道の駅「ウトナイ湖(苫小牧市)」(道央エリア南 108)

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概要(最終訪問日:2023年3月27日) 《この道の駅のミッション❓》 駅舎の奥にある展望台からウトナイ湖の季節を観察する
  • 道央エリア(札幌以南)、国道36号沿い、2009年設置(設置番号108)

  • 24hトイレはウォシュレット(快適度8)
  • 駐車場は国道との間にある一面(車中泊度◯)
  • 近くにトラックステーションもあり、広い国道はたいそうな交通量
  • 白鳥などが渡ってくる「ウトナイ湖」畔の道の駅、湖を見下ろす展望台があります
  • 駅舎は2023年はじめに改修

  • 体験型・馬のテーマパーク「ノーザンホースパーク」はぜひ訪問したい。南の白老町には「民族共生象徴空間ウポポイ」が2020年オープン
  • キャンプ場は苫小牧市(1軒)「風呂事情」に、白老町(2軒)「観光スポット」に記載


住所:北海道苫小牧市字植苗156-30 (現在地からのルートを表示
電話番号:0144-58-4137   MAP CODE:113 413 653
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
 (南東28km)むかわ四季の館
 (南西85km)みたら室蘭(道央札幌以西)
 (南)太平洋
 (北17km)サーモンパーク千歳

道央エリア(南)概略図
道央エリア西(内浦湾沿い)概略図



🙆 記事一覧 

トイレ事情    ●風呂事情    ●洗濯事情
駐車可能台数
敷地内の店    ●レストラン   ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
観光スポットや行事         +白老町
地名由来     ●地図


24hトイレはウォシュレット

 ウトナイ湖へ出る屋根付き通路をはさんで駅舎とは別棟。女性用は個室11室、男性用4室。夜間はトイレ内を仕切り、女性用5室、男性用2室。女子11室の内訳は、ウォシュレット10、和式1。ウォシュレットのうち1室が少し広くなっていてベビーチェア付き。これは男性用も同じ。男性用はウォシュレットが3室で、和式が1室。個室内は腰あたりの高さに棚がついています。便座クリーナーつき。
 多目的トイレ(紹介ページによれば全部で3室)はおむつ交換用の折りたたみベッド、水盤のついた水栓、壁にリモコンのついたウォシュレット。オストメイト設備が1室にあるそうなのですが、夜間は使えないようです。
 2023年3月の改修で扉がガラス戸になり、軽い力で開けられるようになりました。できれば自動扉にしてもらいたいところ。トイレ入り口は右手、背の高い塔の前あたりです。

道の駅「ウトナイ湖」
道の駅「ウトナイ湖」



苫小牧市・白老町位置図
苫小牧市・白老町位置図





苫小牧市の温泉(東から順に)

苫小牧市の温泉・銭湯
苫小牧市の温泉・銭湯


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 道の駅から南西方向30km(JR苫小牧駅辺り)までに4軒ほど。「なごみの湯」が直近です。
 北方向は「サーモンパーク千歳」、南方向は「むかわ四季の館」をご覧ください。


 「天然温泉なごみの湯」道の駅から南西6.7km(0144-57-0753、苫小牧市柳町2丁目7-6)営業時間10:00-24:00/年中無休。料金はちょと高いですが、浴衣・タオル付き。65歳以上は割引があり「ふつう」くらいの料金に。
 浴衣・タオル付き。ボディソープ(白椿)・シャンプー備え付け。脱衣所にメガネ洗浄機あり。歯ブラシ・カミソリは各20円。お子さま向けにお風呂グッズ・お風呂のおもちゃあり。主浴槽、檜風呂、ジャグジー、露天、サウナ。洗い場広し。
 お得情報はfacebookで、お食事処「さらり」(営業時間11:30-14:30・17:30-20:30)があります。

 「なごみの湯」には食事処があります。ほかに、南西方向直線500mほど(国道235号は上下線で構造上分割されているので、引き返したりが必要かも)に「そば処福住 苫小牧店」(0144-55-6610、苫小牧市新開町4丁目2-3)11:00-21:00。

 「苫小牧温泉ほのか」南西へ27km(0144-76-1126、苫小牧市糸井124-1)営業時間09:00-24:00/年中無休。料金はちょと高めで、湯着付き。ボディーソープ・シャンプーは備え付け。フェイス・バスタオルのレンタルセットあり。内湯、ジャグジー、冷水、露天、月替わりの薬湯。小学3年生から男の子は男性浴場、女の子は女性浴場へ。「スパリラ」というボディケア、あかすりあり、10:30-21:00の営業、予約0144-75-6006。
 お食事処(11:00-22:00)あります。かに味噌ラーメンやかにクリームコロッケなどかに料理押し、お手頃な海鮮丼もあります。メニューはホームページへ。食事と風呂のセット料金も。
 休憩処(リクライニングチェア付き)、女性専用休憩処、キッズスペース、漫画コーナー(冊数多し)、ネットコーナーあります。

温泉とキャンプ場》 苫小牧温泉トップに戻る
 「ゆのみの湯」南西へ30km(温泉直通0144-61-4126、苫小牧市樽前421-4)営業時間10:00-22:00(12/31と1/1は短縮営業 -18:00)。オートリゾート苫小牧アルテン(オートキャンプ場)内にあります。料金はほんのちょと高め。ボディーソープ・シャンプー備え付け。フェイス・バスタオルセットは販売です。「ゆのみの湯」だからか、円い主浴槽、寝湯、サウナ、露天。レストラン「湯待夢」。無料休憩室、Wi-Fiあり。
 なお、「ゆのみ」というのは「湯呑み」ではなく、苫小牧あたりでの「ハスカップ」(北海道特産果物)の異称(夏に黒っぽい実を付けるスイカズラ属の植物、実には不老長寿の薬効があるとされます。アイスやケーキなどの材料として使われます)。
 近くに菖蒲の花で有名な「錦大沼公園」があります(「観光スポット」をご覧ください)。

 「オートリゾート苫小牧アルテン」(キャンプ場直通0144-67-2222、苫小牧市字樽前421-4)。コテージ、キャンプサイトがあります。冬期もオープン。コテージは4人用~9人用まで4種類、キャンプサイトは「みずなら」「しらかば」「からまつ」の各サイトがあり、車横付け可と不可・ペット可と不可・電源ありとなし・個別水道ありとなしと細かく分かれています。センターハウスにはウォシュレットのトイレあり、またコテージにはウォシュレット完備。カヌーや乗馬体験もでき、上記温泉「ゆのみの湯」(ナトリウム塩化物強塩泉)も施設内にあります。予約は電話あるいはホームページから。





白老町(苫小牧市の西)の温泉(東から順に) 風呂事情トップに戻る

 白老町にはアヨロ温泉、虎杖浜(こじょうはま)温泉などの温泉地があり、温泉施設がたくさん。宿泊一棟貸しの施設なども。
 道の駅「ウトナイ湖」から白老町市街地まで40km、虎杖浜温泉まで60km。ウポポイ(白老町市街)から虎杖浜温泉までは18km、南の登別温泉からは10km。近くにアヨロ海岸、アヨロ鼻灯台などがあり、海岸段丘の絶景を見ることができます。
 「湯元ほくよう」がウポポイ寄り(登別温泉まで11km)、「いずみ」が登別寄り(登別温泉まで7km) です。

 「しらおいナビ」の、マニアが喜びそうな「日帰り温泉」、白老観光協会がまとめた「温泉案内」、「宿泊案内」があります。

白老町の温泉
白老町の温泉


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 「湯元ほくよう」ウポポイから南西15km・国道36号線沿い、道の駅からは南西47km(0144-87-2345、白老町竹浦121-41)05:00-23:00。入浴料はふつう。ランチやテイクアウト、宿泊のできる施設。日帰りの入浴は朝早くから夜遅くまで。朝食バイキングがセットのお得な入浴が楽しめます(入浴+朝食08:30まで、朝食のみも可)。昭和感の漂う「美人の湯」、源泉掛け流し。内湯は中央に橋が架かっています、露天は大露天風呂です。しらおいナビの紹介
 ホテル建物の背後にはパークゴルフ場の広大な敷地が広がります。国道を渡るとかにの販売で有名な「マルイチ鈴木海産かに小僧」(0144-87-3939)の店、その向こうは太平洋です。

 「虎杖浜温泉花の湯温泉」JR虎杖浜駅から600m(0144-87-4035、白老町虎杖浜40-2)道内でもなかなかない24h営業/仮眠可(寝具つきの別料金・入浴料と同じ)。入浴料はふつう。ボディソープ・シャンプー備え付け。ロッカー有料、かご無料。昔ながらの温泉、源泉かけ流し。7~8人の浴槽がひとつ。家族風呂が5つあります、家族風呂の料金はひとりずつ。軽食を2階で提供、飲物持ち込み不可。喫煙室が外にあります/食事などで外出も可。海岸までは200mほど(釣り客も多い)。駐車場が大きく、キャンピングカーなども駐められます。X (twitter)

