道の駅「ガーデンスパ十勝川温泉(音更町)」(道東エリア十勝 128)
北海道の道の駅一覧(テキスト版・解説版・域内道の駅一覧)・ブログの書き方・北のチップス
住所:北海道河東郡音更町十勝川温泉北14-1 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0155-46-2447 MAP CODE:369 636 646*74
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(南東43km)うらほろ・(北東43km)ステラほんべつ
(西92km)自然体感しむかっぷ・(北西87km)南ふらの(いずれも道北エリア)
(南西37km)なかさつない
(北西14km)おとふけ なつぞらのふる里・(北30km)ピア21しほろ
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事(+池田町) ○音更町・帯広市・幕別・芽室町観光スポット
●地名由来 ●地図
道の駅になる前からもともと24hトイレがあった施設、ウォシュレット完備です。トイレはあわせて15器。多機能トイレにオストメイト機器、おむつ交換台があります。画像中、トイレ入り口は左手(自販機あたり)、中からも入れます。授乳室があります。
十勝川の南にある「幕別温泉」、「帯広温泉」は「帯広市・幕別町観光スポット」に記載しました。
《道の駅の足湯と温泉》
まずは「ガーデンスパ」の名にふさわしい道の駅の温泉をご紹介。道の駅は十勝川温泉のどまんなか、日帰り入浴施設はたくさんあります。湯はコーラ色あるいは琥珀色のモール泉(十勝エリア温泉の特徴、北海道遺産)。駅舎内のお風呂はユニークなお風呂。画像は中庭を見渡す足湯施設(右手・柱のあたり)。
道の駅「ガーデンスパ十勝川温泉」は全館定休日が毎月第2火曜日(8月は第3火曜日、11月~3月は第2・3火曜日)。駅舎内に「SPA KOHAKU(こはく)」、「スパテラス」、足湯の三つがあります。入浴料はとてもお高いです。会員になると「お高い」程度にまで下がります。2回入って「もと」を取る感じ。
《足湯》
「そらの足湯」(無料)は建物に向かって右手(画像・柱のあるところ)、入湯用の靴下みたいなの(透明)を「スパ受付」で売っています。足ふきタオルは有料です。外部からでなく、駅舎の中を通って、利用します。
《屋内と屋外の浴槽》
「KOHAKUとスパテラス」は左手にあります。KOHAKUが室内、スパテラスが屋外です。屋外だけでなくいずれも水着あるいは湯浴み着を着用(更衣室あり)。で、老若男女一緒に入ります。平日は09:00-19:00(木曜日はお昼にホットヨガがあります、ヨガの時間は温泉はお昼休み)、金~日祝は09:00-21:00の営業時間です。
どこで洗うかというと、更衣室にシャワーブースがあり、ここで身体や頭を洗います。ボディソープ・シャンプー・コンディショナー備え付け。女性用には十勝川温泉オリジナル化粧品が置いてあります。
休憩室はなく、施設の真ん中にあるスペース「からまつコリドー」にベンチやテーブルが設置されています。
お風呂としては少し変わっていますが、とくに屋外は温水プール感覚で入れるので、楽しいです。
《十勝川温泉》
つぎは日帰り入浴のある宿泊施設。入浴料のとっても高いところは大きな駐車場のある、大きなホテルです。つぎの画像はちいさければ、タップして二本指で広げてください。
十勝川の南、帯広市と幕別町にもたくさんの温泉があります。「音更町・帯広市・幕別町観光スポット」をご覧ください。
◯「十勝川温泉第一ホテル」(0155-46-2231)13:00-21:00。入浴料はとっても高い(バスタオル・フェイスタオルの無料レンタルを含む)。ナトリウム塩化物弱アルカリ性泉、ほんのり薄い色がついています。お風呂は1Fと2Fにあります。十勝川、十勝中央大橋に面した浴室。お風呂の大きさとの相乗効果で開放感抜群です。1日2組限定の「日帰り入浴+和食フルコース(ランチ)セット」、「+ビュッフェ(夕食)セット」があります(いずれも要予約)。「モール温泉の仕組み」(PDF)が掲載されています。
「富士ホテル」(0155-46-2201)13:00-22:00。入浴料はふつう。内湯とサウナがあります。貸切風呂あり(要予約)。
「笹井ホテル」(0155-46-2211)15:00-21:00。入浴料は高い。お風呂の種類は七つほど。日帰りのセットプランがあります(要予約)、「入浴+夕食ビュッフェ」、珍しい「朝風呂+朝食バイキング」(07:00-09:00)。
◯「観月苑」(0155-46-2001)13:00-21:00。入浴料はとっても高い(バスタオル・フェイスタオルの無料レンタルを含む)。十勝川、十勝中央大橋を臨む露天、広い内湯があります。「朝風呂と朝食セット」(07:00-09:00)があります(要予約)。
「ホテル大平原」(0155-46-2121)15:00-21:00(土日祝は13:00-)。入浴料は高い。レンタルのタオルセットは200円。露天、サウナ、バブルバス、ジェットバスなど内湯は数種があります。ホテルは広場や森のある大きな施設、敷地内に「森のレストラン」などの施設があります。
《池田町》
「池田清見温泉」十勝川温泉から東へ14km(015-572-3932、中川郡池田町字清見ケ丘10)13:00-21:30/火曜。入浴料はふつう。大きな内湯があります。「カメレオンの湯」と呼ばれ、数年おきに弱塩泉→強塩泉→モール泉→ヨード泉(この後に弱塩泉に戻る)となぜか変化するそう。年に数回「変わり湯」が登場、10月ワイン祭りの日(最初の日曜日)にはワイン風呂に入れます。
