道の駅「さるふつ公園」(道北エリア宗谷 54)
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住所:北海道宗谷郡猿払村字浜鬼志別(はまおにしべつ)241-7 (現在地からのルートを表示)
電話番号:01635-2-2311 MAP CODE:680 591 230
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(南東30km)北オホーツクはまとんべつ
(西51km)わっかない(宗谷岬経由62km)
(南65km)ピンネシリ
(北)オホーツク海
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事
●地名由来 ●地図
24hトイレは(周りの建物に比べるとちょとしょぼい)駅舎内です。ウォシュレットがあります。女子3、男子2、ほかにそれぞれ洋式が1器ずつあります。また多機能トイレに1、24hオストメイト機器があります。室内、個室ともに狭く、すこし汚れが目立ちます。駅舎2階は休憩室、展望室になっています。
《猿払村‥道の駅》
「さるふつ憩いの湯」駅舎すぐ近くに位置する建物がお風呂(01635-3-4314、さるふつ公園内)13:00-19:30/木曜定休。入浴料は安い。安いのにボディソープ・シャンプー備え付け。サウナは19:00まで。無料ロッカー、ドライヤーあります。冷たいお水と休憩所もあります。もともと温泉だった施設ですが、ほぼ10年で枯渇、2009年以降銭湯になりました。料金の安さとお風呂のきれいさ、しかもボディソープ・シャンプーつき。もったいないくらい。画像は左の建物がお風呂、隣はホテル、右奥はレストランです。
《浜頓別町》
「はまとんべつ温泉ホテルウィング」南31.4km(01634-2-4141、枝幸郡浜頓別町クッチャロ湖畔40)11:00-21:00。ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉、美肌効果の高い「美人の湯」。入浴料は14:00までちょと安い、それ以降はまあふつう。サウナあります。レストランあります。宿泊も可能(予約)。そばにクッチャロ湖畔キャンプ場、近くに道の駅「北オホーツクはまとんべつ」があります。詳細は「はまとんべつ(風呂事情)」へ。
猿払村にコインランドリーはありません、オホーツク海側、紋別(南下150km)までありません
《猿払村道の駅》
電気式洗濯機・乾燥機1セット、使用できる時間は09:00-15:00(終了が早い)。期間は5月~10月末頃まで(冬期は休止)。もともとキャンプ場利用者用。
《中頓別町道の駅・名寄市》
内陸・中頓別町に入れば、ピンネシリの道の駅(南へ65km)に電気式3セット(24時間利用可)があります。
内陸・名寄市(南へ140km)にコインランドリー店舗があります。
《稚内市》
稚内市(北西へ50km弱)には6軒の店舗があります。
《紋別市・網走市》
南は紋別市(150km以上)、そのつぎは網走市(南下260km)にあります。
大型・普通車・身障者用:28台・112台・5台。国道238号(オホーツクホタテロード)をはさんで二手に駐車場があります。道の駅自体パークゴルフ場を併設するなど非常に広大な敷地の中に建っています、駐車場もゆったりとした面積をとっています。24hトイレは駅舎内です。Google Map。
大型車の駐車スペースが多いですが、レストランの前には観光バスがたくさん駐まるようです。トラックは海側の駐車場に駐めるようです。
コンビニ、ガソリンスタンド、郵便局いずれも北へ2kmほど離れた「浜鬼志別」というところにあります。
道の駅周りには商業施設はありませんが、お風呂があること、レストランが遅くまで開いていることで非常に利便性の高い道の駅になっています。駐車場は海側にもあります。
ネット上に「車中泊を禁止している」旨の情報が一部ありますが、道の駅の構造からも「車中泊禁止」はあり得ません。ほかのページでも触れていますように、長距離トラックなどの夜間駐車を閉め出せば、道内の物品や産物輸送に著しい障害を引き起こします(こたつ記事に惑わされないように…)。画像南側、キャンプ場が隣接しています
道の駅の敷地内にたくさんの施設。大きな施設は駅舎、さるふつの湯、ホテル、レストラン(つぎの「レストラン」へ)。入口辺りから小さな店が並びます。
「ななかまど」は地元の産物直売所。野菜やパンなどを販売しています。駅舎と駐車場の間。
「夢喰間」は駅舎すぐとなり、自販機のあるところ。ホタテなどの海産物のテイクアウトばかりでなく加工品や生ホタテ、カニ、イクラなどを販売しています。
「さるふつまるごと館」は駅舎の奥。猿払村漁港の真ん前にある「小松水産」の販売所です。入口に「ホタテめし」と書いてあります。建物は小さい店の中では一番大きい。つぶ貝、ホタテなどを焼いたものばかりでなく、唐揚げやカレーパンなどテイクアウトメニューがあります。
焼きホタテなど、黒い部分(ウロ)は貝毒があるので食べないでね😅。
