道の駅「くろまつない」(道央エリア西 57)
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北海道の道の駅一覧・域内道の駅一覧・ブログの書き方・北のチップス
住所:北海道寿都郡黒松内町字白井川8-10 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0136-71-2222 MAP CODE:521 616 360
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東43km)とようら [内浦湾沿い]
(北西18km)みなとま~れ寿都 [日本海側]
(南94km)YOU・遊・もり(道南・渡島)
(北東24km)らんこし・ふるさとの丘
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事
●地名由来 ●地図
館内の24hトイレ個室はすべてウォシュレット。便座クリーナーつき。女子6、男子3、多機能トイレに1あります。手洗に石けんつき。掃除が行き届いていて、きれいです。トイレ入り口は駅舎向かって右手。画像中、訪問した日は風が強く、戸外のテーブルと椅子は伏せてあります。
始業の前、後仕舞いや掃除に長い時間をかけています。トイレがきれいなのも肯けます。
道の駅ではニセコ山系温泉の入浴料がお得になる「♨︎ニセコ湯めぐりパス」を販売しています
《黒松内町》
温泉からJR黒松内駅まで北へ1.6km、駅前に食事処が集中。「黒松内郵便局」(0136-72-3600)まで北へ1.7km、「セイコーマート 黒松内店」(0136-72-3788)まで北へ500m。
また温泉の南側にいろいろな施設とくにブナ関連が集中しています。
〔くろまつない温泉ぶなの森〕
♨︎「くろまつない温泉ぶなの森」西へ10.7km(0136-72-4566、黒松内町字黒松内545)11:00-21:00/第1水曜定休(冬期第2・3水曜定休)。入浴料はふつう。アルカリ性単純温泉(透明の湯)、源泉掛け流し。露天、サウナあり。ヒノキ風呂の和風とドーム型洋風の浴室があり、男女で毎日入れ替え。家族風呂(有料・要予約)、有料岩盤浴あり。営業カレンダーがHP上にあります。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
管内そば処「ぶなの森」11:00-14:00(休憩)17:00-20:30/土日祝日は午後の休憩がありません。黒松内産蕎麦使用。
〔歌才(うたさい)ふれあいの森公園〕…温泉すぐ東隣
「歌才ふれあいの森公園」(問合せ0136-72-3311、黒松内町黒松内545)。広さ3.2haの公園。名前の通り、ブナ、ミズナラ、シナノキ、白樺などが生えています。春にはカタクリや福寿草が樹木の下に咲きます。池もあり、水芭蕉やエゾノリュウキンカ、ミソハギなど。南側にブナ林が広がります。〔🗾Googleマップ〕。
〔歌才自然の家〕…温泉から南200mに宿泊施設
「歌才自然の家」(0136-72-3010、黒松内584)。こちらにも大浴場あり。2025年春移転オープンします。〔🗾Googleマップ〕。
〔歌才ブナ希少個体群保護林(歌才森林公園)〕…温泉から南500m・車で1.5km
「歌才ブナ希少個体群保護林」(MAP CODE:521 547 114*73、問合せ050-3160-6283、黒松内町黒松内584)。林野庁管轄の自生ブナ林。開園は通年となっていますが、森の中の除雪はないので、実際の開園は5月(初旬はまだ雪が残っているかも…)。割と広めの散策路、木製階段などきれいに整備されています。朱太川沿いに広がるブナ林で、広さは92.43ha。少し長めの散策路と短めの散策路があります。紹介記事。つぎに紹介の「ブナセンター」が南西500mにあります。〔🗾Googleマップ〕。
「ブナ」は冷温帯(ブナ帯)に育つ樹木。九州などでは少し高い山に行かないと見られませんが、北海道では平地で見られます。家具や枕木、ベニヤ板などに用いられます。北海道では区の出没が近年大きな話題ですが、秋に実るブナの実も熊の食べ物。ブナの実は豊凶が著しく、方昨年が5年から7年という長い間隔で現れるため、凶作の時は、熊が里に下りてきて問題を引き起こします。
〔黒松内町 ブナセンター〕
