道の駅「田園の里うりゅう」(道央エリア北 46)
北海道の道の駅一覧(テキスト版・解説版・域内道の駅一覧)・ブログの書き方・北のチップス
住所:北海道雨竜郡雨竜町字満寿(まんじゅ)28-3 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0125-79-2100 MAP CODE:179 572 113
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東19km)ライスランド深川
(南西76km)石狩あいろーど厚田
(南8km)たきかわ・(25km)つるぬま(浦臼町)
(北10km)サンフラワー北竜
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事
●地名由来 ●地図
駅舎の中にあります。三角屋根の通路をずっと奥まで行くと自動ドアの右手にレストラン、その向こう側にトイレと並んでいます。ウォシュレット、女子4(+和式1)、男子2、多機能トイレに1と24hオストメイト設備があります。きれいなトイレ、掃除が行き届いています。便座クリーナーが付いています。手洗は水・洗剤・乾燥機の一体型。入口のドアは木製です。
【朗報】女子トイレは個室が広くそれぞれに洗面台つき。授乳室が駅舎内に設置(17:00まで利用可)、おむつのバラ売り(4枚入り)をしています。
《雨竜町》
国道275号を2kmほど南下、「いきいき元気村(パークゴルフ場・いきいき館)」(0125-77-2241、雨竜郡雨竜町第10町内)があります。「いきいき館」がお風呂(沸かし湯)。営業時間11:00-21:00、毎月第4月曜が定休日。料金は安め。ボディソープ・シャンプー要持参。広い窓沿いに造られた主浴槽が3つ、水風呂、サウナがあります。下の画像からもわかるようにとても大きい施設、いつもゆったり入ることができます。石けん類は要持参(料金からお察しください)。ロッカー、無料の休憩室あり。〔🗾Googleマップ〕。
雨竜町の福利厚生施設です。広い駐車場🅿もあります。食事処「日の出いきいき店」(11:00-18:00/第4月曜定休)を併設。
このあたりでは一番大きい施設でしょう。
1.5km西方に「たびびとやど ゆき・ふる・さと」(0125-77-2479、雨竜郡雨竜町第1町内3)という宿泊施設もあります。ほかの客と相部屋になることもあるためか、料金は非常に安く設定してあります。6月下旬~10月頃までの営業、冬期休館。〔🗾Googleマップ〕。
《近隣の温泉》
北へ10kmで、道の駅「サンフラワー北竜」(温泉併設)があります。
北東へ9km・道道47号経由で「妹背牛温泉ペペル」があります。「たきかわ」をご覧ください。
《深川市…2軒、東方向》
直近「コインランドリージャバ深川店」東15km・道道47号経由(深川市2条7-26)06:00-22:00。「ライスランド深川」をご覧ください。〔🗾Googleマップ〕。
《滝川市…4軒、南方向》
直近「コインランドリー ひまわり滝川店」南14.3km・国道275号経由(滝川市栄町2丁目3-4)06:00-24:00。稼働状況。「たきかわ」をご覧ください。〔🗾Googleマップ〕。
《士別市…1軒、北東方向》
「コインランドリーひまわり士別店」96km北東へ・国道12号と道央自動車道経由(士別市大通西14丁目3142-78)07:00-24:00。稼働状況。〔🗾Googleマップ〕。
《留萌市…4軒、北西方向》
直近「コインランドリージャバ留萌店」43km北西へ・国道275号と深川留萌自動車道(無料区間)経由(留萌市元川町2丁目)06:00-22:00。〔🗾Googleマップ〕。
《旭川市… 10軒以上、東方向》
「旭川市」(東方向45km)へ出れば、たくさんあります。「旭川」をご覧ください。
大型・普通車・身障者用:10台・44台・2台/EV急速充電器あり/「RIDER」と書かれたバイク駐車場あり。身障者用スペースは駅舎のすぐ前・屋根付き。大型車のスペースは駐車場真ん中にあります、普通車が駐車する際の目安になるよう真ん中あたりに区画線が引いてあります。あまり広くない駐車場、また国道寄りなので275号線の騒音が気になる季節があるかもしれません。2021年、駅舎前に屋根付き駐車スペース「おもいやり駐車場」(2台分)が完成しました。Google Map。
国道275号は札幌から浜頓別町(オホーツク海北側)までほぼまっすぐ伸びる300km以上の道路。札幌に近い江別や当別あたりの交通量は多く(1日2万台ほど)、道路幅も片側2車線になっています。道の駅「つるぬま」がある浦臼町で1日の交通量が1万台ほど。ほかの地域はそれほど交通量は多くありません。
《雨竜米》
「雨竜米」が町のセールスの中心。道の駅にも幟が立っています。いろいろな商品に雨竜米が混ぜ込まれています、アイス、かまぼこ(さつま揚げのこと)。雨竜米自体も産直の店で売られています。またレストラン「穂」でも、そばや米の「地産地消」を謳っています。なお雨竜米の歌「雨竜うまい」は3人組の「HAMBURGER BOYS」が歌っています。画像は「お米のUFOキャッチャー」です。
《アイス館》
駅舎入口通路にある「アイス館」(下の画像右手)には雨竜米を混ぜ込んだ雨竜米アイスやクレミア(生クリームのソフトクリーム)、ソフトクリーム、カップアイスなどがあります。
《鈴木かまぼこ店》
「鈴木かまぼこ店」(下の画像左手)は注文を受けてからの調理、あつあつの「揚げかまぼこ」(さつま揚げのこと)を食べることができます。雨竜米入りかまぼこがあります。
