道の駅「らんこし・ふるさとの丘」(道央エリア西 77)
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北海道の道の駅一覧・域内道の駅一覧・ブログの書き方・北のチップス
住所:北海道磯谷郡蘭越町字相生969 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0136-55-3251 MAP CODE:730 057 147
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東26km)ニセコビュープラザ
(西37km)みなとま~れ寿都・(北西21km)シェルプラザ港(蘭越町)
(南西15km)くろまつない
(北39km)いわない
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事
●地名由来 ●地図
風見鶏が屋根のてっぺんについている水色の建物(左画像・左手)の前にある小さな建物(右画像・黄色枠)が24hトイレ。女子1、男子1、多機能トイレ1、いずれも洋式トイレ(多機能トイレは入口の段差が大きく車椅子ではちょっと無理かも)。
ですが、背後にある風見鶏の建物(画像左手、水色の建物)も、運がよければ24hトイレとして夜間利用できることがあるかもしれません。風見鶏の建物にはウォシュレット(スタンプ帳等に記載はありません)と和式があります。入口に「女の子用」(うさぎさんの絵)、「男の子用」(くまさんの絵)と書いてあります。この建物には階段しかついていないので、車椅子では入れません。
駅舎(右画像・右手建物)内にトイレはありません。
《昆布川温泉郷》…北東へ15km (風呂事情トップに戻る)
♨︎「蘭越交流センター幽泉閣」道の駅から北東へ15km・JR函館本線昆布駅となり(0136-58-2131、磯谷郡蘭越町昆布町114-5)10:00-21:30(月曜 12:00-)。ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉。入浴料はちょと高め。黄褐色の湯。ボディソープ・シャンプー備え付け。大浴場、ジャグジー、露天、乾式サウナ、家族風呂(1時間)あり。豪華な受付と休憩室あり。足湯があります。
レストランでランチ可(11:30-13:30 施設が貸切の場合不可)、入浴セットあり、食事メニュー(PDF)。宿泊可(予約は電話、HP上で)。〔🗾Googleマップ〕。
ここに上げた温泉はすべて内陸の温泉です。それでも「昆布」という名がついています。近くには「JR昆布駅」も、昆布町もあります。昆布小学校だってあります。なぜ昆布という名がついたかには諸説あり、①アイヌの人が道しるべとして昆布を木の枝に巻き付けたというもの(ほんとに?)、②海辺の漁師と交易をする場所にある大木に昆布を、交易所の目印として巻き付けたというもの(物々交換に行くことを「昆布に行く」と言うらしい)。③「小さなこぶ山」を意味するアイヌ語「コンポ・ヌプリ」がなまったとするもの。「コンポ・ヌプリ」は「昆布岳」といい、標高は1,045m。けして「小さなこぶ山」ではないようですが…。④また津波が押し寄せたときに山上に昆布が残っていた…とする説などいろいろです。
《ニセコ黄金温泉郷》…北東へ15.2km (風呂事情トップに戻る)
♨︎「黄金温泉」道の駅から北東へ15.2km・道道343号沿い(0136-58-2654、磯谷郡蘭越町字黄金258-1)09:00-19:00(11月~4月休業)。入浴料はふつう。温泉手前に床屋さんみたいな色使いの建物、ここで入浴料を払います(食事・お買い物メニューあり)。淡い褐色の湯。源泉かけ流し。炭酸を含む湯。ボディソープ・シャンプー備え付け。建物に入って男湯・女湯に分かれるのではなく、外にそれぞれの入口があります。中は上部が開いた板(羊蹄山)で仕切られています。内湯、野趣あふれる露天共に温泉成分が床や浴槽にこびりついています。露天(いろいろな湯壺あり)からはアンヌプリと羊蹄山を眺められます。ドライヤー、有料ロッカーあり。宿泊はできません。食事はビニルハウスの中で摂ることができます。建物は「黄金」の名にあまりふさわしくないかも😍。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
《湯の里温泉郷》…北東へ20km (風呂事情トップに戻る)
《ニセコ湯本温泉郷》…北東へ27km・道道66号沿い (風呂事情トップに戻る)
「ニセコ町ニセコアンヌプリ南西麓」道の駅から北東へ22km。この辺り、ニセコ町と蘭越町の温泉は一またぎくらいに接近しています。
《ニセコ五色温泉郷》…北東へ28km (風呂事情トップに戻る)
イワオヌプリ南麓:キャンプ場、イワオヌプリ登山、ニセコアンヌプリ登山は「ニセコ町」へ。
♨︎「ニセコ五色温泉旅館」道の駅から北西21km・道道58号沿い(0136-58-2707、蘭越町湯里673番地)09:00-20:00(5月~11月)・10:00-19:00(12月~4月・冬期間[11月〜5月]は倶知安方面から冬期通行止め)。入浴料は少し高め。内湯2「大浴場」、露天1「からまつの湯」、ニセコアンヌプリを臨む露天風呂、ゆったりした雰囲気(冬期は寒い)。ボディソープ・シャンプー備え付け。日差しによってお湯の色が五色に変化することからつけられた名前。夜は夜できらめく星空、吸い込まれそうにきれいです。大きな駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
