道の駅「あしょろ銀河ホール21」(道東エリア十勝 84)

北海道の道の駅一覧(テキスト版解説版域内道の駅一覧)・ブログの書き方北のチップス


概要(最終訪問日:2023年1月13日) 《この道の駅のミッション❓》 「足寄弁当」をいただく

  • 十勝エリア北部、国道241号・242号沿い(道道664号突き当たり)、2004年設置(設置番号84)

  • 24hトイレは2021年リニューアルし、ぴかんぴかんのウォシュレットになりました。大きな外観のトイレにふさわしい設備です(快適度9)
  • 近くにお風呂がないのが残念ですが、南1kmにりっぱな足湯(屋内外)があります
  • 市街地の道の駅、コインランドリーはすぐ北側、コンビニ等を探すのに苦労はしないでしょう。フクハラというスーパーが道の駅のすぐ裏手
  • 駐車場は南北二手にあり、キャンピングカーとバイクのスペースがある北側が広く、24hトイレにこころもち近い(車中泊度◯)

  • キャンプ場は「観光スポット」に
  • 有名なオンネトーは「観光スポット」に記載していますが、より詳しくは道の駅「摩周温泉(弟子屈町)」に記載しています


住所:北海道足寄郡足寄町(あしょろ)北1条1丁目 (現在地からのルートを表示
電話番号:0156-25-6131   MAP CODE:481 561 841
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
 (北東61km)あいおい(オホーツク)・(東94km)摩周温泉(釧路・根室)
 (西11km)足寄湖(2022年道の駅登録抹消)
 (南15km)ステラ☆ほんべつ
 (北34km)オーロラタウン93りくべつ

十勝エリア概略図
オホーツク管内(南)概略図



🙆 記事一覧 

トイレ事情    ●風呂事情    ●洗濯事情
駐車可能台数
敷地内の店    ●レストラン   ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
観光スポットや行事
地名由来     ●地図


24hトイレはぴかぴかのウォシュレット

 高い塔の付いた駅舎の南側に狭い駐車場、北側に広い駐車場があります。その広い北側駐車場の駅舎寄りに「駅前公衆便所」と名の付いた24hトイレが、駅舎にも負けない立派な外観を見せています。頑丈な造りです。
 2021年リニューアルし、真っ白なウォシュレットつき(女子5室うち2室にベビーベッド、男子3室)。外観に負けないりっぱな施設になりました。男子トイレには子供用小便器あり。ベビーチェア、便座除菌クリーナーつき。多機能トイレにはオストメイト機器、自動ドアになりました。

 バス停(画像ではトイレ建物の向こう側)のすぐ近くにあり、見ようによってはバス停のトイレみたいな感じですがバス停側に出入口はありません。スロープがついています(画像、自販機の向こう側)。

道の駅「あしょろ銀河ホール21」24hトイレ
道の駅「あしょろ銀河ホール21」の堂々たる24hトイレ


 駅舎内の男女トイレも同時に更新。きれいなウォシュレットつきです。多機能トイレにオストメイト機器、簡易ベッド、ベビーチェアがあります(いずれも新しい機器です)。トイレ近くに授乳室があります。

 足寄には陸別町も走っていた「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」が走っていました。鉄道廃止が2006年。24hトイレの名前は「駅前公衆便所」(銘板があります)。鉄道が走っていたことを示すために「駅前」という名を残しているのかもしれません。

道の駅「あしょろ銀河ホール21」の敷地案内
道の駅「あしょろ銀河ホール21」の敷地案内(右が北)


足寄町の足湯、本別町上士幌町足寄町の温泉を紹介します

足寄町の足湯
 「里見が丘公園 足湯」道の駅から南へ1km(足寄町里見が丘7番地 里見が丘公園内)屋内足湯については通年利用可(10:00-日没)、外周部は冬期休止。温泉です。足を付けるだけ、「入浴」禁止。2014年設置、2017年屋根付きに。フワフワドームなどの遊具のある公園に設置された足湯。お風呂でないのが残念。

本別町
(2021年から臨時休業)「本別温泉グランドホテル」南へ17km(0156-22-3101、中川郡本別町西美里別20)13:00-22:00。入浴料金はふつう。ちょと熱い。五右衛門風呂や露天風呂あり。「背中湯」というのがあります。写真で比べると、女子の「大浴場」はずいぶんちっちゃい。レストラン「家族亭」(17:00-20:30/日曜は16:00-)があります。「食事+」の日帰りプランあり。

