道の駅「阿寒丹頂の里(釧路市)」(道東エリア釧路・根室 30)
北海道の道の駅一覧(テキスト版・解説版・域内道の駅一覧)・ブログの書き方・北のチップス
住所:北海道釧路市阿寒町上阿寒23-36-1 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0154-66-2969 MAP CODE:556 183 813
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東80km)厚岸グルメパーク
(西57km)ステラ☆ほんべつ(十勝エリア)
(南29km)しらぬか恋問
(北60km)あいおい(オホーツクエリア)・(北東87km)摩周温泉
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事(毛綱毅曠) ●釧路湿原・鶴居村観光スポット
●地名由来 ●地図
24hトイレは駅舎内。女子(ウォシュレット5)、男子(2)。ベビーチェア、おむつ交換台、すべて24hトイレ内にあります。多機能トイレにはウォシュレットが1とオストメイト機器が1、簡易ベッド、ベビーチェアがあります。手洗は石けんつき。とてもきれいです。ウォシュレットからとっても冷たい水が出るものがあるかもしれません。雨の日も床が濡れていないのがすごいところ。駅舎は夜間灯りをともしておくので、夏の朝早くは夜の間に活動した(どでかい)虫の死骸がたくさん落ちているかもしれません。トイレ入り口は駅舎右手(奥)です。
《道の駅 美肌の湯赤いベレー天然温泉》
「美肌の湯赤いベレー天然温泉」10:00-22:00。入浴料はふつう。ボディソープ・シャンプー備え付け、固形石けんもあります。ほぼ同じ大きさ(10人入りくらい)の浴槽が三つ(湯温が異なり、高温42℃、中温、低温40℃)。少し色がついているみたいです。サウナあり。脱衣所にドライヤー、返金式ロッカー。とってもきれい。道の駅が温泉というのは非常に気が楽です。しかもここには夜まで開いているレストランもあります。画像では右手が温泉、正面は「阿寒マルシェ」という店です。温泉の臨時休業のお知らせなどは、twitterで。
《釧路市山花 山花温泉リフレ》 (風呂事情トップへ)
少し離れていますが、山花というところにも温泉が出ています。塩分がとくに濃いことで有名です。
「山花温泉リフレ」道の駅から南東へ19km・道道222号経由(0154-56-2233、釧路市山花14線131)10:00-22:00。入浴料は少し高め。「山の湯」、「花の湯」があり奇数日・偶数日で男女入れ替え。日替わり薬湯あり。ボディソープ・シャンプー備え付け。サウナ(山の湯に乾式サウナ・花の湯にスチームサウナ)、露天風呂あり。「レストラン・はなしのぶ」(営業時間11:30-21:00/15:00-17:00はお休み)。宿泊も可。
《釧路市街地》 (風呂事情トップへ)
釧路駅周辺市街地には他に7~8軒の銭湯があります。そのうち1軒を…、
「栄湯」道の駅から南東へ33km・JR釧路駅の裏手約2km(0154-22-8960、釧路市新栄町1-20)11:00-23:30・土曜は09:00から/金曜定休。入浴料はふつう。浴槽5、サウナ、露天あり。鍵付きロッカーあり、ドライヤー有料。駐車場50台。
「天然温泉 大喜湯昭和店」(0154-55-5558、釧路市昭和中央5丁目11-8)12:00-23:00・土日は06:00-24:00。入浴料はふつう、キャッシュレス対応。ナトリウム・カルシウム塩化物泉。食処喜「丸」(17:00-21:00・土日などは朝から/月曜定休)あり、おにぎり、カレー、もつ煮定食など。整体・エステ(もみみん)あり。イオン釧路昭和店(0154-55-7711)の隣。
「天然温泉 ふみぞの湯」道の駅から南東へ33km・道道113号経由(0154-39-1126、釧路市文苑2丁目48-29 フレスポ釧路文苑内)10:00-23:00。料金は安め。ボディソープ・シャンプー要持参(料金からお察しください)。屋根つき檜露天あり。サウナ、ミストサウナあり。鍵付きロッカーあり(100円硬貨が必要です、返却式)あり。ドライヤーは低料金ながら、有料。「レストラン百合の苑」(営業時間11:30-21:30)。床屋さんつきです。450台分の駐車場。
《鶴居村市街地》 (風呂事情トップへ)
「鶴居・ホテルTAITO」(0154-64-3111、鶴居村鶴居西1丁目5)11:00-22:00・日祝10:00-22:00。入浴料はちょと高め。ボディソープ・シャンプー備え付け。pHがかなり高いアルカリ泉、紅茶色。肌がつるつる感触の「美人の湯」。開放的な露天あり。レストラン利用可昼食11:30-14:00・夕食17:00-20:00(LOはそれぞれ30分前・夕食は宿泊客用の場合あり)
「つるいむら湿原温泉ホテル」(0154-65-8840、鶴居村鶴居東3丁目1)11:30-22:00。入浴料はすこし高め。ナトリウム塩化物温泉。芝生の中庭に向いた浴室。樽形のバレルサウナがあります。2022年11月のオープン。道道53号線沿い、TAITOの近く。部屋数10室のホテル、レストランTimothyで食事が可能です(ランチ11:30~14:00・ディナー 17:30~21:00、LOはいずれも15分前)。
「グリーンパークつるい」(0154-64-2221、鶴居村鶴居北1丁目5番地)10:00-22:00。入浴料はちょと高い。ボディーソープ・シャンプーあり。ナトリウム塩化物泉・源泉掛け流し。サウナ利用は15:00-21:00。宿泊者には専用浴場あり。レストラン「丹頂」の営業時間は昼11:30-14:00・夕17:30-21:00。
《釧路市阿寒町》
4kmほど離れた、阿寒町中央のセブンイレブンの奥にコインランドリーができ、大変便利になりました。
直近「コインランドリーAKAN」南西4km(釧路市阿寒町中央4-4-1)06:00-23:00。洗濯・乾燥機一体型あり。両替機あり。「セブンイレブン阿寒町店」(0154-66-3945)の横の道(ホームセンター「ニコット」の前の通り)を北へ100mほど直進、右手にあります。
道の駅にも案内が貼ってあります。
セブンイレブンの周りにはガソリンスタンド、郵便局、食品・弁当・衣料も扱うホームセンター「ニコット」、ラーメン屋、そば屋、寿司屋などもあります。
《釧路市大楽毛(おたのしけ)》 (洗濯事情トップへ)
「コインランドリーおたのしけ」南東24km(0154-57-8410、釧路市大楽毛4丁目5-21 JR大楽毛駅前)05:00-22:00。以前は太平洋岸のこの町まで出る必要がありました。大楽毛まで出れば、釧路駅は東へ10km。
《鶴居村》 (洗濯事情トップへ)
「コインランドリーらっくりん」道の駅から北東へ30km(MAP CODE:556 534 580*53、鶴居村鶴居東2丁目13番地)06:00-22:00。洗濯乾燥機3台、乾燥機3台、スニーカーウォッシャー1台。キッズコーナーあり(土足禁止)。Wi-Fiあり。2021年オープン、道道53号沿い。facebook紹介記事。鶴居村の、日帰り入浴のある「ホテルTAITO」(0154-64-3111)から北へ200m。
ランドリーから「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」(紹介)は南東500m、日帰り入浴のある「HOTEL TAITO」(紹介)は200m南下。
《釧路市街地》 (洗濯事情トップへ)
釧路市街(道の駅から南東35kmほど)にたくさんあります。たとえば、釧路駅前だと「コインランドリー若松店」(MAP CODE:149 256 672*54)、白糠には1軒・道の駅から南西方向33km、JR白糠駅近く「せんたくウサギチェーン コインランドリーしらぬか店」(MAP CODE:630 129 249*66)。
