道の駅「とうや湖(洞爺湖町・洞爺湖北岸)」(道央エリア西 104)
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北海道の道の駅一覧(テキスト版・解説版・域内道の駅一覧)・ブログの書き方・北のチップス
住所:北海道虻田郡洞爺湖町香川9-4 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0142-87-2200 MAP CODE:321 879 422
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東41km)フォーレスト278大滝(2022年道の駅登録抹消)
(南西16km)とようら
(南20km)あぷた(洞爺湖町)
(北13km)230ルスツ
🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事
●地名由来 ●地図
女子5、男子2、多機能トイレ1、すべてウォシュレットです。オストメイト機器、おむつ交換台があります。2019年1月にトイレをウォシュレットにする工事を行いました。とてもうれしいです。
画像は正面が24hトイレ、右の建物は「アグリ館とれた」という農業研修施設で農産物の販売なども行っているそう。道路の奥は洞爺湖展望台(右画像)。なおカメラ後方真北に羊蹄山が見えます。
洞爺湖の北側にひとつ、町営の温泉(直近)があります。そのほかの温泉は洞爺湖温泉街(南へ16km)です。温泉街は「あぷた」の道の駅情報に掲載しました。
「洞爺温泉洞爺いこいの家」道の駅から南へ7.5km・町道突き当たり(0142-82-5177、虻田郡洞爺湖町字洞爺町199)10:00-21:00/第1・3月曜定休。ナトリウム・カルシウム硫酸塩・塩化物泉。(今時)入浴料はちょと安め。ボディソープ・シャンプー要持参(販売あり)。代金返却式ロッカーあります。湯は薄い黄色。浴槽ふたつ。洞爺湖に面した浴室見晴らしよし(晴れた日の昼間がおすすめ)。湖はもちろん浮見堂、対岸の洞爺湖温泉郷などが見えます。ドライヤー、扇風機、休憩室(食事持ち込み可)あります。広い駐車場があります。町の紹介。
《留寿都村》
道の駅から北東へ12km・国道230号沿い(稼働状況)。「230るすつ」をご覧ください。1軒のコインランドリーがあります。
《倶知安町》
さらに北方向は倶知安町(北へ39km・4軒のコインランドリー)をご覧ください。
《伊達市》
伊達市は南へ約33km、3軒のコインランドリーがあります。「だて歴史の杜」をご覧ください。
大型・普通車・身障者用:3台・50台・2台。国道230号沿いに駐車場があり、その奥に駅舎があります。駐車場用地は東側にも伸ばせる感じで空き地があります。身障者用の駐車スペースは駅舎横(トイレの前)です。Google Map。
駅舎南に「道の駅とうや湖 展望台」があり、中島などを見渡せます。展望台と湖の間にカバノキなどの樹木があります。少し見通しが…。
《食事処》
お昼営業のレストラン(11:00-15:00)があります。「ホタテ汁」がおすすめ。うどん・そば、豚丼などができます。地元産の野菜販売コーナーもあります。
《とうや湖展望台》
洞爺湖側(駅舎裏手)に「展望台」(右画像)があります(⬆上にも画像あり)。4月~5月、雪解け時は道がびしょびしょかも。逆方向(北)には羊蹄山が見えます。羊蹄山と洞爺湖の線上に道の駅はあります。
近場の商業施設はすべて洞爺湖北岸の「とうや水の駅」の周辺。観光客相手のカフェやレストランがあります。いずれもお昼のみのオープンのようです。洞爺湖温泉街(南へ16km)のレストランは「あぷた」に掲載しました。
距離は「とうや水の駅」から。
《とうや水の駅》
(昼)「とうや水の駅」道の駅から南へ5.8km・道道578号沿い(0142-82-5277、虻田郡洞爺湖町洞爺町100)09:00-18:00(10月~3月 -17:00)/11月~3月は月曜定休。道の駅とほとんど同じ体裁の施設。産直販売の店、軽食・喫茶コーナー、休憩所、観光案内所があります。裏手がすぐに洞爺湖の岸辺です。アート作品のオブジェや浮見堂(南西へ1.2km)がすぐ近く。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《ラムヤート》
(カフェ)「ラムヤート」水の駅から北へ50m・道道578号沿い水の駅真向かい(0142-87-2250、虻田郡洞爺湖町洞爺町128-10)10:00-17:00(土日のみの営業)。石窯で焼くパン屋さんです。全粒粉や米粉が原料。「水の駅」向かい。店名は北海道らしく「とーやむら」の逆さ読み。紹介記事。「水の駅」が目の前です。〔🗾Googleマップ〕。
《MITTSU》
(昼)「MITTSU(ミッツ)」水の駅から200m北東へ・道道578号沿いホクレン洞爺湖SSの隣(目的地設定不可090-2870-3253、洞爺湖町洞爺町76−3)11:00-14:00・金土曜のみ19:00-23:00/火水木曜定休。日替わりランチの店。instagram。営業日はfacebookへ。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《yucana(ユカナ)》
(昼)ベトナム料理店「yucana(ユカナ)」水の駅から南西へ300m・道道578号沿い(0142-82-4739、虻田郡洞爺湖町洞爺町146-6)12:00-15:00LO/金曜と日曜定休。おすすめは「鶏肉のフォー」。ベトナム料理のほかに、自家製のケーキがおいしい。道道285号を挟んで洞爺湖の小公園、立地抜群です。臨時のお休み情報等は、facebook。店舗前数台分駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《コハム cohum》
