは不可。場内にピザ釜があり予約で使用できます(ピザと薪は各自用意、釜使用無料)。イベントとして「やまめつかみ取り体験」、「ハロウィンランタン作り」、「わんにゃん運動会」があります。キャンプ場予約システム。〔🗾Googleマップ〕。
 冬はスキー場(日高国際スキー場)が背後にあって(上の画像内、山の白い部分)、スキー用品のレンタルも温泉の庭でやっています。
 沙流川を下るラフティング、乗馬、渓流釣りも楽しめます。

 沙流川をはさんで向こう側に「国立日高青少年自然の家 からまつキャンプ場」があります。HPには「2名以上のグループやサークル、家族や企業と、幅広くご利用いただけます」とありますが、一般の利用はあまりないようです。利用の場合はかならずご予約を。





平取町》 風呂事情トップに戻る

平取町の温泉
平取町の温泉


 「びらとり温泉ゆから」道の駅から南西41km(01457-2-3280、沙流郡平取町二風谷92-6)10:00-21:00。料金はふつう。ボディソープ・シャンプー備え付け。ナトリウム・カルシウム-塩化物強塩冷鉱泉、湯は少し黄みがかっています。少し大きめの主浴槽、森林浴も同時に楽しめる露天風呂、乾式サウナ、炭酸泉など五種類の浴槽、また家族風呂があります。レンタルのタオルセットあり。〔🗾Googleマップ〕。
 宿泊すると朝風呂(05:00-09:00・15:00-24:00)が楽しめます、食事はびらとり牛がおすすめ。すぐそばがキャンプ場。またすこし南下して、二風谷(にぶたに)というアイヌ文化を継承する村(コタン)があります。
 レストラン「トマト」(11:00-14:30・16:00-20:30)の利用が可能です。また販売、「びらとり和牛」直売所(A4、A5の冷蔵のみ)、「びらとり和牛カレー」(レトルト)があります。

びらとり温泉ゆから
びらとり温泉ゆから


温泉とキャンプ場
 「二風谷ファミリーランドオートキャンプ場」(01457-2-3807、沙流郡平取町二風谷94番地38 二風谷ファミリーランド内)開設期間4月下旬~10月・要予約・3月1日から予約可(01457-2-3807/受付09:00-17:00・土日休み)。バンガロー(2種類9棟、寝具なし・貸し出しなし、電源あり・なし)、キャンピングカーサイト(3区画)、オートサイト(電源あり・なし4種類71区画)、フリーサイト(14区画、車両横付け不可)があります。要利用料(料金表 PDF、サイト配置図 PDF)。トイレは水洗、ランドリーなし。燃えるゴミのみ処分可、その他持ち帰り。禁止事項:ペットの持込み・花火・直火・発電機・カラオケ・販売、興業等。また22時(22:00消灯)から翌朝6時までの入退場は不可。〔🗾Googleマップ〕。
 周辺には、野球場、テニスコート、ゲートボール場、パークゴルフ場、またお子さまに人気のバッテリーカーや遊具施設が設置された広場が展開しています。
 すぐ近くを流れるマカウシノ沢川に「マカウシの滝」があります。ちなみに「マカウシ」は「開いたところ」あるいは「蕗が多いところ」という意味のようです。どっちなんでしょう。「観光スポット」で取り上げた「アイヌ文化博物館」へは南西2.2km。





日高町(海側)門別》 風呂事情トップに戻る

日高町(海側・門別)の温泉
日高町(海側・門別)の温泉


 「門別温泉とねっこの湯」道の駅から南方向63km(01456-3-4126、沙流郡日高町富浜223-140)10:00-22:00/第3月曜定休。入浴料金はふつう。主浴槽、気泡湯、露天風呂、サウナなど。〔🗾Googleマップ〕。
 温泉の建物内に軽食喫茶のコーナー「エポナ」があり、無料休憩室で食事を摂れます。全館禁煙👩。
 道の駅と同じ日高町内ですが、海側の日高町(旧門別町)と山側の日高町(旧日高町)で飛び地になっています。これくらい遠くなると道の駅「むかわ四季の館」(むかわ町)の方がぐんと近くなります(四季の館は温泉つきで、とねっこの湯からほぼ15km北西)。

日高町(海側)・門別温泉とねっこの湯
日高町(海側)・門別温泉とねっこの湯


コインランドリーはとても遠いところにあります

 「協栄ランドリー」道の駅から南西へ48km(01457-3-7770、沙流郡平取町本町46-3 HOTEL駿本館1階)24h営業。稼働状況。コインランドリー駐車場はホテルの裏手(看板あり)。〔🗾Googleマップ〕。
 ホテル内の施設ですが、普通のコインランドリー店舗にあるのと同じガス式乾燥機を設置。小型と大型の洗濯・乾燥一体型4台、乾燥機3台、スニーカーウォッシャーあり。ホテルのカフェ利用可。Wi-Fiあり。残念ながら日帰りの入浴施設はありません。「むかわ四季の館」は西へ20km。