 2024/03温泉棟(含レストラン)新築オープン「虎杖浜温泉ホテル」(0144-82-8267、白老町虎杖浜73-5)06:00-23:00。入浴料はちょと高め(土日はさらに+)。源泉かけ流し。大浴場、露天、サウナ(テレビつき)あり。浴室へ行くのに新幹線に乗る気分を味わえるかも。大きなランドリーセット(電気式2組)あり。広い休憩所あり。毛ガニや白老牛、海鮮の付いた宿泊プランがあります。
 2024年全国温泉サミットがここで開かれます(7/7)。以前あったプールは現在解体中。

 「アヨロ温泉」(0144-87-2822、白老町字虎杖浜154-2)08:00-21:00。料金はふつうよりちょと安め、休憩室利用には別料金が必要です。虎杖浜にある温泉。ナトリウム塩化物温泉・地下550mからの湧出、源泉かけ流し。高温・中温、ジャグジー、露天などが揃った温泉です。目の前は白老の海岸(アヨロ海岸)。facebook

 「家族風呂 浜ちどり」(0144-87-2250、白老町虎杖浜179-43)10:00-22:00/木曜定休。人数が1名か2名で微妙に上がります、家族風呂としてはふつうの入浴料金。虎杖浜温泉、ナトリウム塩化物泉・源泉かけ流し。入浴時間が1時間と1時間半の2種類。休憩室あり。

 「虎杖浜温泉ホテルいずみ」ウポポイから南西19km、道の駅から南西51km(0144-87-2621、白老町字虎杖浜312-1)12:00-22:00/土曜・祝日の前日などは17:00まで。入浴料はちょと高め(LINEお友達登録で半額)。きれいな透明のナトリウム塩化物泉・源泉かけ流し。たぶんちょうど良い湯温。大浴場はその名のとおり、大浴場。露天風呂は太平洋を見下ろす眺望です。脱衣所とロッカー(返金式)は離れています、ロッカーに大きな荷物を入れ脱衣所で服だけを脱ぐ感じでしょうね。落ち着いた雰囲気の休憩所(和・洋)あり、ビールや軽食あり。広い駐車場。

マニアが喜びそうな温泉》…、 白老町温泉トップに戻る
 (宿泊)と書いた施設には「日帰り入浴」はありません

 「白老萩野温泉 宝湯」ウポポイから南西7km・国道36号沿い(0144-83-2507、白老町萩野23-3)木日曜のみ12:00-18:00。コーラ色の源泉掛け流し。ボーリングで出た湯を4、5軒の個人宅で利用していた温泉。2010年代しばらくお休みしていたので、営業中かどうかご確認のうえ、ご訪問ください。JR白老駅から南西6km。

 「荻野荘」(0144-83-4923、白老町萩野426-2)。食塩硫黄温泉、湯が赤っぽい色なのでモール泉とのことですが…。入浴料は安め、灰皿に投入。湯は熱めかも、4~5人用浴槽。ボディーソープ・シャンプー要持参。以前は旅館業もやってたそうですが、今はどうか分かりません。

(宿泊・一棟貸し)「天然温泉貸別荘」
 ・あかり(080-4938-9438、白老町竹浦181-673)。ナトリウム塩化物泉。1泊~1か月の宿泊プランあり。部屋が3部屋。生活用品はすべてそろっています。冬期(12月~3月中旬)割引あり。facebook
 ・(0143-85-5573、白老町竹浦181-656)。ナトリウム塩化物泉。生活用品はすべてそろっています。平日割り、冬期(12月~3月中旬)割引あり。一週間以上連泊の場合は「単身向けレンタルハウス」あり。
 ・椿(0143-85-5573、白老町竹浦181-656)。条件は「楓」と同じです。

(宿泊・一棟貸し)「汐の湯温泉」(070-2684-0707、白老町北吉原200-55)。「ハルズハウス」という名の付いた宿泊施設。モール温泉。最大12名まで利用可。生活用品はすべてそろっています。ペット可。要清掃料。ここに書いた「宿泊」施設の中では一番割高(ときどき驚異的な低価格で平日宿泊可能なことが…)。登別・白老に13軒の簡易宿泊所・民泊を経営。観光協会の紹介

 「藤の湯温泉ホテル」(0144-87-2043、白老町竹浦297-56)08:00-22:00。アルカリ性単純温泉。入浴料はとっても安い。露天(滑るかもしれない)はモール泉。ボディーソープ・シャンプーあり。かなり古い施設なのでこころして行かれよ。

(宿泊)「海の別邸ふる川」JR虎杖浜駅から2km南下(0144-87-6111、白老町虎杖浜289-3)。こちらは虎杖浜温泉の旅館、日帰りの入浴はありませんが、とってもきれい。レストランや各部屋が太平洋に面しています。大きなお風呂、家族風呂、満足の露天風呂あり。お泊まりの上で、ぜひ浸かってみましょう。


直近「コインランドリー洗濯職人」道の駅から南西へ4.0km JR沼ノ端駅近く(苫小牧市北栄町1丁目-14-1)営業時間05:00-23:00。カフェ「OLIVE COFFEE」(0144-84-6680)のとなり(同じ棟)。

 JR室蘭本線沿線苫小牧駅方面へ行くとぽつぽつ4店あります(苫小牧市はJR苫小牧駅前が市街地です)。
 風呂同様コインランドリーについても、北方向は「サーモンパーク千歳」を、南方向は「むかわ四季の館」をご覧ください。


●駐車可能台数 [TOPへ] (ここは泊まれますか?道の駅のWi-Fi
大型・普通車・身障者用:10台・93台・屋根付き2台/EV充電器2器(急速と普通)。上下4車線の国道36号線沿いの道の駅。近くには「苫小牧トラックステーション」(0144-55-7491、苫小牧市ウトナイ北11丁目11番33号)というとんかつ屋さん(「かつてん」0144-53-1818、営業時間10:00-21:00)を併設した駐車場、大型車がなんと70台近く駐められる広大な駐車場があります。それからもわかるようにこの辺りは一日4万台以上の通行量、交通量の割には道の駅の駐車場はそう広くありません。Google Map

 国道と駐車場の間にはグリーンベルトがあるので、ある程度騒音は押さえられているかもしれません。国道の道幅も進入路の道幅も広いので、駐車場への出入りは難しくはありません。駐車場から国道への出口(南西側)には信号がついていて、上下どちらの線にも出ることが可能です。

道の駅「ウトナイ湖」駐車場
道の駅「ウトナイ湖」駐車場


●敷地内の店 [TOPへ]

 2022年11月からの改修は予定どおり、2023年3月に終了、全体的に明るく、すっかりきれいな道に生まれ変わりました。
「ウトナイ湖アンテナショップミール」は野鳥グッズやホッキ貝を使った食品類や、苫小牧市公式キャラクター「とまチョップ」グッズを、「農林海産物直売所」では地元植苗・美沢地区で収穫された新鮮野菜や切り花を販売しています。
 ウトナイ湖に出ると、右手に三階建ての「展望台」。ウトナイ湖がより広く見えます。

道の駅「ウトナイ湖」駅舎
道の駅「ウトナイ湖」改修後の駅舎
とまちょっぷ
とまちょっぷ


駅舎内のレストラン
 道の駅内に3軒の店があります。夕飯には閉店時間がちょと早いかな。

 「プレジール」(営業時間09:00-17:00)ホッキ貝炊き込みご飯、B1とんちゃん豚まん、炭火炙り焼き豚重、苫小牧市のゆるキャラ「とまチョップ」の大好物「ホッキライスバーガー」。
 そば・うどん、やきそばの「ラポ ラポラ食堂」(ノーザンホースパーク直営レストラン)中標津町のそば粉「遥の里」を使った本格的二八そば。
 「海鮮パークかにの寿司」(営業時間09:00-18:00)は寿司や海鮮丼を出してくれます。「苫小牧ほっき貝ちらし」がおすすめ。

道の駅「ウトナイ湖」フードコート
道の駅「ウトナイ湖」フードコート


戸外のショップ
 戸外の露店風ショップは、駅舎に向かって左手に集まっています。「そば威風」、ザンギ棒の「デザートパーク」、えびせん・ラスポテト(肉巻き)の「祭太郎商店」、「へのへのこへじ」。

ウトナイ湖
 この道の駅の一番の売りは駅名にもなっている「ウトナイ湖」、日本で4番目のラムサール条約登録湿地です。大きな展望台もあるこの湖については「観光スポット」で述べています。


●レストラン [TOPへ]

苫小牧市のレストラン

道の駅近辺》 苫小牧市のレストラントップに戻る
  • 味の大王 総本店」道の駅から北へ2.4km(0144-58-3333、苫小牧市植苗138-3)月~土11:00-20:00。一推し味の大王発祥の「カレーラーメン」。餃子、ホッキカレーライスもおすすめです。
  • そば処福住ウトナイ店」道の駅はす向かい、ローソン隣(0144-58-2923、苫小牧市植苗228-3)11:00-19:30/月火曜定休。北海道でよく見かけるそばのチェーン店(本店は道東の標津町野付湾近く)。そばばかりでなく、カツ丼、カツ定食なども出しています。持ち帰り用メニュー(PDF)。
  • (昼)「中華料理 一楽亭」道の駅から南へ3km(0144-53-7085、苫小牧市ウトナイ南6丁目8-44)11:00-14:00/月曜定休。苫小牧風あんかけ焼きそばが大人気。