(昼)「コハム cohum」水の駅から南西へ1.1km・道道578号沿い(洞爺湖町洞爺町194-1)11:00-16:00/火水曜定休・冬期11月~4月上旬休業。地元食材を使ったランチ(前日までの予約推奨・土日は20食限定)、ケーキやコーヒー・紅茶。店名は「湖畔でアムアムとおいしい地元旬野菜や素材を食べる」から。instagram。湖畔の浮見堂公園が国道向かい側、アートオブジェ「星との交感」がすぐそば。。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《気まぐれな食堂 幸来》
(要予約)「気まぐれな食堂 幸来(さっくる)」水の駅から西へ7.6km・町道沿い(0142-87-2521、洞爺湖町成香455-3)11:30-14:00・18:00-21:00。完全予約制(3日前までに、電話、FAX、メールで)。野菜のコース料理が楽しめるレストラン。おまかせコース(内容は季節等で変化)があります。無農薬野菜を販売しています。羊蹄山が真北に見えます。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《レークヒル・ファーム》
(カフェ)「レークヒル・ファーム / レークヒル牧場」水の駅から南西へ7km・国道230号沿い(0142-83-3376、虻田郡洞爺湖町花和127)09:00-19:00(冬期-17:00)。国道230号沿い、国道から店の様子がわかるのでつい立ち寄ってしまうスポット。ジェラートやアイスクリーム、牧場で取れた野菜を使った「村一番カレー」、ピザなどがあります。花がいっぱいで、牧草の庭が広く羊蹄山を見わたせます。山に虹がかかることがよくあります。訪問時はあいにく曇りで山は見えませんでしたが、右手側に虹がかかっていました。広い駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
有料で、ジェラート作り、バター作り、酪農体験ができます。前日16:00までに要予約(HP上から)。
《財田親水公園(たからだ)》…(観光スポットトップに戻る)
「財田親水公園」水の駅から北東へ3.3km・町道沿い(MAP CODE:321 853 314*11、洞爺湖町財田132)。ウッドチップの遊歩道1.5kmのある親水公園。園内の小川はソウベツ川につながっています。秋には鮭やサクラマスの遡上が見られます。すぐちかくに「Hayatsuki Base」という企業のオフィスがあります。紹介記事。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
以下に述べる「財田自然観察道水辺の森の小径」までの施設はこの公園~南2kmの範囲内、洞爺湖畔にあります。
《洞爺水辺の里財田キャンプ場》…(観光スポットトップに戻る)
「洞爺水辺の里財田キャンプ場」水の駅から東へ2.3km・道道132号経由(0142-82-5777、洞爺湖町財田6番地)4月下旬~10月開設。原則予約が必要です。お高いキャビン(生活用具あり、食器なし)、電源付きのカーサイト、駐車スペース付きのプライベートサイト、車も駐められるオープンサイト、100台収容の駐車場があり安価なフリーサイト(予約優先・入場料+駐車場維持費)。テントやシュラフもレンタル可、手ぶら可。センターハウスに軽食レストラン、シャワー室、ランドリー、トイレ(一部ウォシュレット)あり。ごみは分別すれば無料回収。〔🗾Googleマップ〕。
予約開始日などの詳細はfacebookへ。洞爺湖畔に沿って延びる林があるため、キャンプ場から湖は直接見通せません。散策で湖畔まで行くと素晴らしい景色が広がります。
キャンプ場の東には「レイクハウス アット洞爺湖」というグランピングも可能な、すてきなホテルがあります。
〔洞爺財田自然体験ハウス〕
「洞爺財田自然体験ハウス」上記キャンプ場から西へ500m・町道沿い(0142-82-5999、洞爺湖町財田3番地)09:00-17:00/月曜休館。環境省のビジターセンター。洞爺湖の自然案内や体験プログラムを提供します。洞爺湖周辺の館内展示や体験学習室、屋外にはビオトープがあります。湖畔の散歩道は「夕日の見えるなぎさ公園」からソウベツ川河口までつながっています。企画の詳細などは、facebookで。〔🗾Googleマップ〕。
《夕日の見える渚公園》…(観光スポットトップに戻る)
「夕日の見えるなぎさ公園」上記キャンプ場から西へ1km・道道132号沿い(MAP CODE:321 821 055*85、問合せ0142-82-5111、洞爺湖町財田)。夕日が美しいことから名づけられた駐車公園(トイレあり)で、湖畔に沿って財田方面(東方向)に約1.8kmの散歩コースが整備。野鳥観察小屋や上に述べたキャンプ場があります。〔🗾Googleマップ〕。
湖畔にそって南下すると彫刻「35起源-湖上に向かって」、「洞爺財田自然体験ハウス」、「洞爺水辺の里 財田キャンプ場」、北上して「財田ソウベツ川遊歩道案内所」、すぐそばに小川のようなソウベツ川が流れています。地図(PDF)。
《財田自然観察道水辺の森の小径》…(観光スポットトップに戻る)
「水辺の森の小径(財田自然観察道)たからだ・しぜんかんさつどう」は上記、夕日が見える渚公園が出発点、その東に延びるフットパス(散策路)です。〔🗾Googleマップ〕。
約1.8kmの水辺の森の小径には「洞爺水辺の里財田キャンプ場」(0142-82-5777、4月下旬~10月開設、手ぶら可)、「洞爺財田自然体験ハウス」(0142-82-5999、09:00-17:00/月曜定休)などがあります。
湖の周りには「とうや湖ぐるっと彫刻公園」と名付けられたたくさんのアート作品があります、湖は一周46km。アート作品は北岸に16基設置されています。徒歩でゆっくりご覧になることをおすすめします。
《洞爺湖芸術館》…(観光スポットトップに戻る)