上士幌町
 「上士幌町ふれあいプラザ浴場」道の駅から西30km(01564-2-4126、上士幌町字上士幌東3線236)14:00-22:00(土日祝は13:00-)/第1・3月曜日定休。入浴料は安い。ボディソープ・シャンプー要持参。温泉成分表(アルカリ性単純泉)が館内に貼りだしてあります。湯はいくぶん色つきかなという程度。洋風と和風の風呂があり週ごとに男女入れ替え。主浴槽、泡風呂、ジャグジー、打たせ湯。サウナ(湿式・乾式)あり。ドライヤー、ロッカーあり。マッサージ機無料。広いホール(休憩室)あり。道の駅「かみしほろ」すぐ近く。

上士幌町ふれあいプラザ浴場
上士幌町ふれあいプラザ浴場


足寄町の温泉
 上士幌町の温泉も遠いですが、足寄町内の風呂も道の駅から行くにはかなりの距離があります。途中で入ってくるか、道の駅にお別れした後入ることになるでしょう。足寄町は現在「町」では全国一面積が広く、平成の合併後も「市町村」で全国6位の広さです(道内では北見市に続いて第2位)。
 3kmほど南に「足寄温泉」がありましたが、2017年に閉業。また2019年道の駅すぐ北側に「ホテルレウスアショロ」(0156-25-2111)がオープンしましたが、日帰り入浴の施設はありません。代わりに、でもないですが、ホテル内にチーズケーキ工房「パステルレウス」が2022年オープンしました(足寄観光協会facebook)。

 「芽登温泉ホテル」北へ33km(0156-26-2119、足寄郡足寄町芽登2979)営業時間10:30-20:00。午前中は「巨岩の湯」という露天風呂に入れるようです。午後になると、湯浴着(有料)着用で混浴風呂。入浴料はふつう。ボディソープ・シャンプー備え付け。
 陸別町の「ふれあいの湯」も同じように33kmほど離れています。北東方向です。

 「国民宿舎 野中温泉別館」東44km(0156-29-7321、足寄町茂足寄59)09:00-21:00。入浴料は安い。秘湯。オンネトー近くの温泉、「雌阿寒温泉」とも呼ばれます(以前は温泉宿が数軒あったらしい)facebook

 道の駅「しほろ温泉」までは南西37kmです。


コインランドリーはとても近い。
 「Jabba コインランドリー 足寄店」facebook。国道242号を北へ350m(足寄郡足寄町北3条)営業時間夏06:00-・冬07:00-22:00。「ホテルレウスアショロ」(0156-25-2111)のすぐ南側。道の駅裏手から「フクハラ足寄店」を左に見ながら歩いて行くと、赤土の遊歩道が延びています。ずっと行ってわりと広い道路、小さな川を渡り、最初の建物。右手にあります。国道241号沿いに北上すればすぐのところ(左手)です。

コインランドリーjabba足寄店
コインランドリーjabba足寄店


●駐車可能台数 [TOPへ] (ここは泊まれますか?道の駅のWi-Fi
大型・普通車・身障者用:10台・80台・12台/EV急速充電設備あり。身障者用駐車スペースが北海道の道の駅の中で一番多いのですが、道の駅が大きいのとその前に広がる階段付きの、タイル敷きアプローチが広いので、駐車場から建物にたどり着くのはかなり遠く感じるでしょう。
 駐車場は駅舎の両側(南北)にあり、北側駐車場にキャンピングカー(一番北)、バイク(画像中「ゆめ風ひろば」の文字のすぐ上、コンクリート打ちで白っぽいところ)のスペースがあります。身障者の方には、距離とトイレ前の勾配が難関ですが、24hトイレはこちらからの方が近いでしょう。微妙な差ですが、北側の方が平坦です。Google Map

道の駅「あしょろ銀河ホール21」南・北駐車場
道の駅「あしょろ銀河ホール21」南・北駐車場


 ついついアプローチの広い玄関側(南側駐車場)に駐めてしまいがちですが、南側の駐車場は窮屈な感じです。

 北側駐車場にある「足寄駅」という銘板を取り付けたバス停は「旧足寄駅舎を復元した多目的観光施設」だそう。(コロナ禍により閉店)なかに「ゆめ風ひろば」といううどん屋さんがあり、2022年アイスクリームや軽食の店が入っています(開館時間06:00-22:00)。裏手には線路が敷いてあります。

