道の駅「カナスチールみたら室蘭(白鳥大橋記念館)」(道央エリア西 47)

北海道の道の駅一覧(テキスト版解説版域内道の駅一覧)・ブログの書き方北のチップス


概要(最終訪問日:2023年10月15日) 《この道の駅のミッション❓》 豚肉の焼き鳥をいただく
  • 道央エリア(札幌以西)、国道37号より臨港道路祝津絵鞆(しゅくづ・えとも)線沿い、1998年設置(設置番号47)

  • 24hトイレは2022年ウォシュレットに更新
  • 温泉はすぐとなり
  • 駐車スペースはお客さんの数の割にはぐんと少ないです(車中泊度◯)
  • となりにパークゴルフ場、向かいに水族館があり、それぞれに駐車場があります
  • 営業時間がシーズン中(11月~3月、-21:00まで)とシーズン外(-17:00まで)でずいぶん異なります。2019年4月にリニューアルオープンし、同年度は75万人あまりが訪れました

  • 白鳥大橋(はくちょうおおはし)や湾内クルーズ、イルカウォッチングなど近くの観光スポットがたくさん
  • 東の方には登別の温泉街と地獄谷、大きな水族館「マリンパークニクス」やこちらも大きな「登別伊達時代村」があります
  • RVパークは「風呂事情」、キャンプ場は「観光スポット」に記載しました
  • 観光スポットを「室蘭・登別観光スポット」にまとめています



住所:北海道室蘭市祝津町4-16-15 (現在地からのルートを表示
電話番号:0143-26-2030   MAP CODE:159 308 680
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
 (北東85km)ウトナイ湖(苫小牧市)
 (北西22km)だて歴史の杜
 (南)チキウ岬・太平洋
 (北33km)壮瞥情報館i(アイ)

道央エリア(南)概略図
道央エリア西(内浦湾沿い)概略図



🙆 記事一覧 

トイレ事情    ●風呂事情    ●洗濯事情
駐車可能台数
敷地内の店    ●レストラン   ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
観光スポットや行事         ●室蘭・登別観光スポット
地名由来     ●地図


24hトイレはきれいなウォシュレット(2022年更新)

 24hトイレは右手・茶色の小さな建物(駅舎とは別棟)。機器をすべて更新してとてもきれいです。多機能トイレにウォシュレット1があります。お客さんが多いので、汚す人がいるかも…。

いつもお客さんの多い道の駅「みたら室蘭」
いつもお客さんの多い道の駅「みたら室蘭」


 トイレの向かいに「観光船」が引っ越してきています。白鳥大橋登頂コース、大黒島一周など4コースがあります。



室蘭市
温泉(2軒)、銭湯(2軒)

室蘭市のお風呂
室蘭市のお風呂


室蘭 温泉
直近・道の駅ほぼ隣(RVパーク併設)「むろらん温泉ゆらら」道の駅から西へ200m(0143-27-4126、室蘭市絵鞆町4丁目2-17)11:00-22:00/第3木曜定休。入浴料はちょと高め。中温湯(40℃)、高温湯(42℃)の主浴槽、ジャグジー(39℃)、ジェットバス(39℃)、サウナ、水風呂、露天風呂(41℃)があります。湯温が表示されているのがとても良いです。ボディソープ・シャンプー備え付け。ドライヤーあり。食事処(営業時間11:00-22:00)があります(食事メニュー)。道の駅は画像右手です。

むろらん温泉ゆらら
むろらん温泉ゆらら


 温泉「ゆらら」に「有料RVパーク」があります。区画は1日あたり約2台分のスペース。「むろらん温泉ゆらら」(0143-27-4126)に事前に電話で予約。料金は\2,000.-(100V電源付き)。利用時間は17:00-09:00。ゴミ袋2枚、入浴券1枚つき。+\500で前後4時間延長可能。2020年から「火気利用区画」も新設されました(利用案内)。キャッチフレーズは「キャンピングカー&車中泊旅行ならへ室蘭へ」。