「洞爺湖芸術館」水の駅から北東200m・洞爺湖畔(0142-87-2525、洞爺湖町洞爺町96)09:30-17:00/月曜休館。彫刻家・砂澤ビッキと写真家・並河萬里の作品の他、洞爺湖国際ビエンナーレの作品や日本近現代文学の初版本のコレクションを展示。2008年の開館、二階建てです。ビッキは音威子府にアトリエがあります。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
「老三樹」道を挟んで北東側。三種の木、セン、サクラ、クワが一株の木のように同じ所から幹を伸ばしている木塊。クワは1,300年の樹齢と言われます。サクラは昭和時代の終わりに枯死してしまったため二代目だそう。発見は1887(明治20)年、開拓に入った三橋政之による。すぐとなりに香川からの開拓者「大久保諶之丞之碑」(胸像)。大久保は香川県三野群財田(さいた)の出身。周辺の地域は「財田(たからだ)」。紹介記事。地名由来もご覧ください。
「洞爺湖温泉スタンド」芸術館から道道60号沿いに500m北上・西側に少し入り込みます(洞爺町59番地4)。50円(他の硬貨は使えません)で2分間・100リットルの湯を調達できます。油温は70℃。20リットルポリタンクが五つ必要です。通りがかりに少しというわけにはいきませんが、見るだけでも。駐車場🅿あり。
《浮見堂公園》…(観光スポットトップに戻る)
「浮見堂公園」水の駅から南西へ1.2km・道道578号沿い(MAP CODE:321 789 311*33、洞爺湖町洞爺町194)。聖徳太子本尊が祀られています。湖の中の浮見堂まで伸びた道を歩いて行きます。聖徳太子本尊は大正時代に立ち寄った僧侶によってもたらされたもの。祠は1937年に建てられ、その後落雷で焼失。有志の努力で再建されました。湖の水量が多いときは靴が濡れるかも…。トイレあり。紹介記事。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
近辺・財田(たからだ)にある「早月の滝」(MAP CODE:321 859 845*03)、岩屋の「義経岩」(MAP CODE:321 769 275*08)、「烏帽子岩」(公園のMAP CODE:321 796 416*17)などもおすすめです。
《サイロ展望台》…(観光スポットトップに戻る)
「サイロ展望台」水の駅から南西へ6km・国道230号沿い(0142-87-2221、洞爺湖町成香3-5)08:30-17:00。洞爺湖を望む高台にあります。その名のとおりサイロが建っていて、湖の中島を正面(南東)に見ます。羊蹄山は真北に見えます。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
2Fにレストラン(11:30-13:30)、コンテナショップ「カフェバルハー」(4月末~11月上旬10:00-15:30)、平屋のそば店「そばらぼ」(11:30-14:30/水曜定休)。店はいずれも都合でお休みのことあり。
ヘリコプターで空の散歩、スカイクルージング(4月~11月上旬09:30-16:30)はお試しコースから絶景満喫コースまで(問合せ080-9502-4505)。
《月浦森林自然公園》…(観光スポットトップに戻る)
「月浦森林自然公園」水の駅から南西へ7.4km・道道578号沿い(0142-75-4400、洞爺湖町月浦)開設期間4月下旬~10月/冬季閉鎖。加藤泰秋子爵の別邸跡地を整備した公園。道内現存のカラマツの中ではもっとも古いものが生えているとされます。加藤泰秋子爵は江戸時代後期の伊予国(現在の愛媛)大名。道道578号は洞爺湖畔を走ります。幾分狭いのと、カーブに気をつけて。紹介記事。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
「月浦展望台」
《グリーンステイ洞爺湖》…(観光スポットトップに戻る)
「⛺グリーンステイ洞爺湖」水の駅から南西へ8.4km・道道578号沿い(0142-75-3377、洞爺湖町月浦56)開設期間4月終わり~10月。洞爺湖の西に位置するオートキャンプ場。湖畔のキャンプ場ですが、境に林があり湖面は見えません。400mほど北に湖水につながる空き地があります。管理棟で飲料品や食品、キャンプグッズを販売しています。またコインランドリー、コインシャワー、トイレなどが設置されています(センターハウスのみウォシュレット)。貸しテントやシュラフがあります(手ぶら可)。バンガロー(電源、芝、駐車場付)、ロッジ(2LDK・電源、水、水洗トイレ(和洋)、芝台付、駐車場付)、キャビン(電源、水道、芝台、駐車スペース付)、キャンピングカー用、カーサイト(電源有・無)、フリーサイト。洞爺湖で開かれるロングラン花火大会は音が聞こえます、遠すぎて見えません。料金はかなり高い。シーズン中はスタッフ常駐。〔🗾Googleマップ〕。
《凍らない湖・洞爺湖》…(観光スポットトップに戻る)
道内には冬も凍らない「不凍湖」がふたつあり、「洞爺湖」はそのひとつ。南にある七飯町の「大沼」も冬は凍り、冬定番の氷上ワカサギ釣りや氷のメリーゴーラウンドなどの催し物があるのですが、北へ70km離れた洞爺湖は凍りません。〔🗾Googleマップ〕。
もう一つの湖は千歳市の西にある「支笏湖」。緯度的には支笏湖の方が少し高いので、支笏湖が日本最北の不凍湖ということになります。摩周湖と登別の東にある倶多楽湖も年により凍らないことがあるそうです。
凍らない原因は深さと大きさ(容積)によるのだそう。支笏湖は、深さなんと360m、大きさが琵琶湖のつぎ。洞爺湖の方は最大水深180m(平均117m)、面積が70.72平方キロメートル(国内9位)。2012年に部分的に凍結したとのことです。ずうっと南の富士五湖の山中湖なども凍るらしいので、北海道で凍らないのはとても珍しいことと言えるでしょう。