大型・普通車・身障者用:15台・238台・2台。すごい台数ですが、2016年に向かい側(右側)の敷地①から移転し、元の敷地の駐車場(阿寒国際ツルセンターのある側)、現在の移転先敷地②、画像左上の車中泊車用の駐車場③(林の中で、舗装されていません。草が生えているので夏は虫が多い)といくつも駐車場があるためこの数なのでしょう。駐車スペースがフラット、さらに広々しているので、駐車しやすいです。国道側から直接駐車場には入れず、信号のある交差点で道の駅方向に曲がります。Google Map。
トラックは①に駐めがちなようです、数字②の北側にも駐めます。②の奥から③にかけては外灯がありません。駅舎近くにバイクと自転車の駐輪スペースがあります。なお、①にもトイレはありますが、09:00-17:00まで。Wi-Fiはこちらにも飛んでいます。
③の車中泊用駐車場は舗装していないことと林がすぐ近くなので虫がたいそう多いです。フキの葉の大きさやイタドリという植物の葉や背丈の大きさが本州などとは異なることに気づかれた方は、動物・昆虫も道外とは異なることに思いが至ることでしょう。夏の訪問時には、虫に刺されないようにすることはもちろん、ディートやイカリジンといった成分の入った虫除けスプレーを持参することを強く勧めます。また長袖に長ズボンが良いと思います。詳しくは「北のチップス」をご覧ください。
③の南側にアスレチックなどを備えたキャンプ場(4月~10月の開設)があります。バンガローも安く借りられます。詳しくはすぐ下の「敷地内の店」をご覧ください。
《RVパーク》 (駐車可能台数トップへ)
2022年から「車中泊用スペース」が設けられました(10台分・有料)。5台分に電源が付いていて、余裕のスペースです(0154-66-2330 RVパーク)。今のところ元の駐車場に電源を引いて、区画のコーンを置いただけ🐹。ですが、土日などの前日はすぐに満杯になります。これは温泉併設のホテルも同じ。
《駅舎周辺》…、画像は左から駅舎、中央が阿寒マルシェ、右端が温泉とレストラン
駅舎はおみやげや軽食を取り扱っています。「丹頂ボーロ」はたいそうな人気で、お一人様三個までの限定商品です。奥が24hトイレになっています。大きな鶴の電飾オブジェがあります。
「阿寒マルシェ」が阿寒の特産品を取り扱っています。地元産の肉(ソーセージなども含む)、魚介類、野菜、お菓子などがたくさんあります。夏を過ぎると赤いカボチャが店の前に並びます。
温泉は「風呂事情」に、レストランは「レストラン」に記しています。
《キャンプ場》 (敷地内の店トップへ)
駐車場奥にキャンプ場「自然休養村野営場」(0154-66-3810、4月~10月の開設)があります。テント泊(要利用料)、バンガロー(トイレ・ミニキッチンつき、貸し寝具・貸しストーブあり)、焼肉の受付をやっています。きれいな芝生の上でのキャンプも魅力的です。キャンプサイトの体験メニューは、石窯ピザ焼き体験(団体のみ受付)、木工クラフト(団体のみ受付)、時期は限定されますがジャガイモ堀り体験(9月~10月、個人・団体)が可能です。バーベキューコーナーでは食材を「阿寒マルシェ」で購入し戸外の食事を楽しめます。入浴は道の駅の「赤いベレー天然温泉」を利用できます。問合せ・予約は「キャンプセンター」(地域資源活用工房)(0154-66-3810)受付時間09:00-17:00。
キャンプ場専用の広い駐車場があります。キャンプサイトには、ドッグラン(09:00-17:00)、こども用の滑り台などがある広場、駐車場同様に広大な敷地にたくさんの施設があります。2020年から「大きくて広い滑り台と、ちょっとしたボルダリングが楽しめる遊具」が利用できます。散策するだけでもかなりの時間が必要です。
《炭鉱と鉄道記念館》 (敷地内の店トップへ)
キャンプ場すぐ隣に「炭鉱と鉄道館 雄鶴駅」(5月~9月の開館、10:00-16:00)があります。炭鉱のあった雄別から釧路まで石炭輸送を担った雄別鉄道を走っていた(1965年~1970年)C1165が野外展示されています。「雄鶴駅」の中には当時の資料、運賃表や時刻表、制服や炭鉱の掘削道具などが展示されています。
「敷地内の店」ではありませんが、道の駅から北へ18km、蒸気機関車つながりで「雄別炭鉱跡」(北東へ18.4km、MAP CODE:783 142 459*02)。炭鉱が閉山し、人が離れていってしまいましたので、いまでは全くの廃墟。ネットで検索すると「心霊スポット」といったあまり芳しからぬ名前が…。病院跡や駅跡(雄別鉄道雄別炭山駅跡MAP CODE:783 174 336*60)、浴場跡など多くの遺跡が残されています。携帯は圏外、クマ出没地帯。周辺は国有林だそうで、入山には許可が必要とのこと。
《阿寒国際ツルセンターGRUS》 (敷地内の店トップへ)
丹頂鶴については別ページ「丹頂鶴と釧路市・鶴居村」にも記しています
○国道の向かい側、「移転前の駅舎」の奥に「阿寒国際ツルセンターGRUS」(要入場料)があり、タンチョウが飼育されている様子を観察できます。また夏でも近くの畑などで餌をあさったり、空を飛んでいるところが見られたりします。下の画像では、手前が幼鳥、奥が成鳥。成鳥の頭部は(興奮していないので)赤くなっていません。このセンターはタンチョウの行動研究・飼育に力を入れているところで、テレビなどでもよく紹介されています。
冬期には飼育されている鶴ばかりでなく、多くの鶴がセンター内の広場にやってきます。もちろんここでも求愛ダンスが見られます。繁殖期で興奮しているので、頭頂部が赤くなっています。紅、黒、白のコントラストがきれい。
《釧路湿原美術館》 (敷地内の店トップへ)
「鶴センター」のすぐ隣に「釧路湿原美術館」(0154-66-1117、釧路市阿寒町上阿寒23線38)10:00-17:00(冬期は -16:00)/無休。佐々木榮松の作品の常設展示、道東の画家などの作品を展示しています(作品は撮影可)。また湿原を描いた作品を販売しています。
《道の駅》
20:30まで開いている「レストラン鶴」(営業時間11:00-15:00・17:00-20:30)が道の駅温泉施設内にあります。ポークが主力のようです。道の駅駅舎の方でも軽食が提供されるようですが、温泉内レストランだと後悔せずに済みます。
釧路には地酒「福司」を使った「福司の地酒ケーキ」、また金精軒の「大吟醸粕てら」があります。どちらもお酒をたっぷり使ったケーキ、カステラです。大人の方への土産には最適です。道の駅でも販売です。
「レストラン鶴」では「予約制の朝食」(07:00-09:00)あるいは朝食弁当(シーズン中のみ)を出してくれることがあります。詳しくはレストランのホームページや現地でご確認ください。朝食予約は前日までです。
せっかく旅に出るのですから近隣の地元食材を堪能できるところをいくつか…。南方向4km、阿寒町中央以南に食事処があります。阿寒ポーク、阿寒ビーフがおすすめ。
《阿寒町食事処》 (レストラントップへ)
「阿寒モルト牛」道の駅から南西へ4.5km(0154-66-2929、釧路市阿寒町上舌辛17線)17:00-21:00(土日のみ11:00-14:00も営業)/火曜定休。来店の前に連絡をもらえると待たせることがないそうです。
「ラーメンや二幸ずし」南へ3.7km(0154-66-3377、釧路市阿寒町中央4丁目3-35)11:00-15:00・17:00-20:00(月曜は昼のみの営業)/火曜定休。な、な、なんと寿司屋さんなのにラーメンがある、いやいやラーメン屋さんなのに寿司がある?