《キャンプ場》
「キャンプ場」道の駅の南側 🗾(問合せ01635-2-2311)開設期間5月~9月。要利用料。予約不要、要受付。海際で風が強く寒いので、気をつけて(テントが飛ばされるかも…、できるだけ建物の陰にテントを張りましょう)。3棟のバンガローは前日までの要予約(利用期間5月~10月/定員4名、トイレ、二段ベッド・寝具なし、台所・ガスなし、問合せ01635-2-2311)。雨の日や寒い日にはホテル「ふるさとの家」も完備。
直近のセイコーマートは国道238号を2.3km北上「セイコーマート さるふつ店」(01635-2-2031、猿払村浜鬼志別988番地2)06:00-23:00。ホットシェフあり。野菜、果物、たまご、冷凍の肉魚も販売。猿払特産の乳製品や魚介類(鮭燻製、ホタテラーメン)もあり 🗾。
9月以降はオホーツクの浜辺にサケを狙う釣り竿が立ち並びます。冬1月~3月には流氷が押し寄せます。流氷を眺めるのにこれだけの好スポットはなかなかないでしょう。周りには施設と呼べるものはあまりありませんが、風呂がすぐそば、レストランが遅くまで開いていることで非常に利便性の高いところになっています。
《風雪の塔、農業資料館》
「風雪の塔、農業資料館」(道の駅北側 🗾)残念ながらいずれも閉鎖中。1959(昭和34)年に生乳生産2万トン、戸当たり平均200トン突破を記念して建てられたものだそう。開拓当時までさかのぼる生活用品、農機具が展示されています。猿払村は今でこそ「セレブの村」として言及されることもあります。平均年収は東京都のつぎと言われることも。しかし猿払村の歴史をたどる「塔のいわれ」によると、第二次大戦後村の開拓は非常な困難の連続でした。塔が建てられたのは漁業のニシンやホタテが不振になっていった頃。炭鉱も閉山が相次ぎ、「貧乏見たけりゃ猿払へ」と言われたほど。村の人口は1955年9,000人近くいましたが村を離れる人が続出。酪農だけがわずかな希望の光でした。さまざまな困難にめげず猿払村は酪農先進国のヨーロッパ大型酪農経営を取り入れ、それを追い越す経営を展開。オランダ人の「神は世界を創り、オランダ人は国土を造った」にならい、猿払村の人たちは「不毛の荒野を沃野に変えた」という宣言を示すものとして風車小屋の形の記念塔ができあがったのです。
風雪の塔、農業資料館については村のHPがあったのですが、現在なくなっています。中には入れないのは残念ですが、大きな風車の建物はそれなりに映えそうです。
《インディギルカ号遭難者慰霊碑》
「インディギルカ号遭難者慰霊碑」(道の駅の海辺側 🗾)。旧ソ連の貨客船が1939(昭和14)年冬の海で遭難し700名以上の犠牲者を出しました。それから32年後に建立された慰霊碑です。オホーツク海側にある慰霊碑へ行くには、大型車が通る国道を渡らなくても、地下の遊歩道があります。
周辺に北海道命名の父と呼ばれる「松浦武四郎宿営の地」、村復興のきっかけとなった「ほたて化石群」、「いさりの碑(帆立貝漁場造成事業記念碑)」などもあります。
《レストラン風雪》
道の駅ホテルの「レストラン風雪」が昼と夜(11:00-14:00・17:00-20:00)にオープンしています。猿払はホタテの産地。だったら、ホタテ料理がおすすめ。刺身、フライ、カレーにのっけて、ラーメンにのっけて。ホタテの焼きカレーなんかおいしそう。なかなか広い店内です。
オホーツク海側のホタテは海底に稚貝を撒く、地撒き式養殖で、6月〜10月まで食べられます。8月~9月がおいしいとされます。ついでに日本海側は吊り下げ、垂下式の養殖。ホタテの食べ頃は「ホタテの旬は2回ある」からどうぞ(旬は卵がおいしい2月~3月・貝柱が大きい7月)。
道の駅には観光バスがつぎつぎに入ります。「風雪」でのランチやディナーを味わうためです。係の人が観光客の集団に向かい猿払のホタテがなぜおいしいか、どのように食べるかをマイクと貝殻を使って説明します。とても大きな音量なので耳を傾けてしまいます。観光客のみなさん同様に、ホタテの代わりにおあずけを食らっても熱心に聴き入ってしまいます。
《つなぎ処 えん》
(昼)そば・うどん「つなぎ処 えん」道の駅から西へ6.4km・道道138号沿い(090-8631-4137、宗谷郡猿払村鬼志別西町75)11:00-14:00/日月曜定休。猿払のそば粉を使った猿払のそば屋さん。うどんも提供。そばは限定25食、腰のあるうどんは10食。冷たい皿そば、皿うどんどちらも食べたいところ。そば茶はセルフで。ホタテのかき揚げがおすすめ。臨時休業についてはfacebookを。「テクノス北海道」の青い看板が目印。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
猿払村観光協会がほかに2軒ほど食事のできるところを紹介しています。いずれも旅館併設のお食事処です。
《鉄道記念館》
「鉄道記念館」道の駅から西へ7km・鬼志別の市街地(01635-2-3232、猿払村鬼志別南町243 鬼志別バスターミナル内)09:30-17:00/月曜定休。旧鬼志別駅跡地にできたバスターミナル内にある記念館。〔🗾Googleマップ〕。