最近では凍らない湖が増える傾向らしく将来は摩周湖、倶多楽湖も不凍湖のうちに数えられることになるかもしれません。
《洞爺》
「洞爺」の地名はアイヌ語「とうや」から。「とう」は「湖・沼」、「や」は「岸」の意味、合体して「湖畔」。洞爺湖の北岸を指していたとのこと。
アイヌ語に「洞爺」という漢字が当てられ、「洞爺湖」となったとか。釧路には「遠矢(とうや)」というところがあります。アイヌ語にはよくある、個別名称というよりは一般的な名称から和語の地名が導き出されたようです。
《洞爺湖町香川》
讃岐国三野郡財田(さいた)上村戸川生まれの大久保諶之丞(じんのじょう)の奨励・財政支援により、北海道移住が香川から行われました。1887(明治20)年に丸亀藩士の三橋正之らが北海道虻田郡に移住のため出発、洞爺湖北側の大原地区に移住し「洞爺村」を開基。1889(明治22)年には第2陣として80戸余りが洞爺村湖岸に移住し、この地を「香川」として開拓が始められました。現在の洞爺湖町財田(たからだ)にある「徳浄寺」は、香川出身の僧侶が、開拓者たちを弔うために建立したとのことです。大久保自身は明治23年北海道に渡り、移民を推進しました。しかし翌明治24年冬、県議会のさなか42歳で亡くなりました。洞爺湖町と香川県財田町とは現在姉妹都市です。
《武四郎坂》
北海道命名の父・松浦武四郎が洞爺湖の美しさを絶賛したことに由来。武四郎は1857(安政4)年ころこの坂を通ったとされています。なお坂には駐車場公園があります 🗾。
住所:北海道虻田郡洞爺湖町香川9-4 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0142-87-2200 MAP CODE:321 879 422
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅とうや湖」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18889
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2974/
https://michinoeki-toyako.jp/
#cheap & clean_stay_in_vehicle_at_MichinoEki_Hokkaido
概要(最終訪問日:2020年3月22日)
《この道の駅のミッション❓》 「ホタテ汁」をいただく
- 道央エリア(札幌以西・内浦湾沿い)、国道230号沿い、2008年設置(設置番号104)
- 24hトイレは2019年初頭に改修のウォシュレット(快適度8)
- 風呂は南方向、少し離れています(7.5km)
- 駐車可能台数は多くありませんが、広い一面(車中泊度◎)
- 駅舎背後の方に洞爺湖を臨む展望台
- 洞爺湖北岸(南へ6km)に「とうや水の駅」があり、コンビニや食事処等も揃っています。
- 洞爺湖温泉(南へ16km)・レストラン情報は「あぷた」(温泉・レストラン)に掲載
- 洞爺湖北岸「水の駅」付近の複数の公園、探勝路、また「レストラン」の項にあげた「レークヒル・ファーム」付近が観光スポット
- キャンプ場は「観光スポット」で紹介
- 洞爺湖温泉・レストラン(南へ16km)は「あぷた」に掲載
- 昭和新山・有珠山ロープウェイ(南へ21.7km)・噴火遺構などの観光施設については「壮瞥情報館i」、「あぷた」に掲載
住所:北海道虻田郡洞爺湖町香川9-4 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0142-87-2200 MAP CODE:321 879 422
営業時間や休館日などは「道の駅ホームページ」(おしらせ)をご覧ください
《近くの道の駅》
(東41km)フォーレスト278大滝(2022年道の駅登録抹消)
(南西16km)とようら
(南20km)あぷた(洞爺湖町)
(北13km)230ルスツ
▶道央エリア西(内陸部)概略図

▶道央エリア西(内浦湾沿い)概略図

🙆 記事一覧
●トイレ事情 ●風呂事情 ●洗濯事情
●駐車可能台数
●敷地内の店 ●レストラン ●コンビニや店・ガソリン・郵便局
●観光スポットや行事
●地名由来 ●地図
24hトイレはきれいなウォシュレット
女子5、男子2、多機能トイレ1、すべてウォシュレットです。オストメイト機器、おむつ交換台があります。2019年1月にトイレをウォシュレットにする工事を行いました。とてもうれしいです。
画像は正面が24hトイレ、右の建物は「アグリ館とれた」という農業研修施設で農産物の販売なども行っているそう。道路の奥は洞爺湖展望台(右画像)。なおカメラ後方真北に羊蹄山が見えます。
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道の駅「とうや湖」トイレ |
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洞爺湖展望台 |
洞爺湖の北側にひとつ、町営の温泉(直近)があります。そのほかの温泉は洞爺湖温泉街(南へ16km)です。温泉街は「あぷた」の道の駅情報に掲載しました。
「洞爺温泉洞爺いこいの家」道の駅から南へ7.5km・町道突き当たり(0142-82-5177、虻田郡洞爺湖町字洞爺町199)10:00-21:00/第1・3月曜定休。ナトリウム・カルシウム硫酸塩・塩化物泉。(今時)入浴料はちょと安め。ボディソープ・シャンプー要持参(販売あり)。代金返却式ロッカーあります。湯は薄い黄色。浴槽ふたつ。洞爺湖に面した浴室見晴らしよし(晴れた日の昼間がおすすめ)。湖はもちろん浮見堂、対岸の洞爺湖温泉郷などが見えます。ドライヤー、扇風機、休憩室(食事持ち込み可)あります。広い駐車場があります。町の紹介。
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洞爺温泉洞爺いこいの家 |