「レストラングリーンパーラー」南へ11km(0154-56-2705、釧路市駒牧10)10:30-21:00/火曜日(月2回)お休み。ステーキ、定食、カレーとたくさんのメニュー。かわいい建物のレストラン。
「レストランたんちょう」南へ17km(0154-57-8432、釧路市鶴丘2 釧路空港ビル3F)09:00-20:00。おすすめはザンギ定食。空港ビルにはほかに、軽食の「ら・ぽ~と」(08:00-20:00)、「和食・拉麺 北斗」(09:00-20:00)も入っています。
《鶴居村食事処》 (レストラントップへ)
鶴居村に「どれみふぁ空」鶴見台向かい(0154-64-3987、阿寒郡鶴居村鶴見台)08:30-17:00/火曜定休(2月・3月無休)。鶴居村で穫れた食材を使った「丹頂カレー」、ビーフシチュー、パスタなどをいただけます。よその観光地と異なり、冬期が無休。大きな窓からタンチョウが見えます。夏は裏手、花咲くガーデンが魅力的。おみやげ屋さん併設。
(昼)「ハートンツリー」(0154-64-2542、鶴居村雪裡496-4)10:00-17:00/木曜定休。根釧牛乳を使ったミルクカレーがおすすめ。窓の大きな明るい店内です。前日までに予約すれば、焼きたてパンの朝食もいただけます(06:30-10:00)。タンチョウの「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」からは北へ6km、宿泊可です。
鶴居村の日帰り入浴を提供する「ホテル」もおいしい食事を出してくれます。
釧路港は捕鯨の港、2019年07月から商業捕鯨が再開されました。さんまも一年の早い時期から漁に出るようになりました。八月中旬には「鯨祭り」も開催です。クジラやさんまを食べられる店を数軒(回転寿まつりや、くし炉あぶり家など)を紹介します。
《勝手丼》 (釧路市街地食事処トップへ)
◯朝早くから開いている「釧路和商市場」(0154-22-3226、釧路市黒金町13-25)08:00-18:00/08:00-17:00(01月~03月)/日曜定休。勝手な量のご飯とお好みネタを勝手に載せて食べる「勝手丼」が人気。
ホームページ上に10%OFFクーポンがあります。また市場内の地図もあります。数カ所に簡易テーブルと椅子。地下駐車場があります。JR釧路駅から徒歩3分です。釧路ではぜひ訪れてみるべき場所かと思います。
《釧路駅の駅弁》 (釧路市街地食事処トップへ)
さてその釧路駅、ここには「いわしのほっかぶり寿司」という駅弁があります。酢で締めた鰯に薄くそいだ大根をのせたもの。海鮮丼も逃せませんが、この駅弁もぜひ味わいたいもののひとつです。
《釧路フィッシャーマンズワーフMOO》 (釧路市街地食事処トップへ)
◯釧路市街まで出てきたら、「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」をぜひ訪ねてください。釧路川の河口、弊舞橋のすぐ下流にあります。釧路のランドマーク、でっかい建物が眼を引くでしょう。こちらも「和商市場」同様に新鮮な魚介類を手に入れられるだけでなく、ここで食べることもできます。2Fには「とろり天使のわらびもち」が…。また釧路港観光船乗り場にもなっています。
この建物は釧路市出身の建築家・毛綱毅曠(もづなきこう)がデザインした建物で、1989年の完成です。正面にEGG(植物園・コンサート広場、オープン06:00-22:00・冬期07:00-)という金属製の梁がむきだしの温室、本体外壁には鉄骨で動物がデザインされています。1F(10:00オープン)には市場風の買い物処、2F、3F(11:00-22:00、個々のお店は午後の休みがあります)にはレストランが並んでいます。上階には温水プール、釧路川沿いには「岸壁炉端」(17:00-21:00)や「港の屋台」(11:30-24:00午後の休みあり)の店がある施設です。夜間はライトアップとイルミネーションでたいへんきれい、夕食と観光をかねてここまで出てくるのもおすすめです。「MOO」は「Marine Our Oasis」の頭文字だそうです。全館Wi-Fiが飛んでいます。
《(回転)寿司》 (釧路市街地食事処トップへ)
「回転寿しまつりや新橋店」JR釧路駅から北へ1.6km(0154-21-6777、釧路市新橋大道り1-1-19)11:30-22:30。回るおいしいお寿司屋さん。もちろんクジラ寿司(時価)があります。
「吉江寿司」(0154-41-2674、釧路市南大通3丁目1-3)11:00-13:00・16:00-23:00/月曜定休。とてもお安く寿司をいただける、回らないおいしいお寿司屋さん。
○「なごやか亭 釧路昭和店」道の駅から(0154-55-7581、釧路市昭和中央4丁目1番7号)11:00-22:00/年始のみ休業。大きなネタの回るお寿司屋さん。人気店で土日は必ず待ちます、お昼の方が空いています。少し値段が高いのですが、きっと満足いくでしょう。「こぼれイクラ」はぜひ食べてみたい。札幌にもたくさん支店があります。
《海鮮》 (釧路市街地食事処トップへ)
「ちゃりんこ」JR釧路駅から南東1km(0154-24-9350、釧路市栄町3-1)17:30-22:30。海鮮が中心の居酒屋。
(朝~昼)「喰処 鮭番屋」JR釧路駅から西へ2km(0154-25-0503、釧路市浜町4-11)07:30-17:00/水曜定休。海鮮丼や焼き魚、刺身がいただけます。海産物のおみやげもたくさん。
《釧路名物スパカツ》 (釧路市街地食事処トップへ)
「レストラン泉屋本店」(0154-24-4611、釧路市末広町2丁目28)11:00-21:30。スパカツ定番のお店。「フィッシャーマンズワーフMOO」から東へ400m。
「六花亭 春採店(はるとり)」(0154-44-6666、釧路市春採3丁目19-1)販売10:00-18:00、喫茶室は11:00-16:30。スイーツ、カフェが主ですが、ハヤシライスやピザ、おこわ定食なども。「釧路市立博物館」の「春採湖」対岸。
《炉端焼き》 (釧路市街地食事処トップへ)
「くし炉あぶり家」JR釧路駅から南へ800m(0154-22-7777、釧路市末広町5-6)16:30-23:30。クジラの刺身(三点盛り)、エビのチリソース、かに料理、ホタテの貝焼きなど。
「港釧路の炉端焼き虎や」JR釧路駅から南へ1km(050-5872-2651、釧路市末広町2-9-1 ライオンビル釧路館1F)17:00-23:30/17:00-23:00(日祝は少し短縮)。炉端焼きのお店(メニュー)、残念ながら全面喫煙可。初来店は会計時「虎やのホームページ見たよ」で安くなります。駐車場は100mほど東の契約駐車場(大進しあわせパーキング)、飲食すれば「2時間の駐車券」をくれます。
《ザンギ》 (釧路市街地食事処トップへ)
○「鳥善(とりよし)」JR釧路駅から南東1km(0154-22-8472、釧路市栄町2-15サンプラザビル1F)17:00-23:00。北海道の唐揚げ「ザンギ」の店、「ザンギ専門店」という暖簾どおりのおいしさ。ビール、酒、ワインもあります。残念ながら喫煙可。テイクアウト可。
《そば》 (釧路市街地食事処トップへ)
○「釧路 牡蠣蕎麦 玉川庵」(0154-51-4628、釧路市鳥取大通5丁目17-17)11:00-19:30/第2・4月曜定休。屋号どおり「牡蠣蕎麦」がおすすめ。厚岸の牡蠣です。「かき天そば」あり。もちろん牡蠣フライも出してくれます。店は何やら明治時代の造りのよう、ニシン番屋をイメージしたもの。中に入ってまたびっくり、年代物の調度や振り子時計、お会計時にもまたまたびっくりするでしょう、それは訪問してのお楽しみ。駐車場あり。
○(昼~夕)「竹老園(ちくろうえん)東屋総本店」(0154-41-6291、釧路市柏木町3-19)11:00-18:00/火曜定休。創業は明治7年。昭和天皇夫妻も皇太子時代に訪れた老舗(「蘭切りそば」をご注文)。「かしわぬき・蘭切りそば・茶そば・蕎麦ずし」がセットになった特製品コースがおすすめ。メニューもネット上に。ぜひ一度は食べてみたいところ。
○「東家 ぬさまい分店(あずまや)」幣舞橋すぐ近く・南側(0154-41-5768、釧路市南大通1丁目1-5)11:00-19:00/火曜定休。摩周蕎麦の系列、緑色です。「親子そば」、「とりざる」がおすすめ。広い駐車場あり。紹介記事。
《ラーメン》 (釧路市街地食事処トップへ)
「麺や北町(きたまち)」JR大楽毛駅から東へ3km(0154-51-1555、釧路市鳥取大通7丁目5-12)11:00-15:00・17:00-20:00/火曜定休。釧路ラーメンのラーメン屋さん。鶏ガラスープと魚介スープのダブルスープ。麺は店内自家製、熟成に二晩かけます。「もやしみそラーメン」がおすすめ。全粒粉の麺もあります。エゾシカカツカレーもできるもよう。
《おみやげ》 (釧路市街地食事処トップへ)
