道の駅「摩周温泉(弟子屈町)」(道東エリア釧路・根室 11)
北海道の道の駅一覧(テキスト版・解説版・域内道の駅一覧)・ブログの書き方・北のチップス
住所:北海道川上郡弟子屈町(てしかが)湯の島3-5-5 (現在地からのルートを表示)
電話番号:015-482-2500 MAP CODE:462 849 725
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(南東98km)スワン44ねむろ
(西59km)あいおい(オホーツクエリア)
(南74km)しらぬか恋問
(北41km)パパスランドさっつる(オホーツクエリア)
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事 +釧路市 阿寒湖、足寄町 オンネトー湯の滝
●地名由来 ●地図
駐車場また駅舎からはすこし離れたところにあります。女子7室(ひとつにベビーチェア)+広い洋式1(おむつ交換台+ベビーチェア)+和式1(ベビーチェア)。男子ウォシュレット2室+広い洋式1(おむつ交換台+ベビーチェア+着替え台)。多機能トイレにはウォシュレット、オストメイト機器、簡易ベッド、ベビーチェア、着替え台がついています。男女ともにおむつ交換台があります。交換台のある個室はほかよりも広くなっています。
自動の便座クリーナー付き。また女子トイレにはパウダーコーナーが付いています。グレー系のタイルを使うなど少し昔のデザイン(「摩周温泉」は1993年最初にできた道の駅のひとつです)で、見た目美しい感じに見えませんが、とてもきれいに掃除されています。2022年、便器などの機器が更新されています。
個室のドアなどに弟子屈町の景勝地の写真が貼ってあり、こうしたところにもトイレの管理をしている方の心遣いを感じます。トイレ全体が木造のためか、さわやかな木のチップの香りがします。
トイレ前の広場に足湯があります。結構湯量があり、気持ちよく足を浸けることができます。
【朗報】「摩周温泉」では、紙おむつ、液体ミルクの自動販売機(子育て応援自動販売機)を設置しています。また画像左手に見えるように、屋根付き駐車場も新設されました。
「摩周温泉」という道の駅の名前から、温泉があるものと思い込んでくる訪問客が多いのでしょうね、駐車場に近いところに「道の駅内には温泉施設はありません」という表示があります。ただ残念というかなんというか、Googleマップにも「道の駅」の表示に「♨」マークが使われています。道路にある排水の蓋などからも蒸気が噴き出しているくらいなので、湯量は(お風呂を造れるくらいには)豊富なのではと思うのですが…。なかなか難しいものがあるのでしょうか。
《道の駅周辺》
直近「ペンションBirao」国道241号に出て西へ300mほどに、ペンションとは別棟で造られた「ビラオの湯」。釧路川を渡ってすぐ(015-482-2979、川上郡弟子屈町美里4-7-10)10:00-21:00。料金ちょと安め。大きな浴槽があるわけではありませんが、露天も揃っています。
電気ではないガス式のコインランドリーもあります。駐車場画像(下↓)の左下に写り込んでいます。
「亀乃湯」南へ2km(015-482-2233、川上郡弟子屈町桜丘2丁目3-1)07:00-19:30/5のつく日は休み。温泉です。入浴料はとても安い。ボディソープ・シャンプー要持参。浴槽は四角いのがひとつ、深めの浴槽で階段(?)が一段あります。浴室が湯気で曇っている風呂です。シャワーなし。ナトリウム炭酸水素塩泉。客がいないと夕方閉めてしまうことあり。
「泉の湯」南東へ2.5km(015-482-2623、川上郡弟子屈町泉3丁目4-30)13:00-21:00/火曜定休。こちらは町営の公衆温泉です。料金は「えっ、いいの?」と言うくらい安い(「亀の湯」も安いけどそれより安い)。道内の道の駅近辺で最安値(一等賞)。当然、ボディソープ・シャンプー要持参。無色透明の湯。湯温が「ええ~っ」と言うくらい熱い。地元の方がたくさん来ます。
直近が一番良いのではないでしょうか。なんなら泊まっても良いかも…。でも「泉の湯」も素通りしがたい…。
《川湯温泉》
「川湯温泉日帰り入浴」や「屈斜路湖」南岸(「砂湯」まで北西21km)は別ページ「美幌・屈斜路湖・川湯温泉観光スポット」をご覧ください。
阿寒湖畔の温泉はこのページの「観光スポットや行事」に記載しました。
道の駅から国道391号経由で北へ16km(摩周湖回り、道道52号経由では24km)ほど行くと、屈斜路湖そばの川湯温泉(「川湯温泉観光案内所」015-483-2670、川上郡弟子屈町川湯温泉2丁目3-40、09:00-17:00無休)。近くまで行くと湯煙が立ち上っていて、温泉だということがすぐわかります。温泉の施設はすべて源泉かけ流し。なんと「JR川湯温泉駅」にまで足湯があります。
硫黄山までの散歩コースは、シーズン中の早朝、ガイドさんが案内をしてくれます(要参加費)。「弟子屈ナビ」もご覧ください。日帰り温泉の案内もあります。
地面を強く踏むとポンポンと音がする「ポンポン山」や音を立てて噴煙が上がる「アトサヌプリ(硫黄山)」(摩周湖レストハウスの駐車券はこちらでも使えます。2021年4月よりEVとFCVは駐車料金不要です)も近くです。
川湯温泉は相撲の名横綱「大鵬」が幼少期を過ごしたところ、「大鵬相撲記念館」(015-483-2924、弟子屈町川湯温泉2-1-20、開館時間09:00-17:00)があります。詳細は「美幌・屈斜路湖・川湯温泉観光スポット」をご覧ください。
阿寒湖畔の温泉はこのページの「観光スポットや行事」をご覧ください。
《標茶町の温泉》…道の駅から「JR標茶駅」まで国道391号経由で28km南下・釧網線に乗っても着きます
「藤花温泉ホテル」標茶駅前(015-485-1650、標茶町旭2丁目8−23)14:00-21:00。アルカリ性単純温泉・モール温泉。
「ホテル・テレーノ気仙」標茶駅から1.5km南下(015-485-2030、標茶町桜8-38)05:30-08:00・10:30-21:00。入浴料はふつう。モール温泉源泉かけ流し。大浴場、露天風呂。
入浴施設「標茶温泉 味幸園」標茶駅から8km南下(015-485-2482、標茶町オソツベツ原野下御卒別628)10:00-21:00/第3木曜定休。入浴料は安い。ボディーソープ・シャンプー要持参。アルカリ性単純温泉・モール温泉。
「オーロラ温泉(オーロラファームビレッジ内)」標茶駅から北西へ12km・道の駅からは31km南下(015-485-2482、標茶町オソツベツ原野)10:00-18:00/火曜定休。入浴料はふつう。ボディーソープ・シャンプー要持参。モール泉・源泉かけ流し。混浴大露天風呂、男性露天、男性・女性内湯。犬用の風呂もあり。Google等で「男女別温泉」の名で出てきたりします。食事は11:00-14:30。定休日や定休日前でなければ宿泊可。キャンプ可。予約015-488-4588。北に「見晴の丘」という展望台。
ペンションとは別建物(右手)、ランドリー入口は建物左手、右手入口はライダーハウスです。
大型・普通車・身障者用:4台・33台・3台/EV急速・普通充電設備/バイク専用スペースあり。道の駅ホームページ上の駐車スペース数値は駅舎前の駐車場のみの台数のよう。
西の方(道を渡ってすぐのところ)に大型車5台、乗用車33台、EV用2スペースのある第2駐車場があり、さらに南東の方に未舗装の臨時駐車場があります(繁忙期は自由なおじさんたちのたまり場みたい)。実際の駐車スペースはそれほど少なくはないようです。Google Map。
ただ駅舎側・第一駐車場にある大型用スペースがなぜか変な向きにラインが引かれ、そこにトラックがひっきりなしに入ってきます。夜中にエンジンをかけっぱなしの大型車もいます。
駅舎横にドッグランがあります。
《車中泊スペース》
「摩周温泉」では増加する観光客対策のひとつとして、2019年夏から3台分の駐車スペースを車中泊用に試験的に有料化(電源・ゴミ箱つき、夏のみの期間限定)しました。ネットから予約します。「駅名、施設名、住所など」と書いてある窓に「摩周温泉」と入力し、「検索」ボタンを押します(参考記事)。
観光案内の窓口はとても大きく、町の案内をしっかりとやってもらえます。
道の駅北側には摩周湖(弟子屈町)、屈斜路湖(くっしゃろこ、弟子屈町)、西にパンケトー(釧路市)、阿寒湖(釧路市)、小さいながらも神秘さをただよわせるオンネトー(足寄町)があります。屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖。周囲にたくさんの温泉が湧き出します(自噴)。特に人気の摩周湖の情報はリアルタイムに道の駅に入ってきます。いつ、どのように訪れたらよいかをぜひここで尋ねてみましょう。
摩周湖は冬でも道の駅からだと、除雪がされているので到達可能です。
駅舎内にはソフトクリームやハンバーガーの店がありますが、道の駅の閉店と同時に閉店です。道の駅近くにカレーの店「つじや食堂」があります、こちらも17:00までの営業です。
以下はわりと近場から…。川湯温泉付近(北へ約20km)の食事処は「ぐるっとパノラマ美幌峠」に記しました。
「キッチンくいしんぼう」南東へ2.5km・泉の湯近く(015-482-2531、弟子屈町泉2丁目7番5号)/11:30-14:00・17:00-20:00/月曜定休。ビーフシチュー、タンシチューのおいしい店。根室名物の「エスカロップ」も出来るらしい。白いコック帽の店長がもてなしてくれます。市街地を少し外れていますが、お客さんがいつもいっぱいです。
「食堂と喫茶 poppoteiぽっぽてい」南東へ1.7km・JR摩周駅前(015-482-2412、川上郡弟子屈町朝日1丁目7-18)10:00-20:00(冬は-19:00)。「摩周の豚丼」は盛り方で三種。生姜焼き定食やジンギスカン定食。ラーメンは醤油、塩、味噌はもちろん味噌スープ仕立ての「雪見ラーメン」なるものも。「摩周ラムネ」という飲物もあります。
「カフェ・バールCOVO(コーヴォ)」北へ6.5km(MAP CODE: 731 410 362*63、015-482-8557、川上郡弟子屈町札友内89)11:00-14:30・18:00-22:00/水曜定休。パスタやピザのイタリアンレストラン。小さいお子さまは入れないそう。カーナビで店名が出てこない場合、マップコードを使うか、住所の番地を「89」ではなく「95-4」で設定。
「弟子屈ラーメン総本店」北東1km(015-482-5511、川上郡弟子屈町摩周1丁目1-18)11:00-20:00。弟子屈に来たらやっぱり「弟子屈ラーメン」。総本店がこちら。
ペンションBiraoの近くに「ほかほか弁当・ほかほか食堂」道の駅から西方向すぐ(015-482-1759、川上郡弟子屈町美里4丁目9番9号)07:00-19:00/木曜定休。食堂なので、中で食べられます。
《スイーツ》
「和洋菓子舗 更科」道の駅から南東1km(015-482-2212、弟子屈町中央1丁目1-22)08:00-19:30。大正8年創業、洋菓子、和菓子の店。弟子屈、摩周と言えば「そば」。「そばまん」、焼きドーナツ、「くまドラ」や「弟子屈」、「摩周湖の結氷」など弟子屈ならではのお菓子があります。
「摩周湖のあいす」道の駅から北へ1.5km(015-482-6500、弟子屈町摩周2丁目8-6)10:00-17:00/木曜定休。アイスの店、道東ならではのアイス、ソフトクリームがあります(メニュー)。コーヒー、イートインあり。