1Fは「天北線資料室」。鬼志別駅をはじめとして猿払村にあった6つの駅の看板や切符、時刻表など使われていた道具が多数展示されています。「天北線」は音威子府駅-浜頓別駅-南稚内駅間、約150kmを走った線(南樺太への連絡鉄道)。1920(大正9)年浅茅野-鬼志別間が開業、同区間に猿払駅、芦野駅、鬼志別駅を開設。1922(大正11)年に鬼志別-稚内間が開業。稚内に至る鉄道だったのです。全線の廃止は1989(昭和64)年。現在宗谷バスが運行しています。
《ポロ沼・モケウニ沼》
猿払村の観光はやはり自然、原生花園や大きな沼があります。
道の駅から一番近い「ポロ沼」(MAP CODE:680 414 208*74沼の中心)は南下8kmです。広さは1.97平方キロメートル、道央にある「ウトナイ湖」(2.10平方キロメートル)より少し小さいくらいです。国道238号の「猿払パーキングシェルター 🗾」を越えて、「井の三風力発電 猿払風力発電所 🗾」の風車に近づく頃には、ポロ沼も左手に見えてくるでしょう。国道からは海への流出口をみることができます。沼の周りには牛が放牧され、11月にはハクチョウが飛来します。〔🗾Googleマップ〕。
「モケウニ沼」(MAP CODE:869 693 841*71)は「原生花園」から南へ6kmほど下ったところ。広さは0.49平方キロメートル。沼の脇に小沼(0.13平方キロメートル)、第1沼(0.08平方キロメートル)、あわせて三つの沼があります。ちょっと心許ない木道が設置されています。モケウニ沼まで来ると浜頓別町はすぐそこです。猿払村の周遊モデルコース(さるふつ村観光協会facebook)があります。コース案内のなか「カムイト沼」については現在(2019年)遊歩道劣化等のため立ち入り禁止となっています。〔🗾Googleマップ〕。
《猿払王子の森》
「猿払王子の森」(MAP CODE: 680 178 163*33)はポロ沼とモケウニ沼の間にある森。国道238号経由でオホーツク海側に少し入り込みます。「王子木材緑化 猿払ビジターセンター」(猿払村浅茅野336-60・08:30-17:00)から展望台まで約1kmの遊歩道は一般公開されています。なにかの際の連絡先は「王子木材緑化株式会社旭川営業所」(0166-46-0781)です。さてどんな王子様に会えるかしら。〔🗾Googleマップ〕。
《エサヌカ線・エサヌカ原生花園》
「エサヌカ線」(除雪なし・冬期通行止め)はオホーツク海側を走る猿払村の村道。「エサヌカ原生花園 🗾」(MAP CODE:869 812 586*30)はポロ沼から南へ6kmほど、オホーツク海側にある花園です。花園にはエサヌカ林道があります。6月下旬~7月中旬が花の見頃です。
道路は原生花園の中を突っ切ります。直線道路が長めの道。この道の素晴らしさは電柱や電線が視界に入ってこないこと。道内の道には紅白のポールや道路境界を指示する通称矢羽根「固定式視線誘導柱」がありますが、それらがひとつもありません。晴れた日は空の青と原生花園の緑・花の色、そして中央のアスファルトのきれいな絵になります。エサヌカ線は別名を「サルフツビレッジロード」といいます。
エサヌカ線への入り方は「YouTubeエサヌカ線を走る」の情報欄、または動画からどうぞ。南側の入口は、国道238号上のMAP CODE:644 836 645*00のあたり〔🗾Googleマップ〕。北側入口は「猿払簡易郵便局」(01635-4-5550・一時閉鎖中 🗾)を目指せば良いでしょう。
《猿払》
「さるふつ」の地名は村のホームページ等によると、アイヌ語の「さろぷと」あるいは「さるぷつ」(葦の生える川口)、「さらぶつ」(葦原の河口)に由来します。現在の人口は2,600ほど、道内最北の村です。
《鬼志別》
一方道の駅のある「(はま)おにしべつ」は「おにうすぺっ」(河口に木がたくさんある)あるいは「おぬうすぺっ」(豊漁の河口)からと言われます。
《もけうに》
「モケウニ沼」は本来沼の名前ではなく近くの地名から取ったもののようですが、「も・けうに」(小さい・骨のあるところ)。「骨」の解釈にいくつかあり、そのまま「魚・動物の骨」とする説、「枯れ木」とする説があるようです。
《ぽろ》
「ポロ沼」の「ぽろ」は「大きい」という意味、札幌の「ぽろ」と同じです。
《えさぬか》
「エサヌカ」についてはアイヌ語の「えさぬぷから」が語源で、「山からトドマツが下りて生えたところ」を意味するのだそうです。
エサヌカ線沿いに「筑紫川」が流れています。これは「ちぷくしゅない」(舟が往来する川)の意味。クッチャロ湖に注ぎます。道央エリアの秩父別にも「筑紫川」はあり、「ちふくしぺ」が語源とのこと、意味は同じく「舟が通行する川」。まるで九州(筑紫平野)の人が移住してきたみたいにも聞こえますが、九州とは関係ないようです。
住所:北海道宗谷郡猿払村字浜鬼志別(はまおにしべつ)241-7 (現在地からのルートを表示)
電話番号:01635-2-2311 MAP CODE:680 591 230