海の駅ぷらっとみなと市場と近辺》 苫小牧市のレストラントップに戻る
    みなと市場にはたくさんの食事処があります。市場の中と周囲に高評価の食事処が…。朝が早くて、お昼過ぎには店じまい。つぎはいずれも行列店
  • マルトマ食堂」市場から海側に進みます(0144-36-2023)05:00-14:00/日祝定休。ホッキカレーや海鮮たっぷりのマルトマ丼がおすすめ(量が多くてどちらも一人では無理かも)。常に混んでいるので、すぐに食べたいひとには不向き。
  • 海鮮みなと食堂」(0144-34-1777)09:00-13:00/水曜定休。「みなと市場」内にあります。こちらも海鮮で有名。お客さんが入りすぎで、11時くらいで準備したご飯が少なくなることも。
  • 魚金食堂」(0144-84-1198)09:00-15:00/日曜定休。海鮮丼の店、「海の駅 ほっき館」の中にあります。市場直送のネタ10種類程度を盛り合わせる海鮮丼「うおきん海鮮丼」、またネタを自由に盛り合わせる「わがまま海鮮丼」が超人気。
  • マルミ商店」(0144-82-7573)。海鮮丼、ホッキカレーの店、日替わりマルミ丼がおすすめ。マルトマ食堂の行列に恐れおののいて、こちらに回ってくる人も多いらしい、ただしこちらも行列店。「海の駅 ほっき館」の中にあります。facebook

出光カルチャーパーク近辺》 苫小牧市のレストラントップに戻る
  • 香るつけ蕎麦 蕎麦花」出光カルチャーパークから西へ1.5km(0144-82-9463、苫小牧市王子町1丁目1-16)日曜~土曜11:00-14:30・月曜~水曜と金土17:30-21:00。鴨せいろ、鴨つけそば、柚子そばなどおすすめ。店内はいくぶん洋風の雰囲気。そばが専門のお店ですが、牛しぐれ煮丼やとろろ飯定食、燻製さば飯定食などもあり(定食注文時は「カラー札」を取ります)。駐車場はありませんが、道路向かいにまちなか交流館や足湯のあるコインパーキングがあるのでそちらを利用しましょう。facebook
  • (夜)「地魚・活魚・炉端焼き 魚次郎」出光カルチャーパークから西へ1.4km(0144-34-9200、苫小牧市大町1丁目1-1 ロン・ルナマーレビル1F)17:00-22:00/日曜定休。「貝風呂」という貝のメニューあり、シメに麺を投入。

苫小牧市 科学センター近辺》 苫小牧市のレストラントップに戻る
  • (昼)「定食 萩」苫小牧市科学センターから南西へ600m(0144-34-6085、苫小牧市栄町2丁目1-7)10:00-15:00/土日定休。から揚げ定食から豚汁定食、カツバーグ定食と様々な定食が並ぶお店。麺類、丼物、カレーライスもあります。
  • (夜)「やきとり秀ちゃん」苫小牧市 科学センターから南西へ650m(0144-35-9300、苫小牧市栄町2-4-11)17:30-22:00/日曜定休。焼き鳥屋さんですが、生ラム、鶏ステーキもおすすめ。

山線4号機関車付近》 苫小牧市のレストラントップに戻る
  • レストラン玄」アカシア公園から北東400m・JR苫小牧駅前(0144-38-8010、苫小牧市表町5丁目11-5)月~土11:00-14:00・火~土17:00-22:00/日祝定休。和食、洋食、寿司の専門シェフがそれぞれ腕を振るうレストラン。安心しておまかせできる料理。
  • ヴァンカム」アカシア公園から北東300m(0144-36-4434、苫小牧市表町5丁目5-1)11:00-21:00・水曜11:00-16:00/16:00-17:00はドリンクのみ。週替わりランチ(平日)がおすすめ。

緑ヶ丘公園近く》 苫小牧市のレストラントップに戻る
  • スイーツの店「たい焼君のお店ことぶき屋」公園から1km南下・道道781号沿い(0144-33-6766、苫小牧市春日町3丁目15−17)11:00-18:00(時間は余りあてにならないかも…)。縦に置いてたい焼きが立つ店。でっかいたい焼きなので「一匹\300」、一匹で二人前かな。





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ウポポイ近辺・北西へ》 白老町のレストラントップに戻る
  • 白老牛「ファームレストラン ウエムラ・ビヨンド」ウポポイから北東1.7km(0144-84-3386、白老町社台289-8)11:00-20:00。白老牛の店。ランチ用に炙り牛丼、ハンバーグボウル、白老牛ステーキボウル、白老牛ステーキ寿司、和牛シチューセットなどがあります。ディナー予約は電話で。
  • 卵(昼)「mother's+(白老たまごの里マザーズたまご館)」ウポポイから北東1.5km(0144-84-7758、白老町字社台289番地8)10:00-16:00/レストラン11:00-14:30/火曜定休。すぐ近くに2020年4月オープンの「マザーズプラス」。基本、鶏を飼っている玉子屋さん(亜麻仁たまごの自販機あり)ですが、ソフトクリームやシュークリーム、スイーツ、お昼時にはランチメニュー、ふんわりとろとろの親子丼やオムライス、唐揚げ、そして玉子かけご飯(玉子3個)などをいただけます。玉子は10小入から5キロ入り(店内販売のみ)のファミリーボックスがあります(自販機あり)。facebook
  • 白老牛「白老牛の店いわさき おもてなし亭」ウポポイから北西2.2km(0144-82-5093、白老町社台271-44)11:00-15:00/水曜定休。ステーキ、焼き肉、すき焼き、しゃぶしゃぶなどのメニュー。
  • 白老牛「白老牛の店いわさき ご馳走亭」ウポポイから北西2.3km(0144-82-7352、白老町社台271-58)11:00-20:00/月火定休。種々のハンバーグ、ステーキ、カットステーキ、牛カツレツなどのメニュー。全面禁煙。

ウポポイ近辺・北へ》 白老町のレストラントップに戻る
  • 白老牛「天野ファミリーファーム」ウポポイの北5km・道道86号沿い(0144-82-5493、白老町白老766-126)11:00-20:00/水曜定休。白老牛を生産、販売、調理している専門店。冷凍肉はありません。A5ランクの牛肉に「こんにちは」できます。トマトのキムチあり。ヤギなどが放し飼いにされている庭園があります。紹介記事(白老ナビ)。

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  • スイーツ「MAIKO'S BAKE (マイコズベイク)」ウポポイから南西1km・JR白老駅正面(0144-82-7736、白老町大町3丁目3−11)10:00-17:00。マドレーヌに定評のある店ですが、アップルパイ、洋梨のタルト、地元牛乳で作ったアイスクリーム、ソフトクリームもおすすめ。駐車場あり。
  • 白老牛「牛の里」ウポポイから南西へ1.1km(0144-82-5357、白老町栄町1丁目6−13)11:00-15:00/第2と第4月曜定休。白老牛牧場(タケダ牧場)・お肉屋さん直営焼き肉レストラン。ステーキ、焼き肉を提供。売店は10:00-18:30の営業。
  • カフェ「かふぇピラサレ」ウポポイから南西へ1.1km(白老町本町1-1-1白老コミュニティセンター1F)10:00-16:00・ランチは11:30-13:30/月曜定休。「白老のアイヌ文化発信カフェ」としてJR白老駅近く、白老のコミュニティセンター内に2020年オープン。メニューは「オハウ定食」(ワンコイン)とほたてカレーなどの日替わり。オハウ(具だくさんのスープ)は、アイヌ民族伝統の母の味。魚、大根、人参、ジャガイモ、ごぼう、昆布、長ネギが入る塩味のスープ。アイヌごはんにはいなきびが入っています。コーヒーやオレンジ・リンゴ ジュースなどのドリンク類(食事をすればお安くなります)も。店内はアイヌ刺繍の施されたパッチワークが大胆に飾られています。アイヌ刺繍の作品を販売も行っています。コミュニティセンターの電話番号は0144-85-2020、お店への問合せ等は携帯電話へ(リンク先に番号があります)。
  • 居酒屋(夜)「北の彩味 いちひろ」ウポポイから南西1.4km(0144-82-5000、白老町大町1-2-9)17:30-23:30/月曜定休。お酒の種類が多い居酒屋さん。鮮魚、白老牛、串もの、いろいろなメニューがおいしくいただけます。