宿泊可(予約は電話で・冬期要暖房費)。かなり山奥、静か。この旅館で見る夜空は観光紹介でも取り上げられるほど美しい夜空。流星群が見られるかもしれません。日帰り入浴もおすすめだけど、泊まってゆっくり過ごした方が良いでしょう。建物を見ただけで「うわっ、泊まりたい」と思わせる雰囲気(別館あり)。Wi-Fi、ウォシュレットはありません。
この温泉は蘭越町とニセコ町の境、つぎのキャンプ場はニセコ町にあります。
東へ100m、大きな駐車場のある「ニセコ町五色温泉 インフォメーションセンター」(0136-59-2200)、背後にある橋を渡ると、「ニセコ神社」、「ニセコお花畑」と続きます。インフォメーションセンターは「イワオヌプリ」(標高1.116m)への登山口(標高845.5m)にもなっています(直線で1.2km)。
蘭越町にコインランドリーはありません
《ニセコ町》‥東方向、JRニセコ駅前
ニセコ町1店、道の駅から東へ26km(0136-44-2136、ニセコ町中央通69)09:00-21:00。2021年開業のコインランドリー。
《岩内町》
岩内町3店、北へ38km・道道267号と国道229号経由。
《倶知安町》
倶知安町4店、北東へ36km・国道5号経由、24h営業あり。
大型・普通車・身障者用:2台・16台・2台。南北に延びる国道5号沿いの道の駅。ホームページ上の駐車可能台数が、北海道の道の駅の中では「ピンネシリ」についで最小です。実際は普通車用区画線が34台分引いてあります。蘭越市街地まで北東7kmほど。Google Map。
「シェルプラザ港」同様、コンビニは周りにありません。駅舎背後には、バンガローのある「ふるさとの丘キャンプ場」と「ふるさとの丘オートキャンプ場」があり、道の駅が受付を担当しています(詳しくはつぎの「敷地内の店」へ)。
《食事処・らんこし米》
駅舎内にはお昼にカレーや蕎麦を出す食事処があります。また「各種漬物等山菜加工品コーナー」が。ソフトクリームの販売もしています。そしてもちろん、おいしさで定評のある「らんこし米」も販売です。
《キャンプ場》 (敷地内の店トップに戻る)
オートキャンプ場、キャンプ場、予約はいずれもホームページ上のQRコードから。キャンプ当日、道の駅はキャンプ場の受付をしています。
〔ふるさとの丘オートキャンプ場〕 (敷地内の店トップに戻る)
駅舎すぐ背後には「ふるさとの丘オートキャンプ場(旧リンリン公園キャンプ場)」(0136-55-3251)があります。開設期間は5月中旬~10月中旬。カーサイト10区画(電源あり、容量は5アンペア、高価)。森と木の里センター内に水洗トイレ(24h利用可、つぎのフリーサイトのトイレよりはきれい)、シャワー(男女とも2室、有料)、ランドリー(洗濯機と電気式乾燥機のセット2、20:00まで)あり。花火不可。ゴミは原則持ち帰り、生ゴミのみ蘭越町のゴミ袋を使用して出すことができます。
〔ふるさとの丘キャンプ場〕 (敷地内の店トップに戻る)
道の駅から北西へ500m、フリーサイト「ふるさとの丘キャンプ場」(0136-55-3251)。バンガロー(4人用2棟、2人用1棟・電源は5アンペア程度、安価)、テント15張り(テント床つき・15床)。屋根付き炊事場、共用の長~い屋根付きバーベキュー台。水洗トイレ。駐車場20台。ごみは持ち帰り、生ゴミのみ蘭越町のゴミ袋を使用して出すことができます。テント床エリアでの車中泊は禁止、ペットの入場禁止。
《市街地と周辺》
レストランは市街地(北東7kmほど)に出ます。最初のふたつは市街地の少し奥の方です。
《ニセコ山系温泉・湯里》 (レストラントップに戻る)
「蘭越交流センター幽泉閣」レストラン(上⬆)、「蘭越町交流促進センター 雪秩父」レストラン(上⬆)、「ニセコサヒナキャンプ場」(上⬇)に3軒あげています。
蘭越町とニセコ町の温泉・スキー場は一またぎの距離。「ニセコアンヌプリ国際スキー場」に6軒挙げています。
《道の駅周辺》
《蘭越町市街地‥北へ8km・JR蘭越駅周辺》 (コンビニトップに戻る)
《JR目名駅近辺…南へ1.5km》 (コンビニトップに戻る)
《JR目名駅近辺…南へ1.5km》 (コンビニトップに戻る)
《蘭越町‥北へ8.5km》
《JR昆布駅周辺‥北東へ15km》 (コンビニトップに戻る)
蘭越町には粒あんをはさんだ「渓流焼き」で有名な「渓流堂」道の駅から北東へ15km・国道5号沿い(0136-58-2225、磯谷郡蘭越町昆布町134-52)があります。営業時間は、07:30-19:00。おみやげにいいかと思います。ほか賞味期限が短く、店頭でしか手に入らない羊羹などがあります。〔🗾Googleマップ〕。
蘭越町、秋のニセコパノラマライン(冬季閉鎖)、湯の里の大湯沼(通年)が見所
《紅葉の滝》 (観光スポットトップに戻る)
「紅葉の滝」道の駅から北へ20km・道道268号沿い(MAP CODE:398 455 879*64、蘭越町新見)冬季閉鎖。JR蘭越駅から道道268号線を北上、紅葉の滝への入り口(MAP CODE:398 455 801*24、高さ1mほどの案内杭あり、駐車場なし)から10分(500m)ほど散策路を下ると滝が見えてきます。その名のとおり、秋の紅葉時には紅葉と清流の水の色がハーモニーを作り出します。落差10mの滝は三段に流れ落ち、大きな音を立てます。途中、小さな無名滝(取り違えないように)、壊れかけの木橋(足を踏み外さないように)があるので、気をつけて。紹介記事。滝入口に駐車スペースはありません。〔🗾Googleマップ〕。
