道の駅「おとふけ なつぞらのふる里」(道東エリア十勝 31)

北海道の道の駅一覧(テキスト版解説版域内道の駅一覧)・ブログの書き方北のチップス


概要(最終訪問日:2023年2月14日)
  • 十勝エリアほぼ中央、国道241号沿い(道東自動車道・音更帯広ICすぐ近く)、1996年設置(設置番号31)・2022年「おとふけ なつぞらのふる里」としてリニューアル移転(以前の道の駅からは2.5km西)

  • 駅舎は平屋、三棟一体型大きな施設です。向かって右側に24hトイレ(自販機の間を入る)、もちろんウォシュレット(快適度10)
  • 中央がエントランス(中庭広場・踏切警報機)、奥にだれでもピアノ(ストリートピアノ)とフードコート、レストラン、アイスクリーム、パン屋さん
  • 駅舎左側は、地元の野菜や肉などの特産品売り場「なつぞら市場」
  • ずうっと左手(柳月側)はNHK朝ドラ「なつぞら」ロケセットしばた牧場を中心とした「なつぞらエリア」(マンサード型屋根の農場小屋・赤い屋根のサイロ・住居の三棟が並びます)、その道路側には白い文字「OTOFUKE」の地名モニュメント、その手前に昭和時代風のお菓子屋「雪月」(柳月のお菓子をおいてあります)。
  • 駅舎前面に広がる駐車場は国道側に4列~6列(244台)、極めて平坦(車中泊度◎‥車中泊用スペースあり、要登録・先着順)

  • 道の駅の左側・お隣がスイーツのお城、ガーデンもある「柳月スイートピアガーデン」(0155-32-3366)、東へ2.5kmに「よつ葉乳業」(工場見学可・現在コロナで休止中)、南東14kmに温泉街「十勝川温泉」(道の駅あり)、北へ9kmで駒場白樺並木
  • 南はすぐに帯広市、その東に幕別町。両方の町に温泉がたくさんあり、大きなものを拾い上げただけでも20軒ほど。温泉めぐりが大変そう
  • 帯広市に「真鍋庭園」「紫竹ガーデン」「十勝ヌップクガーデン」、幕別町「十勝ヒルズ」などのガーデン、「旧幸福駅」「旧愛国駅」も帯広市内です

  • 音更町や帯広市、幕別町、芽室町の観光地は「音更町・帯広市・幕別・芽室町観光スポット」に記載しました。キャンプ場は帯広市内の1軒(年間営業)を「観光スポット」のページに揚げています


住所:北海道河東郡音更町なつぞら2番地 (現在地からのルートを表示
電話番号:0155-65-0822   MAP CODE:124 802 636*67
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
 (南東14km)ガーデンスパ十勝川温泉・(南東56km)うらほろ
 (西81km)自然体感しむかっぷ・(北西74km)南ふらの(いずれも道北エリア)
 (南48km)なかさつない
 (北22km)ピア21しほろ

十勝エリア概略図



🙆 記事一覧 

トイレ事情    ●風呂事情    ●洗濯事情
駐車可能台数
敷地内の店    ●レストラン   ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
観光スポットや行事         ○音更町・帯広市・幕別・芽室町観光スポット
地名由来     ●地図


24hトイレはぴかぴかのウォシュレット

 2022年4月の移転・リニューアルで最新式に生まれ変わりました。駅舎一番右手の入り口がトイレに直結(画像緑色の矢印)。入って右手に女子用トイレ(16室うち2室が大きくなっています)、女子用トイレの奥が「ベビーコーナー」(トイレから直接は行けません)、通路左手に男子用トイレ(5室うち1室が広くなっています)。多機能トイレは男女トイレの入り口付近にそれぞれ設置。
 ゴミ箱の設置はありません。男女・多機能トイレ各室にある箱は手拭き用の紙を捨てるもので、ゴミ箱ではありません。車などから持ち込んだものを捨てないようお願いします。