足寄町・旧足寄駅舎を復元
足寄町・旧足寄駅舎を復元


●敷地内の店 [TOPへ]
 軽食レストランにはおすすめ、ラワンぶきたっぷりの「あしょろ弁当」があります。四角いお重に入ってみそ汁、ご飯付き。弁当ですが、持って帰れません。
 おみやげショップはラワンぶきの加工品があり、ベーカリーは焼きたてパンを販売。もしラワンブキを手に入れたなら、1cmほどの厚さに切り、天ぷらにするとおいしいです。またラワンブキから取り出した菜汁は化粧水などに利用されています(SHIRO)。
 さらにラワンブキのソフトクリームもあります。

 戸外には「寄って美菜」という地物の産物を扱う店があります。野菜やソフトクリームはもちろん、豚丼なども手がけています。

「あしょろ銀河ホール21」戸外の店舗
「あしょろ銀河ホール21」戸外の店舗


 眼を引くのは「松山千春コーナー」。ラワンぶきを傘にして立っている姿のパネルがあります。缶詰にも同じ姿のラベルが貼り付けてあります。駅舎の玄関に、ボタンを押すと「はて~しない~、おお~ぞ~らを~♪」と歌う機械が置いてあり、何度も歌ってくれます。じつは近くに生家もあるのだそう。で、足寄町の観光案内には呼び捨てで「千春の家」として紹介されています。ただし観光地ではなく個人の家です。
 駅舎内にも「松山千春コーナー」が設けられ、レコードなどが展示されています。

道の駅「あしょろ銀河ホール21」の松山千春
道の駅「あしょろ銀河ホール21」の松山千春


●レストラン [TOPへ]
道の駅周辺の数店と豚丼の店を紹介します

 道の駅内に夕食ができるほど遅くまで開いている店はありません。(閉店)バス停にある「ゆめ風ひろば」も15:00閉店だそう。

道の駅周辺
 道の駅の南のはずれに保険会社があり、その斜め向かいにハンバーガー専門「ウッディーベル」道の駅南端から50m(0156-25-6101、足寄郡足寄町南2条1丁目22)11:00-19:00/月曜定休。グリルドッグとかグリルバーガーという名のデカ盛り系、そのほかもだいたいアメリカンサイズ。もしかすると瓶入りのコカコーラが飲めるかも…。駐車場との絡みで、道の駅からだと「歩いて行くべし」でしょうね。facebook

 ウッディベルと同じ通りを東へ「そば処 丸三真鍋」道の駅南端から120m(0156-25-2644、足寄郡足寄町南2条2丁目12)11:00-15:00・17:00-20:00/月曜定休。リンク先にメニュー等が載っています。こちらも駐車場との絡みで、「歩いて行くべし」。facebook

 道道664号(国道241号と直角に交わる)を200mほど行って左側「両国食堂」(0156-25-3755、足寄郡足寄町北一条3-8)10:30-19:00・月曜-14:00。facebookにメニュー等載っています。

 「あさの食堂」ゆめ風ひろばから国道を渡ってすぐ(0156-25-2418、足寄郡足寄町北1条1丁目)11:00-18:30水曜定休。ラーメン屋さん。豚丼やチャーハンなどもあります。

豚丼のおすすめ店
閉店の時間が早く、晩ご飯は食べられませんが、豚丼のおすすめ店を…
 「おいしんぼレストランあしょろ庵」南へ1.6km(0156-25-2003、足寄郡足寄町西町1)10:00-15:00、おみやげ売店08:30-17:00。100均の「キャンドゥ」併設。豚丼コム。飲食代・お土産購入代についてJAF優待があります。「ツルハドラッグ足寄店」(0156-28-0594)の裏手にあります。

 足寄町商工会の「食事処・飲み処」、「テイクアウトのできる店」の案内があります。


●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS
 直近スーパーが道の駅すぐ裏手の「フクハラ足寄店」(0156-25-8080)、なかなか大きいです。ツルハドラッグが併設。電子レンジのある小さなイートインがあります

 「セイコーマート足寄東店」(0156-25-7510、営業時間05:00-25:00)は国道241号を400m東へ。ホットシェフあり。
 「セイコーマート足寄店」(0156-25-4092、24h営業)は国道242号を850m南下。ホットシェフ、ATMあり。
 「ローソン 足寄町店」(0156-25-7230、24h営業)も国道242号を1.5km南下、「おいしんぼレストランあしょろ庵」すぐ近く。イートインがあります。