温泉のみの施設、宿泊はできません。春、600本の山桜が咲く「清見ヶ丘公園」の入口にあります。「池田ワイン城」(015-572-2467)やワインまつり会場は公園南側に位置します。
ここでは「ガーデンスパ」直近の2店をご紹介します。いずれも幕別町、十勝川を渡ってすぐです。
「JOYWASH札内中央店」ガーデンスパ十勝川温泉から南西5.4km(中川郡幕別町札内中央町319-1)24h営業。
「jabba 札内店」南西5.8km(中川郡幕別町札内桜町136)05:00-23:00。
いずれも5km強ありますが、北海道の5kmはおとなりの食卓にお邪魔するくらいの距離感です。
大型・普通車・身障者用:10台・103台・2台。Google Map。
平坦な一面で駐めやすいです。身障者用駐車スペース1台分は屋根つきです。道をはさんで北側に、大型用の駐車場があります。こちらにはtokachiga…という非常に強力なWi-Fiが飛んでいます。画像は小さければ、タップしてください。
道の駅は「新千歳空港行きバス」のバス停にもなっています。
駅舎内・食事のできる店…、
「木かげのカフェ」は道の駅と同じ営業時間。平日は夕刻まで、金土日祝は21:00まで。フランクドッグやカツサンドがあります。
○「よりみちベーカリー」は17:00まで。駅舎内入って左手すぐです。十勝産のジャガイモや牛肉、豚肉を使ったパンがあります。
「ターブル・ベジ」も平日17:00まで、土日祝は20:00まで。ピザ屋さんです。ピザだけでなくパスタやパスタ麺を使ったラーメン、かき氷も提供です。
「からあげハウス」には中札内の「田舎どり」が入っています。19:00まで。
食事提供の店にはラストオーダーの時間があります。ほぼ1時間前。
おみやげやさん「ひなたのマルシェ」(駅舎内入って右手すぐ)ではお風呂に置いてある十勝川ブランドの化粧品、モール温泉の素、モール豚のソーセージやカレーなどが置いてあります。
「風呂事情」に書きましたように駅舎内に温泉があります。この道の駅ならでは施設です。ぜひ体験してみましょう。湯浴み着はレンタルできますが、水着持参だともっと良いかも…。
またレンタサイクルがあるので近くの観光スポットに出かけるのも楽しいです。
「旬の野菜と焼肉 大地の匠」道の駅から西へ200m・道道73号沿い(0155-67-1129、十勝川温泉北13丁目1-19)11:30-14:00・17:30-21:00。お昼は焼き肉やハンバーグ、ステーキなどのセット、夜は焼き肉やステーキなどのセットがあります(メニュー)。
「十勝川温泉第一ホテル」西へ700m(0155-46-2231、十勝川温泉南12丁目)。鉄板焼樹氷、倶楽部ダイニング十勝、割烹 山の湖、レストラン木もれび、4つのレストランが入っています。
「麺処田楽」南東へ500m(0155-46-2337、十勝川温泉北15丁目1)11:00-21:00。ラーメン屋さん。「笹井ホテル」の駐車場にあります、道道73号寄り。
2022年休業中(昼)「無漏路(むろじ)」北東へ1km・道道73号経由(十勝川温泉南15丁目1番地)11:30-14:00/火金曜定休。ランチメニューは前菜から飲物までのコース料理一品のみ、週替わり。季節季節の食材をいただけます。量と品数が多め。古民家レストラン。店外にのれんはありません、「無漏路」と書いた木の看板とその日のメニューが置いてあります。
少し離れますが、「とんかつのつかさ」南西へ5km・国道38号沿い(0155-56-7068、幕別町札内中央町393)11:00-14:30・17:00-20:30/火曜定休。定評のある十勝豚のとんかつ店。
音更町のレストランは「おとふけ」をご覧ください。帯広市のレストランは「観光地一覧」に掲載しました。
「十勝川温泉」の「グルメ」情報もご覧ください。
「セイコーマート 十勝川温泉店」道の駅から200m南下・道道73号を渡ればすぐです(0155-46-2188、十勝川温泉南14丁目1-14)06:00-24:00。ホットシェフあり。
南西4~5kmに幕別町札内、2kmの範囲に7店ほど、さらに2~3kmほど進むと帯広市に入ります。
ガソリンスタンドは…、十勝川温泉にはありません。幕別町あるいは音更町内へ。
「出光昭和シェル 札内SS / 坂本石油」南西へ4.2km・国道38号沿い(0155-56-2217、中川郡幕別町札内暁町273)08:00-21:00。国道38号上、連続して3軒あります。
「ホクレン幕別SS / JA幕別町」南東へ7km・国道38号沿い(0155-54-2920、中川郡幕別町字相川583-13)07:30-19:30/日曜08:00-18:00。あと1km南東へ行くとJR幕別駅があり、その周辺に4軒ほどあります。
北西方向12km、(旧)道の駅「おとふけ」隣に「ホクレン音更第2セルフSS」(0155-31-4030、音更町木野大通西19丁目8)営業時間07:30-20:00/無休。
郵便局は目と鼻の先、道道73号沿いに立てば見えます…、
「十勝川温泉郵便局」(0155-46-2300)ATMは土曜お昼まで。
●音更町・帯広市・幕別・芽室町の観光スポットについては別ページに記しています。
《十勝川アクアパーク》…、冬期は白鳥飛来地
◯「十勝川河畔白鳥飛来地アクアパーク」。斜張橋「十勝中央大橋(白鳥大橋)」周辺にある公園。12月初旬頃~3月中旬にかけて白鳥やマガモが飛来し、水が凍らないので越冬します。大橋の下流に集まります(最近は餌を撒いていないということで集まりが悪いようです)、タンチョウも飛び交うのが見られるでしょう。真冬のマイナス20度の極寒の中でも凍らない十勝川のおかげです。北海道の沼や湖にやってくる渡り鳥は水面が凍り始めると、南の方へ去って行きます。十勝中央大橋と道道73号が交差するところ(つぎの「十勝ネイチャーセンター」の道路沿い向こう側)に駐車場(MAP CODE:369 635 777*71)があります(道路上に経路案内あり/Google Map)。