近くに新見温泉があったのですが、閉業しました。建物も遺っていません。
《ニセコパノラマライン》 (観光スポットトップに戻る)
「ニセコパノラマライン」(道道66号・JRニセコ駅~岩内町字万代)については「共和町」をご覧ください。ニセコパノラマラインは道道66号(岩内洞爺線)のうちJRニセコ駅から岩内町までをつなぐラインです。山間を走り、頂上では自分が走ってきた道を眼下に見渡すことができます。「チセヌプリ登山口」にわりと大きめの駐車場(MAP CODE:398 493 277*37)。北上すると、蘭越町「大湯沼」、共和町「神仙沼」を経由します。ヘアピンカーブが多いので気をつけて。〔🗾Googleマップ〕。
《大湯沼》 (観光スポットトップに戻る)
「大湯沼」道の駅から北東へ26.8km・道道66号沿い(MAP CODE:398 432 130*22、雪秩父0136-58-2328、蘭越町湯里680)。北海道の各地にある大湯沼(硫黄泉)、ここもそのひとつ。昔は間欠泉だったそうです。現在も120℃の二酸化硫黄のガスが噴き出しているそう。湯面には気泡が立ち、まるで地獄の釜のようです、湧出量は70℃の湯が毎分1,000リットル。沼の周囲に散策路。湯はすぐそばの「交流促進センター雪秩父(日帰り入浴)」(0136-58-2328)、そのほかのニセコ湯本温泉の施設などに供給されているそうです。「ニセコビュープラザ」からだと北西へ16km、町外からの方が近い。〔🗾Googleマップ〕。
大湯沼から北へ700mで「小湯沼」(硫黄泉)があります。硫化水素が湧き出しているそうなので、命の危険があります。風が吹いていれば大丈夫かもしれませんが、自己責任で。大湯沼から沢を登るのが最短ルート、ただし砂防のためのコンクリート堰が2か所ほどあります。無理をしないのが一番。
⛺大湯沼に向かって右手にキャンプ場「湯本温泉野営場」(予約、申し込み不要)。駐車場20台、テント40張り、炊事場、トイレの簡便な施設。🗾。
《ニセコサヒナキャンプ場》 (観光スポットトップに戻る)
「ニセコサヒナキャンプ場」(0136-58-3465、蘭越町字湯里224番地19)通年営業。バンガロー(2軒、寝具なし)、カーサイト(9区画、内1区画電源あり)、テントサイト(12区画、車両乗り入れ不可)、駐車場泊(電源なし)。1名あたりの利用料とサイト料金が必要(いくぶん高めかな)。テントからキッチン用品までレンタル可、全部そろった「キャンプセット」あり。予約は電話(0136-58-3465)のみ。ゴミは持ち帰り、生ゴミのみゴミステーションへ。ペットはリードを付けて可。敷地内にログハウスの「そば茶屋 松きち」(下⬇)。〔🗾Googleマップ〕。
道の駅すぐそばの「ふるさとの丘オートキャンプ場」は「敷地内の店」に記しました。
〔食事処〕…キャンプ場~北へ2kmまで
《蘭越》
町の歴史によると、日本書紀に「後方羊蹄(4文字で「しりべし」)」に阿倍臣が政所を置く旨のことが記述されているそう。明治の頃は「尻別村」から「南尻別村」となり、1954(昭和29)年、町制施行にあたり役場が蘭越にあることから「蘭越町」と改称。「蘭越」はアイヌ語「らんこ・うし」(桂の木がたくさんあるところ)に由来するとのことです。現在4,500ほどの人が暮らしています。
《港》
海辺の「シェルプラザ・港」も蘭越町の道の駅です。
《昆布》
「昆布」は風呂事情をご覧ください。
《相生》
蘭越の道の駅があるところ。二つのものが出会って、そこからともに栄えるという願いを込めた地名らしく、オホーツクエリア、津別町の道の駅があるところが「相生」。ここでは何が出会ったのかはわかりませんでしたが、土地の繁栄を願った地名なのでしょう。
《目名》
蘭越の道の駅の西側の土地名。アイヌ語「めな」はよくわからない言葉の一つですが、「細い枝川」を指す言葉とも言われています。「目名駅」はもともと「磯谷駅」(1904年・アイヌ語「岩磯の岸」)と言ったそうですが、翌明治38年「目名」に改称したそうです。道内黒松内町(地図専門店トワ・ヴェールのあるところ)ばかりでなく、青森県下北、 岩手県下閉伊にも同じ地名があります。
住所:北海道磯谷郡蘭越町字相生969 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0136-55-3251 MAP CODE:730 057 147
# 「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅らんこし・ふるさとの丘」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18862
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2519/
https://rankoshi-tourism.com/spot/spot02-01/
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