つぎは海側の日高町(2軒)
 「コインランドリートマト職人」道の駅から南58.6km(沙流郡日高町平賀142)05:00-23:00。スニーカーウォッシャーあり。美容院「ブラッシュアップ」(0145-62-3596)の、国道237号を挟んで向かい。〔🗾Googleマップ〕。「むかわ四季の館」へはここから北西15km。
 「コインランドリーナルサ」南60.7km(沙流郡日高町富川南2丁目2-20)08:00-23:00。「むかわ四季の館」へはここから北西12km。「マックスバリュ富川店」(01456-2-1122、営業時間08:00-23:00)と同じ敷地内。〔🗾Googleマップ〕。


●駐車可能台数 [TOPへ] (ここは泊まれますか?道の駅のWi-Fi
大型・普通車・身障者用:12台・115台・2台/EV急速充電器1あり。セイコーマートと郵便局の前の大きな駐車場とあとは建物の周りにぐるっと配置された駐車場。大きな駐車場には真ん中あたりに高さ50cmほどの石の段(花壇)がこしらえてあり、セイコーマート側が普通車、道路側が大型車スペースとなっています。Google Map

道の駅「樹海ロード日高」駐車場
道の駅「樹海ロード日高」駐車場


 大型車のスペースにはひっきりなしに車両が入ってきます、タンクローリー、牛馬の運搬車、自衛隊車両などなど。夜も大型車の駐車が多いです。星空はきれいですが、エンジンをかけたまま駐まっているので、ちょとうるさいです。

牛運搬のトラック


●敷地内の店 [TOPへ]
ショッピングモール・ツアー会社
 道の駅の建物はひとつのショッピングモール(コミ・ショップ サン・ポッケ)になっていて、食事処(手打そば太郎、ひだから弁当、国道側にも食事処)、土産店、理髪店(HairProduceKAZU)も入っています。特産品直売所「ひだから」はジンギスカン用肉、海鮮、川鮮、ジャガイモ・白菜などの野菜を扱っています。喫茶店Lifeでは自家焙煎のコーヒーをいただけます。
 「packraft chiroro(パックラフトチロロ)」(070-9125-6101)というラフティングのガイドツアー会社も入っています。沙流川や希望によっては別の川を樹脂製ボートで下るツアーです。

レストラン》…いずれの店も14:00以降くらいから午後の休憩、夜は20:00/21:00くらいまで
 駅舎の南東側には「和風レストランふじかみ」(01457-6-2113)、そばと天丼のセットや天ぷら定食などが。「寿司 日本橋」(01457-6-3385)では寿司はもちろん海鮮丼やすき焼きを、昼食時にはランチセットをいただけます。出入り口はEV充電器のある南東駐車場側です。
 「ふじかみ」から南東側、国道の向かいに「そば処夏川」(01457-6-2013)があります。そばはもちろんのこと、丼物とのセットメニューもあります。
スーパー
 駅舎南東側(国道274号沿い)にある「Aコープひだか店」は普通のスーパーです。総菜や弁当もあります。

コンビニ・郵便局
 道の駅の大きい駐車場(北西側)に回ると、「セイコーマート日高道の駅店」(ホットシェフあり)、コンビニの定番商品のほかに木炭、まき、発泡スチロール箱、車のウォッシャー液なども売っています。コンビニにつきものの「ゴミ箱」はありません。また道の駅自体にもゴミ箱はありません。
 隣は「日高郵便局」(01457-6-2150、ATMは日曜14:00まで)。

日高山脈博物館
 店ではありませんが、セイコーマートのとなりに「日高山脈博物館」(01457-6-9033)という日高山脈の岩石を展示した施設があります。1Fは日高山脈の登山に関すること、2Fはこの博物館の中心展示室、山脈の成り立ち、岩石や化石の展示、3Fは山脈の自然についてジオラマや模型を用いて展示してあります。4Fは展望台です。シーズン中は10:00-17:00、冬期は10:00-15:00の開館/月曜休館。要入館料。開館・行事カレンダー
 日高山脈は襟裳岬や十勝地方と一緒に「日高山脈襟裳十勝国立公園」として2024年6月、道内七か所目の国立公園指定を受けました。面積など(陸域245,600ha、海域6,500ha、南北140km)は国内最大、日高・十勝管内13市町村に及びます。

「樹海ロード日高」郵便局・コンビニ
「樹海ロード日高」郵便局・コンビニ
日高山脈博物館
日高山脈博物館


●レストラン [TOPへ]
  • 日高町(山側) 道の駅、ラーメン
  • 平取町 釣りとヤマメ、ステーキ丼、定食、そば、和牛ステーキ
  • 日高町(海側) 