●洗濯事情 (「道の駅」近くのコインランドリー一覧)
留寿都村、倶知安町、伊達市
洞爺湖北岸にコインランドリーはありません《留寿都村》
道の駅から北東へ12km・国道230号沿い(稼働状況)。「230るすつ」をご覧ください。1軒のコインランドリーがあります。
《倶知安町》
さらに北方向は倶知安町(北へ39km・4軒のコインランドリー)をご覧ください。
《伊達市》
伊達市は南へ約33km、3軒のコインランドリーがあります。「だて歴史の杜」をご覧ください。
●駐車可能台数 (ここは泊まれますか?・道の駅のWi-Fi)
大型・普通車・身障者用:3台・50台・2台。国道230号沿いに駐車場があり、その奥に駅舎があります。駐車場用地は東側にも伸ばせる感じで空き地があります。身障者用の駐車スペースは駅舎横(トイレの前)です。Google Map。
駅舎南に「道の駅とうや湖 展望台」があり、中島などを見渡せます。展望台と湖の間にカバノキなどの樹木があります。少し見通しが…。
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道の駅「とうや湖」駐車場 |
●敷地内の店
《食事処》
お昼営業のレストラン(11:00-15:00)があります。「ホタテ汁」がおすすめ。うどん・そば、豚丼などができます。地元産の野菜販売コーナーもあります。
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道の駅「とうや湖」 |
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野菜直売所 |
《とうや湖展望台》
洞爺湖側(駅舎裏手)に「展望台」(右画像)があります(⬆上にも画像あり)。4月~5月、雪解け時は道がびしょびしょかも。逆方向(北)には羊蹄山が見えます。羊蹄山と洞爺湖の線上に道の駅はあります。
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展望台からの眺め |
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正面が羊蹄山 |
●レストラン
近場の商業施設はすべて洞爺湖北岸の「とうや水の駅」の周辺。観光客相手のカフェやレストランがあります。いずれもお昼のみのオープンのようです。洞爺湖温泉街(南へ16km)のレストランは「あぷた」に掲載しました。
距離は「とうや水の駅」から。
《とうや水の駅》
(昼)「とうや水の駅」道の駅から南へ5.8km・道道578号沿い(0142-82-5277、虻田郡洞爺湖町洞爺町100)09:00-18:00(10月~3月 -17:00)/11月~3月は月曜定休。道の駅とほとんど同じ体裁の施設。産直販売の店、軽食・喫茶コーナー、休憩所、観光案内所があります。裏手がすぐに洞爺湖の岸辺です。アート作品のオブジェや浮見堂(南西へ1.2km)がすぐ近く。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
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洞爺湖町・とうや水の駅 |
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湖側 |
《ラムヤート》
(カフェ)「ラムヤート」水の駅から北へ50m・道道578号沿い水の駅真向かい(0142-87-2250、虻田郡洞爺湖町洞爺町128-10)10:00-17:00(土日のみの営業)。石窯で焼くパン屋さんです。全粒粉や米粉が原料。「水の駅」向かい。店名は北海道らしく「とーやむら」の逆さ読み。紹介記事。「水の駅」が目の前です。〔🗾Googleマップ〕。
《MITTSU》
(昼)「MITTSU(ミッツ)」水の駅から200m北東へ・道道578号沿いホクレン洞爺湖SSの隣(目的地設定不可090-2870-3253、洞爺湖町洞爺町76−3)11:00-14:00・金土曜のみ19:00-23:00/火水木曜定休。日替わりランチの店。instagram。営業日はfacebookへ。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《yucana(ユカナ)》
(昼)ベトナム料理店「yucana(ユカナ)」水の駅から南西へ300m・道道578号沿い(0142-82-4739、虻田郡洞爺湖町洞爺町146-6)12:00-15:00LO/金曜と日曜定休。おすすめは「鶏肉のフォー」。ベトナム料理のほかに、自家製のケーキがおいしい。道道285号を挟んで洞爺湖の小公園、立地抜群です。臨時のお休み情報等は、facebook。店舗前数台分駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《コハム cohum》
(昼)「コハム cohum」水の駅から南西へ1.1km・道道578号沿い(洞爺湖町洞爺町194-1)11:00-16:00/火水曜定休・冬期11月~4月上旬休業。地元食材を使ったランチ(前日までの予約推奨・土日は20食限定)、ケーキやコーヒー・紅茶。店名は「湖畔でアムアムとおいしい地元旬野菜や素材を食べる」から。instagram。湖畔の浮見堂公園が国道向かい側、アートオブジェ「星との交感」がすぐそば。。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《気まぐれな食堂 幸来》