 「宮の森 楽々温泉」道の駅から東へ12km(0143-45-3121、室蘭市宮の森町4丁目22-17)11:00-24:00・家族風呂14:00-24:00/第3水曜定休。ナトリウム塩化物泉。入浴料は安め(銭湯料金)。ボディーソープ・シャンプー要持参。ジャグジーやサウナ、露天、家族風呂(10室、部屋により料金が異なる)あり。高齢の方がいくぶん傍若無人、時間をずらせばいいでしょう。食事処、休憩スペースあり。駐車場70台あり。



室蘭 銭湯
 「黄金湯(こがねゆ)」(0143-55-7853、室蘭市本輪西町3丁目25-7)15:00-19:00/火金曜定休。店の前に立つと大丈夫かなという感じ、マニア向けと言ってもいいくらい。

 「松の湯」(0143-22-7077、室蘭市栄町1丁目2-4)15:00-20:00/金曜定休。主浴槽、湿式サウナ、超音波風呂、水風呂。地元民多い。駐車場4台分あり。





登別市 (風呂事情に戻る)

登別温泉

登別市の温泉
登別温泉


 …は硫黄泉で有名なところ。一日の湧出量がなんと1万トン。湯守の方の、湯を適温にしたり、給湯管内の硫黄除去の仕事がたいへん。源泉は九つ(九種の泉質)だそう。
 登別は道の駅から北東方向35km、年間観光客数400万、北海道有数の観光地です。「温泉総選挙2018・外国人おもてなし部門第3位」。
 地図上、施設名に赤い線を施してあるのが日帰り入浴のある施設です。この項の、ずっと下に共同浴場(もちろん温泉)をあげています。登別温泉・地獄谷の観光スポットは「登別市観光スポット」に記しています。
 駐車場は地図上に「P」の文字(9か所)で示しています。ほとんどが有料です。
 登別国際観光コンベンション協会「日帰り温泉」もごらんください。


◯(風呂設備が良く種類が豊富)「第一滝本館」(0143-84-2111、登別市登別温泉町55)09:00-18:00(16:00-夕割引)。入浴料はびっくり高い。料金は入館時刻等で異なります:(入浴+タオルセット)09:00-16:00 大人2,250円・16:00-18:00 大人1,700円。貸切広間09:00-16:00 5,500円。これだと泊まった方が良いかも…。酸性の強い硫黄泉や食塩泉、重曹泉など5種類があります。大きなお風呂です。浴槽ごとに色が異なります。

◯(2食ごろ寝つきセット)「登別石水亭」(0570-026-570、登別市登別温泉町203-1)11:00-18:00。入浴料はちょと高め。少し高価な「入浴+昼食・夕食バイキングセット」(2023/03/31までの期間限定)があります。お部屋でごろ寝付きです。2食もついているなら安いかも…。「空中大浴場」「空中露天風呂」という名の浴槽があります。硫黄泉。

◯(ローマ時代の貴族の気分・2022年は、8⽉31⽇まで露天風呂改修のため日帰り入浴はお休み、また年末年始もお休みです)「登別グランドホテル」(0143-84-2101、登別市登別温泉町154)12:30-18:00・月木は14:30-。入浴料はとてもお高い。食塩泉、硫黄泉、鉄泉があります。ドーム型の円形大浴場はいかにも昔のローマ風、大きい・きれい。庭園露天風呂あります。

 (食事付きプランあり・8/6(土)~8/15(月)は日帰り入浴お休み)「登別万世閣」(0143-84-3500、登別市登別温泉町21)07:00-09:30・13:00-20:00(受付は18:00まで、2時間前、おぉ~!早い/土日祝13:30-)。入浴料は、朝の部はすこし高い程度、午後はかなり高い。食事セットプラン(いずれもタオルセット込み)があります(要予約)、朝食ビュッフェ+入浴(大人 2,200円、時間07:00-08:30)/土日祝限定ランチ+入浴(大人 2,500円・食事11:00-13:00、入浴13:00-14:30)。主浴槽、露天、サウナあります。休憩室あり。割引日などを記した「日帰りイベントカレンダー」がホームページ上にあります。