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅さるふつ公園」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18839
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2010/
http://www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000356.html
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
概要(最終訪問日:2021年4月10日)
《この道の駅のミッション❓》 猿払産「ホタテ」をいただく(これ以外には考えられません)
- 道北エリア(宗谷管内)、国道238号とオホーツク海沿いの道の駅、1998年設置(設置番号54)
- 24hトイレはウォシュレット(快適度7)、狭い
- 温泉ではないものの、お風呂が道の駅敷地内にある
- 猿払村にコインランドリー店舗はありません
- 駐車場は国道をはさんで二手にあり、広い(車中泊度◎)
- レストランはホタテ料理が有名で観光バスが多数入ります、旬の期間が長い
- パークゴルフ場がすぐ隣、休みの日などは村の人で大賑わい
- 近隣の大きな町、村の市街地(浜鬼士別は北へ2km、役場のある鬼志別は西へ7km)からも離れていますが、敷地内にお風呂・売店とレストラン、ホテルさらにはキャンプ場(「観光スポット」に記しました)があり、利便性が非常に高い
住所:北海道宗谷郡猿払村字浜鬼志別(はまおにしべつ)241-7 (現在地からのルートを表示)
電話番号:01635-2-2311 MAP CODE:680 591 230
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(南東30km)北オホーツクはまとんべつ
(西51km)わっかない(宗谷岬経由62km)
(南65km)ピンネシリ
(北)オホーツク海
▶宗谷管内概略図

🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事
●地名由来 ●地図
24hトイレはウォシュレット
24hトイレは(周りの建物に比べるとちょとしょぼい)駅舎内です。ウォシュレットがあります。女子3、男子2、ほかにそれぞれ洋式が1器ずつあります。また多機能トイレに1、24hオストメイト機器があります。室内、個室ともに狭く、すこし汚れが目立ちます。駅舎2階は休憩室、展望室になっています。
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道の駅「さるふつ公園」 |
道の駅のお風呂、浜頓別町クッチャロ湖畔
《猿払村‥道の駅》
「さるふつ憩いの湯」駅舎すぐ近くに位置する建物がお風呂(01635-3-4314、さるふつ公園内)13:00-19:30/木曜定休。入浴料は安い。安いのにボディソープ・シャンプー備え付け。サウナは19:00まで。無料ロッカー、ドライヤーあります。冷たいお水と休憩所もあります。もともと温泉だった施設ですが、ほぼ10年で枯渇、2009年以降銭湯になりました。料金の安さとお風呂のきれいさ、しかもボディソープ・シャンプーつき。もったいないくらい。画像は左の建物がお風呂、隣はホテル、右奥はレストランです。
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さるふつ憩いの湯(左手) |
《浜頓別町》
「はまとんべつ温泉ホテルウィング」南31.4km(01634-2-4141、枝幸郡浜頓別町クッチャロ湖畔40)11:00-21:00。ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉、美肌効果の高い「美人の湯」。入浴料は14:00までちょと安い、それ以降はまあふつう。サウナあります。レストランあります。宿泊も可能(予約)。そばにクッチャロ湖畔キャンプ場、近くに道の駅「北オホーツクはまとんべつ」があります。詳細は「はまとんべつ(風呂事情)」へ。
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はまとんべつ温泉ウィング |
●洗濯事情 (「道の駅」近くのコインランドリー一覧)
猿払村にコインランドリーはありません、オホーツク海側、紋別(南下150km)までありません
《猿払村道の駅》
電気式洗濯機・乾燥機1セット、使用できる時間は09:00-15:00(終了が早い)。期間は5月~10月末頃まで(冬期は休止)。もともとキャンプ場利用者用。
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電気式洗濯機・乾燥機 |
《中頓別町道の駅・名寄市》
内陸・中頓別町に入れば、ピンネシリの道の駅(南へ65km)に電気式3セット(24時間利用可)があります。