日高町(山側)》 レストラントップに戻る
 道の駅内と周辺のレストランはすぐ上の「敷地内の店」をご覧ください。

 国道274号が道の駅で直角に曲がっています。その北東方向国道沿いに1軒、北西方向4軒あります。そのうち1軒を…。
  • 北西方向「ラーメン かわぶち」道の駅から350m(01457-6-2864、日高町栄町西1丁目311-50)11:00-14:00。基本のしょうゆ、みそ、しおに加え、焼きしょうゆ、とんしお、坦々みそなどがあります。ご飯はライスとチャーハン。どれを注文してもチャーシュー麺にできます。とっても分厚い。店舗横に駐車場🅿あり。向かいが「ホクレン日高SS給油所」(0145-76-2165)。〔🗾Googleマップ〕。
 「日高町観光協会」がホームページに営業時間等をきれいにまとめてくれています。喫茶、スナック、飲み処等の情報もあります。海側の日高町も新冠町の情報も混在しています。





平取町》 レストラントップに戻る

 「仁世宇園(にせうえん)」道の駅から南へ24km・国道237号経由(01457-3-3134、平取町岩知志68-4)09:30-16:00/12月~3月冬期休業。釣りとお食事。ヤマメ(山女魚)の釣り堀で釣った獲物を、その場で料理してもらえます。自然体験として、きのこ狩り、炭焼き、シラカバ樹液採取、獣道のフットパスなどがあります。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。

 「じゃんけんぽん」南西へ25km・国道237号沿い(01457-3-3200、沙流郡平取町振内町30-10)11:00-14:00・17:00-20:00/月曜定休。こちらも「びらとり和牛」の店。「ステーキ丼」、「じゃんけん丼」がおすすめ。400gのハンバーグがあります。「むかわ四季の館」からは国道237号経由・北東へ44km。店舗周りに駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。

 「味処いこい」南西へ48km・国道237号経由(01457-2-2448、沙流郡平取町本町41-1)10:30-20:00/日曜定休。「あんかけ焼そば」、「メンチカツ定食」、「ハンバーグ定食」、「ニシパの恋人ランチ」がおすすめ。「むかわ四季の館」からは道道74号経由で北東方向20km。「ニシパ」とはアイヌ語で「主人」などの意味。店舗前数台分、100m南に駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。

 「生そば 藤」南西へ48km・国道237号経由(01457-4-6868、沙流郡平取町本町41-13)10:30-20:00/第1・3木曜定休。おいしい二八そば。「天ざる」、「まい茸そば」、「肉そば」がおすすめ。肉そばの「肉」は「平取産の黒豚肉」です。「むかわ四季の館」からは国道237号沿い・東へ20km。50m南に駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。

○「くろ牛(べこ)」南西へ56km・国道237号沿い(01457-2-4129、沙流郡平取町字紫雲古津200-2)11:00-14:30・17:00-19:30/月曜定休。店名のとおり「びらとり和牛」を楽しめる店です。300gの「スペシャルステーキ」がおすすめ。ハンバーグ、すき焼きもあります。「むかわ四季の館」からは国道237号沿い・東へ17km。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。





日高町(海側)》 レストラントップに戻る
 日高町海側のレストランは「むかわ四季の館」の「日高町富川」、「日高町門別」に記しました


●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS
 「セイコーマート日高道の駅店」(営業時間05:00-23:00)が敷地内です。繰り返しになりますが、日高町内のゴミ処理施設が閉鎖されたとのことで、セイコーマートにゴミ箱はありません。駅舎内にもありません。ホットシェフあり。
 「セイコーマート日高店」道の駅から北西850m・国道274号沿い(01457-6-3338、日高町新町2丁目)05:00-21:00。ホットシェフあり。ENEOS日高向かい。〔🗾Googleマップ〕。



 「セイコーマート日高道の駅店」の隣が「日高郵便局」(01457-6-2150)です。ATMは日曜14:00まで。



ガソリンスタンドは3軒、国道274号沿いに並びます…
 「ホクレン 日高SS/JAびらとり」道の駅から北西300m・国道274号沿い(01457-6-2165、日高町栄町東1丁目306-5)08:00-18:00/日祝定休・第2と4木曜定休/冬期は08:30-。スプレー式洗車機あり。〔🗾Googleマップ〕。
 「コスモ石油日高店」道の駅から北西500m・国道274号経由(01457-6-2046、日高町新町409番地の2)08:00-19:00/日曜定休。スプレー式洗車機あり。〔🗾Googleマップ〕。
 「ENEOS日高」道の駅から北西900m・国道274号沿い(01457-6-2223、日高町新町3丁目426-10)07:00-19:00。セイコーマート向かい。〔🗾Googleマップ〕。

 道の駅は山間部にありますが、市街地で店も多く、旅館も六軒ほど(くるみちゃんハウス、ホテル日勝、日帰り入浴のひだか高原荘など)あります。なんといってもトラックの通行が、富良野方面に行くのでしょうか、多いです。


●観光スポットや行事 [TOPへ] (服装虫対策ゴミ箱
日高町(国道274号沿い)、日高町(国道237号沿い)、平取町日高町(海側)