 (大きな浴室)「ホテルゆもと登別」(0143‐84-2277、登別市登別温泉町29)13:00-20:00。入浴料は高い。全館貸切の日は日帰り入浴できません。硫黄泉・食塩泉・酸性鉄泉・混合泉(酸性鉄泉+食塩泉)の泉質。大浴場がふたつあり、ほんとに「大」浴場、男女で入れ替えです。源泉かけ流し。サウナあります。女子用パウダールームがあります。休憩室は「エゾリンドウ」(13:00-20:00)という名前。日帰り入浴会員になると毎回半額(入浴料2回分くらいの年会費が必要・初回の入浴料は無料)。

 (アットホームなおもてなし)「花鐘亭はなや(かしょうていはなや)」(0143-84-2521、登別市登別温泉町134)11:00-19:00。入浴料は少し高め。昼食付きのプランがあります(前日までに要予約)。源泉かけ流し硫黄泉。内湯と露天があります。お泊まりの部屋が8室のみという瀟洒な造りの和風旅館。

最後に共同浴場を。地元の人との語らいにはここが一番。「共同湯」に似合わず(失礼!)とても立派な施設です。
 「温泉銭湯 夢元(ゆもと)さぎり湯」万世閣の少し北側(0143-84-2050、登別市登別温泉町60)07:00-21:00。入浴料は少し安め。ボディソープ・シャンプー要持参。源泉2つ(硫黄泉、みょうばん泉)から引いた湯に浸かることができます。源泉かけ流し。サウナあります。無料と有料の休憩室あり。1日券を購入して入浴と有料休憩室が利用できます。朝風呂と夕風呂をいただくなら1日券が断然お得。宿泊はできません。駐車場が3か所(リンク先ページの中間あたりに配置図)に分かれています。



登別カルルス温泉
 (明治時代から続く温泉)「登別カルルス温泉 湯元オロフレ荘」道の駅から40km(0143-84-2861、登別市カルルス町7番地)12:00-20:00。入浴料はふつう。少しだけ内陸に入った支笏洞爺国立公園内にある温泉(登別温泉街からは北西へ8km)。源泉かけ流し。シャワーも源泉100%。いくつもの浴槽のある内風呂と露天があります。1899(明治32)年から続く古い温泉(施設は新しいです)。休憩室があります。Googleマップ



登別太平洋沿いの温泉
 「いずみヴィラ」(0143-83-1331、登別市東町3-17)11:00-21:00。入浴料は安め(銭湯料金)。ボディーソープ・シャンプー要持参。二、三人用主浴槽がふたつ、露天あり。宿泊可(トイレ・洗面所は共同、Wi-Fi、食事は食堂で)。Googleマップ

 2022年9月再オープンの「おふろぱーく登別」(0143-84-9268、登別市新川町2丁目1番地1)13:00-21:00/水曜定休。入浴料は安め(銭湯料金)。人工らどん温泉。小さな駄菓子屋のある昭和レトロの銭湯。毎日イベント開催。Googleマップ



 コインランドリー直近2軒は南へ4kmほど、市街地は10kmほど離れています。シーズン中は朝早くから稼働率が高いです。以下、距離順。

室蘭市
  • 「大型コインランドリー」道の駅から南東へ3.7km・国道235号経由(室蘭市海岸町1丁目)06:00-23:00。大型ではない。「室蘭ラーメン なかよし 入江店」(0143-24-7444)隣。
  • 「コインランドリーわだ」道の駅から南東へ4.2km・道道919号経由(目的地設定不可090-6693-7939、室蘭市中央町3丁目6−15)09:00-22:00/日曜定休。「よし寿司」(0143-22-9733)の近く。
  • コインランドリー&クリーニングもも室蘭中島本町店」道の駅から東へ9.6km・国道37号沿い(0143-43-2828、室蘭市中島本町1丁目12-31)24h営業。
  • 室蘭太平橋店」東へ10.6km・国道37号経由(0143-45-7000、室蘭市中島本町1丁目12-31)24h営業。
  • コインランドリー アップル高砂店」道の駅から東へ13.5km・道道107号沿い(0143-84-1711、室蘭市高砂町5丁目13-7)06:00-23:00。稼働状況