 「セブンイレブン 足寄下愛冠店」(0156-25-5976、営業時間06:00-24:00)国道242号を北へ2.0km。



ガソリンスタンドは…、
 直近「ENEOS足寄中央SS / 熱原帯広」南へ400m(0156-25-7101、足寄郡足寄町南4条1丁目1-2)08:00-20:00(休日は18:00まで)。
 「ENEOS足寄SS / YSヤマショウ」南へ850m(0156-25-2161、足寄郡足寄町南6条1丁目22)08:00-19:00/日曜定休。
 「ホクレン足寄セルフSS」南へ1.1km(0156-25-2013、足寄郡足寄町南7条1丁目)07:00-19:00(休日は18:00まで)。
 北方向は国道ではなく、道道664号沿い(北東へ1.4km)に「カーエネクス足寄SS/北協石油」(0156-25-4134)08:00-18:00/日曜定休。



 郵便局はほぼ真東450m、国道241号沿いです。「足寄郵便局」(0156-25-2360、足寄郡足寄町北一条4-43-2)ATMは日曜14:00まで。


●観光スポットや行事 [TOPへ] (服装虫対策ゴミ箱

道の駅「あしょろ銀河ホール21」と観光スポット
道の駅「あしょろ銀河ホール21」と観光スポット


里見が丘公園♨⛺》
 「里見が丘公園」道の駅から南下1km(足寄町里見が丘)。フワフワドームや巨大滑り台など子どもの遊具が充実した公園。野球場、スケートリンクなどの施設も併設。フラワー園や展望台、メロディ橋なども備えています。
 豪華な足湯があります。上記「風呂事情」の最初をご覧ください。トイレは足湯と野球場の間にあります。つぎのキャンプ場は公園の西側、森の向こうにあります。
 「里見が丘公園キャンプ場」(MAP CODE:481 559 503*05、問合せ・予約0156-25-6325、足寄町里見が丘)開設期間5月~10月まで。テントサイト(フリーサイト・1テント4名まで)とバンガローがあります。いずれも要利用料。バンガロー(2021年改修・6人用と20人用)の利用料は極めて安いですが、設備は照明のみ、車を横付けできます。バーベキューハウス(4棟・1グループ4名まで・2時間以内)の利用は無料。トイレは数年前改修(節水型水洗)できれいになりました。屋根付きステンレス炊事場。シャワーや風呂の設備はありません。上記電話につながらないときは、「あしょろ観光協会」(0156-25-6131)へ。チェックインが13:00-17:00。

足寄動物化石博物館》…里見が丘公園から南2km
 「足寄動物化石博物館」(0156-25-9100、〒089-3727 北海道足寄郡足寄町郊南1丁目29-25)09:00-16:30/火曜定休(要入館料)。足寄町で発見された「アショロア・ラティコスタ(幅広肋骨)」をはじめとしてたくさんの化石を展示。体験メニューがあり、個人であればいつでも体験可(受付で申し込み)、館内では「ミニ発掘」が体験できます。経路は、国道241号を1.7km南下、ローソン足寄店が見えたら西(右手)に折れ、200mほどで到着です。



ラワン蕗の里(ラワンブキ観賞ほ場)》
 「ラワン蕗の里」(足寄町螺湾本町)。つぎの「観賞ほ場」の近くに建てられた施設。緊急時の避難施設の意味合いが強いようで、中には特にこれといったものはありません。
 「ラワンブキ観賞ほ場」(問合せ0156-25-6131、足寄町螺湾本町)6月~7月。見頃は収穫期の6月(刈り取る前でないと大きさを体感できません)、7月、8月は枯れ始めるものが出始めます。国道241号と道道664号が交わるあたりにあります。屋根がベンガラ色(赤)の「らわん蕗の里」を目的地(阿寒湖方面に向かうと左手)にするといいでしょう(画像は季節外れで、すまぬ)。
 「ラワンブキ鑑賞圃場(自生地)」が、ラワン蕗の里から道道664号に入って東へ14kmにあります。規模はこちらが大きいでしょう。「シオワッカ公園」(ラワン蕗の里から2.2km)、「小川牧場」(8.7km)を越えて道道右側にあります。この先はオンネトーに続きますが、湖直前で5kmほどの未舗装道路になっており、しかも非常な悪路です(なぜかGPSが途切れることがある)。オンネトーへは「ラワン蕗の里」に戻って国道をたどることを強く勧めます。