「黒松内町ブナセンター」(0136-72-4411、黒松内町字黒松内512-1)09:30-17:00(木曜は20:30まで)/月火曜休館。上記保護林のセンター。黒松内町が誇るブナの原生林(日本の北限)についてはブナセンターがおすすめ。キャンプ場からは北へ100mほど、道の駅からは南西へ12km。博物館・図書館・工房を兼ねた施設です。ブナの特徴、分布、用途等について学べます。木工体験、陶芸体験ができます。木のおもちゃコーナーがあります。保護林内の樹木はもちろん、動植物(草)を紹介しています。とくにブナの紹介については詳細をきわめます。上記保護林を最初に巡るより、こちらに最初に立ち寄る方がいいかもしれません。あるいはブナ林に先に入り、いろいろ感じたこと疑問に思ったことをここで解決した方がいいかもしれません。おうちミュージアム。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
〔歌才オートキャンプ場ル・ピック〕…温泉から南2km・道の駅から西へ12.3km
⛺「歌才オートキャンプ場ル・ピック」(0136-72-4546、黒松内521-1)開設4月下旬~10中旬。高規格のキャンプ場、スタッフ24h常駐。要入場料+サイト使用料、リーズナブル。22:00消灯。テント、シュラフなどレンタルあります。SnowPeakのレンタルセットで一泊\6,000(要予約)、二日目以降半額。マウンテンバイクは無料貸出(予約不可)。トイレはウォシュレット、シャワー、ランドリーがあります。薪やマントルも販売されています。バンガロー3棟(電源10A・給水栓・室内灯、車2台分駐車スペース、広い芝生スペースあり)、オートサイト27区画(車2台分駐車スペース、電源あり)、フリーサイト4張。直火(焚き火)スペース。ドッグランあり。予約は電話またはHPから。〔🗾Googleマップ〕。
《寿都町》
♨︎「寿都温泉ゆべつの湯」道の駅から北西へ16km(0136-64-5211、寿都郡寿都町湯別町下湯別462)宿泊可。「みなとま~れ寿都(寿都町の温泉)」をご覧ください。
《長万部町》
「道の駅もり(長万部町温泉)」をご覧ください。。道の駅から長万部温泉まで南25km、二股らぢうむ温泉まで南西23km。
黒松内町にコインランドリーはありません
《ニセコ町》‥道の駅から北東へ40km、JRニセコ駅前1軒
「ニセコビュープラザ」をご覧ください。〔🗾Googleマップ〕。
《岩内町》‥日本海側・道の駅から北へ50km3軒
「いわない」をご覧ください。〔🗾Googleマップ〕。
《江差町》‥日本海側・渡島半島横断南下116km、2軒
「江差」をご覧ください。〔🗾Googleマップ〕。
《伊達市》‥太平洋側・道の駅から南東へ53.9km、3軒
「だて歴史の杜」(伊達市舟岡町194-4)05:00-23:00。稼働状況。〔🗾Googleマップ〕。
《八雲町》‥太平洋側・道の駅から南56.6km、2軒
「YOU・遊・もり」をご覧ください。〔🗾Googleマップ〕。
大型・普通車・身障者用:5台・79台・2台/EV急速充電器1あります。国道5号との間にグリーンベルトがあります。駅舎の前と西側、二面に分かれてはいますが、どちらも充分な広さがあります。駅舎に一番近いところが身障者用駐車スペースです。Wi-Fiが強力です。Google Map。
《お土産屋さん》
toit vert II(トワ・ヴェール・ドゥ[緑の屋根2])が駅舎の名前。乳酪製品を作っている「トワ・ヴェール」(「レストラン」で紹介)製のチーズやウィンナー・ハムなど、黒松内町で収穫されたもち米を使用した日本酒・焼酎・ワインなどを販売しています。全18ホールのパークゴルフ場(有料)は駅舎裏手にあります。
《ピザドゥ》
駅舎の中心は「ピザドゥ」。大人気のピザ屋さん。待つのはもちろん、売り切れになることもしばしば。早めに行って早めに注文がおすすめ。
《パン工房》
となりのパン工房ではスープとオムレツのついた軽食やいろいろな食材をはさんだベーグルなどを販売しています。大きな窓のついた広いイートインがあります。
《近隣》
《JR黒松内駅前》…道の駅から西へ9.4km
《菓子店》
「木村家菓子店」JR黒松内駅から北へ200m(0136-72-3067、黒松内町黒松内208)08:00-19:30/日曜定休。あんこたっぷり、どらやきのおいしい店。ブランデーケーキも人気です。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
「和生菓子 すずや」JR黒松内駅から北西2km(0136-72-3581、黒松内町字旭野62-4)09:00-18:00/火水曜定休。和菓子店、売り切れ次第店じまい、予約が吉(原則、要予約。品名を指定しないといけないので初めての人にはハードルが高い)。定番のものと季節をあしらったものがあるので、その二種類から選ぶとよいでしょう。Googleマップにも写真があります。facebookによる紹介。instagram。駐車場🅿あり、トイレなし。〔🗾Googleマップ〕。
《チーズ工房》…道の駅から西と東
〔トワ・ヴェール〕