「カネイチ丸橋」(0154-65-1405、釧路市愛国東2丁目5-18)08:00-17:30/木曜のみ12:00まで。釧路市市街の店。魚の干物、加工品を冷凍真空パックで販売しています。刺身のパックもあり。催し物、休業の情報はtwitterで。
すぐ上に挙げた「喰処 鮭番屋」でもおみやげを取り扱っています。
「セイコーマート阿寒店」5.4km南下(0154-66-3901、釧路市阿寒町仲町2丁目2-2)06:00-24:00。ホットシェフ、ATMあり。
ガソリンスタンド、道の駅からの直近は…、
「コスモ石油阿寒北町」南下3.4km(0154-66-3530、釧路市阿寒町北町3丁目2-40)08:00-19:00/日曜定休。セブンイレブンがすぐ近く。セブンイレブンのカーブを曲がった先にもう一軒、ガソリンスタンドがあります。
セイコーマートすぐ近くにホクレンのガソリンスタンド「ホクレン 阿寒 SS /JA阿寒」(0154-66-2496)営業時間08:00-19:00・冬期-18:00・日祝は夏冬とも-17:00。手持ちのスプレー洗車機あり。
道の駅からの直近「阿寒郵便局」国道240号沿い・南へ5km(0154-66-3040、釧路市阿寒町中央1丁目3-23)ATMは土曜14:00まで。
「阿寒丹頂の里」の周りにはすぐ近くの「鶴センター」から遠くの鶴居村までたくさんの観光地、また釧路市街の海鮮食事処があります。タンチョウと湿原については「釧路湿原・鶴居村観光スポット」に記載しています。
釧路市北端の「阿寒湖」については、「摩周温泉」に記載しました(「阿寒丹頂の里」からよりも「摩周温泉」からの方が微妙に近い)。
このページでは、釧路が誇る建築家「毛綱毅曠」と「旧太平洋炭礦炭鉱展示館」、市街地からすこし離れた海岸の奇岩や氷をを取り上げます。
《毛綱毅曠(もづなきこう)》 (観光スポットトップへ)
釧路市には有名な建築家がいます。その作品をここでは紹介します。観光の一助にしてください。
「毛綱毅曠」は、釧路市出身の建築家(1941年~2001年)。実用性とはかけ離れたデザインにより「ポストモダン」とか「反モダニズム」とも言われます。実現しなかったものも含め全部で39の建築物。3件がなくなっていますが、北海道「下川町ふるさと交流館」から熊本「玉名市立歴史博物館」まで35件が存在。うち11が釧路市内に、3件が道内のほかの地域(白糠町、弟子屈町、下川町)にあります。デザインの主張が強いので、そのあたりは好みの分かれるところ。芸術家としては若くしてなくなったので惜しいことです。
最初の建築物は1972年、31歳時の「反住器」。母親の住宅としてデザインしたということですが、名前からして「住めそうにない」感じも伝わってきます。これは個人の住宅なので、公開されていません。
つぎのふたつは「このページ」と「釧路湿原・鶴居村観光スポット(「釧路湿原」中段あたり)」で紹介しています。
「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」(1989年)↑「レストラン」の項中段あたりをご覧ください。
「釧路市湿原展望台」(1984年)
「釧路市立博物館」(1984年)電話0154-41-5809、釧路市春湖台1-7。「釧路市湿原展望台」や「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」を見たことのある人なら、同じ人物のデザインということがすぐにわかる建物。この建物は釧路市を象徴する鳥「タンチョウ」をイメージしたデザイン。両翼が上にはね上がっているように見え、まさにタンチョウの羽になっています。そして前面にはなにも配置せずに芝生が広がっています。常設展は「釧路の自然」、「釧路の歴史」、「サコロベの人々(アイヌの文化)」。すぐ近くに「春菜湖」があり史跡めぐりなども行われています。
ほかに「釧路キャッスルホテル」(1986年)、「釧路公立大学」(1987年)、「釧路市立東中学校(現・幣舞中学校)」(1986年、市立博物館の近く)、「北海道立釧路湖陵高等学校同窓会館」(1997年)、「NTTドコモ釧路ビル」(1998年)、「ふくしま医院コンサートホールUrari」(2000年)が釧路市内にあります。
「毛綱毅曠」や作品を紹介したホームページは…、
「釧路を知ろう」、「毛綱毅曠氏の設計した建築物」、「毛綱毅曠のページ」などがあります。
《旧太平洋炭礦炭鉱展示館》 (観光スポットトップへ)
「旧太平洋炭礦炭鉱展示館」(0154-91-5117、釧路市桜ケ岡3-1-16)10:00-16:00/水曜休館。要入場料。釧路市街の東にある石炭・炭鉱博物館(太平洋炭礦株式会社所有)。玄関だけのような建物ですが、展示されているものは地上の採炭機械、室内では日本一の大塊炭(海底から掘り出された約6トン)や最短作業を再現した地下模擬坑道で、その圧倒的スケールに驚かされます。
釧路市では石炭への理解を深めるため、石炭講座として「釧路コールマイン」(釧路市興津5丁目2-23)の施設見学をほぼ年一回開いています。市の案内「釧路の炭鉱」。
《春採の大滝》 (観光スポットトップへ)
「春採の大滝・春採太郎」(MAP CODE:149 139 500*43、釧路市興津3丁目2 興津[おこつ]海岸)。大潮の引き潮の時にしか見られないという人工の滝。太平洋炭鉱の坑内水を通気斜坑からポンプアップして排出。ただし水が出ていないときもあるようです(上の炭鉱展示館で尋ねるのも手です)。
そこから西へ150m、春採太郎(MAP CODE:149 139 523*12)は国内最大級の砂岩脈で、約3800万年前の地殻変動で海底の地層の亀裂に砂が流入して固まり、隆起によって地上に姿を現したものです、高さ20m、幅4m。さらに西へ100m、春採次郎もあるとか。「ノジュール」という石の硬いものが岩肌に埋まっています。北海道新聞動画、経路案内。
《孤立岩・メガネ岩(まど岩)》 (観光スポットトップへ)
釧路市中心部から南東へ約9km、「メガネ岩」(MAP CODE:149 115 081*77、釧路市桂恋72)があります(上の地図・右下)。釧路湿原や釧路市中心部の「多すぎる観光スポット」に隠れて、なかなか取り上げられませんが、真ん中に大きな穴の開いた岩があります。めがねというより団子が2つつながっていると言った方が分かりやすいかもしれません。道南の日本海あたりでは「窓岩」と呼ぶような穴が開いています。小さい漁船なら通れそうです。厚岸へあるいは厚岸からの途上に寄ると良いかもしれません。
孤立岩(MAP CODE:149 084 824*70)はメガネ岩から西へ800m。海中に飛び出した岩で、ウミウなどの営巣場所になっています。メガネ岩のほうが奇岩らしいでしょう。
《大楽毛海岸》 (観光スポットトップへ)
「大楽毛海岸」(釧路市大楽毛 阿寒川河口)。厳冬の「ジュエリーアイス」は十勝の豊頃町が有名ですが、この大楽毛海岸にもジュエリーアイスが現れます(ほぼJR大楽毛駅の裏手1.4km南下、だいたい1月末~2月にかけて)。阿寒川から流れてきた氷が海の水に洗われて、透き通った氷の姿になります。これが見られるのは海の清掃活動を行っているボランティアの方々のおかげ。なお、「ジュエリーアイス」は豊頃町の登録商標です。春~秋の草花・鳥(PDF)、instagram。
「釧路」の語源はアイヌ語の「クスリ」(腕輪)、「クシュ・ル」(山の向こうへ通る路)、「クスリ」(薬・温泉)、「クッチャロ」(沼口・咽喉)、水源の屈斜路湖をアイヌ語で「くすり・とぅ」(薬・温泉の湖)と呼びそこから流れ出る川を意味するとか、はたまた「クシナイ」(通り抜けることができる川)などたくさんの説があります。一般的には3番目の説が受け入れられているようですね。
《阿寒》
「阿寒」についてはアイヌ語の「あかむ」(車輪の意味)や「らかん・ぺっ」(ウグイの産卵する川)、「らかんぷと」(ウグイが産卵する河口)、また「アカンには動かないという意味があり、地震の時、雄阿寒岳が動かなかった」ことに由来するといったいろいろな説があるようです。
《鶴居村》
「鶴居村」は村名のとおり「丹頂鶴が生息するところ」ということで、日本語名です。これは1937(昭和12)年、舌辛村(したからむら・現阿寒町)から分村するときの命名(鶴居村)。タンチョウは昭和10年に国の天然記念物に指定されました(その後、1952年に「釧路のタンチョウ」、1967年に地域を定めず種として特別天然記念物に指定)。明治になって移住者が入りました。また2008年に「日本で最も美しい村連合」に加入しました。
タンチョウは1950年代2桁の生息数でしたが、2020年代に入り、1,500羽以上を数え西の方のウトナイ湖周辺でも繁殖が確認されています。
現在、2,500ほどのひとが暮らしています。
電話番号:0154-66-2969 MAP CODE:556 183 813