《やきとり倶楽部》
「やきとり倶楽部」(駅舎とは別棟、火曜定休)には焼き鳥だけでなく、おにぎりも置いています。おばさんが串に刺し、おじさんが汗を流して焼いています。
雨竜米や暑寒メロン(時期による)を並べた「野菜直売所」もあります。
駅舎裏手は散策もできる広場になっています。
《食事》
お風呂のある「いきいき元気村」国道275号を2kmほど南下(0125-77-2241、雨竜町第10町内)に「食事処 日の出いきいき店」(営業時間11:00-18:00/第4月曜定休)があります。そばやラーメン、丼、定食のメニューがあります。手頃な値段設定です。〔🗾Googleマップ〕。
「禧富寿司(きふう)」南へ2km・国道275号経由・道道432号沿い(0125-78-3823、雨竜町第9町内)11:00-21:00/月火曜定休。ジャンボ寿司でたびたび話題になる店。シャリもネタも大きいお寿司です。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕「パン屋ほまれ」の場所。
「日の出ドライブイン」北へ4km・国道275号沿い(0125-77-2274、雨竜町第6町内2)11:00-21:00。雨竜町最北端の食堂。facebookメニュー。大盛りのすごいカレーなどがあります。宿泊もできるとのこと。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《カフェ》
「カフェ ようこそ ようこそ」西へ4.4km・道道432号経由(、雨竜町満寿25-248)11:00-18:00(水金土は-20:30)。ハンバーグやオムレツもあるカフェ。スイーツももちろん。古民家を改修した家屋で、急な階段を上ると2Fがあります。懐かしい、あるいは初めてお目にかかる薪ストーブもあります。駐車場10台分。facebook。現在改修中、おそらく2024年春ころに再開ではないでしょうか。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
雨竜町観光協会の「雨竜町の宿泊・飲食・入浴」もご覧ください。
「ローソン雨竜追分店」北へ1.6km・国道275号沿い(0125-77-2107、雨竜町字満寿37-52)24h営業。
「セイコーマートへきすい店」北へ12km・国道275号十字路交差点(0164-34-3224、北竜町碧水6番地1)06:00-24:00。道の駅「サンフラワー北竜」が近くなります。
道の駅から2km南下で、雨竜町市街地
「ENEOS 竹ケ原SS/竹ケ原ミート」道の駅から南へ1.3km・国道275号沿い(0125-77-2045、雨竜町尾白利加おしらりか91-15)08:00-19:00/日曜定休。
「ENEOS 雨竜SS/石川自工商事」南へ2km・国道275号沿い(0125-77-2012、雨竜町字満寿33番地66)08:00-18:00。スタッフ給油。「雨竜郵便局」向かい。
「ENEOS 雨竜暑寒通SS/三輪燃料店」南へ2.1km・国道275号経由・道道432号沿い(0125-77-2017、雨竜町満寿30-20)07:00-19:00/日曜定休。
「雨竜郵便局」南へ2.1km・国道275号沿い(0125-77-2100、雨竜郡雨竜町尾白利加88-36)ATMは日曜17:00まで。
「石狩追分郵便局」北へ1.8km・国道275号沿い(0125-77-2010、雨竜郡雨竜町洲本127-110)ATMは土曜お昼まで。
《雨竜沼湿原》 (観光スポットトップに戻る)
雨竜沼湿原とキャンプ場、登山路程、道の駅・雨竜沼自然館
雨竜町の観光はなんといっても「雨竜沼湿原」、群馬岳(ぐんまだけ・標高971m)と恵岱岳(えたいだけ・1060m)に囲まれた標高850mの恵岱別溶岩台地上に広がる湿原です。山岳型の高層湿原で、東西2km、南北1km、中央にペンケペタン川が東西に流れます。2005年にラムサール条約登録。六月に湿原と南暑寒別岳の山開きが行われます。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
雨竜町は東西に細長い町(約30km)。雨竜沼湿原は町の中心から約25kmの地点にあります。残り5kmで増毛町・暑寒別岳の麓です。湿原は登山(散策ではなく、登山です)のベース「ゲートキャンプ場・南暑寒荘」から3.4km、標高は850m。急登部もあり、けして短い道のりではありません。
「雨竜沼湿原登山受付及びゲートパーク」のオープンは例年6月下旬、閉鎖は10月上旬(年により異動あり)。「閉鎖」はゲートパークが閉められるだけでなく、登山道途中の吊り橋鋼板が撤去されます。ゲートオープン・閉鎖、山小屋の利用については雨竜町の「登山情報」あるいはSNS(「雨竜町地域おこし協力隊」のX twitter)に当たってください。
当該年のゲートオープン日程・閉鎖や登山道の草刈り状況などが確認できます。
雨竜沼湿原の植物は独自の生態系や特徴を持っています。水芭蕉、薄紫のシラネアオイもきれい(約150種の植物が生育)。この湿原の固有種ウリュウコウホネが咲く時期は7月~8月。一方、空を飛ぶ鳥はノゴマやオオジシギ、きれいな鳴き声を聞かせてくれるでしょう。またエゾシマリスやエゾユキウサギに会えるかもしれません。会いたくないアブやブヨがいるかもしれませんので、虫対策(虫除けスプレー)は必須。もっと会いたくないクマ🐻ちゃんにはクマ対策です(クマ鈴、撃退スプレー)。
湿原には3.9kmの木道が敷設、大きな展望台(湿原テラス)も設置されています。
