道の駅「びえい白金ビルケ」(道北エリア上川南 122)
北海道の道の駅一覧(テキスト版・解説版・域内道の駅一覧)・ブログの書き方・北のチップス
住所:北海道上川郡美瑛町白金 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0166-94-3355 MAP CODE:349 627 064
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(南東167km)足寄湖(十勝)・(北東154km)おんねゆ温泉(オホーツク)
(西53km)スタープラザ芦別(道央北部)
(南66km)南ふらの
(北15km)びえい丘のくら
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事 ●美瑛・富良野観光地一覧
●地名由来 ●地図
【24hトイレはウォシュレット】 駅舎とは道路をはさんで別棟。壁にリモコン。和式なし。多機能トイレは少し遅れましたが、ウォシュレットに更新されました(2021年)。建物自体ウッド調で、内部もまたウッド調。床はグレー系タイル、壁は白のタイル。道の駅が開設される前(「ビルケの森」時代)からある大きなトイレで、道の駅開設に合わせウォシュレットに改修しました。
冬に訪問したとき、おじさんたちが寒さ対策完全武装で大きな掃除機を持って掃除していました。トイレが設置してある広場は大きな駐車場です。
駅舎内のトイレはできたてのほやほや(2018年)なのでとてもきれいです。おむつ交換台なども備え付け。
5km南東に「びえい白金温泉郷」があります。すべて「びえい白金温泉郷」にあるので距離はほとんど変わりません。
駅舎内には、シャワー設備(2室)があります。10分200円。利用時間は道の駅営業時間。夏期(6月~8月)が09:00-16:30、そのたの月(9月~翌年5月)が10:00-16:00。
温泉は「びえい丘のくら」の再掲です。「びえい丘のくら」より15kmほど近くなっています。すべて源泉かけ流し。
「大雪山白金観光ホテル」南東へ5km、大きな観光ホテル(0166-94-3111)月~土:11:30-21:00、日・祝:11:00-21:00、料金高い。
「湯元白金温泉ホテル」南東へ5km、大きな温泉ホテルロッジ風(0166-94-3333)11:00-20:00、料金ちょと高い。
「ホテルパークヒルズ」南東へ4.7km、スイス山奥の建物風(0166-94-3041)11:00-22:00、料金高い。
「森の旅亭 びえい」5.3km、隠れ家的和の佇まい(0166-68-1500、10:00-14:00)料金ちょと高い。
「国民保養センター」5.2km(0166-94-3016)9:30-20:00。料金が安い。
「温泉ゲストハウス 美瑛白金の湯」5.2km(0166-74-8131、美瑛町字白金)11:00-18:00/水木曜お休み。ボディーソープ・シャンプーあり。ドライヤー、休憩室あり。施設は共同キッチン付きの格安で泊まれる宿です。内湯3名、露天(男女別)5名ほどの小さなお風呂。食塩を含んだ少し濁り湯、源泉掛け流し。泊まれば24時間入浴可能(朝食はチェックイン時に申し込み、夜はスパイスカレー)。Wi-Fiあり。
《温泉とキャンプ場》
白金温泉の奥に「国設白金野営場」(4月1日~5月31日商工観光交流課0166-92-4321・6月1日~キャンプ場受付0166-94-3209、美瑛町白金)開設期間6月1日~9月30日。キャビン15棟(4名用・要予約)、広いフリーサイト(予約不可・シーズン中満場になることもあるらしいので、休みの前の日などは早めの到着を)。屋根付き炊事場、トイレは和式・簡易水洗トイレ(スマホを持って入らない)。駐車場あり。ゴミ処理可。ペット禁止。「美瑛白金の湯」が直近の温泉(400m)。
ガス式をお望みなら…、
美瑛町市街地に新規オープン(直近)「オレンジランドリー」(美瑛町中町3丁目4−9)24h営業。北西15kmコイン洗車場となり・「天理教美瑛分教会」(0166-92-2544)斜め前。洗濯乾燥機3台、乾燥機3台、スニーカーウォッシャー1台/機器の数が利用客(地元・観光)の数の割に少なすぎ。2021年開店。稼働状況。
「ランドリータイム」西17.2km(0167-45-4773、空知郡上富良野町大町3丁目3-2)営業時間不明。旧式の洗濯機と乾燥機別々。両替機なし。町立病院(0167-45-3171)の向かい。