内陸・名寄市(南へ140km)にコインランドリー店舗があります。
《稚内市》
稚内市(北西へ50km弱)には6軒の店舗があります。
《紋別市・網走市》
南は紋別市(150km以上)、そのつぎは網走市(南下260km)にあります。
●駐車可能台数 (ここは泊まれますか?・道の駅のWi-Fi)
大型・普通車・身障者用:28台・112台・5台。国道238号(オホーツクホタテロード)をはさんで二手に駐車場があります。道の駅自体パークゴルフ場を併設するなど非常に広大な敷地の中に建っています、駐車場もゆったりとした面積をとっています。24hトイレは駅舎内です。Google Map。
大型車の駐車スペースが多いですが、レストランの前には観光バスがたくさん駐まるようです。トラックは海側の駐車場に駐めるようです。
コンビニ、ガソリンスタンド、郵便局いずれも北へ2kmほど離れた「浜鬼志別」というところにあります。
道の駅周りには商業施設はありませんが、お風呂があること、レストランが遅くまで開いていることで非常に利便性の高い道の駅になっています。駐車場は海側にもあります。
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道の駅「さるふつ公園」駐車場 |
ネット上に「車中泊を禁止している」旨の情報が一部ありますが、道の駅の構造からも「車中泊禁止」はあり得ません。ほかのページでも触れていますように、長距離トラックなどの夜間駐車を閉め出せば、道内の物品や産物輸送に著しい障害を引き起こします(こたつ記事に惑わされないように…)。画像南側、キャンプ場が隣接しています
●敷地内の店
道の駅の敷地内にたくさんの施設。大きな施設は駅舎、さるふつの湯、ホテル、レストラン(つぎの「レストラン」へ)。入口辺りから小さな店が並びます。
「ななかまど」は地元の産物直売所。野菜やパンなどを販売しています。駅舎と駐車場の間。
「夢喰間」は駅舎すぐとなり、自販機のあるところ。ホタテなどの海産物のテイクアウトばかりでなく加工品や生ホタテ、カニ、イクラなどを販売しています。
「さるふつまるごと館」は駅舎の奥。猿払村漁港の真ん前にある「小松水産」の販売所です。入口に「ホタテめし」と書いてあります。建物は小さい店の中では一番大きい。つぶ貝、ホタテなどを焼いたものばかりでなく、唐揚げやカレーパンなどテイクアウトメニューがあります。
焼きホタテなど、黒い部分(ウロ)は貝毒があるので食べないでね😅。
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さるふつまるごと館 |
《キャンプ場》
「キャンプ場」道の駅の南側 🗾(問合せ01635-2-2311)開設期間5月~9月。要利用料。予約不要、要受付。海際で風が強く寒いので、気をつけて(テントが飛ばされるかも…、できるだけ建物の陰にテントを張りましょう)。3棟のバンガローは前日までの要予約(利用期間5月~10月/定員4名、トイレ、二段ベッド・寝具なし、台所・ガスなし、問合せ01635-2-2311)。雨の日や寒い日にはホテル「ふるさとの家」も完備。
直近のセイコーマートは国道238号を2.3km北上「セイコーマート さるふつ店」(01635-2-2031、猿払村浜鬼志別988番地2)06:00-23:00。ホットシェフあり。野菜、果物、たまご、冷凍の肉魚も販売。猿払特産の乳製品や魚介類(鮭燻製、ホタテラーメン)もあり 🗾。
9月以降はオホーツクの浜辺にサケを狙う釣り竿が立ち並びます。冬1月~3月には流氷が押し寄せます。流氷を眺めるのにこれだけの好スポットはなかなかないでしょう。周りには施設と呼べるものはあまりありませんが、風呂がすぐそば、レストランが遅くまで開いていることで非常に利便性の高いところになっています。
《風雪の塔、農業資料館》
「風雪の塔、農業資料館」(道の駅北側 🗾)残念ながらいずれも閉鎖中。1959(昭和34)年に生乳生産2万トン、戸当たり平均200トン突破を記念して建てられたものだそう。開拓当時までさかのぼる生活用品、農機具が展示されています。猿払村は今でこそ「セレブの村」として言及されることもあります。平均年収は東京都のつぎと言われることも。しかし猿払村の歴史をたどる「塔のいわれ」によると、第二次大戦後村の開拓は非常な困難の連続でした。塔が建てられたのは漁業のニシンやホタテが不振になっていった頃。炭鉱も閉山が相次ぎ、「貧乏見たけりゃ猿払へ」と言われたほど。村の人口は1955年9,000人近くいましたが村を離れる人が続出。酪農だけがわずかな希望の光でした。さまざまな困難にめげず猿払村は酪農先進国のヨーロッパ大型酪農経営を取り入れ、それを追い越す経営を展開。オランダ人の「神は世界を創り、オランダ人は国土を造った」にならい、猿払村の人たちは「不毛の荒野を沃野に変えた」という宣言を示すものとして風車小屋の形の記念塔ができあがったのです。
風雪の塔、農業資料館については村のHPがあったのですが、現在なくなっています。中には入れないのは残念ですが、大きな風車の建物はそれなりに映えそうです。