日高町位置図
日高町・平取町位置図





日高町・ほぼ国道274号沿い (西から順に) 観光スポットトップに戻る

日高町(山側)の観光スポット
日高町(山側)国道274号沿いの観光スポット


黒い池》 国道274号沿いトップに戻る
 「黒い池」道の駅から北へ5km・国道237号沿い(MAP CODE:694 248 640*42、日高町日高)。国道沿いに側道があり、国道から見えるゲートがいつも閉まっていますます。150mほど歩いて、林の切れ目まで来ると池が見渡せます。枯れた木々が池の中に立っていて、美瑛の「青い池」の雰囲気。水は真っ黒と言うわけではありませんが、枯れた木々や山を映し出しています。全景を見るには場所を変える必要が…。ちょっとだけ藪漕ぎが必要です。〔🗾Googleマップ〕。
 駐車スペース🅿がゲートの50mほど北(向かい側)にあります。さらに北に駐車場(MAP CODE:694 279 241*66)が国道沿い左手にあります(池まで750m南下)が、歩くにはちょっと遠いかな。参考記事

ちろろルピガーデン》 国道274号沿いトップに戻る
 「ちろろルピガーデン」道の駅から8km東進・国道274号沿い(MAP CODE:694 199 758*55、問合せ01457-6-2050、日高町千栄110)シーズン中のみ。製材工場の跡地に手作りされたお庭。春にはルピナスの花が満開です。6月~9月までの4か月間お庭は花に包まれます。無料。国道沿いに看板があります。駐車場🅿あり。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。

HOA北海道アウトドアアドベンチャーズ》 国道274号沿いトップに戻る
 「HOA北海道アウトドアアドベンチャーズ」道の駅から9km東進・国道274号経由千呂露橋を越えて町道に入る(01457-6-2668、日高町千栄132番地)08:30-19:00/ほぼ4月下旬~10月中旬。廃校になった木造校舎に展開するアドベンチャー会社。鵡川ラフティング、沙流川ラフティングを取り扱います。30分コースから7時間コースまで様々なメニューを取りそろえています。川の上を立ち漕ぎするSUPや橋に宙づりになるブリッジスイングもあります。〔🗾Googleマップ〕。

チロロの巨石》 国道274号沿いトップに戻る
 「チロロの巨石」道の駅から15km南東・国道274号経由千呂露橋を越えて町道に入る(日高町千栄)。ここに巨石文化が栄えていたのか、それとも山の崖から剥がれ落ちたのかと想像させる大きな岩が転がっています。真実は昭和40年代(1965~)、八紘学園理事長・栗林元二郎(当時北海道開拓団長)が日高山脈の奥から搬出した「日高青色片岩」だそう。日高山脈の名石を切り出すのを使命としていたようです。この石も山奥から切り出し、ここから先へは運び出せなかったと言われています。もともとこのあたりは福島県から入植し(大正7年)、戦後昭和25年には300人近くの集落ができあがっていたとのこと。〔🗾Googleマップ〕。
 町道のすぐそばなので、アクセスは簡単です。奥はチロロ林道入口、チロロ林道 幌尻岳登山口へとつながります。

北のうまや》 国道274号沿いトップに戻る
 「北のうまや」道の駅から9.4km東進・国道274号沿い(MAP CODE:694 200 807*36、目的地設定不可080-3170-9456、日高町千栄150番地1)。手頃な値段設定の乗馬施設。引退競走馬がたくさんいます。駐車場🅿あり。人なつっこい馬や牧場の日常は、instagram。〔🗾Googleマップ〕。

日勝峠第一展望台》 国道274号沿いトップに戻る
 「日勝峠第一展望台」道の駅から41km東進・国道274号沿い(MAP CODE:608 201 038*36、問合せ0156-62-2111、清水町清水)。十勝地方の清水町に入ります。標高が1,000mを越える険しい峠(標高1,022m)、植生から判断すると本州の3,000m級の山に匹敵。北海道では平地に亜高山帯のナナカマドが生え、北海道の平地は本州などの標高1,000mと同じ季候と言われます。〔🗾Googleマップ〕。
 霧や雨が多いにもかかわらず、道東と道央を結ぶ交通の要衝であるために通行量が多く、トラックも多いです。よく整備作業・工事が行われています。そして十勝の広大な平野を一望する景勝地にもなっています。冬は凍結することがあり、急カーブの多い峠道の走行は非常に危険です。

 峠には「展望台」が頂上から少し下がったところ(五合目740m)に設けられています。国道脇に大きな案内看板が立っているので、場所はすぐにわかるでしょう。またトイレ(冬期は閉鎖)も立派です。一番上の鉄骨構造物には現在(2019年)登れないようですが、一段低いところ(画像)からでも充分に見応えのある広大な十勝平野、大雪の山々また日高山脈を間近に臨むことができます。大きな駐車場🅿あり。

清水町・日勝峠展望台(8月下旬)
清水町・日勝峠展望台(8月下旬)


 日高町側に「日勝峠園地展望台」があるのですが、場所が側道(未舗装)に入り込んだところ、さらにその側道入口が目立たないため、あまり人が来ないというより、廃墟探検マニア向けの場所になっているようです。トイレと木造の展望台がありますがいずれも壊れて使用不能、また2019年までは北海道の案内ウェブページがありましたが、現在はなくなっています。