概要(最終訪問日:2023年4月20日)
- 道央エリア(札幌以西)、国道5号沿い、2003年設置(設置番号77)
- 24hトイレは洋式(快適度6)、どちらかというと、工事現場の簡易トイレに近い
- 駐車場は一面、駐車可能台数がかなり少ない駐車場ですが、狭い印象はありません(車中泊度◯)、Wi-Fiは強力
- 周辺に商業施設はありません。温泉、食事処、コンビニ、いずれも距離があります
- 周辺(15km~20km)にたくさんある温泉と蘭越町湯の里にある「大湯沼」が観光スポットです
- キャンプ場は「敷地内の店」に記しました
住所:北海道磯谷郡蘭越町字相生969 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0136-55-3251 MAP CODE:730 057 147
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東26km)ニセコビュープラザ
(西37km)みなとま~れ寿都・(北西21km)シェルプラザ港(蘭越町)
(南西15km)くろまつない
(北39km)いわない
▶道央エリア西(日本海側)概略図

▶道央エリア西(内陸部)概略図

🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事
●地名由来 ●地図
24hトイレは洋式、背後の営業時間内トイレにはウォシュレット設置
風見鶏が屋根のてっぺんについている水色の建物(左画像・左手)の前にある小さな建物(右画像・黄色枠)が24hトイレ。女子1、男子1、多機能トイレ1、いずれも洋式トイレ(多機能トイレは入口の段差が大きく車椅子ではちょっと無理かも)。
ですが、背後にある風見鶏の建物(画像左手、水色の建物)も、運がよければ24hトイレとして夜間利用できることがあるかもしれません。風見鶏の建物にはウォシュレット(スタンプ帳等に記載はありません)と和式があります。入口に「女の子用」(うさぎさんの絵)、「男の子用」(くまさんの絵)と書いてあります。この建物には階段しかついていないので、車椅子では入れません。
駅舎(右画像・右手建物)内にトイレはありません。
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道の駅「らんこし・ふるさとの丘」トイレ |
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黄色枠が24hトイレ |
ニセコ山系温泉
少々距離がありますが、東の方・ニセコ町寄りに温泉が湧き出しています。道の駅ではニセコ山系温泉の入浴料がお得になる「ニセコ湯めぐりパス」を販売しています。♨︎印のついた施設で利用できます。![]() |
蘭越町ニセコ山系の温泉 |
《昆布川温泉郷》…北東へ15km (風呂事情トップに戻る)
♨︎「蘭越交流センター幽泉閣」道の駅から北東へ15km・JR函館本線昆布駅となり(0136-58-2131、磯谷郡蘭越町昆布町114-5)10:00-21:30(月曜 12:00-)。ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉。入浴料はちょと高め。黄褐色の湯。ボディソープ・シャンプー備え付け。大浴場、ジャグジー、露天、乾式サウナ、家族風呂(1時間)あり。豪華な受付と休憩室あり。足湯があります。
レストランでランチ可(11:30-13:30 施設が貸切の場合不可)、入浴セットあり、食事メニュー(PDF)。宿泊可(予約は電話、HP上で)。〔🗾Googleマップ〕。
ここに上げた温泉はすべて内陸の温泉です。それでも「昆布」という名がついています。近くには「JR昆布駅」も、昆布町もあります。昆布小学校だってあります。なぜ昆布という名がついたかには諸説あり、①アイヌの人が道しるべとして昆布を木の枝に巻き付けたというもの(ほんとに?)、②海辺の漁師と交易をする場所にある大木に昆布を、交易所の目印として巻き付けたというもの(物々交換に行くことを「昆布に行く」と言うらしい)。③「小さなこぶ山」を意味するアイヌ語「コンポ・ヌプリ」がなまったとするもの。「コンポ・ヌプリ」は「昆布岳」といい、標高は1,045m。けして「小さなこぶ山」ではないようですが…。④また津波が押し寄せたときに山上に昆布が残っていた…とする説などいろいろです。
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蘭越町・JR昆布駅 |
《ニセコ黄金温泉郷》…北東へ15.2km (風呂事情トップに戻る)
♨︎「黄金温泉」道の駅から北東へ15.2km・道道343号沿い(0136-58-2654、磯谷郡蘭越町字黄金258-1)09:00-19:00(11月~4月休業)。入浴料はふつう。温泉手前に床屋さんみたいな色使いの建物、ここで入浴料を払います(食事・お買い物メニューあり)。淡い褐色の湯。源泉かけ流し。炭酸を含む湯。ボディソープ・シャンプー備え付け。建物に入って男湯・女湯に分かれるのではなく、外にそれぞれの入口があります。中は上部が開いた板(羊蹄山)で仕切られています。内湯、野趣あふれる露天共に温泉成分が床や浴槽にこびりついています。露天(いろいろな湯壺あり)からはアンヌプリと羊蹄山を眺められます。ドライヤー、有料ロッカーあり。宿泊はできません。食事はビニルハウスの中で摂ることができます。建物は「黄金」の名にあまりふさわしくないかも😍。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