「コインランドリーひまわり富良野店」南西32.7km(0166-25-1228、富良野市本町2-1)07:00-24:00。稼働状況。
「長江コインランドリー」南西33km(富良野市日の出町2)09:00-19:00。
大型・普通車・身障者用:4台・96台・4台(ホームページ上は4台・196台・未記入)/キャンピングカー・サイトあり(5台分)。駅舎の前(画像中、南東部分)に駐めるのは狭苦しいかも、といって「ビルケの森」駐車場の森側に駐めるのは、森が薄暗いので、少々勇気が要るかも…。
「青い池」がすぐ近く(南東2km、画像中北東方向の新道、南東方向・道道どちらの道でも到達)です。Google Map。
2019年、「キャンピングカーサイト」(4月終わり~10月、有料・電源と蛇口つき)、ドッグランが新設されました。「キャンピングカーサイト」は予約状況もHPから確認できます。
レンタサイクル(利用時間09:00-17:00)があります。青い池までくらいだと、自転車の方が心地良いですね。
道の駅の周りは森、川、池、山ですので、町の生活の便利さを忘れ、森林浴に浸り、幸せを満喫できると良いですね。ビルケの森にはパークゴルフ場が設置されています。さらに森周辺は冬になると、歩くスキー場に変わります。
上にも書いていますように、ランドリーとシャワー室があります。駅舎とノースフェイスの間にある渡り廊下みたいなところです。
駅舎の外には「North Face」(0166-73–5726)のアウトドアショップ。登山やトレッキングに必要なものは全部ここで揃えることができるようです。
画像は、駅舎隣にあるハンバーガー屋さん「ビトイーンザブレッド」(09:00-19:00)、右手が「ノースフェイス」です。
食事は道の駅のハンバーガーショップ(BETWEEN THE BREAD)で摂れるものの、閉店時間が少々早いです(土日祝で 09:00-18:00)。
ビルケの森側に「からまつ」という屋台のような小さな店がありますが、こちらは夏のみの営業。冬は雪をかぶって、おとぎ話に出てくるお家みたい。「小麦畑と青い池」(facebook)もシーズン中のみ、土日は17:00まで、平日は15:00までの営業。
夜を過ごすのであれば食料を確保あるいは当たりをつけておく必要があるでしょう。
《道の駅周辺》
いずれの店も「びえい白金ビルケ」からはJR美瑛駅側(北)へ3kmほど戻ったところにあります。
道道966号(十勝岳温泉美瑛線)沿いに「カフェレストランバーチ」道の駅から北西3km(0166-92-1120)があり、お昼と夕方の営業。夏期は水曜日、冬期は水木金が定休日。冬期は不定期にお休みすることもあるようです。
同じく966号線沿いに「歩人(ほびっと)」道の駅から北西3km(0166-92-2953)。こちらはハムやソーセージの製造もしています。火曜と第2月曜定休で、10:00-18:00の営業。上の「バーチ」とほとんど同じ所、いくぶん「歩人」の方が近い。なお「ホビット」はイギリスの作家トールキンの物語に出てくる、牧歌的な暮らしを好む小人族の名前。
ガソリンスタンドも周辺にはありません。美瑛市街(北西へ15km)、JR美馬牛駅付近(北西へ16km)、上富良野(西へ17km)で給油しておく必要があるでしょう。
郵便局は「青い池」の南・白金温泉に簡易郵便局(月~金の営業、10:00-16:00)があります。南東へ5km。「白ひげの滝」すぐ近くです。
「白金温泉簡易郵便局」(0166-94-3151、上川郡美瑛町字白金)。「美瑛町観光センター」の中にあります。
「美瑛郵便局」(0166-92-1132、北西へ15km)、「美馬牛郵便局」(0166-95-2010、北西へ16km)、「上富良野郵便局」(0167-45-2614、西へ17km)。
「びえい白金ビルケ」は美瑛町ふたつめの道の駅。道の駅ができる前から「ビルケの森」の夏は多くの観光客で賑わっていました。観光スポットについては「美瑛・富良野観光地一覧」をごらんください。
「青い池」が有名になったのはパソコンの壁紙に用いられたことからだそうですが、今では「青い池」の駐車場(2020年から有料)もきれいに舗装され、遊歩道も整備されました。2021年にはショップとトイレも完備。