展望レストランとかち亭》 国道274号沿いトップに戻る
 峠を越えて6kmほど下ると「展望レストランとかち亭」(0156-62-4121、上川郡清水町字清水437-5)があります。おみやげ店とレストランに分かれた、大きなドライブインです。ここからの眺めもまたいいです。「牛とろ丼」と「十勝清水牛玉ステーキ」はどちらも食べたいメニュー。注文受付は17:00頃まで。大晦日と元旦がお休みです。こちらにも十勝平野への展望が開けています。大きな駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。

「展望レストランとかち亭」からの眺め
「展望レストランとかち亭」からの眺め





日高町・だいたい国道237号沿い (北から順に) 観光スポットトップに戻る
 ほとんどのスポットが国道を外れ、東へ入り込みます

日高町(山側)国道237号沿いの観光スポット
日高町(山側)国道237号沿いの観光スポット


なみだの滝》 国道237号沿いトップに戻る
 「なみだの滝」道の駅から1.5km南東へ・道道847号経由(MAP CODE:694 129 357*14、日高町富岡)。三号の沢川にある滝、落差10m。「さんご渓谷」ニニウ層地層を流れています。ニニウ層は約25,000年前にでき、礫岩と砂岩が集積したもの。春の雪解け時、水量が多いです。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
 「沙流川流送発祥の地」(MAP CODE:694 129 594*61)まで車で行って、その後は沢に沿ってのぼるといいでしょう。「発祥の地」に駐車スペース、滝までは小径があります。道の向かい(西側)は「国立日高青少年自然の家」。ちょっとでも立ち入ると管理人がうるさいそうなのでご注意。概略図

サンゴの滝》 国道237号沿いトップに戻る
 「サンゴの滝」(MAP CODE:694 132 255*85、日高町富岡)落差15m。なみだの滝同様、「沙流川流送発祥の地」まで行って、三号の沢川散策路を「なみだの滝」へ。さらに沢を2kmほど遡上すると、「サンゴの滝」です。川のそばに散策路が設けてあり、道案内の看板も建っています。とくに問題なく到着です。「なみだの滝」は名前のとおり水量が少ないですが、こちらは音を立てて流れ落ちています。なんと人工の滝だそう(滝めぐりリターンズ)。〔🗾Googleマップ〕。

北日高岳》 国道237号沿いトップに戻る
 「北日高岳」(MAP CODE:694 071 709*76、日高町富岡)。標高751m、コースタイム2時間。ひだか高原荘(01457-6-2258)となりの「日高国際スキー場」のゲレンデが登山道。草が刈り込まれているので特に問題なく登れるでしょう。ひだか高原荘の裏手に回ると道があります。日高北部森林管理署で入林届の提出が必要。〔🗾Googleマップ〕。

乗田養魚場》 国道237号沿いトップに戻る
 「乗田養魚場(釣り堀)」(01457-6-3030、沙流郡日高町富岡)10:00-17:00/冬期休業。釣り道具貸し出し無料。釣った魚はすべて買い取り(リリースできません。量り売りで、料金表が貼り出してあります)。その場で食べる場合は、要炭代(焼く場合)、調理代(唐揚げ、刺身)。醤油や塩、わさびは持参すべし。イートインらしきものあり。発泡スチロール箱や氷も販売。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。

北海道日高アラビアンホースプランテーション》 国道237号沿いトップに戻る
 「日高アラビアンホースプランテーション」道の駅から南へ5km(0145-76-2182、日高町富岡452-1)07:00-16:00。純血アラブの繁殖、育成、訓練をしている牧場。アラブ馬のちょっとお高い乗馬施設(料金)。施設見学(厩舎、東京ドーム40個分の牧場)に予約は不要ですが、見学料が必要(予約するとキャンセル不可)。〔🗾Googleマップ〕。

岩内不動の滝》 国道237号沿いトップに戻る
 「岩内不動の滝」道の駅から10km南進・国道237号沿い(MAP CODE:811 829 064*54、日高町三岩)。国道沿いの小さな滝、落差1m。国道脇が微妙に広くなっていて、駐車帯。その奥に脇道が山に延びています。100mほどで滝に到着。となりにお不動様が祀られています。旅人の旅の安全の祈願をしたところだそう。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
 向かい側、100m北東に、「岩内園地」があり、「坂東秀太郎氏彰徳碑」(第15代北海道議会[前身・北海道会]議長・日高支庁選出)が建っています。

カンラン岩》 国道237号沿いトップに戻る
 「カンラン岩」道の駅から南へ20km・国道237号経由(MAP CODE:811 774 200*01、日高町三岩)。地球内部のマグマから分離した緑色の岩石、高温に耐えるので、溶鉱炉の内部壁面や炉から流れ出る融鉄の受け皿として使われます(カンラン岩資料)。
 場所はカンラン岩の採掘現場、大型トラックが行き交い非常に危ないので、平日の訪問は避けた方が賢明だそうです。「株式会社ハタナカ昭和 高比重かんらん岩」の立て看板を目指しましょう。
 国道237号をはずれ、東に折れると「ハタナカ昭和 日高三岩採石事業所」(MAP CODE:811 769 247*30、01457-6-2630)の建物群があります。そこから山奥に向かって5km進むとかんらん岩の採掘現場。〔🗾Googleマップ〕。
 日高山脈にはほかにもカンラン岩が露出しているとことがあります:アポイ岳ジオパーク幌満峡エリアA1 第2発電所