《十勝ネイチャーセンター》
◯「十勝ネイチャーセンター」道の駅から西へ400m・道道73号沿い(0155-32-6116、十勝川温泉南12丁目1)09:00-18:00。センターは「気軽に十勝の自然を楽しんでもらえるアウトドアアクティビティの提供」を目的とした施設です、「十勝川温泉観光ガイドセンター」(音更町観光協会0155-32-6633)を併設。
建物裏手は広い芝生、足湯やぶどう園があります。また、となりは「十勝川温泉駐在所」です。数十メートル行った十勝中央大橋たもとにも広い駐車場があります。
「観光ガイドセンター」でレンタサイクルを借りることができます(4月~11月)。レンタサイクル名「ぶらちゃり」(「12.5kmのサイクリングコース」地図があります)。温泉宿泊者はほぼ半額で借りられます。電動ママチャリ、クロスバイク、ロードバイクなど種類も豊富。帯広駅で乗り捨て可能。道の駅でもレンタル・返却が可能です。
「十勝ネイチャーセンター」が取り扱う体験プログラム(要予約)を下にあげます(ツアープランの一覧)。
凍らない十勝川を下る「冬のネイチャーツアー」があります。川沿いの、フロストフラワーや樹氷などを見ながら、約2時間、川を下っていきます。11月~3月の催行。そのほか冬の体験プログラムは、ワシを求めてボートで行く「十勝川ワシクルーズ」、スノーシューやスノーモービル、スノーラフティング体験、早朝熱気球体験などがあります。
夏の体験プログラムは「早朝熱気球」4月終わり~11月の催行。ほかに十勝川のボートクルーズやパドルボート、カヌー、ナイトクルーズなどがあります。夏でも冬でも熱気球の飛行は楽しいです。
《十勝が丘公園》
「十勝が丘公園」は道の駅から北へ550m。直径18mの大きな花時計「ハナック」のある公園。十勝ヶ丘の成立について紀元前から現在まで時代を追って説明したプレートがいくつも設置されています。ここにも無料の足湯(4月~10月開設、09:00-17:00)、駐車場とトイレ、軽食の店が営業中です。
「十勝が丘展望台」は「ハナック」から1kmほど離れた展望台。十勝川や十勝中央大橋が俯瞰できます。
《公園とキャンプ場》
「北海道立十勝エコロジーパーク」東へ800m・道道73号経由(0155-32-6780、十勝川温泉南18丁目1)ふわふわドーム(4月~11月)など、子どもの遊び場やキャンプ場を備えた公園。園内はとても広く、おじさんが運転してくれるカートやレンタサイクル(大・小)があります。「ととろーど」(魚道観察室)が近くで「体験プログラム」の一部になっています。「ととろーど」はすぐ下の(幕別町)で紹介しています。
「キャンプ場」(0155-32-6780)は4月終わり~10月までの開設。入場料と利用料が必要です。オートキャンプサイト(「プライベートサイト」という名前、電源なし)があります。テント、寝袋、アルミマット、食器などレンタル用品あり。お安い手ぶらキャンプセットもあります。カフェがあり、カレーやトースト、ラーメンなどの軽食ができます。ゴミは有料で処分可。
フワフワドームや親水施設などの遊具がありますが、屋外トイレが一か所しかなく繁忙期には死闘が繰り広げられるかも…。トイレや炊事棟はいまいちという印象です。
寝具・調理器具一式揃ったコテージ(4月~11月)もあります、コテージ内はシャワー付き、トイレはウォシュレット。料金は少々お高い。トレーラーハウスにはお風呂が付いています。
音更町の「柳月スイートピアガーデン」や帯広市の「競馬場」などの観光スポットは「音更町・帯広市・幕別町観光スポット」をご覧ください。
《千代田えん堤公園(池田町)》
十勝川温泉に一番近い「千代田えん堤公園」は、道の駅から東へ4km・道道73号沿い。十勝川北岸と中州をつないで堰きとめた「千代田堰堤」そばの公園(池田町字千代田)。堰堤は水田かんがい施設で、ごうごうと音を立て流れています。8月下旬から鮭(あきあじ)の遡上が始まります。秋には鮭漁が行われます。11月~4月まで「えん提」付近は立入禁止。公園にはトイレがあり、ウォシュレット完備です(冬季閉鎖)。
「十勝川サロルンリムセ&十勝いけだ屋市」が十勝川千代田堰堤展望公園(雨天時は十勝川温泉湯の里会館 0155-46-2080)で5月下旬の土曜日に開かれます(開催月は年によって異なります・新しい情報は、facebookで)。これは十勝川を背景にアイヌ民族伝統のツルの踊り「サロルンリムセ」を披露する催しです。
《魚道観察室ととろ~ど(幕別町)》
堰堤すぐ下流に中州に渡る橋があり、それを渡ると幕別町に到達、中州をずっと西(上流)へ行くと、はずれに「十勝川千代田実験水路」、もうひとつ橋を渡ると「魚道観察室ととろ~ど」(問合せ0155-32-6780、幕別町字相川127、09:30-16:00)があります。「千代田えん堤公園」からは歩いて約3kmの道のり、「ととろーど」側にも大きな駐車場(簡易トイレあり)があります。
行程:車の場合も、えん堤側、ととろーど側、いずれも橋を渡りますが、橋両端のゲートが閉まっていることがあるのでよく確認してください。閉まっている場合は、幕別町相川の「咾別神社(いかんべつじんじゃ)」横の道を通ることになります。その場合は、一度道の駅に戻り(西進)、十勝川を渡って東進することになります。この場合の堰堤からの全行程は約10kmです。