《摩周そばとそば祭り》
地元物産は「摩周そば」。8月下旬には新そば祭り(摩周湖農業祭、場所:JA摩周湖Aコープ店前駐車場、問合せ:015-482-2104)があるので、夏の終わりには(早々と、道内一番、きっと日本で一番早い)新蕎麦を食べることができます。蕎麦ファンにはたまらないでしょう。「摩周そば」は少し早めの収穫で、麺が微妙に淡いグリーン色をしています。
「くまうし」道の駅から西へ1km(015-482-2688、川上郡弟子屈町鈴蘭1丁目8-6)11:00-20:30/水曜定休。豚丼と摩周そばを出す店です。
「両国食堂」南東へ1.4km(015-482-3064、川上郡弟子屈町中央2丁目9-6)11:00-18:00。摩周そばの店。「かしわそば」がおおすすめ。
「かねはち」道の駅から南東へ1km(015-482-2438、弟子屈町中央1丁目1−2)11:00-15:00。昭和3年創業の弟子屈一の老舗そば店。「かしわそば」や「かしわせいろ(温かい汁付き)」が一番人気です。店の横に2~3台駐められます、上に紹介の「更科」の隣。
「そば道楽」道の駅から北へ19km(015-483-2038、弟子屈町川湯温泉7丁目5−12)11:00-15:30/火曜定休。摩周そばの店。場所は川湯温泉。自家栽培のそばを出してくれます。手打ち十割、うち3割ほど皮のまま挽いたそば粉が混じります。広い駐車場あり。ガソリンスタンド「ホクレン 川湯SS」(015-483-2034)の近く。
幌加内の新そば祭りは9月初旬(場所:幌加内町役場周辺)、新得町(新得町イベント広場)は9月下旬です。そして道内2位の作付け面積を誇る深川市の「ふかがわ新そばフェスタ」(場所:文化交流ホール「み・らい」特設会場)は弟子屈と同じ8月下旬の開催です。
ついでながら、そばは「三たて」(挽きたて・打ちたて・茹でたて)がおいしいとされ、「切りたて」はよろしくないそうです。
「ローソン弟子屈摩周店」東へ800m(015-482-1088、川上郡弟子屈町鈴蘭2-693-12)24h営業。4席イートインがあります。
ローソンからスーパー「フクハラ摩周店」、ホームセンター「ホーマックニコット弟子屈店」が見えます。ドラッグストア「サツドラ」は弟子屈ラーメン総本店に行く途中にあります。こちらもローソンから見えます。
セブンイレブンは方向が違います。
「セブンイレブン弟子屈中央店」南へ900m(015-482-2050、川上郡弟子屈町高栄1丁目4-5)24h営業。セブンイレブンの周りが弟子屈町の市街地。近くにきれいな建物の「JR摩周駅」(釧網本線)があります。
《JR摩周駅とレンタサイクル》
JR摩周駅はとてもきれいな駅。「ぽっぽ湯」という足湯があります。「レストラン」で紹介の食事処「食堂と喫茶 poppoteiぽっぽてい」も。またここでレンタサイクルもかり出せます(摩周駅レンタサイクルは10:00~16:30の営業、予約)。
また駅前から摩周湖第一展望台まで、一日三便のバスが出ています(ページ最下部の「路線図・時刻表」をクリックしてください。展望台で30分滞在できます)。
ガソリンスタンドは国道391号沿いに3軒、JR摩周駅前に1軒あります。
直近は国道391号沿い「コスモ石油ハートフル摩周 / 万代石油」道の駅から北東へ1km(015-482-5311、川上郡弟子屈町鈴蘭3丁目1番10号)08:00-18:00。「サツドラ」のすぐ向こうです。
「弟子屈郵便局」南東へ1.3km(015-482-2440、川上郡弟子屈町中央1-8-25)ATMは日曜15:00まで。
《道の駅周辺》
弟子屈町の観光案内は道の駅でやっていますが、少し離れて「摩周湖観光協会」(015-482-2200、弟子屈町中央1丁目5-1商工会館2階)があります。道の駅とJR摩周駅のちょうど中間あたり。この傍らに「温泉神社」。小さい祠ですが、周りに湯が張ってあります。facebook・instagram。
《水郷公園とキャンプ場》
道の駅のすぐそばに「釧路川」が流れ、対岸に「水郷公園」、散歩には好適地。そしてそこに野鳥観察小屋、「なんだろう橋」があります。水郷公園はその名のとおり、中島をぐるっと取り囲む水路のある公園。たくさんの鳥が集まります。「なんだろう橋」は釧路川に渡した歩道橋です。橋を渡ると、野鳥の鳴き声が聞こえてくる仕掛けになっています。
「RECAMP摩周(桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場)」(015-482-1491、川上郡弟子屈町桜丘2丁目61-1)は道の駅から南下2km。開設期間は6月~9月。料金の順に、プライベートテントサイト(電源、水道蛇口、テーブル、ベンチつき)、スタンダードテントサイト(テーブル、ベンチつき)、フリーテントサイト(乗り入れ可)に分かれています。プライベートテントサイトの蛇口は洗い桶やバケツなどがないと洗い物には使えません。
「亀の湯」まで西へ450m、「ビラオの湯」北へ1.6km、「泉の湯」まで東へ1.9km。詳細は「風呂事情」へ。
トイレは水洗洋式、シャワーなし、ランドリーは管理人在室(09:00-20:00)のときのみ利用可。炊事場はコンクリート製。ゴミは分別の上で捨てられます。夏休み期間中は激混み。釧路川氾濫時は、水没の可能性があるので閉鎖、雨が降ったら気をつけて。
「RECAMP摩周」から南西4kmに「奥春別キャンプフィールド」(080-5444-0101)があります。1日1組限定のキャンプ場らしいです。
《900草原》
道の駅から4.2km南下、道道53号経由で「900草原」(きゅうまるまるそうげん)があります。弟子屈町を見下ろす丘の上、総面積1,440ヘクタールの広大な町営牧場で、1,000頭を超える牛が草を食みます。牧場の名は牧場内の牧草地の面積にちなみます(実際は906ヘクタールだそう)。「720度の大パノラマ」がキャッチコピー。展望台(3Fへは垂直のはしご)が設けられ、雄阿寒岳や雌阿寒岳、硫黄山なども見渡せます。住所は弟子屈町鐺別(とうべつ)418番地66(MAP CODE:462 729 491*14)、電話は営業時のみ、015-482-5009、休館時問合せは015-482-2936(弟子屈町役場農林課)。軽食とソフトクリームを提供するレストハウスは5月~10月/10:30-15:30の営業です。牧草地は家畜の病気感染防止のため、中に入ることはできません。毎年5月下旬、各牧場の牛を預かる「入牧作業」が行われます、1400頭ほどが牧場に離されるので大迫力です。
《渡辺体験牧場》
「渡辺体験牧場」道の駅から北へ4km・国道243号経由(015-482-5184、弟子屈町字弟子屈原野646-4)09:30-15:30/5月~10月。twitter。牛の放牧、体験実習は年間可能。乳搾りや牛のえさやり体験、トラクターで牧場周遊などのプログラムがあります(有料)。絞りたての牛乳の試飲も…。8月中頃の2週間、摩周湖屈や斜路湖上空をヘリコプターで飛ぶ「スカイクルーズ」があります。レストランではアイスクリーム、ジンギスカン、ピザカレーなどをいただけます。牧場で生産したクッキーなども販売です。摩周湖へのルートからは少し離れていますが、少しの回り道です。広い牧場で牛と戯れるのも北海道ならではです。
【標茶町】(広域地図に戻る)
釧路湿原の北部にある「多和平展望台」(たわだいら、MAP CODE: 462 686 122*66、標茶町標茶788-5)は道の駅では「摩周温泉」からが最短、南東へ21kmです。360度ビューが楽しめるところ。キャンプ場があります。詳しくは「釧路湿原・鶴居村観光スポット」をご覧ください。
《摩周湖概要・3つの展望台とバス路線・冬期》
「摩周湖」は、周囲を300m~400mの絶壁に囲まれ、透明度が世界1、2位のきれいな湖。泳いでみたいという希望を持つ人はいるそうですが、湖面に降りるルートはないそうです。釧路湿原の影響で夏場は霧が発生しやすく「霧の摩周湖」とも呼ばれますが、ぜひ晴れた日に訪問すると良いでしょうね。「摩周ブルー」と呼ばれる青がきれい。ナビの目的地は下にあげた「摩周湖レストハウス」(電話015-482-1530、2022年から「摩周湖カムイテラス」)が吉。
摩周湖には三つの展望台[1] [2] [3]があります。
[1] 一番人気は「摩周湖カムイテラス」(「摩周湖レストハウス」を全面的に改修、2022年に運用開始)。ここが「第一展望台(下の紹介)」。対岸の摩周岳、湖面に浮かぶ「カムイシュ島」、遠くに「斜里岳」を臨みます。第一展望台には広い駐車場(4月~10月まで有料・その他の月は無料)もあり、観光客が一番多いところです。
第一展望台までは、JR摩周駅前から定期運航のバスが出ています(地図の下の「路線図・時刻表(PDF)」をクリックしてください。摩周駅から第一展望台まで08:55、10:30、13:15発、展望台で約30分後に折り返し)。
[2] 「第三展望台(下の紹介)」は、第一展望台から3kmほど北上したところにあります。駐車場があまり広くありません。また屈斜路湖に向いていてときおり屈斜路湖を摩周湖と間違える人がいます。摩周湖は駐車場から道を渡った向かい側です。
[3] 「裏摩周展望台」は第一・第三展望台の対岸にあります。距離的に近い道の駅「パパスランドさっつる」で紹介します。
なお冬季は、道の駅(南の弟子屈町)側から(道道52号)は除雪されていて湖まで登れます。うまくいけば凍りついた湖を見ることができるかもしれません(例年二月・年により部分結氷のことがあります)。川湯温泉(湖の北側)から(同じく道道52号)は冬期通行止めで登れません。通行止めの解除は例年4月中旬です。
《第一展望台》
「摩周湖レストハウス」は2022年夏、大々的にリニューアルし「摩周湖カムイテラス」(015-482-1530、弟子屈町弟子屈原野、営業時間08:30-17:30)としてとてもきれいに生まれ変わりました。建屋の屋上全部が柵つきの、広い展望台になっています。建屋の内部も非常にきれいにうまれかわり、おみやげ屋さんや食事処、カフェ・ソフトクリームの店が整然と並んでいます。店を抜けて建屋の向こうに行くとちょっとした空き地になっています。以前同様にシマリスが出迎えてくれるでしょう。トイレは店内(ウォシュレット)、また建物右端にあります(冬季閉鎖・店と同様に改修されましたが、ウォシュレットではありません)。秋の紅葉の時季はたくさんの人を集めるでしょう。
「カムイテラス」には「摩周ブルーソフト」と「摩周霧ソフト」(2022年新発売)があります。いつも行列が出来ています。
第一展望台には、4月~10月まで有料の広い駐車場があります(ほかの月は無料開放期間)。駐車券は「アトサヌプリ(硫黄山)」駐車場でも有効で、2日間使えます。2021年4月よりEVとFCVは駐車料金不要です)。言わずもがな、霧の出る日には摩周湖の湖面は見えません。
摩周湖を別の角度から眺めることができる「西別岳コース」(上の地図画像の「展望台」)というのもあります。湖南東の西別岳(標高800m)に登って湖を眺めようというもの。途中「がまん坂」という怖い名前の坂もありますが、初心者でも登れます(サンダル・ハイヒール・スカート不可)。
「摩周第二展望台」はまぼろしの展望台。見えたりすると、神の目を持つとか、思い込みの激しい人と言われます。
《第三展望台》