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅阿寒丹頂の里」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18815
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/810/
https://www.akan.jp/
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
概要(最終訪問日:2024年2月19日)
《この道の駅のミッション❓》 となりの「阿寒国際ツルセンター」で丹頂を観察する(年中可能)
- 釧路・根室エリア(釧路管内)、国道240号沿い、1996年設置(設置番号30)
- 24hトイレはウォシュレット(快適度9)
- 敷地内に温泉とレストランがあります。車中泊者用の朝食を提供(要予約・有料)することがあります
- 道の駅は複合施設、温泉を初めとしてレストラン、鉄道博物館、国際ツルセンターなどがあります
- コインランドリー、コンビニ、ガソリンスタンドは4km圏内
- 駐車場は駅舎と温泉の周り、森側(西)の未舗装地、さらに国道をはさんだ東の旧駅舎側の三面。電源つきの車中泊用スペース(RVパーク)があります(車中泊度◎)
- 観光地は広大な釧路湿原、木道、ノロッコ号、展望台、ネイチャーセンター、たくさんのキャンプ場、カヌー体験やクルーズ乗船、鶴居村の丹頂鶴(一年を通して、湿原と村にいます)、そして釧路市街の海鮮料理(観光地は別ページに)
- 道の駅のキャンプ場はこのページ「敷地内の店」に、湿原のキャンプ場は別ページ観光案内の「キャンプ場」に記載しました
- たまにクマ出没情報が出ることがあります。また早朝・夕方に鹿が国道を跳んで渡ることがよくあります
- 来てよかったと思える道の駅です
- 道東自動車道の阿寒~本別間50kmは無料区間です(阿寒ICから道の駅まで8.5km北上)
住所:北海道釧路市阿寒町上阿寒23-36-1 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0154-66-2969 MAP CODE:556 183 813
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東80km)厚岸グルメパーク
(西57km)ステラ☆ほんべつ(十勝エリア)
(南29km)しらぬか恋問
(北60km)あいおい(オホーツクエリア)・(北東87km)摩周温泉
▶釧路・根室エリア概略図
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事(毛綱毅曠) ●釧路湿原・鶴居村観光スポット
●地名由来 ●地図
24hトイレはきれいなウォシュレット
24hトイレは駅舎内。女子(ウォシュレット5)、男子(2)。ベビーチェア、おむつ交換台、すべて24hトイレ内にあります。多機能トイレにはウォシュレットが1とオストメイト機器が1、簡易ベッド、ベビーチェアがあります。手洗は石けんつき。とてもきれいです。ウォシュレットからとっても冷たい水が出るものがあるかもしれません。雨の日も床が濡れていないのがすごいところ。駅舎は夜間灯りをともしておくので、夏の朝早くは夜の間に活動した(どでかい)虫の死骸がたくさん落ちているかもしれません。トイレ入り口は駅舎右手(奥)です。
道の駅「阿寒丹頂の里」駅舎 |
《道の駅 美肌の湯赤いベレー天然温泉》
「美肌の湯赤いベレー天然温泉」10:00-22:00。入浴料はふつう。ボディソープ・シャンプー備え付け、固形石けんもあります。ほぼ同じ大きさ(10人入りくらい)の浴槽が三つ(湯温が異なり、高温42℃、中温、低温40℃)。少し色がついているみたいです。サウナあり。脱衣所にドライヤー、返金式ロッカー。とってもきれい。道の駅が温泉というのは非常に気が楽です。しかもここには夜まで開いているレストランもあります。画像では右手が温泉、正面は「阿寒マルシェ」という店です。温泉の臨時休業のお知らせなどは、twitterで。
マルシェと赤いベレー天然温泉(右手) |
《釧路市山花 山花温泉リフレ》 (風呂事情トップへ)
少し離れていますが、山花というところにも温泉が出ています。塩分がとくに濃いことで有名です。
「山花温泉リフレ」道の駅から南東へ19km・道道222号経由(0154-56-2233、釧路市山花14線131)10:00-22:00。入浴料は少し高め。「山の湯」、「花の湯」があり奇数日・偶数日で男女入れ替え。日替わり薬湯あり。ボディソープ・シャンプー備え付け。サウナ(山の湯に乾式サウナ・花の湯にスチームサウナ)、露天風呂あり。「レストラン・はなしのぶ」(営業時間11:30-21:00/15:00-17:00はお休み)。宿泊も可。
《釧路市街地》 (風呂事情トップへ)
釧路駅周辺市街地には他に7~8軒の銭湯があります。そのうち1軒を…、
「栄湯」道の駅から南東へ33km・JR釧路駅の裏手約2km(0154-22-8960、釧路市新栄町1-20)11:00-23:30・土曜は09:00から/金曜定休。入浴料はふつう。浴槽5、サウナ、露天あり。鍵付きロッカーあり、ドライヤー有料。駐車場50台。
「天然温泉 大喜湯昭和店」(0154-55-5558、釧路市昭和中央5丁目11-8)12:00-23:00・土日は06:00-24:00。入浴料はふつう、キャッシュレス対応。ナトリウム・カルシウム塩化物泉。食処喜「丸」(17:00-21:00・土日などは朝から/月曜定休)あり、おにぎり、カレー、もつ煮定食など。整体・エステ(もみみん)あり。イオン釧路昭和店(0154-55-7711)の隣。
「天然温泉 ふみぞの湯」道の駅から南東へ33km・道道113号経由(0154-39-1126、釧路市文苑2丁目48-29 フレスポ釧路文苑内)10:00-23:00。料金は安め。ボディソープ・シャンプー要持参(料金からお察しください)。屋根つき檜露天あり。サウナ、ミストサウナあり。鍵付きロッカーあり(100円硬貨が必要です、返却式)あり。ドライヤーは低料金ながら、有料。「レストラン百合の苑」(営業時間11:30-21:30)。床屋さんつきです。450台分の駐車場。
《鶴居村市街地》 (風呂事情トップへ)
「鶴居・ホテルTAITO」(0154-64-3111、鶴居村鶴居西1丁目5)11:00-22:00・日祝10:00-22:00。入浴料はちょと高め。ボディソープ・シャンプー備え付け。pHがかなり高いアルカリ泉、紅茶色。肌がつるつる感触の「美人の湯」。開放的な露天あり。レストラン利用可昼食11:30-14:00・夕食17:00-20:00(LOはそれぞれ30分前・夕食は宿泊客用の場合あり)
「つるいむら湿原温泉ホテル」(0154-65-8840、鶴居村鶴居東3丁目1)11:30-22:00。入浴料はすこし高め。ナトリウム塩化物温泉。芝生の中庭に向いた浴室。樽形のバレルサウナがあります。2022年11月のオープン。道道53号線沿い、TAITOの近く。部屋数10室のホテル、レストランTimothyで食事が可能です(ランチ11:30~14:00・ディナー 17:30~21:00、LOはいずれも15分前)。
「グリーンパークつるい」(0154-64-2221、鶴居村鶴居北1丁目5番地)10:00-22:00。入浴料はちょと高い。ボディーソープ・シャンプーあり。ナトリウム塩化物泉・源泉掛け流し。サウナ利用は15:00-21:00。宿泊者には専用浴場あり。レストラン「丹頂」の営業時間は昼11:30-14:00・夕17:30-21:00。
●洗濯事情 [TOPへ] (「道の駅」近くのコインランドリー一覧)
《釧路市阿寒町》
4kmほど離れた、阿寒町中央のセブンイレブンの奥にコインランドリーができ、大変便利になりました。
直近「コインランドリーAKAN」南西4km(釧路市阿寒町中央4-4-1)06:00-23:00。洗濯・乾燥機一体型あり。両替機あり。「セブンイレブン阿寒町店」(0154-66-3945)の横の道(ホームセンター「ニコット」の前の通り)を北へ100mほど直進、右手にあります。
釧路市阿寒町・コインランドリーAKAN |
道の駅にも案内が貼ってあります。
セブンイレブンの周りにはガソリンスタンド、郵便局、食品・弁当・衣料も扱うホームセンター「ニコット」、ラーメン屋、そば屋、寿司屋などもあります。
《釧路市大楽毛(おたのしけ)》 (洗濯事情トップへ)
「コインランドリーおたのしけ」南東24km(0154-57-8410、釧路市大楽毛4丁目5-21 JR大楽毛駅前)05:00-22:00。以前は太平洋岸のこの町まで出る必要がありました。大楽毛まで出れば、釧路駅は東へ10km。
《鶴居村》 (洗濯事情トップへ)