「トワ・ヴェール」道の駅から西へ12km(0136-72-4416、寿都郡黒松内町字目名152番地4)10:00-18:00(冬期 -17:00)/月曜定休。黒松内町の人気の高い、手作り加工センターで、ハム、ベーコン、チーズ、アイスクリームを作り、販売しています。製造工程の見学、また2Fでチーズフォンデュなどの軽食メニュー(冬期1月~2月お休み)をいただけます。オンラインのお買い物もできます。道の駅のピザ屋さんの本家です。〔🗾Googleマップ〕。
〔アンジュ・ド・フロマージュ〕
「アンジュ・ド・フロマージュ」道の駅から東へ4km(0136-75-7400、黒松町字赤井川114)はチーズ工房、ファームレストラン。営業時間は11:30-14:00・17:30-20:00/カフェとチーズの販売は11:00-17:00/水曜定休。チーズは道の駅でも販売。〔🗾Googleマップ〕。
「ティールーム」(10:00-17:30・冬期は前後ともに短縮/水曜定休)。レストランは欧風のコース料理を提供、4名から1週間前の予約で受付。予約あるいは確認して行く方がよいようです。
《歌才ブナ林》
「歌才ブナ林」(黒松内町歌才)。ブナの原生林北限の町・黒松内ならではの観光スポット。92haに一万本のブナの木があると言われます。森の中の川にはヤマメやうぐいが、また10月には鮭が産卵のために上ってきます。鳥もヤマガラやキツツキがいます。そしてブナ林は毎年20mずつ北進をしているのだとか。どんどん広がっていっているのですね。ただし不思議なことに日本海側には進出しない。ブナ林内の経路は下の「紹介記事」が写真付きでわかりやすいと思います。
ブナ林が天然記念物に指定されたのは1928年。60年後の1988(昭和63)年、ブナに関する「ブナ・フォーラム'88in歌才」が開催されました。
〔ブナ林入口までの経路〕
ブナセンターやキャンプ場からだとミルクカントリーロード(道道266号)を通って北東へ2.6km、道の駅からだと同じく道道266号を黒松内市街地(西)に向け走り約10km・「賀老橋」を渡ってすぐ。「歌才ブナ林駐車公園」(MAP CODE:521 548 770*40、黒松内町字黒松内)があります、トイレあり。
駐車公園の西側出口から道を渡ると、「歌才ブナ林入口ここより800m・後志森林管理署」(ルートマップ PDF)と書いた木製の門。そこから徒歩で800m南下(いくぶん東寄り)、朱太川支流の細~い歌才川を渡る(木製橋)とすぐに、ブナ林入口(入林届けを出す・案内図あり)です。「ブナ林終点」までは1.2km。帰りは同じ道を戻ります。
たまにクマ🐻出没情報の看板が建つことがあります。かならず複数人で行動してください。あるいは🐻ツアーに参加することをおすすめします(「北海道体験」、「北海道・ガイドツアー」)。クマの出没に気をつけながら1km以上(往復2.5km)を歩くのはかなりの精神力を要します。紹介記事。
《黒松内》
「黒松内」の語源はいくつか説はあるものの、アイヌ語「くるまっない」(和人の女がいる川)が語源とされます。道南の「松前」も「まつおまい」(婦人がいるところ)が語源でした。黒松内では和人の女は川で洗濯をして、それをアイヌの人たちが目に留めたのでしょうか。一説によると、出稼ぎに来た漁夫を追ってきた女たちを乗せた船が難破して、黒松内の地に滞留したことに由来しているとのこと。
黒松内は日本海から太平洋に広がる広い町。ただ残念?なことに日本海側は寿都町、太平洋側は長万部町に海岸を占領😓されて町には海がありません。いずれも数百メートルの距離で海なのですが…。
明治になって伊達地域に伊達邦成が入植、翌1871(明治4)年、現在の黒松内市街地に進んできました。ほかにも旧会津藩士が作開(さっかい)に入るなどして開拓が始まりました。昭和の中頃に三和村、その後黒松内町となりました。平成に入って、長万部町との合併話が出ていましたが、意見の相違が解消されず「平成の合併」には至りませんでした。人口は3,000弱、「日本で最も美しい村連合」に加盟しています。
道の駅の名前は「くろまつない」、住所は「白井川」、建物は「緑の屋根」と色とりどりです。
《歌才》
「歌才」はある情報では、ふたつの小川が流れ来て曲がり角(岬)でふたつが曲がることをいうのだそう(向かい合っている)。ただどの川のことを指しているのか釈然としません。
《熱郛》
難しい経緯があるようで、はじめ「熱郛ねっぷ」→「歌棄うたすつ」→「熱郛」に戻ったそう。「歌棄」は北隣の寿都町にもあり、「砂浜の端」という意味らしい。「ねっぷ」は「くんね・ねっ・ぺっ」(黒いところ,湿地が多く小川の水が黒い)を短縮、後ろ半分を地名に採用したもののよう。東の方に「訓子府町」という自治体があります。
《作開》