魚道は上からそして横からガラス越し(下の画像・建物の地下に降ります)にのぞき込むようになっていて、魚道に魚体の大きさを測るメジャーがついています。ガラスの向こうに婚姻色の鮭が(時期により群れをなして)目の前を通っていきます。数日晴れたあとの方が水が澄んで魚体を美しく見ることができます。時期としては9月中旬以降が良いでしょう。
池田町…、道の駅「ガーデンスパ十勝川温泉」から東へ15km
《池田ワイン城》…「ガーデンスパ十勝川温泉」から東へ15km
◯池田町はワインの生産で有名なところ。千代田堰堤から道道73号を東へ向かうと、左手にブドウ畑がずっと続きます、食用のものとはまた違った樹形・仕立て方です。11kmほどで、象徴的な「池田ワイン城」(015-572-2467、池田町清見83番地)があります。正式には「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」というのだそう。ヨーロッパ中世の古城に似た建物で、ワインの試飲コーナー、ショッピングエリアや4階カフェレストラン「十勝」、地下にはワイン樽の眠るワインセラーがあります。別棟にワイン工場があり瓶詰めの工程を見学できます。2020年リニューアル。
池田町ワインの特産は「アイスワイン」。ブドウの実をずっとならせたままで、冬の凍結と乾燥を繰り返させ、真冬気温が-10℃以下になる頃(例年1月中旬~)の早朝まっくらな時に収穫します。実は糖度が40度以上。濃厚なワインのできあがり。凍み豆腐の作り方に似ているかも…。ショップ(左画像)にはご覧のようにたくさんの種類が陳列されています。
右の画像はぶどう園。音楽グループ「ドリームズ・カム・ツゥルー」が2009年、地元の中学生と植えた「山幸」という池田町で作り出された品種。なおグループの舞台衣装などを展示する「DCTgarden IKEDA」はワイン城入口にあります。池田町はグループのボーカル・吉田美和さんの故郷です。
《池田清美温泉・風とひつじの丘展望台》
日帰り入浴施設「池田清美温泉」はワイン城からほぼ北へ2km行ったところにあります。湯は「カメレオンの湯」と呼ばれています。詳しくは風呂事情をご覧ください。
温泉から北東へ3.3km、「風とひつじの丘展望台」(MAP CODE:369 687 560*00、池田町字清見144)。その名のとおり、羊が放牧されているのを見ることができます。また十勝平野を東から眺めます。すぐそばに「まきばの家展望台」(015-572-6000)。食事、宿泊が可能です。
一説には、河口がふたつに分れ、乳房のように水が流れるところから、「とかぷ・うし・い」(乳房のある処)と名付けたとも…。このことから「十勝川」を母なる川とし、「石狩川」を父なる川とすることもあるそうです。
なお豊頃町の十勝川河口では、厳冬期に「ジュエリーアイス」が見られることでも有名、河口付近にある大きな「ハルニレ」の木には「展望台」があります。町の大事な木です。「うらほろ」をごらんください。
「池田町」の由来ははっきりして、人名からです。1896(明治29)年に鳥取藩主の池田侯爵(徳川慶喜の五男)によって、本格的な開墾が始まったこと(「池田農場」)に由来します。その後1904(明治37)年、敷地内に鉄道が通り、また駅が設置。この駅は「池田駅」と名付けられました。途中村名にブレがありましたが、1926(大正15)年町制施行時に「池田町」となりました。池田町ブドウ・ブドウ酒研究所が設置されたのは、1964(昭和39)年のことです。現在6,000人ほどのひとが暮らしています。
電話番号:0155-46-2447 MAP CODE:369 636 646*74
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅ガーデンスパ十勝川温泉」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19955
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/26870/
http://www.tokachigawa.jp/index.php
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
概要(最終訪問日:2023年1月10日)
《この道の駅のミッション❓》 水着・湯浴み着を着て入る温泉に浸かる
- 十勝エリア音更町ふたつめの道の駅、2020年設置(設置番号128)。十勝地方の一大温泉地「十勝川温泉」のど真ん中にあった既存施設「ガーデンスパ十勝川温泉」を改修して、元の名前で開駅。元々の施設が「道の駅」の構造そのまま、足湯と温泉つき
- 国交省の基準に合わせ女性用トイレの数を増やしました(快適度8)
- 十勝川温泉は北海道遺産のモール温泉で有名なところ、冬は斜張橋「十勝中央大橋」の見える河畔に白鳥が飛来、ダイヤモンドダスト・けあらし等の幻想的光景にも出会えるかもしれません(車中泊度◎)
- 駐車場は一般車両用と、バス・トラック用二か所に分かれています
- 2022年移転リニューアルした道の駅「おとふけ なつぞらのふる里」は北西へ14km
- 冬も夏も熱気球散歩や十勝川のカヌークルーズなどが行われています
- キャンプ場は「観光スポット」に記載しました
- 周辺市町の観光スポットは「音更町・帯広市・幕別・芽室町観光スポット」に記載しました
住所:北海道河東郡音更町十勝川温泉北14-1 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0155-46-2447 MAP CODE:369 636 646*74
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(南東43km)うらほろ・(北東43km)ステラほんべつ