「コインランドリーらっくりん」道の駅から北東へ30km(MAP CODE:556 534 580*53、鶴居村鶴居東2丁目13番地)06:00-22:00。洗濯乾燥機3台、乾燥機3台、スニーカーウォッシャー1台。キッズコーナーあり(土足禁止)。Wi-Fiあり。2021年オープン、道道53号沿い。facebook紹介記事。鶴居村の、日帰り入浴のある「ホテルTAITO」(0154-64-3111)から北へ200m。
鶴居村・コインランドリーらっくりん |
ランドリーから「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」(紹介)は南東500m、日帰り入浴のある「HOTEL TAITO」(紹介)は200m南下。
《釧路市街地》 (洗濯事情トップへ)
釧路市街(道の駅から南東35kmほど)にたくさんあります。たとえば、釧路駅前だと「コインランドリー若松店」(MAP CODE:149 256 672*54)、白糠には1軒・道の駅から南西方向33km、JR白糠駅近く「せんたくウサギチェーン コインランドリーしらぬか店」(MAP CODE:630 129 249*66)。
大型・普通車・身障者用:15台・238台・2台。すごい台数ですが、2016年に向かい側(右側)の敷地①から移転し、元の敷地の駐車場(阿寒国際ツルセンターのある側)、現在の移転先敷地②、画像左上の車中泊車用の駐車場③(林の中で、舗装されていません。草が生えているので夏は虫が多い)といくつも駐車場があるためこの数なのでしょう。駐車スペースがフラット、さらに広々しているので、駐車しやすいです。国道側から直接駐車場には入れず、信号のある交差点で道の駅方向に曲がります。Google Map。
道の駅「阿寒丹頂の里」駐車場 |
トラックは①に駐めがちなようです、数字②の北側にも駐めます。②の奥から③にかけては外灯がありません。駅舎近くにバイクと自転車の駐輪スペースがあります。なお、①にもトイレはありますが、09:00-17:00まで。Wi-Fiはこちらにも飛んでいます。
③の車中泊用駐車場は舗装していないことと林がすぐ近くなので虫がたいそう多いです。フキの葉の大きさやイタドリという植物の葉や背丈の大きさが本州などとは異なることに気づかれた方は、動物・昆虫も道外とは異なることに思いが至ることでしょう。夏の訪問時には、虫に刺されないようにすることはもちろん、ディートやイカリジンといった成分の入った虫除けスプレーを持参することを強く勧めます。また長袖に長ズボンが良いと思います。詳しくは「北のチップス」をご覧ください。
③の南側にアスレチックなどを備えたキャンプ場(4月~10月の開設)があります。バンガローも安く借りられます。詳しくはすぐ下の「敷地内の店」をご覧ください。
《RVパーク》 (駐車可能台数トップへ)
2022年から「車中泊用スペース」が設けられました(10台分・有料)。5台分に電源が付いていて、余裕のスペースです(0154-66-2330 RVパーク)。今のところ元の駐車場に電源を引いて、区画のコーンを置いただけ🐹。ですが、土日などの前日はすぐに満杯になります。これは温泉併設のホテルも同じ。
●敷地内の店 [TOPへ]
- 駅舎周辺(阿寒マルシェ、温泉とレストラン)
- キャンプ場
- 炭鉱と鉄道館 雄鶴駅
- 阿寒国際ツルセンターGRUS
- 釧路湿原美術館
《駅舎周辺》…、画像は左から駅舎、中央が阿寒マルシェ、右端が温泉とレストラン
駅舎はおみやげや軽食を取り扱っています。「丹頂ボーロ」はたいそうな人気で、お一人様三個までの限定商品です。奥が24hトイレになっています。大きな鶴の電飾オブジェがあります。
「阿寒マルシェ」が阿寒の特産品を取り扱っています。地元産の肉(ソーセージなども含む)、魚介類、野菜、お菓子などがたくさんあります。夏を過ぎると赤いカボチャが店の前に並びます。
温泉は「風呂事情」に、レストランは「レストラン」に記しています。
道の駅「阿寒丹頂の里」 |
《キャンプ場》 (敷地内の店トップへ)
駐車場奥にキャンプ場「自然休養村野営場」(0154-66-3810、4月~10月の開設)があります。テント泊(要利用料)、バンガロー(トイレ・ミニキッチンつき、貸し寝具・貸しストーブあり)、焼肉の受付をやっています。きれいな芝生の上でのキャンプも魅力的です。キャンプサイトの体験メニューは、石窯ピザ焼き体験(団体のみ受付)、木工クラフト(団体のみ受付)、時期は限定されますがジャガイモ堀り体験(9月~10月、個人・団体)が可能です。バーベキューコーナーでは食材を「阿寒マルシェ」で購入し戸外の食事を楽しめます。入浴は道の駅の「赤いベレー天然温泉」を利用できます。問合せ・予約は「キャンプセンター」(地域資源活用工房)(0154-66-3810)受付時間09:00-17:00。
キャンプ場専用の広い駐車場があります。キャンプサイトには、ドッグラン(09:00-17:00)、こども用の滑り台などがある広場、駐車場同様に広大な敷地にたくさんの施設があります。2020年から「大きくて広い滑り台と、ちょっとしたボルダリングが楽しめる遊具」が利用できます。散策するだけでもかなりの時間が必要です。
「阿寒丹頂の里」キャンプ場センター |
阿寒丹頂の里・子ども広場 |
《炭鉱と鉄道記念館》 (敷地内の店トップへ)
キャンプ場すぐ隣に「炭鉱と鉄道館 雄鶴駅」(5月~9月の開館、10:00-16:00)があります。炭鉱のあった雄別から釧路まで石炭輸送を担った雄別鉄道を走っていた(1965年~1970年)C1165が野外展示されています。「雄鶴駅」の中には当時の資料、運賃表や時刻表、制服や炭鉱の掘削道具などが展示されています。
阿寒丹頂の里・炭鉱と鉄道館 雄鶴駅 |
雄鶴駅機関車C1165 |
「敷地内の店」ではありませんが、道の駅から北へ18km、蒸気機関車つながりで「雄別炭鉱跡」(北東へ18.4km、MAP CODE:783 142 459*02)。炭鉱が閉山し、人が離れていってしまいましたので、いまでは全くの廃墟。ネットで検索すると「心霊スポット」といったあまり芳しからぬ名前が…。病院跡や駅跡(雄別鉄道雄別炭山駅跡MAP CODE:783 174 336*60)、浴場跡など多くの遺跡が残されています。携帯は圏外、クマ出没地帯。周辺は国有林だそうで、入山には許可が必要とのこと。
《阿寒国際ツルセンターGRUS》 (敷地内の店トップへ)
丹頂鶴については別ページ「丹頂鶴と釧路市・鶴居村」にも記しています
○国道の向かい側、「移転前の駅舎」の奥に「阿寒国際ツルセンターGRUS」(要入場料)があり、タンチョウが飼育されている様子を観察できます。また夏でも近くの畑などで餌をあさったり、空を飛んでいるところが見られたりします。下の画像では、手前が幼鳥、奥が成鳥。成鳥の頭部は(興奮していないので)赤くなっていません。このセンターはタンチョウの行動研究・飼育に力を入れているところで、テレビなどでもよく紹介されています。
冬期には飼育されている鶴ばかりでなく、多くの鶴がセンター内の広場にやってきます。もちろんここでも求愛ダンスが見られます。繁殖期で興奮しているので、頭頂部が赤くなっています。紅、黒、白のコントラストがきれい。
「阿寒国際ツルセンター」の丹頂鶴 |
冬の丹頂鶴 |
《釧路湿原美術館》 (敷地内の店トップへ)
「鶴センター」のすぐ隣に「釧路湿原美術館」(0154-66-1117、釧路市阿寒町上阿寒23線38)10:00-17:00(冬期は -16:00)/無休。佐々木榮松の作品の常設展示、道東の画家などの作品を展示しています(作品は撮影可)。また湿原を描いた作品を販売しています。
釧路湿原美術館 |
●レストラン [TOPへ]
《道の駅》
20:30まで開いている「レストラン鶴」(営業時間11:00-15:00・17:00-20:30)が道の駅温泉施設内にあります。ポークが主力のようです。道の駅駅舎の方でも軽食が提供されるようですが、温泉内レストランだと後悔せずに済みます。
釧路には地酒「福司」を使った「福司の地酒ケーキ」、また金精軒の「大吟醸粕てら」があります。どちらもお酒をたっぷり使ったケーキ、カステラです。大人の方への土産には最適です。道の駅でも販売です。
せっかく旅に出るのですから近隣の地元食材を堪能できるところをいくつか…。南方向4km、阿寒町中央以南に食事処があります。阿寒ポーク、阿寒ビーフがおすすめ。
《阿寒町食事処》 (レストラントップへ)
「阿寒モルト牛」道の駅から南西へ4.5km(0154-66-2929、釧路市阿寒町上舌辛17線)17:00-21:00(土日のみ11:00-14:00も営業)/火曜定休。来店の前に連絡をもらえると待たせることがないそうです。
「ラーメンや二幸ずし」南へ3.7km(0154-66-3377、釧路市阿寒町中央4丁目3-35)11:00-15:00・17:00-20:00(月曜は昼のみの営業)/火曜定休。な、な、なんと寿司屋さんなのにラーメンがある、いやいやラーメン屋さんなのに寿司がある?