「作開(さっかい・さつかい・さくかい)」。読みが安定しない地名のようですが、郵便の地名では「さっかい(小さい「っ」促音便)」。漢字からして、開拓に由来するような地名です。明治初めから大正まで熱郛(ねつぷ)村の北にあった村とのこと。1873(明治6)年に「作開村」、明治9年に「サクカイ」が付されたのこと。
ほか、やはりアイヌ語だろうということで、天塩の「作返(さくかえし)」の地名を参考に、「夏・溢れる・いつもする・もの」と解する説もあるようです。
《目名》
蘭越町にもある地名(めな)。「らんこし・ふるさとの丘」をご覧ください。
《朱太川》
「朱太川(しゅぶとがわ)」は寿都湾に注ぐ川。アイヌ語で、「しゅぷき・ぷと」の名で呼ばれたことに由来、葭(しゅ)が多い河口(ぷと)。大きな川ではありませんが、鮎も遡上する清流です。
住所:北海道寿都郡黒松内町字白井川8-10 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0136-71-2222 MAP CODE:521 616 360
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅くろまつない」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18842
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2088/
http://www.kuromatsunai.com/kanko/food/michinoeki/
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
概要(最終訪問日:2023年10月14日)
《この道の駅のミッション❓》 ピザをいただく
- 道央エリア(札幌以西)、国道5号沿い、1999年設置(設置番号57)
- 4hトイレはウォシュレット(快適度9)、管理が行き届いた道の駅です
- 駐車場は二面(車中泊度◎)
- 駅舎内のピザ屋さんは大人気、売り切れのため閉店時間よりも前に閉まることがよくあります
- 市街地からは離れていて、他の商業施設が遠い場所です
- 少し離れて(西へ14km)キャンプ場や温泉があり、北限のブナ原生林を見るにはいいところ。
- キャンプ場は「風呂事情」に記しました
住所:北海道寿都郡黒松内町字白井川8-10 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0136-71-2222 MAP CODE:521 616 360
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東43km)とようら [内浦湾沿い]
(北西18km)みなとま~れ寿都 [日本海側]
(南94km)YOU・遊・もり(道南・渡島)
(北東24km)らんこし・ふるさとの丘
▶道央エリア西(内陸部)概略図

▶道南エリア概略図

🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事
●地名由来 ●地図
24hトイレはきれいなウォシュレット
館内の24hトイレ個室はすべてウォシュレット。便座クリーナーつき。女子6、男子3、多機能トイレに1あります。手洗に石けんつき。掃除が行き届いていて、きれいです。トイレ入り口は駅舎向かって右手。画像中、訪問した日は風が強く、戸外のテーブルと椅子は伏せてあります。
始業の前、後仕舞いや掃除に長い時間をかけています。トイレがきれいなのも肯けます。
道の駅ではニセコ山系温泉の入浴料がお得になる「♨︎ニセコ湯めぐりパス」を販売しています
《黒松内町》
温泉からJR黒松内駅まで北へ1.6km、駅前に食事処が集中。「黒松内郵便局」(0136-72-3600)まで北へ1.7km、「セイコーマート 黒松内店」(0136-72-3788)まで北へ500m。
また温泉の南側にいろいろな施設とくにブナ関連が集中しています。
〔くろまつない温泉ぶなの森〕
♨︎「くろまつない温泉ぶなの森」西へ10.7km(0136-72-4566、黒松内町字黒松内545)11:00-21:00/第1水曜定休(冬期第2・3水曜定休)。入浴料はふつう。アルカリ性単純温泉(透明の湯)、源泉掛け流し。露天、サウナあり。ヒノキ風呂の和風とドーム型洋風の浴室があり、男女で毎日入れ替え。家族風呂(有料・要予約)、有料岩盤浴あり。営業カレンダーがHP上にあります。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
管内そば処「ぶなの森」11:00-14:00(休憩)17:00-20:30/土日祝日は午後の休憩がありません。黒松内産蕎麦使用。