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平取町の観光スポット
平取町の観光スポット


ニセウエコランドキャンプ場》…地図画像上、右下枠内 (平取町観光スポットに戻る
 「ニセウエコランドキャンプ場」(01457-3-3188、平取町字岩知志67-6)。町営のキャンプ場、管理人常駐。37区画、自転車・バイクのサイト、駐車スペースとテントサイトが隣同士の区画サイト、バンガローがあります。炊事棟、コインシャワー、水洗トイレ、 身障者用トイレ、ゴミ収集所あり。炊事場は2棟。せせらぎ水路やパークゴルフ場があります。だいたいの利用料はホームページを。〔🗾Googleマップ〕。

振内鉄道記念館とライダーハウス》…地図画像上、右下枠内 (平取町観光スポットに戻る
 「振内鉄道記念館(ふれないてつどう)」道の駅から25km南下・国道237号沿い(問合せ01457-3-3211、平取町振内町151‐45)通年営業。富内線の廃駅・振内駅を利用した鉄道博物館。「振内鉄道記念公園」内にあり、鉄道記念館、機関車D51、線路が遺っています。展示室は平日オープン09:00-16:00/土日祝お休み、ですが施錠中のため問合せ先に要連絡。「振内郵便局」(01457-3-3300)の奥にあります。〔🗾Googleマップ〕。
 客車を利用した簡易宿泊施設「ライダーハウス平取」は低価格有料(予約不要、宿泊可能期間 5月~9月)、コインシャワーがあります。2024年休業中。修繕に時間がかかるそうなので、いつ再開するかは微妙なところ。

芽生(めむ)すずらん群生地》 平取町観光スポットに戻る
 「芽生(めむ)すずらん群生地」道の駅から35km南下・国道237号経由・道道845号沿い(MAP CODE:811 348 523*63、沙流郡平取町字芽生)。町のキャッチコピーは「スズランの町」。開花状況はホームページで。開花の時期には露店がたくさん出ます(土日)。振内鉄道記念館から南東15km、二風谷アイヌ文化博物館から26km。〔🗾Googleマップ〕。

道道638号(道道845号に接続)沿いおよび周辺に以下の施設があります。
 「不老の冷泉」すずらん群生地から北へ7km・道道638号沿い(MAP CODE:811 465 179*13、平取町岩知志)。「死ぬまで生きられる命の水😁」として地元の人に愛されている湧き水。冬も凍りません。〔🗾Googleマップ〕。
 「とよぬか山荘」すずらん群生地から北へ3km・道道638号沿い(01457-3-3568、平取町豊糠24-3)6月30日~9月。幌尻岳登山に利用する山荘。すべて相部屋、二段ベッド。ランドリー設備あり。ウォシュレット。Wi-Fiあり。〔🗾Googleマップ〕。
 「くまさん荘」すずらん群生地から北へ3km・道道638号経由(01457-3-3366、平取町豊糠42-5)。農家民宿というキャッチフレーズ。すべて相部屋(ベッド8台)、食事は一緒。ウォシュレット。星空がきれい。facebook。〔🗾Googleマップ〕。
 「平取ダム公園」すずらん群生地の道道と反対側(管理支所01457-5-5266、平取町芽生87-4)。すずらん群生地の西側に展開する草地の公園。トイレがピカイチきれい、ウォシュレット、オストメイト完備(すずらん群生地からは道道沿いに900m北上)。〔🗾Googleマップ〕。
 「ノカピライウォロ・ビジターセンター」(01457-5-5266、シーズン中のみ10:00-16:00)が管理支所に併設(お昼休みには入れません)。センターは平取ダム建設によってダム湖に沈むアイヌ文化の保全の取り組みを紹介するスペース。ダム堤体、ダム管理スペースへの立入は不可。〔🗾Googleマップ〕。
 「平取ダム」(01457-5-5266、平取町芽生84)。沙流川支流の額平川(ぬかびらがわ)と宿主別川(しゅくしゅべつがわ)の合流点に建設された重力式ダム。令和4年7月に完成。堤体の高さ55m、長さ350m。洪水調節や水道用水の供給が目的。紹介記事。なお額平川流域には緑色岩の一種・アオトラ石の路頭が見られます。大昔には石斧の頭、現代では庭石に使われます。川の流域であればたいていのところで見られる層です。川底、崖が緑の岩でで来ているところを探してみましょう。〔🗾Googleマップ〕。