「レストラングリーンパーラー」南へ11km(0154-56-2705、釧路市駒牧10)10:30-21:00/火曜日(月2回)お休み。ステーキ、定食、カレーとたくさんのメニュー。かわいい建物のレストラン。
「レストランたんちょう」南へ17km(0154-57-8432、釧路市鶴丘2 釧路空港ビル3F)09:00-20:00。おすすめはザンギ定食。空港ビルにはほかに、軽食の「ら・ぽ~と」(08:00-20:00)、「和食・拉麺 北斗」(09:00-20:00)も入っています。
《鶴居村食事処》 (レストラントップへ)
鶴居村に「どれみふぁ空」鶴見台向かい(0154-64-3987、阿寒郡鶴居村鶴見台)08:30-17:00/火曜定休(2月・3月無休)。鶴居村で穫れた食材を使った「丹頂カレー」、ビーフシチュー、パスタなどをいただけます。よその観光地と異なり、冬期が無休。大きな窓からタンチョウが見えます。夏は裏手、花咲くガーデンが魅力的。おみやげ屋さん併設。
(昼)「ハートンツリー」(0154-64-2542、鶴居村雪裡496-4)10:00-17:00/木曜定休。根釧牛乳を使ったミルクカレーがおすすめ。窓の大きな明るい店内です。前日までに予約すれば、焼きたてパンの朝食もいただけます(06:30-10:00)。タンチョウの「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」からは北へ6km、宿泊可です。
鶴居村の日帰り入浴を提供する「ホテル」もおいしい食事を出してくれます。
釧路市街地食事処 (レストラントップへ)
釧路港は捕鯨の港、2019年07月から商業捕鯨が再開されました。さんまも一年の早い時期から漁に出るようになりました。八月中旬には「鯨祭り」も開催です。クジラやさんまを食べられる店を数軒(回転寿まつりや、くし炉あぶり家など)を紹介します。
《勝手丼》 (釧路市街地食事処トップへ)
◯朝早くから開いている「釧路和商市場」(0154-22-3226、釧路市黒金町13-25)08:00-18:00/08:00-17:00(01月~03月)/日曜定休。勝手な量のご飯とお好みネタを勝手に載せて食べる「勝手丼」が人気。
ホームページ上に10%OFFクーポンがあります。また市場内の地図もあります。数カ所に簡易テーブルと椅子。地下駐車場があります。JR釧路駅から徒歩3分です。釧路ではぜひ訪れてみるべき場所かと思います。
《釧路駅の駅弁》 (釧路市街地食事処トップへ)
さてその釧路駅、ここには「いわしのほっかぶり寿司」という駅弁があります。酢で締めた鰯に薄くそいだ大根をのせたもの。海鮮丼も逃せませんが、この駅弁もぜひ味わいたいもののひとつです。
《釧路フィッシャーマンズワーフMOO》 (釧路市街地食事処トップへ)
◯釧路市街まで出てきたら、「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」をぜひ訪ねてください。釧路川の河口、弊舞橋のすぐ下流にあります。釧路のランドマーク、でっかい建物が眼を引くでしょう。こちらも「和商市場」同様に新鮮な魚介類を手に入れられるだけでなく、ここで食べることもできます。2Fには「とろり天使のわらびもち」が…。また釧路港観光船乗り場にもなっています。
この建物は釧路市出身の建築家・毛綱毅曠(もづなきこう)がデザインした建物で、1989年の完成です。正面にEGG(植物園・コンサート広場、オープン06:00-22:00・冬期07:00-)という金属製の梁がむきだしの温室、本体外壁には鉄骨で動物がデザインされています。1F(10:00オープン)には市場風の買い物処、2F、3F(11:00-22:00、個々のお店は午後の休みがあります)にはレストランが並んでいます。上階には温水プール、釧路川沿いには「岸壁炉端」(17:00-21:00)や「港の屋台」(11:30-24:00午後の休みあり)の店がある施設です。夜間はライトアップとイルミネーションでたいへんきれい、夕食と観光をかねてここまで出てくるのもおすすめです。「MOO」は「Marine Our Oasis」の頭文字だそうです。全館Wi-Fiが飛んでいます。
釧路フィッシャーマンズワーフMOO |
植物園EGG内部 |
《(回転)寿司》 (釧路市街地食事処トップへ)
「回転寿しまつりや新橋店」JR釧路駅から北へ1.6km(0154-21-6777、釧路市新橋大道り1-1-19)11:30-22:30。回るおいしいお寿司屋さん。もちろんクジラ寿司(時価)があります。
「吉江寿司」(0154-41-2674、釧路市南大通3丁目1-3)11:00-13:00・16:00-23:00/月曜定休。とてもお安く寿司をいただける、回らないおいしいお寿司屋さん。
○「なごやか亭 釧路昭和店」道の駅から(0154-55-7581、釧路市昭和中央4丁目1番7号)11:00-22:00/年始のみ休業。大きなネタの回るお寿司屋さん。人気店で土日は必ず待ちます、お昼の方が空いています。少し値段が高いのですが、きっと満足いくでしょう。「こぼれイクラ」はぜひ食べてみたい。札幌にもたくさん支店があります。
《海鮮》 (釧路市街地食事処トップへ)
「ちゃりんこ」JR釧路駅から南東1km(0154-24-9350、釧路市栄町3-1)17:30-22:30。海鮮が中心の居酒屋。
(朝~昼)「喰処 鮭番屋」JR釧路駅から西へ2km(0154-25-0503、釧路市浜町4-11)07:30-17:00/水曜定休。海鮮丼や焼き魚、刺身がいただけます。海産物のおみやげもたくさん。
《釧路名物スパカツ》 (釧路市街地食事処トップへ)
「レストラン泉屋本店」(0154-24-4611、釧路市末広町2丁目28)11:00-21:30。スパカツ定番のお店。「フィッシャーマンズワーフMOO」から東へ400m。
「六花亭 春採店(はるとり)」(0154-44-6666、釧路市春採3丁目19-1)販売10:00-18:00、喫茶室は11:00-16:30。スイーツ、カフェが主ですが、ハヤシライスやピザ、おこわ定食なども。「釧路市立博物館」の「春採湖」対岸。
《炉端焼き》 (釧路市街地食事処トップへ)
「くし炉あぶり家」JR釧路駅から南へ800m(0154-22-7777、釧路市末広町5-6)16:30-23:30。クジラの刺身(三点盛り)、エビのチリソース、かに料理、ホタテの貝焼きなど。
「港釧路の炉端焼き虎や」JR釧路駅から南へ1km(050-5872-2651、釧路市末広町2-9-1 ライオンビル釧路館1F)17:00-23:30/17:00-23:00(日祝は少し短縮)。炉端焼きのお店(メニュー)、残念ながら全面喫煙可。初来店は会計時「虎やのホームページ見たよ」で安くなります。駐車場は100mほど東の契約駐車場(大進しあわせパーキング)、飲食すれば「2時間の駐車券」をくれます。
《ザンギ》 (釧路市街地食事処トップへ)
○「鳥善(とりよし)」JR釧路駅から南東1km(0154-22-8472、釧路市栄町2-15サンプラザビル1F)17:00-23:00。北海道の唐揚げ「ザンギ」の店、「ザンギ専門店」という暖簾どおりのおいしさ。ビール、酒、ワインもあります。残念ながら喫煙可。テイクアウト可。
《そば》 (釧路市街地食事処トップへ)
○「釧路 牡蠣蕎麦 玉川庵」(0154-51-4628、釧路市鳥取大通5丁目17-17)11:00-19:30/第2・4月曜定休。屋号どおり「牡蠣蕎麦」がおすすめ。厚岸の牡蠣です。「かき天そば」あり。もちろん牡蠣フライも出してくれます。店は何やら明治時代の造りのよう、ニシン番屋をイメージしたもの。中に入ってまたびっくり、年代物の調度や振り子時計、お会計時にもまたまたびっくりするでしょう、それは訪問してのお楽しみ。駐車場あり。
○(昼~夕)「竹老園(ちくろうえん)東屋総本店」(0154-41-6291、釧路市柏木町3-19)11:00-18:00/火曜定休。創業は明治7年。昭和天皇夫妻も皇太子時代に訪れた老舗(「蘭切りそば」をご注文)。「かしわぬき・蘭切りそば・茶そば・蕎麦ずし」がセットになった特製品コースがおすすめ。メニューもネット上に。ぜひ一度は食べてみたいところ。
○「東家 ぬさまい分店(あずまや)」幣舞橋すぐ近く・南側(0154-41-5768、釧路市南大通1丁目1-5)11:00-19:00/火曜定休。摩周蕎麦の系列、緑色です。「親子そば」、「とりざる」がおすすめ。広い駐車場あり。紹介記事。
《ラーメン》 (釧路市街地食事処トップへ)
「麺や北町(きたまち)」JR大楽毛駅から東へ3km(0154-51-1555、釧路市鳥取大通7丁目5-12)11:00-15:00・17:00-20:00/火曜定休。釧路ラーメンのラーメン屋さん。鶏ガラスープと魚介スープのダブルスープ。麺は店内自家製、熟成に二晩かけます。「もやしみそラーメン」がおすすめ。全粒粉の麺もあります。エゾシカカツカレーもできるもよう。
《おみやげ》 (釧路市街地食事処トップへ)
「カネイチ丸橋」(0154-65-1405、釧路市愛国東2丁目5-18)08:00-17:30/木曜のみ12:00まで。釧路市市街の店。魚の干物、加工品を冷凍真空パックで販売しています。刺身のパックもあり。催し物、休業の情報はtwitterで。
すぐ上に挙げた「喰処 鮭番屋」でもおみやげを取り扱っています。
●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS)