(要予約)「気まぐれな食堂 幸来(さっくる)」水の駅から西へ7.6km・町道沿い(0142-87-2521、洞爺湖町成香455-3)11:30-14:00・18:00-21:00。完全予約制(3日前までに、電話、FAX、メールで)。野菜のコース料理が楽しめるレストラン。おまかせコース(内容は季節等で変化)があります。無農薬野菜を販売しています。羊蹄山が真北に見えます。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
《レークヒル・ファーム》
(カフェ)「レークヒル・ファーム / レークヒル牧場」水の駅から南西へ7km・国道230号沿い(0142-83-3376、虻田郡洞爺湖町花和127)09:00-19:00(冬期-17:00)。国道230号沿い、国道から店の様子がわかるのでつい立ち寄ってしまうスポット。ジェラートやアイスクリーム、牧場で取れた野菜を使った「村一番カレー」、ピザなどがあります。花がいっぱいで、牧草の庭が広く羊蹄山を見わたせます。山に虹がかかることがよくあります。訪問時はあいにく曇りで山は見えませんでしたが、右手側に虹がかかっていました。広い駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
有料で、ジェラート作り、バター作り、酪農体験ができます。前日16:00までに要予約(HP上から)。
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洞爺湖町・レークヒルファーム |
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広い芝生がすてきなレークヒルファーム |
●コンビニ・店・ガソリン・郵便局 (ANRE 停電時も給油可能なGS)
洞爺湖町・洞爺湖北岸、豆腐店
距離は「とうや水の駅」から-
洞爺湖北岸のコンビニは1軒です
- 「セイコーマート 洞爺店」水の駅から北へ350m・道道66号沿い(0142-82-5275、虻田郡洞爺湖町洞爺町77)07:00-23:00。水の駅の近く。ホットシェフあり。洞爺郵便局の向かい。さらに南のコンビニは洞爺湖温泉街(南へ16km)です。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 北方向・ルスツの「ローソンルスツ店」(0136-46-3306)まで水の駅から北15km・国道230号沿い。24h営業。〔🗾Googleマップ〕。
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洞爺湖北岸のガソリンスタンドは3軒です
- 「ホクレン 洞爺SS / JAとうや湖」水の駅から北東250m・道道578号沿い(0142-82-5552、虻田郡洞爺湖町洞爺町77番地)08:00-19:00(11月~3月-18:00)/日曜定休。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ENEOS 向洞爺SS / 志賀商会」水の駅から南西200m・道道578号沿い(01428-2-5452、虻田郡洞爺湖町洞爺町118)08:00-17:30/日祝定休。〔🗾Googleマップ〕。
- 「ホクレン 観湖台SS/JAとうや湖」水の駅から西へ3.4km・国道230号沿い(0142-82-5253、洞爺湖町香川55番地)08:00-18:00/土曜~火曜定休・冬期は全面休業。〔🗾Googleマップ〕。
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洞爺湖北岸の郵便局は1軒です
- 「洞爺郵便局」水の駅から北東350m・道道66号沿い(0142-82-5350、虻田郡洞爺湖町洞爺町44-2)ATMは日曜14:00まで。上記「セイコーマート洞爺店」の向かい。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
- 「宮武とうふ店」水の駅真向かい(0142-82-5446、洞爺湖町洞爺町128)10:00-17:00/月曜定休。「とうや水の駅」向かいにある豆腐店。でっかい豆腐にでっかい厚揚げ。豆腐の製造はほぼ火木土曜のようです。種々のソフトクリームあり。紹介記事 〔🗾Googleマップ〕。
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洞爺湖町位置図 |
洞爺町北部 (ほぼ北から順に) 観光スポットトップに戻る
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「とうや水の駅」の東側
- 財田親水公園
- ⛺洞爺水辺の里財田キャンプ場(洞爺財田自然体験ハウス)
- 夕日の見える渚公園
- 財田自然観察道水辺の森の小径
- 洞爺湖芸術館
- 浮見堂公園
- サイロ展望台
- 月浦森林自然公園
- ⛺グリーンステイ洞爺湖
- 凍らない湖・洞爺湖
「とうや水の駅」の西側
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洞爺湖町北部の観光スポット |
《財田親水公園(たからだ)》…(観光スポットトップに戻る)
「財田親水公園」水の駅から北東へ3.3km・町道沿い(MAP CODE:321 853 314*11、洞爺湖町財田132)。ウッドチップの遊歩道1.5kmのある親水公園。園内の小川はソウベツ川につながっています。秋には鮭やサクラマスの遡上が見られます。すぐちかくに「Hayatsuki Base」という企業のオフィスがあります。紹介記事。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
以下に述べる「財田自然観察道水辺の森の小径」までの施設はこの公園~南2kmの範囲内、洞爺湖畔にあります。
《洞爺水辺の里財田キャンプ場》…(観光スポットトップに戻る)