「おとふけ」24hトイレ入り口
「おとふけ」24hトイレ入り口


 駅舎一番左手の奥にも室数は少ないですが、男女トイレ・ベビーコーナーが設置してあります。こちらは営業時間中のトイレです


音更町の日帰り入浴施設地図中の赤下線、ホテルあり)4軒

 音更町の温泉は「十勝川温泉」(道の駅あり)というモール泉の有名な温泉街が南東14kmにあります。また南の帯広市(道の駅から帯広駅までは南下8km)、幕別町(札内駅までは南東12km)にもたくさんの温泉が湧いています。
 この辺り一帯の温泉の湯はたいていがコーラ色あるいは琥珀色のモール泉(十勝エリア温泉の特色・北海道遺産)と呼ばれるものです。色素沈着などの理由で、タオルは借りた方が良い場合があります。
 一帯の温泉施設は「観光スポット」に記します。

音更町の日帰り入浴施設
 「ビジネスホテル鳳乃舞温泉音更」道の駅から東2.5km(0155-43-5193、音更町木野西通17丁目5の13)営業時間06:00-23:30/無休。入浴料金安い。ボディソープ・シャンプー備え付け。タオルセット(有料)を借りるとサウナマットも付いてきます。源泉かけ流し。コインランドリー(電気式)があります。きれいな温泉。
 「健康ハウス木野温泉」南東5km(0155-31-7788、河東郡音更町木野大通東10丁目6)11:00-23:00。音更町住宅街の大きな温泉。入浴料はちょと高い、評価は高い。露天風呂には蚊帳が下がり、虫に悩まされる夏も快適(露天風呂は冬季閉鎖)。食事や宿泊はできません。
 「丸美ヶ丘温泉ホテル」南東7km(0155-31-6161、河東郡音更町宝来本通6丁目2)10:00-23:00。料金は安め。たくさんの樹木に囲まれて、森の中の温泉という趣です。

 「帯広リゾートホテル」北9km(0155-42-2220、河東郡音更町字東和西3線71番地)10:00-23:00。料金は安め。佐藤農場の菜の花畑(西へ2km)や十勝牧場白樺並木(西へ5km)が近くなります。

音更町の日帰り温泉(北部4軒)
音更町の日帰り温泉(北部4軒)


温水プール
 お風呂ではなく温水プールが近くにあります「音更町温水プール アクリナちゃっぽ」道の駅から北3km(0155-32-4848、河東郡音更町希望ヶ丘2番地)9:00-21:00/火曜定休。要利用料。25mプール(1コース貸し切り可)やジャグジー、採暖室など。もちろん、水着が必要です。


コインランドリーもたくさんあります(上のお風呂の地図画像内、音更の4軒を、で示しています。
 「コインランドリーせんたくびより」道の駅から北東4km(河東郡音更町新通12丁目2-1)営業時間06:00-22:00。稼働状況

 「ホワイトピア音更」南東4km(0155-31-4594、河東郡音更町木野大通東13-3-26)06:00-23:00。facebook

 「洗濯さろんラヴォワールKINO」南東5km(0155-30-8003、河東郡音更町木野大通東10丁目4-1)06:00-23:00。10:00-18:00は有人、おまかせコースあり。

 「コインランドリー・クローバー」南東5.6km(0155-31-6169、河東郡音更町木野東通4丁目8)06:00-23:00。稼働状況

 「コインランドリー あらうゾー帯広北店」南へ5km(0155-35-7732、帯広市西12条北7丁目20-8)06:00-23:00。


●駐車可能台数 [TOPへ] (ここは泊まれますか?道の駅のWi-Fi
車中泊サイトについて

大型・普通車・身障者用:22台・244台・4台・車中泊車用12台、自転車・バイクの駐輪場あり/EV充電器2。国道241号沿い(以前の道の駅と号数は同じですがルートが異なります)。「柳月スイートピアガーデン」(0155-32-3366)の東隣、「音更帯広IC」のすぐ南。
 旧道の駅にあった「道の駅おとふけ」と書いた踏切の「きんこんかんこん」は新駅舎広場に移転してきました。Google Map(整地が終わったばかりだよ)。

「おとふけ」踏切警報機
「おとふけ」踏切警報機


 新道の駅は①十勝と農産物など食の魅力発進、②交流拠点、③人を呼び込む拠点として整備されました。変化する時代に対応して「車中泊車」用の駐車スペースも設けられました(日数またいで占有しないでね)。