登別市

●駐車可能台数 [TOPへ] (ここは泊まれますか?道の駅のWi-Fi
大型・普通車・身障者用:6台・46台・4台。駅舎に向かって左右が道の駅の駐車場です。右側が大型車、その奥に身障者用駐車スペース、左手に普通車用の駐車スペースがあります。左手側は工夫して区画線を引いてあるので、駐めるときはなかなか窮屈です(2012年までは駐車スペースが10台分ほどしかありませんでしたが、その後屋台村方面に拡張しました、屋台村は2020年老朽化により解体が決定)。Google Map

 駅舎の右にはパークゴルフ場の大きな駐車場、向かいには市立水族館のこちらもまたでっかい駐車場があります。パークゴルフ場の駐車場を明示的に開放してくれると良いかなと思います。道の駅のお客さんは、50台未満の駐車スペースではとてもさばききれないくらいに多いです。さらには夜間、駐車の車が非常に多いです。駅舎前に大型車用区画がありますが、ここも占拠している状態。

道の駅「みたら室蘭」駐車場
道の駅「みたら室蘭」駐車場


 室蘭港は、冬には(だいたい12月終わり~)海面全体に蓮氷が浮かびます。全面結氷にはなりませんが、北国の冬の厳しさを実感させてくれる光景です。漁船などは氷の上に浮かんでいるようです。


●敷地内の店 [TOPへ]
 白鳥大橋(はくちょうおおはし)を臨む大きな休憩スペース、1Fと2Fの展示室。1Fには船の模型がたくさん、2Fには白鳥大橋に関する資料や写真が展示してあります。

 2019年04月にリニューアルした道の駅。飲食ブースがきれいな木目調の床に変わりました。
 「くじら食堂」(10:00-20:00)ではこれまでなかった定食や焼き鳥弁当。焼き鳥は目の前で火をあげながら焼いています。室蘭の焼き鳥は鶏ではなく、豚バラの「焼き鳥」です。たこ焼きのような「(二代目)玉焼き」があります。タコの代わりに「ホタテの稚貝」が1個入っています。タコの代わりにホタテを入れると、なぜ「玉焼き」という名になるのかお店の人に尋ねてみましょう。メニュー

道の駅「みたら室蘭」くじら食堂
道の駅「みたら室蘭」くじら食堂


 「鉄ノ街珈琲」ではコーヒーやラテ、マキアート、「喫茶コーナー」ではソフトクリームが出されます。残念ながらお昼15:00までの営業です。
 お土産店は実に広くなりました。よもぎ饅頭や、鐵の素クッキー、室蘭名物鉄のボルト人形「ボルタ」など。また「キンキのいずし」、「うずらプリン」、「冷凍のじゃがいも」など珍しいものも販売されています。
 2Fには靴を脱いで遊べるキッズスペース。おもちゃや絵本も揃っています。


●レストラン [TOPへ]
 室蘭は「豚の焼き鳥」、カレーラーメンが特徴です。駅舎内の「くじら食堂」ではこれのセットがあります。また、カツ丼はどんぶりご飯の上にカツの卵とじを載せたものよりはカツが別皿で提供されるかもしれません。
 室蘭観光協会「食べる・買う」、登別国際観光コンベンション協会「食べる・飲む」もごらんください。