ウポポイから南西へ・萩の里自然公園の近く》 白老町のレストラントップに戻る
  • 白老牛「レストラン カウベル」ウポポイから南西へ4km(0144-83-4567、白老町石山112−14)11:00-19:00/水曜定休・第1と第2火曜休み。白老牛のレストラン。ヒレステーキ(時価)、サーロインステーキ、焼き肉、バーベキュー、ほか極上バーベキューランチあり。
  • カフェ「カレンデュラ」ウポポイから南西へ6km(0144-84-1531、白老町石山45-3)10:00-17:00/月曜~水曜休み。住宅地をすこし外れたところにあるカフェ。花の時期にはカレンデュラ(キンセンカ)がきれい、またカフェの窓越しにバードウォッチングも。
  • 白老牛ハンバーガー「ファームレストラン ウエムラ・ベース」ウポポイから西へ7km(0144-83-4929、白老町石山109-20)11:00-17:00。ハンバーガーのレストラン。ハンバーグを挟んだのはもちろん、ステーキやチーズを挟んだものも。肉はもちろん白老牛。高速道路の北側、広い牧場の中のレストラン。景色もよく食事を堪能できます。
  • イタリアン「ローズマリーノ」ウポポイから南西へ7km(0144-82-8960、白老町萩野69−27)11:30-21:00(お昼の時間はランチタイム)/火水曜定休。禁煙。ピザやパスタ、そのた肉料理(白老牛ステーキ)も、デザートメニューあり。数人でシェアできるセットやワンプレートのランチタイムメニューあり。サービスの行き届いたお店。
  • スイーツ「まいこのマドレーヌ」ウポポイから南西6km(0144-83-5346、白老町石山17−183)10:00-17:00/日曜定休。その名のとおりマドレーヌのお店。ほかにエッグタルト、フィナンシェ、スイートポテト、アップルパイを製造販売。詰め合わせは通販も可。

ウポポイから南西へ・虎杖浜温泉近く》 白老町のレストラントップに戻る
  • 海鮮炭焼き(昼)「北のランプ亭」ウポポイから南西14km・国道36号沿い(0144-87-6777、白老町竹浦116-12)11:00-15:30/日祝休み。「自然を炭焼き」と書いた建物が目印、太平洋沿いにあり晴れの日も雨の日も窓からの眺めが最高。ランチセット(カキフライ、ザンタレなど)、グランドメニューとして大地の炭焼きや海鮮炭焼きと名付けられた単品ものがあります。からげ定食やスモーク鉄板焼き定食はコスパ最高のメニューです。facebook
  • かに(昼)「かに料理専門店 かに太郎」ウポポイから南西14km・国道36号沿い(0144-87-2993、白老町竹浦116)11:00-15:00。かにめし(みそ汁付き)、かに酢もの、かにみそ汁はワンコインという安さ。かに定食は少しお高く、かに鍋は3枚の値段。太平洋岸に丸い建物、中も円形、遠くからもすぐにわかる形をしています(一見、廃墟風)。国道36号線の海側。室蘭本線の虎杖浜駅と竹浦駅のちょうど中間あたり。行列がたいていできています。紹介記事
  • かに(昼)「かに御殿 マルヨシ水産」ウポポイから南西13km・国道36号沿い(0144-87-3887、白老町竹浦96-2)10:00-16:00。国道36号沿い海側、屋根の上の大きな鮭とヒグマが目印(1993年制作・二つあわせて制作費1億円)。クマの方は全長15m、高さ10m、重さ30トン。館内にはレストランと売店があり、1,500名収容可能。食事メニューは約70種、売店にはたくさんの水槽にカニ、活魚、貝が生きています、調理済みのすぐ食べられるものもたくさん。大きな駐車場あり。「かに太郎」の北側1km。

ウポポイから南西へ・ナチュの森近く(登別が近い) 白老町のレストラントップに戻る
  • たらこ(昼)「たらこ家虎杖浜」ウポポイから南西17km・海際国道36号沿い(0144-87-3892、白老町虎杖浜185)お食事コーナー11:30-14:30/店舗は09:00-17:00。アヨロ温泉地区にあるたらこや明太子の店。おすすめは「たらこ家スペシャル」、海鮮丼ですが、なんとたらこが一腹。毛ガニを散らしたパスタやたらこをのせたパスタも。店舗ではたらこ、明太子はもちろん、えび、いくら、干物など海産物がたくさん。
  • 川魚ます(昼)「山本養鱒場」上のたらこ家から山側へ1.5km・室蘭本線を山側に越える(MAP CODE:603 174 625*16、0144-87-2318、白老町虎杖浜401-1)10:00-16:00/水曜定休。本業は養鱒場ですが、つりぼりとお食事コーナーを付設。ニジマスの塩焼きが3匹分入った「ニジマスのオードブル」がおすすめです。釣り堀では釣った魚を調理してもらえます(有料)。


●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS

道をはさんで向かい側に「ローソン 苫小牧ウトナイ店」(0144-58-2565)24時間営業。

 コンビニは国道235号線(日高自動車道)を西へ越えるとたくさんあります。「セイコーマートウトナイ店」(0144-55-0346、苫小牧市ウトナイ北10丁目17番10号、営業時間05:00-23:00)が最初に出会う店、南西へ1.6km。ホットシェフあり。



 ガソリンスタンドはウトナイ湖周辺にはありませんが、国道36号(千歳から南下してウトナイ湖のあたりで西へ折れ、南西へ12kmの苫小牧市街地、白老、室蘭市へとつながります)、道道259号苫小牧方面に多数あります。
 直近は…
 「出光36号苫小牧東インターSS」南西へ3.4km(0144-57-7101、苫小牧市あけぼの町1-2-7)06:00-22:00。2019年改装。
 「昭和シェル石油234号線苫小牧SS」南へ5km(0144-57-6511、苫小牧市沼ノ端34-85)24h営業。



 「沼ノ端郵便局(ぬまのはた)」南へ5km(0144-55-0835、苫小牧市沼ノ端中央4丁目6-1)が直近です。ATMの取扱は日曜19:00まで。西方向、苫小牧市街へ向かうとたくさんの郵便局があります。



近くの店
 国道を渡って、道の駅の真向かいに「三星(みつぼし)ウトナイ店」営業時間09:00-19:00。「よいとまけ」で有名な「三星」は苫小牧の洋菓子屋さん。苫小牧限定の「とまチョップ焼きまんじゅう」を販売。その奥に「KANADE」という喫茶店。

 苫小牧市街地(南西へ12km)には「イオン苫小牧店」(0144-51-3100、苫小牧市柳町3丁目1番20号)08:00-23:00。国道36号とJR室蘭本線・日高本線・千歳線にはさまれた敷地にあります。オストメイト機器、郵便ポストがあります。道の駅「ウトナイ湖」からは7km南西です。温泉「なごみの湯」(0144-57-0753)が北西側・すぐ近く。

 「北海道樽前工房」道の駅から南西へ25km(0144-84-6131、苫小牧市錦岡521-254)10:00-18:00・冬は-17:00/水曜定休。北海道らしい加工肉のお店。ジンギスカン用羊肉・豚肉、焼き肉用豚肉・牛肉、ステーキ用肉、ホルモンなど。味付きザンギや唐揚げ、カルビ肉なども。電話予約で若鶏半身から揚げ、醤油ザンギ、塩から揚げを販売。
 札幌店(011-521-7020、札幌市中央区南17条西17丁目1−10 伏見ビル、営業時間11:00-18:00)があります。店舗裏に2台分の駐車場。
佐竹旅館


●観光スポットや行事 [TOPへ] (服装虫対策ゴミ箱
  • 苫小牧市中心部:ウトナイ湖、美術博物館、科学センター、北海道大学苫小牧研究林
  • 苫小牧市:ノーザンホースパーク、イコロの森、樽前ガロー
  • 白老町中心部:ウポポイ民族共生象徴空間、ヨコスト湿原、仙台藩白老元陣屋資料館
  • 白老町:ホースフレンドファーム、白老の三滝、倶多楽湖

苫小牧市・白老町位置図
苫小牧市・白老町位置図





苫小牧市中心部 (東から順に) 観光スポットトップに戻る

苫小牧市中心部の観光スポット
苫小牧市中心部の観光スポット


ウトナイ湖》 苫小牧中心部トップに戻る
 道の駅の裏手に湖が広がります。白鳥が渡ってくる時期は秋以降です。9月終わりから1月にかけ、マガンなどの渡り鳥が羽を休めます。留鳥もいて湖面が凍る時期にもうまくいけば見ることができるかもしれません。白鳥などは冬春・秋冬の季節の変わり目(3月・4月/10月・11月)、マガンは3月、10月、11月が狙い目です(4月も中旬になるとほとんどなにもいません)。春(4月中旬~5月)と秋(8月~10月)にはシギやチドリの渡りが見られます。いずれにせよ湖上は夏以外は寒い時期です、服装に気をつけて。「ウトナイ湖の自然ごよみ」(ずっと下の方「水辺の鳥」)をご覧ください。

ウトナイ湖の白鳥(10月)
ウトナイ湖の白鳥(10月)


 ときに「沼」と呼ばれることもあるくらい、ウトナイ湖はそう広い方ではありません。でもここは渡り鳥の中継地、野鳥の住みかとなっています。渡りの季節には数万羽が飛来するそうです。現在まで270種を超える鳥類が確認され、バードウオッチングや自然散策、自然観察などが可能です。1981(昭和56)年日本初のバードサンクチュアリに指定、翌1982年国指定ウトナイ湖鳥獣保護区(集団渡来地)に指定、1991年(平成3年)には日本で4番目のラムサール条約登録湿地となりました。道の駅フードコートには観察用の双眼鏡がなにげに置いてあります。