〔雨竜沼湿原とキャンプ場〕 (観光スポットトップに戻る)
登山のベースになる「雨竜沼湿原ゲートパークキャンプ場」(MAP CODE:763 393 570*14、問合せ0125-77-2248、雨竜町338-2)、山小屋「南暑寒荘」、大きな駐車場が2つ(南暑寒荘のそばが第一駐車場)あります。開設期間は6月下旬~10月上旬、予約不可、キャンプ場、山小屋は要利用料+環境美化整備協力金(ゴミ持ち帰り)。寝具(シュラフなど)と食事の準備は必須、飲料水と防寒着は用意した方が無難、9月に初雪のこともあります。2枚綴りの登山届けは山小屋に提出・帰りに残り1枚提出。湿原はできれば一泊して、朝早く(クマ🐻出没注意)出発したいところ。〔🗾Googleマップ〕。
〔登山路程〕 (観光スポットトップに戻る)
雨竜沼は道の駅からは25kmほど離れています。決して近くではないのと、途中から未舗装道路です(ダート、細い簡易舗装道、二車線舗装道路が交互に現れます)。
散策と言うよりは登山の気持ちと準備で…(2.2kmで350m登ります)。南暑寒荘から第一吊り橋までは車が通れる(車の乗り入れはできません)砂利道、第一吊り橋を渡るとすぐ急登(最初は階段)が始まります。登山道はガレ場がほとんどで南暑寒荘から二つ目の吊り橋(渓谷第二吊橋)まで1,500m、そこから湿原入り口までが同じく1,500m。最後は両側にクマザサが生い茂る平坦路。携帯電話等は通じなくなります。
仲間が少ない場合は、土曜、日曜の人出の多い日を選んでほかのグループに同行しましょう。クマちゃんには1人、2人での対応は危険です。問合せ0125-77-2248(役場商工担当)。
雨竜町の案内には登山ルートや登山情報、また代表的な花についての案内があります。代表的なホームページへのリンクを出しておきます:雨竜町雨竜沼湿原について、北海道ラボ。
〔道の駅・雨竜沼自然館〕
駅舎内に「雨竜沼自然館」が設けられています。雨竜沼のいわば博物館。雨竜沼に実際に出かける前に、湿原の魅力満載の自然館で基本情報を前もって仕入れるのも一手です。
《雨竜サーキット》 (観光スポットトップに戻る)
「雨竜サーキット」道の駅から国道275号を5km北上(0125-78-3839、雨竜町第6町内)09:00-16:30/木曜定休・毎日お昼休みあり。4月~10月の営業。冬期(12月~)は一般車両を用いたウィンターサーキット。シーズン中の営業期間中、レースなどのイベントがあります(カレンダーでご確認を・レース観戦は無料です)。料金表。〔🗾Googleマップ〕。
《面白内神社と松浦武四郎宿泊の地》 (観光スポットトップに戻る)
「面白内神社(おもしろない)」北へ3.2km・国道275号経由(MAP CODE:179 662 224*25、雨竜町面白内)。切妻の小さな本堂。鳥居が一つあります。宮司さんはいません。なお、ここの口を閉じた吽形に角があるので、まさしく「狛犬」だそうです。もう一つの阿形に角はなく「獅子」だそう。〔🗾Googleマップ〕。
春には境内にエゾエンゴサクの花が咲きます。
「面白内(お・もしろ・ない)」についてはアイヌ語で「河口に島のある川」という意味とのこと。神社のすぐ南に小さい川が流れています。「島」はあるのかないのかはっきりしませんが、雨竜川との合流地点で河口を塞ぐような山塊があります。紹介記事。なお、「面白内」、由仁町「ヤリキレナイ」、道東・白糠町「オレウケナイ」で「三ない面白地名」です。
近くに「松浦武四郎宿泊の地」(MAP CODE:179 662 287*85)があります(上の右画像)。案内板によると、1856(安政3)年、北海道の西海岸踏査を命じられた武四郎は函館から石狩と北上し、5月9日美唄、10日浦臼内、11日新十津川、5月12日に雨竜面白内に宿泊、翌日には留萌に向け出発したとのこと。
《レトロコミュニティ豆電球》 (観光スポットトップに戻る)
「レトロコミュニティ豆電球」道の駅から北へ850m・国道275号沿い(0125-78-3310、雨竜町満寿36-80)11:00-18:00/火水木金定休。旧雨竜中学校舎を再利用した雨竜町のリサイクルショップ&レンタルスペース、懐かしい昭和時代の思い出、車やお人形、ストーブ、に浸れるかも…。土日月のオープンです。店のX twitter。〔🗾Googleマップ〕。
《田んぼアート》 (観光スポットトップに戻る)
「田んぼアート」道の駅すぐ南150m(雨竜町満寿伏古通)。「空知最大級」と書かれた看板が目印。階段25段ほどの展望台があります。7月中旬~9月上旬が見頃です。〔🗾Googleマップ〕。
《石狩川伏古渡舟場跡》 (観光スポットトップに戻る)
「石狩川伏古渡舟場跡」(MAP CODE:179 484 691*35、雨竜町第2町内)。1889(明治22)年に設けられた、雨竜市街から江部乙(滝川)への渡舟場。一帯は雨竜川と石狩川の合流地点で川幅が広く、架橋が困難。そのため夏は渡船で冬は氷の橋を作り徒歩で渡ったという(渡船は道の援助で1954年から無料)。1965(昭和40)年に全長803mの江竜橋がかけられ、渡船も姿を消しました。〔🗾Googleマップ〕。
「伏古(ふしこ)」は雨竜町役場と雨竜川の間の地域。アイヌ語で、「古い」という意味。「伏古」の後ろにたとえば「ふしこ・さっぽろ・ぺっ(古い札幌川)」のように修飾される語が付いていたものと思われますが、「伏古」のみが地名として遺ったようです。「伏古」という地名は札幌、愛別町(道北)にもあります。
《雨竜町史跡公園・雨竜町開拓記念館》 (観光スポットトップに戻る)