室蘭のカツ丼
室蘭のカツ丼


道の駅近くにもありますが、どうせなら…
 「肉鍋 乃ざ喜」道の駅から南東へ4km(0143-24-4121、室蘭市中央町2丁目3-2)11:30-13:30・17:00-20:30/火曜定休。牛肉鍋定食(すき焼き)で\1,000弱、しゃぶしゃぶ、寄せ鍋が中心。天ぷら定食、カツ定食や牛丼も安い。道内で「肉」というと通常「豚肉」を指します。臨時休業等はinstagram紹介記事

 「洋食レストランだん蘭」東へ11.5km(0143-43-3535、室蘭市寿町2丁目4-1)11:45-14:30・17:30-20:45/火曜定休。日替わりランチ、ラーメンやカレー。トンカツなどの定食、それからピザ。量が多いかも。facebook紹介記事

 「天勝(てんかつ)」南東へ4km(0143-22-5564、室蘭市中央町2丁目3-16)11:00-18:00/木曜定休。しっとり系の江戸前天丼。1953(昭和28)年から今の店で営業。天丼の老舗、丼のふたからエビの尻尾が五つこんにちはして運ばれてきます。紹介記事

 「食事処 味しん」東へ11km(0143-44-8736、室蘭市中島町2丁目27-6)11:00-14:00・17:00-20:00/月曜定休。ジャンボ焼きそば、天丼、室蘭名物「カレーラーメン」、カツカレー。ちなみに札幌は味噌ラーメン、旭川は醤油ラーメン、函館に塩ラーメンが道民の三大ラーメン(と言われます)。室蘭のカレーラーメンは三大ラーメンの牙城を切り崩しにかかっています。紹介記事

 「リストランテ カリーナ」東へ11km(0143-45-0411、室蘭市中島町2丁目26-11)11:00-15:00・17:00-21:00。パスタやピザの正当派イタリア料理店。紹介記事

 中華の「北京亭 中島店」(0143-43-2534、室蘭市中島町2丁目27-7)11:00-14:30・17:00-20:00/日曜定休。おすすめは「チャーメン」(塩味のオリジナル焼きそば)、「あんかけチャーメン」もあり。チャーメンはソースと酢を2:1の割合でかけ、さらに一味かラー油を振り、よく混ぜて食べるのがお作法(店内に数種貼り出してあります)。あっさりが好きなら酢だけで、和風が好きなら醤油をかけて…。裏に駐車場があります。紹介記事
 中央町の本店は(0143-23-3953、室蘭市中央町3丁目7-4)、こちらは24:30までの営業、駐車場が3台分。

近場から…、
 「ファミリーレストラン若鶴」南西へ1.1km(0143-27-3141、室蘭市絵鞆町1丁目12-17)11:00-15:00・17:00-21:00/火曜定休。室蘭名物「カレーラーメン」、お店の名物「若鶏ちゃんぽん」。ファミレスにあるメニューがふつうにできます。紹介記事

(朝昼)「ヤマサン渡辺商店」道の駅から東へ13km(0143-44-1078、室蘭市日の出町2-14)07:30-14:00。本体は室蘭市場前の鮮魚店(-18:00)。14:00まで店頭の魚を調理した料理を食べることができます。おすすめは「おまかせ定食」。お昼はぜひここで、なんなら朝もここで。


豚なのに「焼き鳥」?
 道の駅にも焼き鳥を出す「くじら食堂」があります。室蘭で焼き鳥を食べるときには気をつけて。「焼き鳥」と言っても、室蘭の肉は豚です。これは第二次大戦前に室蘭に軍隊が置かれたとき大量の革靴が必要になり、革は靴に使われましたが、肉を消費しなければなりません。そこで豚が鶏の代わりの肉として串刺しにされ焼かれたのだそう。軍靴は豚皮の靴だったのですね。焼鳥のほとんどは塩味、たれを付けた焼き鳥には洋辛子をつけて食べます。カレーラーメンに豚の焼き鳥、室蘭もおいしいところです。