「洞爺水辺の里財田キャンプ場」水の駅から東へ2.3km・道道132号経由(0142-82-5777、洞爺湖町財田6番地)4月下旬~10月開設。原則予約が必要です。お高いキャビン(生活用具あり、食器なし)、電源付きのカーサイト、駐車スペース付きのプライベートサイト、車も駐められるオープンサイト、100台収容の駐車場があり安価なフリーサイト(予約優先・入場料+駐車場維持費)。テントやシュラフもレンタル可、手ぶら可。センターハウスに軽食レストラン、シャワー室、ランドリー、トイレ(一部ウォシュレット)あり。ごみは分別すれば無料回収。〔🗾Googleマップ〕。
予約開始日などの詳細はfacebookへ。洞爺湖畔に沿って延びる林があるため、キャンプ場から湖は直接見通せません。散策で湖畔まで行くと素晴らしい景色が広がります。
キャンプ場の東には「レイクハウス アット洞爺湖」というグランピングも可能な、すてきなホテルがあります。
〔洞爺財田自然体験ハウス〕
「洞爺財田自然体験ハウス」上記キャンプ場から西へ500m・町道沿い(0142-82-5999、洞爺湖町財田3番地)09:00-17:00/月曜休館。環境省のビジターセンター。洞爺湖の自然案内や体験プログラムを提供します。洞爺湖周辺の館内展示や体験学習室、屋外にはビオトープがあります。湖畔の散歩道は「夕日の見えるなぎさ公園」からソウベツ川河口までつながっています。企画の詳細などは、facebookで。〔🗾Googleマップ〕。
《夕日の見える渚公園》…(観光スポットトップに戻る)
「夕日の見えるなぎさ公園」上記キャンプ場から西へ1km・道道132号沿い(MAP CODE:321 821 055*85、問合せ0142-82-5111、洞爺湖町財田)。夕日が美しいことから名づけられた駐車公園(トイレあり)で、湖畔に沿って財田方面(東方向)に約1.8kmの散歩コースが整備。野鳥観察小屋や上に述べたキャンプ場があります。〔🗾Googleマップ〕。
湖畔にそって南下すると彫刻「35起源-湖上に向かって」、「洞爺財田自然体験ハウス」、「洞爺水辺の里 財田キャンプ場」、北上して「財田ソウベツ川遊歩道案内所」、すぐそばに小川のようなソウベツ川が流れています。地図(PDF)。
《財田自然観察道水辺の森の小径》…(観光スポットトップに戻る)
「水辺の森の小径(財田自然観察道)たからだ・しぜんかんさつどう」は上記、夕日が見える渚公園が出発点、その東に延びるフットパス(散策路)です。〔🗾Googleマップ〕。
約1.8kmの水辺の森の小径には「洞爺水辺の里財田キャンプ場」(0142-82-5777、4月下旬~10月開設、手ぶら可)、「洞爺財田自然体験ハウス」(0142-82-5999、09:00-17:00/月曜定休)などがあります。
湖の周りには「とうや湖ぐるっと彫刻公園」と名付けられたたくさんのアート作品があります、湖は一周46km。アート作品は北岸に16基設置されています。徒歩でゆっくりご覧になることをおすすめします。
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洞爺湖・正面は中島 |
《洞爺湖芸術館》…(観光スポットトップに戻る)
「洞爺湖芸術館」水の駅から北東200m・洞爺湖畔(0142-87-2525、洞爺湖町洞爺町96)09:30-17:00/月曜休館。彫刻家・砂澤ビッキと写真家・並河萬里の作品の他、洞爺湖国際ビエンナーレの作品や日本近現代文学の初版本のコレクションを展示。2008年の開館、二階建てです。ビッキは音威子府にアトリエがあります。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
「老三樹」道を挟んで北東側。三種の木、セン、サクラ、クワが一株の木のように同じ所から幹を伸ばしている木塊。クワは1,300年の樹齢と言われます。サクラは昭和時代の終わりに枯死してしまったため二代目だそう。発見は1887(明治20)年、開拓に入った三橋政之による。すぐとなりに香川からの開拓者「大久保諶之丞之碑」(胸像)。大久保は香川県三野群財田(さいた)の出身。周辺の地域は「財田(たからだ)」。紹介記事。地名由来もご覧ください。
「洞爺湖温泉スタンド」芸術館から道道60号沿いに500m北上・西側に少し入り込みます(洞爺町59番地4)。50円(他の硬貨は使えません)で2分間・100リットルの湯を調達できます。油温は70℃。20リットルポリタンクが五つ必要です。通りがかりに少しというわけにはいきませんが、見るだけでも。駐車場🅿あり。
《浮見堂公園》…(観光スポットトップに戻る)
「浮見堂公園」水の駅から南西へ1.2km・道道578号沿い(MAP CODE:321 789 311*33、洞爺湖町洞爺町194)。聖徳太子本尊が祀られています。湖の中の浮見堂まで伸びた道を歩いて行きます。聖徳太子本尊は大正時代に立ち寄った僧侶によってもたらされたもの。祠は1937年に建てられ、その後落雷で焼失。有志の努力で再建されました。湖の水量が多いときは靴が濡れるかも…。トイレあり。紹介記事。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
近辺・財田(たからだ)にある「早月の滝」(MAP CODE:321 859 845*03)、岩屋の「義経岩」(MAP CODE:321 769 275*08)、「烏帽子岩」(公園のMAP CODE:321 796 416*17)などもおすすめです。
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洞爺湖・浮見堂 |
《サイロ展望台》…(観光スポットトップに戻る)
「サイロ展望台」水の駅から南西へ6km・国道230号沿い(0142-87-2221、洞爺湖町成香3-5)08:30-17:00。洞爺湖を望む高台にあります。その名のとおりサイロが建っていて、湖の中島を正面(南東)に見ます。羊蹄山は真北に見えます。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