車中泊サイト
 車中泊サイトを利用するには、事前に利用者登録が必要です。予約はできません、先着順です。登録は、WEBページ「車中泊専用駐車場について」から、あるいは駐車場内車中泊区画にある看板のQRコードからスマートホンで、あるいは駅舎内においてある「登録用紙」で行います。
 当然のことながら、洗髪や炊事・洗濯禁止、キャンピングカーからの汚物投棄禁止、アイドリング禁止です。ゴミは持ち帰り(引き取り希望の場合、総合案内所に有料ゴミ袋あり)。

音更町の市街地
 新しい道の駅からは南東3kmほどで音更の市街地(「木野」というあたり)です。「マクドナルド」や「トイザらス」「しまむら」、「インデアンカレー音更店」などたくさんの商業施設があります。
 旧道の駅前の国道241号は幹線道路、かなりの交通量があります。旧道の駅すぐ北隣、ガソリンスタンド「ホクレン音更第2セルフSS / JAおとふけ」(0155-31-4030、07:30-20:00)は新駅舎からも直近です。


●敷地内の店 [TOPへ]
新駅施設の営業期間・時間、フードコート柳月スイートピアガーデン

新駅施設の営業期間・時間
 新道の駅「おとふけ」の営業時間は、「農畜産物等販売所 なつぞら市場」ともに09:00-18:00。冬期(11月~3月)は休館日が設定され、毎週月曜が定休日。年末年始はお休みです。
 中央の正面入り口からまっすぐ奥へ進むと、ストリートピアノ、キッズルーム、フードコート(各飲食店の営業時間は10:00-18:00・LO17:30)、アイスクリーム屋さん、パン屋さんの順であります。その向こうはトイレです。
 2023年、十勝のカレー店「インデアンカレー」(09:00-18:00/夏は無休・冬11月~3月月曜定休)が開店しました。道の駅限定のコラボメニューあり。紹介記事

 「柳月」側の「なつぞらエリア」の営業時間も同じですが、夏期のみのオープンです。トラクターなどの農機具が展示されています。画像では地名モニュメント「OTOFUKE」の向こう側、赤い屋根。
 

「おとふけ」なつぞらエリア
「おとふけ」なつぞらエリア


フードコート》…(営業時間はおおむね10:00-18:00・LO17:30)
 フードコート店舗は白いオムライスの「プチジョワ」、十勝を代表する「豚丼のぶたはげ」、「ら~めんFUJI(藤)」(木野大通東の本店を閉じて新道の駅で開店)、「そばや然(ぜん)」、「うどん麦笑 壱咲(いちえ)」、和食の「和の実 榊」(本店は和食居酒屋)、ソフトクリームやから揚げテイクアウト専門の「SKYPIEA」、和風カフェ「茶屋GREEN(」と多くの店が出店。1店のみがレストラン形式、残りはフードコートでの食事提供です。
 パン屋さん「満寿屋商店みちます」は夏期(4月~10月)は7:30-18:00、冬期(11月~3月)は09:00-18:00にオープン。パン屋さんお向かいでは「よつ葉牛乳」のソフトクリームを食べられます。

「おとふけ」フードコート
「おとふけ」フードコート


柳月スイートピアガーデン》…道の駅ではないけれど、あまりに近いので
 すぐ隣が「柳月スイートピアガーデン」です。道の駅の施設ではありませんが、ここで紹介します。
 「ガーデン」は道の駅とほぼ同じ面積の敷地に建つスイーツのお店です(0155-32-3366、河東郡音更町下音更北9線西18-2)夏期09:00-18:00(喫茶は-17:00)・冬期09:00-17:00(喫茶は-16:30)。コーヒー無料のイートインあり(商品購入のお客様のみ)。 手作りケーキの手作り工房やお菓子が作られる工程をガラス越しに工場見学ができます。柳月を代表するお菓子は「三方六(さんぽうろく)」です。大きな建物の外には広くてすてきなガーデンが広がります。