一番のおすすめは「摩周第三展望台」(駐車場MAP CODE:613 870 562*82)第一展望台から北へ3km。ここには湖にせり出すように展望台が設けられています。下を覗くと湖にまっ逆さまに落ちていきそうです。「カムイシュ島」は真正面に見えます。標高が高く朝夕の時間には湖の神秘さが迫ってきます。カムイシュ島の奥はカムイヌプリ(神の山)です。
駐車場がそれほど広くなく、観光客が少ないのが良いところ、と思っていたら最近は結構有名になって人が多いです。駐車場に駐めたら、道を渡って階段を上ります。
ちなみに駐車場から見える湖は屈斜路湖、手前のはげ山は「アトサヌプリ」(跡佐登・硫黄山)。硫黄山は道道52号を平地まで降りたら、すぐです。
摩周湖は湖水の透明度の高さで有名ですが、近年水質がかなり変化してきており、世界一になったときの透明度は41m以上あったのが、最近では19mほどになっています。汚れの詳しい原因はわかっていませんが、放流した魚が原因といわれることもあります。登別の地獄谷近くに「倶多楽湖」があり、現在の透明度はこちらも19m。いずれ摩周湖よりもきれいになるときが来るのでは、とも言われています。
《アトサヌプリ(硫黄山)》 (広域地図に戻る)
摩周湖から北東11kmほど降りたところに(「川湯パーク牧場」の看板が見えたら左折します)、草木も生えない「アトサヌプリ(硫黄山)」(MAP CODE: 731 683 844*63)があります。摩周湖レストハウスの駐車券はこちらでも有効(2日間、2021年4月よりEVとFCVは駐車料金不要)ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。もうもうと立ち上る白煙、硫黄のにおい、ぐつぐつ噴き出す湯、地球が生きていることが実感できます。そして駐車場で販売されている「温泉卵」。JR川湯温泉駅(釧網本線)のすぐそばです。「硫黄山」また「つつじヶ原探勝路」については「美幌・屈斜路湖・川湯温泉観光スポット」に記しています。
〔駐車場〕
下の地図上、駐車場(7か所)には、有料(3か所)、条件付き(2か所)、無料(2か所)があります。運用の仕方が変更になっている場合もあります、よく確認のうえ、ご利用ください。
また阿寒湖やマリモ、周辺の自然については「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」(0154-67-4100、阿寒湖温泉1-1-1/火曜日休館)を訪れて、基礎情報を仕入れると良いでしょう。大変役に立つと思います。温泉街の東に位置します。
《阿寒湖遊覧船とマリモ観察》
「阿寒湖」は道の駅「摩周温泉」から西へ40km(「阿寒丹頂の里」から北方41km、「あしょろ銀河ホール21」から東方54km)。美しい水がマリモをはぐくんでいることで超有名です。阿寒湖畔温泉の船着き場から「遊覧船」(0154-67-2511、釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目5番20号)が出ています(学割・障害者割あり)。
遊覧船のコース(2コース)は「チュウルイ島」(左画像北端)往復と阿寒湖の「滝口」(南東端)までを巡るコースがあります。チュウルイ島往復コースは島に上陸後、「マリモ展示観察センター」や阿寒湖を眺めて帰路につきます。島への上陸時間は15分、ちょっと短めです。また「屋形旅客船くろゆり」も運航しています。
遊覧船に乗ってはじめて「チュウルイ島」(マリモ展示観察センター)で飼育されているマリモに出会えます。湖の遊覧、雌阿寒岳の姿など景色もきれいです。こちらもぜひ晴れた日に…。湖上はとっても寒いので、少し厚手のものを一枚羽織ると良いですね。風が冷たいんですよ。そしてせっかく阿寒湖まで来たのであれば、「阿寒湖温泉」にも寄って、入浴するなり、泊まるなりすると旅の風情もまた一段と増すというもの。キャンプ場もあります。
《冬の阿寒湖・お祭り》
冬の阿寒湖は湖面が氷結。スノーシューハイキングまた北海道では定番の湖上のワカサギ釣りができます。湖畔の「あいすランド阿寒」観光船乗り場のとなり(0154-67-2057)でスノーモービル、バナナボート、バギー、歩くスキー、スケート、釣りを取り扱っています。
また湖にはアイスバブルが発生。下から泡が昇ってきて氷に閉じ込められ、円い形を作ります。それが何段にも重なって幻想的な冬の景色となります。アイスバブルをきれいに撮そうと思うのでしたら、晴れた日、朝の食事の後くらいが良いでしょう。太陽の光が斜めからあたり、泡の芸術を美しく見せてくれます。これはもっと内陸の糠平湖などでも同じです。
冬期、湖岸駐車場や凍結した湖上で数ヶ月にわたるお祭りが開催されます。2021年12月からは「阿寒湖イルミネーション天園の森」が開催されています(入場無料)。(2021年2月1日~3月2日の例「阿寒湖氷上『カムイへの祈り』カムイコオリパク」)。
《ガイドツアー》
阿寒湖や周辺のガイドは上に上げた「あいすランド阿寒」、「阿寒ネイチャーセンター@アウトドアガイド」が夏冬ともに取り扱っています。初めて訪れる方などは自前の知識だけで周遊するより、ガイドさんに連れて行ってもらった方が阿寒湖をより広く知ることができるだけでなく、より深い体験を味わえます。とくに冬の湖上の体験は危険伴うこともあり、ガイドさんまかせの方が安全・安心です。
《キャンプ場》
「阿寒湖畔キャンプ場」観光船乗り場から西へ600m(0154-67-3263、釧路市阿寒町阿寒湖温泉5丁目1)があります。キャンプ場(自然公園財団阿寒湖支部)は、6月~10月上旬の開設。場内に足湯(無料)、シャワーとコインランドリー(有料)あり。車中泊が可能です。
自然公園財団は、冬期のスノーシューハイキングやオンネトーハイキングなど、年間を通していろいろな活動をやっています。
《高い温泉・安い温泉》
つぎの温泉は入浴料がとても高いですが、施設が充実…、
湖に面した「あかん遊久の里鶴雅リゾート」キャンプ場から東へ400m(0154-67-4000、阿寒湖温泉4丁目6-10)14:00-17:00/入場は15:00まで。入浴料はとても高い。8F展望大浴場にインフィニティ露天、1Fにも大浴場あり。もちろんレストランも充実です。
「あかん湖鶴雅ウイングス」(0154-67-4000、住所は上に同じ)11:00-17:00/入場は15:00まで。2F男湯と3F女湯で入浴可。入浴料はとても高い。
「ニュー阿寒ホテル」キャンプ場から東へ1.2km(0154-67-2121、阿寒湖温泉2丁目8-8)12:00-17:00/入場は15:00まで。入浴料とても高い。
「ホテル阿寒湖荘」東へ1.6km(0154-67-2231、阿寒湖温泉1丁目5-10)13:00-。5F展望大浴場が利用可。入浴料はちょと高い。お泊まりすれば、おもてなしに感動するかも…。
温泉、お安いところでは…、
閉業(2021年休館中)「阿寒湖温泉まりも湯」東へ1.4km(0154-67-2305、阿寒湖温泉1丁目4-25)09:00-22:00(1月~4月は開始終了ともに1時間ずつ短縮、また第2・4水曜はお休み、シーズン中は無休)。入浴料はふつう。内湯がひとつ、湯温はそのときどきでぬるめだったり、熱かったり、熱めのときが多いよう。まりもは浮かんでいません。ボディソープ・シャンプー備え付けですが…。駐車場は狭い。2019年11月から休業です。
「阿寒湖バスセンター」(0154-67-2205、釧路市阿寒町阿寒湖温泉3丁目4−5)11:00-20:00。「セイコーマート阿寒湖バスセンター店」併設、上記「まりも湯」から南下350m/環境省の「阿寒湖畔駐車場」のすぐ隣。入浴料ふつう(温泉です)。ボディーソープ・シャンプー要持参。3~4人入れる浴槽がひとつ、シャワー+蛇口が5。入り口は建物中央部に「素泊4,000円」と書いたドアから。バスセンターで尋ねると「関係者以外立入禁止」と書いたドアに導かれるかも。
《食事》
お昼のラーメン
「民宿ぎんれい」(0154-67-2597、阿寒町阿寒湖温泉4-7-61)は民宿、お安く泊まれます。日帰り入浴はありません。食堂を利用可です。ここのおすすめは「エゾ鹿ラーメン」。鹿肉そして、北海道の山の産物「行者ニンニク」がたっぷり入っています。もちろん一番の人気メニューです。鹿肉の代わりにキムチの入った「スタミナラーメン」もおすすめです。
阿寒湖のニジマス
「郷土料理 奈辺久(なべきゅう)」(0154-67-2607、阿寒町阿寒湖温泉4丁目4-1)11:00-15:00・18:00-20:00。昔ながらの食堂。ここのおすすめは「虹鱒といくら丼」。ニジマスは鮮度が一番、ここでしか味わえない一品です。純手打ち蕎麦の幟もあり、そばとワカサギの天ぷらもおすすめ。
《阿寒湖畔の散策》
「ボッケ遊歩道湖の小道」(MAP CODE:739 372 184*60、阿寒湖温泉1丁目5)。「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」の北側半島にある「ボッケ」まで行く散策路です。湖畔沿いに東へ歩を進めると1.5km(ボッケ遊歩道)でボッケに到着です。「ボッケ」はリンク先にも写真がありますように、湯が沸き立つように、泥の中を熱気がわき上がってくる現象、泥が沸き立ちます。これも火山活動のひとつ。阿寒湖は湖面が凍り釣りもできるほどですが、この辺りは雪も積もりません。が、水蒸気が立ち上って近くの木の枝で凍りつき、樹氷となります。冬のボッケ散歩も楽しいです。
帰りは内陸を通るとボッケの花ごよみ看板や松浦武四郎の句碑、水芭蕉群生地(5月花期)を通り、「エコミュージアムセンター」に到着します。
「センター」の近くに「弁慶の足湯」があります。
なおボッケ遊歩道から雄阿寒岳登山口(東方向)まで「滝口自然探勝路」が通っています(約4.5km)途中4か所ほどビューポイントがあります。出口は国道に通じています。
おすすめの「阿寒湖遊覧船と湖畔散策コース」、ドライブコース「阿寒湖・摩周湖・屈斜路湖よくばり三湖巡りコース」、ハイキング「白湯山阿寒湖一望コース」もあります。さらに湖の周りにそびえ立つ雄阿寒岳、雌阿寒岳の登山コースもあります。「雄阿寒岳登山コース」、「雌阿寒岳登山コース」。どちらも別角度から阿寒湖の別の表情を見ることができます。
《阿寒湖の東側(国道241号沿い)》 [阿寒湖に戻る]
《双岳台・双湖台》
道の駅「摩周温泉」から西に位置する阿寒湖への途上・国道241号には「双岳台」(駐車場のMAP CODE:739 446 329*22、釧路市阿寒町阿寒湖畔双岳台)、「双湖台」(MAP CODE:739 414 506*33、釧路市阿寒町双湖台・広い駐車場あり)があります。
「双岳台」は西の「雄阿寒岳」(標高1,370m)と「雌阿寒岳」(1,499m)を眺望する展望台。手前に高くそびえるのが雄阿寒岳、奥のはげ山が雌阿寒岳。雌阿寒岳の左にある姿のよい山は「阿寒富士」(1,476m)です。駐車場が見通しの悪いカーブの頂点にあるので、道路を渡って乗り入れるときは注意してください。
「双湖台」は北の「ペンケトー」(手前・小さい)と「パンケトー」(奥・大きい)を見晴らす展望台。ペンケトーは見えますが、奥のパンケトー全容はちょっと見づらいです。
《滝見橋》
「滝見橋」(MAP CODE:739 347 197*60、釧路市阿寒町阿寒湖温泉)まで来ると、阿寒湖はぐっと近くなります(遊覧船乗り場まで西へ4.3km)。駐車場があります。また橋わきには川辺に降りる道もあります。渓流釣りの人が糸を垂れているかもしれません。渓流は「太郎湖」からの水で、滝のように流れ下っています。紅葉のきれいなところなので、訪問は10月がよいでしょう。