〔歌才(うたさい)ふれあいの森公園〕…温泉すぐ東隣
「歌才ふれあいの森公園」(問合せ0136-72-3311、黒松内町黒松内545)。広さ3.2haの公園。名前の通り、ブナ、ミズナラ、シナノキ、白樺などが生えています。春にはカタクリや福寿草が樹木の下に咲きます。池もあり、水芭蕉やエゾノリュウキンカ、ミソハギなど。南側にブナ林が広がります。〔🗾Googleマップ〕。
〔歌才自然の家〕…温泉から南200mに宿泊施設
「歌才自然の家」(0136-72-3010、黒松内584)。こちらにも大浴場あり。2025年春移転オープンします。〔🗾Googleマップ〕。
〔歌才ブナ希少個体群保護林(歌才森林公園)〕…温泉から南500m・車で1.5km
「歌才ブナ希少個体群保護林」(MAP CODE:521 547 114*73、問合せ050-3160-6283、黒松内町黒松内584)。林野庁管轄の自生ブナ林。開園は通年となっていますが、森の中の除雪はないので、実際の開園は5月(初旬はまだ雪が残っているかも…)。割と広めの散策路、木製階段などきれいに整備されています。朱太川沿いに広がるブナ林で、広さは92.43ha。少し長めの散策路と短めの散策路があります。紹介記事。つぎに紹介の「ブナセンター」が南西500mにあります。〔🗾Googleマップ〕。
「ブナ」は冷温帯(ブナ帯)に育つ樹木。九州などでは少し高い山に行かないと見られませんが、北海道では平地で見られます。家具や枕木、ベニヤ板などに用いられます。北海道では区の出没が近年大きな話題ですが、秋に実るブナの実も熊の食べ物。ブナの実は豊凶が著しく、方昨年が5年から7年という長い間隔で現れるため、凶作の時は、熊が里に下りてきて問題を引き起こします。
〔黒松内町 ブナセンター〕
「黒松内町ブナセンター」(0136-72-4411、黒松内町字黒松内512-1)09:30-17:00(木曜は20:30まで)/月火曜休館。上記保護林のセンター。黒松内町が誇るブナの原生林(日本の北限)についてはブナセンターがおすすめ。キャンプ場からは北へ100mほど、道の駅からは南西へ12km。博物館・図書館・工房を兼ねた施設です。ブナの特徴、分布、用途等について学べます。木工体験、陶芸体験ができます。木のおもちゃコーナーがあります。保護林内の樹木はもちろん、動植物(草)を紹介しています。とくにブナの紹介については詳細をきわめます。上記保護林を最初に巡るより、こちらに最初に立ち寄る方がいいかもしれません。あるいはブナ林に先に入り、いろいろ感じたこと疑問に思ったことをここで解決した方がいいかもしれません。おうちミュージアム。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
〔歌才オートキャンプ場ル・ピック〕…温泉から南2km・道の駅から西へ12.3km
⛺「歌才オートキャンプ場ル・ピック」(0136-72-4546、黒松内521-1)開設4月下旬~10中旬。高規格のキャンプ場、スタッフ24h常駐。要入場料+サイト使用料、リーズナブル。22:00消灯。テント、シュラフなどレンタルあります。SnowPeakのレンタルセットで一泊\6,000(要予約)、二日目以降半額。マウンテンバイクは無料貸出(予約不可)。トイレはウォシュレット、シャワー、ランドリーがあります。薪やマントルも販売されています。バンガロー3棟(電源10A・給水栓・室内灯、車2台分駐車スペース、広い芝生スペースあり)、オートサイト27区画(車2台分駐車スペース、電源あり)、フリーサイト4張。直火(焚き火)スペース。ドッグランあり。予約は電話またはHPから。〔🗾Googleマップ〕。
《寿都町》
♨︎「寿都温泉ゆべつの湯」道の駅から北西へ16km(0136-64-5211、寿都郡寿都町湯別町下湯別462)宿泊可。「みなとま~れ寿都(寿都町の温泉)」をご覧ください。
《長万部町》
「道の駅もり(長万部町温泉)」をご覧ください。。道の駅から長万部温泉まで南25km、二股らぢうむ温泉まで南西23km。
●洗濯事情 (「道の駅」近くのコインランドリー一覧)
黒松内町にコインランドリーはありません
《ニセコ町》‥道の駅から北東へ40km、JRニセコ駅前1軒
「ニセコビュープラザ」をご覧ください。〔🗾Googleマップ〕。
《岩内町》‥日本海側・道の駅から北へ50km3軒
「いわない」をご覧ください。〔🗾Googleマップ〕。
《江差町》‥日本海側・渡島半島横断南下116km、2軒
「江差」をご覧ください。〔🗾Googleマップ〕。
《伊達市》‥太平洋側・道の駅から南東へ53.9km、3軒
「だて歴史の杜」(伊達市舟岡町194-4)05:00-23:00。稼働状況。〔🗾Googleマップ〕。