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道の駅「さるふつ公園」農業資料館と風雪の塔 |
《インディギルカ号遭難者慰霊碑》
「インディギルカ号遭難者慰霊碑」(道の駅の海辺側 🗾)。旧ソ連の貨客船が1939(昭和14)年冬の海で遭難し700名以上の犠牲者を出しました。それから32年後に建立された慰霊碑です。オホーツク海側にある慰霊碑へ行くには、大型車が通る国道を渡らなくても、地下の遊歩道があります。
周辺に北海道命名の父と呼ばれる「松浦武四郎宿営の地」、村復興のきっかけとなった「ほたて化石群」、「いさりの碑(帆立貝漁場造成事業記念碑)」などもあります。
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インディギルカ号遭難者慰霊碑 |
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松浦武四郎宿営の地 |
●レストラン
道の駅レストラン、市街地の食事処
《レストラン風雪》
道の駅ホテルの「レストラン風雪」が昼と夜(11:00-14:00・17:00-20:00)にオープンしています。猿払はホタテの産地。だったら、ホタテ料理がおすすめ。刺身、フライ、カレーにのっけて、ラーメンにのっけて。ホタテの焼きカレーなんかおいしそう。なかなか広い店内です。
オホーツク海側のホタテは海底に稚貝を撒く、地撒き式養殖で、6月〜10月まで食べられます。8月~9月がおいしいとされます。ついでに日本海側は吊り下げ、垂下式の養殖。ホタテの食べ頃は「ホタテの旬は2回ある」からどうぞ(旬は卵がおいしい2月~3月・貝柱が大きい7月)。
道の駅には観光バスがつぎつぎに入ります。「風雪」でのランチやディナーを味わうためです。係の人が観光客の集団に向かい猿払のホタテがなぜおいしいか、どのように食べるかをマイクと貝殻を使って説明します。とても大きな音量なので耳を傾けてしまいます。観光客のみなさん同様に、ホタテの代わりにおあずけを食らっても熱心に聴き入ってしまいます。
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猿払村レストラン「風雪」 |
《つなぎ処 えん》
(昼)そば・うどん「つなぎ処 えん」道の駅から西へ6.4km・道道138号沿い(090-8631-4137、宗谷郡猿払村鬼志別西町75)11:00-14:00/日月曜定休。猿払のそば粉を使った猿払のそば屋さん。うどんも提供。そばは限定25食、腰のあるうどんは10食。冷たい皿そば、皿うどんどちらも食べたいところ。そば茶はセルフで。ホタテのかき揚げがおすすめ。臨時休業についてはfacebookを。「テクノス北海道」の青い看板が目印。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
猿払村観光協会がほかに2軒ほど食事のできるところを紹介しています。いずれも旅館併設のお食事処です。
●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 (ANRE 停電時も給油可能なGS)
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猿払村の店舗(コンビニは「セイコーマート さるふつ店」のみ)
- 「セイコーマート さるふつ店」道の駅から北へ2.2km(06:00-23:00)。ホットシェフあり。「敷地内の店(キャンプ場)」をご覧ください。
- 「Qマート 猿払店」(01635-2-2001、猿払村鬼志別西町51番地)09:00-19:00/日曜定休。小さいながらもなかなかの品揃え、お弁当、食品から日用品まで。ときどきたこ焼きなどのキッチンカーが出ます。村になくてはならない店舗です。裏手に駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
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《ホタテ直売所》
- 「巽冷凍食品」道の駅から西へ6.8km・道道138号沿い(01635-2-3326、猿払村鬼志別西町186)08:00-18:00/日曜定休。一般でも購入可(訪問の旨、事前に連絡しておくとスムーズ・事務所が2F)。「巽の玉冷」といわれるホタテ、ホタテをベーコンで巻いたホタテステーキ、ほかにイクラ、筋子、毛蟹などがあります。となりが「ほたて工場」。オンラインショップあり。店舗前に駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「JFさるふつ直売所」道の駅から3.8km北上・国道238号沿い(01635-6-2130、猿払村浜鬼志別992-31)09:00-16:00/日曜定休・冬期1月~3月はお休み。海辺のお店。おすすめは殻付きほたて貝、幻のほたて商品「二番炊き」。シュウマイやカレーもあり。店舗前に駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「海鮮ひとめぼれオホーツク海陸直売所」道の駅から西へ12km・道道138号沿い(01635-2-3456、猿払村小石291番地209)08:00-17:00/日曜定休。おすすめはホタテの玉冷。蟹やイクラも取り扱い。HP上にネットショップあり。店舗前に駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「小松水産」は道の駅に「さるふつまるごと館」を出店。「敷地内の店」をご覧ください。