池が深い蒼に染まるのは晴れの日。時刻で左右されるわけではなさそうです。青い池を撮るには、「晴れ」の日で、お昼をはさんだ午前・午後が良いのでは…と思います。
「季節はずれ」と思える冬景色も人気があるのだそう。冬の観光バスがやってくるほどです。夜はストーリー仕立てでライトアップされます。
道の駅すぐ傍を流れる美瑛川、南に位置する冠雪の十勝岳を一緒に納めると映えるのではないかと思います。十勝岳の冠雪が見られるのは晩秋から春にかけてです(冬の青い池への道のりYouTube動画)。
「美瑛・富良野観光地一覧」にめぼしいところを記しています。道の駅近くの「白金不動の滝」や「白ひげの滝」などに関しては「観光地一覧」をご覧ください。
ついでながら、白樺並木は北海道ではほかに、上士幌町の「白樺並木」(河東郡上士幌町三股)、「十勝牧場白樺並木道」(河東郡音更町駒場並木8-1 十勝牧場 0155-44-2131)が有名です。美幌町にも国道沿いにあります。
「白金」については十勝岳の噴火と大いに関係があるのだそう。十勝岳は近年でも1887(明治20)年、1926(大正15)年~、1962(昭和37)年、1988(昭和63)年~と噴火を繰り返しましたが、そのたびに多くの泥流を流しました。上富良野がラベンダーで有名になったのもその泥流と関係がないわけではありません。大正の噴火時、十勝岳望岳台付近の「丸谷温泉」、また現在の白金温泉付近にあった「畠山温泉」ともに泥流で消失したとのこと。ところが昭和・戦後すぐの1950年、地下400mから無色の湯・温泉が湧き出し、当時の鴻上覚一町長が「プラチナを発見した思い」と表現したことから「白金温泉」と名付けられたとのこと。それほほどキラキラしていたのでしょう。北海道から九州まで「白金」の地名はあるそうで、北海道には四カ所(釧路、夕張、苫小牧)。ちなみに白金温泉は「温泉総選挙2018」の「リフレッシュ部門」で10,190票を獲得し第3位に選ばれています。
電話番号:0166-94-3355 MAP CODE:349 627 064
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅びえい白金ビルケ」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19914
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/16028/
https://biei-info.jp/
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
概要(最終訪問日:2021年7月15日)
《この道の駅のミッション❓》 青い「モケケ」をおみやげに買い求める
道北エリア(上川管内・旭川以南)に位置する道の駅、2018年設置(設置番号122)美瑛町2番目。戸外の24hトイレは道の駅設置に合わせ改修し、ウォシュレット(快適度7)。駅舎内のトイレはぴかぴかです。道の駅には珍しくシャワー、それから電気式コインランドリーあり。広い駐車場(車中泊度◯)。キャンピングカーサイト、ドッグランあり。夏は日が昇る前のすがすがしい「青い池」訪問、秋には黄葉の白樺並木の散策とドライブ、冬の歩くスキーを楽しむには、近場で1泊が必要かも。森の中の道の駅、風呂と食料調達が必要です。「十勝岳望岳台」までは南東10km。駐車場は広く幹線道路の通行量は少ないです。動物の活動期(春~秋)は、要クマ対策。出没情報はあまり見ませんがそれでもクマちゃんの生息地域です。
観光地は「美瑛・富良野観光地一覧」をご覧ください。
キャンプ場は「風呂事情」の最後に記載しました。
道北エリア(上川管内・旭川以南)に位置する道の駅、2018年設置(設置番号122)美瑛町2番目。戸外の24hトイレは道の駅設置に合わせ改修し、ウォシュレット(快適度7)。駅舎内のトイレはぴかぴかです。道の駅には珍しくシャワー、それから電気式コインランドリーあり。広い駐車場(車中泊度◯)。キャンピングカーサイト、ドッグランあり。夏は日が昇る前のすがすがしい「青い池」訪問、秋には黄葉の白樺並木の散策とドライブ、冬の歩くスキーを楽しむには、近場で1泊が必要かも。森の中の道の駅、風呂と食料調達が必要です。「十勝岳望岳台」までは南東10km。駐車場は広く幹線道路の通行量は少ないです。動物の活動期(春~秋)は、要クマ対策。出没情報はあまり見ませんがそれでもクマちゃんの生息地域です。