橋を渡って400mほど阿寒湖側へ行くと、「雄阿寒岳登山口」があり、松浦武四郎の歌碑が建っています。歌碑から100mほど登山道を進むと、登山者用トイレもあります。
《オンネトー概要》
「オンネトー」へのアクセスは国道241号を通るルートが安全です。足寄町(道の駅)からは東へ40km、阿寒湖(遊覧船乗り場)からは西へ14km。茂足寄(もあしょろ)交差点で道道949号に入り5.5km走ると「オンネトー展望デッキ」(MAP CODE:783 761 886*88、足寄町茂足寄)です。
足寄町からは、道道664号がオンネトーまで延びていますが、オンネトー直前5kmほどが未舗装道(滑りやすい)で起伏が激しく乗用車での走行はかなり無理をしなければならないでしょう。携帯電話は圏外、カーナビもなぜか自車位置を正確には示してくれません。
「オンネトー湯の滝」はオンネトーの展望デッキから1.2km南下し、「湯の滝駐車場」から湯の滝まで1.4kmほどを歩きます。
〔駐車場〕
「オンネトー展望デッキ」には11台ほど駐められる駐車帯があります。岸辺の空き地を利用したもので、端の方は路肩がゆるいようですので気をつけて。車は斜めに突っ込みます。
「湯の滝駐車場」は充分広い駐車場です(未舗装)。
〔トイレ〕
トイレは、①雌阿寒温泉「野中温泉」と②オンネトー国設野営場(5月中旬以降利用可)に公衆トイレ、いずれも24時間利用可。
すこし外れますが、国道241号上の茂足寄交差点の西6kmに③「茂足寄除雪センター」(MAP CODE: 783 753 452*37)があり、ここに24hトイレがあります。200mほど手前に「クマゲラ」(090-8909-7255、足寄町茂足寄96-5)という丸太造り(赤い屋根)のカフェがあります
場所は下の↓①「冬のオンネトー」と②「キャンプ場」、③上の地図をご覧ください。「オンネトー湯の滝駐車場」にもトイレ建物はありますが、封鎖されています。
《オンネトー展望デッキ》
オンネトーの意味は「大きな沼」。沼の中に流れ込む鉱物のしわざで、水が五色に色を変える(別名「五色沼」)といわれ、夏であれば木々の緑と湖面のコバルトブルーとの対比が見事です。秋の紅葉はよりいっそう美しく映えるでしょう。
沼の周りに「オンネトー線」(道道949号)が走っていて、展望ポイントに駐車場(路肩が弱いところがあるので気をつけてください)があります。湖面の上に張り出した「オンネトー展望デッキ」・遊歩道(ほぼ1時間コース)があります。
展望デッキからは、雌阿寒岳(画像中左側、標高1,499m)と阿寒富士(右側、標高1,476m)が双肩を並べているのが見えるでしょう。どちらも活火山で、山頂付近ははげ山です。風のない日で条件が良ければ、沼に映った「さかさ富士」を見られるでしょう。
《冬のオンネトーと危険箇所》
冬期間(12月初め~4月)、オンネトー周辺は除雪されず閉鎖です。湖まで直接車で行くことはできませんが、オンネトーの少し手前「雌阿寒温泉 山の宿 野中温泉」(facebook、0156-29-7321、足寄町茂足寄159・別館で日帰り入浴可)までは除雪され、車で行くことができます。そこからは徒歩です(温泉から展望台までは3kmほどあります、雪が踏みならされていれば良いですが、新雪だとたいへんです)。
冬のオンネトーは湖面が一部凍り、岸近くに「アイスバブル」が現れます。氷の下の円い泡を見るのも不思議な体験です。雪中行軍はいやだという方は12月初め10日間ほどはまだゲートが開いているので、うまくいけば湖畔まで車で行けます。あるいは閉鎖直後の数日間はもしかすると、積雪がまだかもしれません(北海道東部はもともと雪が少ないのと、降っても風で飛ばされあまり積もりません)。
ただしオンネトーはすぐ近くに湯の滝があったり、湖の中にも湯が沸き出しているところ(湯壺)があります。そうしたところは氷が薄くなったり、氷が張っていないところがあります。氷の上を歩いて、ここに足を踏み入れるのは大変危険。携帯は圏外、救助を呼ぼうにも通信手段がありません。衣服が濡れれば、すぐに凍ります。温泉まで戻るのもなかなか大変な道のりです。冬のオンネトーも魅力的ですが、そうした危険にも十分注意を払って、訪問してください。
《キャンプ場》
夏の間は、沼の南に「オンネトー国設野営場」(開設期間ほぼ6月1日~10月31日、問合せ0156-25-2141足寄町役場)があります。MAP CODEは783 762 368*58。炊事場とトイレのみのキャンプ場。ゴミは分別して処理可。駐車場があります。サイト内に車は入れません。売店はありません。動物注意(クマ出没の可能性)。キャンプサイト奥から遊歩道が延びています。トイレもオープン日に合わせて利用可能になります。
2022年カフェ(オンネトー国設野営場付帯施設休憩舎「オンネトー茶屋」)が新規オープン。
《オンネトー湯の滝》
キャンプ場からもう少し南下すると「オンネトー湯の滝」(MAP CODE: 783 702 814*52、阿寒湖温泉から南西へ20km、道の駅「摩周温泉」からだと西へ60km)へ行くことも可能です。
車で横付けはできないので、阿寒湖から国道240・241号、道道949号オンネトー線経由で「オンネトー湯の滝駐車場」(MAP CODE: 783 761 208*88)まで行き、そこから徒歩。「駐車場からは1.4km」という表示があります。また駐車場奥に「湯の滝入口」と書いたゲートがあります。平坦できれいな道が湯の滝まで通じています。
駐車場にあるトイレは利用不可。クマ対策にクマ除けの鈴をつけたり、大きい声でしゃべったりを忘れずに…。クマがこわい人は土日など、人の多いときをねらって行き、滝までは素知らぬ顔で、あるいは知り合いになったりして、くっついていくと良いでしょう。
雌阿寒岳の末端崖(溶岩の端っこ)で湯が流れ出しています(湧出点まで地上からの高さ20m以上)。滝面にこけが生えていて、水(湯)にさらされているところが黒くなっています。これは二酸化マンガン。湯の中の微生物によってマンガンが生成されていて、しかも鉱床が地表に飛び出している地球上唯一の場所です。国の天然記念物。
一方「てしかが」(岩盤の上)の方はわりとはっきりしているようで、弟子屈の辺りを流れる釧路川にはたくさんの魚がいたそうで、アイヌの人たちはこれをなんとしても捕まえたいと思っていました。ところが魚の多いところは崖になっていて、これに手がかり足がかりになる杭を打ち込もうとしましたが、打ち込むことができません。そこから「岩盤の上」という地名が付いたとか。
弟子屈町は明治以来、熊牛村→弟子屈村→(昭和)弟子屈町と、平成の大合併の波にのまれることなく、発展してきました。1960年以降はさすがに人口は減りましたが、それでも現在7,000ほどを保っています。「弟子屈ラーメン」の本店があるところとしても知られています。
「標茶町」は町の情報では「しぺっちゃ」というアイヌ語がなまったものだそうです。「大きな川のほとり」という意味で、釧路湿原の真ん中を流れる「釧路川」はまた標茶町の真ん中を北から南へ流れています(冬期、SL冬の湿原号が運行する釧網本線もこの川に沿って造られています)。ほかにも別寒辺牛川、西別川をはじめたくさんの河川が、町は釧路湿原の中、流れています。また塘路湖などの湖もあります。北と西に大きな山があり、盆地のような気候になっています。
有名な観光スポットは釧路湿原の展望台やキャンプ場、地球が丸く見えると言われる多和平の展望台などがあります。また敷地内に生徒寮も備えた北海道標茶高等学校は日本一広い高校(約252ha・東京ドームム55個分)。
和人が入ってきたのは安政年間。松浦武四郎も1858(安政5)年標茶を通過したことが記録されています。
人口は1960年代17,000を超えましたが、現在8,000弱になっています。
電話番号:015-482-2500 MAP CODE:462 849 725
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅摩周温泉」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18796
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/440/
http://www.masyuko.or.jp/michinoeki/index.html
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
概要(最終訪問日:2024年2月22日)
《この道の駅のミッション❓》 「くりーむ童話・摩周温泉道の駅店」でソフトクリームをいただく
- 釧路・根室エリア(釧路管内)、国道241号沿い、1993年設置(設置番号11)
- 24hトイレはウォシュレット(快適度9)
- 道の駅内に温泉はありません(足湯あり)が、すぐ近くのペンションに温泉が湧いています。コインランドリーも同じペンションに
- 駐車場は細い方の道をはさんで二面(車中泊度◯)。2019年から「車中泊用スペース予約システム」(電源・ゴミ箱つき)を導入(駐車場)
- コンビニや食事処はわりと近くにあります。珍しい「ほかほか弁当」の食堂があります
- 大きな観光案内所が設けてあり、種々の情報を手に入れられます。案内所周りが広くゆったり造ってあり、くつろげる場所になっています。摩周湖や阿寒湖の観光の基点にできるところ
- キャンプ場は「観光スポット」に3か所(道の駅周辺、阿寒湖、オンネトー)紹介しています
住所:北海道川上郡弟子屈町(てしかが)湯の島3-5-5 (現在地からのルートを表示)
電話番号:015-482-2500 MAP CODE:462 849 725
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(南東98km)スワン44ねむろ
(西59km)あいおい(オホーツクエリア)
(南74km)しらぬか恋問
(北41km)パパスランドさっつる(オホーツクエリア)
▶オホーツク管内(南)概略図
▶釧路・根室エリア概略図
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事 +釧路市 阿寒湖、足寄町 オンネトー湯の滝
●地名由来 ●地図
24hトイレはきれいなウォシュレット
駐車場また駅舎からはすこし離れたところにあります。女子7室(ひとつにベビーチェア)+広い洋式1(おむつ交換台+ベビーチェア)+和式1(ベビーチェア)。男子ウォシュレット2室+広い洋式1(おむつ交換台+ベビーチェア+着替え台)。多機能トイレにはウォシュレット、オストメイト機器、簡易ベッド、ベビーチェア、着替え台がついています。男女ともにおむつ交換台があります。交換台のある個室はほかよりも広くなっています。
自動の便座クリーナー付き。また女子トイレにはパウダーコーナーが付いています。グレー系のタイルを使うなど少し昔のデザイン(「摩周温泉」は1993年最初にできた道の駅のひとつです)で、見た目美しい感じに見えませんが、とてもきれいに掃除されています。2022年、便器などの機器が更新されています。
道の駅「摩周温泉」の24hトイレ(奥)と足湯(右手) |