《八雲町》‥太平洋側・道の駅から南56.6km、2軒
「YOU・遊・もり」をご覧ください。〔🗾Googleマップ〕。
●駐車可能台数 (ここは泊まれますか?・道の駅のWi-Fi)
大型・普通車・身障者用:5台・79台・2台/EV急速充電器1あります。国道5号との間にグリーンベルトがあります。駅舎の前と西側、二面に分かれてはいますが、どちらも充分な広さがあります。駅舎に一番近いところが身障者用駐車スペースです。Wi-Fiが強力です。Google Map。
●敷地内の店
ピザドゥ、パン工房
《お土産屋さん》
toit vert II(トワ・ヴェール・ドゥ[緑の屋根2])が駅舎の名前。乳酪製品を作っている「トワ・ヴェール」(「レストラン」で紹介)製のチーズやウィンナー・ハムなど、黒松内町で収穫されたもち米を使用した日本酒・焼酎・ワインなどを販売しています。全18ホールのパークゴルフ場(有料)は駅舎裏手にあります。
《ピザドゥ》
駅舎の中心は「ピザドゥ」。大人気のピザ屋さん。待つのはもちろん、売り切れになることもしばしば。早めに行って早めに注文がおすすめ。
《パン工房》
となりのパン工房ではスープとオムレツのついた軽食やいろいろな食材をはさんだベーグルなどを販売しています。大きな窓のついた広いイートインがあります。
●レストラン
《近隣》
- 直近「そば屋この花」西へ200m・国道5号沿い(0136-75-7424、黒松内町白井川8-216)11:30-15:00/3月~10月木曜定休・第245金曜定休、11月~2月木金曜定休。駐車場は6台分ほど。facebook、紹介記事。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《JR黒松内駅前》…道の駅から西へ9.4km
- (夜)「やきとり新ちゃん」JR黒松内駅から北東へ50m(0136-72-3778、黒松内町黒松内210)18:00-24:00/日曜定休。飲み屋さん、「親鳥炭火焼き」が人気。焼き鳥丼などもできます。10日、20日、30日は利益「0」の日ということで焼き鳥、ドリンクが全部100円になります。facebook。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
- 「お食事 黒ひげ」JR黒松内駅から東へ300m(0136-72-3369、黒松内町黒松内238-7)11:00-19:00/日曜定休。中華系が中心のお店。あんかけ焼きそばが人気。ターコイズ色の外壁、太い梁の見えるすてきな店内。駐車場🅿2台分あり。〔🗾Googleマップ〕。
- (昼・2023/10/21閉店)「ラーメン 松龍」JR黒松内駅から東へ400m・道道9号沿い(0136-72-3063、黒松内町黒松内328-1)10:30-15:00。「ライダーの聖地」。タマネギ、もやしがどのメニューにも入ります(不要ならその旨注文時に伝える)。観光客相手の店、店内に遠くから来てくれた人たちの写真がわんさか貼ってあります。2023年に一端店を閉めましたが、2024年お孫さんが再開しました、ただし現在は休業中。駐車場あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「そば処ぶなの森」JR黒松内駅からから南下1.6km・町道沿い(0136-72-4566、黒松内町黒松内545)。黒松内温泉の食事処、「風呂事情」をご覧ください。
- 要予約「我つま」JR黒松内駅から南東へ3km・道道266号沿い(0136-72-3309、黒松内町中里13-4)11:30-21:30。前日までの予約が必要です。メニューはランチ1,500円~、会食3,000円~。森や畑の中の料理屋さん。前日までの予約必須、「ちょっとやってきました」という具合に訪問できませんが、季節ごとの料理にきっと満足いくでしょう。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「カフェ タンポポハウス」(0136-72-3043、黒松内町豊幌307)4月下旬~10月下旬土日曜の営業10:00-17:00/冬期休業。自家焙煎珈琲とケーキのお店(土足禁)。タルトやシフォンケーキがおいしい。コロナ以降、食事の提供はお休みです。コーヒー豆の販売もしています。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 (ANRE 停電時も給油可能なGS)
黒松内町、菓子店2軒
ほとんどがJR黒松内駅(道の駅から西へ9.4km)前です。難しい名前の郵便局だけ道の駅すぐ近くにあります。-
黒松内町の商店…3軒