観光地は「美瑛・富良野観光地一覧」をご覧ください。
キャンプ場は「風呂事情」の最後に記載しました。
住所:北海道上川郡美瑛町白金 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0166-94-3355 MAP CODE:349 627 064
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(南東167km)足寄湖(十勝)・(北東154km)おんねゆ温泉(オホーツク)
(西53km)スタープラザ芦別(道央北部)
(南66km)南ふらの
(北15km)びえい丘のくら
▶上川管内(南)概略図
▶道央エリア(北)概略図
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事 ●美瑛・富良野観光地一覧
●地名由来 ●地図
【24hトイレはウォシュレット】 駅舎とは道路をはさんで別棟。壁にリモコン。和式なし。多機能トイレは少し遅れましたが、ウォシュレットに更新されました(2021年)。建物自体ウッド調で、内部もまたウッド調。床はグレー系タイル、壁は白のタイル。道の駅が開設される前(「ビルケの森」時代)からある大きなトイレで、道の駅開設に合わせウォシュレットに改修しました。
冬に訪問したとき、おじさんたちが寒さ対策完全武装で大きな掃除機を持って掃除していました。トイレが設置してある広場は大きな駐車場です。
駅舎内のトイレはできたてのほやほや(2018年)なのでとてもきれいです。おむつ交換台なども備え付け。
「びえい白金ビルケ」24hトイレ |
5km南東に「びえい白金温泉郷」があります。すべて「びえい白金温泉郷」にあるので距離はほとんど変わりません。
駅舎内には、シャワー設備(2室)があります。10分200円。利用時間は道の駅営業時間。夏期(6月~8月)が09:00-16:30、そのたの月(9月~翌年5月)が10:00-16:00。
温泉は「びえい丘のくら」の再掲です。「びえい丘のくら」より15kmほど近くなっています。すべて源泉かけ流し。
「大雪山白金観光ホテル」南東へ5km、大きな観光ホテル(0166-94-3111)月~土:11:30-21:00、日・祝:11:00-21:00、料金高い。
「湯元白金温泉ホテル」南東へ5km、大きな温泉ホテルロッジ風(0166-94-3333)11:00-20:00、料金ちょと高い。
「ホテルパークヒルズ」南東へ4.7km、スイス山奥の建物風(0166-94-3041)11:00-22:00、料金高い。
「森の旅亭 びえい」5.3km、隠れ家的和の佇まい(0166-68-1500、10:00-14:00)料金ちょと高い。
「国民保養センター」5.2km(0166-94-3016)9:30-20:00。料金が安い。
「温泉ゲストハウス 美瑛白金の湯」5.2km(0166-74-8131、美瑛町字白金)11:00-18:00/水木曜お休み。ボディーソープ・シャンプーあり。ドライヤー、休憩室あり。施設は共同キッチン付きの格安で泊まれる宿です。内湯3名、露天(男女別)5名ほどの小さなお風呂。食塩を含んだ少し濁り湯、源泉掛け流し。泊まれば24時間入浴可能(朝食はチェックイン時に申し込み、夜はスパイスカレー)。Wi-Fiあり。
「びえい白金ビルケ」駅舎 |
《温泉とキャンプ場》
白金温泉の奥に「国設白金野営場」(4月1日~5月31日商工観光交流課0166-92-4321・6月1日~キャンプ場受付0166-94-3209、美瑛町白金)開設期間6月1日~9月30日。キャビン15棟(4名用・要予約)、広いフリーサイト(予約不可・シーズン中満場になることもあるらしいので、休みの前の日などは早めの到着を)。屋根付き炊事場、トイレは和式・簡易水洗トイレ(スマホを持って入らない)。駐車場あり。ゴミ処理可。ペット禁止。「美瑛白金の湯」が直近の温泉(400m)。
●洗濯事情 [TOPへ] (「道の駅」近くのコインランドリー一覧)
駅舎内に1台、電気式の洗濯機と乾燥機備え付け。利用時間は10:00-16:30。もちろん小銭が必要です。直近にはコインランドリーがないので、とても配慮されていると思います。美瑛初だそう。ガス式をお望みなら…、