 「小がね 輪西店」道の駅から東へ10km(0143-44-3501、室蘭市輪西町1丁目35-5)11:00-20:00(火曜日 -14:00)/水曜定休。駐車場あり。「小がね」は市内に4店舗あります。「イタンキ浜」が近くです。
 「やきとりの一平 中島本店」東へ10.4km(0143-44-4420、室蘭市中島町1丁目17-3)17:00-23:00。
 「焼鳥 のかおい」東へ11km(0143-44-6858、室蘭市中島町3丁目17-6)17:00-23:00/日曜定休。「のかおい」が店名です。facebook
 「鳥辰 本店」南東へ3.9km(0143-23-3938、室蘭市中央町2丁目4-17)17:00-24:00(土日16:30-)/月曜定休。


●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS

 大きな街・室蘭、コンビニは中央町(南東方向4kmほど)、中島町(東方向10kmほど)あたりにたくさんあります。直近、南東1.6kmに「セブンイレブン室蘭港南町店」があります。つぎの直近は「入江店」です。

 「セブンイレブン室蘭港南町店」(0143-24-2244、室蘭市港南町1丁目6-7)24h営業。
 「セブンイレブン室蘭入江店」道の駅から南東へ4km(0143-24-0711、室蘭市入江町1番18)24h営業。



ガソリンスタンドは直近を…、
 「ENEOS小橋内SS / ナラサキ石油」南東へ2km(0143-22-1891、室蘭市小橋内町1丁目7-3)08:00-18:00/日曜定休。



 「室蘭祝津郵便局(しゅくづ)」東へ600m(0143-27-4967、室蘭市祝津町4-4-96)ATMは日曜17:00まで。
 「室蘭郵便局」南東へ4km(0570-94-3225、室蘭市中央町1-1-10)ATMは日曜なんと19:00まで。



室蘭のお菓子屋さん、…
 「室蘭銘菓 草太郎」道の駅から東へ12km(0143-45-5566、室蘭市日の出町3-7-5)10:00-18:00。室蘭を代表するお菓子屋さんです。粒あんをよもぎの衣で包んだ、よもぎ饅頭「草太郎」、栗を中に仕込んだ「千寿栗」、どら焼きや種々の大福、どれもおいしいものばかり。
 「室蘭うずら園」道の駅から北へ10km(0143-55-6677、室蘭市石川町282-5)09:00-17:00・直売所営業時間10:00-16:00。人気は「室蘭うずらのプリン」、「うずらんかすていら」「たまごけーき」。プリンは道の駅でも販売しています。
 「菓子工房 モンパリ」道の駅から南東へ7km(0143-23-7765、室蘭市御前水町1丁目13-22)10:00-18:30(土祝日は終了が-18:00)/火曜定休・月に一度程度月曜お休み。人気は「げんこつパイ」、「むろらんっこ」、「室蘭カステラ」。イートイン、駐車場あります。




登別のわさび、乳製品、…
 「藤崎わさび園」(0143-84-2017、登別市登別温泉町49)09:00-22:00(冬期変動)。大正時代から続く北海道のわさび店。オロフレ山渓の湧水を使い、温泉町登別ならではのお店です。定番の「わさび漬け」はもちろん、ちょっとほっとな「鬼づけ」はいかがでしょう。

 「のぼりべつ酪農館」(0143-85-3184、登別市札内町73−3)10:00-16:00。自前の牧場で採れた牛乳のアイスやプリン、チーズ、ソーセージ、どれもおいしいですが、アイスの種類がいっぱい。レトルトのカレーもあります。また「アイスクリーム作り」「バター作り」の酪農キッチン体験のプログラムが用意されています。申し込みは複数名、電話で。facebook

 「杉養蜂園 登別店」(0143-80-3838、登別市登別温泉町49)10:00-16:45。その名のとおり、蜂蜜店。花の種類ごとの蜂蜜があるのはもちろん、金柑やショウガを蜂蜜につけたものも…。一見さんには「プレミアムソフト」が一番。少々お高いソフトクリームですが、小さな蜂の巣(蜜苞)がついて、上から蜂蜜がかかります。