(西92km)自然体感しむかっぷ・(北西87km)南ふらの(いずれも道北エリア)
(南西37km)なかさつない
(北西14km)おとふけ なつぞらのふる里・(北30km)ピア21しほろ
▶十勝エリア概略図
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事(+池田町) ○音更町・帯広市・幕別・芽室町観光スポット
●地名由来 ●地図
24hトイレはきれいなウォシュレット
道の駅になる前からもともと24hトイレがあった施設、ウォシュレット完備です。トイレはあわせて15器。多機能トイレにオストメイト機器、おむつ交換台があります。画像中、トイレ入り口は左手(自販機あたり)、中からも入れます。授乳室があります。
ガーデンスパ十勝川温泉・24hトイレ |
十勝川の南にある「幕別温泉」、「帯広温泉」は「帯広市・幕別町観光スポット」に記載しました。
《道の駅の足湯と温泉》
まずは「ガーデンスパ」の名にふさわしい道の駅の温泉をご紹介。道の駅は十勝川温泉のどまんなか、日帰り入浴施設はたくさんあります。湯はコーラ色あるいは琥珀色のモール泉(十勝エリア温泉の特徴、北海道遺産)。駅舎内のお風呂はユニークなお風呂。画像は中庭を見渡す足湯施設(右手・柱のあたり)。
ガーデンスパ十勝川温泉・足湯 |
道の駅「ガーデンスパ十勝川温泉」は全館定休日が毎月第2火曜日(8月は第3火曜日、11月~3月は第2・3火曜日)。駅舎内に「SPA KOHAKU(こはく)」、「スパテラス」、足湯の三つがあります。入浴料はとてもお高いです。会員になると「お高い」程度にまで下がります。2回入って「もと」を取る感じ。
《足湯》
「そらの足湯」(無料)は建物に向かって右手(画像・柱のあるところ)、入湯用の靴下みたいなの(透明)を「スパ受付」で売っています。足ふきタオルは有料です。外部からでなく、駅舎の中を通って、利用します。
《屋内と屋外の浴槽》
「KOHAKUとスパテラス」は左手にあります。KOHAKUが室内、スパテラスが屋外です。屋外だけでなくいずれも水着あるいは湯浴み着を着用(更衣室あり)。で、老若男女一緒に入ります。平日は09:00-19:00(木曜日はお昼にホットヨガがあります、ヨガの時間は温泉はお昼休み)、金~日祝は09:00-21:00の営業時間です。
どこで洗うかというと、更衣室にシャワーブースがあり、ここで身体や頭を洗います。ボディソープ・シャンプー・コンディショナー備え付け。女性用には十勝川温泉オリジナル化粧品が置いてあります。
休憩室はなく、施設の真ん中にあるスペース「からまつコリドー」にベンチやテーブルが設置されています。
お風呂としては少し変わっていますが、とくに屋外は温水プール感覚で入れるので、楽しいです。
《十勝川温泉》
つぎは日帰り入浴のある宿泊施設。入浴料のとっても高いところは大きな駐車場のある、大きなホテルです。つぎの画像はちいさければ、タップして二本指で広げてください。
十勝川の南、帯広市と幕別町にもたくさんの温泉があります。「音更町・帯広市・幕別町観光スポット」をご覧ください。
十勝川温泉日帰り入浴 |
◯「十勝川温泉第一ホテル」(0155-46-2231)13:00-21:00。入浴料はとっても高い(バスタオル・フェイスタオルの無料レンタルを含む)。ナトリウム塩化物弱アルカリ性泉、ほんのり薄い色がついています。お風呂は1Fと2Fにあります。十勝川、十勝中央大橋に面した浴室。お風呂の大きさとの相乗効果で開放感抜群です。1日2組限定の「日帰り入浴+和食フルコース(ランチ)セット」、「+ビュッフェ(夕食)セット」があります(いずれも要予約)。「モール温泉の仕組み」(PDF)が掲載されています。
「富士ホテル」(0155-46-2201)13:00-22:00。入浴料はふつう。内湯とサウナがあります。貸切風呂あり(要予約)。
「笹井ホテル」(0155-46-2211)15:00-21:00。入浴料は高い。お風呂の種類は七つほど。日帰りのセットプランがあります(要予約)、「入浴+夕食ビュッフェ」、珍しい「朝風呂+朝食バイキング」(07:00-09:00)。
◯「観月苑」(0155-46-2001)13:00-21:00。入浴料はとっても高い(バスタオル・フェイスタオルの無料レンタルを含む)。十勝川、十勝中央大橋を臨む露天、広い内湯があります。「朝風呂と朝食セット」(07:00-09:00)があります(要予約)。
「ホテル大平原」(0155-46-2121)15:00-21:00(土日祝は13:00-)。入浴料は高い。レンタルのタオルセットは200円。露天、サウナ、バブルバス、ジェットバスなど内湯は数種があります。ホテルは広場や森のある大きな施設、敷地内に「森のレストラン」などの施設があります。
《池田町》
「池田清見温泉」十勝川温泉から東へ14km(015-572-3932、中川郡池田町字清見ケ丘10)13:00-21:30/火曜。入浴料はふつう。大きな内湯があります。「カメレオンの湯」と呼ばれ、数年おきに弱塩泉→強塩泉→モール泉→ヨード泉(この後に弱塩泉に戻る)となぜか変化するそう。年に数回「変わり湯」が登場、10月ワイン祭りの日(最初の日曜日)にはワイン風呂に入れます。
温泉のみの施設、宿泊はできません。春、600本の山桜が咲く「清見ヶ丘公園」の入口にあります。「池田ワイン城」(015-572-2467)やワインまつり会場は公園南側に位置します。
池田清見温泉 |
●洗濯事情 [TOPへ] (「道の駅」近くのコインランドリー一覧)