ウトナイ湖野生鳥獣保護センター
 道の駅すぐとなり、ウトナイ湖畔に「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」(0144-58-2231、苫小牧市字植苗156-26)があります/09:00-17:00/月曜定休。道の駅から建物が見えます。ウトナイ湖とラムサール条約のこと、ウトナイ湖の鳥獣のことなどがわかります。ウトナイ湖の自然についてレクチャーが開かれています。センターを出ると、湖沿いに木道(ウトナイ湖 自然観察路)が巡らせてあります。

苫小牧市・ウトナイ湖野生鳥獣保護センター
苫小牧市・ウトナイ湖野生鳥獣保護センター


 もう少し東に「ウトナイ湖サンクチュアリ」(0144-58-2505)という日本野鳥の会レンジャーが常駐する施設があります。施設自体が観察小屋です。上にあげた「ウトナイ湖の自然ごよみ」はこの「サンクチュアリ」のページです。

勇武津資料館・勇払開拓史跡公園(ゆうぶつ)》 苫小牧中心部トップに戻る
 「勇武津資料館」道の駅から南へ10km(0144-32-6448、苫小牧市勇払132-32)10:00-17:00/月曜休館。入館無料。八王子千人同心移住200年を記念して2001年に開館。
 「八王子千人同心」とは関ヶ原の戦い前後から東京八王子の治安維持を目的として組織された小人頭10名と同心1,000名からなる幕府の家臣団。ただし半武、半農の側面をもっていました。苫小牧市ではこの八王子千人同心の着任(1800[寛政12]年)を市の礎と見なし、1873(明治6)年に開拓使が勇払郡出張所を苫細(苫小牧)に移転したのを市の開基としています。八王子甲州街道沿いに千人町という町があります。また八王子市と苫小牧市はこれが縁で姉妹都市です。
 千人同心は東照宮の防火と警備(日光火の番)、またロシア侵攻に備えるため蝦夷地の開拓の必要が18世紀に出てきました。18世紀の終わり千人頭の原半左衛門胤敦(はらはんざえもんたねあつ)は蝦夷地の開拓と警備を幕府に願い出、白糠と苫小牧(勇払)に渡りました。なれない気象環境にさぞかし大変な苦労をしたことでしょう。
 隣接する「勇払開拓史跡公園」には八王子千人同心の墓石群がります。また「苫小牧市民会館」(資料館から西へ14km)の庭には「勇払千人同心像」があります。紹介記事

拓勇公園》 苫小牧中心部トップに戻る
 「拓勇公園」道の駅から南西へ4km(MAP CODE:113 321 302*36、苫小牧市拓勇西町5丁目1番地)。多くの遊具がある公園、築山、噴水、徒渉池、複合遊具、砂場、ウォール遊具、四阿、パーゴラ、ロープ遊具、ターザンロープ、回転遊具。築山の上に展望台。きれいなトイレ、駐車場あり。





入船公園》 苫小牧中心部トップに戻る
 「入船公園」道の駅から南西へ11km(MAP CODE:113 196 064*08、苫小牧市入船町1丁目2)。入船埠頭の角っこにある公園。トイレあり。大きな公園ではありません(芝生、ベンチあり)が、苫小牧港に出入りする船、漁船、運搬船、フェリーが全部見えます。釣り客が多いかも。アイスホッケーの巨大なレリーフがあります。日没まで待って、夕日もきれいなところ。小高くなった展望台あり。

苫小牧港》 苫小牧中心部トップに戻る
 「苫小牧港」道の駅から南西へ11km。「太平洋フェリー苫小牧港営業所」(0144-34-5185、苫小牧市入船町1丁目2)は苫小牧港の西の出入口、たくさんの船が出たり入ったりするのを見ることができます(上の「入船公園」を参照)。苫小牧港は、1963(昭和38)年に開港した世界初の内陸掘込港湾である西港区と、1980(昭和55)年に開港した「苫小牧東部開発計画」による東港区からなる港。道内の港湾貨物の50%を取り扱い、全国でも第4位の取扱量を誇ります。道内最大の国際貿易港です。「掘込港湾」ということで「土木学会選奨土木遺産」に選定されています。フェリーは苫小牧西港フェリーターミナル苫小牧東港周文フェリーターミナルから出ています。遠くは名古屋港(画像の「いしかり」は名古屋行きです)、新潟港、敦賀港、八戸、大洗などへ出て行きます。
 港の突端に「入船公園」や「キラキラ公園」などの公園があります。釣りや夜景でにぎわいます。「ふるさと海岸」はここから西へ5km。

苫小牧港に停泊中の「いしかり」
苫小牧港に停泊中のフェリー「いしかり」


キラキラ公園》 苫小牧中心部トップに戻る
 「キラキラ公園」道の駅から南西へ10km(MAP CODE:113 195 783*14、苫小牧市入船町3丁目1)。目の前の港は「苫小牧港西港区本港地区」、かっこいい船がよくはいるようです。。夜景の美しいところです。船の形をしたアスレチック、親水施設があります。公園の東西にそれぞれトイレ、駐車場あり。
 公園から西へ1.2km、プチレストラン「葡麗紅(ぶれいく)」(0144-36-2019、苫小牧市新中野町3丁目13-8)10:00-21:00/日曜定休。400gの「会長ステーキ」が話題の店。instagram

海の駅ぷらっとみなと市場
(朝昼)「海の駅ぷらっとみなと市場」道の駅から南西12km(0144-33-3462、苫小牧市港町2丁目2-5)07:00-16:00/水曜定休。海鮮・野菜・食品市場(7店舗)、食事処(15店舗)、博物館が一緒になった施設。朝が早いので注意。おみやげはここでそろいます。市場の自慢は海鮮、カニやウニ、ホタテなどの旬はホームページ上にあります。食事処には海鮮丼をはじめかき小屋(全国の牡蠣を取りそろえ)、寿司、ジンギスカン、イタリアン、ラーメンなどたくさん、自分で勝手に具材を載せる「わがまま丼」もあり。博物館にはほっき貝水揚げ日本一を誇る苫小牧の資料やホッキ貝のレシピなどがずらりと並ぶ「ほっき貝資料館」。「駒沢高校野球部資料コーナー」には田中将大投手のサイン入り色紙などを展示。instagram
 「セブンイレブン苫小牧末広店」(0144-34-7113)などのコンビニもあり海辺の繁華街です。ロシアの宇宙ステーション「ミール」を展示する「ミール展示館」も近く(下の「苫小牧市 科学センター」を参照)。

苫小牧市美術博物館/苫小牧市サンガーデン》 苫小牧中心部トップに戻る
 「苫小牧市美術博物館」道の駅から南西へ11km(0144-35-2550、苫小牧市末広町3-9-7)09:30-17:00/月曜休館。有料、写真撮影不可。苫小牧の有史以前からの歴史をたどる博物館。マンモスの復元模型、実物の歯、静川史跡の土器や装飾品など、また2Fにはスケートの町苫小牧にまつわる資料を展示。アイヌ民族の装飾品なども展示しています。Free Wi-Fi。twitterfacebook
 「苫小牧市サンガーデン」美術博物館となり(0144-33-4411、苫小牧市末広町3丁目1番15号)09:30-19:00・土日祝は-17:00/月曜定休・月末の金曜日休み。緑化相談10:00-16:00(無料)。苫小牧造園協同組合が管理運営している大きなガラス張りの温室(市立図書館と棟続き)。北海道では珍しい植物なども観察できます。Free Wi-Fi。

出光カルチャーパーク》 苫小牧中心部トップに戻る
 「出光カルチャーパーク」美術博物館となり(問合せ0144-32-6500、苫小牧市末広町3丁目1番)。「市民の森」として計画された市立公園、建設省よりカルチャーパーク(文化公園)として指定。ネーミングライツを設定しているため企業の名前が付いています。一帯は大きな森になっていますが、そのなかに池、人工滝、噴水、遊水路、彫刻の道、滑り台、ムービング遊具、ブランコ、築山、四阿などの施設あり。大きな駐車場あり(3か所212台分)。

ふるさと海岸》 苫小牧中心部トップに戻る
 「ふるさと海岸」道の駅から南西へ13km(MAP CODE:113 163 019*52、苫小牧市汐見町3-4-14)。砂浜を再生し、海岸と緑地を一体にした憩いの場、長さほぼ1km。すぐ沖に防波堤があり、穏やかです。海水浴はできません。東の外れにトイレと駐車場あり。