個室のドアなどに弟子屈町の景勝地の写真が貼ってあり、こうしたところにもトイレの管理をしている方の心遣いを感じます。トイレ全体が木造のためか、さわやかな木のチップの香りがします。
トイレ前の広場に足湯があります。結構湯量があり、気持ちよく足を浸けることができます。
【朗報】「摩周温泉」では、紙おむつ、液体ミルクの自動販売機(子育て応援自動販売機)を設置しています。また画像左手に見えるように、屋根付き駐車場も新設されました。
「摩周温泉」という道の駅の名前から、温泉があるものと思い込んでくる訪問客が多いのでしょうね、駐車場に近いところに「道の駅内には温泉施設はありません」という表示があります。ただ残念というかなんというか、Googleマップにも「道の駅」の表示に「♨」マークが使われています。道路にある排水の蓋などからも蒸気が噴き出しているくらいなので、湯量は(お風呂を造れるくらいには)豊富なのではと思うのですが…。なかなか難しいものがあるのでしょうか。
道の駅内に日帰り入浴施設はありません(摩周温泉) |
《道の駅周辺》
直近「ペンションBirao」国道241号に出て西へ300mほどに、ペンションとは別棟で造られた「ビラオの湯」。釧路川を渡ってすぐ(015-482-2979、川上郡弟子屈町美里4-7-10)10:00-21:00。料金ちょと安め。大きな浴槽があるわけではありませんが、露天も揃っています。
電気ではないガス式のコインランドリーもあります。駐車場画像(下↓)の左下に写り込んでいます。
「亀乃湯」南へ2km(015-482-2233、川上郡弟子屈町桜丘2丁目3-1)07:00-19:30/5のつく日は休み。温泉です。入浴料はとても安い。ボディソープ・シャンプー要持参。浴槽は四角いのがひとつ、深めの浴槽で階段(?)が一段あります。浴室が湯気で曇っている風呂です。シャワーなし。ナトリウム炭酸水素塩泉。客がいないと夕方閉めてしまうことあり。
「泉の湯」南東へ2.5km(015-482-2623、川上郡弟子屈町泉3丁目4-30)13:00-21:00/火曜定休。こちらは町営の公衆温泉です。料金は「えっ、いいの?」と言うくらい安い(「亀の湯」も安いけどそれより安い)。道内の道の駅近辺で最安値(一等賞)。当然、ボディソープ・シャンプー要持参。無色透明の湯。湯温が「ええ~っ」と言うくらい熱い。地元の方がたくさん来ます。
直近が一番良いのではないでしょうか。なんなら泊まっても良いかも…。でも「泉の湯」も素通りしがたい…。
《川湯温泉》
「川湯温泉日帰り入浴」や「屈斜路湖」南岸(「砂湯」まで北西21km)は別ページ「美幌・屈斜路湖・川湯温泉観光スポット」をご覧ください。
阿寒湖畔の温泉はこのページの「観光スポットや行事」に記載しました。
道の駅から国道391号経由で北へ16km(摩周湖回り、道道52号経由では24km)ほど行くと、屈斜路湖そばの川湯温泉(「川湯温泉観光案内所」015-483-2670、川上郡弟子屈町川湯温泉2丁目3-40、09:00-17:00無休)。近くまで行くと湯煙が立ち上っていて、温泉だということがすぐわかります。温泉の施設はすべて源泉かけ流し。なんと「JR川湯温泉駅」にまで足湯があります。
硫黄山までの散歩コースは、シーズン中の早朝、ガイドさんが案内をしてくれます(要参加費)。「弟子屈ナビ」もご覧ください。日帰り温泉の案内もあります。
地面を強く踏むとポンポンと音がする「ポンポン山」や音を立てて噴煙が上がる「アトサヌプリ(硫黄山)」(摩周湖レストハウスの駐車券はこちらでも使えます。2021年4月よりEVとFCVは駐車料金不要です)も近くです。
川湯温泉は相撲の名横綱「大鵬」が幼少期を過ごしたところ、「大鵬相撲記念館」(015-483-2924、弟子屈町川湯温泉2-1-20、開館時間09:00-17:00)があります。詳細は「美幌・屈斜路湖・川湯温泉観光スポット」をご覧ください。
阿寒湖畔の温泉はこのページの「観光スポットや行事」をご覧ください。
《標茶町の温泉》…道の駅から「JR標茶駅」まで国道391号経由で28km南下・釧網線に乗っても着きます
「藤花温泉ホテル」標茶駅前(015-485-1650、標茶町旭2丁目8−23)14:00-21:00。アルカリ性単純温泉・モール温泉。
「ホテル・テレーノ気仙」標茶駅から1.5km南下(015-485-2030、標茶町桜8-38)05:30-08:00・10:30-21:00。入浴料はふつう。モール温泉源泉かけ流し。大浴場、露天風呂。
入浴施設「標茶温泉 味幸園」標茶駅から8km南下(015-485-2482、標茶町オソツベツ原野下御卒別628)10:00-21:00/第3木曜定休。入浴料は安い。ボディーソープ・シャンプー要持参。アルカリ性単純温泉・モール温泉。
「オーロラ温泉(オーロラファームビレッジ内)」標茶駅から北西へ12km・道の駅からは31km南下(015-485-2482、標茶町オソツベツ原野)10:00-18:00/火曜定休。入浴料はふつう。ボディーソープ・シャンプー要持参。モール泉・源泉かけ流し。混浴大露天風呂、男性露天、男性・女性内湯。犬用の風呂もあり。Google等で「男女別温泉」の名で出てきたりします。食事は11:00-14:30。定休日や定休日前でなければ宿泊可。キャンプ可。予約015-488-4588。北に「見晴の丘」という展望台。
●洗濯事情 [TOPへ] (「道の駅」近くのコインランドリー一覧)
コインランドリーも上記(お風呂の項・最初)の「ペンションBirao」(ちゃんとしたガス式洗濯乾燥機)が良いでしょう。ガス式洗濯乾燥機3台、洗濯機・電気式乾燥機2セット。ペンションとは別建物(右手)、ランドリー入口は建物左手、右手入口はライダーハウスです。
-
南方向
- 標茶町へ27km、「ランドリーハウスコットン」(015-485-1616、標茶町旭1丁目1-2)06:00-25:00。スニーカーウォッシャーあり。大きな駐車場(画像左手)、Wi-Fiあり。instagram。
JR標茶駅が隣(画像右手の三角屋根が駅)。「セブンイレブン標茶駅前店」(015-485-0707)あり。
ランドリーから北西へ200m、日帰り入浴のある「藤花温泉ホテル」(015-485-1650、茶町旭2丁目8−23)日帰り入浴14:00-21:00。モール泉、5人ほどの浴槽が2つ、滑りやすいので気をつけて。ここの食事処は「星空のビーフカレー」が有名。 - 鶴居村38km、「コインランドリーらっくりん」(鶴居村鶴居東2丁目13番地)06:00-22:00。洗濯乾燥機3台、乾燥機3台、スニーカーウォッシャー1台。キッズコーナーあり(土足禁止)。Wi-Fiあり。2021年オープン、道道53号沿い。facebook紹介記事。
「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」(紹介)は南東500m、日帰り入浴のある「HOTEL TAITO」(紹介)は200m南下。 - 釧路市には20軒以上の店舗があります。機器の台数も多いです。鶴居村経由(国道274号)、標茶町経由(国道391号)でいずれも70km以上の距離(一覧)。
- 北方向は斜里町60kmへ(道の駅しゃり)
標茶町・ランドリーハウスコットン |
鶴居村・コインランドリーらっくりん |
北海道道の駅初の「有料車中泊スペース(電源つき)」が設置されました
大型・普通車・身障者用:4台・33台・3台/EV急速・普通充電設備/バイク専用スペースあり。道の駅ホームページ上の駐車スペース数値は駅舎前の駐車場のみの台数のよう。
西の方(道を渡ってすぐのところ)に大型車5台、乗用車33台、EV用2スペースのある第2駐車場があり、さらに南東の方に未舗装の臨時駐車場があります(繁忙期は自由なおじさんたちのたまり場みたい)。実際の駐車スペースはそれほど少なくはないようです。Google Map。
ただ駅舎側・第一駐車場にある大型用スペースがなぜか変な向きにラインが引かれ、そこにトラックがひっきりなしに入ってきます。夜中にエンジンをかけっぱなしの大型車もいます。
駅舎横にドッグランがあります。
《車中泊スペース》
「摩周温泉」では増加する観光客対策のひとつとして、2019年夏から3台分の駐車スペースを車中泊用に試験的に有料化(電源・ゴミ箱つき、夏のみの期間限定)しました。ネットから予約します。「駅名、施設名、住所など」と書いてある窓に「摩周温泉」と入力し、「検索」ボタンを押します(参考記事)。
道の駅「摩周温泉」駐車場 |
●敷地内の店 [TOPへ]
駅舎内のコーナーに「くりーむ童話・摩周温泉道の駅店」(015-482-2500、川上郡弟子屈町湯の島3丁目5-5)08:00-18:00。アイスクリームやポテト、ハンバーガーなどを売っています。アイスクリームはダブルがおすすめ。また弟子屈町の麦とぶどうで作った「摩周ビール」が2021年から売り出されました。お土産に良さそうです。道の駅はいつもお花がいっぱいです。道の駅「摩周温泉」 |
観光案内の窓口はとても大きく、町の案内をしっかりとやってもらえます。
道の駅北側には摩周湖(弟子屈町)、屈斜路湖(くっしゃろこ、弟子屈町)、西にパンケトー(釧路市)、阿寒湖(釧路市)、小さいながらも神秘さをただよわせるオンネトー(足寄町)があります。屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖。周囲にたくさんの温泉が湧き出します(自噴)。特に人気の摩周湖の情報はリアルタイムに道の駅に入ってきます。いつ、どのように訪れたらよいかをぜひここで尋ねてみましょう。
摩周湖は冬でも道の駅からだと、除雪がされているので到達可能です。
●レストラン [TOPへ]
駅舎内にはソフトクリームやハンバーガーの店がありますが、道の駅の閉店と同時に閉店です。道の駅近くにカレーの店「つじや食堂」があります、こちらも17:00までの営業です。
以下はわりと近場から…。川湯温泉付近(北へ約20km)の食事処は「ぐるっとパノラマ美幌峠」に記しました。
「キッチンくいしんぼう」南東へ2.5km・泉の湯近く(015-482-2531、弟子屈町泉2丁目7番5号)/11:30-14:00・17:00-20:00/月曜定休。ビーフシチュー、タンシチューのおいしい店。根室名物の「エスカロップ」も出来るらしい。白いコック帽の店長がもてなしてくれます。市街地を少し外れていますが、お客さんがいつもいっぱいです。
「食堂と喫茶 poppoteiぽっぽてい」南東へ1.7km・JR摩周駅前(015-482-2412、川上郡弟子屈町朝日1丁目7-18)10:00-20:00(冬は-19:00)。「摩周の豚丼」は盛り方で三種。生姜焼き定食やジンギスカン定食。ラーメンは醤油、塩、味噌はもちろん味噌スープ仕立ての「雪見ラーメン」なるものも。「摩周ラムネ」という飲物もあります。
「カフェ・バールCOVO(コーヴォ)」北へ6.5km(MAP CODE: 731 410 362*63、015-482-8557、川上郡弟子屈町札友内89)11:00-14:30・18:00-22:00/水曜定休。パスタやピザのイタリアンレストラン。小さいお子さまは入れないそう。カーナビで店名が出てこない場合、マップコードを使うか、住所の番地を「89」ではなく「95-4」で設定。
「弟子屈ラーメン総本店」北東1km(015-482-5511、川上郡弟子屈町摩周1丁目1-18)11:00-20:00。弟子屈に来たらやっぱり「弟子屈ラーメン」。総本店がこちら。