《湯の里温泉郷》…北東へ20km (風呂事情トップに戻る)
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蘭越町湯里。日帰り入浴はありません、宿泊のみ。湯は無色透明。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ロッジベアーズ」(0136-58-3288)
- 「ロッヂ飛鳥」(0136-58-2866)
- 「ペンションティンカーベル」(0136-58-3052)
- 「ペンション ノルテ」(0136-58-2534)
《ニセコ湯本温泉郷》…北東へ27km・道道66号沿い (風呂事情トップに戻る)
- 「湯ごもりの宿 アダージョ」(0136-58-3331、蘭越町日出554-52)日帰り入浴は貸切風呂のみ受け付けます、要予約。宿泊可。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
- 「月美の宿 紅葉音(あかはね)」(0136-59-2881、蘭越町湯里680-13)10:00-17:00。入浴料は少し高め。浴槽内の湯の花を含んだ泥には美肌効果があるとされます。宿泊可。「雪秩父」向かいです。〔🗾Googleマップ〕。
- ♨︎「蘭越町交流促進センター 雪秩父」(0136-58-2328、蘭越町湯里680-2)10:00-20:00/火曜定休。入浴料はちょと高め。源泉かけ流し。乳白色の湯。女子用露天風呂の底に沈む湯の花を含んだ泥は泥パックの効果があるとされます。硫黄のにおいが道路にまで流れています。すぐ北にある大湯沼を見渡せます。ひとっ風呂の価値あり。
ランチのみのレストラン(11:30-15:00)あります。メニューは数多くありませんが、そばやラーメン、カレー、豚丼などができます。宿泊はできません。〔🗾Googleマップ〕。
《ニセコ五色温泉郷》…北東へ28km (風呂事情トップに戻る)
イワオヌプリ南麓:キャンプ場、イワオヌプリ登山、ニセコアンヌプリ登山は「ニセコ町」へ。
♨︎「ニセコ五色温泉旅館」道の駅から北西21km・道道58号沿い(0136-58-2707、蘭越町湯里673番地)09:00-20:00(5月~11月)・10:00-19:00(12月~4月・冬期間[11月〜5月]は倶知安方面から冬期通行止め)。入浴料は少し高め。内湯2「大浴場」、露天1「からまつの湯」、ニセコアンヌプリを臨む露天風呂、ゆったりした雰囲気(冬期は寒い)。ボディソープ・シャンプー備え付け。日差しによってお湯の色が五色に変化することからつけられた名前。夜は夜できらめく星空、吸い込まれそうにきれいです。大きな駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
宿泊可(予約は電話で・冬期要暖房費)。かなり山奥、静か。この旅館で見る夜空は観光紹介でも取り上げられるほど美しい夜空。流星群が見られるかもしれません。日帰り入浴もおすすめだけど、泊まってゆっくり過ごした方が良いでしょう。建物を見ただけで「うわっ、泊まりたい」と思わせる雰囲気(別館あり)。Wi-Fi、ウォシュレットはありません。
この温泉は蘭越町とニセコ町の境、つぎのキャンプ場はニセコ町にあります。
東へ100m、大きな駐車場のある「ニセコ町五色温泉 インフォメーションセンター」(0136-59-2200)、背後にある橋を渡ると、「ニセコ神社」、「ニセコお花畑」と続きます。インフォメーションセンターは「イワオヌプリ」(標高1.116m)への登山口(標高845.5m)にもなっています(直線で1.2km)。
●洗濯事情 (「道の駅」近くのコインランドリー一覧)
蘭越町にコインランドリーはありません
《ニセコ町》‥東方向、JRニセコ駅前
ニセコ町1店、道の駅から東へ26km(0136-44-2136、ニセコ町中央通69)09:00-21:00。2021年開業のコインランドリー。
《岩内町》
岩内町3店、北へ38km・道道267号と国道229号経由。
《倶知安町》
倶知安町4店、北東へ36km・国道5号経由、24h営業あり。
●駐車可能台数 (ここは泊まれますか?・道の駅のWi-Fi)
大型・普通車・身障者用:2台・16台・2台。南北に延びる国道5号沿いの道の駅。ホームページ上の駐車可能台数が、北海道の道の駅の中では「ピンネシリ」についで最小です。実際は普通車用区画線が34台分引いてあります。蘭越市街地まで北東7kmほど。Google Map。
「シェルプラザ港」同様、コンビニは周りにありません。駅舎背後には、バンガローのある「ふるさとの丘キャンプ場」と「ふるさとの丘オートキャンプ場」があり、道の駅が受付を担当しています(詳しくはつぎの「敷地内の店」へ)。
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道の駅「らんこし・ふるさとの丘」駐車場 |
●敷地内の店
食事処・らんこし米、キャンプ場
《食事処・らんこし米》