「セブンイレブン阿寒町店」道の駅から4km南下(0154-66-3945、釧路市阿寒町中央4丁目1-47)24h営業。4席のイートイン。すぐ近くにコインランドリーがあります。「セイコーマート阿寒店」5.4km南下(0154-66-3901、釧路市阿寒町仲町2丁目2-2)06:00-24:00。ホットシェフ、ATMあり。
ガソリンスタンド、道の駅からの直近は…、
「コスモ石油阿寒北町」南下3.4km(0154-66-3530、釧路市阿寒町北町3丁目2-40)08:00-19:00/日曜定休。セブンイレブンがすぐ近く。セブンイレブンのカーブを曲がった先にもう一軒、ガソリンスタンドがあります。
セイコーマートすぐ近くにホクレンのガソリンスタンド「ホクレン 阿寒 SS /JA阿寒」(0154-66-2496)営業時間08:00-19:00・冬期-18:00・日祝は夏冬とも-17:00。手持ちのスプレー洗車機あり。
道の駅からの直近「阿寒郵便局」国道240号沿い・南へ5km(0154-66-3040、釧路市阿寒町中央1丁目3-23)ATMは土曜14:00まで。
「阿寒丹頂の里」の周りにはすぐ近くの「鶴センター」から遠くの鶴居村までたくさんの観光地、また釧路市街の海鮮食事処があります。タンチョウと湿原については「釧路湿原・鶴居村観光スポット」に記載しています。
釧路市北端の「阿寒湖」については、「摩周温泉」に記載しました(「阿寒丹頂の里」からよりも「摩周温泉」からの方が微妙に近い)。
このページでは、釧路が誇る建築家「毛綱毅曠」と「旧太平洋炭礦炭鉱展示館」、市街地からすこし離れた海岸の奇岩や氷をを取り上げます。
釧路市・毛綱毅曠の建築と海岸のスポット |
《毛綱毅曠(もづなきこう)》 (観光スポットトップへ)
釧路市には有名な建築家がいます。その作品をここでは紹介します。観光の一助にしてください。
「毛綱毅曠」は、釧路市出身の建築家(1941年~2001年)。実用性とはかけ離れたデザインにより「ポストモダン」とか「反モダニズム」とも言われます。実現しなかったものも含め全部で39の建築物。3件がなくなっていますが、北海道「下川町ふるさと交流館」から熊本「玉名市立歴史博物館」まで35件が存在。うち11が釧路市内に、3件が道内のほかの地域(白糠町、弟子屈町、下川町)にあります。デザインの主張が強いので、そのあたりは好みの分かれるところ。芸術家としては若くしてなくなったので惜しいことです。
最初の建築物は1972年、31歳時の「反住器」。母親の住宅としてデザインしたということですが、名前からして「住めそうにない」感じも伝わってきます。これは個人の住宅なので、公開されていません。
つぎのふたつは「このページ」と「釧路湿原・鶴居村観光スポット(「釧路湿原」中段あたり)」で紹介しています。
「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」(1989年)↑「レストラン」の項中段あたりをご覧ください。
「釧路市湿原展望台」(1984年)
釧路市湿原展望台 |
「釧路市立博物館」(1984年)電話0154-41-5809、釧路市春湖台1-7。「釧路市湿原展望台」や「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」を見たことのある人なら、同じ人物のデザインということがすぐにわかる建物。この建物は釧路市を象徴する鳥「タンチョウ」をイメージしたデザイン。両翼が上にはね上がっているように見え、まさにタンチョウの羽になっています。そして前面にはなにも配置せずに芝生が広がっています。常設展は「釧路の自然」、「釧路の歴史」、「サコロベの人々(アイヌの文化)」。すぐ近くに「春菜湖」があり史跡めぐりなども行われています。
釧路市立博物館玄関 |
釧路市立博物館 |
ほかに「釧路キャッスルホテル」(1986年)、「釧路公立大学」(1987年)、「釧路市立東中学校(現・幣舞中学校)」(1986年、市立博物館の近く)、「北海道立釧路湖陵高等学校同窓会館」(1997年)、「NTTドコモ釧路ビル」(1998年)、「ふくしま医院コンサートホールUrari」(2000年)が釧路市内にあります。
「毛綱毅曠」や作品を紹介したホームページは…、
「釧路を知ろう」、「毛綱毅曠氏の設計した建築物」、「毛綱毅曠のページ」などがあります。
《旧太平洋炭礦炭鉱展示館》 (観光スポットトップへ)
「旧太平洋炭礦炭鉱展示館」(0154-91-5117、釧路市桜ケ岡3-1-16)10:00-16:00/水曜休館。要入場料。釧路市街の東にある石炭・炭鉱博物館(太平洋炭礦株式会社所有)。玄関だけのような建物ですが、展示されているものは地上の採炭機械、室内では日本一の大塊炭(海底から掘り出された約6トン)や最短作業を再現した地下模擬坑道で、その圧倒的スケールに驚かされます。
釧路市では石炭への理解を深めるため、石炭講座として「釧路コールマイン」(釧路市興津5丁目2-23)の施設見学をほぼ年一回開いています。市の案内「釧路の炭鉱」。
《春採の大滝》 (観光スポットトップへ)
「春採の大滝・春採太郎」(MAP CODE:149 139 500*43、釧路市興津3丁目2 興津[おこつ]海岸)。大潮の引き潮の時にしか見られないという人工の滝。太平洋炭鉱の坑内水を通気斜坑からポンプアップして排出。ただし水が出ていないときもあるようです(上の炭鉱展示館で尋ねるのも手です)。
そこから西へ150m、春採太郎(MAP CODE:149 139 523*12)は国内最大級の砂岩脈で、約3800万年前の地殻変動で海底の地層の亀裂に砂が流入して固まり、隆起によって地上に姿を現したものです、高さ20m、幅4m。さらに西へ100m、春採次郎もあるとか。「ノジュール」という石の硬いものが岩肌に埋まっています。北海道新聞動画、経路案内。
《孤立岩・メガネ岩(まど岩)》 (観光スポットトップへ)
釧路市中心部から南東へ約9km、「メガネ岩」(MAP CODE:149 115 081*77、釧路市桂恋72)があります(上の地図・右下)。釧路湿原や釧路市中心部の「多すぎる観光スポット」に隠れて、なかなか取り上げられませんが、真ん中に大きな穴の開いた岩があります。めがねというより団子が2つつながっていると言った方が分かりやすいかもしれません。道南の日本海あたりでは「窓岩」と呼ぶような穴が開いています。小さい漁船なら通れそうです。厚岸へあるいは厚岸からの途上に寄ると良いかもしれません。
孤立岩(MAP CODE:149 084 824*70)はメガネ岩から西へ800m。海中に飛び出した岩で、ウミウなどの営巣場所になっています。メガネ岩のほうが奇岩らしいでしょう。
《大楽毛海岸》 (観光スポットトップへ)
「大楽毛海岸」(釧路市大楽毛 阿寒川河口)。厳冬の「ジュエリーアイス」は十勝の豊頃町が有名ですが、この大楽毛海岸にもジュエリーアイスが現れます(ほぼJR大楽毛駅の裏手1.4km南下、だいたい1月末~2月にかけて)。阿寒川から流れてきた氷が海の水に洗われて、透き通った氷の姿になります。これが見られるのは海の清掃活動を行っているボランティアの方々のおかげ。なお、「ジュエリーアイス」は豊頃町の登録商標です。春~秋の草花・鳥(PDF)、instagram。
釧路市位置図 |
●地名由来 [TOPへ]
《釧路》「釧路」の語源はアイヌ語の「クスリ」(腕輪)、「クシュ・ル」(山の向こうへ通る路)、「クスリ」(薬・温泉)、「クッチャロ」(沼口・咽喉)、水源の屈斜路湖をアイヌ語で「くすり・とぅ」(薬・温泉の湖)と呼びそこから流れ出る川を意味するとか、はたまた「クシナイ」(通り抜けることができる川)などたくさんの説があります。一般的には3番目の説が受け入れられているようですね。
「釧路川」の名前由来 |
《阿寒》
「阿寒」についてはアイヌ語の「あかむ」(車輪の意味)や「らかん・ぺっ」(ウグイの産卵する川)、「らかんぷと」(ウグイが産卵する河口)、また「アカンには動かないという意味があり、地震の時、雄阿寒岳が動かなかった」ことに由来するといったいろいろな説があるようです。
《鶴居村》
「鶴居村」は村名のとおり「丹頂鶴が生息するところ」ということで、日本語名です。これは1937(昭和12)年、舌辛村(したからむら・現阿寒町)から分村するときの命名(鶴居村)。タンチョウは昭和10年に国の天然記念物に指定されました(その後、1952年に「釧路のタンチョウ」、1967年に地域を定めず種として特別天然記念物に指定)。明治になって移住者が入りました。また2008年に「日本で最も美しい村連合」に加入しました。
タンチョウは1950年代2桁の生息数でしたが、2020年代に入り、1,500羽以上を数え西の方のウトナイ湖周辺でも繁殖が確認されています。
現在、2,500ほどのひとが暮らしています。
●地図 [TOPへ]
住所:北海道釧路市阿寒町上阿寒23-36-1 (現在地からのルートを表示)電話番号:0154-66-2969 MAP CODE:556 183 813
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅阿寒丹頂の里」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18815
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/810/
https://www.akan.jp/
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