コインランドリーは音更町、帯広市、また幕別町にたくさんあります(道の駅「おとふけ なつぞらのふる里」に近いコインランドリー)。ここでは「ガーデンスパ」直近の2店をご紹介します。いずれも幕別町、十勝川を渡ってすぐです。
「JOYWASH札内中央店」ガーデンスパ十勝川温泉から南西5.4km(中川郡幕別町札内中央町319-1)24h営業。
「jabba 札内店」南西5.8km(中川郡幕別町札内桜町136)05:00-23:00。
いずれも5km強ありますが、北海道の5kmはおとなりの食卓にお邪魔するくらいの距離感です。
大型・普通車・身障者用:10台・103台・2台。Google Map。
平坦な一面で駐めやすいです。身障者用駐車スペース1台分は屋根つきです。道をはさんで北側に、大型用の駐車場があります。こちらにはtokachiga…という非常に強力なWi-Fiが飛んでいます。画像は小さければ、タップしてください。
音更町・ガーデンスパ十勝川温泉駐車場 |
道の駅は「新千歳空港行きバス」のバス停にもなっています。
●敷地内の店 [TOPへ]
駅舎内にはカフェ、ピザハウス、ベーカリーなどがあります。もちろん十勝の食材を用いたメニューを提供。チーズ磨きや生ハム、豆腐、味噌造りの体験工房(スケジュール)があります。駅舎内・食事のできる店…、
「木かげのカフェ」は道の駅と同じ営業時間。平日は夕刻まで、金土日祝は21:00まで。フランクドッグやカツサンドがあります。
○「よりみちベーカリー」は17:00まで。駅舎内入って左手すぐです。十勝産のジャガイモや牛肉、豚肉を使ったパンがあります。
「ターブル・ベジ」も平日17:00まで、土日祝は20:00まで。ピザ屋さんです。ピザだけでなくパスタやパスタ麺を使ったラーメン、かき氷も提供です。
「からあげハウス」には中札内の「田舎どり」が入っています。19:00まで。
食事提供の店にはラストオーダーの時間があります。ほぼ1時間前。
おみやげやさん「ひなたのマルシェ」(駅舎内入って右手すぐ)ではお風呂に置いてある十勝川ブランドの化粧品、モール温泉の素、モール豚のソーセージやカレーなどが置いてあります。
ガーデンスパ十勝川温泉・からまつコリドー |
「風呂事情」に書きましたように駅舎内に温泉があります。この道の駅ならでは施設です。ぜひ体験してみましょう。湯浴み着はレンタルできますが、水着持参だともっと良いかも…。
またレンタサイクルがあるので近くの観光スポットに出かけるのも楽しいです。
●レストラン [TOPへ]
道の駅に近い食事処を紹介します
「旬の野菜と焼肉 大地の匠」道の駅から西へ200m・道道73号沿い(0155-67-1129、十勝川温泉北13丁目1-19)11:30-14:00・17:30-21:00。お昼は焼き肉やハンバーグ、ステーキなどのセット、夜は焼き肉やステーキなどのセットがあります(メニュー)。
「十勝川温泉第一ホテル」西へ700m(0155-46-2231、十勝川温泉南12丁目)。鉄板焼樹氷、倶楽部ダイニング十勝、割烹 山の湖、レストラン木もれび、4つのレストランが入っています。
「麺処田楽」南東へ500m(0155-46-2337、十勝川温泉北15丁目1)11:00-21:00。ラーメン屋さん。「笹井ホテル」の駐車場にあります、道道73号寄り。
2022年休業中(昼)「無漏路(むろじ)」北東へ1km・道道73号経由(十勝川温泉南15丁目1番地)11:30-14:00/火金曜定休。ランチメニューは前菜から飲物までのコース料理一品のみ、週替わり。季節季節の食材をいただけます。量と品数が多め。古民家レストラン。店外にのれんはありません、「無漏路」と書いた木の看板とその日のメニューが置いてあります。
少し離れますが、「とんかつのつかさ」南西へ5km・国道38号沿い(0155-56-7068、幕別町札内中央町393)11:00-14:30・17:00-20:30/火曜定休。定評のある十勝豚のとんかつ店。
音更町のレストランは「おとふけ」をご覧ください。帯広市のレストランは「観光地一覧」に掲載しました。
「十勝川温泉」の「グルメ」情報もご覧ください。
●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 [TOPへ] (ANRE 停電時も給油可能なGS)
コンビニは近くに…、十勝川温泉エリアにはつぎの一店です。「セイコーマート 十勝川温泉店」道の駅から200m南下・道道73号を渡ればすぐです(0155-46-2188、十勝川温泉南14丁目1-14)06:00-24:00。ホットシェフあり。
南西4~5kmに幕別町札内、2kmの範囲に7店ほど、さらに2~3kmほど進むと帯広市に入ります。
ガソリンスタンドは…、十勝川温泉にはありません。幕別町あるいは音更町内へ。
「出光昭和シェル 札内SS / 坂本石油」南西へ4.2km・国道38号沿い(0155-56-2217、中川郡幕別町札内暁町273)08:00-21:00。国道38号上、連続して3軒あります。
「ホクレン幕別SS / JA幕別町」南東へ7km・国道38号沿い(0155-54-2920、中川郡幕別町字相川583-13)07:30-19:30/日曜08:00-18:00。あと1km南東へ行くとJR幕別駅があり、その周辺に4軒ほどあります。
北西方向12km、(旧)道の駅「おとふけ」隣に「ホクレン音更第2セルフSS」(0155-31-4030、音更町木野大通西19丁目8)営業時間07:30-20:00/無休。
郵便局は目と鼻の先、道道73号沿いに立てば見えます…、
「十勝川温泉郵便局」(0155-46-2300)ATMは土曜お昼まで。
十勝川温泉周辺
十勝川アクアパーク
十勝ネイチャーセンター(ツアープラン)
十勝が丘公園・足湯・花時計ハナック