平取町・芽生すずらん群生地
平取町・芽生すずらん群生地
すずらん
すずらん


カンカンガロー》 平取町観光スポットに戻る
 「カンカンガロー」(MAP CODE:442 831 344*46、平取町二風谷)。看看川にある峡谷。「ガロー」では苫小牧の「樽前ガロー」が有名ですが、どちらも水というより氷で侵食されたような趣。ゆったり流れる水、緑に包まれた空間、きっと自然の大きさを渓谷の底で感じ取ることでしょう。「看看川」のカンカンは「腸」を意味し、川が曲がりくねっていることを指しています。〔🗾Googleマップ〕。
 「二風谷ファミリーランドオートキャンプ場」(01457-2-3807、風呂事情)の奥にあります。キャンプ場北の町道を300mほど東進。カーブ頂点がすこし広くなっています(あと50mほど行くと「看看一号橋」)。長靴などに履き替えて、カーブ頂点から木伝いに(危険)降りていくとカンカンガロー。クマ🐻さんに注意。

二風谷アイヌ文化博物館》 平取町観光スポットに戻る
 国道から沙流川に向かってアイヌ文化村「二風谷(にぶたに)コタン」、「アイヌ文化情報センター」、「二風谷アイヌ文化博物館」と並びます。二風谷周辺は「むかわ四季の館」からだと北東へ27km。
 「二風谷アイヌ文化博物館」道の駅から42km南下・国道237号沿い(01457-2-2892、沙流郡平取町字二風谷55)09:00-16:00/11月16日~12月15日と1月16日~4月15日の間月曜定休(間の12月16日~01月15日は休館)。要入館料(萱野茂二風谷アイヌ歴史館との共通入館券があります)。主として沙流川流域に発展したアイヌ文化の保存と正しい継承を目的に1992年に建てられた平取町の博物館。衣類や食器などの生活用品(アイヌ生活用具コレクション)、武具、装飾品など1,121点を所蔵・展示します。木彫や刺繍などの体験学習、舞踊やムックリ演奏などが行われることがあります(要料金)。ムックリは口にくわえてかき鳴らす楽器。紹介ページ。〔🗾Googleマップ〕。
 「二風谷コタン」アイヌコタンを復元した藁葺きの家(チセ)がたくさんあります。うちいくつかではアイヌの伝統工芸品の制作販売を行っています。

平取町・二風谷アイヌ文化博物館
平取町・二風谷アイヌ文化博物館
二風谷アイヌコタン
二風谷アイヌコタン


 「アイヌ文化情報センター(二風谷工芸館)」(01457-2-3299)09:00-17:00。入館無料。町のホームページによると、「平取町におけるアイヌ文化振興の拠点」。経済産業省2013年「伝統工的芸品」に指定された「二風谷イタ」(お盆)と「二風谷アットゥシ」(樹皮の反物)などの工芸品が展示。工芸品の販売も行っています。〔🗾Googleマップ〕。
 二風谷コタンの一番奥に「沙流川歴史館」(0145-72-4085)、「二風谷湖公園」や「旧マンロー邸」があり、綺麗なところです。

アイヌ文化情報センター
二風谷アイヌ文化情報センター(二風谷工芸館)
沙流川歴史館
沙流川歴史館

 アイヌの工芸品を作る「北の工房つとむ」(01457-2-3660、平取町字二風谷74-12)は二風谷コタンの入り口にあります。開館時間08:00-18:00。〔🗾Googleマップ〕。

国道237号の向かいには、
 「平取町アイヌ工芸伝承館ウレシパ」(01457-3-7501、平取町二風谷)09:00-17:00/月曜休館。アイヌ工芸をめざす人たちの伝承の場、また気軽に体験できる場です。木彫、刺繍などのアイヌ伝統工芸、アクセサリー組み立てなどの体験が可能です。〔🗾Googleマップ〕。
 「萱野茂二風谷アイヌ歴史館」(01457-2-3215、平取町二風谷79-4)は千点以上のアイヌ資料(大正時代に生まれたアイヌ人萱野茂が収集した民具や民話)を展示。二風谷アイヌ文化博物館との共通入館券があります。開館時間09:00-17:00/無休。〔🗾Googleマップ〕。
 またアイヌ工芸の店、アイヌ料理の店、また200mほど北に「ドライブインユーカラ」(01457-2-3588、平取町二風谷82-2)もあります。〔🗾Googleマップ〕。

二風谷ダムと展望台》 平取町観光スポットに戻る
 「二風谷ダム」は重力式コンクリートダム。重力式に似合わず(失礼!)とてもきれいなダムです。下流側からの観覧をおすすめします。左画像、遙か向こう一番奥の構造物。〔🗾Googleマップ〕。

平取町・二風谷ダム
平取町・二風谷ダム
二風谷ダム・ダム湖
ダム湖・にぶたに湖


 「二風谷湖公園」(MAP CODE:442 799 367*52)はダム湖を俯瞰できる公園。夏の緑、秋の紅葉が綺麗です。奥の方に馬が放牧されています。〔🗾Googleマップ〕。
 ダムのすぐ下流側、「展望広場」(MAP CODE:442 768 071*30、平取町二風谷)。放流水を間近で見られます。すぐとなりにアイヌの遺跡「ユオイチャシコツ」。チャシ、チャシコツは砦。〔🗾Googleマップ〕。
 「二風谷ダム左岸展望台」(MAP CODE:442 738 802*21、平取町二風谷)。国道の反対側、展望広場からは東へ650m。右岸展望台もあるそうですが…。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。