「雨竜町史跡公園」南東へ4km(MAP CODE:360 824 206*84、雨竜町字満寿21番地)。約3haの公園。雨竜町の開拓拠点となった、蜂須賀(はちすか)農場の事務所跡をいこいの広場として整備したもの(蜂須賀についてはつぎの雨龍神社も参照)。〔🗾Googleマップ〕。
入口に「アカマツ並木」がありますが、これは1893(明治26)年、雨竜開拓を開始した蜂須賀茂韶(はちすかもちあき・1846~1918・徳島藩第14代最後の藩主のちに華族)氏が徳島より持ち込んだもの。1975(昭和50)年に北海道開拓記念保護樹木に指定。
奥に「雨竜町開拓記念館」があり、開拓時代の先人たちの苦労を展示しています。紹介記事。
《雨竜神社》 (観光スポットトップに戻る)
「雨龍神社」南へ3.2km・国道275号経由・町道の奥(0125-78-3860、雨竜町字満寿32番地)。蜂須賀家政公以下三神を祀る神社。社殿は神明造。例大祭は9月15日。1889(明治22)年、組合華族農場を設立、その後蜂須賀農場が移住。蜂須賀農場の祭神・徳島県の国端彦神社から分霊してもらい、1896(明治29)年雨竜町に奉遷。大正時代に主神を天照皇大神とした。神社の宝物として「藤原山城守歳長作の御神刀」があります。壱の鳥居は国道275号沿いに、駐車場は弐の鳥居あたりにあります。壱の鳥居と弐の鳥居の間にイチイの並木があります(右画像)。〔🗾Googleマップ〕。
春には境内にエゾエンゴサクの花が境内一面に咲きます。
《尾白利加駅逓と波止場跡》 (観光スポットトップに戻る)
「尾白利加駅逓と波止場跡」南へ4km・国道275号沿い(MAP CODE:179 421 818*38、雨竜町尾白利加83-3)。現地に建つ案内板によると、ここの駅逓は1891年(明治24)年樺戸集治監(現・月形町)の囚人たちによって増毛道路(国道275号および道道増毛・妹背牛線)の開削に伴い設置されたもの。それまでは道路はなかったので、石狩川が交通の手段。そのため波止場が造られました。現地には「雨竜町発祥の地」の石碑と案内板が建っています。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
少し上流(北東へ3.7km)に「石狩川伏古渡舟場跡」(MAP CODE:179 484 691*35、雨竜町第2町内)があります(「渡船跡」の石碑と案内板)。駅逓の建物は北の沼田町にほぼ完璧な状態で残っています(要問合せ)。
アイヌ語の「うりろぺっ」(鵜・たくさんいる・川)、あるいは「おりろぺっ」(そこに・波・立つ・川)からとされますが、正確にはわからないようです。町では「鵜の多い川」説を採用しています。なんでも雨竜川の河口に鵜が多く生息していたのだそう…。
雨竜の開拓は1889(明治22)年に雨竜原野に雨竜農場が開かれたことに始まります。その三年後に、現在の「雨竜町・北竜町・沼田町・幌加内町」という広大な地域(広さはひとつの県に匹敵)を「雨竜村」として村が発足しました。北竜村(現在の北竜町・沼田町・幌加内町)が1899(明治32)年に分離しました。1961(昭和36)年から町制を施行しています。人口は現在2,000を少し上回ります。
〔尾白利加(おしらりか)〕
アイヌ語「おしららいか」(そこで岩を越す)から。雨竜町南端「石狩川蛸の首樋門」(MAP CODE:179 362 121*37)のあるあたりに尾白利加川の河口が開いています。そこから4km位遡ると、岩盤が川を横切る形の川底になるのだそう。そのあたりの光景を指してこの名が付いたそうです。上流に尾白利加ダム(暑寒ダム)があります。このダムの上流から河口付近まで「オシラリカ」の地名は散見されます。
〔面白内(おもしろない)〕
「面白内神社」をご覧ください。
〔伏古(ふしこ)〕
「石狩川伏古渡舟場跡」をご覧ください。
〔満寿(まんじゅ)〕
道の駅のあたりの地名は「満寿」なのですが、適切な解を見つけられませんでした。
電話番号:0125-79-2100 MAP CODE:179 572 113
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅田園の里うりゅう」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18831
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/1026/
http://www.michinoeki-uryu.com/
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
概要(最終訪問日:2024年4月29日)
《この道の駅のミッション❓》 「雨竜米」を買い求める
- 道央エリア(札幌以北)国道275号沿いにある道の駅、1997年設置(設置番号46)
- トイレはウォシュレット(快適度8)
- コインランドリーは遠いです
- 駐車場はあまり大きい方ではありません(車中泊度◯)
- コンビニ、お風呂はわりと近く、食事処は少し距離があります
- 雨竜沼湿原(雨竜沼湿原ゲートパークキャンプ場・南暑寒荘)に一番近い道の駅
- 雨竜沼湿原のキャンプ場は「観光スポット」に記載
住所:北海道雨竜郡雨竜町字満寿(まんじゅ)28-3 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0125-79-2100 MAP CODE:179 572 113
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東19km)ライスランド深川