駅舎内にはお昼にカレーや蕎麦を出す食事処があります。また「各種漬物等山菜加工品コーナー」が。ソフトクリームの販売もしています。そしてもちろん、おいしさで定評のある「らんこし米」も販売です。
《キャンプ場》 (敷地内の店トップに戻る)
オートキャンプ場、キャンプ場、予約はいずれもホームページ上のQRコードから。キャンプ当日、道の駅はキャンプ場の受付をしています。
〔ふるさとの丘オートキャンプ場〕 (敷地内の店トップに戻る)
駅舎すぐ背後には「ふるさとの丘オートキャンプ場(旧リンリン公園キャンプ場)」(0136-55-3251)があります。開設期間は5月中旬~10月中旬。カーサイト10区画(電源あり、容量は5アンペア、高価)。森と木の里センター内に水洗トイレ(24h利用可、つぎのフリーサイトのトイレよりはきれい)、シャワー(男女とも2室、有料)、ランドリー(洗濯機と電気式乾燥機のセット2、20:00まで)あり。花火不可。ゴミは原則持ち帰り、生ゴミのみ蘭越町のゴミ袋を使用して出すことができます。
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蘭越町・森と木の里センター |
〔ふるさとの丘キャンプ場〕 (敷地内の店トップに戻る)
道の駅から北西へ500m、フリーサイト「ふるさとの丘キャンプ場」(0136-55-3251)。バンガロー(4人用2棟、2人用1棟・電源は5アンペア程度、安価)、テント15張り(テント床つき・15床)。屋根付き炊事場、共用の長~い屋根付きバーベキュー台。水洗トイレ。駐車場20台。ごみは持ち帰り、生ゴミのみ蘭越町のゴミ袋を使用して出すことができます。テント床エリアでの車中泊は禁止、ペットの入場禁止。
●レストラン
蘭越町市街地と周辺、ニセコ山系温泉(湯里)
《市街地と周辺》
レストランは市街地(北東7kmほど)に出ます。最初のふたつは市街地の少し奥の方です。
- (昼)「街の茶屋(旧ぼん田)」道の駅から北東7km・国道5号沿い(0136-57-5239、磯谷郡蘭越町130)直売所09:00-17:00、レストラン11:00-14:00、コーヒー等喫茶は -17:00/土日祝は要確認。おにぎりセットあります。塩むすびや紅しゃけ、子ぎつねバターやクリームチーズおかかなど豊富な具材があります。facebook。〔🗾Googleマップ〕。
道民は名詞をひっくり返すのが好きです、サッカーのコンサドーレ札幌(どさんこ)、バスケットのレバンガ北海道(がんばれ)。ちなみに「余市」の地名はアイヌ語「いよち」(蛇や熊の多いところ)がひっくり返ったとする説もあります。 - (夜)居酒屋「暮六つ」道の駅から北東7km・国道5号経由(0136-57-6164、蘭越町蘭越町100)17:00-23:00/日曜定休。店名どおり夜の営業、元気のよい居酒屋さん。焼き鳥と馬刺しが大人気。facebook。〔🗾Googleマップ〕。
- 「梅寿司店」道の駅から北東7km・国道5号経由(0136-57-5220、蘭越町蘭越町62)16:30-22:00/日曜定休。〔🗾Googleマップ〕。
- 「Bar 54 Rankoshi」道の駅から北東6.7km・国道5号経由(0136-55-6354、蘭越町蘭越町54)11:00-23:00・カフェは17:00まで(夜はバーになります)。facebook。〔🗾Googleマップ〕。
- 民家カフェ「けらぴりか」道の駅から北東8.4km・国道5号経由(目的地設定不可070-4200-2514、蘭越町241-4)11:00-17:00。instagram。〔🗾Googleマップ〕。
- ラーメン「麺処 ほう龍 蘭越店」道の駅から北東7km・国道5号沿い(0136-57-5088、磯谷郡蘭越町80-1)11:00-14:00・16:30-22:00/月曜定休。ラーメン店。facebook。〔🗾Googleマップ〕。
- ラーメン「えぞらーめん勝二」道の駅から北東9km・国道5号沿い(0136-57-6172、磯谷郡蘭越町634-19)11:00-14:00(土日+16:30-19:30)/水曜定休。instagram。〔🗾Googleマップ〕。
《ニセコ山系温泉・湯里》 (レストラントップに戻る)
「蘭越交流センター幽泉閣」レストラン(上⬆)、「蘭越町交流促進センター 雪秩父」レストラン(上⬆)、「ニセコサヒナキャンプ場」(上⬇)に3軒あげています。
蘭越町とニセコ町の温泉・スキー場は一またぎの距離。「ニセコアンヌプリ国際スキー場」に6軒挙げています。
●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 (ANRE 停電時も給油可能なGS)
蘭越町、菓子の渓流堂
コンビニ等は市街地(距離は北東8kmほど)まで出ます。ガソリン価格は寿都と同じくらい、なかなか高いです。《道の駅周辺》
- 「深尾商店」道の駅から西へ1.7km・道道752号沿い「目名郵便局」の近く(0136-55-3231、磯谷郡蘭越町目名町271)099:00-18:00/日曜定休。プロパンガスから化粧品などいろいろなものを取り扱っています。品揃えはわりと豊富です。〔🗾Googleマップ〕。
《蘭越町市街地‥北へ8km・JR蘭越駅周辺》 (コンビニトップに戻る)