旧マンロー邸》 平取町観光スポットに戻る
 「旧マンロー邸」(MAP CODE:442 769 723*03)は英国人考古学者マンロー博士が住んだ邸宅。アイヌ研究のために二風谷に住みました。医者としても働いた人です。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。

サイレンススズカ墓碑》 平取町観光スポットに戻る
 「サイレンススズカ墓碑」平取町役場から北へ2.7km(MAP CODE:442 647 843*13、問合せ01457-6-2311、平取町本町132-2)4月~11月まで09:00-11:30・13:30-16:00。稲原牧場内の墓碑です。お墓参りのみ可能(訪問可能時間帯であれば、とくに案内を請わなくても大丈夫)。中央競馬会で4億5千万ほどを稼いだ名馬。1998(平成10)年没。お供え不可、牧場内の馬の見学はできません。天候悪化や獣害のおそれがある場合など見学中止あり。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。

義經神社》 平取町観光スポットに戻る
 「義經神社」(01457-2-2432、沙流郡平取町本町119-1)は平取町の市街地を北に少し外れたところにあります(平取町役場01457-2-2221から北へ1.5km)。北海道を巡るとよく出会う義経と弁慶の伝説、アイヌ民族と交流したと伝えられます。毎年8月には義經神社例大祭が行なわれます。道の駅「むかわ四季の館」からは東へ21km。〔🗾Googleマップ〕。
 入口あたりに、北行伝説にまつわる「義経資料館」(開館時間09:00-17:00/月曜休館。冬期12月~3月の訪問は事前に連絡が必要。要入館料)があります。





 日高町には「ホッカイドウ競馬」で有名な「門別競馬場」(4月中旬~11月中旬/冬期休業・開催カレンダー)が門別地区にありますが、日高の道の駅から(64kmほど)より、むかわの道の駅からの方がぐんと近い(10km弱)ので、「むかわ四季の館」の紹介ページに記載します。


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日高
 「日高」の地名は「日高山脈」のふもとにあるということから付いたとのこと。日高山脈の名前の由来はよくわからないそうです。日高町字千栄に「日高町発祥之地碑」(道の駅から東へ7km・国道274号沿い)という石碑があります。〔🗾Googleマップ〕。

門別
 一方海側の「門別」はアイヌ語の「もぺつ」(静かな川)に由来するとのこと。オホーツク側の「紋別」も、当てた漢字が異なるだけで、同様です。

沙流川
 道の駅近くを流れる「沙流川」(さるがわ)はアイヌ語ではシシリムカと言ったそうですが、流域が「サル・ウン・クル」一族の中心地であったために、「さる」(意味は「葭原」)を用いたとのこと。

 日高町は2005年の合併合意以前に隣接する町との間で、合意形成がなかなかなされなかったために、飛び地の2町(旧日高町、門別町)で合併することになりました。飛び地といえば、通常小さいものですが、日高町の飛び地はどちらが飛び地かわからないほどの大きな面積です。町役場の本庁舎は旧門別町の方にあり、支所は道の駅日高のすぐ隣にあります。平成の大合併は町が市になり、村が町になったりしましたが、こうした飛び地の合併はのちのちの町政経営にも大きな影響を与えるでしょうね。
 人口は北海道の多くの自治体同様、1960年頃が最も多く、門別町+旧日高町で二万五千人ほどだったようですが、現在は半分ほどになっています。道の駅は山間部にありますが、食堂や旅館などが集まり、周辺はかなりの街を形成しています。





平取
 町のホームページによると、「びらとりは、アイヌ語「ピラ・ウトル」(「崖の間」を意味)から」。
 町は1899(明治32)年、村を形成。1923(大正12)年二級町村制を施行し村名を平取村に。平成時代合併話が持ち上がったが、2004(平成16)年日高管内の他町との合併協議から離脱。現在、4,500人ほどの人口。二風谷及び周辺地域のアイヌ文化には見るべきものが多い。町も二風谷以外に、平取ダム周辺のアイヌ文化保全に努めています。
二風谷
 アイヌ文化が色濃く遺る二風谷地区。「にぶたに」は「ニプタイ」(木の生い茂るところ)から派生。緑の資産が多かったのでしょう。保存されている二風谷コタンのチセ(家)や伝統工芸品を見ても分かるようです。また町の中に遺る「チャシ跡」も多数です。二風谷アイヌ文化


●地図 [TOPへ]
住所:北海道沙流郡日高町本町東1-298-1 (現在地からのルートを表示
電話番号:01457-6-2001   MAP CODE:694 128 824

#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅樹海ロード日高」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。


参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18823
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/921/
https://hokkaido-hidaka-kankonavi.com/database/hidaka/301/

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