(南西76km)石狩あいろーど厚田
(南8km)たきかわ・(25km)つるぬま(浦臼町)
(北10km)サンフラワー北竜
▶道央エリア(北)概略図
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事
●地名由来 ●地図
24hトイレはきれいなウォシュレット
駅舎の中にあります。三角屋根の通路をずっと奥まで行くと自動ドアの右手にレストラン、その向こう側にトイレと並んでいます。ウォシュレット、女子4(+和式1)、男子2、多機能トイレに1と24hオストメイト設備があります。きれいなトイレ、掃除が行き届いています。便座クリーナーが付いています。手洗は水・洗剤・乾燥機の一体型。入口のドアは木製です。
道の駅「田園の里うりゅう」 |
【朗報】女子トイレは個室が広くそれぞれに洗面台つき。授乳室が駅舎内に設置(17:00まで利用可)、おむつのバラ売り(4枚入り)をしています。
雨竜町、近隣の温泉
《雨竜町》
国道275号を2kmほど南下、「いきいき元気村(パークゴルフ場・いきいき館)」(0125-77-2241、雨竜郡雨竜町第10町内)があります。「いきいき館」がお風呂(沸かし湯)。営業時間11:00-21:00、毎月第4月曜が定休日。料金は安め。ボディソープ・シャンプー要持参。広い窓沿いに造られた主浴槽が3つ、水風呂、サウナがあります。下の画像からもわかるようにとても大きい施設、いつもゆったり入ることができます。石けん類は要持参(料金からお察しください)。ロッカー、無料の休憩室あり。〔🗾Googleマップ〕。
雨竜町の福利厚生施設です。広い駐車場🅿もあります。食事処「日の出いきいき店」(11:00-18:00/第4月曜定休)を併設。
このあたりでは一番大きい施設でしょう。
雨竜町・いきいき元気村 |
1.5km西方に「たびびとやど ゆき・ふる・さと」(0125-77-2479、雨竜郡雨竜町第1町内3)という宿泊施設もあります。ほかの客と相部屋になることもあるためか、料金は非常に安く設定してあります。6月下旬~10月頃までの営業、冬期休館。〔🗾Googleマップ〕。
《近隣の温泉》
北へ10kmで、道の駅「サンフラワー北竜」(温泉併設)があります。
北東へ9km・道道47号経由で「妹背牛温泉ペペル」があります。「たきかわ」をご覧ください。
●洗濯事情 [TOPへ] (「道の駅」近くのコインランドリー一覧)
《深川市…2軒、東方向》
直近「コインランドリージャバ深川店」東15km・道道47号経由(深川市2条7-26)06:00-22:00。「ライスランド深川」をご覧ください。〔🗾Googleマップ〕。
《滝川市…4軒、南方向》
直近「コインランドリー ひまわり滝川店」南14.3km・国道275号経由(滝川市栄町2丁目3-4)06:00-24:00。稼働状況。「たきかわ」をご覧ください。〔🗾Googleマップ〕。
《士別市…1軒、北東方向》
「コインランドリーひまわり士別店」96km北東へ・国道12号と道央自動車道経由(士別市大通西14丁目3142-78)07:00-24:00。稼働状況。〔🗾Googleマップ〕。
《留萌市…4軒、北西方向》
直近「コインランドリージャバ留萌店」43km北西へ・国道275号と深川留萌自動車道(無料区間)経由(留萌市元川町2丁目)06:00-22:00。〔🗾Googleマップ〕。
《旭川市… 10軒以上、東方向》
「旭川市」(東方向45km)へ出れば、たくさんあります。「旭川」をご覧ください。
大型・普通車・身障者用:10台・44台・2台/EV急速充電器あり/「RIDER」と書かれたバイク駐車場あり。身障者用スペースは駅舎のすぐ前・屋根付き。大型車のスペースは駐車場真ん中にあります、普通車が駐車する際の目安になるよう真ん中あたりに区画線が引いてあります。あまり広くない駐車場、また国道寄りなので275号線の騒音が気になる季節があるかもしれません。2021年、駅舎前に屋根付き駐車スペース「おもいやり駐車場」(2台分)が完成しました。Google Map。
道の駅「田園の里うりゅう」駐車場 |
国道275号は札幌から浜頓別町(オホーツク海北側)までほぼまっすぐ伸びる300km以上の道路。札幌に近い江別や当別あたりの交通量は多く(1日2万台ほど)、道路幅も片側2車線になっています。道の駅「つるぬま」がある浦臼町で1日の交通量が1万台ほど。ほかの地域はそれほど交通量は多くありません。
●敷地内の店 [TOPへ]
《雨竜米》
「雨竜米」が町のセールスの中心。道の駅にも幟が立っています。いろいろな商品に雨竜米が混ぜ込まれています、アイス、かまぼこ(さつま揚げのこと)。雨竜米自体も産直の店で売られています。またレストラン「穂」でも、そばや米の「地産地消」を謳っています。なお雨竜米の歌「雨竜うまい」は3人組の「HAMBURGER BOYS」が歌っています。画像は「お米のUFOキャッチャー」です。
お米のUFOキャッチャー |
《アイス館》
駅舎入口通路にある「アイス館」(下の画像右手)には雨竜米を混ぜ込んだ雨竜米アイスやクレミア(生クリームのソフトクリーム)、ソフトクリーム、カップアイスなどがあります。
《鈴木かまぼこ店》
「鈴木かまぼこ店」(下の画像左手)は注文を受けてからの調理、あつあつの「揚げかまぼこ」(さつま揚げのこと)を食べることができます。雨竜米入りかまぼこがあります。
道の駅「田園の里うりゅう」通路脇に並ぶ店 |
《やきとり倶楽部》