- 「セイコーマート蘭越中央店」道の駅から北東へ8.1km・国道5号沿い(0136-51-2345、磯谷郡蘭越町113-11)06:00-23:00。ホットシェフはありません。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ローソン蘭越店」道の駅から北へ8.2km・国道5号沿い(0136-57-6356、磯谷郡蘭越町245-4)24h営業。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「エーマート らんこし店」道の駅から北へ8.2km・国道5号経由(0136-57-6611、蘭越町蘭越町104)09:00-19:00。ポテトチップスから冷凍食品まで。「ローソン 蘭越店」から南東へ100m。〔🗾Googleマップ〕。
- 「セイコーマート蘭越店」道の駅から北東へ9.5km・国道5号沿い(0136-57-6900、磯谷郡蘭越町428-3)06:00-23:00。ホットシェフあり。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《JR目名駅近辺…南へ1.5km》 (コンビニトップに戻る)
- 「ENEOS 目名SS / 深尾商店」道の駅から南西へ1.4km・国道5号沿い(0136-55-3738、磯谷郡蘭越町字相生140-3)08:00-19:00/日曜定休。上にあげた「深尾商店」とは住所が異なります。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ホクレン 蘭越セルフSS / JAようてい」道の駅から北東へ8.6km・国道5号沿い(0136-57-5622、磯谷郡蘭越町蘭越492)07:00-20:00(冬期08:00- )/第1・3火曜定休。ドライブスルー洗車、手持ちスプレー洗車あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ENEOS 蘭越SS/石田商店」道の駅から北東へ9.6km・国道5号沿い(0136-57-5941、蘭越町蘭越町431)07:00-18:30/日曜定休。〔🗾Googleマップ〕。
- 「apollostation 昆布SS/楠村商事」道の駅から北東へ14.3km・国道5号沿い(0136-58-2426、蘭越町昆布町377)07:00-19:30。JR昆布駅近く。〔🗾Googleマップ〕。
《JR目名駅近辺…南へ1.5km》 (コンビニトップに戻る)
《蘭越町‥北へ8.5km》
- 市街地「蘭越郵便局」道の駅から北へ8km・国道5号経由JR蘭越駅前(0136-57-5300、磯谷郡蘭越町142-1)ATMは日曜14:00まで。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- JR昆布駅前「昆布郵便局」道の駅から北東へ14.8km・国道5号沿いJR昆布駅前(0136-58-2300、蘭越町昆布町134-3)ATMは土曜お昼まで。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「名駒郵便局」道の駅から北西9.7km・道道267号沿い(0136-56-2020、蘭越町名駒町171)ATMは土曜お昼まで。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《JR昆布駅周辺‥北東へ15km》 (コンビニトップに戻る)
蘭越町には粒あんをはさんだ「渓流焼き」で有名な「渓流堂」道の駅から北東へ15km・国道5号沿い(0136-58-2225、磯谷郡蘭越町昆布町134-52)があります。営業時間は、07:30-19:00。おみやげにいいかと思います。ほか賞味期限が短く、店頭でしか手に入らない羊羹などがあります。〔🗾Googleマップ〕。
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蘭越町昆布・渓流堂渓流焼き |
蘭越町、秋のニセコパノラマライン(冬季閉鎖)、湯の里の大湯沼(通年)が見所
《紅葉の滝》 (観光スポットトップに戻る)
「紅葉の滝」道の駅から北へ20km・道道268号沿い(MAP CODE:398 455 879*64、蘭越町新見)冬季閉鎖。JR蘭越駅から道道268号線を北上、紅葉の滝への入り口(MAP CODE:398 455 801*24、高さ1mほどの案内杭あり、駐車場なし)から10分(500m)ほど散策路を下ると滝が見えてきます。その名のとおり、秋の紅葉時には紅葉と清流の水の色がハーモニーを作り出します。落差10mの滝は三段に流れ落ち、大きな音を立てます。途中、小さな無名滝(取り違えないように)、壊れかけの木橋(足を踏み外さないように)があるので、気をつけて。紹介記事。滝入口に駐車スペースはありません。〔🗾Googleマップ〕。
近くに新見温泉があったのですが、閉業しました。建物も遺っていません。
《ニセコパノラマライン》 (観光スポットトップに戻る)
「ニセコパノラマライン」(道道66号・JRニセコ駅~岩内町字万代)については「共和町」をご覧ください。ニセコパノラマラインは道道66号(岩内洞爺線)のうちJRニセコ駅から岩内町までをつなぐラインです。山間を走り、頂上では自分が走ってきた道を眼下に見渡すことができます。「チセヌプリ登山口」にわりと大きめの駐車場(MAP CODE:398 493 277*37)。北上すると、蘭越町「大湯沼」、共和町「神仙沼」を経由します。ヘアピンカーブが多いので気をつけて。〔🗾Googleマップ〕。