- 「セイコーマート 黒松内店」西へ10.5km(0136-72-3788、寿都郡黒松内町字黒松内441番14)06:00-24:00。ホットシェフあり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「Aマートくろまつない店Aマートくろまつない店」(0136-72-3801、黒松内町黒松内281-1)。〔🗾Googleマップ〕。
- 「池田商店」(0136-72-3011、黒松内町黒松内197)07:00-19:00/日曜定休。〔🗾Googleマップ〕。
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黒松内町のガソリンスタンド…3軒
- 「ENEOS 黒松内町SS / 池田商店」西へ9.5km(0136-72-3742、寿都郡黒松内町字黒松内314)07:00-19:00/07:30-18:30(冬)。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ホクレン 黒松内SS / JAようてい」西へ10.5km(0136-72-3053、寿都郡黒松内町字黒松内441-12)09:00-18:00/日曜定休。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ENEOS作開SS / 作開石油」北へ15km(0136-64-5324、寿都郡黒松内町北作開さっかい145-9)08:00-19:00。〔🗾Googleマップ〕。
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黒松内町の郵便局…2軒
- 「黒松内郵便局」西へ9.2km(0136-72-3600、寿都郡黒松内町黒松内208-2)ATMは日曜17:00まで。〔🗾Googleマップ〕。
- 直近「熱郛郵便局(ねっぷ)」西へ300m(0136-73-2300、寿都郡黒松内町字白井川17)ATMは土曜お昼まで。唯一道の駅に近い施設。〔🗾Googleマップ〕。
《菓子店》
「木村家菓子店」JR黒松内駅から北へ200m(0136-72-3067、黒松内町黒松内208)08:00-19:30/日曜定休。あんこたっぷり、どらやきのおいしい店。ブランデーケーキも人気です。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
「和生菓子 すずや」JR黒松内駅から北西2km(0136-72-3581、黒松内町字旭野62-4)09:00-18:00/火水曜定休。和菓子店、売り切れ次第店じまい、予約が吉(原則、要予約。品名を指定しないといけないので初めての人にはハードルが高い)。定番のものと季節をあしらったものがあるので、その二種類から選ぶとよいでしょう。Googleマップにも写真があります。facebookによる紹介。instagram。駐車場🅿あり、トイレなし。〔🗾Googleマップ〕。
黒松内町
《チーズ工房》…道の駅から西と東
〔トワ・ヴェール〕
「トワ・ヴェール」道の駅から西へ12km(0136-72-4416、寿都郡黒松内町字目名152番地4)10:00-18:00(冬期 -17:00)/月曜定休。黒松内町の人気の高い、手作り加工センターで、ハム、ベーコン、チーズ、アイスクリームを作り、販売しています。製造工程の見学、また2Fでチーズフォンデュなどの軽食メニュー(冬期1月~2月お休み)をいただけます。オンラインのお買い物もできます。道の駅のピザ屋さんの本家です。〔🗾Googleマップ〕。
〔アンジュ・ド・フロマージュ〕
「アンジュ・ド・フロマージュ」道の駅から東へ4km(0136-75-7400、黒松町字赤井川114)はチーズ工房、ファームレストラン。営業時間は11:30-14:00・17:30-20:00/カフェとチーズの販売は11:00-17:00/水曜定休。チーズは道の駅でも販売。〔🗾Googleマップ〕。
「ティールーム」(10:00-17:30・冬期は前後ともに短縮/水曜定休)。レストランは欧風のコース料理を提供、4名から1週間前の予約で受付。予約あるいは確認して行く方がよいようです。
《歌才ブナ林》
「歌才ブナ林」(黒松内町歌才)。ブナの原生林北限の町・黒松内ならではの観光スポット。92haに一万本のブナの木があると言われます。森の中の川にはヤマメやうぐいが、また10月には鮭が産卵のために上ってきます。鳥もヤマガラやキツツキがいます。そしてブナ林は毎年20mずつ北進をしているのだとか。どんどん広がっていっているのですね。ただし不思議なことに日本海側には進出しない。ブナ林内の経路は下の「紹介記事」が写真付きでわかりやすいと思います。
ブナ林が天然記念物に指定されたのは1928年。60年後の1988(昭和63)年、ブナに関する「ブナ・フォーラム'88in歌才」が開催されました。