「やきとり倶楽部」(駅舎とは別棟、火曜定休)には焼き鳥だけでなく、おにぎりも置いています。おばさんが串に刺し、おじさんが汗を流して焼いています。
雨竜米や暑寒メロン(時期による)を並べた「野菜直売所」もあります。
「田園の里うりゅう」やきとり倶楽部 |
駅舎裏手は散策もできる広場になっています。
●レストラン [TOPへ]
雨竜町内3軒
駅舎内にあったレストランは2023年8月閉業です《食事》
お風呂のある「いきいき元気村」国道275号を2kmほど南下(0125-77-2241、雨竜町第10町内)に「食事処 日の出いきいき店」(営業時間11:00-18:00/第4月曜定休)があります。そばやラーメン、丼、定食のメニューがあります。手頃な値段設定です。〔🗾Googleマップ〕。
「禧富寿司(きふう)」南へ2km・国道275号経由・道道432号沿い(0125-78-3823、雨竜町第9町内)11:00-21:00/月火曜定休。ジャンボ寿司でたびたび話題になる店。シャリもネタも大きいお寿司です。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕「パン屋ほまれ」の場所。
「日の出ドライブイン」北へ4km・国道275号沿い(0125-77-2274、雨竜町第6町内2)11:00-21:00。雨竜町最北端の食堂。facebookメニュー。大盛りのすごいカレーなどがあります。宿泊もできるとのこと。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《カフェ》
「カフェ ようこそ ようこそ」西へ4.4km・道道432号経由(、雨竜町満寿25-248)11:00-18:00(水金土は-20:30)。ハンバーグやオムレツもあるカフェ。スイーツももちろん。古民家を改修した家屋で、急な階段を上ると2Fがあります。懐かしい、あるいは初めてお目にかかる薪ストーブもあります。駐車場10台分。facebook。現在改修中、おそらく2024年春ころに再開ではないでしょうか。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
雨竜町観光協会の「雨竜町の宿泊・飲食・入浴」もご覧ください。
●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS)
「セイコーマートいけだ雨竜店」道の駅から南下1.5km・国道275号沿い(0125-77-2014、雨竜町尾白利加おしらりか88-38)営業時間05:00-23:00。ホットシェフあり。「ローソン雨竜追分店」北へ1.6km・国道275号沿い(0125-77-2107、雨竜町字満寿37-52)24h営業。
「セイコーマートへきすい店」北へ12km・国道275号十字路交差点(0164-34-3224、北竜町碧水6番地1)06:00-24:00。道の駅「サンフラワー北竜」が近くなります。
道の駅から2km南下で、雨竜町市街地
「ENEOS 竹ケ原SS/竹ケ原ミート」道の駅から南へ1.3km・国道275号沿い(0125-77-2045、雨竜町尾白利加おしらりか91-15)08:00-19:00/日曜定休。
「ENEOS 雨竜SS/石川自工商事」南へ2km・国道275号沿い(0125-77-2012、雨竜町字満寿33番地66)08:00-18:00。スタッフ給油。「雨竜郵便局」向かい。
「ENEOS 雨竜暑寒通SS/三輪燃料店」南へ2.1km・国道275号経由・道道432号沿い(0125-77-2017、雨竜町満寿30-20)07:00-19:00/日曜定休。
「雨竜郵便局」南へ2.1km・国道275号沿い(0125-77-2100、雨竜郡雨竜町尾白利加88-36)ATMは日曜17:00まで。
「石狩追分郵便局」北へ1.8km・国道275号沿い(0125-77-2010、雨竜郡雨竜町洲本127-110)ATMは土曜お昼まで。
雨竜町 (雨竜サーキット以下、ほぼ北から順に)
雨竜町の観光スポット |
《雨竜沼湿原》 (観光スポットトップに戻る)
雨竜沼湿原とキャンプ場、登山路程、道の駅・雨竜沼自然館
雨竜町の観光はなんといっても「雨竜沼湿原」、群馬岳(ぐんまだけ・標高971m)と恵岱岳(えたいだけ・1060m)に囲まれた標高850mの恵岱別溶岩台地上に広がる湿原です。山岳型の高層湿原で、東西2km、南北1km、中央にペンケペタン川が東西に流れます。2005年にラムサール条約登録。六月に湿原と南暑寒別岳の山開きが行われます。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
雨竜町は東西に細長い町(約30km)。雨竜沼湿原は町の中心から約25kmの地点にあります。残り5kmで増毛町・暑寒別岳の麓です。湿原は登山(散策ではなく、登山です)のベース「ゲートキャンプ場・南暑寒荘」から3.4km、標高は850m。急登部もあり、けして短い道のりではありません。
雨竜沼湿原・登山道沿いペンケペタン川 |
湿原内ペンケペタン川 |
「雨竜沼湿原登山受付及びゲートパーク」のオープンは例年6月下旬、閉鎖は10月上旬(年により異動あり)。「閉鎖」はゲートパークが閉められるだけでなく、登山道途中の吊り橋鋼板が撤去されます。ゲートオープン・閉鎖、山小屋の利用については雨竜町の「登山情報」あるいはSNS(「雨竜町地域おこし協力隊」のX twitter)に当たってください。
当該年のゲートオープン日程・閉鎖や登山道の草刈り状況などが確認できます。
高層湿原・雨竜沼湿原(初秋9/28) |
ウリュウコウホネの沼 |