苫小牧市 科学センター》 苫小牧中心部トップに戻る
 「苫小牧市 科学センター」道の駅から南西へ12km(0144-33-9158、苫小牧市旭町3丁目1番12号)。入館無料。建物はたいそう古いですが、さまざまな実験や工作教室などで子どもの科学的体験欲を満足させてくれます。庭には蒸気機関車「C11-133号」などが展示されています。
 子どもも大人も楽しめるものはやはり「ミール展示館」でしょう。ミールは1986年当時のソ連(ロシア)が打ち上げた宇宙ステーション。苫小牧には1998年にやってきました(どうやって苫小牧にまで宇宙船がやってきたかはホームページをご覧ください)。展示されているのは、ミールの一部、中心部のコアモジュール(ミール)と観測機器クバントだそうです。
 プラネタリウムの投影が一日二回行われています。土日や学校休暇期間には一日三回。予約も可能。

山線4号機関車》 苫小牧中心部トップに戻る
 「王子製紙軽便鉄道山線4号機関車/貴賓車」JR苫小牧駅から南へ400m(MAP CODE:113 192 122*44、苫小牧市王子通1 アカシア公園内)。王子製紙苫小牧工場の専用鉄道(山線)で使用されていた貴賓車。1935(昭和10)年、小樽の橋本鉄工所で製造。中がビロード張りになっており、大正時代、皇太子(昭和天皇)が発電所視察の折に乗車されました。内部見学不可。紹介記事





北海道大学苫小牧研究林》 苫小牧中心部トップに戻る
 「北海道大学苫小牧研究林」JR苫小牧駅北6km(0144-33-2171、苫小牧市字高丘)。市街地に隣接しているのでアクセスが容易。なかに「潅木園」があり、植物ばかりでなく、鳥やリスなどの動物の観察に最適です。散策路としても活用されています。

苫小牧総鎮守 樽前山神社》 苫小牧中心部トップに戻る
 「苫小牧総鎮守 樽前山神社」JR苫小牧駅北4km(0144-36-6661、苫小牧市字高丘6番49)。入母屋流造の堂々とした風格の社。北西に位置する樽前山奥宮(MAP CODE:545 646 753*13、苫小牧市樽前 樽前山外輪山)は32kmほど離れています。祭神や場所が定められたのは明治になってから、昭和になって県社に昇格しました。七月中旬に例大祭が行われます。神前結婚式、安産祈願、初宮詣、七五三詣などを祈願してくれるとのこと。

緑ヶ丘公園》 苫小牧中心部トップに戻る
 「緑ヶ丘公園」JR苫小牧駅北2km(0144-36-2042、苫小牧市清水町1・3丁目)。運動公園として造られた緑ヶ丘公園は広さ87ヘクタール。駐車場は7か所あり、741台が駐車可能。野球場、陸上競技場、サッカー場、ラグビー場、テニスコート、パークゴルフ場、屋外スケートリンクなどが設置されています。3階建てほどの展望台(4月下旬~10月09:00-21:00、11月~4月中旬10:00-18:00/月曜休館)、金太郎の池、噴水なども設置、ハイキング・ピクニックにに活用されています。春は桜の花、秋は紅葉の名所です。紹介記事facebook

金太郎の池
 公園の一番北にある「金太郎の池」には鯉が泳ぎ(冬期、池の水は全面結氷)、またカモやカモメなどがたくさんとまっています。貸しボートがあります。レストハウスではバーベキューが可能(手ぶら可、シーズン中のみ、予約制0144-36-2042)。





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 地図中、黄色枠内は「苫小牧中心部トップ」へ

苫小牧市観光スポット
苫小牧市の観光スポット


ノーザンホースパーク》 苫小牧トップに戻る
◯「ノーザンホースパーク」道の駅から北へ12km(0144-58-2116、苫小牧市美沢114-7)営業時間10:00-16:00。広大な敷地に展開する体験型のテーマパーク。広さは478,982m²(約14.5万坪)、東京ディズニーランドとほぼ同じ広さです。馬に乗ったり、触れあったり。観光馬車や冬には馬そりも。ポニーや馬のショーも行われます。2019年7月に亡くなった名馬ディープインパクト(出生は安平町)が獲得したトロフィーなど30点の記念品を展示するコーナーが設けられ訪問客を集めています。苫小牧市に来たならこの施設はぜひ訪れたいところです。

イコロの森》 苫小牧トップに戻る
 「イコロの森」道の駅から北へ7.6km(0144-52-1562、苫小牧市植苗565-1)営業時間09:00-17:00/11月1日から4月20日までは冬期休業。ローズガーデン、ボーダーガーデン、ロックガーデンなどたくさんの庭のあるところ。季節季節の花々を楽しむことができます。カフェ、乗馬クラブがあり、引き馬体験ができます。facebook

勇振の滝(ゆうふるのたき)》 苫小牧トップに戻る
 「勇振の滝」(MAP CODE:113 480 363*67、苫小牧市丸山)。落差10m、勇払川の三滝(七条大滝、丸山遠見の滝)のうち一番難しいコースと言われます。かなりの奥にある滝で、勇振川に降りる際勾配のきついところがあるのと、川を遡上するのでしっかりとした長靴が必要です。ニジマスの大きいのがいるようです。紹介記事

七条大滝
 「七条大滝」(MAP CODE:867 010 422*13、苫小牧市丸山)。丸山川にある滝、落差12m。近年冬の氷瀑が人気で多くの人が訪れるようになった滝。ただし冬は除雪されていないことが多く、スノーシューが必須。また気温の具合で氷瀑になっていないこともあります。雪の時期以外は、駐車場からの道がはっきりしているので、たどり着くのには特に問題はないでしょう。クマ🐻には気をつけて。紹介記事紹介記事

錦大沼公園》 苫小牧トップに戻る
 「錦大沼公園」(管理棟のMAP CODE:545 414 059*66、苫小牧市字錦岡495)は「ゆのみの湯」近く(道の駅からは南西へ30km)、苫小牧市の「草の花・ハナショウブ」の公園です(ちなみに「木の花」はハスカップ)。7月~8月にかけてが花期(開花状況・紅葉情報 facebook)。大沼と小沼があります。冬はワカサギ釣りで賑わいます。近くに「オートリゾート苫小牧アルテン」や露天風呂がすてきな「ゆのみの湯」があります。

苫小牧市・錦大沼公園のハナショウブ
苫小牧市・錦大沼公園のハナショウブ(7月中旬)


樽前ガロー》 苫小牧トップに戻る
 「樽前ガロー」道の駅から35km(MAP CODE:545 411 611*28、問合せ0144-32-6448、苫小牧市樽前)。渓谷で自然景観を観察できる観光名所。夏は渓谷のこけ、秋は山道の紅葉が美しい。ホームページに分かりやすい経路説明があります。苔むした場所、トレッキング用などのしっかりした靴が必要です。クマ🐻にも気をつけてください。
 「ガロー(峨廊)」は東北地方で使われることばらしく、「美しい岩壁」といった意味のようです。「背戸峨廊」(福島県いわき市)などの有名な「ガロー」があります。上にご紹介の「錦大沼公園」からは西へ8km、直線距離で2km。

樽前山》 苫小牧トップに戻る
 「樽前山」道の駅から西方40km(たるまえさん・たるまえざん・たるまいさん・たるまいざん、日本二百名山)。呼び名がたくさんある樽前山は道の駅の西方・支笏湖の南側に位置する活火山(樽前ドームで標高1,041m)。山名はアイヌ語で「タオロマイ 」(川岸の高いところ)から。つぎのふたつとともに支笏三山と呼ばれます。どれも登ってみたくなる山です。コースタイムなど
 「風不死岳(ふっぷしだけ)」標高1,103m、「フッ・プシ」は「とど松のあるところ」の意、北海道百名山)。
 「恵庭岳(えにわだけ)」標高1,320m、語源の「エエンイワ」「頭が尖っている山」の意、北海道百名山)。

樽前山(樽前SA上り展望台から)
樽前山(樽前SA上り展望台から)





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白老町中心部の観光スポット
白老町中心部の観光スポット


 白老町では、レンタサイクル事業を行っています。貸出場所はつぎのとおり:kmは「ウポポイ」からの方角と距離。「ポロトミンタラ」からは白老町交流促進バスも運行



ウポポイ・民族共生象徴空間》 白老町中心部トップに戻る
 「ウポポイ」とはアイヌ語「(おおぜいで)歌うこと」を意味します。
 行き方準備遊び方食事
行き方
 白老町にはアイヌ文化の周知と伝承、民族共生を目的とした「ウポポイ・民族共生象徴空間」(0144-82-3914、白老町若草町2丁目3)が2020年7月にオープン。以前「民族博物館 ポロトコタン」があったところです。「白老ふるさと2000ポロトの森キャンプ場」(0144-85-2005)からは南下3km、「オートリゾート苫小牧アルテン」(上の「風呂事情」をご覧ください)からは西へ13km。道の駅「ウトナイ湖」(0144-58-4137)からは国道36号を海岸沿いに西進して33km。
準備
 ウポポイの敷地に入るのに、「入場券」が必要です。「1日券」があるので、日付指定で事前に買っておきましょう(事前予約制チケット購入、混雑が予想されますが、当日券もあり)。
 国立アイヌ民族博物館に入るには、「入館整理券」(無料)が必要です。入場券と同時に日付指定で予約します。
遊び方〕‥車の場合、駐車料金が必要です(駐車エリア)。
 「ウポポイ」はアイヌ文化を展示室、体験室、シアター等で見て、体験できる「国立アイヌ民族博物館」、ものづくり、遊び体験、伝統芸能の演奏体験などができる「国立民族共生公園」からなる施設で、敷地に隣接して大きな沼(ポロト湖)もあります(俯瞰図・ページを一番下「園内MAP」まで下がります)。
 博物館内はアイヌ文化の展示量がすごいので、ぜったいおすすめです。またシアター(2F)でのアイヌ文化や歴史紹介もわかりやすく構成されています。博物館の外では、触れることのできるアイヌ文化、楽しむことのできる演奏や踊りが展開します。
食事
 博物館手前「無料エリア」にある「エントランス棟」で摂れます。三つのレストラン「焚火ダイニングカフェ・ハルランナ」(鹿肉や白老牛、羊などの肉料理)、「ヒンナヒンナキッチン 炎」(カレーやラーメン、定食)、「カフェ・リㇺセ」(主としてアイヌ料理)、「sweets caféななかまどイレンカ」があります。