美瑛町市街地に新規オープン(直近)「オレンジランドリー」(美瑛町中町3丁目4−9)24h営業。北西15kmコイン洗車場となり・「天理教美瑛分教会」(0166-92-2544)斜め前。洗濯乾燥機3台、乾燥機3台、スニーカーウォッシャー1台/機器の数が利用客(地元・観光)の数の割に少なすぎ。2021年開店。稼働状況。
「ランドリータイム」西17.2km(0167-45-4773、空知郡上富良野町大町3丁目3-2)営業時間不明。旧式の洗濯機と乾燥機別々。両替機なし。町立病院(0167-45-3171)の向かい。
「コインランドリーひまわり富良野店」南西32.7km(0166-25-1228、富良野市本町2-1)07:00-24:00。稼働状況。
「長江コインランドリー」南西33km(富良野市日の出町2)09:00-19:00。
大型・普通車・身障者用:4台・96台・4台(ホームページ上は4台・196台・未記入)/キャンピングカー・サイトあり(5台分)。駅舎の前(画像中、南東部分)に駐めるのは狭苦しいかも、といって「ビルケの森」駐車場の森側に駐めるのは、森が薄暗いので、少々勇気が要るかも…。
「青い池」がすぐ近く(南東2km、画像中北東方向の新道、南東方向・道道どちらの道でも到達)です。Google Map。
道の駅「びえい白金ビルケ」駐車場 |
2019年、「キャンピングカーサイト」(4月終わり~10月、有料・電源と蛇口つき)、ドッグランが新設されました。「キャンピングカーサイト」は予約状況もHPから確認できます。
レンタサイクル(利用時間09:00-17:00)があります。青い池までくらいだと、自転車の方が心地良いですね。
道の駅の周りは森、川、池、山ですので、町の生活の便利さを忘れ、森林浴に浸り、幸せを満喫できると良いですね。ビルケの森にはパークゴルフ場が設置されています。さらに森周辺は冬になると、歩くスキー場に変わります。
●敷地内の店 [TOPへ]
駅舎内にはお土産屋さんがあります。青い「モケケ」(見てのお楽しみ)や「青い池煎餅」などが置いてあります。駅舎内に数脚の椅子が置いてあり、お休みできます。上にも書いていますように、ランドリーとシャワー室があります。駅舎とノースフェイスの間にある渡り廊下みたいなところです。
駅舎の外には「North Face」(0166-73–5726)のアウトドアショップ。登山やトレッキングに必要なものは全部ここで揃えることができるようです。
画像は、駅舎隣にあるハンバーガー屋さん「ビトイーンザブレッド」(09:00-19:00)、右手が「ノースフェイス」です。
ハンバーガー「ビトイーンザブレッド」 |
●レストラン [TOPへ]
《道の駅敷地内》食事は道の駅のハンバーガーショップ(BETWEEN THE BREAD)で摂れるものの、閉店時間が少々早いです(土日祝で 09:00-18:00)。
ビルケの森側に「からまつ」という屋台のような小さな店がありますが、こちらは夏のみの営業。冬は雪をかぶって、おとぎ話に出てくるお家みたい。「小麦畑と青い池」(facebook)もシーズン中のみ、土日は17:00まで、平日は15:00までの営業。
夜を過ごすのであれば食料を確保あるいは当たりをつけておく必要があるでしょう。
《道の駅周辺》
いずれの店も「びえい白金ビルケ」からはJR美瑛駅側(北)へ3kmほど戻ったところにあります。
道道966号(十勝岳温泉美瑛線)沿いに「カフェレストランバーチ」道の駅から北西3km(0166-92-1120)があり、お昼と夕方の営業。夏期は水曜日、冬期は水木金が定休日。冬期は不定期にお休みすることもあるようです。
同じく966号線沿いに「歩人(ほびっと)」道の駅から北西3km(0166-92-2953)。こちらはハムやソーセージの製造もしています。火曜と第2月曜定休で、10:00-18:00の営業。上の「バーチ」とほとんど同じ所、いくぶん「歩人」の方が近い。なお「ホビット」はイギリスの作家トールキンの物語に出てくる、牧歌的な暮らしを好む小人族の名前。
「ビルケの森」側カフェ |
冬のかわいいカフェ(冬休業中) |
●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS)
コンビニ等はJR美瑛駅あたり(北西へ15km)まで戻らないとありません。「びえい丘のくら」をご覧ください。ガソリンスタンドも周辺にはありません。美瑛市街(北西へ15km)、JR美馬牛駅付近(北西へ16km)、上富良野(西へ17km)で給油しておく必要があるでしょう。