足寄町・ラワン蕗の里
足寄町・ラワン蕗の里


シオワッカ公園(石灰華半ドーム)》
 「シオワッカ公園」(MAP CODE:799 792 538*03、足寄町上螺湾394)。冷泉があり、冷泉に含まれた炭酸カルシウムが沈殿しドームを形成したものです。難しい名前の鉱物3種(ファテライト、モノハイドロカルサイト、イカアイト)が確認されたそうで、世界的にも非常に珍しいドームだそうです。「シオワッカ」とはアイヌ語でシオが「飲料に適さない・毒の」、「ワッカ」が「水」。

オンネトーと湯の滝
 「オンネトー」については経路を含め、詳しい紹介は道の駅「摩周温泉」(015-482-2500)に記載します。「オンネトー」へは「摩周温泉」から西へ60km。「摩周温泉」の北にある「阿寒湖」からは南西へ20km弱の距離です。

 足寄町には「オンネトー」(MAP CODE:783 761 771*74、道の駅から北東へ41km)や「オンネトー湯の滝」(MAP CODE:783 761 149*26、道の駅から北東へ47km)というぜひ訪れたい、世界的にも珍しいスポットがあります。
 「オンネトー」へは、道の駅から国道241号を北上し、「シオワッカ公園(石灰華半ドーム)」のあたりまで来ると、道道664号との分岐になります。
安全な経路)国道241号をラワン蕗の里から北東へ25km進むと「茂足寄」の三叉路があり、そこから「道道949号・オンネトー線」に入り、5.5km進むと「オンネトー展望デッキ」です。「オンネトー湯の滝」はさらに1.2km進み、「オンネトー湯の滝駐車場」に到達。1.5km森の中を歩いて「湯の滝」に到着です。熊鈴、熊スプレー持参をおすすめ。
危険な経路)道道664号は「オンネトー」まで通じていますが、途中から狭隘、カーブ多し、滑りやすい未舗装区間(湯の滝駐車場まで5kmほどの区間)あり。携帯電波不通、なぜかGPSも拾えない、冬期は通行止めになる危険な区間です。
 道の駅からは、国道をずっと阿寒湖近く(茂足寄の三叉路)まで行って、途中の道道949号を南下した方が安全、ナビ設定時は道道を通らないように設定した方が良いでしょう。

 オンネトーの先には20kmほどで阿寒湖があります。阿寒湖には遊覧船が運航し、マリモが生息する「チュウルイ島」まで連れて行ってくれます。阿寒湖についても「摩周温泉」の紹介ページをごらんください。

白藤の滝
 「足寄町白藤の滝」(MAP CODE:866 013 634*74)。白水川にある滝、オンネトーの近く(湖は滝の南9km)です。国道241号沿い、道路沿いに小さな案内板が建っています。案内板を見つけることができれば滝はすぐ近く、山道5分ほどで到着です。名前は白藤なのに火山活動の影響で一年中水が濁っている滝です。参考記事「北海道の滝めぐり」。


 「足寄湖」については旧道の駅「足寄湖」紹介ページをごらんください。なお道の駅「足寄湖」は2022年道の駅登録抹消となりました。
 「タウシュベツ川橋梁」、「糠平源泉郷」については道の駅「かみしほろ」に掲載しました。


●地名由来 [TOPへ]
 「あしょろ」の語源としてはアイヌ語「ヱショロペッ」(意味は「下る川」)と「アショロ」(湾・大原)のふたつの説があるようです。最初の説の方が有力なのかもしれません。
 足寄町は阿寒湖の西側から糠平湖(ぬかびらこ)のすぐ東まで幅100km以上の東西に広がる町です。2005年までは日本の市町村の中で最大の面積を持つ町でした。平成の大合併以降第6位にまで順位を下げましたが、非常に大きな町であることに変わりはありません。人口は一時期20,000人近くまで増えましたが、魔の1960年以降減り続け、現在6,000人台になっています。

 足寄町は政治家や歌手の出身地としても有名ですが、長寿世界一の野中正造(のなか まさぞう)さんが住んでいたことでも有名。野中さんはついさきごろ2019年1月20日、113歳で亡くなられました。世界男性最高齢だそうです。

 なお、「あしょろ銀河ホール21」の「大ホール」は駅舎2Fにあります。道の駅案内でもほとんど触れられることがありません。


●地図 [TOPへ]
住所:北海道足寄郡足寄町北1条1丁目 (現在地からのルートを表示
電話番号:0156-25-6131   MAP CODE:481 561 841

#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅あしょろ銀河ホール21」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。


参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18869
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2639/
https://www.town.ashoro.hokkaido.jp/kanko/spot/spot-21.html

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