2Fにレストラン(11:30-13:30)、コンテナショップ「カフェバルハー」(4月末~11月上旬10:00-15:30)、平屋のそば店「そばらぼ」(11:30-14:30/水曜定休)。店はいずれも都合でお休みのことあり。
ヘリコプターで空の散歩、スカイクルージング(4月~11月上旬09:30-16:30)はお試しコースから絶景満喫コースまで(問合せ080-9502-4505)。
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洞爺湖町・サイロ展望台 |
《月浦森林自然公園》…(観光スポットトップに戻る)
「月浦森林自然公園」水の駅から南西へ7.4km・道道578号沿い(0142-75-4400、洞爺湖町月浦)開設期間4月下旬~10月/冬季閉鎖。加藤泰秋子爵の別邸跡地を整備した公園。道内現存のカラマツの中ではもっとも古いものが生えているとされます。加藤泰秋子爵は江戸時代後期の伊予国(現在の愛媛)大名。道道578号は洞爺湖畔を走ります。幾分狭いのと、カーブに気をつけて。紹介記事。駐車場🅿あり。〔🗾Googleマップ〕。
「月浦展望台」
《グリーンステイ洞爺湖》…(観光スポットトップに戻る)
「⛺グリーンステイ洞爺湖」水の駅から南西へ8.4km・道道578号沿い(0142-75-3377、洞爺湖町月浦56)開設期間4月終わり~10月。洞爺湖の西に位置するオートキャンプ場。湖畔のキャンプ場ですが、境に林があり湖面は見えません。400mほど北に湖水につながる空き地があります。管理棟で飲料品や食品、キャンプグッズを販売しています。またコインランドリー、コインシャワー、トイレなどが設置されています(センターハウスのみウォシュレット)。貸しテントやシュラフがあります(手ぶら可)。バンガロー(電源、芝、駐車場付)、ロッジ(2LDK・電源、水、水洗トイレ(和洋)、芝台付、駐車場付)、キャビン(電源、水道、芝台、駐車スペース付)、キャンピングカー用、カーサイト(電源有・無)、フリーサイト。洞爺湖で開かれるロングラン花火大会は音が聞こえます、遠すぎて見えません。料金はかなり高い。シーズン中はスタッフ常駐。〔🗾Googleマップ〕。
《凍らない湖・洞爺湖》…(観光スポットトップに戻る)
道内には冬も凍らない「不凍湖」がふたつあり、「洞爺湖」はそのひとつ。南にある七飯町の「大沼」も冬は凍り、冬定番の氷上ワカサギ釣りや氷のメリーゴーラウンドなどの催し物があるのですが、北へ70km離れた洞爺湖は凍りません。〔🗾Googleマップ〕。
もう一つの湖は千歳市の西にある「支笏湖」。緯度的には支笏湖の方が少し高いので、支笏湖が日本最北の不凍湖ということになります。摩周湖と登別の東にある倶多楽湖も年により凍らないことがあるそうです。
凍らない原因は深さと大きさ(容積)によるのだそう。支笏湖は、深さなんと360m、大きさが琵琶湖のつぎ。洞爺湖の方は最大水深180m(平均117m)、面積が70.72平方キロメートル(国内9位)。2012年に部分的に凍結したとのことです。ずうっと南の富士五湖の山中湖なども凍るらしいので、北海道で凍らないのはとても珍しいことと言えるでしょう。
最近では凍らない湖が増える傾向らしく将来は摩周湖、倶多楽湖も不凍湖のうちに数えられることになるかもしれません。
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洞爺湖北岸 |
●地名由来
洞爺、洞爺湖町香川・財田、武四郎坂
《洞爺》
「洞爺」の地名はアイヌ語「とうや」から。「とう」は「湖・沼」、「や」は「岸」の意味、合体して「湖畔」。洞爺湖の北岸を指していたとのこと。
アイヌ語に「洞爺」という漢字が当てられ、「洞爺湖」となったとか。釧路には「遠矢(とうや)」というところがあります。アイヌ語にはよくある、個別名称というよりは一般的な名称から和語の地名が導き出されたようです。
《洞爺湖町香川》
讃岐国三野郡財田(さいた)上村戸川生まれの大久保諶之丞(じんのじょう)の奨励・財政支援により、北海道移住が香川から行われました。1887(明治20)年に丸亀藩士の三橋正之らが北海道虻田郡に移住のため出発、洞爺湖北側の大原地区に移住し「洞爺村」を開基。1889(明治22)年には第2陣として80戸余りが洞爺村湖岸に移住し、この地を「香川」として開拓が始められました。現在の洞爺湖町財田(たからだ)にある「徳浄寺」は、香川出身の僧侶が、開拓者たちを弔うために建立したとのことです。大久保自身は明治23年北海道に渡り、移民を推進しました。しかし翌明治24年冬、県議会のさなか42歳で亡くなりました。洞爺湖町と香川県財田町とは現在姉妹都市です。
《武四郎坂》
北海道命名の父・松浦武四郎が洞爺湖の美しさを絶賛したことに由来。武四郎は1857(安政4)年ころこの坂を通ったとされています。なお坂には駐車場公園があります 🗾。
●地図
住所:北海道虻田郡洞爺湖町香川9-4 (現在地からのルートを表示)
電話番号:0142-87-2200 MAP CODE:321 879 422
#「その他のオプション」をクリックした後、出てきた大きな地図の左側「道の駅とうや湖」の文字列の前に「札幌から」など入力し、エンターキーを押すと出発地からの距離、時間、ルートが示されます。
参考URL:
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/18889
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2974/
https://michinoeki-toyako.jp/
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