ポロト湖・自然休養林》 白老町中心部トップに戻る
 ウポポイの隣、「ポロト湖」(問合せ0144-82-2216ポロトミンタラ 白老駅北観光インフォメーションセンター、白老町若草町2丁目2 ポロト自然休養林)09:00-07:00/月曜休館。カヌーやサイクリング(以上レンタルあり)、バードウォッチング、冬はワカサギ釣り(手ぶら可)などを楽しめます。駐車場あり。
 「ビジターセンター」ウポポイから北へ2.6km(0144-85-2005、白老町字白老ポロト自然休養林)は4月~11月の開設09:00-17:00、その他の月は休館です。インフォメーションセンターは同じ期間の開設+わかさぎ釣りの時期(冬期の結氷期)も開館です。なお、「ポロト自然休養林」はポロト湖周辺ばかりでなく、湖から6kmほど北上した「もみじ平」付近までの広範囲です。概略図(PDF)。

ヨコスト湿原》 白老町中心部トップに戻る
 「ヨコスト湿原」ウポポイから東へ2.6km(MAP CODE:545 196 753*75、白老町日の出町)。釧路湿原などのだだっ広い湿原ではなく、国道235号両側に広がる湿原、それでも33ha。東側はすぐ海・太平洋(浜に近いところに「ヨコスト湿原友の会看板 MAP CODE:545 196 761*05」が建っています)。植物463種、野鳥63種、昆虫209種が生息とのこと。
 喫茶「休養林」(0144-82-3003)という「ヨコスト湿原友の会」メンバーの方が経営する喫茶店(湿原から西へ2.4km)がJR白老駅前の中央通りにあります。

蒸気機関車D51・観光案内所》 白老町中心部トップに戻る
 「蒸気機関車D51」ウポポイから南西へ350m(白老町若草町1丁目1 JR白老駅北口公園)。1939(昭和14)年製造~1975(昭和50)年廃車。1940年~1972年まで道南、道央を中心に動きました。廃車あの後、白老町のポロト湖畔に設置、「SLポロト号」という愛称をもらいました。その後2007年になって、現在のJR白老駅前に移転しました。紹介記事
 展示場所は白老駅前でもあり、「ポロトミンタラ」(0144-82-2216、24hトイレあり)という白老町の観光センター隣。町の案内ばかりでなく、町特産のおみやげまたソフトクリームも販売(休憩スペースあり)、アイヌの楽器ムックルもあります。レンタサイクル貸し出しも行っています。白老町交流促進バスも運行しているので、近場だとこれに乗って観光する手も考えられます。

白老ふるさと2000ポロトの森キャンプ場》 白老町中心部トップに戻る
 「白老ふるさと2000ポロトの森キャンプ場」ウポポイから北へ2.6km(MAP CODE:545 252 612*38、予約・問合0144-85-2005、白老町字白老ポロト自然休養林)は白老町市街地から北へ3kmのキャンプ場、「ポロトの森」のなかにあります。バンガローとフリーサイトがあり、開設期間は4月~11月、ほかのキャンプ場よりひと月ほど開設期間が長いです。ビジターセンター(受付時間:7月・8月は08:00-22:00、その他の月は09:00-17:00)があり、受付をしています。レンタルカヌー(ポロト湖で利用、冬のポロト湖ではワカサギ釣りができます・手ぶら可)やSUP、レンタサイクルがあります。レンタルのテントはありますが少数です。
 完全予約制を取っていて、利用には当日午前中までの予約が必要です。予約サイト
 バンガローが5棟、テーブル、イス、暖房、照明、電源の設備があります、寝具はありません。7月~8月以外は暖房費、それからもちろん利用料が必要です。
 フリーサイトはテント100張分、要低利用料金。
 トイレは2か所、水洗はその内1か所、ビジターセンターにコイン式ではないシャワーが男女各1か所(要受付・使える時間が限られます)。ゴミは宿泊者のみ無料で引き取り。ポロトの森の自然観察ガイド(要料金)があります。

仙台藩白老元陣屋・資料館》 白老町中心部トップに戻る
 「仙台藩白老元陣屋・資料館」ウポポイから北西へ2.3km(0144-85-2666、白老町陣屋町681-4)09:30-16:30/月曜休館。有料(ウポポイ当日利用者、JAF会員には割引あり)。黒船来航(1853年)の後、外敵襲来に備えることが急務となった幕府にとって、対ロシア政策も重要でした。1855(安政3)年幕府はロシア南下に備え、仙台藩などに蝦夷地警備を命じました。警備の範囲は白老周辺の太平洋岸ばかりでなく、国後択捉の東の離島にまで及びました(広尾・厚岸・根室・国後・択捉にも陣屋設営)。一方、江戸では政治の中心が幕府から朝廷に移り、白老の陣屋はそれまでの12年間、警備の中核を果たしました。道内最大規模の陣屋跡。2022年「北海道遺産」に制定されました。詳しい説明デジタルミュージアム
 資料館の南200mに、掘割の遺る史跡「白老仙台藩陣屋跡」、500m南(道を渡ります)に「藩士墓地」があります。12年という短い期間の任務中わかっているだけでも23名の死没者。陣屋跡は、墓石が1906(明治39)年、雑草の中に発見されたことから、保存会が結成、神社再建、そして現在もなお藩士の供養が行われてきています。

ブウベツの森キャンプ場》 白老町中心部トップに戻る
 「ブウベツの森キャンプ場」ウポポイから西へ4.6km(MAP CODE:545 159 579*31、080-4044-3388、白老町石山110-2)年間営業。料金はリーズナブル。土日祝管理人キャンプ場現地滞在、平日はならの木家(白老町栄町2丁目1-7)にいます。フリーサイト(車乗り入れ禁止)、オートサイト(ペット同伴あり・なし、東屋つき)などあり。車中泊はテント一張り分の料金。ゴミは分別洗浄の上有料で引き取り。手ぶらキャンプは事前に用具を予約、キャンプ場で受け取る方法があります(用具予約)。キャンプ場予約(4か月前から可)。





白老町 (北から順に) 観光スポットトップに戻る
 地図中、黄色枠内は「白老町中心部トップ」へ
 白老町の西は登別の温泉街(室蘭・登別観光案内)、東は道の駅「ウトナイ湖」のある苫小牧市、北には道の駅フォーレスト276大滝」(2022年道の駅登録抹消)があります。道道86号を北上すると、道の駅手前に「大滝」の名称の元になった「三階滝」があります。こちらは公園の中にあり、とくに装備は必要ありません。

白老町の観光スポット
白老町の観光スポット


ホースフレンドファーム》 白老町トップに戻る
 体験乗馬ができる「ホースフレンドファーム」ウポポイから北へ6.6km(0144-82-2750・問合せ090-7652-3883、MAP CODE:545 285 173*14、白老町社台378)11:00-17:00。競馬界を引退した養老馬・休養馬の牧場です。見学・ふれあい・引き馬・体験乗馬が可能。レッスンは09:00-19:00。ビジター料金はリンク先で、低料金の設定です。twitterNPO法人

白老のキャンプ場ASOBUBA》 白老町トップに戻る
 白老川のほとりに「白老のキャンプ場ASOBUBA(あそぶば)」ウポポイから北西へ13.2km(MAP CODE:603 779 747 *25、白老町森野98番1)年間開設、「ポロトの森キャンプ場」(0144-85-2005)から道道86号を11km北上。もともと「しらおい森野オートキャンプ場」があったところ、2020年高規格のキャンプ場としてリニューアルオープンしました。営業期間は通年(冬キャンプ可)。ハンモックサイト、オートサイト(12区画、2スペースに電源あり)、フリーサイト、ワイルドキャンプサイトがあります。入場料、サイト利用料がかかります(入場料がかなり高めで人数分必要、サイト利用料はフリーサイト不要、その他はちょと高め、車横付け可オートサイト4,000円~電源付き6,000円、ハンモックサイトあり) 。トレーラーキャビンが現在準備中。売店は12:00-18:00でオープン。トイレが豪華なウォシュレット(土足厳禁できれい)。シャワーは扉つきシャワー室でお子さん連れでも利用できるほど広い(荷物・服置き用かごあり、料金は利用料に含まれます)。センターハウスでQRコードを読み込んでチェックイン。ゴミ捨て場あり。予約