猿払村はやはりホタテ。道の駅売店でも入手可能です。海産物には取れる時期、取れない時期があります。また海が荒れた日には水揚げそのものがありません。
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猿払村のガソリンスタンド(三軒とも日曜日がお休みです)
- 「浜鬼志別ステーション / 野村石油店」道の駅から北へ2.2km・国道238号沿い(01635-2-3110、宗谷郡猿払村浜鬼志別4233-1)09:00-17:00/日曜定休。セイコーマートさるふつ店の向かい、浜鬼志別郵便局のとなり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ENEOS 猿払SS / ササキ石油」道の駅から北へ3.2km・国道238号沿い(01635-2-3858、宗谷郡猿払村浜鬼志別992-11)06:30-18:00/日曜定休。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ホクレン 鬼志別SS / JAひがし宗谷」道の駅から西へ5.8km・道道138号沿い(01635-2-3156、宗谷郡猿払村字鬼志別北町63番地)08:00-18:00/日曜定休。〔🗾Googleマップ〕。
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猿払村の郵便局(4軒)
- 直近「浜鬼志別郵便局(はまおにしべつゆうびんきょく)」道の駅から北へ2.2km・国道238号沿い(01635-2-3260、宗谷郡猿払村浜鬼志別)ATMは土曜日12:30まで。〔🗾Googleマップ〕。
- 本局「鬼志別郵便局」道の駅から西へ6km・道道138号沿い(01635-2-3160、猿払村鬼志別北町2)ATMは日曜日14:0まで。〔🗾Googleマップ〕。
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雨が降ったりしたときのために、猿払村の宿泊施設(道の駅にも「ホテルさるふつ」があります)
- 「笠井旅館」(01635-2-3628、猿払村鬼志別南町116)。釣り客が多いようです。洋室・和室。共同風呂、共同トイレ。冬期は要暖房費。駐車場🅿10台分あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「民宿旅館さるふつマリン」道の駅から北へ2km・国道238号沿い(01635-3-4361、猿払村浜鬼志別1513)。素泊まりもあるが、食事付きが絶対おすすめ。共同風呂、共同トイレ。釣り船の斡旋あり。セイコーマート、ガソリンスタンド、郵便局がすぐそば。背後はオホーツク海。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
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道の駅「さるふつ公園」と観光スポット |
《鉄道記念館》
「鉄道記念館」道の駅から西へ7km・鬼志別の市街地(01635-2-3232、猿払村鬼志別南町243 鬼志別バスターミナル内)09:30-17:00/月曜定休。旧鬼志別駅跡地にできたバスターミナル内にある記念館。〔🗾Googleマップ〕。
1Fは「天北線資料室」。鬼志別駅をはじめとして猿払村にあった6つの駅の看板や切符、時刻表など使われていた道具が多数展示されています。「天北線」は音威子府駅-浜頓別駅-南稚内駅間、約150kmを走った線(南樺太への連絡鉄道)。1920(大正9)年浅茅野-鬼志別間が開業、同区間に猿払駅、芦野駅、鬼志別駅を開設。1922(大正11)年に鬼志別-稚内間が開業。稚内に至る鉄道だったのです。全線の廃止は1989(昭和64)年。現在宗谷バスが運行しています。
《ポロ沼・モケウニ沼》
猿払村の観光はやはり自然、原生花園や大きな沼があります。
道の駅から一番近い「ポロ沼」(MAP CODE:680 414 208*74沼の中心)は南下8kmです。広さは1.97平方キロメートル、道央にある「ウトナイ湖」(2.10平方キロメートル)より少し小さいくらいです。国道238号の「猿払パーキングシェルター 🗾」を越えて、「井の三風力発電 猿払風力発電所 🗾」の風車に近づく頃には、ポロ沼も左手に見えてくるでしょう。国道からは海への流出口をみることができます。沼の周りには牛が放牧され、11月にはハクチョウが飛来します。〔🗾Googleマップ〕。