●観光スポットや行事 [TOPへ] (服装虫対策ゴミ箱
 室蘭市は鉄の町、大きな町で観光スポットもたくさん。海岸に見るべきところがたくさんあります。日本の近代化に関わる歴史的建造物も…。そして道の駅は白鳥大橋のすぐそばに建っています。
 東に登別市があり、温泉施設ばかりでなく硫黄の臭いがすごい地獄谷、「登別伊達時代村」、水族館「登別マリンパークニクス」などがあります。

室蘭市・白鳥大橋


 観光地を「室蘭・登別観光スポット」にまとめました。登別の温泉は上の「風呂事情」に記載しています。登別の有名な流れる足湯「大湯沼川天然足湯」は「観光スポット」のページ一番下に掲載しました。


キャンプ場
 「室蘭グランピング」道の駅から北へ7km(0143-59-4641、室蘭市崎守町293-1室蘭ゴルフ倶楽部内)4月~11月。2021年6月開業のグランピング専用キャンプ場、テントではなくドーム型の宿泊施設。1日2組限定(最大8名)、予約必須。冷暖房付き。シャワー室、大浴場あり。グランピングの値段はビジネスホテルの約3倍。ゴルフ場併設。Googleマップ

 「ASOBUBA室蘭(あそぶば)」北へ13km(問合せ080-3300-2779、室蘭市神代町143番地3)7月~。利用料と人数分の入場料が必要(フリーサイトでも意外と高い)。だんパラ公園キャンプ場をリニューアルした新しいキャンプ場。トイレなどもリニューアル(北海道一きれいなウォシュレット)。ゴミは引き取り。電源付きのサイトはないようです。冬はスキー場。利用は予約で(ホームページ上から)。Googleマップ


●地名由来 [TOPへ]
室蘭
 地名「むろらん」はアイヌ語「モ・ルエラニ」(小さな下り坂)に由来しているとのこと。明治までは「もろらん」「もるらん」という呼称で、その後漢字「室蘭」があてられ、「むろらん」という呼び方が定着しました。「もろらん」は市内にある「南部藩モロラン陣屋」などの名称に残っています。
 この「小さな下り坂」は特定されていて、JR室蘭線の崎守駅近く「元室蘭仙海寺(もとむろらんせんかいじ)」(0143-59-0001、室蘭市崎守町171)の手前に「ムロラン(室蘭)地名発祥の地」(室蘭市崎守町388-16)という看板が建っています。平成時代に「ブラタモリ」というテレビ番組でこの地が放送されたとのことです。「坂は、好きなんだよねェ~」🕶。

ムロラン地名発祥の地
ムロラン地名発祥の地


みたら室蘭
 道の駅の名前「みたら室蘭」の前半部「みたら」は、白鳥大橋に関連しています。道の駅は白鳥大橋の記念館(名称は「みたら」)という性格ももっています。それをくっつけて「みたら室蘭」…。
 で、その「みたら」の意味は「見たら」。つまり「室蘭を見たら(どうですか)」「白鳥大橋を見たら(どうですか)」ということです。ですから道の駅を出るときには「見たよ室蘭」とひそかな声で言うのが通の間のひそかな合い言葉。
 2023年、道の駅の名称は「みたら室蘭」から「カナスチールみたら室蘭(白鳥大橋記念館)」へと変更になりました。室蘭市に本社を置く「カナスチール」(金属スクラップを扱う会社)が命名権を取得したことによります。

 現在、室蘭市には90,000近くの人が住んでいます。鉄の街らしく、「室蘭工業大学」という工科系大学、また道の駅のお土産にも鉄のボルト人形「ボルタ」があります。


●地図 [TOPへ]
住所:北海道室蘭市祝津町4-16-15 (現在地からのルートを表示
電話番号:0143-26-2030   MAP CODE:159 308 680

#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅みたら室蘭」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。


参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18832
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/1039/
http://muro-kanko.com/visit/roadside_station.html

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