音更町・柳月スイートピアガーデン
音更町・柳月スイートピアガーデン


●レストラン [TOPへ]
ひとつを除いて、ほぼ5km以内の店を紹介します

旧道の駅からと比べると、それぞれ+2kmほど遠くなりました。
 「インデアン音更店」道の駅から南東へ3.5km・国道241号沿い(0155-30-2139、河東郡音更町木野大通東16丁目1 ぴあざフクハラ音更店内)10:00-21:00。十勝中央部・定番のカレー屋さん。辛さは当然お好みで。お持ち帰り、音更の人は鍋持参です。なお「インディアン」ではなく「インデアン」です。
 帯広駅前に「ふじもり」(0155-26-2226、帯広市西2条南11丁目8)11:00-21:00/火曜定休。こちらはインデアンと同じ経営。座ったら、水とメロンソーダが出てきて、「インデアン焼きカレー」など「インデアン」の裏メニューみたいなのを食べることができます。
 「ヴィクトリアステーション音更店」東へ3km(0155-32-2832、河東郡音更町木野大通西17丁目1-13)11:00-25:00。17:00まではランチタイム。ステーキ、ハンバーグのチェーン店。
 「ラ・ステラポラーレ」南東へ4km(0155-66-7030、河東郡音更町木野大通西14丁目1-3)11:00-15:00・17:30-22:00/火曜定休。イタリアンレストラン。

 「麺処 田楽(でんがく)」南東へ14km・十勝川温泉内(0155-46-2337、河東郡音更町十勝川温泉北15丁目1)11:00-21:00。ラーメン屋さん。
 「麺や ぼうず」東へ2.6km(0155-42-2202、河東郡音更町大通12-11-1)11:00-20:00/月曜定休・第3火曜日。ラーメン屋さん。

(昼)「豚丼のかしわ」東へ2.6km(0155-67-4466、音更町新通20-1-29)10:30-15:00/木曜定休。「かみこみ豚」を使った「炭火焼豚丼」がおすすめ。ブタドン・ドット・コムの金賞受賞店。
 「ぶたいち音更店」南東へ3.4km(0155-30-0529、河東郡音更町木野大通西15丁目1-6 音更ショッピングセンター ビックマート内)11:00-20:00。豚丼一筋。

 「海鮮蔵」南へ5km(0155-31-0299、河東郡音更町木野大通西7丁目ハピオ木野)11:00-14:30・17:00-23:00/月曜定休。店に一杯カニやエビがいます。

 (昼)「蕎麦 二天」南東へ3.6km(0155-30-0210、河東郡音更町木野西通13-1-5)11:00-14:30 麺がなくなりしだい終了/火曜定休。

 音更町は評価の高い食事処が多く、軒数が多くなってしまいました。帯広市のレストランは「観光地一覧」に掲載しました。


●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS
コンビニは3kmほどの距離です。
 道の駅から東方向3km・国道241号「ローソン音更木野大通西18丁目店」(0155-66-7787)24h営業。
 ローソンから東方向へ300m「セブンイレブン音更木野大通東店」(0155-30-2045)24h営業。

 ローソンからさらに400m南下「ぴあざフクハラ音更店」(10:00-21:45)というスーパーがあります。「サンドラッグ」という薬屋も併設です。上の「レストラン」に書いた「インデアン音更店」が入っている店です。途中、「しまむら」(0155-43-5070)があります。



 ガソリンスタンドは旧道の駅すぐ隣(新道の駅から東へ2km)「ホクレン音更第2セルフSS」(0155-31-4030、営業時間07:30-19:00/年末年始以外無休)セルフ給油とスタッフ給油。手持ちの洗車スプレーとドライブスルー式洗車機あり。



 「音更郵便局」東へ2.5m・国道241号沿い(目的地設定不可0570-943-758、河東郡音更町新通19-1-7)ATMは日曜17:00まで。南下200m内に「豚丼のかしわ」(0155-67-4466)、「麺やぼうず」(0155-42-2202)、ガソリンスタンド「ホクレン音更第2セルフSS」(0155-31-4030)があります。


●観光スポットや行事 [TOPへ] (服装虫対策ゴミ箱

道の駅「おとふけ」と観光スポット
道の駅「おとふけ」と観光スポット


 音更町・帯広市・幕別町の観光スポットは温泉、スイーツ店、レストランなどとともに、「音更町・帯広市・幕別・芽室町観光スポット」に掲載しました。
 近隣の「十勝千年の森」(清水町)は「しかおいの観光案内」に記しました。