〔ブナ林入口までの経路〕
ブナセンターやキャンプ場からだとミルクカントリーロード(道道266号)を通って北東へ2.6km、道の駅からだと同じく道道266号を黒松内市街地(西)に向け走り約10km・「賀老橋」を渡ってすぐ。「歌才ブナ林駐車公園」(MAP CODE:521 548 770*40、黒松内町字黒松内)があります、トイレあり。
駐車公園の西側出口から道を渡ると、「歌才ブナ林入口ここより800m・後志森林管理署」(ルートマップ PDF)と書いた木製の門。そこから徒歩で800m南下(いくぶん東寄り)、朱太川支流の細~い歌才川を渡る(木製橋)とすぐに、ブナ林入口(入林届けを出す・案内図あり)です。「ブナ林終点」までは1.2km。帰りは同じ道を戻ります。
たまにクマ🐻出没情報の看板が建つことがあります。かならず複数人で行動してください。あるいは🐻ツアーに参加することをおすすめします(「北海道体験」、「北海道・ガイドツアー」)。クマの出没に気をつけながら1km以上(往復2.5km)を歩くのはかなりの精神力を要します。紹介記事。
●地名由来
黒松内、歌才、熱郛、作開、目名、朱太川
《黒松内》
「黒松内」の語源はいくつか説はあるものの、アイヌ語「くるまっない」(和人の女がいる川)が語源とされます。道南の「松前」も「まつおまい」(婦人がいるところ)が語源でした。黒松内では和人の女は川で洗濯をして、それをアイヌの人たちが目に留めたのでしょうか。一説によると、出稼ぎに来た漁夫を追ってきた女たちを乗せた船が難破して、黒松内の地に滞留したことに由来しているとのこと。
黒松内は日本海から太平洋に広がる広い町。ただ残念?なことに日本海側は寿都町、太平洋側は長万部町に海岸を占領😓されて町には海がありません。いずれも数百メートルの距離で海なのですが…。
明治になって伊達地域に伊達邦成が入植、翌1871(明治4)年、現在の黒松内市街地に進んできました。ほかにも旧会津藩士が作開(さっかい)に入るなどして開拓が始まりました。昭和の中頃に三和村、その後黒松内町となりました。平成に入って、長万部町との合併話が出ていましたが、意見の相違が解消されず「平成の合併」には至りませんでした。人口は3,000弱、「日本で最も美しい村連合」に加盟しています。
道の駅の名前は「くろまつない」、住所は「白井川」、建物は「緑の屋根」と色とりどりです。
《歌才》
「歌才」はある情報では、ふたつの小川が流れ来て曲がり角(岬)でふたつが曲がることをいうのだそう(向かい合っている)。ただどの川のことを指しているのか釈然としません。
《熱郛》
難しい経緯があるようで、はじめ「熱郛ねっぷ」→「歌棄うたすつ」→「熱郛」に戻ったそう。「歌棄」は北隣の寿都町にもあり、「砂浜の端」という意味らしい。「ねっぷ」は「くんね・ねっ・ぺっ」(黒いところ,湿地が多く小川の水が黒い)を短縮、後ろ半分を地名に採用したもののよう。東の方に「訓子府町」という自治体があります。
《作開》
「作開(さっかい・さつかい・さくかい)」。読みが安定しない地名のようですが、郵便の地名では「さっかい(小さい「っ」促音便)」。漢字からして、開拓に由来するような地名です。明治初めから大正まで熱郛(ねつぷ)村の北にあった村とのこと。1873(明治6)年に「作開村」、明治9年に「サクカイ」が付されたのこと。
ほか、やはりアイヌ語だろうということで、天塩の「作返(さくかえし)」の地名を参考に、「夏・溢れる・いつもする・もの」と解する説もあるようです。
《目名》
蘭越町にもある地名(めな)。「らんこし・ふるさとの丘」をご覧ください。
《朱太川》
「朱太川(しゅぶとがわ)」は寿都湾に注ぐ川。アイヌ語で、「しゅぷき・ぷと」の名で呼ばれたことに由来、葭(しゅ)が多い河口(ぷと)。大きな川ではありませんが、鮎も遡上する清流です。
●地図
住所:北海道寿都郡黒松内町字白井川8-10 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0136-71-2222 MAP CODE:521 616 360
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅くろまつない」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18842
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2088/
http://www.kuromatsunai.com/kanko/food/michinoeki/
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