ペンションBiraoの近くに「ほかほか弁当・ほかほか食堂」道の駅から西方向すぐ(015-482-1759、川上郡弟子屈町美里4丁目9番9号)07:00-19:00/木曜定休。食堂なので、中で食べられます。
《スイーツ》
「和洋菓子舗 更科」道の駅から南東1km(015-482-2212、弟子屈町中央1丁目1-22)08:00-19:30。大正8年創業、洋菓子、和菓子の店。弟子屈、摩周と言えば「そば」。「そばまん」、焼きドーナツ、「くまドラ」や「弟子屈」、「摩周湖の結氷」など弟子屈ならではのお菓子があります。
「摩周湖のあいす」道の駅から北へ1.5km(015-482-6500、弟子屈町摩周2丁目8-6)10:00-17:00/木曜定休。アイスの店、道東ならではのアイス、ソフトクリームがあります(メニュー)。コーヒー、イートインあり。
《摩周そばとそば祭り》
地元物産は「摩周そば」。8月下旬には新そば祭り(摩周湖農業祭、場所:JA摩周湖Aコープ店前駐車場、問合せ:015-482-2104)があるので、夏の終わりには(早々と、道内一番、きっと日本で一番早い)新蕎麦を食べることができます。蕎麦ファンにはたまらないでしょう。「摩周そば」は少し早めの収穫で、麺が微妙に淡いグリーン色をしています。
「くまうし」道の駅から西へ1km(015-482-2688、川上郡弟子屈町鈴蘭1丁目8-6)11:00-20:30/水曜定休。豚丼と摩周そばを出す店です。
「両国食堂」南東へ1.4km(015-482-3064、川上郡弟子屈町中央2丁目9-6)11:00-18:00。摩周そばの店。「かしわそば」がおおすすめ。
「かねはち」道の駅から南東へ1km(015-482-2438、弟子屈町中央1丁目1−2)11:00-15:00。昭和3年創業の弟子屈一の老舗そば店。「かしわそば」や「かしわせいろ(温かい汁付き)」が一番人気です。店の横に2~3台駐められます、上に紹介の「更科」の隣。
「そば道楽」道の駅から北へ19km(015-483-2038、弟子屈町川湯温泉7丁目5−12)11:00-15:30/火曜定休。摩周そばの店。場所は川湯温泉。自家栽培のそばを出してくれます。手打ち十割、うち3割ほど皮のまま挽いたそば粉が混じります。広い駐車場あり。ガソリンスタンド「ホクレン 川湯SS」(015-483-2034)の近く。
幌加内の新そば祭りは9月初旬(場所:幌加内町役場周辺)、新得町(新得町イベント広場)は9月下旬です。そして道内2位の作付け面積を誇る深川市の「ふかがわ新そばフェスタ」(場所:文化交流ホール「み・らい」特設会場)は弟子屈と同じ8月下旬の開催です。
ついでながら、そばは「三たて」(挽きたて・打ちたて・茹でたて)がおいしいとされ、「切りたて」はよろしくないそうです。
●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS)
すぐ近くにローソンとセブンイレブンがあります。道が曲がりくねって、なんだか遠くに感じる。「ローソン弟子屈摩周店」東へ800m(015-482-1088、川上郡弟子屈町鈴蘭2-693-12)24h営業。4席イートインがあります。
ローソンからスーパー「フクハラ摩周店」、ホームセンター「ホーマックニコット弟子屈店」が見えます。ドラッグストア「サツドラ」は弟子屈ラーメン総本店に行く途中にあります。こちらもローソンから見えます。
セブンイレブンは方向が違います。
「セブンイレブン弟子屈中央店」南へ900m(015-482-2050、川上郡弟子屈町高栄1丁目4-5)24h営業。セブンイレブンの周りが弟子屈町の市街地。近くにきれいな建物の「JR摩周駅」(釧網本線)があります。
《JR摩周駅とレンタサイクル》
JR摩周駅はとてもきれいな駅。「ぽっぽ湯」という足湯があります。「レストラン」で紹介の食事処「食堂と喫茶 poppoteiぽっぽてい」も。またここでレンタサイクルもかり出せます(摩周駅レンタサイクルは10:00~16:30の営業、予約)。
また駅前から摩周湖第一展望台まで、一日三便のバスが出ています(ページ最下部の「路線図・時刻表」をクリックしてください。展望台で30分滞在できます)。
JR摩周駅 |
ガソリンスタンドは国道391号沿いに3軒、JR摩周駅前に1軒あります。
直近は国道391号沿い「コスモ石油ハートフル摩周 / 万代石油」道の駅から北東へ1km(015-482-5311、川上郡弟子屈町鈴蘭3丁目1番10号)08:00-18:00。「サツドラ」のすぐ向こうです。
「弟子屈郵便局」南東へ1.3km(015-482-2440、川上郡弟子屈町中央1-8-25)ATMは日曜15:00まで。
地図上、四か所の丸□(下のリストの丸付き数字スポット)ごとに紹介します。角□は別ページへの案内です。キャンプ場は3か所を紹介しています
- ① 道の駅周辺、なんだろう橋・キャンプ場、900草原、渡辺体験牧場
- 標茶町・多和平展望台
- ② 摩周湖と三つの展望台
- アトサヌプリ(硫黄山)
- ③ 釧路市・阿寒湖(温泉、食事処、ボッケ)・キャンプ場
- ④ 足寄町・オンネトーと湯の滝・オンネトー国設野営場(キャンプ場)
道の駅「摩周温泉」と観光スポット |
《道の駅周辺》
弟子屈町の観光案内は道の駅でやっていますが、少し離れて「摩周湖観光協会」(015-482-2200、弟子屈町中央1丁目5-1商工会館2階)があります。道の駅とJR摩周駅のちょうど中間あたり。この傍らに「温泉神社」。小さい祠ですが、周りに湯が張ってあります。facebook・instagram。
弟子屈町中心部 |
《水郷公園とキャンプ場》
道の駅のすぐそばに「釧路川」が流れ、対岸に「水郷公園」、散歩には好適地。そしてそこに野鳥観察小屋、「なんだろう橋」があります。水郷公園はその名のとおり、中島をぐるっと取り囲む水路のある公園。たくさんの鳥が集まります。「なんだろう橋」は釧路川に渡した歩道橋です。橋を渡ると、野鳥の鳴き声が聞こえてくる仕掛けになっています。
「RECAMP摩周(桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場)」(015-482-1491、川上郡弟子屈町桜丘2丁目61-1)は道の駅から南下2km。開設期間は6月~9月。料金の順に、プライベートテントサイト(電源、水道蛇口、テーブル、ベンチつき)、スタンダードテントサイト(テーブル、ベンチつき)、フリーテントサイト(乗り入れ可)に分かれています。プライベートテントサイトの蛇口は洗い桶やバケツなどがないと洗い物には使えません。
「亀の湯」まで西へ450m、「ビラオの湯」北へ1.6km、「泉の湯」まで東へ1.9km。詳細は「風呂事情」へ。
トイレは水洗洋式、シャワーなし、ランドリーは管理人在室(09:00-20:00)のときのみ利用可。炊事場はコンクリート製。ゴミは分別の上で捨てられます。夏休み期間中は激混み。釧路川氾濫時は、水没の可能性があるので閉鎖、雨が降ったら気をつけて。
「RECAMP摩周」から南西4kmに「奥春別キャンプフィールド」(080-5444-0101)があります。1日1組限定のキャンプ場らしいです。
道の駅「摩周温泉」近くの「なんだろう橋」 |
《900草原》
道の駅から4.2km南下、道道53号経由で「900草原」(きゅうまるまるそうげん)があります。弟子屈町を見下ろす丘の上、総面積1,440ヘクタールの広大な町営牧場で、1,000頭を超える牛が草を食みます。牧場の名は牧場内の牧草地の面積にちなみます(実際は906ヘクタールだそう)。「720度の大パノラマ」がキャッチコピー。展望台(3Fへは垂直のはしご)が設けられ、雄阿寒岳や雌阿寒岳、硫黄山なども見渡せます。住所は弟子屈町鐺別(とうべつ)418番地66(MAP CODE:462 729 491*14)、電話は営業時のみ、015-482-5009、休館時問合せは015-482-2936(弟子屈町役場農林課)。軽食とソフトクリームを提供するレストハウスは5月~10月/10:30-15:30の営業です。牧草地は家畜の病気感染防止のため、中に入ることはできません。毎年5月下旬、各牧場の牛を預かる「入牧作業」が行われます、1400頭ほどが牧場に離されるので大迫力です。
《渡辺体験牧場》
「渡辺体験牧場」道の駅から北へ4km・国道243号経由(015-482-5184、弟子屈町字弟子屈原野646-4)09:30-15:30/5月~10月。twitter。牛の放牧、体験実習は年間可能。乳搾りや牛のえさやり体験、トラクターで牧場周遊などのプログラムがあります(有料)。絞りたての牛乳の試飲も…。8月中頃の2週間、摩周湖屈や斜路湖上空をヘリコプターで飛ぶ「スカイクルーズ」があります。レストランではアイスクリーム、ジンギスカン、ピザカレーなどをいただけます。牧場で生産したクッキーなども販売です。摩周湖へのルートからは少し離れていますが、少しの回り道です。広い牧場で牛と戯れるのも北海道ならではです。
【標茶町】(広域地図に戻る)
釧路湿原の北部にある「多和平展望台」(たわだいら、MAP CODE: 462 686 122*66、標茶町標茶788-5)は道の駅では「摩周温泉」からが最短、南東へ21kmです。360度ビューが楽しめるところ。キャンプ場があります。詳しくは「釧路湿原・鶴居村観光スポット」をご覧ください。
摩周湖と三つの展望台[1] [2] [3] (広域地図に戻る)
《摩周湖概要・3つの展望台とバス路線・冬期》
「摩周湖」は、周囲を300m~400mの絶壁に囲まれ、透明度が世界1、2位のきれいな湖。泳いでみたいという希望を持つ人はいるそうですが、湖面に降りるルートはないそうです。釧路湿原の影響で夏場は霧が発生しやすく「霧の摩周湖」とも呼ばれますが、ぜひ晴れた日に訪問すると良いでしょうね。「摩周ブルー」と呼ばれる青がきれい。ナビの目的地は下にあげた「摩周湖レストハウス」(電話015-482-1530、2022年から「摩周湖カムイテラス」)が吉。
摩周湖第三展望台(左手・出っ張り) |
摩周湖には三つの展望台[1] [2] [3]があります。
[1] 一番人気は「摩周湖カムイテラス」(「摩周湖レストハウス」を全面的に改修、2022年に運用開始)。ここが「第一展望台(下の紹介)」。対岸の摩周岳、湖面に浮かぶ「カムイシュ島」、遠くに「斜里岳」を臨みます。第一展望台には広い駐車場(4月~10月まで有料・その他の月は無料)もあり、観光客が一番多いところです。
第一展望台までは、JR摩周駅前から定期運航のバスが出ています(地図の下の「路線図・時刻表(PDF)」をクリックしてください。摩周駅から第一展望台まで08:55、10:30、13:15発、展望台で約30分後に折り返し)。
[2] 「第三展望台(下の紹介)」は、第一展望台から3kmほど北上したところにあります。駐車場があまり広くありません。また屈斜路湖に向いていてときおり屈斜路湖を摩周湖と間違える人がいます。摩周湖は駐車場から道を渡った向かい側です。
[3] 「裏摩周展望台」は第一・第三展望台の対岸にあります。距離的に近い道の駅「パパスランドさっつる」で紹介します。
なお冬季は、道の駅(南の弟子屈町)側から(道道52号)は除雪されていて湖まで登れます。うまくいけば凍りついた湖を見ることができるかもしれません(例年二月・年により部分結氷のことがあります)。川湯温泉(湖の北側)から(同じく道道52号)は冬期通行止めで登れません。通行止めの解除は例年4月中旬です。