●地名由来 [TOPへ]
音更町
 「音更」というとおじいさん世代は「藤田まこと」という役者が昭和時代に演じていた寡黙な刑事を思い出すかもしれません。道の駅のすぐ東に音更川が流れています。ほかにも然別川、士幌川が流れています。西の方には十勝川が流れています。河川地図を見ると支流が蛇行しながら、たくさん流れていることがわかります。小学校の頃、土中の水が北海道の農業には大敵だと教わりました。石炭になりきれない泥炭が多いのもそのためだと。それで畑の下に排水用土管を埋めたり、堀割を作ったりしたそうですが、しみ出した水は多くの川にもなっているのですね。

 「音更」の地名は「おとぷけ」(毛髪が生じる)というアイヌ語から出てきたものだそうです。川の支流がたくさん出ていることを表現したもの。「毛髪が生じる」だったら、むかし「増毛」(ましけ)という地名が「その方面の人」にもてはやされたそうです。「毛髪が生じる」の方が御利益ありそうですが…。

 音更町のあるあたりにはすでに1858(安政5)年に松浦武四郎が到達したという記録があるそうです。1921(大正10)年に一級村に昇格、1953(昭和28)年に町制施行とのこと。2010(平成22)年に町の110周年を迎えました。

 音更町は南の帯広市に接しています。1960年代、北海道の多くの町で人口が急激に減っていきましたが、帯広市のベッドタウンとして音更町は人口増加が進み、現在は44,000人ほどになっています。北海道には人口数千人の市もあります。非常に大きな町といえるでしょう。
 なお道の駅がある「音更町なつぞら2番地」は今回のリニューアル移転を機に「字音更西2線、字音更西2線、字下音更北9線西」から町名変更となりました。



幕別町
 「幕別町」は北海道らしい地名。「べつ」はアイヌ語で「川」の意味です。「まくべつ」はもともと「まくうんぺつ」だったらしく、「山際を流れる川・後川」の意味。おそらく十勝川とその北にある山々を指しているのでしょうか(このあたりには猿別川も利別川も流れていて、実際にどの川を指しているのかははっきりしないとのこと)。
 明治初期には静岡藩の管轄になりました。その後の変遷を経て、2006(平成18)年、南の忠類村と合併し、南北に長い(約48km)、人口26,000ほどの町になりました。市街地はもともと北の方、根室本線の「JR札内駅」や「JR幕別駅」のあたり(音更町との境)。南の方に「忠類」という道の駅が町の最南にありますが、大樹町とのほとんど境です



帯広市
 帯広市は十勝地方の中心地。人口も160,000以上あり、十勝総合振興局も置かれています。帯広の地名由来は難しく、帯広川のアイヌ語名の「おぺれぺれけぷ」(川尻が幾重にも裂けているもの)、これの上部分の音を採り、さらに広大な十勝平野にちなんで「広」の文字をつなぎ合わせたものとのことです。川は札内川を指します。「音更」と同じように川がいくつにも分岐することに言及したもののようです。平成の大合併はありませんでしたが、西の方にかなり延びている市(65kmほど)です。



芽室町
 「芽室町」はの由来はアイヌ語の「めむおろぺっ」、「川の源の泉から流れてくる川」という意味。アイヌの基本語「めむ(泉)」、「ぺつ(川)」が二つも入っています。明治期の初期に本州から開拓者が入植、明治の終わり頃「芽室村」が発足、昭和に入り(戦前)、「芽室町」になりました。町のホームページによると、「人口が減っていない希有な町」で、現在18,000人ほどが暮らしています。

 北海道では人口が減る市町村が多く、とくに昔産炭地だったところは悲惨な状況のところもあります。その一方で農業中心の十勝地方(北海道の食糧自給率は200%超え、十勝地方は1,100%超え)の、以上の町は人口が比較的多く町にも活気があります。


●地図 [TOPへ]
住所:北海道河東郡音更町なつぞら2番地 (現在地からのルートを表示
電話番号:0155-65-0822   MAP CODE:124 802 636*67

#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅おとふけ」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。


参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18816
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/825/
https://michinoeki-otofuke.jp/

#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido

コメント