十勝エコロジーパークとキャンプ場
音更町との境・池田町と幕別町)
千代田えん堤公園
魚道観察室ととろ~ど(幕別町)
●もっと遠い池田町の観光スポット音更町との境・池田町と幕別町)
●音更町・帯広市・幕別・芽室町の観光スポットについては別ページに記しています。
十勝川温泉観光スポット |
《十勝川アクアパーク》…、冬期は白鳥飛来地
◯「十勝川河畔白鳥飛来地アクアパーク」。斜張橋「十勝中央大橋(白鳥大橋)」周辺にある公園。12月初旬頃~3月中旬にかけて白鳥やマガモが飛来し、水が凍らないので越冬します。大橋の下流に集まります(最近は餌を撒いていないということで集まりが悪いようです)、タンチョウも飛び交うのが見られるでしょう。真冬のマイナス20度の極寒の中でも凍らない十勝川のおかげです。北海道の沼や湖にやってくる渡り鳥は水面が凍り始めると、南の方へ去って行きます。十勝中央大橋と道道73号が交差するところ(つぎの「十勝ネイチャーセンター」の道路沿い向こう側)に駐車場(MAP CODE:369 635 777*71)があります(道路上に経路案内あり/Google Map)。
十勝川河畔白鳥飛来地アクアパーク |
冬のアクアパーク白鳥 |
《十勝ネイチャーセンター》
◯「十勝ネイチャーセンター」道の駅から西へ400m・道道73号沿い(0155-32-6116、十勝川温泉南12丁目1)09:00-18:00。センターは「気軽に十勝の自然を楽しんでもらえるアウトドアアクティビティの提供」を目的とした施設です、「十勝川温泉観光ガイドセンター」(音更町観光協会0155-32-6633)を併設。
建物裏手は広い芝生、足湯やぶどう園があります。また、となりは「十勝川温泉駐在所」です。数十メートル行った十勝中央大橋たもとにも広い駐車場があります。
「観光ガイドセンター」でレンタサイクルを借りることができます(4月~11月)。レンタサイクル名「ぶらちゃり」(「12.5kmのサイクリングコース」地図があります)。温泉宿泊者はほぼ半額で借りられます。電動ママチャリ、クロスバイク、ロードバイクなど種類も豊富。帯広駅で乗り捨て可能。道の駅でもレンタル・返却が可能です。
音更町・十勝ネイチャーセンター |
「十勝ネイチャーセンター」が取り扱う体験プログラム(要予約)を下にあげます(ツアープランの一覧)。
凍らない十勝川を下る「冬のネイチャーツアー」があります。川沿いの、フロストフラワーや樹氷などを見ながら、約2時間、川を下っていきます。11月~3月の催行。そのほか冬の体験プログラムは、ワシを求めてボートで行く「十勝川ワシクルーズ」、スノーシューやスノーモービル、スノーラフティング体験、早朝熱気球体験などがあります。
夏の体験プログラムは「早朝熱気球」4月終わり~11月の催行。ほかに十勝川のボートクルーズやパドルボート、カヌー、ナイトクルーズなどがあります。夏でも冬でも熱気球の飛行は楽しいです。
《十勝が丘公園》
「十勝が丘公園」は道の駅から北へ550m。直径18mの大きな花時計「ハナック」のある公園。十勝ヶ丘の成立について紀元前から現在まで時代を追って説明したプレートがいくつも設置されています。ここにも無料の足湯(4月~10月開設、09:00-17:00)、駐車場とトイレ、軽食の店が営業中です。
「十勝が丘展望台」は「ハナック」から1kmほど離れた展望台。十勝川や十勝中央大橋が俯瞰できます。
音更町・十勝が丘公園 |
《公園とキャンプ場》
「北海道立十勝エコロジーパーク」東へ800m・道道73号経由(0155-32-6780、十勝川温泉南18丁目1)ふわふわドーム(4月~11月)など、子どもの遊び場やキャンプ場を備えた公園。園内はとても広く、おじさんが運転してくれるカートやレンタサイクル(大・小)があります。「ととろーど」(魚道観察室)が近くで「体験プログラム」の一部になっています。「ととろーど」はすぐ下の(幕別町)で紹介しています。
音更町・北海道立十勝エコロジーパーク |
「キャンプ場」(0155-32-6780)は4月終わり~10月までの開設。入場料と利用料が必要です。オートキャンプサイト(「プライベートサイト」という名前、電源なし)があります。テント、寝袋、アルミマット、食器などレンタル用品あり。
フワフワドームや親水施設などの遊具がありますが、屋外トイレが一か所しかなく繁忙期には死闘が繰り広げられるかも…。トイレや炊事棟はいまいちという印象です。
寝具・調理器具一式揃ったコテージ(4月~11月)もあります、コテージ内はシャワー付き、トイレはウォシュレット。料金は少々お高い。トレーラーハウスにはお風呂が付いています。
音更町の「柳月スイートピアガーデン」や帯広市の「競馬場」などの観光スポットは「音更町・帯広市・幕別町観光スポット」をご覧ください。
《千代田えん堤公園(池田町)》
十勝川温泉に一番近い「千代田えん堤公園」は、道の駅から東へ4km・道道73号沿い。十勝川北岸と中州をつないで堰きとめた「千代田堰堤」そばの公園(池田町字千代田)。堰堤は水田かんがい施設で、ごうごうと音を立て流れています。8月下旬から鮭(あきあじ)の遡上が始まります。秋には鮭漁が行われます。11月~4月まで「えん提」付近は立入禁止。公園にはトイレがあり、ウォシュレット完備です(冬季閉鎖)。
「十勝川サロルンリムセ&十勝いけだ屋市」が十勝川千代田堰堤展望公園(雨天時は十勝川温泉湯の里会館 0155-46-2080)で5月下旬の土曜日に開かれます(開催月は年によって異なります・新しい情報は、facebookで)。これは十勝川を背景にアイヌ民族伝統のツルの踊り「サロルンリムセ」を披露する催しです。
池田町・千代田堰堤 |
《魚道観察室ととろ~ど(幕別町)》