雨竜沼湿原の植物は独自の生態系や特徴を持っています。水芭蕉、薄紫のシラネアオイもきれい(約150種の植物が生育)。この湿原の固有種ウリュウコウホネが咲く時期は7月~8月。一方、空を飛ぶ鳥はノゴマやオオジシギ、きれいな鳴き声を聞かせてくれるでしょう。またエゾシマリスやエゾユキウサギに会えるかもしれません。会いたくないアブやブヨがいるかもしれませんので、虫対策(虫除けスプレー)は必須。もっと会いたくないクマ🐻ちゃんにはクマ対策です(クマ鈴、撃退スプレー)。
湿原には3.9kmの木道が敷設、大きな展望台(湿原テラス)も設置されています。
雨竜沼湿原・植物案内板 |
雨竜沼湿原・湿原テラス |
〔雨竜沼湿原とキャンプ場〕 (観光スポットトップに戻る)
登山のベースになる「雨竜沼湿原ゲートパークキャンプ場」(MAP CODE:763 393 570*14、問合せ0125-77-2248、雨竜町338-2)、山小屋「南暑寒荘」、大きな駐車場が2つ(南暑寒荘のそばが第一駐車場)あります。開設期間は6月下旬~10月上旬、予約不可、キャンプ場、山小屋は要利用料+環境美化整備協力金(ゴミ持ち帰り)。寝具(シュラフなど)と食事の準備は必須、飲料水と防寒着は用意した方が無難、9月に初雪のこともあります。2枚綴りの登山届けは山小屋に提出・帰りに残り1枚提出。湿原はできれば一泊して、朝早く(クマ🐻出没注意)出発したいところ。〔🗾Googleマップ〕。
〔登山路程〕 (観光スポットトップに戻る)
雨竜沼は道の駅からは25kmほど離れています。決して近くではないのと、途中から未舗装道路です(ダート、細い簡易舗装道、二車線舗装道路が交互に現れます)。
散策と言うよりは登山の気持ちと準備で…(2.2kmで350m登ります)。南暑寒荘から第一吊り橋までは車が通れる(車の乗り入れはできません)砂利道、第一吊り橋を渡るとすぐ急登(最初は階段)が始まります。登山道はガレ場がほとんどで南暑寒荘から二つ目の吊り橋(渓谷第二吊橋)まで1,500m、そこから湿原入り口までが同じく1,500m。最後は両側にクマザサが生い茂る平坦路。携帯電話等は通じなくなります。
仲間が少ない場合は、土曜、日曜の人出の多い日を選んでほかのグループに同行しましょう。クマちゃんには1人、2人での対応は危険です。問合せ0125-77-2248(役場商工担当)。
雨竜沼湿原・渓谷第一吊橋 |
雨竜沼湿原・白龍の滝 |
雨竜町の案内には登山ルートや登山情報、また代表的な花についての案内があります。代表的なホームページへのリンクを出しておきます:雨竜町雨竜沼湿原について、北海道ラボ。
〔道の駅・雨竜沼自然館〕
駅舎内に「雨竜沼自然館」が設けられています。雨竜沼のいわば博物館。雨竜沼に実際に出かける前に、湿原の魅力満載の自然館で基本情報を前もって仕入れるのも一手です。
道の駅・雨竜沼自然館 |
《雨竜サーキット》 (観光スポットトップに戻る)
「雨竜サーキット」道の駅から国道275号を5km北上(0125-78-3839、雨竜町第6町内)09:00-16:30/木曜定休・毎日お昼休みあり。4月~10月の営業。冬期(12月~)は一般車両を用いたウィンターサーキット。シーズン中の営業期間中、レースなどのイベントがあります(カレンダーでご確認を・レース観戦は無料です)。料金表。〔🗾Googleマップ〕。
《面白内神社と松浦武四郎宿泊の地》 (観光スポットトップに戻る)
「面白内神社(おもしろない)」北へ3.2km・国道275号経由(MAP CODE:179 662 224*25、雨竜町面白内)。切妻の小さな本堂。鳥居が一つあります。宮司さんはいません。なお、ここの口を閉じた吽形に角があるので、まさしく「狛犬」だそうです。もう一つの阿形に角はなく「獅子」だそう。〔🗾Googleマップ〕。
春には境内にエゾエンゴサクの花が咲きます。
雨竜町・面白内神社 |
松浦武四郎宿泊の地碑 |
「面白内(お・もしろ・ない)」についてはアイヌ語で「河口に島のある川」という意味とのこと。神社のすぐ南に小さい川が流れています。「島」はあるのかないのかはっきりしませんが、雨竜川との合流地点で河口を塞ぐような山塊があります。紹介記事。なお、「面白内」、由仁町「ヤリキレナイ」、道東・白糠町「オレウケナイ」で「三ない面白地名」です。
近くに「松浦武四郎宿泊の地」(MAP CODE:179 662 287*85)があります(上の右画像)。案内板によると、1856(安政3)年、北海道の西海岸踏査を命じられた武四郎は函館から石狩と北上し、5月9日美唄、10日浦臼内、11日新十津川、5月12日に雨竜面白内に宿泊、翌日には留萌に向け出発したとのこと。
《レトロコミュニティ豆電球》 (観光スポットトップに戻る)
「レトロコミュニティ豆電球」道の駅から北へ850m・国道275号沿い(0125-78-3310、雨竜町満寿36-80)11:00-18:00/火水木金定休。旧雨竜中学校舎を再利用した雨竜町のリサイクルショップ&レンタルスペース、懐かしい昭和時代の思い出、車やお人形、ストーブ、に浸れるかも…。土日月のオープンです。店のX twitter。〔🗾Googleマップ〕。
《田んぼアート》 (観光スポットトップに戻る)
「田んぼアート」道の駅すぐ南150m(雨竜町満寿伏古通)。「空知最大級」と書かれた看板が目印。階段25段ほどの展望台があります。7月中旬~9月上旬が見頃です。〔🗾Googleマップ〕。
《石狩川伏古渡舟場跡》 (観光スポットトップに戻る)