摩周湖展望台 |
《第一展望台》
「摩周湖レストハウス」は2022年夏、大々的にリニューアルし「摩周湖カムイテラス」(015-482-1530、弟子屈町弟子屈原野、営業時間08:30-17:30)としてとてもきれいに生まれ変わりました。建屋の屋上全部が柵つきの、広い展望台になっています。建屋の内部も非常にきれいにうまれかわり、おみやげ屋さんや食事処、カフェ・ソフトクリームの店が整然と並んでいます。店を抜けて建屋の向こうに行くとちょっとした空き地になっています。以前同様にシマリスが出迎えてくれるでしょう。トイレは店内(ウォシュレット)、また建物右端にあります(冬季閉鎖・店と同様に改修されましたが、ウォシュレットではありません)。秋の紅葉の時季はたくさんの人を集めるでしょう。
「カムイテラス」には「摩周ブルーソフト」と「摩周霧ソフト」(2022年新発売)があります。いつも行列が出来ています。
冬の摩周湖カムイテラス(第一展望台) |
第一展望台には、4月~10月まで有料の広い駐車場があります(ほかの月は無料開放期間)。駐車券は「アトサヌプリ(硫黄山)」駐車場でも有効で、2日間使えます。2021年4月よりEVとFCVは駐車料金不要です)。言わずもがな、霧の出る日には摩周湖の湖面は見えません。
摩周湖を別の角度から眺めることができる「西別岳コース」(上の地図画像の「展望台」)というのもあります。湖南東の西別岳(標高800m)に登って湖を眺めようというもの。途中「がまん坂」という怖い名前の坂もありますが、初心者でも登れます(サンダル・ハイヒール・スカート不可)。
晴れた摩周湖(第一展望台から) |
冬の摩周湖(1月・第一展望台) |
「摩周第二展望台」はまぼろしの展望台。見えたりすると、神の目を持つとか、思い込みの激しい人と言われます。
《第三展望台》
一番のおすすめは「摩周第三展望台」(駐車場MAP CODE:613 870 562*82)第一展望台から北へ3km。ここには湖にせり出すように展望台が設けられています。下を覗くと湖にまっ逆さまに落ちていきそうです。「カムイシュ島」は真正面に見えます。標高が高く朝夕の時間には湖の神秘さが迫ってきます。カムイシュ島の奥はカムイヌプリ(神の山)です。
駐車場がそれほど広くなく、観光客が少ないのが良いところ、と思っていたら最近は結構有名になって人が多いです。駐車場に駐めたら、道を渡って階段を上ります。
ちなみに駐車場から見える湖は屈斜路湖、手前のはげ山は「アトサヌプリ」(跡佐登・硫黄山)。硫黄山は道道52号を平地まで降りたら、すぐです。
摩周湖第三展望台からの眺望 |
摩周湖は湖水の透明度の高さで有名ですが、近年水質がかなり変化してきており、世界一になったときの透明度は41m以上あったのが、最近では19mほどになっています。汚れの詳しい原因はわかっていませんが、放流した魚が原因といわれることもあります。登別の地獄谷近くに「倶多楽湖」があり、現在の透明度はこちらも19m。いずれ摩周湖よりもきれいになるときが来るのでは、とも言われています。
《アトサヌプリ(硫黄山)》 (広域地図に戻る)
摩周湖から北東11kmほど降りたところに(「川湯パーク牧場」の看板が見えたら左折します)、草木も生えない「アトサヌプリ(硫黄山)」(MAP CODE: 731 683 844*63)があります。摩周湖レストハウスの駐車券はこちらでも有効(2日間、2021年4月よりEVとFCVは駐車料金不要)ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。もうもうと立ち上る白煙、硫黄のにおい、ぐつぐつ噴き出す湯、地球が生きていることが実感できます。そして駐車場で販売されている「温泉卵」。JR川湯温泉駅(釧網本線)のすぐそばです。「硫黄山」また「つつじヶ原探勝路」については「美幌・屈斜路湖・川湯温泉観光スポット」に記しています。
弟子屈町・アトサヌプリ(硫黄山) |
阿寒湖(釧路市阿寒町) (広域地図に戻る)
阿寒湖南岸には「阿寒湖温泉街」や「阿寒湖アイヌコタン」があり、市街地を形成しています。建物が密集しているので、駐車場を見つけるのがとてもたいへん。〔駐車場〕
下の地図上、駐車場(7か所)には、有料(3か所)、条件付き(2か所)、無料(2か所)があります。運用の仕方が変更になっている場合もあります、よく確認のうえ、ご利用ください。
また阿寒湖やマリモ、周辺の自然については「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」(0154-67-4100、阿寒湖温泉1-1-1/火曜日休館)を訪れて、基礎情報を仕入れると良いでしょう。大変役に立つと思います。温泉街の東に位置します。
阿寒湖温泉街 |
《阿寒湖遊覧船とマリモ観察》
「阿寒湖」は道の駅「摩周温泉」から西へ40km(「阿寒丹頂の里」から北方41km、「あしょろ銀河ホール21」から東方54km)。美しい水がマリモをはぐくんでいることで超有名です。阿寒湖畔温泉の船着き場から「遊覧船」(0154-67-2511、釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目5番20号)が出ています(学割・障害者割あり)。
遊覧船のコース(2コース)は「チュウルイ島」(左画像北端)往復と阿寒湖の「滝口」(南東端)までを巡るコースがあります。チュウルイ島往復コースは島に上陸後、「マリモ展示観察センター」や阿寒湖を眺めて帰路につきます。島への上陸時間は15分、ちょっと短めです。また「屋形旅客船くろゆり」も運航しています。
阿寒湖遊覧船コース |
遊覧船に乗ってはじめて「チュウルイ島」(マリモ展示観察センター)で飼育されているマリモに出会えます。湖の遊覧、雌阿寒岳の姿など景色もきれいです。こちらもぜひ晴れた日に…。湖上はとっても寒いので、少し厚手のものを一枚羽織ると良いですね。風が冷たいんですよ。そしてせっかく阿寒湖まで来たのであれば、「阿寒湖温泉」にも寄って、入浴するなり、泊まるなりすると旅の風情もまた一段と増すというもの。キャンプ場もあります。
チュウルイ島・マリモ展示観察センター |
《冬の阿寒湖・お祭り》
冬の阿寒湖は湖面が氷結。スノーシューハイキングまた北海道では定番の湖上のワカサギ釣りができます。湖畔の「あいすランド阿寒」観光船乗り場のとなり(0154-67-2057)でスノーモービル、バナナボート、バギー、歩くスキー、スケート、釣りを取り扱っています。
また湖にはアイスバブルが発生。下から泡が昇ってきて氷に閉じ込められ、円い形を作ります。それが何段にも重なって幻想的な冬の景色となります。アイスバブルをきれいに撮そうと思うのでしたら、晴れた日、朝の食事の後くらいが良いでしょう。太陽の光が斜めからあたり、泡の芸術を美しく見せてくれます。これはもっと内陸の糠平湖などでも同じです。
冬期、湖岸駐車場や凍結した湖上で数ヶ月にわたるお祭りが開催されます。2021年12月からは「阿寒湖イルミネーション天園の森」が開催されています(入場無料)。(2021年2月1日~3月2日の例「阿寒湖氷上『カムイへの祈り』カムイコオリパク」)。
《ガイドツアー》
阿寒湖や周辺のガイドは上に上げた「あいすランド阿寒」、「阿寒ネイチャーセンター@アウトドアガイド」が夏冬ともに取り扱っています。初めて訪れる方などは自前の知識だけで周遊するより、ガイドさんに連れて行ってもらった方が阿寒湖をより広く知ることができるだけでなく、より深い体験を味わえます。とくに冬の湖上の体験は危険伴うこともあり、ガイドさんまかせの方が安全・安心です。
遊覧船乗り場と雄阿寒岳 |
プレジャーボート乗り場 |
《キャンプ場》
「阿寒湖畔キャンプ場」観光船乗り場から西へ600m(0154-67-3263、釧路市阿寒町阿寒湖温泉5丁目1)があります。キャンプ場(自然公園財団阿寒湖支部)は、6月~10月上旬の開設。場内に足湯(無料)、シャワーとコインランドリー(有料)あり。車中泊が可能です。
自然公園財団は、冬期のスノーシューハイキングやオンネトーハイキングなど、年間を通していろいろな活動をやっています。
《高い温泉・安い温泉》
つぎの温泉は入浴料がとても高いですが、施設が充実…、
湖に面した「あかん遊久の里鶴雅リゾート」キャンプ場から東へ400m(0154-67-4000、阿寒湖温泉4丁目6-10)14:00-17:00/入場は15:00まで。入浴料はとても高い。8F展望大浴場にインフィニティ露天、1Fにも大浴場あり。もちろんレストランも充実です。
「あかん湖鶴雅ウイングス」(0154-67-4000、住所は上に同じ)11:00-17:00/入場は15:00まで。2F男湯と3F女湯で入浴可。入浴料はとても高い。
「ニュー阿寒ホテル」キャンプ場から東へ1.2km(0154-67-2121、阿寒湖温泉2丁目8-8)12:00-17:00/入場は15:00まで。入浴料とても高い。
「ホテル阿寒湖荘」東へ1.6km(0154-67-2231、阿寒湖温泉1丁目5-10)13:00-。5F展望大浴場が利用可。入浴料はちょと高い。お泊まりすれば、おもてなしに感動するかも…。
温泉、お安いところでは…、
閉業
「阿寒湖バスセンター」(0154-67-2205、釧路市阿寒町阿寒湖温泉3丁目4−5)11:00-20:00。「セイコーマート阿寒湖バスセンター店」併設、上記「まりも湯」から南下350m/環境省の「阿寒湖畔駐車場」のすぐ隣。入浴料ふつう(温泉です)。ボディーソープ・シャンプー要持参。3~4人入れる浴槽がひとつ、シャワー+蛇口が5。入り口は建物中央部に「素泊4,000円」と書いたドアから。バスセンターで尋ねると「関係者以外立入禁止」と書いたドアに導かれるかも。
《食事》
お昼のラーメン
「民宿ぎんれい」(0154-67-2597、阿寒町阿寒湖温泉4-7-61)は民宿、お安く泊まれます。日帰り入浴はありません。食堂を利用可です。ここのおすすめは「エゾ鹿ラーメン」。鹿肉そして、北海道の山の産物「行者ニンニク」がたっぷり入っています。もちろん一番の人気メニューです。鹿肉の代わりにキムチの入った「スタミナラーメン」もおすすめです。
阿寒湖のニジマス
「郷土料理 奈辺久(なべきゅう)」(0154-67-2607、阿寒町阿寒湖温泉4丁目4-1)11:00-15:00・18:00-20:00。昔ながらの食堂。ここのおすすめは「虹鱒といくら丼」。ニジマスは鮮度が一番、ここでしか味わえない一品です。純手打ち蕎麦の幟もあり、そばとワカサギの天ぷらもおすすめ。
《阿寒湖畔の散策》
「ボッケ遊歩道湖の小道」(MAP CODE:739 372 184*60、阿寒湖温泉1丁目5)。「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」の北側半島にある「ボッケ」まで行く散策路です。湖畔沿いに東へ歩を進めると1.5km(ボッケ遊歩道)でボッケに到着です。「ボッケ」はリンク先にも写真がありますように、湯が沸き立つように、泥の中を熱気がわき上がってくる現象、泥が沸き立ちます。これも火山活動のひとつ。阿寒湖は湖面が凍り釣りもできるほどですが、この辺りは雪も積もりません。が、水蒸気が立ち上って近くの木の枝で凍りつき、樹氷となります。冬のボッケ散歩も楽しいです。
帰りは内陸を通るとボッケの花ごよみ看板や松浦武四郎の句碑、水芭蕉群生地(5月花期)を通り、「エコミュージアムセンター」に到着します。