堰堤すぐ下流に中州に渡る橋があり、それを渡ると幕別町に到達、中州をずっと西(上流)へ行くと、はずれに「十勝川千代田実験水路」、もうひとつ橋を渡ると「魚道観察室ととろ~ど」(問合せ0155-32-6780、幕別町字相川127、09:30-16:00)があります。「千代田えん堤公園」からは歩いて約3kmの道のり、「ととろーど」側にも大きな駐車場(簡易トイレあり)があります。
行程:車の場合も、えん堤側、ととろーど側、いずれも橋を渡りますが、橋両端のゲートが閉まっていることがあるのでよく確認してください。閉まっている場合は、幕別町相川の「咾別神社(いかんべつじんじゃ)」横の道を通ることになります。その場合は、一度道の駅に戻り(西進)、十勝川を渡って東進することになります。この場合の堰堤からの全行程は約10kmです。
魚道は上からそして横からガラス越し(下の画像・建物の地下に降ります)にのぞき込むようになっていて、魚道に魚体の大きさを測るメジャーがついています。ガラスの向こうに婚姻色の鮭が(時期により群れをなして)目の前を通っていきます。数日晴れたあとの方が水が澄んで魚体を美しく見ることができます。時期としては9月中旬以降が良いでしょう。
幕別町・魚道観察室ととろ~ど建物 |
幕別町・魚道観察室ととろ~ど魚道 |
池田町…、道の駅「ガーデンスパ十勝川温泉」から東へ15km
池田町の観光スポット |
《池田ワイン城》…「ガーデンスパ十勝川温泉」から東へ15km
◯池田町はワインの生産で有名なところ。千代田堰堤から道道73号を東へ向かうと、左手にブドウ畑がずっと続きます、食用のものとはまた違った樹形・仕立て方です。11kmほどで、象徴的な「池田ワイン城」(015-572-2467、池田町清見83番地)があります。正式には「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」というのだそう。ヨーロッパ中世の古城に似た建物で、ワインの試飲コーナー、ショッピングエリアや4階カフェレストラン「十勝」、地下にはワイン樽の眠るワインセラーがあります。別棟にワイン工場があり瓶詰めの工程を見学できます。2020年リニューアル。
池田町・ワイン城 |
ブランデー蒸留器 |
池田町ワインの特産は「アイスワイン」。ブドウの実をずっとならせたままで、冬の凍結と乾燥を繰り返させ、真冬気温が-10℃以下になる頃(例年1月中旬~)の早朝まっくらな時に収穫します。実は糖度が40度以上。濃厚なワインのできあがり。凍み豆腐の作り方に似ているかも…。ショップ(左画像)にはご覧のようにたくさんの種類が陳列されています。
右の画像はぶどう園。音楽グループ「ドリームズ・カム・ツゥルー」が2009年、地元の中学生と植えた「山幸」という池田町で作り出された品種。なおグループの舞台衣装などを展示する「DCTgarden IKEDA」はワイン城入口にあります。池田町はグループのボーカル・吉田美和さんの故郷です。
池田ワイン城ショップ |
ドリームズ・カム・ツゥルーのブドウ山幸 |
《池田清美温泉・風とひつじの丘展望台》
日帰り入浴施設「池田清美温泉」はワイン城からほぼ北へ2km行ったところにあります。湯は「カメレオンの湯」と呼ばれています。詳しくは風呂事情をご覧ください。
温泉から北東へ3.3km、「風とひつじの丘展望台」(MAP CODE:369 687 560*00、池田町字清見144)。その名のとおり、羊が放牧されているのを見ることができます。また十勝平野を東から眺めます。すぐそばに「まきばの家展望台」(015-572-6000)。食事、宿泊が可能です。
●地名由来 [TOPへ]
「十勝川」は新得町の北西にある十勝岳から豊頃町までの156kmを流れる一級河川です。名称は十勝川河口にあった十勝太(とかちぶと)という集落に拠るものだそう。一説には、河口がふたつに分れ、乳房のように水が流れるところから、「とかぷ・うし・い」(乳房のある処)と名付けたとも…。このことから「十勝川」を母なる川とし、「石狩川」を父なる川とすることもあるそうです。
なお豊頃町の十勝川河口では、厳冬期に「ジュエリーアイス」が見られることでも有名、河口付近にある大きな「ハルニレ」の木には「展望台」があります。町の大事な木です。「うらほろ」をごらんください。
「池田町」の由来ははっきりして、人名からです。1896(明治29)年に鳥取藩主の池田侯爵(徳川慶喜の五男)によって、本格的な開墾が始まったこと(「池田農場」)に由来します。その後1904(明治37)年、敷地内に鉄道が通り、また駅が設置。この駅は「池田駅」と名付けられました。途中村名にブレがありましたが、1926(大正15)年町制施行時に「池田町」となりました。池田町ブドウ・ブドウ酒研究所が設置されたのは、1964(昭和39)年のことです。現在6,000人ほどのひとが暮らしています。
●地図 [TOPへ]
住所:北海道河東郡音更町十勝川温泉北14-1 (現在地からのルートを表示)電話番号:0155-46-2447 MAP CODE:369 636 646*74
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅ガーデンスパ十勝川温泉」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19955
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/26870/
http://www.tokachigawa.jp/index.php
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