「石狩川伏古渡舟場跡」(MAP CODE:179 484 691*35、雨竜町第2町内)。1889(明治22)年に設けられた、雨竜市街から江部乙(滝川)への渡舟場。一帯は雨竜川と石狩川の合流地点で川幅が広く、架橋が困難。そのため夏は渡船で冬は氷の橋を作り徒歩で渡ったという(渡船は道の援助で1954年から無料)。1965(昭和40)年に全長803mの江竜橋がかけられ、渡船も姿を消しました。〔🗾Googleマップ〕。
「伏古(ふしこ)」は雨竜町役場と雨竜川の間の地域。アイヌ語で、「古い」という意味。「伏古」の後ろにたとえば「ふしこ・さっぽろ・ぺっ(古い札幌川)」のように修飾される語が付いていたものと思われますが、「伏古」のみが地名として遺ったようです。「伏古」という地名は札幌、愛別町(道北)にもあります。
《雨竜町史跡公園・雨竜町開拓記念館》 (観光スポットトップに戻る)
「雨竜町史跡公園」南東へ4km(MAP CODE:360 824 206*84、雨竜町字満寿21番地)。約3haの公園。雨竜町の開拓拠点となった、蜂須賀(はちすか)農場の事務所跡をいこいの広場として整備したもの(蜂須賀についてはつぎの雨龍神社も参照)。〔🗾Googleマップ〕。
入口に「アカマツ並木」がありますが、これは1893(明治26)年、雨竜開拓を開始した蜂須賀茂韶(はちすかもちあき・1846~1918・徳島藩第14代最後の藩主のちに華族)氏が徳島より持ち込んだもの。1975(昭和50)年に北海道開拓記念保護樹木に指定。
奥に「雨竜町開拓記念館」があり、開拓時代の先人たちの苦労を展示しています。紹介記事。
《雨竜神社》 (観光スポットトップに戻る)
「雨龍神社」南へ3.2km・国道275号経由・町道の奥(0125-78-3860、雨竜町字満寿32番地)。蜂須賀家政公以下三神を祀る神社。社殿は神明造。例大祭は9月15日。1889(明治22)年、組合華族農場を設立、その後蜂須賀農場が移住。蜂須賀農場の祭神・徳島県の国端彦神社から分霊してもらい、1896(明治29)年雨竜町に奉遷。大正時代に主神を天照皇大神とした。神社の宝物として「藤原山城守歳長作の御神刀」があります。壱の鳥居は国道275号沿いに、駐車場は弐の鳥居あたりにあります。壱の鳥居と弐の鳥居の間にイチイの並木があります(右画像)。〔🗾Googleマップ〕。
春には境内にエゾエンゴサクの花が境内一面に咲きます。
雨竜町・雨龍神社 |
イチイの並木参道 |
《尾白利加駅逓と波止場跡》 (観光スポットトップに戻る)
「尾白利加駅逓と波止場跡」南へ4km・国道275号沿い(MAP CODE:179 421 818*38、雨竜町尾白利加83-3)。現地に建つ案内板によると、ここの駅逓は1891年(明治24)年樺戸集治監(現・月形町)の囚人たちによって増毛道路(国道275号および道道増毛・妹背牛線)の開削に伴い設置されたもの。それまでは道路はなかったので、石狩川が交通の手段。そのため波止場が造られました。現地には「雨竜町発祥の地」の石碑と案内板が建っています。紹介記事。〔🗾Googleマップ〕。
少し上流(北東へ3.7km)に「石狩川伏古渡舟場跡」(MAP CODE:179 484 691*35、雨竜町第2町内)があります(「渡船跡」の石碑と案内板)。駅逓の建物は北の沼田町にほぼ完璧な状態で残っています(要問合せ)。
●地名由来 [TOPへ]
《雨竜》アイヌ語の「うりろぺっ」(鵜・たくさんいる・川)、あるいは「おりろぺっ」(そこに・波・立つ・川)からとされますが、正確にはわからないようです。町では「鵜の多い川」説を採用しています。なんでも雨竜川の河口に鵜が多く生息していたのだそう…。
雨竜の開拓は1889(明治22)年に雨竜原野に雨竜農場が開かれたことに始まります。その三年後に、現在の「雨竜町・北竜町・沼田町・幌加内町」という広大な地域(広さはひとつの県に匹敵)を「雨竜村」として村が発足しました。北竜村(現在の北竜町・沼田町・幌加内町)が1899(明治32)年に分離しました。1961(昭和36)年から町制を施行しています。人口は現在2,000を少し上回ります。
〔尾白利加(おしらりか)〕
アイヌ語「おしららいか」(そこで岩を越す)から。雨竜町南端「石狩川蛸の首樋門」(MAP CODE:179 362 121*37)のあるあたりに尾白利加川の河口が開いています。そこから4km位遡ると、岩盤が川を横切る形の川底になるのだそう。そのあたりの光景を指してこの名が付いたそうです。上流に尾白利加ダム(暑寒ダム)があります。このダムの上流から河口付近まで「オシラリカ」の地名は散見されます。
〔面白内(おもしろない)〕
「面白内神社」をご覧ください。
〔伏古(ふしこ)〕
「石狩川伏古渡舟場跡」をご覧ください。
〔満寿(まんじゅ)〕
道の駅のあたりの地名は「満寿」なのですが、適切な解を見つけられませんでした。
●地図 [TOPへ]
住所:北海道雨竜郡雨竜町字満寿28-3 (現在地からのルートを表示)電話番号:0125-79-2100 MAP CODE:179 572 113
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅田園の里うりゅう」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18831
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/1026/
http://www.michinoeki-uryu.com/
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