「センター」の近くに「弁慶の足湯」があります。
なおボッケ遊歩道から雄阿寒岳登山口(東方向)まで「滝口自然探勝路」が通っています(約4.5km)途中4か所ほどビューポイントがあります。出口は国道に通じています。
湖に浮かぶチュウルイ島から見た阿寒湖と雄阿寒岳 |
おすすめの「阿寒湖遊覧船と湖畔散策コース」、ドライブコース「阿寒湖・摩周湖・屈斜路湖よくばり三湖巡りコース」、ハイキング「白湯山阿寒湖一望コース」もあります。さらに湖の周りにそびえ立つ雄阿寒岳、雌阿寒岳の登山コースもあります。「雄阿寒岳登山コース」、「雌阿寒岳登山コース」。どちらも別角度から阿寒湖の別の表情を見ることができます。
《阿寒湖の東側(国道241号沿い)》 [阿寒湖に戻る]
阿寒湖と周辺観光スポット |
《双岳台・双湖台》
道の駅「摩周温泉」から西に位置する阿寒湖への途上・国道241号には「双岳台」(駐車場のMAP CODE:739 446 329*22、釧路市阿寒町阿寒湖畔双岳台)、「双湖台」(MAP CODE:739 414 506*33、釧路市阿寒町双湖台・広い駐車場あり)があります。
「双岳台」は西の「雄阿寒岳」(標高1,370m)と「雌阿寒岳」(1,499m)を眺望する展望台。手前に高くそびえるのが雄阿寒岳、奥のはげ山が雌阿寒岳。雌阿寒岳の左にある姿のよい山は「阿寒富士」(1,476m)です。駐車場が見通しの悪いカーブの頂点にあるので、道路を渡って乗り入れるときは注意してください。
「双湖台」は北の「ペンケトー」(手前・小さい)と「パンケトー」(奥・大きい)を見晴らす展望台。ペンケトーは見えますが、奥のパンケトー全容はちょっと見づらいです。
双岳台(雄阿寒岳と雌阿寒岳) |
国道241号・双湖台 |
《滝見橋》
「滝見橋」(MAP CODE:739 347 197*60、釧路市阿寒町阿寒湖温泉)まで来ると、阿寒湖はぐっと近くなります(遊覧船乗り場まで西へ4.3km)。駐車場があります。また橋わきには川辺に降りる道もあります。渓流釣りの人が糸を垂れているかもしれません。渓流は「太郎湖」からの水で、滝のように流れ下っています。紅葉のきれいなところなので、訪問は10月がよいでしょう。
橋を渡って400mほど阿寒湖側へ行くと、「雄阿寒岳登山口」があり、松浦武四郎の歌碑が建っています。歌碑から100mほど登山道を進むと、登山者用トイレもあります。
滝見橋からの眺め |
オンネトーと湯の滝(足寄町) (広域地図に戻る)
足寄町・オンネトーと湯の滝 |
《オンネトー概要》
「オンネトー」へのアクセスは国道241号を通るルートが安全です。足寄町(道の駅)からは東へ40km、阿寒湖(遊覧船乗り場)からは西へ14km。茂足寄(もあしょろ)交差点で道道949号に入り5.5km走ると「オンネトー展望デッキ」(MAP CODE:783 761 886*88、足寄町茂足寄)です。
足寄町からは、道道664号がオンネトーまで延びていますが、オンネトー直前5kmほどが未舗装道(滑りやすい)で起伏が激しく乗用車での走行はかなり無理をしなければならないでしょう。携帯電話は圏外、カーナビもなぜか自車位置を正確には示してくれません。
「オンネトー湯の滝」はオンネトーの展望デッキから1.2km南下し、「湯の滝駐車場」から湯の滝まで1.4kmほどを歩きます。
〔駐車場〕
「オンネトー展望デッキ」には11台ほど駐められる駐車帯があります。岸辺の空き地を利用したもので、端の方は路肩がゆるいようですので気をつけて。車は斜めに突っ込みます。
「湯の滝駐車場」は充分広い駐車場です(未舗装)。
〔トイレ〕
トイレは、①雌阿寒温泉「野中温泉」と②オンネトー国設野営場(5月中旬以降利用可)に公衆トイレ、いずれも24時間利用可。
すこし外れますが、国道241号上の茂足寄交差点の西6kmに③「茂足寄除雪センター」(MAP CODE: 783 753 452*37)があり、ここに24hトイレがあります。200mほど手前に「クマゲラ」(090-8909-7255、足寄町茂足寄96-5)という丸太造り(赤い屋根)のカフェがあります
場所は下の↓①「冬のオンネトー」と②「キャンプ場」、③上の地図をご覧ください。「オンネトー湯の滝駐車場」にもトイレ建物はありますが、封鎖されています。
《オンネトー展望デッキ》
オンネトーの意味は「大きな沼」。沼の中に流れ込む鉱物のしわざで、水が五色に色を変える(別名「五色沼」)といわれ、夏であれば木々の緑と湖面のコバルトブルーとの対比が見事です。秋の紅葉はよりいっそう美しく映えるでしょう。
沼の周りに「オンネトー線」(道道949号)が走っていて、展望ポイントに駐車場(路肩が弱いところがあるので気をつけてください)があります。湖面の上に張り出した「オンネトー展望デッキ」・遊歩道(ほぼ1時間コース)があります。
展望デッキからは、雌阿寒岳(画像中左側、標高1,499m)と阿寒富士(右側、標高1,476m)が双肩を並べているのが見えるでしょう。どちらも活火山で、山頂付近ははげ山です。風のない日で条件が良ければ、沼に映った「さかさ富士」を見られるでしょう。
オンネトー展望デッキ |
オンネトー(雌阿寒岳と阿寒富士) |
《冬のオンネトーと危険箇所》
冬期間(12月初め~4月)、オンネトー周辺は除雪されず閉鎖です。湖まで直接車で行くことはできませんが、オンネトーの少し手前「雌阿寒温泉 山の宿 野中温泉」(facebook、0156-29-7321、足寄町茂足寄159・別館で日帰り入浴可)までは除雪され、車で行くことができます。そこからは徒歩です(温泉から展望台までは3kmほどあります、雪が踏みならされていれば良いですが、新雪だとたいへんです)。
冬のオンネトーは湖面が一部凍り、岸近くに「アイスバブル」が現れます。氷の下の円い泡を見るのも不思議な体験です。雪中行軍はいやだという方は12月初め10日間ほどはまだゲートが開いているので、うまくいけば湖畔まで車で行けます。あるいは閉鎖直後の数日間はもしかすると、積雪がまだかもしれません(北海道東部はもともと雪が少ないのと、降っても風で飛ばされあまり積もりません)。
ただしオンネトーはすぐ近くに湯の滝があったり、湖の中にも湯が沸き出しているところ(湯壺)があります。そうしたところは氷が薄くなったり、氷が張っていないところがあります。氷の上を歩いて、ここに足を踏み入れるのは大変危険。携帯は圏外、救助を呼ぼうにも通信手段がありません。衣服が濡れれば、すぐに凍ります。温泉まで戻るのもなかなか大変な道のりです。冬のオンネトーも魅力的ですが、そうした危険にも十分注意を払って、訪問してください。
《キャンプ場》
夏の間は、沼の南に「オンネトー国設野営場」(開設期間ほぼ6月1日~10月31日、問合せ0156-25-2141足寄町役場)があります。MAP CODEは783 762 368*58。炊事場とトイレのみのキャンプ場。ゴミは分別して処理可。駐車場があります。サイト内に車は入れません。売店はありません。動物注意(クマ出没の可能性)。キャンプサイト奥から遊歩道が延びています。トイレもオープン日に合わせて利用可能になります。
2022年カフェ(オンネトー国設野営場付帯施設休憩舎「オンネトー茶屋」)が新規オープン。
《オンネトー湯の滝》
キャンプ場からもう少し南下すると「オンネトー湯の滝」(MAP CODE: 783 702 814*52、阿寒湖温泉から南西へ20km、道の駅「摩周温泉」からだと西へ60km)へ行くことも可能です。
車で横付けはできないので、阿寒湖から国道240・241号、道道949号オンネトー線経由で「オンネトー湯の滝駐車場」(MAP CODE: 783 761 208*88)まで行き、そこから徒歩。「駐車場からは1.4km」という表示があります。また駐車場奥に「湯の滝入口」と書いたゲートがあります。平坦できれいな道が湯の滝まで通じています。
駐車場にあるトイレは利用不可。クマ対策にクマ除けの鈴をつけたり、大きい声でしゃべったりを忘れずに…。クマがこわい人は土日など、人の多いときをねらって行き、滝までは素知らぬ顔で、あるいは知り合いになったりして、くっついていくと良いでしょう。
雌阿寒岳の末端崖(溶岩の端っこ)で湯が流れ出しています(湧出点まで地上からの高さ20m以上)。滝面にこけが生えていて、水(湯)にさらされているところが黒くなっています。これは二酸化マンガン。湯の中の微生物によってマンガンが生成されていて、しかも鉱床が地表に飛び出している地球上唯一の場所です。国の天然記念物。
オンネトー湯の滝 |
●地名由来 [TOPへ]
「摩周湖」の地名はアイヌ語では「きんたん・かむい・とー」(山の神の湖)だそうです。「ましゅう」の音とは似ても似つかないじゃないか、そうなのです、いろいろと説はあるものの、どうも最初にこの湖の名を聞いた人が聞き間違えたのではないかという説まであります。一方「てしかが」(岩盤の上)の方はわりとはっきりしているようで、弟子屈の辺りを流れる釧路川にはたくさんの魚がいたそうで、アイヌの人たちはこれをなんとしても捕まえたいと思っていました。ところが魚の多いところは崖になっていて、これに手がかり足がかりになる杭を打ち込もうとしましたが、打ち込むことができません。そこから「岩盤の上」という地名が付いたとか。
弟子屈町は明治以来、熊牛村→弟子屈村→(昭和)弟子屈町と、平成の大合併の波にのまれることなく、発展してきました。1960年以降はさすがに人口は減りましたが、それでも現在7,000ほどを保っています。「弟子屈ラーメン」の本店があるところとしても知られています。
「標茶町」は町の情報では「しぺっちゃ」というアイヌ語がなまったものだそうです。「大きな川のほとり」という意味で、釧路湿原の真ん中を流れる「釧路川」はまた標茶町の真ん中を北から南へ流れています(冬期、SL冬の湿原号が運行する釧網本線もこの川に沿って造られています)。ほかにも別寒辺牛川、西別川をはじめたくさんの河川が、町は釧路湿原の中、流れています。また塘路湖などの湖もあります。北と西に大きな山があり、盆地のような気候になっています。
有名な観光スポットは釧路湿原の展望台やキャンプ場、地球が丸く見えると言われる多和平の展望台などがあります。また敷地内に生徒寮も備えた北海道標茶高等学校は日本一広い高校(約252ha・東京ドームム55個分)。
和人が入ってきたのは安政年間。松浦武四郎も1858(安政5)年標茶を通過したことが記録されています。
人口は1960年代17,000を超えましたが、現在8,000弱になっています。
JR標茶駅 |
●地図 [TOPへ]
住所:北海道川上郡弟子屈町湯の島3-5-5 (現在地からのルートを表示)電話番号:015-482-2500 MAP CODE:462 849 725
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅摩周温泉」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18796
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/440/
http://www.masyuko.or.jp/michinoeki/index.html
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