《大湯沼》 (観光スポットトップに戻る)
「大湯沼」道の駅から北東へ26.8km・道道66号沿い(MAP CODE:398 432 130*22、雪秩父0136-58-2328、蘭越町湯里680)。北海道の各地にある大湯沼(硫黄泉)、ここもそのひとつ。昔は間欠泉だったそうです。現在も120℃の二酸化硫黄のガスが噴き出しているそう。湯面には気泡が立ち、まるで地獄の釜のようです、湧出量は70℃の湯が毎分1,000リットル。沼の周囲に散策路。湯はすぐそばの「交流促進センター雪秩父(日帰り入浴)」(0136-58-2328)、そのほかのニセコ湯本温泉の施設などに供給されているそうです。「ニセコビュープラザ」からだと北西へ16km、町外からの方が近い。〔🗾Googleマップ〕。
大湯沼から北へ700mで「小湯沼」(硫黄泉)があります。硫化水素が湧き出しているそうなので、命の危険があります。風が吹いていれば大丈夫かもしれませんが、自己責任で。大湯沼から沢を登るのが最短ルート、ただし砂防のためのコンクリート堰が2か所ほどあります。無理をしないのが一番。
⛺大湯沼に向かって右手にキャンプ場「湯本温泉野営場」(予約、申し込み不要)。駐車場20台、テント40張り、炊事場、トイレの簡便な施設。🗾。
《ニセコサヒナキャンプ場》 (観光スポットトップに戻る)
「ニセコサヒナキャンプ場」(0136-58-3465、蘭越町字湯里224番地19)通年営業。バンガロー(2軒、寝具なし)、カーサイト(9区画、内1区画電源あり)、テントサイト(12区画、車両乗り入れ不可)、駐車場泊(電源なし)。1名あたりの利用料とサイト料金が必要(いくぶん高めかな)。テントからキッチン用品までレンタル可、全部そろった「キャンプセット」あり。予約は電話(0136-58-3465)のみ。ゴミは持ち帰り、生ゴミのみゴミステーションへ。ペットはリードを付けて可。敷地内にログハウスの「そば茶屋 松きち」(下⬇)。〔🗾Googleマップ〕。
道の駅すぐそばの「ふるさとの丘オートキャンプ場」は「敷地内の店」に記しました。
〔食事処〕…キャンプ場~北へ2kmまで
- 「松きち」(0136-55-7400、蘭越町湯里224番地19 サヒナキャンプ場内)土曜11:30-15:00・17:30-21:00・日曜11:00-15:30。外観はログハウスみたいな別荘みたいな。中もそば店とはすこし違う雰囲気。2Fが店舗。テーブル席からニセコの風景が望めます。おいしくいただけます。〔🗾〕。
- 「居酒屋こびと」(0136-58-3212、蘭越町字湯里417-1)12:00-24:00(火金のみ-15:00)。礼文島産の食材を使った寿司、海鮮料理、ラーメン、焼き鳥、すき焼きなどメニュー豊富。facebook。〔🗾〕。
- 「レストランキースプリングニセコ」(0136-55-6024、蘭越町湯里701-12)11:00-14:00・17:00-20:00/月火定休。すてきなロケーションでお手頃からとってもお高いコース料理まで。店内にアート画廊があります。予約。〔🗾〕。
●地名由来
蘭越、港、昆布、相生、目名
《蘭越》
町の歴史によると、日本書紀に「後方羊蹄(4文字で「しりべし」)」に阿倍臣が政所を置く旨のことが記述されているそう。明治の頃は「尻別村」から「南尻別村」となり、1954(昭和29)年、町制施行にあたり役場が蘭越にあることから「蘭越町」と改称。「蘭越」はアイヌ語「らんこ・うし」(桂の木がたくさんあるところ)に由来するとのことです。現在4,500ほどの人が暮らしています。
《港》
海辺の「シェルプラザ・港」も蘭越町の道の駅です。
《昆布》
「昆布」は風呂事情をご覧ください。
《相生》
蘭越の道の駅があるところ。二つのものが出会って、そこからともに栄えるという願いを込めた地名らしく、オホーツクエリア、津別町の道の駅があるところが「相生」。ここでは何が出会ったのかはわかりませんでしたが、土地の繁栄を願った地名なのでしょう。
《目名》
蘭越の道の駅の西側の土地名。アイヌ語「めな」はよくわからない言葉の一つですが、「細い枝川」を指す言葉とも言われています。「目名駅」はもともと「磯谷駅」(1904年・アイヌ語「岩磯の岸」)と言ったそうですが、翌明治38年「目名」に改称したそうです。道内黒松内町(地図専門店トワ・ヴェールのあるところ)ばかりでなく、青森県下北、 岩手県下閉伊にも同じ地名があります。
●地図
住所:北海道磯谷郡蘭越町字相生969 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0136-55-3251 MAP CODE:730 057 147
# 「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅らんこし・ふるさとの丘」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18862
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2519/
https://rankoshi-tourism.com/spot/spot02-01/
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