白老町三滝》 白老町トップに戻る
 どの滝もそばまで行こうと思えば、装備が必要です、またクマ🐻の巣窟です。
 社台滝インクラの滝白老滝
社台滝
 「社台滝」ウポポイから北へ29km(MAP CODE:545 573 462*58、白老町字社台)。社台川の三段滝、落差40m。JR室蘭本線の社台駅からは北西へ28km。社台川を遡行するのが一般的なようです。クマの巣窟とも言われますので、トレッキングの装備とクマ対策が必要です。
〔社台滝行程〕
 町道をMAP CODE:545 604 164*41あたりまで行くと、西に曲がる細い未舗装道路があります。距離は1kmほど。行き止まりが少し広くなっていて、駐車できます。滝を上から眺める位置です。滝つぼまで降りるにはトレッキングの装備が必要です。水量は多くありませんが、火山性の岩盤を流れ落ちる様は見事です。
インクラの滝
 社台滝の南に「インクラの滝」(MAP CODE:545 490 107*11、白老町字社台)があります。落差45m。白老町の三滝中では展望台もあり、(展望台までは)アクセスしやすいかも…。JR社台駅から北西へ9kmで「遊歩道入口」(MAP CODE:545 461 159*63)に到達です。遊歩道は崩落のため立ち入り禁止になっていましたが、迂回路が整備されています。滝までは北へ1km少々。見晴台(展望台)があります。「日本の滝百選」選定。紹介記事
白老滝
 「白老滝」ウポポイから北西へ22km(MAP CODE:603 863 488*25、白老町字森野)。白老町三滝のひとつ、白老川の滝。道道86号・白老大滝線(四季彩街道)を伊達市大滝区に向けて北上。トイシ沢から白老川本流へ歩きます。落差40m、三段の滝です。充分な装備が必要です。紹介記事

石狩白老滝》 白老町トップに戻る
 社台滝の北に「石狩白老滝」ウポポイから北へ32km(MAP CODE:545 602 767*82、白老町森野)、季節により水量が異なり、多いときは200mの落差と言われます。ポンベツ川を遡行。こちらもクマ🐻の巣窟。地図が必要です。初心者不可。紹介記事

ナチュの森》 白老町トップに戻る
 「ナチュの森」アヨロ展望台から北へ3km・室蘭本線を山側に越える(0144-84-1272、白老町虎杖浜393-12)。こちらはスキンケアのメーカー造った「工園」。スキンケアや化粧品関連の施設は当然ありますが、ガーデン、レストラン(問合せ0144-84-5813、11:00-16:00)やカフェ(10:00-16:00)、森ビーチ、きららっこ広場など家族で楽しめる公園になっています。「ナチュの森」自体の営業時間は10:00-17:00、水・木が定休日です

アイヌ伝承の洞窟アフンルパロ》 白老町トップに戻る
 「アイヌ伝承の洞窟アフンルパロ」アヨロ展望台から西へ300m(MAP CODE:603 143 013*57、白老町虎杖浜)。「あの世への入口(地獄穴)」とされる穴のあるところ。以前は埋もれていたそうですが、ボランティアの皆さんが掘り出したおかげで、穴の中をのぞき見ることができます。太平洋岸の奇岩の少ないところですが、ここでは岩の絶景が見られます。紹介記事

倶多楽湖》 白老町トップに戻る
 登別の「地獄谷」の東側に「倶多楽湖」アヨロ展望台から北へ12km(MAP CODE:603 260 863*11、白老郡白老町字虎杖浜498-1)があります。きれいな円形の湖(直径3kmカルデラ湖、最大の水深は150mほど、平均でも100m以上)。「日本一円い湖」とも言われます。
 白老町から行くよりは、登別から道道350号を経由して、「倶多楽湖扇形展望台」(MAP CODE:603 320 752*60、白老町虎杖浜、カラマツなどが繁茂して見晴らしはいまひとつ)を通り、そのまま南下(3km弱)した方が分かりやすいでしょう。
 現在カヤックのツアーガイドが湖ほとりに開業しているようです(倶多楽湖ルート350レイクキャビン パドルストリート、090-1382-5297、道道350号沿い)。すぐそばに「倶多楽湖畔展望所」(MAP CODE:603 260 892*18、白老町虎杖浜498-1)。透明度を誇る「霧の摩周湖」と同じ透明度。断崖絶壁の摩周湖は岸部に降り立つことはできません。ここは岸辺から、ボートに乗って水の中をのぞき込めます。底まで見通せるその美しさに感動必至。ヒメマスが移植され、繁殖地になっています。冬期は除雪されないので通行できません。
 北海道のずっと東に、41m以上の透明度を誇った「霧の摩周湖」があります。近年は倶多楽湖と同じ19mの透明度になっています。将来、倶多楽湖の方が摩周湖よりも透明度が高くなるのではとも言われています。
 風のない湖面を見つめてだれにも邪魔されないひとときを過ごすのもひとつのぜいたくかもしれません。

登別から見る倶多楽湖
登別から見る倶多楽湖


●地名由来 [TOPへ]
ウトナイ湖
 ウトナイ湖は海跡湖で、北から美々川(びびがわ)が流入し、勇払川(ゆうふつがわ)と名前を変えて南に流出します。ほかにも小さな川(オタルマップ川、トキサタマップ川)が流入しています。これを「あばら骨」に喩え「あばら骨の川・の沼」というアイヌ語「ウッ・ ナイ・トー」から地名が付いたそう。「トー」は「沼」の意味、「オンネトー」などの形でよく出現します。

植苗(うえなえ)》
 道の駅がある「植苗」は「ウェン・ナイ」(悪い・川)から。稚内市にかつて「宇遠内」という駅があったようで、また礼文島には「宇遠内川」が、オホーツク側の枝幸町にも「宇遠内」というところがあるようです。なにが「悪い」のかは不明だそうです。

苫小牧
 元地名はアイヌ語「とー・まこま・ない」。「とー」は沼、「まこま」は後ろにある、「ない」は川。「沼が奥にある川」という意味で、奥というのは樽前山の奥の意味だそう。
 1800(寛政12)年に蝦夷地の警備と開拓のため八王子千人同心が勇武津(勇払)に入植したことが苫小牧の礎となったとされます(上の「勇武津資料館」を参照)。苫小牧には1910(明治43)年に王子製紙苫小牧工場が操業開始、以来人口構成として第二次産業従事者の割合が高くなっています。人口はどんどん増え続け17万人代半ばまで行きましたが、2013年以降少しずつ減り、現在、170,000弱。北海道ではたいそう多く、道内4番目です。




白老
 町のホームページによると、アイヌ語「しらうおい」(アブが多いところ)からとか。ほかにも説はあるようですが、これの解釈で一件落着しているようです。
 記録に残る白老町は1855(安政3)年仙台藩の陣屋設置(白老町ではこの年を開基としています)。しかし仙台藩は戊辰戦争の影響で、12年の滞在の後引き上げ。その後1869(明治2)年に岩手県からの来住者。大正時代になり白老、敷生、社台の3村が合併し、白老村を設置。戦後9年して、町制施行。翌1955年に開基100年記念式典。
 人口は1985年をピークに、漸時減少、現在は15,000余の人たちが暮らしています。

社台(しゃだい)》
 アイヌ語「さ・たい・ぺっ」(浜側の・林の・川)から。ウポポイの東側に位置し、JR室蘭本線社台駅があります。地域の中心部を社台川が流れます。「浜側の林」というのが理解に難しいところ。安平町には「社台スタリオンステーション」があります。

アヨロ
 「あよろ」はアイヌ語「あい・よろ」(矢を・納む)からだそうだが、「象山貝母」(しょうざんばいも)というシダのことを「アヨロ」というらしい。アヨロ川、ポンアヨロ川(ポンは「小さい」という意味)があり、流れ着く浜をアヨロ海岸、河口付近にアヨロ温泉があります。ただしアヨロをイタドリ(虎杖・浜)だとする説もあるらしいので、いったいどこからやってきたことばでしょう。

虎杖浜
 「虎杖(浜)」は「くったる・うし」(いたどりの・多い)から。さらにそこから「いたどり」の漢字名「虎杖(こじょう)」へ。「虎」は茎の模様が虎斑模様であることから、「杖」は茎が軽くまっすぐで丈夫なことから。止血剤としても使われるらしい。「イタドリ、オオイタドリ」は北海道の固有種?と思わせるくらいに、海岸を中心にどこにでも群生を作っています。背丈が二メートルほどのものも…。



●地図 [TOPへ]
住所:北海道苫小牧市字植苗156-30 (現在地からのルートを表示
電話番号:0144-58-4137   MAP CODE:113 413 653

#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅ウトナイ湖」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。


参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18893
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/3038/
http://www.michinoeki-utonaiko.com/

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