「モケウニ沼」(MAP CODE:869 693 841*71)は「原生花園」から南へ6kmほど下ったところ。広さは0.49平方キロメートル。沼の脇に小沼(0.13平方キロメートル)、第1沼(0.08平方キロメートル)、あわせて三つの沼があります。ちょっと心許ない木道が設置されています。モケウニ沼まで来ると浜頓別町はすぐそこです。猿払村の周遊モデルコース(さるふつ村観光協会facebook)があります。コース案内のなか「カムイト沼」については現在(2019年)遊歩道劣化等のため立ち入り禁止となっています。〔🗾Googleマップ〕。
《猿払王子の森》
「猿払王子の森」(MAP CODE: 680 178 163*33)はポロ沼とモケウニ沼の間にある森。国道238号経由でオホーツク海側に少し入り込みます。「王子木材緑化 猿払ビジターセンター」(猿払村浅茅野336-60・08:30-17:00)から展望台まで約1kmの遊歩道は一般公開されています。なにかの際の連絡先は「王子木材緑化株式会社旭川営業所」(0166-46-0781)です。さてどんな王子様に会えるかしら。〔🗾Googleマップ〕。
《エサヌカ線・エサヌカ原生花園》
「エサヌカ線」(除雪なし・冬期通行止め)はオホーツク海側を走る猿払村の村道。「エサヌカ原生花園 🗾」(MAP CODE:869 812 586*30)はポロ沼から南へ6kmほど、オホーツク海側にある花園です。花園にはエサヌカ林道があります。6月下旬~7月中旬が花の見頃です。
道路は原生花園の中を突っ切ります。直線道路が長めの道。この道の素晴らしさは電柱や電線が視界に入ってこないこと。道内の道には紅白のポールや道路境界を指示する通称矢羽根「固定式視線誘導柱」がありますが、それらがひとつもありません。晴れた日は空の青と原生花園の緑・花の色、そして中央のアスファルトのきれいな絵になります。エサヌカ線は別名を「サルフツビレッジロード」といいます。
エサヌカ線への入り方は「YouTubeエサヌカ線を走る」の情報欄、または動画からどうぞ。南側の入口は、国道238号上のMAP CODE:644 836 645*00のあたり〔🗾Googleマップ〕。北側入口は「猿払簡易郵便局」(01635-4-5550・一時閉鎖中 🗾)を目指せば良いでしょう。
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初秋のエサヌカ線 |
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初春のエサヌカ線 |
●地名由来
《猿払》
「さるふつ」の地名は村のホームページ等によると、アイヌ語の「さろぷと」あるいは「さるぷつ」(葦の生える川口)、「さらぶつ」(葦原の河口)に由来します。現在の人口は2,600ほど、道内最北の村です。
《鬼志別》
一方道の駅のある「(はま)おにしべつ」は「おにうすぺっ」(河口に木がたくさんある)あるいは「おぬうすぺっ」(豊漁の河口)からと言われます。
《もけうに》
「モケウニ沼」は本来沼の名前ではなく近くの地名から取ったもののようですが、「も・けうに」(小さい・骨のあるところ)。「骨」の解釈にいくつかあり、そのまま「魚・動物の骨」とする説、「枯れ木」とする説があるようです。
《ぽろ》
「ポロ沼」の「ぽろ」は「大きい」という意味、札幌の「ぽろ」と同じです。
《えさぬか》
「エサヌカ」についてはアイヌ語の「えさぬぷから」が語源で、「山からトドマツが下りて生えたところ」を意味するのだそうです。
エサヌカ線沿いに「筑紫川」が流れています。これは「ちぷくしゅない」(舟が往来する川)の意味。クッチャロ湖に注ぎます。道央エリアの秩父別にも「筑紫川」はあり、「ちふくしぺ」が語源とのこと、意味は同じく「舟が通行する川」。まるで九州(筑紫平野)の人が移住してきたみたいにも聞こえますが、九州とは関係ないようです。
●地図
住所:北海道宗谷郡猿払村字浜鬼志別(はまおにしべつ)241-7 (現在地からのルートを表示)
電話番号:01635-2-2311 MAP CODE:680 591 230
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅さるふつ公園」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18839
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2010/
http://www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000356.html
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