郵便局は「青い池」の南・白金温泉に簡易郵便局(月~金の営業、10:00-16:00)があります。南東へ5km。「白ひげの滝」すぐ近くです。
「白金温泉簡易郵便局」(0166-94-3151、上川郡美瑛町字白金)。「美瑛町観光センター」の中にあります。
「美瑛郵便局」(0166-92-1132、北西へ15km)、「美馬牛郵便局」(0166-95-2010、北西へ16km)、「上富良野郵便局」(0167-45-2614、西へ17km)。
「びえい白金ビルケ」は美瑛町ふたつめの道の駅。道の駅ができる前から「ビルケの森」の夏は多くの観光客で賑わっていました。観光スポットについては「美瑛・富良野観光地一覧」をごらんください。
「青い池」が有名になったのはパソコンの壁紙に用いられたことからだそうですが、今では「青い池」の駐車場(2020年から有料)もきれいに舗装され、遊歩道も整備されました。2021年にはショップとトイレも完備。
池が深い蒼に染まるのは晴れの日。時刻で左右されるわけではなさそうです。青い池を撮るには、「晴れ」の日で、お昼をはさんだ午前・午後が良いのでは…と思います。
「季節はずれ」と思える冬景色も人気があるのだそう。冬の観光バスがやってくるほどです。夜はストーリー仕立てでライトアップされます。
美瑛・夏の青い池 |
冬の白い「青い池」 |
道の駅すぐ傍を流れる美瑛川、南に位置する冠雪の十勝岳を一緒に納めると映えるのではないかと思います。十勝岳の冠雪が見られるのは晩秋から春にかけてです(冬の青い池への道のりYouTube動画)。
「美瑛・富良野観光地一覧」にめぼしいところを記しています。道の駅近くの「白金不動の滝」や「白ひげの滝」などに関しては「観光地一覧」をご覧ください。
●地名由来 [TOPへ]
道の駅の「ビルケ」また「ビルケの森」のビルケ、これはドイツ語のbirke(白樺、英birch)だそう。道道966号は「白樺街道」と呼ばれるように、道の駅あたりは白樺の多いところ。紅葉の時期には葉が黄金色に輝いてそれはきれいです。早朝や夕方が狙い目です。なお白樺は美瑛町の「町木」になっています。「美瑛」の由来については「びえい丘のくら」をご覧ください。ついでながら、白樺並木は北海道ではほかに、上士幌町の「白樺並木」(河東郡上士幌町三股)、「十勝牧場白樺並木道」(河東郡音更町駒場並木8-1 十勝牧場 0155-44-2131)が有名です。美幌町にも国道沿いにあります。
「白金」については十勝岳の噴火と大いに関係があるのだそう。十勝岳は近年でも1887(明治20)年、1926(大正15)年~、1962(昭和37)年、1988(昭和63)年~と噴火を繰り返しましたが、そのたびに多くの泥流を流しました。上富良野がラベンダーで有名になったのもその泥流と関係がないわけではありません。大正の噴火時、十勝岳望岳台付近の「丸谷温泉」、また現在の白金温泉付近にあった「畠山温泉」ともに泥流で消失したとのこと。ところが昭和・戦後すぐの1950年、地下400mから無色の湯・温泉が湧き出し、当時の鴻上覚一町長が「プラチナを発見した思い」と表現したことから「白金温泉」と名付けられたとのこと。それほほどキラキラしていたのでしょう。北海道から九州まで「白金」の地名はあるそうで、北海道には四カ所(釧路、夕張、苫小牧)。ちなみに白金温泉は「温泉総選挙2018」の「リフレッシュ部門」で10,190票を獲得し第3位に選ばれています。
●地図 [TOPへ]
住所:北海道上川郡美瑛町白金 (現在地からのルートを表示)電話番号:0166-94-3355 MAP CODE:349 627 064
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅びえい白金ビルケ」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19914
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/16028/
https://biei-info.jp/
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
コメント